JPS6064632A - 触媒組成物の製造方法 - Google Patents

触媒組成物の製造方法

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JPS6064632A
JPS6064632A JP58170927A JP17092783A JPS6064632A JP S6064632 A JPS6064632 A JP S6064632A JP 58170927 A JP58170927 A JP 58170927A JP 17092783 A JP17092783 A JP 17092783A JP S6064632 A JPS6064632 A JP S6064632A
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slurry
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大竹 正之
Masayoshi Murayama
村山 正義
Yuji Kawaragi
裕二 河原木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は流動床反応に適した触媒組成物の製造方法に団
するものである。より詳細には炭素数ダの脂肪族炭化水
素から流動床での気相酸化反応により無水マレイン酸を
製造するのに適した触媒の製造方法に関する。
この反応の触媒の活性成分として五個のバナジウム化合
物を四価の原子価状態に還元できる有機溶媒中に実質上
近側のバナジウム含有化合物、特に五酸化バナジウムを
導入し、加熱して還元し、これZ正すン酸と反応させる
ことにより得られる結晶性前、習物質またはその焼成物
が有効であることが知られている。この結晶性前駆物質
及びその焼成により得られろバナジウム−リン系複合酸
化物にそれぞれ表−/及び表−照〕。
表−l(前駆物質) /!;、A° A7 1 デ、7° lI ク コダ、3” 、?A 、27./a!;3 コ ざ1g″ λ 6 30、!;@ 10θ 32.2° lり 33、り0 コO /+、、2@10 / g、夕″7 コ3.θ° 100 2g、!r″kg 30.0″ コツ 3J、g07 他方、水性媒体中での反応によって同様の結晶性の触媒
前駆物質を得ることも知られている(特開昭36一ダk
g/左号等参照)。この前駆物 質は例えば表−3のよ
うな特徴的なX線回折パターンを示す。
/S、7° 100 /9.4″ 左0 .2り1.26 り0 λ り、/6 lI 、!!− ,2g、go、25 30、弘’ g。
上記表−7と表−3と7対比すると両者は回折ピークの
位置において一致するが、その強度比にお論て顕著な相
違が認められる。即ち、有機溶媒法で製造した前駆物質
はλθ=30.A;”(±0..2°、以下同じ)のピ
ーク強度がコθ=/!;、A6のピーク強度よりも大で
あるという特倣ン有しており、水性媒体法で得られるも
のと結晶の発達の仕方が異なることを示している。
写観・溶媒を用いた触媒前駆物質の製造法については、
これまでにいくつかの提案がある。例えは特開昭30−
、?ん033号は五個のバナジウム化合物として正塩化
バナジル(VOCl2) 、五酸化バナジウム、メタバ
ナジy%アンモニウム等を用い、これ?ニリン酸とテト
ラヒドロフラン、イノブタノール、/1.2−ジメトキ
シエタン等の有機溶媒中で反応させる方法を提案してい
る。
また%開昭kA−9/、glS号は還元性の有機液体と
してアルコール知、特にイソブタノールを使用して五個
のバナジウム化合物ケ正すン醸と反応させる方法を提案
