JPS606154A - ハム・ソ−セ−ジケ−シング用フイルム - Google Patents

ハム・ソ−セ−ジケ−シング用フイルム

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JPS606154A
JPS606154A JP11234583A JP11234583A JPS606154A JP S606154 A JPS606154 A JP S606154A JP 11234583 A JP11234583 A JP 11234583A JP 11234583 A JP11234583 A JP 11234583A JP S606154 A JPS606154 A JP S606154A
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film
ham
casing
hot water
sausage
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和夫 近藤
石黒 信也
照雄 多田
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Okura Industrial Co Ltd
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Okura Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はハム、ソーセージの包装に於て、緊迫性及び端
部の肉汁溜り防止性に優れたハム、ソーセージケーシン
グ用フィルムに門するものである。
Piに、ハム、ソーセージの製造に於ては、味付加工を
施しだ加工肉を、片儲をアルミニウムのクリップで結愁
されたが(化ビニリデン等の酸素遮断性を有し、しかも
、熱水収線性を有するチューブ状フィルムにまず挿入す
る。該チューブ状フィルムの(Sを一般にケーシングと
呼んでいる。次いで、上記の如< 1ili人した後、
もう一方の9jもアルミニウムのクリップで結紮封1?
J4し、リテナーと称する金猥器具に詰め、gO℃の熱
水中で約2時間加熱殺菌した後、水中で冷却して製品と
している。
この様なハム、ソーセージの製造工程に於て、加熱殺菌
から冷却工程を経た後でも、ケーシングがハム、ソーセ
ージを緊迫保持している事が商品の見映えから必要でろ
る。(この秤な性質を[緊迫性」と云う。)又、ハム、
ソーセージは多量の水分を含んでいる為、水分が肉汁の
形となってハフ1.ソーセージの内部から遊離し、ケー
シングとハノ\、ソーセージとの間に溜る。この問題を
解決する為に、従来からケーシングとハム、ソーセージ
との間にセr′17アンを挿入し、ハム、ソーセージの
内部から遊離した肉汁をセロファンに吸収させる方法が
あるが、十分な効果を呈するものでは安い。特にハム、
ソーセージ包装体の両端部は緊迫性に劣シ、しかも肉汁
が溜シ易く、その為に古はけて見える様になるので、ハ
ム、ソーセージとケーシングの間、特に両端部に肉汁が
溜らない様にする必要が有る。(この様な性質を「端部
の肉汁溜り防止性」と云う。) 従来から、ハム、ソーセージの包装に使用するハノ)、
ソーセージケーシング用フィルムは種々開発されてはい
るが、前記の熱水収縮性と酸素遮断性とを有している事
は勿論、緊迫性と端部の肉汁溜り防止性をも兼ね備えた
フィルムは未だ上布されておらず、そのyh発が強く望
まれていた。
本発明は、上記の諸性質を全て矛ね備えたノ1ム。
ソーセージケーシング用フィルムに関するものでちり、
その要旨とする所は下記の如くである。即ち、エチレン
含有率が20モルタ6から60モル%でケン化度がり0
%以上のエチレン−酢酸ビニール共瓜合倖ケン化物(以
下、エチ1/ンー酢酸ビニール共重合体ケン化物をjp
にEVOHと称す。)層を含有する二軸延伸フィルム面
にポリオl/フ・fンr−j脂層を、好ましくは少々く
とも一層がrt −tit延伸されたポリオレフィン(
′″(を脂層を積層させてなる積層数9jフィルムでろ
って、ざ0℃のIQs 水収廂亭及びざ0℃の熱水収6
′!9応力と10℃に冷却時の収r′I応力が次の条件 −C>7及びy>6 (%) X、±Y、ンl/−0(g//、trq)XI Y−>
 30 (9/ /お1 X居−Y、ン30 (り//3門) Xt Ys> −20(9/ / j−” )但し、 π・・・ケーシングが4形時長さ方向となるフィルム方
向(以下単にMDと略す。)の ざ0℃における熱水収縮率。
y・・・ケーシング成型時幅方向となるフィルム方向(
以下単にTDと略す。)の10℃におりる熱水収縮率。
X、・・・MDの30℃におりる熱水収縮応力OY、・
・・TDのざ0℃における熱水収縮応力。
X、・・・MDの10℃に冷却時の収縮応力。
Y、・・・TDの70℃に冷却時の収縮応力0を共備し
ている事を特徴とするハム、ソーセージケーシング用フ
ィルムである。
本発明に使用しうるEVOHとしては、エチレン含有率
