JPS60109901A - パラボラアンテナ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 応じて電波反射板の仰角を適宜に調整し得、集波体取付
用アレーン・の中にケーブルを挿入することができる他
、電波集波体を強固に設置することができるようにした
パラボラアンテナを提供することを目的とするものであ
る。

パラボラアンテナは、電波反射板と電波集波体とを有し
、近年、通信、衛星放送用等（二広く使用されつつある
。このパラボラアンテナにあっては、多くは設置場所（
＝よって、その電波反射板の仰角を変更する必要がある
。

そこで、従来のパラボラアンテナは仰角を変更すること
ができるように、電波反射板の裏側中央部付近でポール
と接続しており、このため電波反射板が撓み易くなって
電波集束効率が悪化する原因゛となっていた。

本発明は、集波体取付用フレームを中空かつ湾曲状に形
成することによって、集波体取付用フレーム中にケーブ
ルを挿入することができると共に、電波集波体が強固に
設置され、それと電波反射板との所定相対位置が富に一
定に保持でき、しかも、上記集波体取付用フレームの架
台側端部をその長手方向に沿って移動できるよう架台ま
たは支持フレームに止着することによって、電波反射板
の仰角を４官に変更調整することができるよう（ニした
パラボラアンテナである。

次に本発明の実施例な添附の図面において詳述する。

第１図は分解斜視図、第２図は斜視図、第３図（イ）（
ロ）（ハ）は′屯ｌ皮反射板の仰角を調整した状態の一
部拡大断面図、第４図は別の実施例を示す斜視図、第５
図はジｙ（１別の実施例を示す一部拡大断面図である。

本発明のパラボラアンテナは、第１図及び第２図に示す
如く、例えばオフセットパラボラ等の電波反射板（１）
と電波集波体（２）とを有する。電波反射板（１）は架
台（３）上の支持フレーム（４）に躯着しである。

この′電波反射板（１１は、電波反射性を有する合成樹
脂や金属等からなり、その中央両側縁部と架台（３）に
固着した半円弧状の支持フレームの上端部とをネジ（５
）で枢着し、一定の角度範囲で回動するようになってい
る。このよ、うに電波反射板（１）の中央両側縁部とり
持フレート（４）の上端部とを枢着しであると、電波反
射板（１）が風圧等により変形するのを防ぎ、電波集束
効率が悪化しない。なお、図示していないが、電波反射
板に面発熱体を設けであると、これに積雪した雪を融か
し、積雪による電波集束効率の低下を防ぐので好ましい
。この電波反射板（１）、に染波体取付用フレーム（６
）を固着しである。

集波体取付用フレーム（６）は、合１反樹脂や金属等か
らなり、中空かつ湾曲状に形成してあり、その架台側端
部（６）を上記゛電波反射板（１）の下縁部にネジ（力
で固着しである。集波体取付用フレーム（６）の湾曲は
例えばその曲率半径が支持フレーム（４）のネジ（５）
（５）を結んだ線と電波反射板（１）の下端までの距離
程度とすればよい。なお、集波体取付用フレーム（６）
は断面方形ものを例示しであるが、これに限定されない
。図示していないが、断面円形、断面チャンネル形、断
面チャンネル形でその開口部を閉蓋するもの、その他の
形状の集波体取付用フレームであってもよい。要は、内
部にケーブルを挿入することができる集波体取付用フレ
ームであることが肝要であＳｏこの集波体取付用フレー
ム（６）の架台側端部（６）をその長手方向に沿って移
動できるよう上記架台（３）または支持フレーム（σ）
に止着しである。川波体１１に付用フレーム（６）の架
台側端部（６）には、長穴（８）を穿設してあり、該長
穴（８）にネジ（９）を挿通して架台（３）の上端部に
止着したものを例示しである。しかし、これに限定され
ない。図示していないが、架台側端部には他の形状の長
穴等を穿設してよいし、架台側端部のネジの固着部より
も端側を別体構造の挿し込み片とし、この挿し込み片を
集波体取付用フレームに挿し込むようにしてもよい。ま
た、図示していないが、集波体取付用フレームの架台側
端部を支持フレームに止着してもよい。要は、集波体取
付用フレーム（６）の架台側端部（６）をその長手方向
に沿って移動できるように架台（３）または支持フレー
ム（４）に止着することが肝要である。このように構成
しであると、電波反射板（１）の仰角を適宜に変（する
ことができる。更に、本発明においては、電波集波体（
２）を上記湾曲状の集波体取付用フレーム（６）の一端
部に設置しである。

集波体取付用フレーム（６）が湾曲状をなし、これに電
波集波体（２）を設置しであると、該設置が強固となり
、電波反射板（１）と電波集波体（２）との相対位置が
一定に保たれるようになる。