している。同様に特開昭左A−It&r37号は特にア
ルコール、ケトン、アルデヒド、エーテル及びその混合
物から選ばれろ実質的に無水の還元性有機液体製媒体と
する前駆物質の製造決裂提案し、実施例ではイソブタノ
ールの使用が示されている。また米圓特計第9,2g3
.2gg号においてはエタノール−グリセロール系を用
いて五酸化バナジウムを還元し。
これIC/ 00%(結晶性〕の正すン醒7反応させて
前駆物質を合成し、濾過・乾僅により分離している。こ
のもののx線回折では表−/に示したものと同一のパタ
ーンを示すことが判明している。本発明者等の知見では
この結晶性前駆物質の合成工程において還元により生成
する水の除去(通常、インブタノール溶媒自体またはベ
ンゼン等の共沸溶楳乞加えて共沸除去する)が不完全で
あると、生成する結晶のxa回折パターンにおいてコθ
=/3.乙°と2θ=、?(:)、4’のピーク強度比
が逆転し、次第に表−3に示したものに接近する。従っ
てこの前駆物質の製造工程は可及的に無水の状萼で実施
するのが望ましい。
特開昭37−/ムlググ号は、以上の方法で得られる前
駆物質をそのプままたはシリカゾルを含む水性媒体中に
分散して水性スラリー乞形成し、噴緋乾燥して微小回転
楕円体触媒粒子7形成することを特徴とする、バナジウ
ム及びリン乞含有する流動床酸化触媒の製造方法を提案
している。しかし、本発明者等が追試したところでは、
得られた触媒の機械的強変は著しく低く、工業触媒とし
ての適性に欠けており、更に粒子同士の結石性があって
流動性が不良であり、工業的な流動床反応器での使用に
際してはスラッギング現象欠起こし、安定した流動状態
乞維持するのが回部であった。
本発明者等はこれ等の欠点の解消された、真に工業的な
流動床反応に適した触媒の製造方法ア使意検討してきた
が5結晶性の前駆物質またはその焼成物に可溶性のバナ
ジウム化合物とリン化合物乞含有する混合溶液、並びに
シリカゾルを混合した水性スラIJ −’&調合し、適
度な混合均苗化の後に噴霧乾燥する方法により機椋的強
度と粒子の流動性が格段(C改善され、かつ活性の良好
な触媒が得られることを見出して本発明を完成した。
即ち本発明は工業的な流動床反応に適した触媒組成物の
製造方法を提供することt目的とし、第−成分としての
、近側のバナジウムを四価の原子価状態に還元できる有
機溶媒中で近側の)くナジウム化合物および近側のリン
化合物を反応させて得られた、四価のバナジウムおよび
近側のリンフ含有する結晶性複合酸化物、第二成分とし
ての、四価のバナジウムおよびリンを含有する水性溶液
および第三成分としてのシリカゾルZ屯合してスラリー
を調製し、これt噴霧乾燥することケ特徴とする触媒組
成物の製造方法、を要旨とするものである。
次に本発明方法ケ標準的な工程に分けそれぞれにつき詳
細に説明する。
前記表−/に示すX線回折パターンを与える結晶性の触
媒前駆物質は前述の様に可及的に無水に近い還元性有機
溶媒中で近側のノ(ナジウム化合物、特に五酸化バナジ
ウムZ還元し、これt正リン酸と反応させろ方法により
合成することができる。正リン酸は、1莱的規模での入
手が容易なg3%水溶液も使用できるか、無水のもの、
特に通常無色固体として市販されるものを使用するのが
望ましい。このものは純度として9g〜100%の範囲
にあるのが通例である。
正リン酸は五酸化バナジ°ウムと有機溶媒中に初めから
混合しておいても良く、また少な(とも五酸化バナジウ
ムの一部7有機溶媒中で加熱還元した後に添加しても良
い。この場合正リン酸は固体のまま添加しても良く、ま
