JPS606002Y2 - 塵芥収集車の塵芥積込装置 - Google Patents
塵芥収集車の塵芥積込装置Info
- Publication number
- JPS606002Y2 JPS606002Y2 JP10410278U JP10410278U JPS606002Y2 JP S606002 Y2 JPS606002 Y2 JP S606002Y2 JP 10410278 U JP10410278 U JP 10410278U JP 10410278 U JP10410278 U JP 10410278U JP S606002 Y2 JPS606002 Y2 JP S606002Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- garbage
- hopper
- panel
- conveyor
- collection vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Refuse-Collection Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は塵芥収集車の塵芥積込装置に関するものである
。
。
塵芥を収容するボデーの後部に、後面部に塵芥投入口を
有するホッパーを設け、該ホッパー内に投入された塵芥
をボデー内に積込む塵芥積込装置を装備した所謂リヤロ
ーダ方式の塵芥収集車において、従来は塵芥積込装置と
して、ホッパー内に取付けた軸を中心として回動しホッ
パー内の塵芥を掻き上げるコンベアパネル及び前後方向
に揺動し掻き上げられた塵芥をボデー内に押し込むラム
パネルの組合せを使用しているのが一般的である。
有するホッパーを設け、該ホッパー内に投入された塵芥
をボデー内に積込む塵芥積込装置を装備した所謂リヤロ
ーダ方式の塵芥収集車において、従来は塵芥積込装置と
して、ホッパー内に取付けた軸を中心として回動しホッ
パー内の塵芥を掻き上げるコンベアパネル及び前後方向
に揺動し掻き上げられた塵芥をボデー内に押し込むラム
パネルの組合せを使用しているのが一般的である。
上記のような塵芥積込装置は作動が簡単でしかも機能が
的確である等多くの利点を有しているものの、コンベア
パネルの回転軸がホッパー内に通っているのでホッパー
内の塵芥投入容積を大きくとれない欠点がある。
的確である等多くの利点を有しているものの、コンベア
パネルの回転軸がホッパー内に通っているのでホッパー
内の塵芥投入容積を大きくとれない欠点がある。
本考案はコンベアパネルの回転軸を上下移動可能に構成
することによりホッパー内の塵芥投入容積を充分大きく
とることができるようにしたもので、以下附図実施例に
つき説明する。
することによりホッパー内の塵芥投入容積を充分大きく
とることができるようにしたもので、以下附図実施例に
つき説明する。
図において１は自動車のフレーム（図示省略）上に装着
されるボデー（塵芥収容箱）で、該ボデー１の後部には
後方に塵芥投入口２′を有するホッパー２がボデー１の
後方上部を支点Ａとして上方に回動し得るよう取付けら
れる。
されるボデー（塵芥収容箱）で、該ボデー１の後部には
後方に塵芥投入口２′を有するホッパー２がボデー１の
後方上部を支点Ａとして上方に回動し得るよう取付けら
れる。
３はコンベアパネルで、該コンベアパネル３は回転軸４
により図において時計方向に回転しホッパー２の塵芥投
入部２ａ内に投入された塵芥を前方に掻き上げるもので
ある。
により図において時計方向に回転しホッパー２の塵芥投
入部２ａ内に投入された塵芥を前方に掻き上げるもので
ある。
５はホッパー２の前方上部に軸６により前後方向に回動
可能に取付けられたラムパネルで、該ラムパネル５は前
記コンベアパネル３により掻き上げられた塵芥をボデー
１内に押し込むものである。
可能に取付けられたラムパネルで、該ラムパネル５は前
記コンベアパネル３により掻き上げられた塵芥をボデー
１内に押し込むものである。
コンベアパネル３は例えば油圧モータ等の駆動源の駆動
軸７によりスプロケット７ａ、４ａ及び駆動用チェーン
８等を介して回転駆動されるが、本考案ではこれらコン
ベアパネル３の回転軸４及びその駆動系をホッパー２の
側壁外側に沿って回転し得るよう軸１０にて取付けた回
動部材９に取付け、該回動部材９の上下回動を制御する
