JPS6063038A - 核磁気共鳴検査装置 - Google Patents
核磁気共鳴検査装置Info
- Publication number
- JPS6063038A JPS6063038A JP58171147A JP17114783A JPS6063038A JP S6063038 A JPS6063038 A JP S6063038A JP 58171147 A JP58171147 A JP 58171147A JP 17114783 A JP17114783 A JP 17114783A JP S6063038 A JPS6063038 A JP S6063038A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nuclear magnetic
- magnetic resonance
- examination apparatus
- resonance examination
- detection coil
- Prior art date
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- Granted
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- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は核磁気共鳴現象を用いて生体の核磁気共鳴信号
を計測して医学的に有用な診断情報を得る核磁気共鳴を
用いた検査装置に係わり、詳しくは生体の共鳴子からの
共鳴励起信号を効率良く検出するコイルの改良に関する
ものである。
を計測して医学的に有用な診断情報を得る核磁気共鳴を
用いた検査装置に係わり、詳しくは生体の共鳴子からの
共鳴励起信号を効率良く検出するコイルの改良に関する
ものである。
核磁気共鳴法は、１９４６年ブロッホやパーセルによっ
て見いだされてから有機化合物の構造解析や物性物理の
研究に用いられてきた。１９７０年代になってこの核磁
気共鳴法を用いて悪性腫腸を識別するなど、医学方面へ
の応用が進められＸ線ＣＴ装置と同様に生体の断層像を
得るにまでなった。Ｘ線ＣＴ装置が１枚の断層像を得る
のに数秒間を要するのに対し、核磁気共鳴法を用いた検
食装置では数分間を要する。これは、核磁気共１（β法
そのものによる必要とする時間と感度が低いことが最も
大きいことによるためである。核磁気共鳴現象の感度を
左右する因子はボルトによって詳しく記述されているが
、その一つに共鳴子の占める体積と検出するコイルの内
容積の比η（通常フーイリングファクターと呼ばれてい
る）がある。
て見いだされてから有機化合物の構造解析や物性物理の
研究に用いられてきた。１９７０年代になってこの核磁
気共鳴法を用いて悪性腫腸を識別するなど、医学方面へ
の応用が進められＸ線ＣＴ装置と同様に生体の断層像を
得るにまでなった。Ｘ線ＣＴ装置が１枚の断層像を得る
のに数秒間を要するのに対し、核磁気共鳴法を用いた検
食装置では数分間を要する。これは、核磁気共１（β法
そのものによる必要とする時間と感度が低いことが最も
大きいことによるためである。核磁気共鳴現象の感度を
左右する因子はボルトによって詳しく記述されているが
、その一つに共鳴子の占める体積と検出するコイルの内
容積の比η（通常フーイリングファクターと呼ばれてい
る）がある。
感度を向上させるにはηの値をできる限シ１に近づけれ
ばよい、ここで断層面を得ようとする生体が円柱状であ
ればこれに適合する形状のコイルを１つ製作すれば良い
。しかし、生体の断面は、周知のように一様な形状はし
ていない。ここで説明のために生体に人間を選んでみる
。まず頭部、これは最も多く撮影の対称になる部位であ
るが、その断面は円に近く、より正確に言うならば上ム
状態では上下方向の長楕円である。次に胸部は最も大き
な横長の楕円体である。腹部は胸部より小さくよシ横長
の楕円体である。脚は二つの円を組み合せたものである
。そこで、感度の向上を最優先にしている現在の核磁気
共鳴を用いた検査装置では、種々の検出コイルを作って
おき、断層面の部位に合わせて検出コイルを交換する方
法がとられている。
ばよい、ここで断層面を得ようとする生体が円柱状であ
ればこれに適合する形状のコイルを１つ製作すれば良い
。しかし、生体の断面は、周知のように一様な形状はし
ていない。ここで説明のために生体に人間を選んでみる
。まず頭部、これは最も多く撮影の対称になる部位であ
るが、その断面は円に近く、より正確に言うならば上ム
状態では上下方向の長楕円である。次に胸部は最も大き
な横長の楕円体である。腹部は胸部より小さくよシ横長
の楕円体である。脚は二つの円を組み合せたものである
。そこで、感度の向上を最優先にしている現在の核磁気
共鳴を用いた検査装置では、種々の検出コイルを作って
おき、断層面の部位に合わせて検出コイルを交換する方
法がとられている。
しかし、このように各種形状の演出コイルを予め準備し
ておき必要に応じて交換する方法をとると、検査のため
に長時間を必要とし、被検者に不便を与えるという欠点
がある。ここで最も大きな内容積を有する検出コイルを
常時設置した′！！、まにして、その内側に・池の検出
コイルを組込めば交換の手数が低減すると思うのは普通
であるが、２つ以上の演出コイルを組合わぜると相互に
干渉して本来の機能を達することができない。
ておき必要に応じて交換する方法をとると、検査のため
に長時間を必要とし、被検者に不便を与えるという欠点
がある。ここで最も大きな内容積を有する検出コイルを
常時設置した′！！、まにして、その内側に・池の検出
コイルを組込めば交換の手数が低減すると思うのは普通
であるが、２つ以上の演出コイルを組合わぜると相互に
干渉して本来の機能を達することができない。
本発明はかかる不便を改善し、生体でおる患者を撮影の
ために長時間拘束することなく、またあらゆる部位の撮
影を連続して行なうことができる核磁気共鳴検査装置を
提供することを目的としている。
ために長時間拘束することなく、またあらゆる部位の撮
影を連続して行なうことができる核磁気共鳴検査装置を
提供することを目的としている。
本発明は、複数の被検部位に最適な形状の検出コイルを
それぞれ予めセットしておき、１つの被検部位を選択し
た場合には他の検出コイルを回路から切り離すようにし
たものでおる。
それぞれ予めセットしておき、１つの被検部位を選択し
た場合には他の検出コイルを回路から切り離すようにし
たものでおる。