た別途有機溶媒に溶解した溶液として、必要ならば水を
共沸除去した後に、添加しても良い。使用し得る有機溶
媒としては脂肪族または脂環式のアルコール、ケトン、
アルデヒド、エーテル及びそれ等の混合物があるが、沸
点の低い有機溶媒では沸点での五酸化バナジウノ・の還
元速度か遅くなるので、易還元性の他の有機化合物の併
用や加圧下に合成反応を実施する等の工夫が必要となる
場合がある。最も好ましくは水と沸点の近接する有機溶
媒、例えばインブタノール、n−プロパツール等の03
〜C5のアルコール類、父用い、還元で生成する水乞共
沸除去しながら合成反応を行うのが良い。また合成溶媒
中に予め鉄、チタン、クロム、アルミニウム、マグネシ
ウム、カルシウム、ニッケル、コバルト等の会同のイオ
ンを添加しておいても良く、その量はバナジウムlグラ
ム原子当たりθ〜0.ググラム原子の範囲とする。合成
反応が完結すると全体が淡宥色の均一なスラリーに変化
するので、これを戸別し、メタノール、アセトン等の低
沸点有様溶媒で洗浄し回収する。有機@媒のより完全な
分離のために加熱、減圧等により乾燥処理ケ行うことも
支障々く、以下の工程のためには好ましい操作となる。
以上の第一工程で賞品性の、実質的rヶ価の原子価のバ
ナジウムを含むリンgバナジウム前駆物質ン得るが、そ
の粉末のX線回折パターンは−7−/に示したものと一
致する。
本発明での館二工程は上記前駆物質の焼成工程であって
任念的なもので2)る。第一工程で得られる結晶性前駆
物質乞本工程において好ましくは3jO−A30℃の温
度範囲で焼成する。
この焼成は窒紫、希ガス、炭酸ガス、空気等のガス雰囲
気下に行う。ブタン、ブテン等を含有する空気を用いて
焼成することも可能である。
焼成により前駆物質は脱水され、結晶形態も表−/のx
lt?)回折パターンから、衣−,2VC示すものに変
化する。表−コに示すX線回折パターンは既に公知のベ
ータ相のものに一致する。ベータ相については米国特許
第、?、 g A 4スざ0号に記載されている。また
表−コのX線回折パターンは、IL BorcLOs等
がJOurna、l of Catalysis、 、
t 7゜236−コSコ(/97q)に(■0)2P2
07 として報告している結晶相にも類似している。
本発明者等が見出した好適な焼成方法の例としては例え
ば次の方法を挙げることができる。
■ グSθ−63O℃でo、i〜io時間窒素、希ガス
等の酸素を大質的に含まないガスの雰囲気下に焼成した
後、’I!;0−A00℃で0、/−10時間空気等の
「β累l含有するガス雰囲気下に追加焼成する方法。
■ フタ0−Aり0℃でθ、/〜70時間、酸素θ度が
1〜75%の範囲のガス雰囲気下に焼成する方法。
これ等の焼成法(fより、X%9回折バクーンは表−コ
に示すものと一致するが、バナジウムの原子価は全バナ
ジウム中のλ〜、3!:%程度が3価の状態に酸化され
る。このような状態にすると以下の工程を経て触媒化し
た場合に活性面で特に高性能7発押する。
本発明の第三工程に、大質的に四価の原子価を有するバ
ナジウム化合物とリン酸イオンと7含有する混合溶液)
製造する工程である。この溶液は乾燥し焼成してもxl
的に無定形の複合酸化物に変化するだけで、鎮一工程ま
たは第三工程で得られる結晶性tffl化物とけ明瞭に
識別できるものであるが、それ自体でもt12化触為と
しての活性を具有するばかりでなく、触媒、特に流動床
触媒としての4:!l”械的性質の向上に顕著に有効力
成分と々石ことか判明した。
この溶液の好ましい形態の一つは安定化されり+) ン
gバナジル水溶液であり、例えば特願昭に’7−30.
