JPS6064278A - レ−ダ疑似信号発生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はレーダ信号処理の評価試験に使用する疑似信
号発生装置に関するものである。

従来この種の装置として第１図に示すものがあった。図
において（１）はパルス発生器、（２）は出力信号、（
３）は（２）のうち、ある時刻に出力される疑似信号、
（４）は同様に（２）のうち次の時刻に出力される疑似
信号である。

次に動作について説明する。パルス発生器（１）　から
出力される信号は、前回に対して反転する形で（３）及
び（４）の峰に形成されている。

従来の疑似信号発生装置は以上の様に構成されているの
で、画一的なパターンの信号りか発生させられないとい
う欠点があった。

この発明は、−１−、記の様な従来のものの欠点を除去
するためになされたもので、所要の分布関数に従った疑
似信号を乱数的に発生させることにより、任意の分布胸
数波形をランダムに発生することのできるレーダ疑似信
号発生装置を提供するこ々を目的としている。

以下、この発り］の一実施例を図について説明する。

第２図において、（５）（６）は乱数発生器、（７）は
この２つを比較する比較器、（８）は比較器（７）から
出力される疑似信号（１１）全レーダで必冴なレベルに
変換するためのレーグ信＋Ｊ変換器である。また（９）
は基準確率密度信号、（１（１）Ｉ″！試歌乱数信号、
（１２）はし〜ダ疑似信号である。

任意の分布関数Ｇ　（ｘ）の確率密度開数をｇ　（ｘ）
とする。（５）の乱数発生器で０と一定Ｉｉ自ｇｍａｘ
の区間内で乱数ｇｒを一様に発生させる。一方、区間ａ
乙Ｘｒ４ｂ内で一様な乱数Ｘｒを（６）の乱数発生器で
発生させる。

次Ｋ　（７）の比較器でＸｒから得られるｇ（Ｘｒ）と
（５）で発生するｇｒの比較を行ない、ｇｒ＜ｇ（Ｘｒ
）　ならばＸｒを採用し、そうでなければ再度元に戻っ
て同様の処理を行なう。これを繰り返せば、Ｘｒが採用
される確率がｇ（Ｘｒ）に比例することから、任意の分
布関数Ｇ　（ｘ）の確率密度関数ｇ　（ｘ）に従った乱
数を得ることができる。この信号（１１）　ｔ　（１２
）で、レーダ反射信号と同様の性質を持つ様、電力信号
に変換すれ１−ｆ、任意の分布関数に従ったレーダ疑似
信号を実時間的に発生させることができる。

上記実施例では疑似信号をディジタル的に発生させ、特
にディジタル処理回路の評価試験を行なうものとして示
しているが、このほか第３図に示す様に、アナログ試験
信号（１６）から第２図（１２）の信＋５（！ｌ−減算
器（１４）で減算することによって、アナログの疑似信
号（１７）を発生させることもできる。この場合はディ
ジタル処理回路だけでなく、アナログ部分も含めたオー
バーオールの評価試験が行なえる。

以上の様に、この発明によれば、乱数的に確率密度関数
を発生させるため、簡単かつ自由度に優れた装置を構成
できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の疑似信号発生装置の構成図、第２図はこ
の発’Ｊｌの一実施例にょるレーダ疑似信号発生装置の
構成図、第３図はこの発明の他の実施例の装置の４１ケ
成図を示す。 図において、（１）・・・パルス発生器、（２）・・出
方信号、（３）・・疑似信号１　、（４）・・疑似信号
２　、（５）・・乱数発生器１　、　（６）・・乱数発
生器２　、（７）・・比較器、（８）・レーダ信号変換
器、（９）・・基準確率密度信号、（１ｏ）・・試験乱
数信号、（１１）・・・疑似信号、（１２）・・・レー
ダ疑似信号、（１３）・・Ｄ　／　Ａ変換器、（１４）
・・減衰器、（１５）　レーダ疑似信号、（１６）・基
準信号、（１７）・・し〜ダ疑似信号 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代　理　人　大　岩　増　雄

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. レーダの反射信号を疑似的に発生させる装置において、
   任意の分布関数に従った強度信号、位相信号等を実時間
   的に発生させるこ七を特徴とするレーダ疑似信号発生装
   置。