以下、本発明を図示する実施例に基づき詳細に説明する
。
。
第１図〜第３図は本発明の一実施例を示す構成図である
。これらの図において、磁石１の磁界内に胸部用検出コ
イル２が固定されておシ、患者３は患者天板４の上に横
になって胸部の断層面を撮影中である。このとき、患者
天板４に付属している棒５がスイッチボックス６内のス
イッチ９（第３図）を押して胸部用の検出コイル２が受
信系の回路と接続され能動状態を保持している。胸部の
撮影が終了し同一患者で他の部位、例えば頭部の撮影が
必要であった場合は撮影技師は患者天板４を操作して図
２に示す状態にする。すると、頭部用検出コイル７が磁
石１の中心位置に移動して頭部の断層像撮影の準備が完
了する。ここで、この時胸部用検出コイル２と頭部用コ
イル７が同一軸上に並ぶことになシ相互干渉が問題とな
るが、患者天板４の棒５がスイッチボックス６のスイッ
チ９を切９、胸部用検出コイル２と受信系回路との接続
状態を切シ離しているため、この胸部用検出回路２は全
く機能しない状態になる。ここで胸部用の検出コイル２
は第３図に示すように鞍形の形状に巻いてあり２対で１
組のコイルを構成している。この２対のコイルを接続し
ている部分にスイッチ９が設けてアシ、スイッチ押し棒
５がスイッチ９を押圧することによシ所定の機能を発揮
するようになる。
。これらの図において、磁石１の磁界内に胸部用検出コ
イル２が固定されておシ、患者３は患者天板４の上に横
になって胸部の断層面を撮影中である。このとき、患者
天板４に付属している棒５がスイッチボックス６内のス
イッチ９（第３図）を押して胸部用の検出コイル２が受
信系の回路と接続され能動状態を保持している。胸部の
撮影が終了し同一患者で他の部位、例えば頭部の撮影が
必要であった場合は撮影技師は患者天板４を操作して図
２に示す状態にする。すると、頭部用検出コイル７が磁
石１の中心位置に移動して頭部の断層像撮影の準備が完
了する。ここで、この時胸部用検出コイル２と頭部用コ
イル７が同一軸上に並ぶことになシ相互干渉が問題とな
るが、患者天板４の棒５がスイッチボックス６のスイッ
チ９を切９、胸部用検出コイル２と受信系回路との接続
状態を切シ離しているため、この胸部用検出回路２は全
く機能しない状態になる。ここで胸部用の検出コイル２
は第３図に示すように鞍形の形状に巻いてあり２対で１
組のコイルを構成している。この２対のコイルを接続し
ている部分にスイッチ９が設けてアシ、スイッチ押し棒
５がスイッチ９を押圧することによシ所定の機能を発揮
するようになる。
本発明によれば、煩雑な検出コイルの交換を行なわず、
最適な感度で撮影を効率的に、しかも連続的に行うこと
ができる効果がある。
最適な感度で撮影を効率的に、しかも連続的に行うこと
ができる効果がある。
第１図および第２図は本発明の１実施例を示す図、第３
図は胸部用検出コイルとスイッチ回路を示す図である。
図は胸部用検出コイルとスイッチ回路を示す図である。
Claims (1)
- １、被検物体の共鳴子からの共鳴励起を受信器に結合さ
せる検出コイルを備えた核磁気共鳴検査装置において、
各被検物体の形状に対応した形状の内容積の異なる２個
以上の検出コイルと、特定の１つの検出コイルを対応す
る被検物体の検出部位にセットしたとき該検出コイルの
みを機能状態にする制御手段とを設けたことを特徴とす
る核磁気共鳴検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58171147A JPS6063038A (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | 核磁気共鳴検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58171147A JPS6063038A (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | 核磁気共鳴検査装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6063038A true JPS6063038A (ja) | 1985-04-11 |
| JPH0525492B2 JPH0525492B2 (ja) | 1993-04-13 |
Family
ID=15917854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58171147A Granted JPS6063038A (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | 核磁気共鳴検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6063038A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH025930A (ja) * | 1988-01-19 | 1990-01-10 | Univ California | 異なる大きさの一部重なった視野を有するｒｆ−ｍｒｉ受信コイルアレイ |
| US5377679A (en) * | 1988-10-27 | 1995-01-03 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Magnetic resonance imaging system |
-
1983
- 1983-09-19 JP JP58171147A patent/JPS6063038A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH025930A (ja) * | 1988-01-19 | 1990-01-10 | Univ California | 異なる大きさの一部重なった視野を有するｒｆ−ｍｒｉ受信コイルアレイ |
| US5377679A (en) * | 1988-10-27 | 1995-01-03 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Magnetic resonance imaging system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0525492B2 (ja) | 1993-04-13 |
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