JPS6064764A - 交流ア−ク溶接機 - Google Patents

交流ア−ク溶接機

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JPS6064764A
JPS6064764A JP17125983A JP17125983A JPS6064764A JP S6064764 A JPS6064764 A JP S6064764A JP 17125983 A JP17125983 A JP 17125983A JP 17125983 A JP17125983 A JP 17125983A JP S6064764 A JPS6064764 A JP S6064764A
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Moritoshi Nagasaka
長坂 守敏
Koichi Shioda
塩田 孝一
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Daihen Corp
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Daihen Corp
Osaka Transformer Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/06Arrangements or circuits for starting the arc, e.g. by generating ignition voltage, or for stabilising the arc

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  • Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、出力電流の調整を遠隔操作により行うことが
できる交流アーク溶接機に関するものである。
従来技術 従来のこの種の溶接機は、第1図に示すように可動鉄心
Cと入力巻mW1と出力巻線W2とを有する溶接変圧器
Tと、溶接変圧器Tの可動鉄心CをモータMにより移動
させる線描とを備え、出力増大指令を発するスイッチS
W1及び出力減少指令を発するスイッチSW2を介して
モータMにそれぞれ正電圧子V及び負電圧−■を印加し
て、該モータを正回転または逆回転させることにより出
力電流の調整を行うようにしていlζ。ま1=この従来
の溶接機においてはモータMにより電流指示装置Aの指
針を駆動して、該電流指示装置により出力電流の設定値
を表示させるようにしていた。
上記従来の溶接機では、モータの回転を可動鉄心に伝達
する機構が複雑になり、憬械部分への注油や清掃等の保
守が非常に面倒になる欠点があった。また溶接変圧器の
可動鉄心は重量が大きいため、上記の構成では可動鉄心
を駆動するモータとして大形のものを必要とするだけで
なく、該モータの回転を可動鉄心に伝達する機構の歯車
等が大形になり、装置が大形且つ高価になる欠点があっ
た。更に上記のようにモータの回転により溶接変圧器の
可動鉄心を移動さゼるようにした場合には応答時間が長
くなる為、増減指令を出してから出力電流が定まるまで
に時間がかかる欠点があった。
また可動鉄心の重量が大きいためモータの回転を可動鉄
心に伝達する機構等の摩耗が激しく、寿命が短くなる欠
点があった。更に上記の溶接はではモータの回転により
電流指示装置を駆動して出力電流の設定値を機械的に表
示させるようにしているか、該モータの殴械的変位を正
確に電流値に換算することは困難であるため、実際の電
流値と設定値との誤差が大きくなるのを避けられなかっ
た。
発明の目的 本発明の目的は、出力電流の設定を純電気的に行うよう
にして上記の欠点を解消した交流アーク溶接はを提供づ
ることにある。
発明の構成 本発明は、出力増減指令発生手段により与えられる増減
指令に応じて出ノJ電流を増減づる出ツノ電流設定機能
を有づる交流アーク溶接機において、パルス発振器と、
前記発振器の出ノ〕をカウント入力とし前記増減指令に
応じてカウントを増減覆るアップダウンカウンタと、前
記アップダウンカウンタの出力をアナログmに変換する