よう回動部材９とホッパー２に両端を枢着した第一シリ
ンダ装置１１の作動によりコンベアパネル３の回転軸４
が上下方向に回動移動し得るよう構成したものである。
軸７によりスプロケット７ａ、４ａ及び駆動用チェーン
８等を介して回転駆動されるが、本考案ではこれらコン
ベアパネル３の回転軸４及びその駆動系をホッパー２の
側壁外側に沿って回転し得るよう軸１０にて取付けた回
動部材９に取付け、該回動部材９の上下回動を制御する
よう回動部材９とホッパー２に両端を枢着した第一シリ
ンダ装置１１の作動によりコンベアパネル３の回転軸４
が上下方向に回動移動し得るよう構成したものである。
１２はホッパー２の側壁に設けられた回転軸４の逃げ溝
である。
である。
尚１３はホッパー２とラムパネル５間に設けられたラム
パネル５の回動制御用第ニジリンダ装置である。
パネル５の回動制御用第ニジリンダ装置である。
以上構成において、塵芥収集車の走行時は第１図に示す
ように第−及び第ニジリンダ装置１１゜１３共伸張し回
転軸４は逃げ溝１２の上方に位置しコンベアパネル３は
その先端がホッパー２の塵芥投入部２ａ前端部即ちボデ
ー１の後方開口部１′下縁部近くに位置し、ラムパネル
５はボデー１の後方開口部１′に臨みボデー１内の塵芥
を抑えている。
ように第−及び第ニジリンダ装置１１゜１３共伸張し回
転軸４は逃げ溝１２の上方に位置しコンベアパネル３は
その先端がホッパー２の塵芥投入部２ａ前端部即ちボデ
ー１の後方開口部１′下縁部近くに位置し、ラムパネル
５はボデー１の後方開口部１′に臨みボデー１内の塵芥
を抑えている。
塵芥積込みに際しては、先ず駆動軸７の駆動によりコン
ベアパネル３は矢印の如く回転し、鎖線示のようにその
先端が後方に向いたところで一旦停止する。
ベアパネル３は矢印の如く回転し、鎖線示のようにその
先端が後方に向いたところで一旦停止する。
次に第一シリンダ装置１１が収縮作動腰回動部材９は軸
１０を中心として下方に回動し、コンベアパネル３の回
転軸４は第２図のように下方に回動移動する。
１０を中心として下方に回動し、コンベアパネル３の回
転軸４は第２図のように下方に回動移動する。
次に第ニジリンダ装置１３が収縮し、ラムパネル５を第
２図鎖線示のように回動させてボデー１の後方開口部１
′を開放した上で、再び駆動軸７が駆動し、コンベアパ
ネル３は回転軸４を中心として塵芥投入部２ａ内の投入
塵芥を前方に掻き寄せつつ第３図のような位置まで回転
し、こ）で第一シリンダ装置１１を伸張させることによ
りコンベアパネル３は回動部材９の回動に伴って軸１０
を中心として塵芥をかかえて上方に回動し第４図の位置
に至る。
２図鎖線示のように回動させてボデー１の後方開口部１
′を開放した上で、再び駆動軸７が駆動し、コンベアパ
ネル３は回転軸４を中心として塵芥投入部２ａ内の投入
塵芥を前方に掻き寄せつつ第３図のような位置まで回転
し、こ）で第一シリンダ装置１１を伸張させることによ
りコンベアパネル３は回動部材９の回動に伴って軸１０
を中心として塵芥をかかえて上方に回動し第４図の位置
に至る。
このときラムパネル５先端は回転軸４に近接した後方位
置にあり、こ）で第ニジリンダ装置１３を伸張作動させ
ることにより、ラムパネル５はコンベアパネル３の上面
にほぼ沿って前方に回動し、コンベアパネル３によって
掻き上げられた塵芥をボデー１内に押し込み第１図示の
状態となり、塵芥積込みの１サイクルは終了する。
置にあり、こ）で第ニジリンダ装置１３を伸張作動させ
ることにより、ラムパネル５はコンベアパネル３の上面
にほぼ沿って前方に回動し、コンベアパネル３によって
掻き上げられた塵芥をボデー１内に押し込み第１図示の
状態となり、塵芥積込みの１サイクルは終了する。
以上のように本考案によれば投入塵芥を掻き上げるコン
ベアパネルをその駆動系と共にホッパー側壁部に回動可
能に軸着した回動部材に取付け、該回動部材をシリンダ
装置にて上下に回動制御させるよう構成したことにより
、ホッパーの塵芥投入部の容積を充分大きくとることが
でき、塵芥収集能率の著しい向上をはかることができる
と共に、コンベアパネルの回転トルク反力は上記回動部
材にてがっちりと強固に支持され、コンベアパネルによ
る塵芥掻上げ機能の著しい向上をはかることができ、又
コンベアパネルにかかる車両前後方向の荷重が逃げ溝に
よる案内部にあまり影響を与えず該案内部の構造の簡易
化をはかることができ、且つシリンダ装置にはコンベア
