JPS606441A - 通気性フイルムの製造方法 - Google Patents
通気性フイルムの製造方法Info
- Publication number
- JPS606441A JPS606441A JP58113485A JP11348583A JPS606441A JP S606441 A JPS606441 A JP S606441A JP 58113485 A JP58113485 A JP 58113485A JP 11348583 A JP11348583 A JP 11348583A JP S606441 A JPS606441 A JP S606441A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- gas
- stretching
- weight
- tubular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C55/00—Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor
- B29C55/28—Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of blown tubular films, e.g. by inflation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D7/00—Producing flat articles, e.g. films or sheets
- B29D7/01—Films or sheets
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D99/00—Subject matter not provided for in other groups of this subclass
- B29D99/005—Producing membranes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J5/00—Manufacture of articles or shaped materials containing macromolecular substances
- C08J5/18—Manufacture of films or sheets
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/09—Articles with cross-sections having partially or fully enclosed cavities, e.g. pipes or channels
- B29C48/10—Articles with cross-sections having partially or fully enclosed cavities, e.g. pipes or channels flexible, e.g. blown foils
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2023/00—Use of polyalkenes or derivatives thereof as moulding material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2105/00—Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped
- B29K2105/06—Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped containing reinforcements, fillers or inserts
- B29K2105/16—Fillers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/48—Wearing apparel
- B29L2031/4871—Underwear
- B29L2031/4878—Diapers, napkins
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/755—Membranes, diaphragms
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ポリオレフィン系樹脂と無機充填剤との組成
物からなる未延伸フィルムを二重延伸してなる、ソフト
感を有する通気性フィルムの製造方法に1311する。
物からなる未延伸フィルムを二重延伸してなる、ソフト
感を有する通気性フィルムの製造方法に1311する。
従来より、ポリオレフィン系樹脂と無機充填剤との組成
物からなる未延伸フィルムを二141延伸して、フィル
ムに連通したボイドを発生させて通気性フィルムを製造
する方法は多数提案されている。
物からなる未延伸フィルムを二141延伸して、フィル
ムに連通したボイドを発生させて通気性フィルムを製造
する方法は多数提案されている。
この場合の二軸延伸方法としては、フラット状で二軸延
伸する方法と、管状を保持した状態で二軸延伸する方法
とがある。
伸する方法と、管状を保持した状態で二軸延伸する方法
とがある。
フラット状で二軸延伸する方法は、横方向に延伸する際
にクリップでフィルムを把持し延伸するために把持した
部分が製品にならない点、この方法に使用する延伸設備
が非常に高価な点等より、製品コストが高くなる欠点を
有している。更に、通常開業的に使用されている方法は
、未延伸フィルムを縦方向と横方向とに別々の工程で延
伸するため、延伸されたフィルムの784A的特性がア
ンバランスになる欠点を有している。
にクリップでフィルムを把持し延伸するために把持した
部分が製品にならない点、この方法に使用する延伸設備
が非常に高価な点等より、製品コストが高くなる欠点を
有している。更に、通常開業的に使用されている方法は
、未延伸フィルムを縦方向と横方向とに別々の工程で延
伸するため、延伸されたフィルムの784A的特性がア
ンバランスになる欠点を有している。
管状を保持した状態で二軸延伸する方法は、フラット状
の前述の欠点を解決するために提案されたもので、フラ
ット状で二軸延伸する方法に比較し、設備費が少なく、
クリップを使用しないことから未延伸部分が残ることな
く全て延伸さtするため製品になる効率が高く、更に、