が20モル%から60モル%でケン化度が2θ%以上の
ものである仁とが必要である。エチレン含有率が20モ
ル%未潜であると、成形性が1(1政となり、又、エチ
レン含有率が60モル%を越えると酸素遮断性が低下し
てしまう。又、ケン化度が7θ%よシも低い場合にも酸
素遮断性が低下してしまう。さらに、該EVOHを含有
するニー111延伸フイルムとしては、該ffVOH単
独の二ゼ1延伸フィルムは、勿ハ、該EVOHとポリア
ミド侮脂、EVOII C本発明特許請求範囲記載の刀
van或はそれ以外のFiVOI:[)ポリプロピレン
ポリエチレンテレフタレ−1・等との二層以上の積層二
!?!!l延伸フィルムが使用される。該EVOHを含
有する二y、y、延伸フィルムにポリアミド樹脂層を含
有させると、機械的強度が増し、ハム、ソーセージ包装
工程に於て、例えば、ハム、ソーセージ包装体をリテー
ナ−にFi!iめ込む詩や、取シ出す時に、或は、加熱
殺菌時に、さらには恰送工程に於て、破袋する4、11
な小も無く弘箆なハム、ソーセージケーシング用フィル
ムが得られる。
又、二輪ji、l:仲フィルムとして上記された様な哲
数のEVOI−Ifflのみからなる(Q層ニー1延伸
フィルムを用いると、該招rr二軸延伸フィルム製造工
程中に生じる不適品を再生利用する事が可能てbシ、幾
分コスト面で非常に有利でわる。さらに、ポリアミド靭
脂層の白イCX!Iに同4jJi 、又は具種のHVO
Hをfat口させた積層二軸延伸フィルムはカール現象
が無く、印刷工程やポリオレフィン樹脂j告のラミネー
ト工程が容易である。
又、該二軸延伸フィルムの片面又は両面に積層’A セ
ルホリオレフイン樹脂層、好ましくれ少なくとも一層が
縦−軸延伸されたポリオレフィン樹脂層トシては、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニール共
重合体、或は、エチレンーブ1]ピレン共重合体等から
選ばれる。しかし、シール強度の強い層を積層させるの
が、ケーシング成型に於て好ましく、さらに張力に対す
る応力緩和の少ない柿脂層を積層させるのが、ハム、ソ
ーセージを長期間保存しても包装形態を変化させず好ま
しい。この様な上記条件を満足するポリオレフィン[1
脂として社、ポリブテン−/又はアイオノマー根1fl
ffが良好である。
尚、該二軸延伸フィルムの両面にポリオレフィンf1“
if JIi、−f層を積層させるとEVOHが外気の
水分を吸収亡ず、常に高い酸素遮断性を示し、しかも着
色防tL性にも優れたものとなる。この着色防止性とt
」1、下記の様な性質を有するものを云う。即ち、ハム
、ソーセージの包装に於て、ハム、ソーセージとケーシ
ングとの間に着色セロファン、一般ニは赤色セロファン
を挿入し、包装後、セロファンに含浸させている着色剤
をハム、ソーセージの表面に移行させる方法が一般に多
く用いられている。
ところが、加Q9菌時に該着色剤がハム、ソーセージ包
装体ケーシングの画引191Nにある着色セロファンか
らだ8水中に溶は出すことと、更に加熱殺菌槽の熱水が
何度も使用される事によって、熱水の着色度合いが高ま
っているのが現状である。この様に着色してしまった熱
水に着色セロファンを使用しないハム、ソーセージの包
装体を浸漬加熱殺菌すると、表層に着色性を有する樹脂
層、例えにポリアミド樹脂に2等を用いると着色を生じ
、商品価値を損ねてしまう。この様な着色は、上記着色
剤が總水性でちる為である。一方、本発明の様に、ケー
シングの表層に疎水性(ζ脂であるポリオレフィンセミ
1脂乃を用いている場合には熱水が着色していてもケー
シングは着色する杼なことはない。
このように熱水中の着色剤によυ、ケーシングが暗色さ
れない性質を着色防止性という。
本発明のgo℃における熱水収縮率及びgo℃における
熱水収縮応力と10℃に冷却時の収縮応力側よ次の様に
測定する。
まず、10℃における熱水収縮率は、へム、ソーセージ
ケーシング用フイルムヲMD 、 T D各方向が共に
100Mの正方向に切断し、得られた試料をざ0℃の熱
水中に約io秒間浸漬して収縮させ、その収縮量を収縮
前の大きさの700分率でめる。次に、ハム、ソーセー
ジケーシング用フィルムのに0℃における熱水収縮応力
は、ケーシングがlrO℃熱水中での加熱殺菌時に収縮
を生じ、内容物のハム、ソーセージに密着した後に、ハ
ム。
ソーセージを締め付ける力を現わすものである。
しかも、一般にハム、ソーセージの包装に於てはg 1
7℃の加熱殺菌時にケーシングが収iする飛は幅方向及
び長さ方向共に約j%程度であるので、ハム、ソーセー
ジケーシング用フィルムの10℃における各方向の熱水
収縮応力線ざ0℃の熱水中で3−%の収縮量を生じた時
に有する熱水収縮応力をもって表示する0又、10℃に
冷却時の収縮応力は、ハム、ソーセージ包装体が加熱殺
菌され、冷水によシ冷す■された後に、ケーシングがハ
ム。
ソーセージを締め付ける力を呪わずものである。
しかし、ハム、ソーセージの包装体は加熱殺菌し、冷却
