JPS6062203A - パラボラアンテナ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はパラボラアンテナに関し、設置場所に応じて電
波反射板の仰角を適宜に調整できるようにしたパラボラ
アンテナを提供することを目的とするものである。

パラボラアンテナは、電波反射板と電波集波体とを有し
、近年、通信、衛星放送用等に広く使用されつつある。

このパラボラアンテナにあっては、設置場所、例えば、
名古屋北方、名古屋以北或は名古屋以南によって、その
電波反射板の仰角を変更する必要がある。

本発明は、集波体取付用横フレームと集波体数　−付用
縦フレームとを゛電波反射板に固着し、該集波体取付用
縦フレームの架台側端部をその長手方向に沿って移動で
きるように架台または支持フレームに止着することによ
って、電波反射板の仰角を適宜に変更調整することがで
き、電波集波体を集辣体取付用横フレーム及び集波体取
付用縦フレームで支持固定することによって、電波集波
体が強固に設置され、それと電波反射板との所定相対位
置が常に一定に保持でき、しかも、電波反射板に固着し
た集波体取付用横フレーム及び集波体取付用縦フレーム
によって、電波反射板が風圧等による仰形するのを防ぐ
ようにしたパラボラアンテナである。

次に本発明の実施例を添附の図面において説明する。

第１図は分解斜視図、第２図は斜視図、第３図（イ）（
ロ）（ハ）は電波反射板の仰角を調整した状態の一部拡
大断面図、第４図は集波体取付用縦フレームの別の実施
例を示す一部分拡大斜視図、第５図は東波体取付用縦フ
レームの更に別の実施例を示す一部分拡大断面図、第６
図は第５図の■−■線断面図、第７図（イ）（ロ）（ハ
）は゛電波反射板の周縁補強枠の各種部分断面図である
。

本発明のパラボラアンテナは、第１図及び第２図に示す
如く、例えばオフセントパラボラ等の電波反射板（１）
と電波集波体（２）とを有する。電波反射板（１）は架
台（３）上の支持フレーム（４）に枢着しである。

電波反射板（１）は、電波反射性を有する合成樹脂や金
属等からなり、その中央両側縁部と架台（３）に固着し
た半円弧状の支持アレーン・（４）の上端部とをネジ（
５）で枢着し、一定の角度範囲で回動するようになって
いる。なお、図示していないが、電波反射板に面発熱体
を設けであると、これに積雪した雪を融かし、積雪によ
る電波集波効率の低下を防ぐので好ましい。この電波反
射板（１）に集波体取付用横フレーム（６）及び集波体
取付用縦フレーム（力を取付けである。隼波体取付用横
フレーム（６）は、その両端を電波反射板（１）の側縁
部にネジ（８）で固着して（高波１．状に取付けである
。一方、１−波体取付用液フレー　ム（力は、その一端
部に集波体取付用構フレーム（６）を貫通させてその略
中央部に固着し、かつ、実波体取付用縦アレーン、（７
）の他端部である架台側端部（７）を上記電波反射板（
１）の下縁部にネジ（９）で固着しである。このように
隼波体取付用横フレーム（６）及び集肢体取付用縦フレ
ーム（力を電波反射板（１）に固着しであると、集波体
と電波反射板との相対位置を常に一定に保持でき、また
電波反射板（１）が風圧等によって変形しない。この集
波体取付用縦フレーム（７）の架台側端部（７）をその
長手方向に沿って移動できるよう上記架台（３）または
支持フレーム（４）に止着しである。集波体取付用縦フ
レーム（７）の架台側端部（力には、長穴（１１を穿設
しＣあり、該長穴０〔にネジ０υを挿通して架台（３）
の上端部に止着したものを例示しである。しかし、これ
に限定されない。第４図に示す如く架台側端部（力のネ
ジ（９）の固着部よりも端側を別体構造の挿し込み片（
７）とし、集波体取付用縦フレーム（力に挿し込むよ）
にしてもよい。この挿し込み片（７’５は、第５図及び
第６図に示すように、反対に挿し込んで長穴０１とＯＩ
を重ねるようにして架台（３）に止着すれば、後端が電
波反射板の固着部より突出する距離が少なくなるもので
ある。この場合、集波体取付用縦フレーム（７）は合成
樹脂をブロー成形等により成形すれば、コスト的に安い
上、任意の形状を採用でき、しかも弾性により挿し込み
及び係止が容易となる等の利点があるが、これに限らな
い。また、図示してぃないが、架台側端部には他の形状
の長穴等を穿設してもよいし、架台側端部を支持フレー
ムに止着してもよい。要は、集波体敗付用縦フレーム（
力の架台側端部（力をその長手方向に沿って移動できる
ように架台または支持フレームに止着することが肝要で
ある。このように構成しであると、電波反射板（１）の
仰角を適宜に変更することができる。更に、本考案にお
いては、電波集波体（２）を上記集波体取付用ヤ苗フレ
ーム（６）の略中央部に設置しである。