縦方向と横方向とがほぼ同時に延伸されるために機械的
性質がバランスしているという特徴を有している。
の前述の欠点を解決するために提案されたもので、フラ
ット状で二軸延伸する方法に比較し、設備費が少なく、
クリップを使用しないことから未延伸部分が残ることな
く全て延伸さtするため製品になる効率が高く、更に、
縦方向と横方向とがほぼ同時に延伸されるために機械的
性質がバランスしているという特徴を有している。
この二軸延伸法には、加圧気体の内圧により延伸する内
圧バブル延伸法と、管状未延伸フィルムの内部に円錐台
形のマンドレルを挿入して延伸するマンドレル延伸法と
がある。
圧バブル延伸法と、管状未延伸フィルムの内部に円錐台
形のマンドレルを挿入して延伸するマンドレル延伸法と
がある。
内圧バブル延伸法は、低速ロールと高速ロールとの周速
度差により縦方向に延伸しながら、ロール間で内圧によ
り横方向(円周方向)に延伸する方法であり、内圧気体
の漏洩を防ぐだめに低速ロールおよび高速ロールはニッ
プロール方式となっている。従って、ポリオレフィン系
樹脂と無機充填剤との組成物からなる管状未延伸フィル
ムをこの内圧バブル延伸法で二軸延伸しようとすると、
管状未延伸フィルムが低速ニップロールを通過する際に
ニップロールにより二つ折り状態に押圧されるため、折
シ曲げられた両端耳部は塑性変形し無機充填剤が(1′
i、i脂より剥離する。この局部的に剥離した部分は低
い延伸応力で延伸が開始するために、延伸中の管状フィ
ルムの形状が変化し延伸が不安定になるとともに、この
剥離部分は延伸倍率が局部的に高くなるために、延伸後
のフィルムにボイドむらが縦筋となって発現し品質の均
一な通気性フィルムが得られない。更に、この内圧バブ
ル延伸法は、低速ロールと高速ロールとのロール間に加
圧気体を封じ込め横方向(円周方向)に延伸する方法で
あるだめ、通気性フィルムにおいては、フィルムの内側
から外側に向けて内部の加圧気体が漏洩してしまい連続
安定生産が困難である。
度差により縦方向に延伸しながら、ロール間で内圧によ
り横方向(円周方向)に延伸する方法であり、内圧気体
の漏洩を防ぐだめに低速ロールおよび高速ロールはニッ
プロール方式となっている。従って、ポリオレフィン系
樹脂と無機充填剤との組成物からなる管状未延伸フィル
ムをこの内圧バブル延伸法で二軸延伸しようとすると、
管状未延伸フィルムが低速ニップロールを通過する際に
ニップロールにより二つ折り状態に押圧されるため、折
シ曲げられた両端耳部は塑性変形し無機充填剤が(1′
i、i脂より剥離する。この局部的に剥離した部分は低
い延伸応力で延伸が開始するために、延伸中の管状フィ
ルムの形状が変化し延伸が不安定になるとともに、この
剥離部分は延伸倍率が局部的に高くなるために、延伸後
のフィルムにボイドむらが縦筋となって発現し品質の均
一な通気性フィルムが得られない。更に、この内圧バブ
ル延伸法は、低速ロールと高速ロールとのロール間に加
圧気体を封じ込め横方向(円周方向)に延伸する方法で
あるだめ、通気性フィルムにおいては、フィルムの内側
から外側に向けて内部の加圧気体が漏洩してしまい連続
安定生産が困難である。
一方、マンドレル延伸法は、内圧バブル延伸法における
ような延伸不安定性及び縦筋を改良するために提案され
た方法であり、この延伸法においては、円錐台形のマン
ドレルに沿わせながら延伸するために、局部的な延伸に
よる延伸の不安定性が改良され、また、加圧気体を封じ
込める必要がないので、ニップロールによる折目が発生
しなくなシ、従って縦筋による品質不良がなくなる。と
ころが、円錐台形のマンドレルに沿わせながら延伸する
ために、延伸フィルムの厚み方向にかなりの圧縮応力が
作用し、延伸により発現したボイドがつぶされ品質のよ
い通気性フィルムが得られないという欠点を有している
。
ような延伸不安定性及び縦筋を改良するために提案され
た方法であり、この延伸法においては、円錐台形のマン
ドレルに沿わせながら延伸するために、局部的な延伸に
よる延伸の不安定性が改良され、また、加圧気体を封じ
込める必要がないので、ニップロールによる折目が発生
しなくなシ、従って縦筋による品質不良がなくなる。と
ころが、円錐台形のマンドレルに沿わせながら延伸する
ために、延伸フィルムの厚み方向にかなりの圧縮応力が
作用し、延伸により発現したボイドがつぶされ品質のよ
い通気性フィルムが得られないという欠点を有している
。
以上のように、ポリオレフィン系樹脂と無機充填剤との
組成物からなる未延伸フィルムを二軸延伸して通気性フ
ィルムを製造する従来の方法では、縦方向と横方向との
機械的性質のバランスがとれ、かつ通気性の優れたフィ
ルムを均一な厚みで安定しゼ製造するには到っていない
のが現状である。
組成物からなる未延伸フィルムを二軸延伸して通気性フ
ィルムを製造する従来の方法では、縦方向と横方向との
機械的性質のバランスがとれ、かつ通気性の優れたフィ
ルムを均一な厚みで安定しゼ製造するには到っていない
のが現状である。
他方、この通気性フィルムは、紙おむつ、あるいは生理
用品等の衛生用品等用途への応用が試みられ始めておシ
、この場合、シャリシャリした紙様でなく、ソフト感を
有する有様の通気性フィルムが要求される、 本発明は 上述のj−、jJ、状に鑑み、従来の製造方
法における問題点および要望を)ライ決することを目的
としてなされたもので、以下詳述すれば、本発明の31
1気性フイルムの製造方法は、密度が0.910〜0.
940 S’ / crd、メルトフローレートがo、
i〜5グ/10分であるエチレン−α−オレフィン共重
合体10〜90重量%と密度が0.941 f/lri
以上、メルトフローレートが1.or/lo分以下、数
平均分子量に対する重量平均分子量の比で表されるQ値
が8以上である高密度ポリエチレン90〜10重最俤と
の混合物42〜87体積俤と、無機充填剤58〜13体
積チとの、組成物からなる管状未延伸フィルムを円錐台
形のマンドレルに沿わせながら二111]延伸し、引き
続き、管状二軸延伸フィルムの外側から気体を吹伺ける
ことにより該フィルムを冷却すると共に、該フィルムの
内側から連続的に気体を吹込むことにより該フィルムの
外側に貫通させることを特徴とする。
用品等の衛生用品等用途への応用が試みられ始めておシ
、この場合、シャリシャリした紙様でなく、ソフト感を
有する有様の通気性フィルムが要求される、 本発明は 上述のj−、jJ、状に鑑み、従来の製造方
法における問題点および要望を)ライ決することを目的
としてなされたもので、以下詳述すれば、本発明の31
1気性フイルムの製造方法は、密度が0.910〜0.