工程を経ると、加熱殺菌時に膨張していたハム、ソーセ
ージは冷却工程で多少収縮を生じてし゛まう0そこで、
ハム、ソーセージケーシング用フィルムの10℃に冷却
時の収縮応力は、冷水によって冷却する前に7%の弛8
σを与えても、該フィルムが未だ有している冷却時の収
rf′I応力をもって表示する。そこで15′0℃にお
りる熱水収縮応力及び/ 0 ”Cに冷却時の収縮応力
は、ハム、ソーセージケーシング用フィルムのMl)、
’l”D各方向に幅/j;cmのタンザク状に切断され
た試別を常温において、301Jii fill 19
のチャックに5%の弛みをもたせた状態に挟持し、しか
もフィルムがj%以上収と1しない様にチャック間を固
定して、50℃の熱水中に2時間浸漬さぜた時のチャッ
ク間の応力をざ0℃におけるio、)水収絹応力として
’ / / 3 門の単位でめる。又、その後直ちに、
そのままの状態で熱水より取シ出し、チャック間を1%
短縮して10℃の冷水に浸漬させ、チャック間の応力が
一定の値を示す様になった時の応力を、10℃に冷却時
の収縮応力として同じ<f//1mの単位でめる。尚、
この測定にはテスター産業株式会社製のβ収縮応力測定
機を用いた0 本発明のハム、ソーセージケーシング用フィルムからな
るケーシングに加工肉が挿入されるのであるが、肉片の
形状は必らずしも一定しておらず、しかも、ケーシング
が小さ過ぎると加工肉の挿入が困陸でちるので、ケーシ
ングは挿入される肉片よシも多少太き目に作られている
。それ故、ケーシングは加熱殺菌時の熱水によって収縮
を起こさせる県が必要である。しかも、加熱殺菌時及び
冷ノ1工程後に緊迫性と端部の肉汁溜シ防止性とを有す
る為には、熱水収縮応力及び冷却時の収縮応力を有する
事が必要である0 そこで、本発明者等はハム、ソーセージケーシング用フ
イノνムのざ0℃における熱水収縮率、及び50℃にお
ける熱水収縮応力と70℃に冷却時の収線応力がどの様
な条件を満足する時、緊迫性と端部の肉汁溜り防止性に
倚れるかについて鋭意検討を行なった。
その結果、10℃における熱水収縮率及びざ0℃におけ
る熱水収8応力とio℃に冷却時の収縮応力が下記の夕
つの条件を全て満足する時、始めてこれらの全ての性能
を飲ね備えたノ1ム、ソーセージケーシング用フィルム
が得られる事を見い出した。
条件/ −=>7 及び ツ>3 C%)条件2 XX
+Y*>110 (!!ET4L<it:f(7) (
f/1srt)条件3X−Y、>30(好ましくね、+
0) (j/ls@条件φ Xt+−Yt>30<好ま
しくは30) (f/15門)売件夕 Xr−Y、>2
0 (好ましくは30) (IF/is門)但し、 l・・・);[DのグO℃における熱水収縮率y・・・
TDのlrO℃における熱水収縮率Xl・・・↑IDの
ざ0℃における熱水収縮応力Y1・・・T I)のgo
℃における熱水収縮応力X、・・・)l Dの10℃に
冷メ11時の収井′負応力Y、・・・TDの10℃に冷
却時の収縮応力即ち、ケーシングに挿入される肉片はケ
ーシングの大きさよりも多少小さ目である為、加熱殺菌
時にケーシングな熱水収縮させ、肉片に密着させる事が
必要である。条件/1この必要性に対応するものでアゃ
、この必要性を満足するためにはハノ\、ソーセージケ
ーシング用フィルムの50℃の熱水収縮率として、MD
で7%以上、TDで55以上が必要である事が知見され
た。該ハム、ソーセージケーシング用フィルムのざ0℃
における熱水収縮率がこれらの値に達していない場合に
は、該フィルムよりなるへム、ソーセージの包装体は、
ケーシングが十分な熱水収縮量を有していないので加熱
殺菌時にハム、ソーセージに十分密着せず、ケーシング
にだぶつきが生じてしまう。その様に、ケーシングにだ
ぶつきが生じると緊迫性に劣る事it勿論、肉汁が溜シ
やすくなってしまう。
尚、ハム、ソーセージケーシング用フィルムのMDの熱
水収縮率を’I’DO熱水収縮率j%よルも大きく7%
以上としたのは、ハム、ソーセージ包装体がケーシング
の輻方向よシもケーシングの長さ方向によシ多く収δ等
する事によるものであり、クリップによシ結紮されたケ
ーシング両端部のたるみを無くシ、ケーシングをハム、
ソーセージの両端によシ密着させるようにする為である
このように、条件/を満足するハム、ソーセージケーシ
ング用フィルムを用いたハム、ソーセージの包装体は、
加熱殺菌時にケーシングが内容物に十分■フ着し、だぶ
つきは無いが、それだけでは必らずしも十分な緊迫保持
性に優れているとは云えず、加巴り殺r・コ時に肉汁が
ハム、ソーセージとケーシングとの間に瑠る場合が生じ
る。しかも、一旦溜った肉汁をもとのハム、ソーセージ
内部に戻す事は非常に田りでちる0糸作ノ、3はこの問
題に対処するだめのものでろシ、加熱殺菌時にケーシン
グとハム、ソーセージとの間、特に両端部の肉汁溜りを
無くする為には、ハム、ソーセージケーシング用フィル
ムのMDとTDのIr0℃における熱水収縮応力和が/
l10g//、fr=q以上(好ましくはざOQ//!
