JPS60617B2 - デンシトメ−タ - Google Patents

デンシトメ−タ

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Publication number
JPS60617B2
JPS60617B2 JP54122900A JP12290079A JPS60617B2 JP S60617 B2 JPS60617 B2 JP S60617B2 JP 54122900 A JP54122900 A JP 54122900A JP 12290079 A JP12290079 A JP 12290079A JP S60617 B2 JPS60617 B2 JP S60617B2
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JP
Japan
Prior art keywords
recording
densitometer
cellulose acetate
peak height
length
Prior art date
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Expired
Application number
JP54122900A
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English (en)
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JPS5646448A (en
Inventor
明 成瀬
康男 大沼
勝已 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HIRANUMA SANGYO
Original Assignee
HIRANUMA SANGYO
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Filing date
Publication date
Application filed by HIRANUMA SANGYO filed Critical HIRANUMA SANGYO
Priority to JP54122900A priority Critical patent/JPS60617B2/ja
Publication of JPS5646448A publication Critical patent/JPS5646448A/ja
Publication of JPS60617B2 publication Critical patent/JPS60617B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/59Transmissivity
    • G01N21/5907Densitometers
    • G01N21/5911Densitometers of the scanning type

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は臨床医学検査等に用いるデンシトメータに係り
、特に、走査速度自動制御器と吸光度自動調節器とを備
えたデンシトメー外こ関するものである。
セルローズァセテート膜電気泳勢法により得られた人血
清蛋白質の分析記録紙にはアルブミンAIb、グロブリ
ンQ,、Q2、8「 yの5成分のデンシトグラムと成
分百分率およびA/G比が記録される。
臨床診断はこのデータを予め定められた正常値と比較し
て行なっているが、同時にデンシトグラム自体のパター
ンの観察も診断上重要視されている。なお、.この記録
紙は幅寸法が6仇舷のテープ状で、カルテに貼布する都
合上150側程度の寸法で切り離している。臨床診断時
にデンシトグラムのパターン観察上重要なことは、同一
サイズの記録紙上に最も高いアルブミンピークの高さが
一定で、かつ、アルブミンからyグロブリンまでの記録
長さがほぼ一定に記録されることである。
しかるに現状では、ピーク高さの自動調節を行なってい
るデンシトメータは存在するが、記録長さの調節は行な
われていない。一方、検体成分を展開させるセルローズ
アセテート膜は銘柄によって下記第1表のように膜の短
尺方向の寸法が異っている。
第 1 表 このようにセルローズアセテート膜の長さが異なること
より検体成分の展開寸法も異なり「デンシトグラムの記
録長さも異なってくる。
上記のようにデンシトグラムの記録長さが異なるパター
ンの比較観察上支障を来すので、亀気泳勤学会では次の
ように指導している。即ち、セルローズアセテート膜を
用いた亀気泳敷法による血清蛋白定量法では膜の長さ5
〜6肌のものを使用し「 3〜4弧の範囲に検体成分を
展開させることを標準操作法と定めている。このことは