940 S’ / crd、メルトフローレートがo、
i〜5グ/10分であるエチレン−α−オレフィン共重
合体10〜90重量%と密度が0.941 f/lri
以上、メルトフローレートが1.or/lo分以下、数
平均分子量に対する重量平均分子量の比で表されるQ値
が8以上である高密度ポリエチレン90〜10重最俤と
の混合物42〜87体積俤と、無機充填剤58〜13体
積チとの、組成物からなる管状未延伸フィルムを円錐台
形のマンドレルに沿わせながら二111]延伸し、引き
続き、管状二軸延伸フィルムの外側から気体を吹伺ける
ことにより該フィルムを冷却すると共に、該フィルムの
内側から連続的に気体を吹込むことにより該フィルムの
外側に貫通させることを特徴とする。
ここで、エチレン−α−オレフィン共重合体とは、C8
〜C8の分子骨格であるα−オンスインが1〜20重量
%、好ましくは3〜15重量%、エチレンが99〜80
重量%、好ましくは97〜85重量%からなる直鎖状低
密度エチレン共重合体であ勺、遷移金属化合物と有機金
属化合物とを組合せた触媒を用いてイオン反応によジエ
チレンと08〜C8の分子骨格であるα−オレフィンを
1つ以上含んで共重合させて生成される樹脂でアシ、そ
の密度が0.910〜0.940 f /crl、好ま
しくは0.916〜0.935 f / tnlz メ
ルトフローレート(MFR)が0.1〜sr/lo分、
好ましくは0.1〜at/lo分の範囲に含まれるもの
であって、一般的に知られている酸素ラジカルを開始剤
とし高圧力下でラジカル反応によジエチレンを重合させ
て生成される分岐状低密度ポリエチレン樹脂とは、分子
構造、溶融特性、結晶化特性、固体物性、延伸特性にお
いて異なった性能を有するものである。異なるインデッ
クスを有するエチレン−α−オレフィン共重合体の混合
物であっても、混合物の密度、MFRが前述の限定範囲
内であれば、本発明に使用してもよい。好ましくは単一
の共重合体である。
〜C8の分子骨格であるα−オンスインが1〜20重量
%、好ましくは3〜15重量%、エチレンが99〜80
重量%、好ましくは97〜85重量%からなる直鎖状低
密度エチレン共重合体であ勺、遷移金属化合物と有機金
属化合物とを組合せた触媒を用いてイオン反応によジエ
チレンと08〜C8の分子骨格であるα−オレフィンを
1つ以上含んで共重合させて生成される樹脂でアシ、そ
の密度が0.910〜0.940 f /crl、好ま
しくは0.916〜0.935 f / tnlz メ
ルトフローレート(MFR)が0.1〜sr/lo分、
好ましくは0.1〜at/lo分の範囲に含まれるもの
であって、一般的に知られている酸素ラジカルを開始剤
とし高圧力下でラジカル反応によジエチレンを重合させ
て生成される分岐状低密度ポリエチレン樹脂とは、分子
構造、溶融特性、結晶化特性、固体物性、延伸特性にお
いて異なった性能を有するものである。異なるインデッ
クスを有するエチレン−α−オレフィン共重合体の混合
物であっても、混合物の密度、MFRが前述の限定範囲
内であれば、本発明に使用してもよい。好ましくは単一
の共重合体である。
この共重合体の密度が0.910?/ad未満になると
均一延伸性が悪化し、0.940/ctdを越えると延
伸フィルムのソフト感が損われる。また、MFRがo、
1r/1o分未満になると未延伸フィルムをダイ間隙よ
り溶融押出しする際、異常流動が発生し均一な未延伸フ
ィルムが得られなくなり、s t/1o分を越えると均
一延伸性が悪化する。
均一延伸性が悪化し、0.940/ctdを越えると延
伸フィルムのソフト感が損われる。また、MFRがo、
1r/1o分未満になると未延伸フィルムをダイ間隙よ
り溶融押出しする際、異常流動が発生し均一な未延伸フ
ィルムが得られなくなり、s t/1o分を越えると均
一延伸性が悪化する。
また、高密度ポリエチレンは、密度が0.941f /
c、d以上、好ましくは0.945 t / crA
以上、メルトフローレート(MFR)が1.0f/10
分以下、好ましくは0.15’/10分以下、数平均分
子量に対する重量平均分子量の比で表されるQ値が8以
上、好ましくは10以上である。異なるインデックスを
有する高密度ポリエチレンの混合物であっても、混合物
の密度、MFR,Q値が前述の限定範囲内にあれば、本
発明に使用してもよい。
c、d以上、好ましくは0.945 t / crA
以上、メルトフローレート(MFR)が1.0f/10
分以下、好ましくは0.15’/10分以下、数平均分
子量に対する重量平均分子量の比で表されるQ値が8以
上、好ましくは10以上である。異なるインデックスを
