JPS6059882A - 映像信号切換回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、例えばテレビジョン文字多重放送等において
、表示面画への表示をテレビジョン映像信号の全１ｍ表
示、多重された文字信号を表示画面全面に表示する全面
表示、テレビジョン映像信号に上記文字信号を重畳して
表示を行なうスーパー表示のモードに応じて切換制御す
る映像信号切換回路に関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

テレビジョン信号の帰線期間に重畳された文字信号は、
一般に第１図に示されるシステムによって再生される。

第１図に示すように、映像検波動作により文字多重信号
を抽出した後、抽出された文字多重信号は、表示モード
に応じた切換制御信号によって画面に表示されるモード
が切換られる。

文字多重信号の受信装置について説明すると、第１図に
おいて、チー−す１１　、　ＶＩＦ　１２及び映像検波
回路１３から成る映像受信回路１０において文字多重放
送信号が受信されて、文字放送受信回路２０に供給され
る。この文字多重放送信号は波形整形回路２１により雑
音成分が除去された後、文字信号抜取り回路２２によっ
て垂直帰線期間に重畳されている文字信号が抜取られる
。この文字信号のデータは、符号誤り訂正等の処理の後
、一時的に画像メモリ２３に格納される。また、この画
像メモリ２３へのデータの書込み、又は画像メモリ２３
からのデータの読出し等のタイミングを規定する為のク
ロックは、クロック再生回路２４によって、上記文字多
重放送信号から得ている。さらに、上記文字信号抜取り
回路２２の抜取り動作タイミング制御の為に、上記文字
多重放送信号から同期分離回路２５によって、同期信号
を得ている。表示制御回路２６は、上記クロック及び同
期信号を基準として上記画像メモリ２３から文字信号の
データを文字映像信号合成器３０に供給すべく制御する
。さらに、表示制御回路２６は文字多重信号を画面表示
する際の表示形態を制御する機能を有し、テレビジョン
映像信号と文字映像信号等を切換えるタイミングを示す
切換信号を、文字多重信号のデータパケットから抽出し
出力する。また、上記文字映像信号合成器３０に色情報
を与える為に１色副搬送波発生回路２７においてカラー
バーストと同位相の色副搬送波を発生して、文字映像信
号合成器３０に供給している。

ここで、表示すべき文字映像信号を生成する上述の文字
映像信号合成器３０について第２図を参照して説明する
。

上述した如く、表示すべき文字映像信号の生成は文字映
像信号合成器３０により行なわれ１例えば第１表に示し
た前段の文字放送受信回路２０から出力されるＲ、　Ｇ
、　Ｂ等の２値付号を基準としている。

即ち、文字放送受信回路２０からの２値付号を、色差信
号合成回路３１　、３２によってＲ−ＹｌびＢ−Ｙの色
差信号に合成している。そして、１１．−Ｙ及びＢ−Ｙ
の色差信号を夫々ローパスフィルタ３３．３４によって
帯域制限したのち、変調器３５　、３６において、上記
色副搬送波発生回路２７から供給される色副搬送波をＲ
−Ｙ又はＢ−Ｙの色差信号で平衡変調する。平衡変調さ
れた肉色差信号は加算器３７で重畳され、搬送色信号と
して出力される。

一方、輝度信号合成回路３８において１文字映像信号に
対応する文字放送受信回路２ｏがらの上記２値付号から
文字映倫信号に対応する輝度信号を得る。ここで、上記
搬送色信号は、その合成過程においてローパスフィルタ
３３　、３４を通過の際遅延しているので、輝度信号と
の相対的な遅延時間の整合をとるだめに、輝度信号は遅
延回路３９において遅延させられる。そして、上記搬送
色信号と輝度信号は、加算器４０によって重畳され文字
映像信号となる。