;門以上)でしかもMDの熱水収縮応力がTDのそれよ
シも309//!in以上(好ましくL≠09//!;
M以上)強い事が必要でおるということが知見された。
尚、各方向の熱水収縮応力がざ0℃でのシール強度以下
である事は当然である。
一該ハム、ソーセージケーシング用フィルムのMDとT
Dのgo℃における熱水収縮応力の和がこの値に達しな
い場合には、該フィルムを用いたハム、ソーセージの包
装体は加熱殺菌時にケーシングがハム、ソー文−ジを締
め付ける力が全体として弱く、緊迫性に劣ってしまう0
その結果、加vセ柔菌財にすでに内部の水分が肉汁とし
て遊熱し、ケーシングとハム、ソーセージの間に溜るこ
とにズ【る。しかし、いくらMI)とTDのIr0℃に
おける熱水収縮応力の和が≠09//31m以上であっ
ても琶Dtf)Ir0℃における熱水収縮応力からTD
のそれを差引いた超過値が309//3m以下であると
、該フィルムを用いたハム、ソーセージ包装体は加熱殺
菌時にケーシング両端部のクリップに、しる柄部分を少
なくする事が出来ず、緊迫性に劣り、しかもハム、ソー
セージの両端部に肉汁が溜ってし貰うことが知見された
このように、加わ殺菌時にハム、ソーセージ両端部の緊
迫性と肉汁溜シ防止を有する様なハム。
ソーセージケーシング用フィルムを得る為に杖、該フィ
ルムのMl)のδ′θ℃におけるしくす水収縮応力が’
I’I)のそれよシも30g//jr以上、好ましくは
1709//夕n以上強い亭が必要とされるのでちるが
、その理由については次の様に考えられる0 即ち、ケーシング両端部の襞部分を無くする為には、前
記した条件/によシ襞部分のたるみを無くする作用の外
に、襞を引きfIit kl?すのにある程反の力が必
要でちり、しかもその力はケーシングの6方向よりも長
さ方向により強い力が必要である。
そこで、条件3として示すようにB(Dのざ0℃におけ
る熱水収縮応力がTDのそれよルも所定値以上強い小が
必要となる。しかも、加盛殺菌時でのケーシングの芯水
収ξjt量についていえば前記した如く、ケーシング画
儲■$の上部分のたるみを無くする様にする為に、ケー
シングは幅方向よりも長さ方向により多く収縮する。そ
の様に熱水収縮量が多く生じたケーシングの長さ方向で
は、その熱水収縮応力はどうしてもケーシングの幅方向
のそれよシも低下してしまう傾向にある。そこで、ハム
、ソーセージケーシング用フィルムのMI)、!=TJ
)が同じ熱水収縮トλでの測定に於ては、TDよシもB
(1)においてより強い熱水収縮応力を有する様に17
でおく事が必要であり、本発明者らの知見によれにその
具体的応力差として309//夕顛以」二、好ましくは
410g//jr!″1以上であることが必要であった
。さらに、ハム、ソーセージ両端部のケーシングV1、
どうしても多少の袋が残ってしまい、肉汁が溜シやすい
ので、加熱殺菌時にケーシングが内在物のハム、ソーセ
ージを締め付ける力のうち、ケーシングの長さ方向の力
の総和が幅方向の力の総和よシも大きい事が好ましいの
であ7)が1.L記条件3はこのような技術上の要請に
も合致するものである。
−に記条件/、2.3の全てを溝足するハム、ソ−セー
ジケーシング用フィルムかうなるハム、ソーセージの包
装体桿1、加こさ殺菌時に1緊迫性に優れ、しかも、肉
汁+?1りもほとんど然く良好である。
しかシ、ハム、ソーセージケーシング用フィルムが上記
条件を洞足するだけではそのよう女フィルムからなるケ
ーシングを用いた511合、加熱殺菌後、冷却工程を経
ると緊迫性が劣り、さらには肉汁溜シが生じてしまうと
いう問題が起る。そこで、冷却工程を経た後でも、緊迫
性に優れ、しかも、端部の肉汁溜シ防止性に仁れたケー
シングを得る為のハム、ソーセージケーシング用フィル
ムの条件として本発明者らによりさらに条件≠、j1即
ちハム、ソーセージケーシング用フィルムのM DとT
 Dの10℃に冷却時の収縮応力和が309//3−r
’1以上(好且しく td’、 3−097 / 3 
r*以−[Z) テ、さらに11Dの冷却時の収縮応力
がTDのそれよシも209 / / j pq以=し、
好試しくU、309//3「ゴ以上弘い事が必要でおる
ということが知見された。尚、各方向の冷却時の収、%