有する高密度ポリエチレンの混合物であっても、混合物
の密度、MFR,Q値が前述の限定範囲内にあれば、本
発明に使用してもよい。
この高密度ポリエチレンの密度が0.941 t /c
4未満になると、マンドレルとフィルムとの密着が強く
なり縦方向の均一な延伸が回船となる。MFRがx、o
r/lo分を越えると横方向(円周方向)の均一延伸性
が悪化し、同様にQ値も8未満になると均一延伸性が悪
化して厚みの均一性が損なわれる。
4未満になると、マンドレルとフィルムとの密着が強く
なり縦方向の均一な延伸が回船となる。MFRがx、o
r/lo分を越えると横方向(円周方向)の均一延伸性
が悪化し、同様にQ値も8未満になると均一延伸性が悪
化して厚みの均一性が損なわれる。
また、無機充填剤は、炭酸カルシウム、酸化カルシウム
、タルク、クレー、シリカ、酸化チタン、アルミナ、硫
酸アルミニウム等であり、単独あるいは混合状態で用い
ることができる。好ましい無機充填剤の形態としては、
板状、棒状、針状以外の球状、粒状、不定形等であり、
その平均粒径は0.1〜5μ、好ましくは0.6〜3μ
である。平均粒径が0.1f未満になると未延伸フィル
ムの延伸時の伸びがなくなって、二軸延伸が困難になり
、もに、60μ以下の薄いフィルムを製造するにおいて
連続安定延伸性が損われる。
、タルク、クレー、シリカ、酸化チタン、アルミナ、硫
酸アルミニウム等であり、単独あるいは混合状態で用い
ることができる。好ましい無機充填剤の形態としては、
板状、棒状、針状以外の球状、粒状、不定形等であり、
その平均粒径は0.1〜5μ、好ましくは0.6〜3μ
である。平均粒径が0.1f未満になると未延伸フィル
ムの延伸時の伸びがなくなって、二軸延伸が困難になり
、もに、60μ以下の薄いフィルムを製造するにおいて
連続安定延伸性が損われる。
エチレン−α−オレフィン共重合体と高密度ポリエチレ
ンと無機充填剤との混線方法としては、−軸あるいは二
軸押出機、バンバリーミキサ−、ニーダ−、ミキシング
ロール等による加熱混線が採用できる。加熱汎神の際に
は、分散剤、熱安定剤、紫外線吸収剤、滑剤、順料、帯
電防止剤等通常添加する添加剤を同時に混線できる。特
に、分散剤として、炭素数12以上の高級脂肪酸が好結
果を与える。無機充填剤は、加熱混練する前にこれらの
分散剤等で処理されていてもよい。
ンと無機充填剤との混線方法としては、−軸あるいは二
軸押出機、バンバリーミキサ−、ニーダ−、ミキシング
ロール等による加熱混線が採用できる。加熱汎神の際に
は、分散剤、熱安定剤、紫外線吸収剤、滑剤、順料、帯
電防止剤等通常添加する添加剤を同時に混線できる。特
に、分散剤として、炭素数12以上の高級脂肪酸が好結
果を与える。無機充填剤は、加熱混練する前にこれらの
分散剤等で処理されていてもよい。
エチレン−α−オレフィン共重合体と高密度ポリエチレ
ンとの混合割合は、エチレン−α−オレフィン共重合体
が10〜90重t%、好壕しくは30〜80重量%、高
密度ポリエチレンが90〜10重量%、好ましくは70
〜20重量%である。
ンとの混合割合は、エチレン−α−オレフィン共重合体
が10〜90重t%、好壕しくは30〜80重量%、高
密度ポリエチレンが90〜10重量%、好ましくは70
〜20重量%である。
高密度ポリエチレンが10′M量チ未満になると、横方
向(円周方向)の均一延伸性の改良効果がなくなり、9
0重’A%をbえると通気性フィルムのソフト感が損な
われてしまう。
向(円周方向)の均一延伸性の改良効果がなくなり、9
0重’A%をbえると通気性フィルムのソフト感が損な
われてしまう。
エチレン−α−オレフィン共重合体と高密度ポリエチレ
ンとの樹脂混合物と無機充填剤との組成比は、樹脂混合
物が42〜87体積チ、好ましくは55〜80体積係、
無機充填剤が518〜13体積チ、好ましくは45〜2
0体積俤である。無機充填剤が13体積チ未満になると
、樹脂混合物と無機充填剤との界面が剥1ηIしてでき
るlJi接したボイドどうしが連通しなくなり、通気性
が得られなくなる。まだ、58体積チを越えると、未延
伸フィルムの延伸時の伸びがなくなり二軸延伸が困難に
なる。
ンとの樹脂混合物と無機充填剤との組成比は、樹脂混合
物が42〜87体積チ、好ましくは55〜80体積係、
無機充填剤が518〜13体積チ、好ましくは45〜2
0体積俤である。無機充填剤が13体積チ未満になると
、樹脂混合物と無機充填剤との界面が剥1ηIしてでき
るlJi接したボイドどうしが連通しなくなり、通気性
が得られなくなる。まだ、58体積チを越えると、未延