上述のように％垂直帰線期間毎に伝送された文字多重信
号情報は１文字放送受信回路２ｏ内の画像メモリに一担
記憶された後に上記映像信号合成器３０によって、表示
すべき文字映像信号である輝度（ｉ’を号及び搬送色信
号に変換される。このようにして上記映像信号合成器３
０の出力に得られる表示すべき文字映像信号は、表示画
面に表示される。この場合において、画面に対して、ど
のような形態で表示するかは、伝送された文字多重信号
情報中の切換制御信号に対応して制御される。このよう
な切換制御信号としては、文字放送の表示を行なわずテ
レビジョン映像信号を全面表示を行なうための切換制御
信号、全面文字表示を行なう切換制御信号、テレビジョ
ン映像４２号に文字信号をスーパー表示するだめの切換
制御信号、仁のスーパー表示の場合における文字表示部
近傍のテレビジョン映像信号のコントラストを下は文♀
？明確に表示するための切換制御信号等がある。これら
の切換制御信号は、実際には例えば、第２表に示すよう
な形態で文字多重信号情報のうちの切換制御信号として
伝送される。

（以下余白） 第　２　表 第２表においてｌｌ／／互は全面文字表示するが、スー
パー表示モード又はテレビジョン映像信号を全面表示す
るかを制御する切換制御信号であり、ＭＳは文字情報の
不゛無に応じた信号であり、スーパー表示モードの場合
にテレビジョン映像信号に文字映像信号を重畳する制御
を行なう切換制御１信号である。゛また、ＹけＸ−バー
表示モードの表示形態において１表示両面上で表示文字
の周囲のテレビジョン映像信号の再生画像のコントラス
トを下げ、文字を見やすくするための切換制御信号とし
て用いられる。このコントラストを下ける制御は１例え
ば文字の色が白で５文字の周囲のテレビジ、ン映像信号
が同じく白であった場合、文字の判読が内錐に々るのを
防ぐ為の制御である。

このように、スーパーモード時における表示文字ノｌ；
］　囲のテレビジョン信号のコントラストを下げる動作
について用３図に示す波形図を用いて説明するに、４窮
３図において、テレビジョン映像信号（ａ）と文字映像
信号Φ）とを重畳して文字多重映像信号（Ｃ）を合成す
る。このとき、Ｆ／Ｓ信号（ｄ）はスーパー表示である
か否かを示しスーパーモード時には１Ｌ″となる。文字
信号を重畳する位置においては、ＭＳ信号（ｅ）は′Ｈ
″となり文、生情報の映出期間を示している。また、テ
レビジョン映像信号（ａ）と文字映像信号［有］）のレ
ベルがほぼ等しいときは、文字映像信号（ｂ）付近のテ
レビジョン映像信号（ａ）のコントラストを落とすＹ信
号（ｆ）を”Ｈ”にしている。以上３種の切換制御信号
によってテレビジョン映像信号（ａ）と文字映像信号Φ
）は合成され、スーパーモードにおける文字多重映像信
号（Ｃ）が得られる。

このように１文字表示モードの一つであるスーパーモー
ド時にあっては、文字放送受信回路２０で抽出された上
記モード切換制御信号Ｆ／Ｓ（第３図ｄ　）　、　ＭＳ
（第３図ｅ　）、　Ｙ（第３図ｆ）の３つの制御信号に
基づき、第４図に示す映像信号切換器４０によってテレ
ビジョン映像信号と映出すべき文字信号とが重畳される
。上記の３種類の切換制御信号は、−上述した文字映像
信号合成器３０で生成された映出すべき文字映像信号に
、第４図中の上記映像信号切換器４０においてテレビジ
ョン映像信号を表示文字域において切換える制御信号と
して用いられる。この場合、文字映像信号合成器３０で
表示ずべき文字映像信号は、垂直帰線期間に伝送された
文字多重放送信号を一担画メモリに格納し、更に上記第
１表によるデコード動作を行なった後に生成される。こ
のため１文字放送受信回路２０から映像信号切換器４０
に文字映像信号合成器３０を介して文字映像信号が映像
信号切換器４０に転送される時間は、上記切換制御信号
が映１象信号切換器４０に転送される時間に比べ大きく
なる。

即ち、上述した如く文字映像信号合成器３０においては
遅延が生じているので、上記文字放送受信回路２０から
出力される切換制御信号を第４図に示すように遅延回路
５０．５１．５２を用いて遅延させて、文字映像信号と
切換制御信号との整合を計る必要がある。