yl応力は冷却時のシール強度以下でおる事は当然でお
る。
ハム、ソーセージの包装体はこれを加熱殺菌し、冷却工
程を経ると、加熱殺菌時に膨張していたハム、ソーセー
ジが冷却工程で多少収縮を生じる。
そこで、ハム、ソーセージの包装体が冷却工程後にも緊
迫性を有し、肉汁溜シが無い様にするには、ケーシング
がハム、ソーセージの収縮につれて、収X((t L/
、しかも冷却後においてもなお、内容物のハム、ソーセ
ージに対する締付力を持続することが必要であシ、その
様な条件として、前記の冷却時の収縮応力に関する榮件
3.tが必要となるのであるC) 因みに、ハム、ソーセージケーシング用フイルノ\のM
DとTl)の、10℃に冷却時の収縮応力の和が条件3
に示す値に達しない場合には、該フィル7ヘヲ用いたハ
ム、ソーセージの包装体は、冷却工程後にケーシングが
ハム、ソーセージを締め付ケる力が全体として弱く、緊
迫性に劣ってしまい、その結果、ハム、ソーセージとケ
ーシングとの間に肉汁が溜シやすくなってしまう。しか
し、いくらM’ DとTDの10Cに冷却時の113(
縮応力の和が30Q//!;門以上でちっても、MDの
IO’C,に冷)、(1時の収縮応力がTDのそれよシ
も20Q//!朋以上強くないとハム、ソーセージの包
装体は製造直後には緊迫性に優れ、しかも、両端部にも
肉汁n#)もなく良好の(シλに見えるが、日時の経過
と共に、ハム、ソーセージ両端部のケーシングがクリッ
プによって結紮されている硬部分に肉汁が溜りだしてし
まう。
用フィルムを役る為には、該フィルムのべ1Dの70℃
に冷却時の収縮応力がTDのそれよシも209 // 
jT−を以上、好ましくは3oq//夕n以上強い事が
必要であるということが知見されたのであるが、その理
由についてさらに詳述すると次の通りである。
即ち、包装後ケーシングがハム、ソーセージを〔、「め
付けている力の9ち、ケーシングの長さ方向の力の総和
よりも幅方向の力の総和が強いと、日時の経過と共に、
ハム、ソーセージ内部の水分が徐々に両端に押しやられ
、しかも、ハム、ソーセージの両端は、ケーシングの結
紮による襞を未だ多少有している事と相俟って、肉汁が
溜りやすくなる傾向がある。そこで、ケーシングがハム
、ソーセージを締め付ける力のうち、ケーシングの長さ
方向の力の総和よシもケーシングの幅方向の力の総和を
少なくすることがめられるのであるがその為には、ハム
、ソーセージケーシング用フィルムのTDの10℃に冷
却時の収縮応力よシもMDのそれを強くする事が必要と
なる。しかも、ハム、ソーセージ包装体は一般に太さ方
向よシも長さ方向によシ長い、即ち、ケーシングの幅方
向、Lりも長さ方向によシ長いので、)1ム、ソーセー
ジケーシング用フィルムのMDとTDの10℃に冷却時
の収縮応力が同程度であると、ハム、ソーセー ジを締
め付ける力は、ケーシングの幅方向の力の総和よシも長
さ方向の力の総和がタカくなり°〔シまう串になシ、こ
のような種々の問題に対処する手段としても上記条件3
.ll−が効果を奏するものである。
このtmKハム、ソーセージの包装体は、ケーシングと
なるハム、ソーセージケーシング用フィルムのgo℃に
おけるr・さ水収縮率と略水収縮応力及び10℃に冷却
時の収縮応力が上記条件を全て満足する時、始めて緊迫
性に倒れ、しかも端部の肉汁溜り防止性にも優れたもの
となる。。
本発明シ1η成のハム、ソーセージケーシング用フィル
ムが、上記したiさ水収詳・′1亭と然水収H応力及び
冷却時の収縮応力の全ての条件を満足する様にする為に
は、色々の方法がちる。例えば、二が1延伸フイルムに
使用する]叫脂の種類及びその損金ぜ又は各借の厚み借
茫、戊は二と111延伸フイルムの延伸倍亭や延沖渦I
5!:冶の延伸条件、又は熱固定温度や弛緩率等の熱固
定条件等を適宜にF4 niする小によシ、さらには、
二f、’::J延伸フ・イルムに積層させるポリオレフ
ィン(パ4脂j・説の秘錆及び厚さ等を種々選択する8
T Ic j:す、へム、ソー七−ジケーシング用フィ
ルムとしての熱水収r、? 串、 y::、’!水収n
応力及び冷)111時の収縮応力等の特性を種々変化さ
せる小が可能と女る。
尚、熱収縮用フィルムの製造には一般に同時二−ション
ニ軸延伸方式によるのが好ましいとされている。しかし