デジタル/アナログ変換器と、前記デジタル/アナログ
変換器の出力を前記出力電流の設定値を与える設定信号
として前記出力電流を該設定値に一致させるように制御
する出力電流制御回路と、前記アップダウンカウンタの
出力側または前記デジタル/アナログ変換器の出力側に
接続されて前記出力電流のt9定値を表示する設定電流
値指示S1とを備えたことを特徴としたものである。
上記のように構成すると、出力電流の設定を電気的に行
うので複雑な機構を用いる必要が無く、信頼性を高める
ことができる。また機械的な部分が無いので電流設定部
を小形且つ安価に構成することができるだけでな(、面
倒な保守を省略することができる。更に出力電流を設定
するアップダウンカウンタまたはデジタル/アナログ変
換器の出力側に設定電流値指示計を接続して設定値を表
示させるので、設定値と実際の出力電流値とを良く一致
させることができる。ま大出力電流の制御を電気的に行
うので、出力電流の設定の応答性を従来より大幅に向上
させることができる。
実施例 以下添Il1図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明の一実施例を示したもので、同図におい
て1は溶接変圧器と該溶接変圧器の1次側または2次側
に設(プられたサイリスタ等の位相制御手段とからなっ
ていて該位相制御手段により出力電流を制御°リ−る公
知の出力制御部であり、該出力制御部は入力端子1a、
ia−と出力端子1b、1b′とを備えている。2は出
力制御部1の出力ラインに設りられた出力電流検出部3
から得られる出力電流検出信号(電圧信号)Vlと後記
する電流設定部から得られる設定信号Vsとを入力とし
て出力電流の設定値と実際の出力電流との偏差に相応す
る誤差信号eを出力する誤差増幅器で、該誤差増幅器2
の出力が出力制御部1の制御入力端子1Aに与えられて
いる。出力制御部1及び誤差増幅器2及び出力電流検出
部3により出ノj制御回路4が構成されており、出力制
御部1は上記誤差信号eを零にするように出力電流を制
御して該出力電流を設定値に一致させる。
5は出力電流の増減を指令する出ツノ増減指令発生手段
で、この例では、押しボタンスイッチからなる出力増大
指令スイッチ6と出力減少指令スイッチ7とからなって
いる。指令スイッチ6及び7の一端は共通に接続され、
指令スイッチ12の他端と零電位部Gとの間及び指令ス
イッチ13の他端と零電位部との間にそれぞれ直流正電
圧→−[及び直流負電圧−Eが印加されている。
電流設定部8は出力増減指令ざt生手段5の指令スイッ
チ6および7の共通接続点から与えられる出力増大指令
または出力減少指令を入ツノとして入力された信号が出
力増大指令であるか出力減少指令であるかを検出する増
減信号検出器9と、一定の周波数のパルスを発生するパ
ルス発振器10と、パルス発振器の出力パルスを計数し
てカウント入力として増減指令に応じてカウントを増減
するアップダウンカウンタ11と、アップダウンカウン
タ11の出力を゛アナログ量に変換するデジタル/アナ
ログ変換器(以下D/A変換器という。)12とからな
っており、変換器12から得られる設定信号(電圧信@
)■Sが前記誤差増幅器2に入力されている。増減信号
検出器9は発振器制御信号出力端子9a及びカウンタ制
011信号出力端子9bを有していて、出力端子9aは
、出力増大指令信号V1 (=+E)または出力減少指
令信号V2(−−F)のいずれかが与えられているとき
にLレベル(論理状態がO)になり、出力増大指令信号
及び出力減少指令信号のいずれもが与えられていないと
きにHレベル(論理状態が1)になる。
また出力端子9bは出力増大指令信号■1が与えられた
ときにHレベルになり、出力減少指令信号■2が与えら
れたときにLレベル(論理状態がO)になる。発振器1
0は増減信号検出器9からLレベルの信号が与えられて
いる間発振して一定の周波数のパルスを発生し、増減信
号検出器9からHレベルの信号が与えられているときに
は発振を停止している。またアップダウンカウンタ11
は、増減指令検出検出器9からHレベルの信号が与えら
れた時にアップカウントを行い、増減信号検出器9から
しレベルの信号が与えられた時にタウンカウントを行う