O’19に示す水溶液Y使用することができろ。即ち、
リン酸酸性水溶液中で五酸化ノ(ナジウム等の近側の原
子価を有するバナジウム化合物と抱水ヒドラジン、亜リ
ン酸−シュウ酸、乳酸等の還元;111とケ反応させ、
四価の原子価状rJ< VC,、:’H’:1元し、更
にその安定化のためにシュウ酸を添カロまたは残留させ
て得ろことができる。
本発明の第四工程は噴霧乾燥法による触媒化の工程であ
る。
第一工程でイ1アた前駆物質または第三工程で得た・遭
成物を粉体として用いる。粉体の粒子径は微細なものほ
ど触媒活性と触媒の抜挿的性質が良好であるので、スラ
リー調合に際して予め公知の方法で!粉砕化するか、ス
ラリー調合後に湿式で粉砕混合するのが良く、特に後者
の方が1朶的には有利である。この粉体成分を触媒の第
一成分と呼ぶことにする。前、駆物質の状態で触媒調合
する場合にも噴霧乾燥後、焼成すると第二工程で得た焼
成!1mに変換し得るので、実際」二は両者は同一物と
見做し得る。
次に第三工程で得られる溶液は噴霧乾燥および焼成の状
態では無定形の複合酸化物固体に変化するか、これを触
媒の第二成分と呼ぶことにする。第一成分の粉体、第二
成分となるべき第三工程で得られろグ価のバナジウムと
リン酸イオンを含有する溶液及び触媒の担体成分(第二
成分)トなるシリカマコロイド状濱液として含有するシ
リカゾルを混合し、必要があれば公知の湿式粉砕機を用
いて充分均密なスラリーに変換した後噴霧乾燥を施すこ
とにより、流動床反応に適した触媒7製造する。第一成
分、第二成分、および填三成分は重量分率として(10
〜70)= (10〜AO)二(10〜yo)とするの
が良い。湿式粉砕とスラリー均密化の目的で使用し得る
機械としてはfllえばボールミルロッドミル、婿拌ミ
ル、サンドグラインダー、ツノ1/トラホモミキサー、
ウルトラタシックス、超音波ミル、窩圧ミル等ケ挙げる
ことかできる。
このようにして調製さAtだスラリー(1、次いで噴彰
乾燥して球状の固体粒子とする。噴霧乾燥の末汗は、通
常、乾燥ガスの入口温度か/40〜350℃、出口温度
が/θO〜3!;O’Cとなるようにする。また、給液
9°とディスク回転数?ρ1節1〜て、噴籟乾燥により
得られる固体粒子の粒子径の平均(+Uが3θ〜loO
ミクロン程度の範囲になる様にする。平均粒子径のより
好ましい節回はり0〜70ミクロンである。
」ソ上のようにして得られた固体粒子は、さらに焼成し
て触fg組成物粒子とする。焼成は通常ケ00〜’/ 
00℃、好ましくは<tSO〜600℃で行なわれる。
焼成の豚囲気としては、窒素、希ガス、空気またはそれ
らの混合物、更にはブタン゛、ブテン類等の有機物を含
む空気を用いることかできろ。
本発明方法により得られる触媒粒子は、流動性、強Ut
および活性に優れ、炭素数りの炭化水素、と<[n−ブ
タンの酸化による動辷水マレイン酸の製箔、用触媒とし
て好適である。また本発明においてイ(Iられる触媒粒
子は更に打錠成型等の公知の方法で成型し固定床反応用
触媒として使用することも可能である。
以下に実施例により木琴明欠さら(C毀体的r説明する
が、本発明はその要旨乞)慴えない限り、以下の実施例
によって限定されろもので!、−tない。
実施例−ノ(坑一工程におけろ触媒前駆物質の製造例−
/) イソブタノールΩリットルア9拌機、温度計、リフラッ
クスコンデンサーを有する容積3リツトルの四ツロフラ
スコに仕込み、更に五酸化バナジウム1.2/、3g、
9g%正リンす/左ワ、りgηζ仕込み、攪拌しながら
加熱した。/に時間で還流状態となった(液’r% /
 Qり℃)がスラリーは次第に黄緑色から最終的には淡
青色に変化した。この間、随時蒸留により水−イソブタ
ノール混合物ケ留去し、その捕集量は合計約700gで
あった。10時間の還流の後、加熱乞停止して放冷し、
減圧P”Jhした。ケーキ(弐更にインブタノールで洗
浄し、次いで窒素気流下is。
℃で乾燥した、このh分末のX線回折パターンは表−/