伸フィルムの延伸時の伸びがなくなり二軸延伸が困難に
なる。
本発明にいう円錐台形のマンドレルに沿わせなから二軸
延伸するマンドレル延伸法とは、管状未延伸フィルムの
中に、一端が管法未延伸フィルムの直径に等しいかある
いは若干率さい直径を有し、他端が延伸しようとする横
方向(円周方向)の延伸倍率にほぼ等しい直径を有する
円錐台形のマンドレルを挿入し、該マンドレルの傾斜し
た側面に管状未延伸フィルムを沿わせながら、マンドレ
ルの後方に位置する引き取シニップロールによって延伸
後冷却された延伸フィルムが引き取られる際に発生する
力によシ、実質的に円錐台形のマンドレル上で面圧を受
けた状態で横方向(円周方向)と縦方向とに延伸する方
法をいう。このマンドレルの支持方法としては、管状未
延伸フィルムを押し出す環状のダイに連結した支持棒に
、マンドレルの小なる径の端面を固定する方法が好まし
い。
延伸するマンドレル延伸法とは、管状未延伸フィルムの
中に、一端が管法未延伸フィルムの直径に等しいかある
いは若干率さい直径を有し、他端が延伸しようとする横
方向(円周方向)の延伸倍率にほぼ等しい直径を有する
円錐台形のマンドレルを挿入し、該マンドレルの傾斜し
た側面に管状未延伸フィルムを沿わせながら、マンドレ
ルの後方に位置する引き取シニップロールによって延伸
後冷却された延伸フィルムが引き取られる際に発生する
力によシ、実質的に円錐台形のマンドレル上で面圧を受
けた状態で横方向(円周方向)と縦方向とに延伸する方
法をいう。このマンドレルの支持方法としては、管状未
延伸フィルムを押し出す環状のダイに連結した支持棒に
、マンドレルの小なる径の端面を固定する方法が好まし
い。
この延伸における延伸温度は、いわゆる延伸によシ配向
が起こる温度であって、公知の如く通常は比較的広い範
囲の温度幅を有し、フィルム方]江渠界に於いては容易
に確定可能である。一般に融点よシわずかに低い温度範
囲にあるが、マンドレル延伸の場合には、マンドレルに
接触させて延伸スルので、エチレン−α−オレフィン共
重合体の融点をTmL、高密度ポリエチレンの融点をT
mH%延伸温度をT8とすると、−H−50≦T3≦−
H−5℃、好1しくけ、TmH−50≦Ts < Tr
nL(℃)である。
が起こる温度であって、公知の如く通常は比較的広い範
囲の温度幅を有し、フィルム方]江渠界に於いては容易
に確定可能である。一般に融点よシわずかに低い温度範
囲にあるが、マンドレル延伸の場合には、マンドレルに
接触させて延伸スルので、エチレン−α−オレフィン共
重合体の融点をTmL、高密度ポリエチレンの融点をT
mH%延伸温度をT8とすると、−H−50≦T3≦−
H−5℃、好1しくけ、TmH−50≦Ts < Tr
nL(℃)である。
延伸温度への加熱は、マンドレル等を介して内部よシ加
熱してもよいし、外部よシ加熱してもよいが、均一加熱
の面より少なくとも内部は加熱することが好ましい。
熱してもよいし、外部よシ加熱してもよいが、均一加熱
の面より少なくとも内部は加熱することが好ましい。
また、延伸倍率は、縦イJ々それぞれ1.5〜4倍が安
定延伸に適する。
定延伸に適する。
本発明においては、マンドレルを離れ実質的に延伸を終
了した管状二軸延伸フィルムを、該フィルムの外側から
気体、一般には空気を吹付ける公知の方法で冷却すると
共に、該フィルムの内側から連続的に気体を吹込むこと
により該フィルムの外側に気体を貫通させる。
了した管状二軸延伸フィルムを、該フィルムの外側から
気体、一般には空気を吹付ける公知の方法で冷却すると
共に、該フィルムの内側から連続的に気体を吹込むこと
により該フィルムの外側に気体を貫通させる。
この際の気体の吹込み量は、得られた管状二軸延伸フィ
ルムの物性および形状、延伸速度、冷却気体の温度およ
び吹付は量等によシ変化するため一義的には決定し得な
いが、20℃で0.1〜15ONt/n?・分、好まし
くは1〜70 Nt/n? ・分の範囲で、管状二軸延
伸フィルムが延伸終了時とは?同等の口径を保つように
適宜設定される。冷却気体の吹付は量を多くしながら、
この気体の吹込み量を多くすると、通気度が漸次大きな
通気性フィルムが得られる。まだ、この気体としては空
気が最も一般的である。なお、この気体吹込みのために
は、外部の加圧源に連結し、環状ダイ、および前述のマ
ンドレル支持棒、マンドレルを貫通してマンドレルの大
なる径の端面に開口した導管を設けておく。
ルムの物性および形状、延伸速度、冷却気体の温度およ
び吹付は量等によシ変化するため一義的には決定し得な
いが、20℃で0.1〜15ONt/n?・分、好まし