上記映像信号切換器４０は、本質的には伝送された文字
多１Ｆ放送信号からデコードした映出すべき文字映像信
号とテレビジョン映像信号とを謄示モードに応じて切換
表示する機能を有するが、スーパー表示モードにあって
は文字の周囲のテレビジョン映像信号のコントラストを
下げる機能をも有する。従って、第４図中の切換制御１
１値を遅延する３系統の制御信号経路中の遅延回路５０
，５１．５２の遅延時間に差異があると、映出すべき文
字信号自体のコントラストを不用意に下げる等、再生表
示文字周辺が適正に映出できなくなる問題が発生する。

このため、表示モードによらず画質の劣化を防ぐには、
上記３系統の制御信号の遅延特性を揃える必要がある。

そこで、この切換制御信号の遅延を文字放送受信回路２
０においてディジタル的に行なう方法が提案された。し
かし、シフトレジスタを用いて切換制御信号を遅延させ
る場合、その遅延の最小ステップはクロックパルスの周
波数に依存し、任意時間遅延させることはできない。址
た、インバータを多段用いた場合には、素子により遅延
時間のバラツキが大きいので充分な精度で遅延させるこ
とはできないという問題点を有する。

また、上記第３図（ｆ）に示す切換制御信号により、多
重映像信号である多重文字信号周囲のテレビジョン信号
のコントラストをさげるには、第５図に示すようにコン
トラストダウン回路４１が制御信号ＹＫよる切換動作を
行なう切換回路４２．制御信号Ｆ／Ｓ、ＭＳによって切
換動作を行なう切換回路４３以外に必要となる構成とな
らざるを得ない。

〔発明の目的〕

本発明は、多重映像信号を主映像信号ととも選択的に表
示するための切換制御信号の信号路を単一の経路により
伝送させ、多重映像信号のデコード時間と切換制御信号
の伝送時間の整合性を確実にするとともに、切換制御信
号の伝達遅延にょる画像劣化を防止した映像信号切換回
路を提供することを目的とする。

〔発明の概要〕

この発明では、多重映像信号に対する複数の切換制御信
号を２多値の切換制御信号とすることにより、一つの切
換制御信号経路で複数の切換制御信号を伝送し、かつ主
映像信号に多重映像信号を重畳して表示するスーパー表
示モード時に、上記多値の切換制御信号の所定レベルで
主映像信号のコントラストをも制御する構成とし、多重
映倫信号のデコードに要する時間と制御信号の伝送特性
との遅延時間の整合を単一の遅延回路でなし得る構成と
し、上記目的を達成する。

〔発明の実施例〕

以下図面を参照して本発明に係る映像信号切換回路を１
文字多重放送の受信に適用した場合の実施例を説明する
。

本発明の一実施例を示す第６図において、文字放送受信
回路２０から出力されるＲ、　Ｇ、　Ｂ等の２値付号が
文字映像信号合成器３０で文字映像信号に合成される。

この文字映像信号とテレビジョン映像信号は映像信号切
換器ωにおいて切換合成され。

文字多重映像信号に合成される。この映像信号切換器ω
の切換タイミングを規定し、上記文字放送受信回路から
出力される２値の切換制御信号Ｆ／Ｓ。

ＭＳ、Ｙは、まず切換制御信号合成器７０において多値
の切換制御信号ＣＫ合成され、その後文字映像信号合成
器３０で遅延した文字映像信号と時間的整合をさせるた
め、遅延回路８０を介して映像信号切換器６０に供給さ
れる。

ここで、合成された切換制御信号Ｃについて。

第３表を参照して説明する。

第３表は嬉１表で示した切換制御信号Ｆ／Ｓ、ＭＳ。

Ｙに対応する３種類の表示モードを示したものである。

このうち、スーパー表示モードにおいて、映出される映
像信号に着目すると３種類の状態に分けることができる
。従って１文字表示モード及びスーパー表示モードで文
字表示状態のときは文字映像信号を、スーパー表示モー
ドでコントラストダウンのテレビ表示状態のときはテレ
ビジョンコントラストダウン映像信号を、またスーパー
表示モードでテレビ表示状態及びテレビ表示状態のとき
はテレビジョン映像信号を出力すべき切換制御信号に変
換すればよい。