、インフレーションニ軸延伸方式tel−同時二軸延伸
でちるとされてはいるが、厳密に見ると、どうしても縦
方向の延伸が始めに起りがちで、その後に横方向の延伸
が起る。その結果、横方向の配向が大きくなシ、横方向
の熱水収縮率やス1テサ水収縮応力、そして冷却時の収
縮応力が強く71つてしまう。
そこで、ハム、ソーセージケーシング用フィルムのM方
向をケーシングの縦方向とする事がケーシングの成型工
程に於いて簡単である事を考え合せると、この様なフィ
ルムの性質は前記条件3及び条件よと相反する結果とな
る。そこで、この改善方法としては、延伸条件や熱固定
条件等によシ是正する事が可能である。しかし、その様
な操作を行なうと、延伸が不安定となったシ、全体とし
の収縮率や収縮応力特性が低下してしまう。そこで延伸
操作等製造工程が容易で二軸延伸フィルムの収縮率や収
と4応力特性を損なわず、ハム、ソーセージケーシング
用フィルムとしての前記条件3と条件夕を容易に71′
3足させる為には、特許請求の範囲第2項に示すように
該二軸延伸フィルム面に積層させるポリオレフィン樹脂
層のうち、少なくとも一層欠ミ;(方向に−g’ill
延伸されたものを用いるのが好ましい。このバ)により
、二?iI延伸フィルムの横方向の熱水収I!、、f 
4−<や熱水収縮応力、そして冷J11時の収y5H応
力をぞ1なう串なく、疏方向のそれらの性質のみを同上
させる1Sができる。
本発明の緊迫1□と端部の肉汁溜シljQ止性に倚れた
ハム、ソーセージケーシング用フィルムを製造する方法
としては、雇(々の方法が有る。餉えりS、インフレー
ション二軸凡伸方式によシ、BVO■単独の二軸延伸フ
ィルムを得るか又tl:、=r+VOI(二pH(延伸
フィルムに二611(延伸ポリアミド何おイフイルム等
(1ルの二C11延伸フィルムをドライシミネートして
二Nilρル伸フィルムを得るか、成はE V Oit
ポリアミド’+i’l ?F7 Q>の伊すのイ’K 
Itイを共押出しインフレーションニ軸延伸方式によっ
て二軸延伸フィルムを得る事もできる。さらに、必要に
より種々の条件で熱固定をも行なう0この様にして得ら
れた二軸延伸フィルムの片面又は両面にポリオレフィン
’IMIM層を、好ましく紘少なくとも一層がロール方
式等によシ縦−軸延伸されたポリオレフィン樹脂層をド
ライラミネートしてハム、ソーセージケーシング用フィ
ルムを得る事ができる。尚、本発明t」、こJLらの方
法によって得られたハム、ソーセージケーシング用フィ
ルムだけに限定されるものでない事は明らかである。
以上の如く、本発明のハム、ソーセージケーシング用フ
ィルムは、緊迫性に優れ、しかも端部の肉汁溜シ防止性
にも侵れたもので、ハム、ソーセージ包装業界に与える
意義り大きいものがある0以下、実施例及び比較例を示
し、本発明の内容をさらに具体的に説明する。
実施例 l エチレン含有率がツタモル%でケン化度が775以上の
EVOHを水冷方式によシチューブ状に卯出した未延伸
原反をインフレーション方式によりt′!L方向9口方
向それぞれ、715倍に同時二軸延伸し、710℃でf
、%固定して厚さlOμの二勃延伸フィルムを?FFた
。該二(“イ1延伸フィルムの両面にp−ル方式によシ
pNQ f力延伸された20μのアイオノマー樹脂フィ
ルムをドライラミネートシてハム。
ソーセージケーシング用フィA/ムを得た。
得うれたハム、ソーセージケーシング用フィルムのざ0
℃における「良木J1又邑亭はMl)、TJ)それぞれ
/j94及び10%で、I!i″0℃に分ける出水収縮
応力は63Q/i、<−口及び/’?f//3門でちっ
た。さらに、10(に冷却時の収縮応力はHD。
TDそれぞれ4Lfり//3門及びざ9//j門でちっ
た。
該ハム、ソーセージケーシング用フィルムの縦方向がケ
ーシングP、l(4↓時i(、’l二方向となる様にシ
ール及び我1]1を行ない、一方のf1部をアルミニウ
ムのクリップで結紮して閂/j−1長さ≠θ百0ケーシ
ングを得た。該ケーシングを用いてロースハムの包装試
りを行なうと、緊迫性と端部の肉汁溜り防止性に優れて
いる事紘勿ガ、長期保存性と着色防止性にも優れていた
実施例 λ ポリC−カブレラクタムとエチレン含有率が72モル%
でケン化度が275以上のEVOllとを水冷方式によ
