JPS5949085A - テレビジヨン受像機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、標準方式のテレビジョン信号を、記憶素子を
用いてｎ倍の水平走査周波数を有する信号に変換して表
示するテレビジョン受像機に関するものである。

従来例の構成とその問題点 現在の標準方式のテレビジョン方式には、ＮＴＳＣＰＡ
Ｌ　、ＳＥＣＡＭ等の方式があるが、いずれも、解ｆ象
度が必ずしも十分なものとは言えない。特に画面の大型
化か要望されている今日、放送の高解像度化が要求され
ている。したがって、近い将来、走査線数が現在の標準
方式の２〜３倍程度で帯域［１コか、６〜１０倍程度の
高精細度放送が施行されるであろう。現にＮＨＫからは
走査線数１１２５本、輝度帯域中２０肌、米国電子工業
会からは走査線数１０２３本輝度帯域ｒｌ１２１．１１
ｔ％）　、　Ｂ　ＢＣからは走査線数１０５０１本、輝
度帯域［ＩＪ５０１１１１１の各方式が提案さねられて
いる。これらの新しいテレビジョン方式の実用化の過渡
期においては、これらの方式の信号を受信する受像機で
、標準方式のテレビジョン信号を受信できるよう、いわ
ゆる両立性を有するテレビジョン受像機を実現ずれは普
及がより早くなると考えられる。

丑だ近年の情報化時代において、コンピュータ端末とし
て英数字や文字を表示するキャラクタディスプレイや、
図表、模様等を表示するグラ′フィックディスプレイの
需要か高まっている。これらの機器において、情報量を
向上させる目的で、解像度、走査線維を増加させ走査円
波数が標準のテレビジョン方式の２倍程度に設定したも
のが使用される様になってきた。これらのディスプレイ
において標準方式のテレビジョン信号も受信できる様に
構成ずれは、ＶＴＲやカメラからの信号も受信できるの
て、ディスプレイの応用範囲が広がり、その実現が期待
されている。

両立性をイ１するテレビジョン受像機を実現し７ようと
する場合には、信号回路は当然のことながら、偏向回路
においても、水平走査周波数の大きなちがいから標準方
式と新しい方式の両方式で回路を共用することか困難で
あり、切換えスイッチ、リレー等を用いて回路を切換え
て動作させる必要かあっ／こ。このため回路が複鼾１化
するとともに、ボテンシャルの高い部分を切換えるとい
う点で信頼性の面でも問題があった。寸だ従来、走査周
波数か！Ａなる方式間の変換装置として使用されている
ものに１、変換しようとする走査１Ｐｉｌｅ数にちょう
と一致させる様な変換の方法てあっ／こため、ｊＩ＝査
線何本か毎に１本分の信号を欠落させたり、追加させた
りといった操作か必要であり、構成が非常に複召（てあ
−９た。

そこで両立性を有するテレビジョン受像機を実現しよう
とする場合、第１図に示すような構成が考えられる。第
１図の構成を説明するため第２図の波形図を用いる。ｎ
　＝　２の１易合について説明する０入力端子１に加え
られた標準方式のテレビジョン信号は色信号回路２て搬
送色（ｒｌｔ労を分離して復調し、三原色に対応した信
号だとえｄ［、Ｒ，Ｇ。

Ｂ信号、Ｙ、Ｉ、Ｑ信号に復調され、信号変換回路３に
加えられる。

信号変換回路３は色信号回路２で得られた第２図ａに示
す信号を、第２図すに示すように２倍の水平走査周波１
１を有する信号に信号変換するもので、その出力（ｄ映
像増巾回路４に供給される。そして映［象増ＩＩ］回路
４で増１］シて受１１１ハ′を駆動する。

次に同期分離回路９で前記テレビジョン信号より同期信
号だけを分離し周波数分離回路５に供給される。周波数
分離回路５　＋ｄ同期分離［１ｊ」路９て得られた同期
信号から水平同期信号と、垂直同期信号を分離する。

組直同期信号は垂直偏向回路６へ供給され、垂直偏向回
路６は垂直偏向コイルを駆動する。水平同期信号（はＰ
ＬＬ回路７へ供給される。ＰＬＬ回路７は前記信号変換
回路３の記・１、ａ素子の読み出し。

書き込み用のクロック信号と、前屈水平同期信号の２倍
の１閉波数を有する水平同期信号を発生ずるＰＬＬ回路
７を共用すると共に、各種の標準方式のテレビジョン方
式ＮＴＳＣ，ＰＡＬ、ＳＥＣＡＭ等の方式との両立性を
考え、前記述へた様にＰＬＬ回路７としては、標準方式
のテレビジョン信号の水平同期信号をＰＬＬ回路７の入
力として、２倍の周波数の水平同期（ｇ号と、信号変換
回路３の記憶素子の読み出し、書き込み用のクロック信
号を作成している。前記クロック信号は色搬送波を数倍
し／Ｃ周波数を川へている。