次に、上記切換制御信号Ｃを合成する切換制御信号合成
器７０を第７図を参照して説明する。

第７図に示す切換制御信号合成器７ｏにおいて、トラン
ジスタＱ、、Ｑ２は切換制御信号Ｙにより、トランジス
タＱ３．Ｑ、は切換制御信号ＭＳにより、トランジスタ
Ｑ、〜Ｑ７は切換制御信号Ｆ／Ｓによりスイッチング制
御される。なお、トランジスタＱｌｌ　＋　Ｑ６　＋抵
抗Ｒ□馬によってカレントミラー回路が構成され、トラ
ンジスタＱ６がオン状態のとき、トランジスタＱ、のコ
レクタが定電流２Ｉ、を供給する。切換制御信号Ｆ／Ｓ
はトランジスタＱ８．抵抗Ｒｉ　、　Ｒａ　Ｉｃよるレ
ベルシフト回路によってレベルシフトされ、上記トラン
ジスタＱ７のペースに供給される。また、切換制御信号
ＹはトランジスタＱ、　、　Ｑ、。、抵抗Ｒ２及び電流
源■２によってレベルシフトされ、トランジスタＱ、の
ベースに供給される。切換制御信号ＭＳはトランジスタ
Ｑｌｌ〜Ｑ１４．抵抗Ｒ８〜Ｒ４，及び電流源■、によ
って差動的にレベルシフトされ、ＭＳはトランジスタＱ
３にＭＳの反転信号であるＭＳはトランジスタｑに供給
される。なお、この切換制御信号合成。

器７０の出力信号である切換制御信号Ｃは、トランジス
タＱ、のコレクタから取出される。

上記構成の切換制御信号合成器７０において、切換制御
信号Ｆ／Ｓが”Ｈ″のときは、トランジスタＱ。

がオン状態となるため、トランジスタＱ、、Ｑ、はオフ
状態となる。従って、切換制御信号ＭＳ、Ｙにかかわら
ずトランジスタＱｔ、Ｑ４はオフ状態となるので、出力
信号ＣのレベルはＶＯＯとなる。一方、切換制御信号Ｆ
／Ｓが”Ｌ″のときは、出力信号Ｃのレベルは切換制御
信号ＭＳ、Ｙに依存する。このとき、切換制御信号ＭＳ
が”■（”のときはトランジスタＱ＋ｓがオン状態、ト
ランジスタＱ＋４がオフ状態となる為に、トランジスタ
Ｑｕがオフ状態、トランジスタＱ、２がオン状態となり
トランジスタＱ３がオン状態、トランジスタＱ４がオフ
状態となる。従って、切換制御信号Ｙにかかわらずトラ
ンジスタＱ２はオフ状態となるので、出力信号のレベル
はＶＯＯとなる。一方、切換制御信号ＭＳが＠Ｌ”のと
きはトランジスタＱ、がオフ状態、トランジスタＱ４が
オン状態となるので、トランジスタへのコレクタには２
Ｉ、の電流が流れる。このとき、切換制御信号Ｙが＠Ｈ
”のときは、トランジスタＱ、がオン状態、トランジス
タＱ＋ｏがオフ状態となるので、トランジスタＱ＋　、
　Ｑｔ　ノベースハ共にバイアス電位Ｂ、となり、トラ
ンジスタＱ、及びＱ２はオン状態となる。従って、トラ
ンジスタＱ、及びＱ！のコレクタには夫々電流■、が流
れるので、出力信号ＣのレベルはＶＯＯ−Ｉ、・Ｒ４と
なる。

ここでＲ１は抵抗Ｒ，の抵抗値である。一方、切換制御
信号Ｙが°′Ｌ′′のときけ、トランジスタＱ＋ｏがオ
ン状態となるので、トランジスタＱ、Ｕオフ状態、）ラ
ンシスタＱ２はオン状態となる。従って、トランジスタ
Ｑ２のコレクタには電流２Ｉ、が流れるので、出力信号
ＣのレベルはＶｏｏ　−２Ｉ、・Ｒ８となる。

以上の如く、切換制御信号合成器７０は３種類の切換制
御信号Ｆ’／Ｓ、ＭＳ、Ｙを３値の切換制御信号Ｃに変
換する。この切換制御信号Ｃは遅延回路８゜において所
定時間遅延されて、文字映像信号と整合がとられて上記
映像信号切換器６０に供給される。

