JPS605997B2 - 自動販売機における液体注入装置 - Google Patents

自動販売機における液体注入装置

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JPS605997B2
JPS605997B2 JP50039636A JP3963675A JPS605997B2 JP S605997 B2 JPS605997 B2 JP S605997B2 JP 50039636 A JP50039636 A JP 50039636A JP 3963675 A JP3963675 A JP 3963675A JP S605997 B2 JPS605997 B2 JP S605997B2
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JP
Japan
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arm
push
container
perforated
piece
Prior art date
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Expired
Application number
JP50039636A
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JPS51114196A (en
Inventor
金弥 浅野
良平 近藤
国威 羽鳥
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Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動販売機における液体注入装置に関し、容器
の蓋に穿孔した後の液体の注入時において、液体が容器
外へ飛散もしくは流出することを防止して定量の液体を
容器内に注入し、経済的かつ衛生的に注入できる自動販
売機における液体注入装置を提供するものである。
従釆の自動販売機における液体注入装置は第I図に示す
ごとく、注入パイプ1の外周に先端をとがらせた穿孔体
2を昇降自在に設け、液体の注入時には、例えば即席食
品3を収納した密封容器4を穿孔体2に対向して戦遣し
、昇降駆動装置(図示せず)を作動させて該穿孔体2を
降下させることで容器4の蓋4aに注入孔4bを穿孔し
、該穿孔体2を上昇させることで穿孔作業をさせ、その
後注入パイプ1から注入制御装置(図示せず)を作動さ
せることで容器4内に定量の熱湯を自動的に注入させて
いた。
しかし上記液体注入装置は、注入孔4bの穿孔時に穿孔
体2の先端で穿孔片4cを容器4内に押し込むごとくし
て注入孔4bを穿孔するため、穿孔片4cは第1図で示
す位置にあって、熱湯の注入時に注入パイプ1により注
入した熱湯は矢印aのごとく容器4内に流入するが、そ
の一部は矢印bのごとく容器4外に飛散もしくは流出し
たり、場合によっては穿孔体2により容器4内に押し込
まれた穿孔片4cが該穿孔体2の上昇過程で容器4外に
出て、熱湯の注入時に注入孔4bを塞いで熱湯を容器4
外に流出させたり、定量の熱湯を容器4内に注入できず
不経済であったり、容器4内に注入した熱湯で穿孔片4
cの表面(蓋の外面)を洗い流すごとく流入するため、
不衛生であるという欠点を有していた。
本発明は上記欠点を排除したもので、液体の容器4外へ
の飛散もしくは流出を防止するとともに液体を容器4の
外面に接触させることなく定量の液体を注入して、経済
的かつ衛生的な自動販売機における液体注入装置を提供
するものである。
以下第2図〜第4図により本発明の実施例を説明すると
、1は湯槽に連結し、注入制御装置を介して適量の熱湯
を容器4内に供給する注入パイプ2は注入パイプ1と同
心の仮想円を有する穿孔体で、下端部分は切欠簿2aを
残した一部切欠円(略C型)を構成し、その下端は斜め
に切除され、容器4の蓋4aを突き破るのに容易なよう
に先端がとがった形状をしている。切欠溝2aを形成し
た下端部分は第4図で示したようにとがった下端から僅
か上方位置で段部2bを形成し、その段部2bから上は
仮想円を中央で裁断した半円形状とする。
そして注入パイプ1と穿孔体2は第3図々示のように同
Dに設けられており、適宜の昇降駆動装置により穿孔体
2を下降させ、下端部分を蓋4aを突き破って容器4内
に没入させ、その上昇時に段部2bで、突き破って出来
た穿孔片4cを裏面側から引つかけて持ち上げ蓋4aの
上面から上方に引き上げる。そして引き上げた穿孔片4
cを後記押し倒し機構5で、穿孔片4cを後方に押し倒
し、該穿孔片4cが切除された後の注入孔4bを露出さ
せ、その直上に位置する注入パイプ1から熱湯を容器4
内に供給する。なお穿孔体2は仮想円を基準にしても、
多角形状をもとにして作成してもよい。押し倒し機構5
は、その上部を枢軸6に回敷自在に支漆した断面略L字
型の押し倒し腕5aと、該枢軸6に回動自在の作動腕5
bとから成り、常時は作動腕5bは水平に支承され、L
字型の押し倒し腕5aとで略コ型となっている。
作動腕5bの下面と押し倒し腕5aとの間には、この作
動腕5bを上方に付勢するスプリング8が設けられてお
り、下方(第2図の矢印f方向)に押圧されると、元の
水平位置に戻る性質が与えられる。
作動腕5bと押し倒し腕5aの枢軸6の結合部では、作
動腕5bの下方への回動は押し倒し腕5aに関係なく行
なわれるが、上方への回動は押し倒し腕5aに係合する
関係となり核押し倒し腕5aを連動させて回敷させる構
成としている。
押し倒し機構5は第2図で示したように穿孔体2の近辺
で、作動腕5bが穿孔体2に当綾し凸部2cにより駆動
されるようにし、押し倒し腕5aが穿孔体2により切り
起こした穿孔片4cをL型に曲げた脚部で押し倒すよう
に設ける。押し倒し腕5aの背面側〔穿孔体2とは反対
側の面〕にはスプリング7が設けられ押し倒し腕5aが
現状に復する方向に付勢されており、また停止片9が設
けられ、作動腕5bが穿孔体2の下降時に凸部2cによ
り下方回動されてもスプリング8の弾性で押し倒し腕5
aがその背面側に移動しないようにし、スプリング7の
引っ張り力で押し倒し腕5aが背面側に動かないように
設けられている。
そのため穿孔体2の下降時には凸部2cが作動腕5bを
下方(第2図中f方向)に回動するが、押し倒し腕5a