D/A変換器12の出力側には上記設定値を表示する設
定電流値指示語13が接続されている。
この場合指示計13としては電流目盛を設置ノで電流値
を表示するように較正した電圧泪を用いるっなお上記の
ようにD/A変換器12の出力側に指示計を接続する代
りに、図に破線で示したようにアップダウンカウンタ1
1の出力側に、該カウンタの出ノ〕を入力として出力電
流の設定値をデジタル表示するデジタル式の指示計を接
続するようにしてもよい。、 上記実施例において、溶接作業者は設定すべき出力電流
値になるように出力増大指令スイッチ6または出力減少
指令スイッチ7を操作する。今出力電流を増大させるた
め、出力増大指令スイッチ6が閉じられたとすると、該
スイッチ6が閉じている間だけ増減信号検出器9の発振
器制御信号出力端子9aがLレベルになり、カウンタ制
御信号出力端子9bがHレベルになる。このとき発振器
10が発振してパルスを発生し、アップダウンカウンタ
11はアップカウントを行って、その計数値を増大させ
ていく。アップダウンカウンタ11の出力はD/A変換
器12によりアナログ量に変換され、該アナログ■が設
定信号Vsとして誤差増幅器2に入力される。指令スイ
ッチ6が間かれると、発振器制御信号出力端子9aがH
レベルになり、発振器10が発振を停止する。従ってカ
ウンタ11の出力は指令スイッチ6が開かれる寸前の8
1数値に保持され、これにより出力電流の設定値は作業
者が設定した所定の値に保持される。また出力電流を減
少させるため、出力減少指令スイッチ7が閉じられたと
すると、増減指令検出器9の発振器制御信号出力端子9
aがLレベルになり、カウンタ制御信号出力端子9bが
Lレベルになる。
このとき発振器10が発振してパルスを発生し、カウン
タ11がダウンカウントを行ってその計数値を減少させ
ていく為、D/A変換器12が出力する設定信号■Sが
減少する。指令スイッチ7/J(開かれると発振器10
が発振を停止し、カウンタ11はその計数値をスイッチ
7が聞かれる寸前の値に保持する。従って出力電流の設
定値は作業者が設定した所定の値に保持される。
上記実施例においては、出力増減指令発生手段5として
押しボタンスイッチからなる指令スイッチ6及び7を用
いたが、この出力増減指令発生手段は出力電流の増減を
指令づる信号を発生づることかできるものであればよい
。例えば、公知の接触子を用いて増減指令を与えるよう
にづることもできる。
第3図は接触子を用いて増減指令を与えるようにした実
施例を示したもので、同図において第2図の各部と同等
な部分には同一の符号を付しである。第3図にd3いて
、20は公知の接触子で、この接触子はダイオード21
と抵抗22との直列回路を絶縁棒23の内部に収納した
ものからなり、絶縁棒23の両端にはダイオード21と
抵抗22どの直列回路の両端につながる電極24及び2
5が設けられている。26は溶接変圧器(出力制御部1
内にある。)の入出力間に跨がって接続された補助変圧
器で、溶接O■始前はこの補助変圧器により溶接機の出
力回路に低電圧が印加されている。
第3図において接触子20の電極24及び25をそれぞ
れ溶接(幾の一出力端子1b及び1b=に接触させると
、補助変圧器26から接触子20を通して図示の実線矢
印方向の電流1が出力回路に流れる。また接触子20の
向きを逆にして電極24及び25をそれぞれ出力端子1
b−及び1bに接触させると補助変圧器2Gから接触子
20を通して図示の破線矢印方向の電流iが出力回路に
流れる。
このように、溶接機の出力端に接触させる接触子20の
向きを異ならゼることにより出力回路に向きの異なる電
流1を流すことができ、電流iの極性によって出力増大
指令または出)〕減少指令を与えることができる。
上記電流1の極性を検出づるため、溶接機の出力回路の
電流が変流器27により検出され、該変流器の出力が接
触子極性判別回路28に入力されている。極性判別回路
28は図示の実線矢印方向の電流iが検出されたときに
出力増大指令信号V1を増減信号検出器9に与え、図示
の破線矢印方向の電流iが検出されたときには出ツノ減
少指令信号■2を増減信号検出器9に与える。なお溶接
が開始された後は、極性判別回路28が溶接能出力回路
から切離されるようにしておく。その他の点は第2図の