この映像信号切換器６０において、文字映像信号とテレ
ビジョン映像信号とが上記切換制御信号Ｃによって合成
され１文字多重映像信号が出力される。

ここで、第８図を参照して切換制御信号Ｃと上記３池類
の映像信号の関係について説明する。

テレビジョン映像信号（ａ）に文字映像信号（＋））を
重畳して文字多重映像信号（Ｃ）を合成する際、文字映
像信号０））が存在する位置では、切換制御信号Ｃ（ｄ
）のレベルはＶＯＯとなり、文字情報の存在を示してい
る。また、テレビジョン映浄信号（ａ）と文字映像信号
０））のレベルがほぼ等しいときは、切換制御信号Ｃ（
（１）のレベルはＶａｏ　”　Ｉ、・Ｒ１となり１文字
映像信号（ｂ）は付近のテレビジョン映像信号（ａ’）
のコントラストを落としている。以上、２つのモード以
外では切換制御信号Ｃ（ｄ）のレベルはＶｃｏ　−２１
，・Ｒ１となり、テレビジョン映像信号（ａ）を選択す
べきことを示している。

次に、切換タイミングを与える上記切換制御信号Ｃが供
給され、文字映像信号とテレビジョン映像信号とを切換
合成する映像信号切換器６０について、第９図及び第１
０図を参照して説明する。

この映像信号切換器６０においては、コントラストダウ
ンした映像信号を、コントラストダウン回路を用いると
とガく得ている。即ち、３値の切換制御信号Ｃを変換回
路６１によって、２値の切換制御信号ＣＩＩ　＋　ＣＩ
ｆに変換し、この切換制御信号Ｃ１，。

Ｃ＋ｔに基づいて、信号切換回路６２においてテレビジ
ョン映像信号と文字映像信号が切換えられて文字多重映
像信号が出力される。

以下、切換制御信号Ｃ１Ｃ１１，Ｃ１２の関係を示す第
４表を参照して、変換回路６１を説明する。

第９図において、切換制御信号ＣはトランジスタＱＨ＋
　Ｑ＋ａのペースに印加し、トランジスタＱ０．。

Ｑ、８は夫々バイアスＢ、、Ｂ、が印加している。ここ
でバイアスＢ３はＶｏｏ−Ｉ、−Ｒ，＜Ｒ３＜ＶＯＯを
、バイアスＢ４はｖｏｃ　＋　２１１　・Ｒ１＜　Ｒ４
＜　Ｖｏｏ　−■、　”　Ｒｔ　（７）関係全満足して
いる。また、出力である切換制御信号ＣＩＩ　＋　ＣＩ
２は夫々負荷抵抗Ｒ，，，Ｒ，３を介してトランジスタ
Ｑ＋ａ。

Ｑ１０のエミッタから取り出される。

従って、切換制御信号ＣがＶａｏのとき、トランジスタ
％　＋　Ｑ＋ａはオン状態とガリ、トランジスタＱ＋１
．　Ｑ＋ｓ　ｌｌ−ｔオフ状態となるので、切換制御信
号Ｃ，，，Ｃ，、は夫々１Ｌ″　ｅｔＨ”となる。以下
、切換制御信号Ｃがｖｏａ　ｘ、・Ｒ＋　、　ｖｏｏ　
−２Ｉ璽・Ｒ８のときも、差動対をなすトランジスタＱ
、＋ｓ及びＱ＋８．　）ランジスタＱ、ａ及びＣ１７が
スイッチングを行ない、第４表に示す出力となる。

以上説明した如く、変換回路６１においてＩ７１：差動
対をなすトランジスタのバイアスを、他方に入力する信
号に対応して設定することにより、多値の入力信号を２
値の複数出力信号を得ている。

第　４　表 上記切換制御信号ＣＩ＋　＋”　Ｉｔによって文字多重
映像信号を出力する信号切換回路６２について、以下説
明する。

第１０図において、信号切換回路６２に供給される電流
スイッチを構成する差動対のトランジスタＱ２１１　＋
　Ｑｔ＋及びトランジスタＱ２２　＋　Ｃ２３の共通エ
ミッタに夫々入力する。そして、切換制御信号ＣＩｌ、
　ｃａｔによって差動対をなすトランジスタＱ、。、Ｃ
２１及びＱ、２゜Ｑ、３が制御されて、トランジスタＱ
！＋　＋　Ｃ２３のコレクタから文字多重映像信号が出
力される。