泳動展開寸法で約30%の幅を許容しており、これに加
えて泳敷緩衝液の温度、pH、決動電流、通電時間等の
誤差を考慮に入れると、実際の泳動展開寸法の差は35
〜40%にも達している。
したがって、甚だしく間伸びしたパターンや圧縮された
パターンが混在することになり、診断上極めて不便であ
るという欠点を生じていた。本発明は露気泳動図の泳動
展開寸法の長短に関係なく常に一定の記録長さのデンシ
トグラムと一定のピーク高さを記録させるに好適なデン
シトメータを提供することを目的とし、その特徴とする
ところは「検体成分ごとに全成分の記録長さと吸光最大
の成分ピークの高さを予め測定し、この予め測定した値
を記録紙の所定記録範囲の寸法と比較して記録長さとピ
ーク高さとを自動的に調節する手段を設けて構成したこ
とにある。第1図はセルローズアセテート膜に展開した
露気泳動図である。
短冊形に形成したセルローズアセテート膜1の良尺辺に
近く一定間隔で多数の検体を塗布して電気決動装置に装
着し、短尺方向に電圧を印加すると検体中の成分は図の
如く展開して亀気泳動図2を形成する。セルローズアセ
テート膜1の短尺方向の寸法をWとすると、第1表のよ
うに各銘柄によってその寸法は異なっているがト展開寸
法wは3〜4弧の範囲となるように指導されている。第
2図は記録紙の記録例の説明図で、記録紙3上にはアル
ブミンAIb、グロプリンQ,、Q2「Bトyの成分ピ
ークが記録されたデンシトグラム4と「その百分率およ
びアルブミンとグロブリン総量との比(A/G)値が印
字された部分とがある。
記録紙の長さをL「デンシトグラムの記録長さを1とす
ると、Lはカルテに貼布する都合上所定の寸法であるこ
とが要求されト記録長さ川まパターン観察上一定である
ことが要求される。また、記録紙幅を日「アルブミンピ
ークの高さをhとすると「 hはパターン観察上一定で
あることが要求される。なお、人血清においてはアルブ
ミンピークが常に最大のピーク値を示している。さて、
記録長さ1を一定にするためには第1図の成分展開寸法
Wに対する脚光走査時間Tを一定にすればよい。換言す
ればwに比例した側光走査速度vを与えることである。
W V=〒小イー】 一方、吸光度値が変化しても一定のァルブミンピーク高
さhを記録させるには、アルブミンの吸光度Eを予め測
定し、下記のごとく信号処理を行なえばよいことになる
E。
=EXさ.….【2)但し、Eoは記録紙3上のhに相
当する一定信号値である。
第3図は本発明の一実施例であるデンシトメ−夕のブロ
ック線図である。
光源5の光は集光レンズ6によって集東された後千渉フ
ィル夕7を通過させて単色光だけを選択する。この干渉
フィル夕7で選択された単色光は透明化処理されたセル
ローズアセテート膜1に展開している蛋白成分に良く吸
収される波長の光である。この単色光はスリット8で展
開成分に平行な細長い光速に絞られてセルローズアセテ
ート膜1を照射する。一方、セルローズアセテート膜1
を収容した枠は前後「左右方向に移動させられるので、
電気泳動図2を光東が走査することになり、その透過光
は光電変換素子9で検知される。光電変換素子9の出力
は対数変換増幅器ioに入力して対数変換と増幅を行な
った後、演算器11「走査速度自動制御器亀4、分画器
16および吸光度自動調節器ITに供給される。演算器
11は分画器16の出力信号によって区分された範囲を
積分して所定の演算を行ない、デンシトグラム4の記録
を終了した時点で各成分の含有%とAノG値をプリンタ
12に出力して記録計13の記録紙3上に印字させる。
一方、走査速度自動制御器14では測定時間Tと予め測
定した時間tとを比較してモータも5の回転速度を制御
する出力を供給する。
また、吸光度自動調節器17においては、予め測定した
ピーク高さhを所定のピーク高さと比較し【2’式によ
ってその信号値を増加又は減少させて記録計13に供給
する。なお、対数変換増幅器10の出力は分画器16に
入力されて吸光度値の最小位置を検知し演算器11に出
力すると共に、記録計13に供給してデンシトグラムの
記録線に分画マークを記録させる。第4図は第3図のデ
ンシトメータの走査法を説明する図である。
a、b、cを各検体の電気泳動図とし、これに直交する
破線を予め行なう光東走査線とし、実線を記録時の光束
走査線とする。例えば、b検体の展開列では本番の記録
時の光東走査を行なった後、光東をc検体の列まで移動
させて予め走査させている。実際には亀気泳動図2を移
動させて光走査させているのであるが、上記のように戻
り時を利用して予め走査させているので測定時間が増加
することはない。なお、破線で示す予備走査と実線で示
す本番の走査とは図示の都合上離しているが、同一線上
に位置するものである。上記のごとくデンシトメータを
構成することによって、第2図に示す記録長さ1、ピー
ク高さhは一定となる。