くは1〜70 Nt/n? ・分の範囲で、管状二軸延
伸フィルムが延伸終了時とは?同等の口径を保つように
適宜設定される。冷却気体の吹付は量を多くしながら、
この気体の吹込み量を多くすると、通気度が漸次大きな
通気性フィルムが得られる。まだ、この気体としては空
気が最も一般的である。なお、この気体吹込みのために
は、外部の加圧源に連結し、環状ダイ、および前述のマ
ンドレル支持棒、マンドレルを貫通してマンドレルの大
なる径の端面に開口した導管を設けておく。
本発明における通気性フィルムの製造工程は次の5つの
工程よりなる、即ち、管状未延伸フィルムを環状ダイの
ダイリップ間隙よυ溶融状態で押し出し、ダイリップ径
と等しいかあるいはこれより大きい径となした後、冷却
固化し連続的に引き取る管状未延伸フィルム製造工程と
、同フィルムを適正延伸温度に加熱する予熱工程と、同
加熱さ伸する延伸工程と、マンドレルを離れ実質的に延
伸を終了した管状状態にあるフィルムを、管状フィルム
の外側より制御された冷却気体によシ冷却するとともに
、管状状態にあるフィルムの内側から外側に向けて、制
御された加圧気体を連続的に管状フィルム円周全域に渡
り貫通させて延伸フィルムに通気性を付与する工程と、
延伸されたフィルムを冷却した後製品として巻きとる巻
き取り工程とよシなる。
工程よりなる、即ち、管状未延伸フィルムを環状ダイの
ダイリップ間隙よυ溶融状態で押し出し、ダイリップ径
と等しいかあるいはこれより大きい径となした後、冷却
固化し連続的に引き取る管状未延伸フィルム製造工程と
、同フィルムを適正延伸温度に加熱する予熱工程と、同
加熱さ伸する延伸工程と、マンドレルを離れ実質的に延
伸を終了した管状状態にあるフィルムを、管状フィルム
の外側より制御された冷却気体によシ冷却するとともに
、管状状態にあるフィルムの内側から外側に向けて、制
御された加圧気体を連続的に管状フィルム円周全域に渡
り貫通させて延伸フィルムに通気性を付与する工程と、
延伸されたフィルムを冷却した後製品として巻きとる巻
き取り工程とよシなる。
本発明によって製造されるフィルムの物性は、樹脂の物
性、無機充填剤の粒径、種類、充填割合、軸 二重延伸条件である延伸温度、縦横方向の延伸倍率、冷
却気体の吹付は量、内側からの気体の吹込み量等により
自由にコントロール可能である。通気性フィルムの厚み
が25〜150μの場合、JIS P 8117で測定
した通気度は25〜30000秒/100CC,JIS
Z 0208で測定した透湿度は300−25000
r、/i・24時間の範囲の値を有するのが望ましく、
特に厚みはソフト感等よ1)60μ以下が好ましい。
性、無機充填剤の粒径、種類、充填割合、軸 二重延伸条件である延伸温度、縦横方向の延伸倍率、冷
却気体の吹付は量、内側からの気体の吹込み量等により
自由にコントロール可能である。通気性フィルムの厚み
が25〜150μの場合、JIS P 8117で測定
した通気度は25〜30000秒/100CC,JIS
Z 0208で測定した透湿度は300−25000
r、/i・24時間の範囲の値を有するのが望ましく、
特に厚みはソフト感等よ1)60μ以下が好ましい。
以下に本発明の実施例を比較例とともに示し具体的に説
明する。同、本発明は実施例によシ限定されるものでは
ない。
明する。同、本発明は実施例によシ限定されるものでは
ない。
実施例1
エチレン−ブテン−1共重合体(密度0.9209 /
crlXMF R1,0? / 10分、Q値3.4、
融点124℃)のパウダー50重量%と高密度ポリエチ
レン(密度0.949 f / 井噂crdX’M F
RO,07v/10分、Q値16、融点132℃)の
パウダー50重量%の樹脂混合物65体8t%、重質炭
酸カルシウム(平均粒径1.2μ、板状棒状でない不定
形)35体積チ、樹脂混合物100重量部に対して熱安
定剤(2,6−ジーt−ブチル−p−クレゾール)0.
1重量部、重質炭酸カルシウム100重量部に対して分
散剤(オレイン酸)1.0重量部等をスーパーミキサー
で5分間混合した後、二軸押出機より230℃でストラ
ンド状に押出した後、ペレット状に切断した。
crlXMF R1,0? / 10分、Q値3.4、
融点124℃)のパウダー50重量%と高密度ポリエチ
レン(密度0.949 f / 井噂crdX’M F
RO,07v/10分、Q値16、融点132℃)の
パウダー50重量%の樹脂混合物65体8t%、重質炭
酸カルシウム(平均粒径1.2μ、板状棒状でない不定
形)35体積チ、樹脂混合物100重量部に対して熱安
定剤(2,6−ジーt−ブチル−p−クレゾール)0.