シチュープ状に共押出した未延伸積層原反な、インフレ
ーション方式によlIJ向。
4ei方向それぞれ3.5倍に同時二軸延伸し、120
℃で熱固定してポリアミド樹脂層がlOμ、ケン化物層
がjμの二軸延伸フィルムを得た。該二軸延伸フィルム
のポリアミド樹脂層側に20μの縦−軸延伸されたアイ
オノマー杓脂フィルムをEVOII層側に未延伸のアイ
オノマー樹脂フィルムをそれぞれドライラミネートして
ハム、ソーセージケーシング用フィルムを得た。
得うしたハム、ソーセージケーシング用フィルムのgO
Cにおける熱水収縮率tih、ip、Tnそれぞれ77
%及び2%でざ0℃における熱水収縮応力は//3g/
lj闘及びj乙t / / 3 mであった。さらに、
70℃に冷却時の収ね応力はMD。
TDそれぞれ10/、9//j;rr及び≠jダ//j
門でろった。
該ハム、ソーセージケーシング用フィルムヨシ、実施例
/と同様の方法によシ同じ大きさのケーシングを得た。
該ケーシングを用いてロースハムの包装試験を行なうと
、該包装体がリテーナ−に詰め込まれる時や取シ出され
る時、さらにれ加熱殺vi時等に破袋する様な小も欧く
、強靭で6つだ。
さらに得られた包装体は緊迫性と端部の肉汁溜り防止性
に倒れている裏は勿論、長期保存性と着色防止性にも【
れていた。
実れ例 3 実L〆1 t!i′Uλで得られた未ヱ・ξ伸積層原反
をインフレーション方式により糾方向3.g倍、横方向
3.3倍に同時二軸延伸した後、/ 、20 t’:で
熱固冗して二軸延伸フィルムを得、さらにuvon層側
のみに30μの未%伸アイオノマー栴脂フィルムをドラ
イラミネー )・してハム、ソーセージケーシング用フ
ィルムを得た。
得うれ11:ハム、ソーセージケーシング用フィルムの
に0℃におりる熱水収縮率はM D 、 T I)それ
ぞれ73%及びざ%でざ0℃における熱水収Flies
力け/239//!;Pjl及びII!;9//jMで
あった。さらに、10℃に冷却時の収縮応力1ri、M
D。
TDそれぞれjr、2f//3絹及び3ざグ//j門で
あった。
該ハム、ソーセージケーシング用フィルムよシ、実施例
/と同様の方法により、同じ大きさのケーシングを得た
0該ケーシングな用いてロースハムの包装試験を行なう
浜、実施例λと同様、緊迫性と端部の肉汁溜シ防止性に
優れている事は勿論、41に核的強度に優れていた。
実施例 弘 エチレン含有率がl/l5モル%でケン化度がり乙96
のJ橿V OHと、エチレン含有率が72モル%でケン
化度が275以上のnvonとを水冷方式によシチュー
プ状に共押出した未延伸積層原反をインフレーション方
式によシ縦方向、横方向それぞれ3,1倍に同時二軸延
伸した後、110℃で熱固定して、エチレン含有率の多
いnvon層が10μ、もう一方の、EVOHJ7が5
μの二軸延伸フィルムを得た。該二軸延伸フイA・ムの
エチレン含有率の少表いFIV OH’B:t iL1
!Iに30μの絖−軸延伸されたポリブテン−lフィル
ムをドライラミネートしてハム、ソーセージケーシング
用フィルムを得た0 得られたハム、ソーセージケーシング用フィルムのgO
C&?:、おけるD水収縮率はHD、’I’Dそれぞれ
/l/−%及び77%でざ0℃における熱水収縮応力は
乙りf//!;n及びλ7り/ / j r:qであっ
た。さらに、10℃に冷却時の収縮応力はMl)。
T−Dそれぞれ弘3−Y//!;閏及び/λ9//3前
でちった。
該ハム、ソーセージケーシング用フィルムヨシ、実り例
/と同様の方法により同じ大きさのケーシングを?ii
こ。該ケーシングを用いてロースノAムの包装試r仝を
行双うと、丈i例/と同様、緊迫性とt4部の肉汁溜シ
防止性に便れている亭は勿論、長期保存性にも優れてい
7t。
比較例 /−/3 エチレン含有率が22モル%でケン化度がタタ%以上の
FiVOH単独、又は該FtVOHとポリε−カプロラ
クタムとを各種厚みで、又は各種厚みの組み合せでチュ
ーブ状に押出し、又は共押出して未延伸チューブ状原反
を得た。該未延伸チューブ状原反なインフレーション方
式によ)縦方向及び横方向の延伸倍率や延伸温度を色々
変化させて同時二軸延伸しさらに熱固定温度及び縦方向
、横方向の弛緩率等を色々変化させて熱固定し、種々の