したがって、各成分の多少を一見して判断することがで
きるので医師の診断は容易となる。また、記録紙を一定
寸法に切断してカルテに貼布することができるので、記
録紙の整理に便利となる。更に、最大成分ピークである
アルブミンのピークが記録されるので、その頂上の部分
が切れてピーク値を観察できないということはない。こ
れらの改良によってデンシトグラムの観察精度を向上さ
せている。本実施例のデンシトメータは、各検体の電気
隊動図を予め走査して測定し、その値を基準記録値と比
較して記録長さとピーク高さとを調節しているので、本
番測定時の記録を記録紙上に見易く正確に判断できるパ
ターンとして記録されることができるという効果をもっ
ている。
このようなデンシトメー外ま、電気稼動図の測定記録の
みに限らず、炉紙クロマトグラム等の測定用デンシトメ
ータとしても使用することができる。
本発明のデンシトメー外よ、検体成分の展開寸法の長短
に関係なく、常に一定の記録長さで最多成分ピークを一
定の高さで記録させ、観察判定を容易にすると共に、記
録紙を整理し易くするという効果をもっている。
【図面の簡単な説明】
第1図はセルローズアセテート膜に展開された電気隊動
図、第2図は記録紙上の記録例の説明図、第3図は本発
明の一実施例であるデンシトメータのブロック線図、第
4図は本実施例のデンシトメータの走査法を説明する図
である。 1・・・・・・セルローズアセテート膜、2・・・・・
・電気泳動図、3…・・・記録紙、4・・・・・・デン
シトグラム、5・・…・光源、6・・・・・・集光レン
ズ、7・・・・・・干渉フィル夕、8・・・・・・スリ
ット、9・…・・光電変換素子、10・・・・・・対数
変換増幅器「 11・・・・・・演算器、12・・・・
・・プリンタ、13・・・・・・記録計、14・・・・
・・走査速度自動制御器、15・・・・・・モータ、1
6・・・・・・分画器、17・・・・・・吸光度自動調
節器。 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 短冊形に成形したセルローズアセテート膜の長尺方
    向に一定の間隔を置いて複数の検体を塗布し、この検体
    の成分を上記セルローズアセテート膜の短尺方向に夫々
    泳動展開させた電気泳動図の各検体成分の濃度を測光し
    て記録紙上に記録するデンシトメータにおいて、上記検
    体成分ごとに全成分の記録長さと吸光度最大の成分のピ
    ーク高さとを予め測定し、この予め測定した値を上記記
    録紙の所定記録範囲の寸法と比較して上記記録長さと上
    記ピーク高さとを自動的に調節する手段を設けてなるこ
    とを特徴とするデンシトメータ。 2 上記記録長さと上記ピーク高さとを自動的に調節す
    る手段が、上記予め測定した値を上記記録紙の所定記録
    範囲の寸法と比較し、その寸法に等しくなるように上記
    セルローズアセテート膜の移動速度を制御する走査速度
    自動制御器と、上記ピーク高さを調節する吸光度自動調
    節器とを用いて行なう手段である特許請求の範囲第1項
    記載のデンシトメータ。
JP54122900A 1979-09-25 1979-09-25 デンシトメ−タ Expired JPS60617B2 (ja)

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JP54122900A JPS60617B2 (ja) 1979-09-25 1979-09-25 デンシトメ−タ

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JP54122900A JPS60617B2 (ja) 1979-09-25 1979-09-25 デンシトメ−タ

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JPS5646448A JPS5646448A (en) 1981-04-27
JPS60617B2 true JPS60617B2 (ja) 1985-01-09

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH06100534B2 (ja) * 1985-02-09 1994-12-12 オリンパス光学工業株式会社 泳動パターンの記録方法
JPH0735995B2 (ja) * 1985-02-07 1995-04-19 オリンパス光学工業株式会社 泳動パターンの記録方法

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JPS5646448A (en) 1981-04-27

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