1重量部、重質炭酸カルシウム100重量部に対して分
散剤(オレイン酸)1.0重量部等をスーパーミキサー
で5分間混合した後、二軸押出機より230℃でストラ
ンド状に押出した後、ペレット状に切断した。
得られたペレットを、スクリュー径50σ、L、’[)
25の押出機に取シ付けた板状ダイ(リップ径シ5の、
リップ間隙1脳の4条スパイラルダイ)より230℃で
押出した後、内部を5℃の水が循環する直径10(lの
冷却マンドレルに接触せしめ、ブロー比1.33で冷却
固化して厚み120pの管状未延伸フィルムを5m/分
で引き取った。
25の押出機に取シ付けた板状ダイ(リップ径シ5の、
リップ間隙1脳の4条スパイラルダイ)より230℃で
押出した後、内部を5℃の水が循環する直径10(lの
冷却マンドレルに接触せしめ、ブロー比1.33で冷却
固化して厚み120pの管状未延伸フィルムを5m/分
で引き取った。
このフィルムを、冷却マンドレルの下方に連結された直
径98ρの予熱マンドレルで118℃に加熱した後、予
熱マンドレルに直結する端面の直径が98125でもう
一方の端面の直径が250ので、その円錐角が900の
表面を凹凸0.5 pに梨地加工した118℃の円錐台
形のマンドレル表面に沿わせながら横方向(円周方向)
に2.5倍延伸しながら縦方向に2.5倍延伸し、引き
続き、マンドレルを離れた管状状態にある二軸延伸フィ
ルムの外側全周に、マンドレルの下端から50m+の位
置にて、直径350@、リップ間隙3胴のエアーリング
より、15℃、15m/秒の空気を吹き付けるとともに
、マンドレルの下端の導管より、管状フィルムの内部に
20℃の空気を50 Nt /l♂・分の割合で連続的
に吹込むことによシ、内側より外側に向けて連続的にフ
ィルムの厚み方向に貫通させながら、ニップロールによ
シ引き取ることにより管状二輪延伸通気性フィルムを得
た。
径98ρの予熱マンドレルで118℃に加熱した後、予
熱マンドレルに直結する端面の直径が98125でもう
一方の端面の直径が250ので、その円錐角が900の
表面を凹凸0.5 pに梨地加工した118℃の円錐台
形のマンドレル表面に沿わせながら横方向(円周方向)
に2.5倍延伸しながら縦方向に2.5倍延伸し、引き
続き、マンドレルを離れた管状状態にある二軸延伸フィ
ルムの外側全周に、マンドレルの下端から50m+の位
置にて、直径350@、リップ間隙3胴のエアーリング
より、15℃、15m/秒の空気を吹き付けるとともに
、マンドレルの下端の導管より、管状フィルムの内部に
20℃の空気を50 Nt /l♂・分の割合で連続的
に吹込むことによシ、内側より外側に向けて連続的にフ
ィルムの厚み方向に貫通させながら、ニップロールによ
シ引き取ることにより管状二輪延伸通気性フィルムを得
た。
得られた通気性フィルムの外観および物性を表1に示す
。なお、透湿度はJIS 20208、通気度はJIS
P 8117、引裂強度はJIS Z 1702にそ
れぞれ基づいて測定した。
。なお、透湿度はJIS 20208、通気度はJIS
P 8117、引裂強度はJIS Z 1702にそ
れぞれ基づいて測定した。
実施例2
実施例1において、用いた高密度ポリエチレンの代わシ
に密度0.9 s 2 y /cA、ΔiFRO,06
F/10分、Q値11、融点133℃の高密度ポリエチ
レンを用い、縦方向の延伸倍率を2.3倍とし、管状二
軸延伸フィルムの冷却空気の吹付けを10m/秒とし、
空気のび込みを30 Nt/rr?・分とした以外、実
施例1と同様な方法により通気性フィルムを得だ。得ら
れた通気性フィルムの結果を表1に合せて記す。
に密度0.9 s 2 y /cA、ΔiFRO,06
F/10分、Q値11、融点133℃の高密度ポリエチ
レンを用い、縦方向の延伸倍率を2.3倍とし、管状二
軸延伸フィルムの冷却空気の吹付けを10m/秒とし、
空気のび込みを30 Nt/rr?・分とした以外、実
施例1と同様な方法により通気性フィルムを得だ。得ら
れた通気性フィルムの結果を表1に合せて記す。
実施例3
実施例1に於いて、エチレン−ブチ/−1共重合体を7
0重量%、高密度ポリエチレンを30重量%とし、平均
粒径1.08 pの重質炭酸カルシウムを用い、管状二
軸延伸フィルムの冷却空気の吹付けを8m7秒とし、内
部の空気の吹込みを2ONt/n?・分とした以外、実
施例1と同一条件で通気性フィルムを製造した。結果を
表1に合せて示す。
0重量%、高密度ポリエチレンを30重量%とし、平均
粒径1.08 pの重質炭酸カルシウムを用い、管状二
軸延伸フィルムの冷却空気の吹付けを8m7秒とし、内
部の空気の吹込みを2ONt/n?・分とした以外、実
施例1と同一条件で通気性フィルムを製造した。結果を
表1に合せて示す。
比較例1
実施例1に於いて、エチレン−ブチ/−1共重合体を5
重量%、高密度ポリエチレンを95重量%とし、平均粒
径1,08μの重質炭酸カルシウムを用い、管状二軸延
伸フィルム内部の空気の吹込みを6o Ht/rt−分
と17た以外、実施例1と同一条件で通気性フィルムを
製造した。結果を表1に合せて記す。
重量%、高密度ポリエチレンを95重量%とし、平均粒
径1,08μの重質炭酸カルシウムを用い、管状二軸延
伸フィルム内部の空気の吹込みを6o Ht/rt−分
と17た以外、実施例1と同一条件で通気性フィルムを
製造した。結果を表1に合せて記す。
比較例2
実施例1に於いて、高密度ポリエチレンとして密度0.