実施例と全く同様である。
第4図は第2図及び第3図の実施例における電流設定部
8及び設定電流値支持甜13の具体的構成例を示したも
ので、この例では主要部が半導体集積回路により構成さ
れている。第4図において発振器8はタイマー用集積回
路ICI、抵抗R1゜R2及びコンデンサC1,C2か
らなるパルス発振回路と、該発振回路の発振の起動及び
停止を行うスイッチ回路を構成するトランジスタTR1
及び抵抗R3とからなっている。なお第4図において十
E及び−Fはそれぞれ直流制御電源の正及び負の出力端
子に接続されて正及び負の直流電圧Eが印加されること
を示し、OVは零電位部に接続されることを示している
。IC1は例えばμPC617/1555(商品名)で
、IC1に接続された抵抗R1、’R2及びコンデンサ
C2は発振周波数決定用の抵抗及びコンデンサであり、
C1は誤動作防止用のコンデンサである。またトランジ
スタTRIのコレクタはIC1の端子7に接続され、該
トランジスタのベースが増減信号検出器9の発振器制御
信号出力端子9aに接続されている。
出力増大指令信号■1または出力減少指令信号■2のい
ずれかが与えられていてiI!l減信号検出器9の端子
9aがLレベルになっているときにはトランジスタTR
Iが遮断状態にあって発振回路が発振し、Iolの出力
端子3にクロックパルスか出力される。また出力増大指
令信号及び出力減少指令信号のいずれもが与えられてい
ない為に増減信号検出器9の端子9aがHレベルにある
時には、トランジスタTR1が導通状態になり、発振回
路が発振を停止する。
アップダウンカウンタ11は4ビツトアップダウンバイ
ナリカウンタ集積回路IC2がらなり、IC2のクロッ
ク入力端子GKに発振器8が出力するクロックパルスが
入力されている。このIC2としては例えばμP′D4
516Bc(商品名〉を用いることができる。
D/A変換器12は、乗算型の4ピッl−D / A変
換回路(電流出力型>IC3と演算増幅器IC4とこれ
らの集積回路に接続された抵抗R4〜R7とからなって
おり、IC3の入力端子にIC2の計数出力端子P1〜
P4に得られるδ1数出力が入力されている。ここでR
4は基準電流設定用の抵抗であり、R5は設定値誤差補
正用抵抗である。
R6は演算増幅器IC4の増幅率を決定する抵抗、R7
は補償用抵抗であり、これらの抵抗と演算増幅器IC4
とによりIC3が出力する電流信号を設定信号Vs(電
圧信号)に変換する出力回路が開成されている。
上記設定信号VSの上限と下限とを決定するため、上下
限決定回路30が設けられており、この上下限決定回路
30は、比較器1c5及びIC6と、NAND回路IC
7及びIC8と、抵抗R8〜R12とからなっている。
抵抗R8乃至R10は直列に接続され、これらの抵抗の
直列回路の両端に直流定電圧子Eが印加されている。抵
抗R8乃至R10は基準電圧を発1するもので、抵抗R
70の両端に設定信号V Bの下限値を定める下限基準
信@ Vminが得られ、また抵抗R9及びR10の両
端に設定信号の上限値を定める上限基準信号V maX
が得られるようになっている。下限基準値V min及
び上限基準値V maxはそれぞれ比較器IC6のマイ
ナス入力端子及び比較器IC5のプラス入力端子に入力
されている。また比較器IC5のマイナス入力端子及び
IC6のプラス入力端子に設定信号VSが入力され、比
較器IC5の出力端子及びIC6の出力端子にそれぞれ
抵抗R11及び抵抗R12を通して直流電圧十Eが印加
されている。比較器IC5の出力端子aはVS<Vma
xのときにトルベルになり、Vs≧y maxのときに
トルベルになる。また比較器IC6の出ツノ端子すはV
S≦V minのときにトルベルになり、■s>Vmi
nの時にトルベルになる。比較器IC5の出力端子aに
得られる信号は増減信号検出器9のカウンタ制御信号出
力端子9bに得られる信号とともにNAND回路IC7
に入力されている。
比較器IC6の出力端子bt、:得られる信号はNAN
D回路IC7の出力とともにNAND回路108に入力
されている。NAND回路1c8の出力端子はアップダ
ウンカウンタIC1のアップタウン切替信号入力端子U
/Dに接続されている。
設定電流値指示計13はカウンタ1G2の出ノJの2進