は回動せず、容器4の蓋4aにその下端部分を没入し、
その上昇過程で穿孔片4cを切り起こすとともに凸部2
cが作動腕5bを上方に回動させて押し倒し腕5aをス
プリング7の弾性に抗して前方(第2図中の矢印d方向
)に回動させて談穿孔片4cを第2図cの位置からeの
位置に押し倒し、蓋4aの注入孔4bを露出させる。
そして穿孔体2が更に上昇して原位置に復帰する過程で
凸部2cと作動腕5bとの係合がはずれるため、押し倒
し腕5aはスプリング7に引っ張られ、停止片9により
回動を停止される位置、即ち原位置に戻る。以上の構成
より、容器4内に熱湯を注入するには、容器4を穿孔体
2に対向して載薄し、昇降駆動装置(図示せず)を作動
して該穿孔体2を降下させることで容器4の蓋4aに注
入孔4bを穿孔する。
このとき穿孔片4cを穿孔体2内に保持し、穿孔体2を
上昇させる段部2bにより穿孔片4cを容器4外のc位
置に引き出し、さらに穿孔体2を上昇させると凸部2c
を押し倒し機構5の作動腕5bに当接して、該凸部2c
で作動腕5bを上方に押し上げることで押し倒し腕5a
を枢軸6を中心に矢印d方向に回敷させ、穿孔片4cを
e位置に押し倒す。
その後凸部2cと作動腕5bの係合が離脱して、押し倒
し機構5をスプリング7により現状の位置に復帰させ、
このとき注入パイプ1から注入孔4bより容器4内に定
量の熱湯を注入するものである。
なお穿孔体2の功欠溝2aは菱4aの穿孔時に穿孔片4
cを穿孔体2内に保持させるごとく作用し、また穿孔体
2の降下過程での押し倒し機構5は、凸部2cが該押し
倒し機構5の作動腕5bをスプリング8の弾性を抗して
矢印f方向に枢軸6を中心に回動させるため、該押し倒
し機構5は作動せず現状位置にとどまり、該押し倒し機
構5は穿孔体2の上昇過程でのみ作動するものである。
上述のごとく本発明によれば、容器4の蓋4aを突き破
って没入する下端部分の僅か上方位置に切りこんだ穿孔
片4cを菱4aの上面に切り起こす段部2bを形成して
成り、かつ昇降自在とした穿孔体2と、該穿孔体2と、
該穿孔体2の上昇時に駆動され、該穿孔体2により蓋4
aの上面に切り起こされた穿孔片4cを押し倒して注入
孔4bを露出させる押し倒し機構5と、該注入孔4bか
ら容器4に給湯する注入パイプを設けたものであるため
、穿孔片4cが該蓋4aに対し完全に折曲げられるので
、容器4内への液体の注入時に容器4の外部に液体を接
触させることなく注入でき、従来のごとく液体が容器4
外へ飛散もしくは流出することを完全に防止して、定量
の液体を容器4内に注入でき経済的かつ衛生的な注入を
し、また穿孔片4cを容器4の外部に位置させたので容
器4内の中央に液体を注入できるなど極めて優れた効果
を有する発明である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の自動販売機における液体注入装置の要部
を示す一部切欠断面図、第2図は本発明の実施例におけ
る要部を示す一部切欠断面図、第3図は第2図A−A′
線における断面図、第4図は本発明による穿孔体の一部
切欠斜視図である。 1・・・・・・注入パイプ、2…・・・穿孔体、2a・
…・・切欠溝、2b・・・・・・段部、5…・・・押し
倒し機構、5a,5を,5a″……押し倒し腕、5b,
5b′……作動腕。 第3図 第4図 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 容器4の蓋4aを突き破って没入する下端部分の僅
    か上方位置に切り込んだ穿孔片4cを蓋4aの上面に切
    り起こす段部2b、該段部2bの反対側に凸部2cを形
    成して成り、かつ昇降自在とした穿孔体2と、枢軸6に
    回動自在に設けられた断面略L字形の押し倒し腕5aと
    、作動腕5bとから成り、該作動腕5bは前記穿孔体2
    の昇降にともなって前記凸部2cと当接して上下に回動
    され、作動腕5bの下面と前記押し倒し腕5aとの間に
    設けたスプリング8、押し倒し腕5aの背面に設けた停
    止片9により、作動腕5bが上方に回動したときのみ押
    し倒し腕5aも上方へ回動して、前記穿孔体2によって
    上面に切り起こされた穿孔片4cを押し倒して注入孔4
    bを露出させる断面略コの字型の押し倒し機構5と、先
    端が穿孔体2の内周上にあって、該注入孔4bから容器
    4に給湯する注入パイプ1とから成る自動販売機におけ
    る液体注入装置。
JP50039636A 1975-03-31 1975-03-31 自動販売機における液体注入装置 Expired JPS605997B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50039636A JPS605997B2 (ja) 1975-03-31 1975-03-31 自動販売機における液体注入装置

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JP50039636A JPS605997B2 (ja) 1975-03-31 1975-03-31 自動販売機における液体注入装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS51114196A JPS51114196A (en) 1976-10-07
JPS605997B2 true JPS605997B2 (ja) 1985-02-15

Family

ID=12558567

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JP50039636A Expired JPS605997B2 (ja) 1975-03-31 1975-03-31 自動販売機における液体注入装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5440878Y2 (ja) * 1975-02-12 1979-11-30

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JPS51114196A (en) 1976-10-07

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