このように電波集波体（２）を設置しであると、該設置
が強固となり、電波集波体（２）と電波反射板（１）と
の相対位置が一定に保たれるようになる。

なお、符号（１鼾よ電波反射板（１）の周縁部に設けた
補強枠である。補強枠（１２１としては、断面横向ＴＪ
字状のものを例示しであるが、他に第７図（イ）〜（ハ
）に部分断面図で示す如く、断面平板形、円形、Ｌ字形
等のものがあり、これを電波反射板（１）の問縁部全周
、又は一部分に設けると、電波反射板（１）の厚みを薄
くすることができ、軽滑化及びコストダクン等がはかれ
る上、取付強度も増大するので好ましい。また、符号（
１３）はケーブルを示す。第３図（イ）（ロ）（ハ）に
示す如く、集波体取付用縦フレーム（７）を合成樹脂や
全尿等で中空状に形成しであると、その中（二ケーブル
（１３）を挿通することができ、風によるケーブルの振
動が防ｊトされ、その取付端子の損傷を防ぐことができ
るので一層好ましい。

以上のような本考案のパラボラアンテナにおいて、その
設置場所に応じて電波反射板（１）の仰角を、、１．！
＋整する際は、第３図（イ）（ロ）（ハ）に示す如く行
う。即ち、′電波反射板（１）を上向きに設置するとき
は、第３図（イ）に示す如く、集波体取付用縦フレーム
（力の架台側の末端部にネジ０１）を挿通し、架台（３
）に止着−する。また、電波反射板（１）を略垂直状態
に設置するときは、ネジ（１１）を緩める。次いで、同
図（ロ）に示すように、架台側端部（力を電波反射板（
１）への固着部近傍まで長穴００）に沿って移動させ、
イ・ジ（１１）を締着する。更に、同図（ハ）に示す如
く、集波体取付用横フレーム（６）への固着側の長穴０
０）にネジ旧）を挿通して１ヒ着−「ると、電波反射板
（１）を下向き状態に仰角を変更することができる。こ
のように本発明は、集波体取付用横フレームの架台側端
部をその長手方向に沿って移動できるように架台または
支持フレームに止着しであるから、設置場所に応じて電
波反射板の仰角を適宜に変更し固定することができる。

また、電波反射板には集波体取付用横フレームを橋渡し
状に収付けてあり、この集波体取付用横フレームの略中
央部に集波体取付用縦フレームの一端部を固着し、その
架台側端部を上記電波反射板の下縁部に固着しであるか
ら、支持フレームとの枢着と相俟って、電波反射板が風
圧等により変形するのを防ぐことができる。更に、電波
集波体は、集波体取付用横フレームの略中央部に設置し
であるから、それが集波体取付用横フレームの両端部と
集波体取付用縦フレームの架台側端部の３箇所で支持さ
れる状態になるので、強固に設置され、電波集波体が振
動したり、移動ｊ７たりすることがなく、電波集波体と
電波反射板との設置角度を常（ニ一定に保つことができ
、上枝集波効率が良好である等、パラボラアンテナと［
７て極めて有用なものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図は分解斜視図、
第２図は斜視図、第３図（イ）（ロ）（ハ）は電波反射
板の仰角を調整した状態の一部拡大断面図、第４図は集
θＵ体＋１’Ｊ付用縦アレーン・の別の実施例を示す一
部分拡大斜視１ン１、第５図は集波体取付用縦フレーム
の虹に別の実施例を示す一部分拡大斜視図、第６図は弔
５図の■〜■線断面図、第７図（イ）７口）（ハ）は電
波反射板の１縁補強枠の各種部う）断面図である。 図中（１）は電波反射板、（２）は電波…波体、（Ｘ（
）は架台、（１旧支持フレーム、（内は集波体収付用横
フレー〕・、（力はｉＦ波体取付用縦フレーム、（７）
は集波体数イ・目Ｉ］縦フレームの架台側端部、（１０
）００）は長穴を示す。 特許出願入玉ａ＞＊°、＋脂株式会社 代理人　弁理士戸　村　隆 第４図 ブ ＼　１ 第６図　′″−１ ＼５１ 第７図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （］）竜波及射板を架台ｔの支持フレームに枢着し、該
   電波反射板の側縁部に集波体取付用横フレームの端部を
   固着してそれを橋渡し状に取付け、集波体取付用縦フレ
   ームはその一端部を上記集波体取付用横フレームの１１
   １３中央部に固着し、かつ、その架台側端部を上記電波
   反射板の下縁部に固着すると共に、該集波体取付用縦フ
   レームの架台側端部をその長手方向に沿って移動できる
   よう架台または支持フレームに止着し、電波集波体を上
   記集波体取付用横フレームの略中央部に設置したことを
   特徴とするパラボラアンテナ。 （２）集波体取付用縦フレームの架台１（（ｑ端部に長
   穴を形成し、該長穴にネジを挿通して止着したことを特
   徴とする特許請求の範囲第（１）項記載のパラボラアン
   テナ。 （３）集波体取付用縦フレームを２体に分けて構成し、
   架台側端部を差し換えるようにした特許請求の範囲第（
   １）項又は第（２）項記載のパラボラアンテナ。