に示したものと一致した。
実施例−コ(第一工程における触媒前駆物質の製造例−
一〕 イノプタノールユ、Sリットル、五酸化バナジウムユコ
q、lIg、9g%正リン酸299.’19暑実施例=
7で使用したものと同じ反応容器に仕込んだ以外は、全
く同様にして淡青色を帯びた触媒前駆物質を荀た。得ら
れた前駆物質の元累分析結果でばP7’V原子比は/、
0’lf示し、はぼ(■204)(P2O3)(コ、H
20)の組成式で表されることか分かった。実施例−コ
乞反復して前駆物質的31(gン合成した。
実施例−3(第二工程における触媒前駆物質の焼成例−
/) 実施例−一で得られた触媒前駆物質を炉内芥囲気の制r
1.ll Ti]能なマツフル炉内で、内容積lリット
ルの紮u:9き製容器コケVC!;00gずつ仕込み、
曹1成した。炉内に菅累を供給し、完全に皿候されたこ
と7確認した後に昇温ン開始し、SOO℃に2通持して
2峙間ヵ0熱した。次いで徐々に産気ン導入して1時間
別熱暑継続した後、放冷した。焼成した粉体のX線回折
パターンは表−コに示すものと一致した。
実施例−グ(第三工程における第二成分溶液の製造例−
l〕 脱塩水x、、tkgにgs%リン酸7.7/Ar輩、シ
ュウ酸(H2C!204− 、!H20) 4.4 g
 Okg’%”添加し、go℃まで加熱攪拌しながら溶
解した。次いで五酸化バナジウムq、tiりkgを少量
ずつ発泡に注意しなから添加し、溶解したのち放冷した
水を加えて全量ン2.2.g6に4Jとした。この溶液
のP/V原子比ば1.ユ乙グでバナジウム/グラム原子
当りO03グラムモルのシュウ酸Y含んでいる。また、
この溶液は安定であり常温で/ケ月の保存でも固体析出
を起こさなかった。
実施例−5(第四工程におり゛ろ触媒の製造例−/ ) 実施例−コで得た触媒前駆物質0. g Okg、実施
例−弘で得た溶液ユ、、:ll;3kg、及び2.0%
シリカゾル溶液2. g !r 7 );gY if4
合し、/ Fil〆のセフI! ラミックスビーズ7光填したサンドブラインダ−で30
分分間式粉砕混合を実施した。
得られた均密なスラリーを噴霧乾保器にて唄耘処理した
スラリーの乾燥重量基準固体濃度は3g、s%であり、
乾燥ガス入口温度210℃、出口温度/30℃であった
。得られた粒子の平均粒子径は67μmで真球性は良好
であった。
この粉体100jJff:1インチ径の石英1焼成管に
入れ、流動状態にして35θ℃で1時間空気焼成し、次
いで300℃で二時間窒素鋭成し、2!−11μmの粒
子径範囲ン篩別して流動床反応テスト用の触媒−ノを得
た。
この触媒−/の一部を打錠成型様を用いて7躍ダ×コ器
J”−J ’Aに成型し、更に粗砕してlり〜コクメツ
シュに篩別して固定床反応テスト用の几虫茹(−24と
 得た。
触媒の組成は劃−酸分/第二成分/第三成分(担体)=
3!;/グ0/、2IC重量比プであり、全体のP/V
原子比は/、/Aであった。
突hiti例−6(第四工程における融媒の製造例−2
) 実施例−3で得た触媒前駆物質の焼成物O,?コkgン
用い、他の条件は実施例−3μ全く同様にして流動床反
応テスト用I71′11婬−3、及び固定床反応テスト
用触樫−グ7得た。
比較例−/ 本発明に従う触!某の第二成分、即ち実施例−グで得た
四価のバナジウムとリン酸イオンを含有する溶液ケ使用
しない触媒を製造した。
実施例−2で得た触媒前駆物質0.’lA;kg、20
%のシリカゾル水溶液/、左o kg、脱塩水o、41
okgy、3実施例−3及び乙で用いたのと同じサンド
グラインダーで30分間処理した。スラリーの篭・顕重
骨基塑の固体濃度は3g、j%であり、得られた均密ス
ラリー7噴霧乾燥機を用いて実施例−5と同じ条件で噴
霧処理した。同様の焼成処理ア経て、流動床反応テスト
用の比較触媒−3及び固定床反応テスト用の比較触媒−
Ate@た。触媒の組成は館−成分/第三成分(担体)
=tO/30C重量比)であった。
比較例−2 実施例−3で得た触媒前駆物質の炊成物o、q。