パネルの上下方向以外の無理な荷重がかかることがない
等、各部材及び全体構造の著しい簡素化をはかることが
できるもので、実用的に極めて価値あるものである。
ベアパネルをその駆動系と共にホッパー側壁部に回動可
能に軸着した回動部材に取付け、該回動部材をシリンダ
装置にて上下に回動制御させるよう構成したことにより
、ホッパーの塵芥投入部の容積を充分大きくとることが
でき、塵芥収集能率の著しい向上をはかることができる
と共に、コンベアパネルの回転トルク反力は上記回動部
材にてがっちりと強固に支持され、コンベアパネルによ
る塵芥掻上げ機能の著しい向上をはかることができ、又
コンベアパネルにかかる車両前後方向の荷重が逃げ溝に
よる案内部にあまり影響を与えず該案内部の構造の簡易
化をはかることができ、且つシリンダ装置にはコンベア
パネルの上下方向以外の無理な荷重がかかることがない
等、各部材及び全体構造の著しい簡素化をはかることが
できるもので、実用的に極めて価値あるものである。
第１図、第２図、第３図及び第４図は本考案実施例の作
動を順次示す縦断側面図である。 １・・・・・・ボデー、２・・・・・・ホッパー、３・
・・・・・コンベアパネル、４・・・・・・回転軸、５
・・・・・・ラムパネル、７・・・・・・駆動軸、訃・
・・・・チェーン、９・・・・・・回動部材、１０・・
・・・・軸、１１・・・・・・第一シリンダ装置、１２
・・・・・・逃げ溝、１３・・・・・・第ニジリンダ装
置。
動を順次示す縦断側面図である。 １・・・・・・ボデー、２・・・・・・ホッパー、３・
・・・・・コンベアパネル、４・・・・・・回転軸、５
・・・・・・ラムパネル、７・・・・・・駆動軸、訃・
・・・・チェーン、９・・・・・・回動部材、１０・・
・・・・軸、１１・・・・・・第一シリンダ装置、１２
・・・・・・逃げ溝、１３・・・・・・第ニジリンダ装
置。
Claims (1)
- 塵芥を収容するボデーの後部に、後面に塵芥投入口を有
するホッパーを設け、該ホッパー内に回転しつつホッパ
ー内の投入塵芥をボデー後方開口部近くまで掻き上げる
コンベアパネル及び該掻き上げられた塵芥をボデー内に
押し込むラムパネルを装備した塵芥収集車において、上
記コンベアパネルの回転軸及びその駆動系を上下に回動
するようホッパー側壁部に軸着した回動部材に取付ける
と共に、該回動部材の上下回動制御を行うシリンダ装置
を設け、該シリンダ装置の作動によりコンベアパネルを
上下に回動移動させ得るよう構成したことを特徴とする
塵芥収集車の塵芥積込装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10410278U JPS606002Y2 (ja) | 1978-07-28 | 1978-07-28 | 塵芥収集車の塵芥積込装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10410278U JPS606002Y2 (ja) | 1978-07-28 | 1978-07-28 | 塵芥収集車の塵芥積込装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5523308U JPS5523308U (ja) | 1980-02-15 |
| JPS606002Y2 true JPS606002Y2 (ja) | 1985-02-25 |
Family
ID=29045189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10410278U Expired JPS606002Y2 (ja) | 1978-07-28 | 1978-07-28 | 塵芥収集車の塵芥積込装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS606002Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-07-28 JP JP10410278U patent/JPS606002Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5523308U (ja) | 1980-02-15 |
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