信号を2進化10進信号に変換するコンバータIC9と
LED表示器ドライヴ用集積回路IC10と、該IC1
0により抵抗R13乃至R19を通して駆動されるLE
D表示器31とからなる公知のものであり、カウンタ1
1の出力を出力電流の設定値としてデジタル表示する。
第4図において、設定信号■Sが上限基準信号V ma
x未満で、下限基準信号y minよりも大きい時には
IC5の出力端子aがトルベルにあり、IC6の出力端
子b fJ< I−ルベルにある。この状態で出力増大
指令信号■1が与えられると増減信号検出器9の端子9
aがトルベルになり、端子9bがトルベルになる。この
とき発振器8が発振し、同時にNAND回路1c8の出
力端子がトルベルになり、カウンタIC2にアップカウ
ント指令が与えられる。このときカウンタ【C2はアッ
プカウントを行い、その計数値を増大させていく。こり
カウンタの出力はD/A変換器IC3によりアナログm
(電流値)に変換され、更にIC4により電圧信号に変
換されてこの電圧信号が設定信号VSとして第2図また
は第3図の誤差増幅器2に入力される。出力増大指令信
号が与えられ続けてカウンタの計数値か上限に達すると
、設定信号Vsが上限、基準信号V maxを越えてI
C5の出力端子aがトルベルになり、IC8の出力端子
がしレベルになる。従ってカウンタIG2はダウンカウ
ントに切替わり、その81数値を1つ減少させる。これ
により設定信号■Sが上限基準信号vlIla×以下に
なり、再びIC5の出力端子aがトルベルになる。この
ときIC8の出力端子がトルベルになり、カウンタIC
2はアップカウントに切替えられる。
これらの動作が繰返される為、カウンタI02がカウン
トアツプして該カウンタの出力が最大1直からいきなり
零になるのが防止される。出力増大指令信号が与えられ
なくなると、増減信号検出器9の端子9aがトルベルに
なるためトランジスタTR1が導通して発振回路の発振
を停止させる。従ってカウンタI02の計数値は出力減
少指令信号が消滅する寸前の値に保持され、設定信号V
sは該計数値に相応した値に保持される。
また出力減少指令信号v2が与えられたときには、増減
信号検出器9の端子9aがトルベルになるため発振器1
0が発振し、また端子9bがトルベルになるためIC8
の出力端子がトルベルになる。このときカウンタ11は
ダウンカウントを行い、その計数値を減少させていく。
従って設定信号Vsも減少していく。出力減少指令信号
が与えられなくなると、端子9aがHレベルになるため
発振器10が発振を停止し、カウンタI02の計数値は
出力減少指令信号が消滅する寸前の値に保持される。ま
た出力減少指令信号が与えられ続けられてカウンタI0
2がカウントダウンし、その計a値が最小になると設定
信号■Sが加味基準信号V min以下になるためIC
6の出力端子がLレベルになり、IC8の出力端子がH
レベルになる。
したがつ従ってカウンタ11がアップカウントに切替え
られ、該カウンタの計数値が1つ増大する。
このとき設定信号vSが下限基準信号yminを越える
ためIC6の出力端子が再びHレベルになり、IC8の
出力端子がLレベルになってカウンタ■C2がダウンカ
ラン1〜に切替えられる。以下同様に同様の動作が繰返
されるため、カウンタの出力は最小値に保持され、該カ
ウンタの出力が最小値からいきなり最大値になるのが防
止される。
次に第5図は上記の各実施例で用いる増減信号検出器の
具体的構成例を示したもので、同図の例では、トランジ
スタ41乃至44と抵抗45乃至53とツェナーダイオ
ード54と、ダイオード55.56とにより増減信号検
出器9が4j4成されている。更に詳細に述べると、P
NPI−ランジスタ41のエミッタは直流制御電源の正
出力端子に接続され、コレクタは抵抗45と46との直
列回路を介して零電位部に接続されている。1〜ランジ
スタ41のベースは抵抗48を介して直流制御21I電
源の正出力端子に接続されるとともに抵抗48を介して
ツェナーダイオード54のカソードに接続され、ツェナ
ーダイオード54のアノードが増減信号発生手段5を構
成する指令スイッチ6及び7の共通接続点に接続されて
いる。また指令スイッチ6及び7の共通接続点にダイオ
ード55のアノードが接続され、該ダイオード55のカ