二軸延伸フィルムを得た。さらに、それらの二軸延伸フ
ィルムの片面又は両面に各種厚みの未延伸アイオノマー
樹脂フィルム、或は縦−軸延伸アイオノマー樹脂フィル
ムをドライラミネートしてMD 、 ’I’Dそれぞれ
のざ0℃における熱水収縮率や熱水収縮応力、さらには
10℃に冷却時の収縮応力の種々異なるハム、ソーセー
ジケーシング用フィルムを得た0尚、得られたフィルム
は全て厚さ30μから10μの範囲内であった。
得られたそれらのハム、ソーセージケーシング用フィル
ムの縦方向がケーシングの枚方向となる+≧1にケーシ
ングを或をし、ロースハムの包装試験を行なった。
その結呆、ハム、ソーセージケーシング用フィルムのM
D、TDそれぞれの熱水収縮率と加熱殺菌時でのケー 
シングと内容物のロースハムとの密着性について表/に
示す0又該フイルム各方向の熱水収縮応力と加熱殺菌中
でのケーシングとロースハムとの間の肉汁mF)の状況
について表λに示す0さらに、該フィルム各方向の冷却
時の収縮応力と包装後の21迫性及び端部の肉汁溜シ防
止性について表3に示す。
表/ 熱水収縮率と加熱殺菌時での密乃性表2 熱水収
縮応力と加熱殺菌時での肉汁溜シ溜す防止性

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 エチレン含有亭が20モル26から60モル%で
    、ケン化度が7096以上のエチレン酢酸ビニール共重
    合体ケン化物層を含有する二軸延伸フィルム面に、ポリ
    オレフィン樹脂層を積層させてなるr1層収縮フィルム
    でちって、lrθ℃の熱水収縮率及びgO℃の熱水数F
    A応力と70℃に冷却時の数組応力が下記の条件 R>7及びy>3 (%) X、+Y、>IAOCQ//3F1) x、−r、>3o (g// 3門) X、+Y、>30 <9//3靭) X、−Y、>20 C97/j閂) 但し1 、τ・・・ケーシングW”a WI R1長さ方向とな
    るフィルム方向の50℃における熱水収縮 率O y・・・ケーシング成型時、幅方向となるフィルム方向
    の10℃における熱水収縮率。 Xl・・ケーシング成型時、長さ方向となるフィルム方
    向のざ0℃における熱水収縮 応力。 Y、・−・ケーシング成型時、幅方向と女るフィルム方
    向の70℃における熱水収縮応 力O X量・・・ケーシング成型時、長さ方向とな゛るフィル
    ム方向の70℃に冷却時の収縮応 力O b・・・ケーシング成型時、幅方向となるフィルム方向
    の10℃に冷却時の収縮応力〇を具備している事を特徴
    とする緊迫性及び端部の肉汁溜シ防止性に優れたハム、
    ソーセージケーシング用フィルム0 λ 二軸延伸フィルム面に積層させるポリオレフィン樹
    脂層として、少なくとも一層が縦−軸延伸されている事
    を特徴とする特許請求の範凹第1項記載の緊迫性及び端
    部の肉汁溜シ防止性に優れたハム、ソーセージケーシン
    グ用フィルム0
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6251896U (ja) * 1985-09-18 1987-03-31
JPS63137823A (ja) * 1986-11-25 1988-06-09 ダブリユー・アール・グレイス・アンド・カンパニー−コネチカツト 高バリヤ性フイルム
US5759648A (en) * 1996-07-05 1998-06-02 Viskase Corporation Multilayer plastic film, useful for packaging a cook-in foodstuff

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US5759648A (en) * 1996-07-05 1998-06-02 Viskase Corporation Multilayer plastic film, useful for packaging a cook-in foodstuff

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