X/Y用いた以外は比較例−/と全く同様にして比較触
媒−7(流動床反応テスト用)及び比較計W−4(固定
床反応テスト用)を得た。
実施例−7(触媒の枦椋的強度の測定)触媒−ノ、3、
S及び7を用い、触媒の強度テストに供した。強度は流
動状態で金属板に触媒粒子を高速衝突させ、2時間以内
での破砕損失率を11′if:、L、抜板的強度の指標
として表示した。’5r+i kの大きい触媒はど、こ
の値が小さくなる。結果を表−グに示す。
衣−ダ 触媒番号 強度指標(%〕 触媒−/ /、、2 1/ −3/、0 // −32g 1/ −’7 .20 実施例−g〔流動床反応テストによる触媒活性の測定〕 内径/7TR1Lの流動床反応器に、表−左に示す触媒
6二o ml (粒径ダグ〜iit、μm)を入れ、n
−ブタン3%を含む空気をGHFAV!00となるよう
に反応器に導入して反応させた。生成物は水に吸収させ
、この水溶液の電位差滴定および廃ガスのガスクロマト
グラフによる分析により1反応成績をめた。結果7表−
3に示す。
表−5 触媒番号 最適反応源in−ブタン変換率 無水マレイ
ン酸収率fldJ−/ 11110” g7.0%II
!;、−// −3tI30 gg、0 ダグ、O//
 −A; 112A; 70.!; /9.7〃−り 
lI/ 0 77.0 3 Il、一実施例−9(固定
床反応テストによる触媒活性の測定) 外径A−H扉の硬質ガラス管製マイクロリアクタ−に触
媒2、ダ、6及びgyal−各θ、sml充填し、n−
ブタン八S%を含む空気yGHBVλ、θθθとなるよ
うに反応器に導入して反応させた。生成物は反応器から
全量保温ガスサンプラーに導ぎ、直接ガスクロマトグラ
フィーにより分析、定Lrシた。反応結果を表−6に示
した。
表−6 触媒−コ F95℃ デ!、コ% 4IJ−、,1%1
/ −1I ダg 2 92.り tig、g// −
A 170!; g9.g ココ、3// g ダ l
θ g 7.3 ダS、S特許出血人 三菱化成工業株
式会社 代理人 弁理士 長谷用 − はか1名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第一成分としての、五個のバナジウムを四価の原
    子価状態に還元できる有機済媒中で五個のバナジウム化
    合物および五個のリン化合物を反応をせて得られた四価
    のバナジウムおよび五個のリンを含有する結晶性複合酸
    化物、第二成分としての、四価のバナジウムおよびリン
    乞含有する水性溶液および第三成分としてのシリカゾル
    を混合してスラリーを調製し、これ乞噴霧乾燥すること
    l特徴とする触媒組成物の製造方法。
JP58170927A 1983-09-16 1983-09-16 触媒組成物の製造方法 Granted JPS6064632A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62144752A (ja) * 1985-11-27 1987-06-27 イ−・アイ・デユポン・ドウ・ヌム−ル・アンド・カンパニ− 摩擦抵抗触媒、触媒前駆物質、および触媒支持体
US5498731A (en) * 1993-06-29 1996-03-12 Mitsubishi Chemical Corporation Oxide catalyst and process for producing maleic anhydride by using oxide catalyst

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CN1066638C (zh) * 1993-06-29 2001-06-06 三菱化学株式会社 氧化物催化剂及用该催化剂生产马来酸酐的方法

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