ソードは抵抗49を介して抵抗45及び46の接続点に
接続されている。抵抗45.46の接続点にはNPNト
ランジスタ42のベースが接続され、トランジスタ42
のエミッタは零電位部に接続されている。
また指令スイッチ6及び7の共通接続点にダイオード5
6のアノードが接続され、ダイオード56のカソードが
抵抗50及び51の直列回路を介して@電位部に接続さ
れている。抵抗51及び52の接続点にNPNI−ラン
ジスタ43のベースが接続され、該トランジスタ43の
エミッタは零電位部に、またコレクタは抵抗52を介し
て直流制御電源の正出力端子にそれぞれ接続されている
。トランジスタ43のコレクタにはNPNI−ランジス
タ44のベースか接続され、該トランジスタ44のエミ
ッタは零電位部に、またコレクタは抵抗53を介して直
流制御電源の正出力端子にそれぞれ接続されている。そ
してこの例ではトランジスタ42のコレクタが発′Wi
器制御信丹出力喘子9aとなり、トランジスタ44のコ
レクタがカウンタ制御信号出力端子9bとなっている。
上記第5図の回路において、制御a直流電源の電圧をE
、トランジスタ41のペースエミッタ間電圧をVbe、
ツェナーダイオード54のツェナー電圧をvZとすると
、2E−vbe>■z>Eに設定されている。ここで指
令スイッチ5が閉じて出力増大指令信号v1が与えられ
ると、ダイオード55及び抵抗49を通してトランジス
タ42にベース電流が流れて該トランジスタ42がQI
Mする。
従ってトランジスタ420コレクタ(端子9a)はLレ
ベルになる。またこのときダイオード56及び抵抗50
を通してトランジスタ43にベース電流が供給されるた
め該トランジスタ43が尋通し、トランジスタ44が遮
断する。従って1〜ランジスタ44のコレクタ〈端子9
b)はHレベルになる。また指令スイッチ7が閉じて出
力減少指令信号v2が与えられたときには抵抗47.4
8及びツェナーダイオード54を通してトランジスタ4
1にベース電流が流れて該トランジスタ41が導通し、
これによりトランジスタ42にベース電流が流れて該ト
ランジスタ42が導通する。従ってトランジスタ42の
コレクタ(端子9a)はLレベルになる。またこのとき
ダイオード56が逆バイアスされる為トランジスタ43
にベース電流が流れず、該トランジスタ43が遮断づる
。従ってトランジスタ44が導通状態になり、該トラン
ジスタ44のコレクタ(端子9b)がLレベルになる。
更に指令スイッチ6及び7の双方が開いている時にはト
ランジスタ42にベース電流が流れず、該トランジスタ
が遮断状態にあるため、該トランジスタ42のコレクタ
(端子9a)はHレベルになる。またこのときトランジ
スタ43が遮断状態にあるため、トランジスタ44が導
通して該トランジスタ44のコレクタ(端子9b)がし
レベルになるか、端子9aがHレベルのときには発振器
が発振を停止しているので端子9bがLレベルになって
も動作、には影響が無い。
次に第6図を参照して第3図の実施例で用いる接触子種
性判別回路28の具体的!?1+i成例を説明する。こ
の判別回路はエミッタが共通接続されたPNPI−ラン
ジスタロ1とNPNI−ランジスタロ2とを備え、トラ
ンジスタ61のコレクタは直流制御電源の正出力端子(
出力電圧−+E)に、またトランジスタ62のエミッタ
は直流制御電源の負の出力端子(出力電圧−−E)にそ
れぞれ接続されている。トランジスタ61のベースには
ダイオードロ3のカソードが接続され、ダイオー−ドロ
3のアノードは変流器27の一端に接続されている。
またトランジスタ62のベースにタイオード64のアノ
ードが接続され、ダイオード64のカソードが変流器2
7の一端に接続されている。1〜ランジスタロ1及び6
2のベースと変流器27の他端(零電位部)との間にそ
れぞれ平滑用コンデンサ65及び6Gが接続され、トラ
ンジスタ61及び62のエミッタの共通接続点と零電位
部どの間に抵1λ67が接続されている。
この判別回路において、接触子20(第3図参照)が一
方の向きに接触されて変流器27に図示の実線矢印方向
の検出電圧が誘起したとづるど、1−ランジスタロ1に
ベース電流が流れて該トランジスタが導通し、抵抗67
の両端に図示の実線矢印方向の出力増大指令信号v1が