第４図に示すものは別の実施例で、数個の通孔（１■を
有する取付板（ｌυを介して、電波反射板（１）の中央
両側縁部と支持フレーム（４）の上端部とを枢着したも
のを例示しである。このようなものであると、枢着する
際に通孔（ＩＩの位置を変えることによっても、電波疼
射板（１）の仰角を変更することができる他、電波反射
板（１）の下線部付近（１雪が積りにくくなるよう電波
反射板（１）の位置を全体的に移動できる′ので好まし
い。また、第５図は更に別の実施例を示したもので、集
波体取付用フレーム（６）の架台（３）側の末端部に調
整用ネジ０２を設け、該調整用ネジ０２をネジ（９）の
上端部に突設した突起（１５）に係止させである。この
ように構成しであると、ネジ（９）を強固に締着する前
に調整用ネジａ邊を回動することによって、゛電波反射
板（１）の仰角の微調整を行うことができる。

なお、符号（１３）は電波反射板（１）の局縁部に設け
た補強枠である。補強枠０東としては、断面横向Ｕ字状
のものを例示しであるが、とれに限定されない図示して
いないが、曲に断面平板形、円形、Ｌ字形等の補強枠が
あり、これを電波反射板の周縁部全周、又は−γτＩ３
分に設けであると、電波反射板（１）の厚みを薄くする
ことができ、軽量化及びコストダウン等がはかれる上、
取付強度も増大するので好ましい。また、必要に応じて
電波反射板（１）のネジ（５）付近の肉厚を厚くして補
強してもよい。なお符号（！相よ集波体取付用フレーム
（６）内に挿入したケーブルを示す。

［ｈのような本発明のパラボラアンテナにおいて、その
設置場所に応じて電波反射板（１）の仰角を変四する際
は、第３図（イ）師）（ハ）に示す如く行う。即ち、電
波反射板（１）を上向きに設置するときは、第３図（イ
）に示す如く、集波体取付用フレーム（６）の架台（１
１，＋１の末端部にイ、ジ（９）を挿通し、架台（３）
に止着する。−また、電波反射板（１）を略垂直状態に
設置するときは、ネジ（９）を緩める。次いで、同図（
ロ）に示すように、架台側端部（６）を電波反射板（１
）への固着部近傍まで長１穴（８）に沿って移動させた
後、ネジ（９）を締着する。更に、同図（ハ）に示す如
く、電波集波体（２）の設置側の長穴（８）にネジ（９
）を挿通して止着すると、電波反射板（１）を下向き状
態（＝仰角を変更することができるものである。このよ
うに本発明は、集波体取付用フレームの架台側端部をそ
の長手方向に沿って移動できるように架台または支持フ
レームに止着しであるから、設置場所に応じて電波反射
板の仰角を適宜に変（し固定することができる。また、
集波体取付用フレー□ムを中空に形成しであるから、そ
の中に電源と電波集波体とを接続するケーブルを挿入す
ることができ、該ケーブルが雨雪にさらされたり、風に
よるケーブルの振動が防止され、ケーブルやその取付端
子の損傷を防ぐことができる。更に、上記集波体取付用
フレームは湾曲状に形成しであるから、電波集波体を強
固に設置し得、それが振動したり、移動したりすること
もなく、しかも電波反射板（１）の仰角を適宜調整する
ことができる上、電波集波体と１ａ波反射板との設置角
度を常に一定に保つことができ、電波集束効率が良好で
ある等、パラボラアンテナとして極めて有用なものであ
る。

【図面の簡単な説明】 図面は本発明の一実施例を示し、第１図は分解斜視図、
第２図は斜視図、第３図（イ）（ロ）（ハ）は電波反射
板の仰角を調整した状態の一部拡大断面図、第４図は別
の実施例を示す斜視図、第５図は更に別の実施例を示す
一部拡大断面図である。 （１）は電波反射板、（２）は電波集波体、（３）は架
台、（４）は支持フレーム、（６）は集波体取付用フレ
ーム、（６１は集波体取付用フレームの架台側端部、（
８）は長穴を示す。 特許出願人　三菱樹脂株式会社、２．５４、パ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）＠波反射板を架台上の支持フレームに枢着し、集
   波体取付用フレームを中空かつ湾曲状に形成し、該集波
   体数イ；目■フレームの架台側端部を上記電波反射板の
   下縁部に固着すると共に、集波体取付用フレームの架台
   側端部なその長手方向に沿って移動できるよう架台また
   は支持フレームに止着し、電波集波体は上゛記集波体取
   付用フレームの一端部に設置したことを特徴とするパラ
   ボラアンテナ。 −（２）集波体取付用フレームの架台側端部に長穴を形
   成し、該長穴にネジを挿通して止着したことを特徴とす
   る特許請求の範囲第（１）項記戦のパラボラアンテナ。