951 f/ 10cTIIXMFR0,8f/ 10
分、Q値5.3、融点133℃のものを用い、平均粒径
1.08μの重質炭酸カルシウムを用いて、管状二軸延
伸フィルムの冷却空気の吹付けを5m/秒とし、内部の
空気の吹込みを20 Nt/n? ・分とした以外、実
施例1と同−系件で通気性フィルムを製造した。結果を
表1に合せて示す。
951 f/ 10cTIIXMFR0,8f/ 10
分、Q値5.3、融点133℃のものを用い、平均粒径
1.08μの重質炭酸カルシウムを用いて、管状二軸延
伸フィルムの冷却空気の吹付けを5m/秒とし、内部の
空気の吹込みを20 Nt/n? ・分とした以外、実
施例1と同−系件で通気性フィルムを製造した。結果を
表1に合せて示す。
以下余白
Claims (1)
- 密度が0.910〜0.940 t / ca、メルト
7゜−レートカ0.1〜!M’/10分であるエチレン
−α−オレフィン共重合体10〜90重量%と密度が0
.941t/cA以上、メルトフローレートが1.01
/10分以下、数平均分子量に対する重量平均分子量の
比で表されるQ値が8以上である高密度ポリエチレン9
0〜10重量%との混合物42〜87体積チと、無機充
填剤58〜13体積チとの、組成物からなる管状未延伸
フィルムを円錐台形のマンドレルに沿わせなから二軸延
伸し、引き続き、管状二軸延伸フィルムの外側から気体
を吹付けることにより該フィルムを冷却すると共に、該
フィルムの内側から連続的に気体を吹込むことにより該
フィルムの外側に貫通させることを特徴とする通気性フ
ィルムの製造方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58113485A JPS606441A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 通気性フイルムの製造方法 |
US06/620,828 US4585604A (en) | 1983-06-23 | 1984-06-15 | Process for preparing an air-permeable film |
GB08415472A GB2143772B (en) | 1983-06-23 | 1984-06-18 | Preparing air-permeable thermoplastic film |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58113485A JPS606441A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 通気性フイルムの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS606441A true JPS606441A (ja) | 1985-01-14 |
JPH0314060B2 JPH0314060B2 (ja) | 1991-02-25 |
Family
ID=14613477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58113485A Granted JPS606441A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 通気性フイルムの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS606441A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4767580A (en) * | 1985-11-29 | 1988-08-30 | Tokuyama Soda Kabushiki Kaisha | Process for preparation of porous sheets |
US4793956A (en) * | 1985-12-26 | 1988-12-27 | Nippon Petrochemicals Company, Limited | Process for preparing porous film or sheet |
WO2014144816A1 (en) * | 2013-03-15 | 2014-09-18 | Hilex Poly Co. Llc | Mineral-containing films |
-
1983
- 1983-06-23 JP JP58113485A patent/JPS606441A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4767580A (en) * | 1985-11-29 | 1988-08-30 | Tokuyama Soda Kabushiki Kaisha | Process for preparation of porous sheets |
US4793956A (en) * | 1985-12-26 | 1988-12-27 | Nippon Petrochemicals Company, Limited | Process for preparing porous film or sheet |
WO2014144816A1 (en) * | 2013-03-15 | 2014-09-18 | Hilex Poly Co. Llc | Mineral-containing films |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0314060B2 (ja) | 1991-02-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4585604A (en) | Process for preparing an air-permeable film | |
US4704238A (en) | Process for the production of air-permeable films | |
US4777073A (en) | Breathable films prepared from melt embossed polyolefin/filler precursor films | |
US5011698A (en) | Breathable microporous film and methods for making it | |
US4923650A (en) | Breathable microporous film and methods for making it | |
JPH02145334A (ja) | 溶融型押ポリオレフィン/充填剤前駆フィルムから製造した金属蒸着した通気性フィルム及びその製造法 | |
US6908668B2 (en) | Foamed polyolefin resin sheet | |
US4000234A (en) | Process for the manufacture of polyolefin film | |
EP0204843B1 (en) | Low temperature heat shrinkable film and process for producing the same | |
JPH10292059A (ja) | 通気性フィルムの製造方法 | |
JPS6227438A (ja) | 通気性フイルムの製造方法 | |
JPS606441A (ja) | 通気性フイルムの製造方法 | |
NO832438L (no) | Konstruksjon av plastmateriale med kryssende innvendige ribber | |
AU610874B2 (en) | Porous resin film and process for producing the same | |
JPS606439A (ja) | 通気性フイルムの製造方法 | |
JPH02103121A (ja) | フィルムの製造方法 | |
JPH04335043A (ja) | 多孔質フィルムの製造方法 | |
JPS6218435A (ja) | 通気性フイルムの製造方法 | |
JPH0550522A (ja) | 微細多孔性エラストマーフイルムの製造方法 | |
GB2323326A (en) | Stretched polyolefin film | |
JPH0314059B2 (ja) | ||
JPH0314057B2 (ja) | ||
JPS62218428A (ja) | 透湿性フイルム及びその製造方法 | |
JPS6220017B2 (ja) | ||
JPH0314058B2 (ja) |