得られる。また接触子20が他方の向きに接触されて変
流器27に図示の破線矢印方向の検出電圧が誘起したと
づると、トランジスタ62にベース電流が流れて該トラ
ンジスタ62が導通し、抵抗670両端に図示の破線矢
印方向の出力減少指令信号V2が得られる。なおこの場
合、溶接開始後は、変流器27を短絡する等して判別回
路28が信号を出力しないようにしておく。
本発明は上記の各実施例に限定されるものではなく、各
部を同等のは能を有するもので置換えることができるの
はもちろんである。まIご第4図の例では説明を簡単に
するために4ビツトのカウンタを用いたが精度を上げる
ためにビット数を増大させることができるのはもちろん
である。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、出力電流の設定を電気
的に行うので複雑な様構を用いる必要が無く、信頼性を
高めることができる。また典械的な部分が無いので電流
設定部を小形且つ安価に構成づることかできるだけでな
く、面倒な保守を省略することができる利点がある。更
に出力電流を設定するアップタウンカウンタまたはデジ
タル/アナログ変換器の出力側に設定電流値指示計を接
続して設定値を表示させるので、設定値と実際の出力電
流値とを良く一致させることができる。また出力電流の
制御を電気的に行うので、出力電流の設定の応答性を従
来より大幅に向上させることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示した概略構成図、第2図及び第3図
はそれぞれ本発明の異なる実施例の全体的な構成を示し
たブロック図、第4図は第2図及び第3図の実施例にお
ける電流設定部及び設定電流値指示計の具体的な構成例
を示した接続図、第5図は第2図及び第3図の実施例で
用いる増減信号検出器の一構成例を示した回路図、第6
図は第3図の実施例で用いる接触子極性判別回路の一4
f4成例を示した回路図である。 1・・・出力制御部、2・・・誤差増幅器、3・・・出
力電流検出部、4・・・出力電流制御回路、5・・・出
力増減指令発生手段、6.7・・・指令スイッチ、8・
・・電流設定部、9・・・増減信号検出器、10・・・
パルス発振器、11・・・アップダウンカウンタ、12
・・・D/Δ変換器、13・・・設定電流値指示計。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 出力増減指令発生手段により与えられる増減指令に応じ
    て出力電流を増減する出力電流設定機能を有する交流ア
    ーク溶接機において、パルス発振器と、前記発振器の出
    力をカウント入力とじ前記増減指令に応じてカウントを
    増減するアップダウンカウンタと、前記アップダウンカ
    ウンタの出力をアナログ量に変換するデジタル/アナロ
    グ変換器と、前記デジタル/アナログ変換器の出力を前
    記出力電流の設定値を与える設定信号として前記出力電
    流を該設定値に一致させるように制御する出力電流制御
    回路と、前記アップダウンカウンタの出力側または前記
    デジタル/アナログ変換器の出力側に接続されて前記出
    力電流の設定値を表示する設定電流値指示計とを備えて
    なる交流アーク溶接機。
JP17125983A 1983-09-19 1983-09-19 交流ア−ク溶接機 Granted JPS6064764A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5868476A (ja) * 1981-10-19 1983-04-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd ア−ク溶接機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5868476A (ja) * 1981-10-19 1983-04-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd ア−ク溶接機

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