この信号切換回路６２の信号切換動作、特に、コントラ
スダウンしたテレビジョン映像信号の合成動作を次に説
明する。

切換制御信号ＣＩＩ＋　ＣＩ２の一方が”Ｈ”で他方が
＠Ｌ”のとキ、トランジスタＱｔｏｒ　Ｑｔ３とトラン
ジスタＱｎ　＋　Ｃ２２とは相補的にスイッチングし、
テレビジョン映像信号又は文字映像信号のいずれか一方
が１文字多重映像信号として出力される。また、切換ｉ
ｔｉ制御信号Ｃ１１及びＣａｔが′Ｈ″のとき％トラン
ジスタＱ２Ｑ　＋　Ｑ２１泣びトランジスタＱ２□＋　
ＱｔＢには夫々エミッタ面積の比に対応した電流が流れ
るので５出力は上記の比でテレビジョン映像信号及び文
字映像信号を分流した和となる。またこの切換制御信号
ＣＩＩ　＋　ＣＩ２が１Ｈ″のときは、テレビジぢン映
像信号をコントラストダウンする場合であるので、文字
映像信号は無信号状態である。従って、文字多重映像信
号としてはテレビジョン映像信号のコントラストを下げ
た信号が現われる。

以上述べた如く、映像信号切換器６０によればコントラ
ストダウン回路を用いることなく、コントラストダウン
したテレビジョン映像信号を得ることができる。

本実施例によｎげ、以上説明した如く、テレビジョン信
号に重（ｕされた文字多重信号に含まれ、テレビジョン
映像１１号と文字映像信号号とを選択的に表示すべき制
［卸を行なう複数の切換制御信号を単一の経路により伝
送されているので、切換制御信号相互の伝送時間の整合
性が確実にとれ、画像の劣化を防止することができる。

さらに、テレビジョン映像信号と文字映像信号との切換
合成を、電流差動スイッチによって行なっているので、
コントラストダウンしたテレビジョン映像信号をコント
ラストダウン回路を用いることなく得ることができる。

なお、本発明は文字多重放送システムだけでなくコンピ
ュータとテレビジーＩ１０システムにも用いることがで
きる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、上述した如く多重映像信号のデコード
に俣する時間と制御信号の伝送特性との遅延時間のイ斉
合をとることができるので、精度よく映像信号を切換え
ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は文字放送受信回路を示すブロック図、第２図は
文字映像・［３号合成器を示すブロック図。 第３図は第４図の動作を説明するための波形図、第４図
は従来の映像信号切換回路を示すブロック図、第５図は
第４図の一部の詳細を示す回路図、第６図は本発明の映
像信号切換回路に係る実施例を示すブロック図、第７図
；第９図及び第１０図は第６図の一部の詳細を示す回路
図、第８図は第６図の各部の波形を示す波形図である。 ２０・・・文字放送受信回路 ３０・・・文字映像信号合成器 ６０・・・映像信号切換器 ７０・・・切換制御信号合成器 ８０・・・遅　延　回　路 代理人　弁理士　則近憲　佑　（ほか１名）第２図 ｌｎ 第３図 ：；：； １１１ 第４図 山り棺号 第５図 第６図 映イ＃４１１号 第７図 し−−−−−一−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−」第一８図 第９図 第１Ｏ図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 第１の映像信号が入力される第１の映像信号入力端子と
   、この第１の映像信号とは異なる第２の映像信号情報が
   入力される第２の映像信号入力端子と５少々くとも前記
   第７及び第２の映像信号に対して切換制御と映像波形制
   御の複数の制御を行々う制御信号が単一の伝送路により
   印加される制御信号入力端子とを有する映像信号切換器
   と、前記第２の映像信号情報から前記制御信号を抽出し
   、複数の伝送路を介して出力する制御信号抽出手段と、 との制御信号抽出手段で抽出され複数の伝送路伝送路を
   介して前記映像信号切換器に出力する制御信号合成器と
   、 前記第２の映像信号情報を映出すべき映像信号に変換処
   理する映像信号合成器と、 この映像信号合成器での前記変換処理時間と。 前記映像信号切換器に多値制御情報が前記制御信号入力
   端子に伝送される時間との整合をとるために前記制御信
   号合成器と前記制御信号入力端子間に介在接続した遅延
   回路とを少なくとも具備しだととを特徴とする映像信号
   切換回路。