以上の様に標準方式の信号−一、信号変換、走査周波数
変換されて表示される。

しかしなから同案てｄ−１標準方式のテレビジョン信号
から搬送色信号を分離して三原色に対１芯した信号Ｒ、
Ｇ　、Ｂ信号あるいはＹ、Ｉ、Ｑ信号に復調される色信
号回路２において、カラー放送時は前記テレビジョン信
号のバックポーチに挿入されているバースト信号を水平
パルスを利用して分離して、バースト信号と位相の合っ
た基準副搬送波（３，５８ｆ＋Ｕｈ　）を発振させてい
るか、白黒放送時は、前記テレビジョン信号のバックポ
ーチに挿入されているバースト信号かないため、前記基
準副搬送波同波数としては、３５８加付近のフリー発振
となる。そのため復調出力信号中にその成分が少しても
出力されると、後段の信号変換回路３でのクロック信号
とヒート妨害をおこすと共に、他回路に妨害を内えると
欠点かあった。

発明の目的 本発明は以上の点に鑑み、標準方式のテレビジョン信号
を記憶素子に用いて２倍の水平走査周波数を有する信号
に変換して表示するテレビジョン受像機に関し、標準方
式の白黒放送かカラー放送かをバースト信号にて検出□
して、色信号回路の副搬送波発振の動作を制御するもの
である。

発明の構成 第３図に本発明のブロック図を示し、第１図と同様の動
作をするものは同じ番号で示し説明は省略する。

入力端子１にカロえられた標準方式のテレビジョン信号
は、色信号回路２に供給され、前記テレビジョン信号か
ら搬送色信号を分離し、前記搬送色信号をバースト信号
検出回路１１て、水平同期信号のバックポーチに挿入さ
れているバースト信号を検出して白黒放送時か、カラー
放送時かを検出している。前記検出信号は、副搬送波発
振回路１０へ供給され、カラー放送時はバースト信号と
位相の合った基準副搬送波を発振させ、白黒放送時は基
準副搬送波の発振を停止させて、色信号回路２へ供給さ
れる。色信号回路２は前記述べた様に、標準方式のテレ
ビジョン信号から搬送色信号を分離して三原色に対応し
た信号Ｒ，（４，Ｂ信号あるいはＹ、Ｉ、Ｑ信号に復調
される。この信号は信号変換回路３で標準方式の２倍の
水平走査４８波数に対応した信号に信号変換される。信
号変換された信号変換出力信号は映像増ＩＪ回路４に供
給され、映像増１１」回路４て増１１ｊシて受像管を、
駆動する○以」二の様に標準方式の信号は、信号変換及
び走査１？・ｊ波数変換されて表示される。

実施例の説明 第４図は本発明の一実施例を示すフロック図であり、第
１図と同様の動作をするものは同じ番号で示し説明を省
略する。

また信号変換回路としては、標準方式のテレビジョン信
号を、２倍の水平走査周波数を有する信号に信号変換を
行う信号変換手段が必要であり、その目的の／こめの記
憶素子として、チャージ・カップルド・ディバイス（Ｃ
ＣＤ）、及びバケット・プリケート・ディバイス（ＢＢ
Ｄ）か便利である。

ＣＯＤは特に最近高速なものが次々に発表されている。

したかつてこの様な性能を満たすＣＯＤか安価に大量に
供給されるようになるのも間近いと思われる。

一般に記憶素子たとえはＣＯＤの遅延時間はここてＢは
サンプリングできる最大周波数帯域幅で標本化定理によ
り となる。

以上のことから信号変換におけるＣＣＤ等の記・億素子
のビット数（５）、クロック周波数（ｆｃ）の−例を次
に示す。

ＣＣＤは９１０ビツト数を有し、クロック信号のひとつ
であるサンプリング信号（書き込み信号）は４ｆｓｃ　
（ｆＳＣは色副搬送波周波数）−１４，３２ｈ仙、（９
１０ｆＨ）（ｆＨは水平走査周波数）で行い、クロック
信号の他のひとつである転送信号（読み出し信号）は８
　ｆ８ｏ＝　２８．６４ｈＫ　（１Ｂ２ＯｆＨ）で行う
ことにより、第２図（ａ）に示す標準方式のテレビジョ
ン信号を第２図（ｂ）に示す様な標準方式のテレビ７ヨ
ン信号の２倍の水平走査同波数を有するテレビジョン信
号に信号変換している。

入力端子１に供給される標準方式のテレビジョン信号は
、第１帯域増ｒｔ］回路１２に供給され、搬送信号を分
離し増［４］する。バースト分離、消去回路１６は水平
同期信号のバックポーチにそう人されているバースト信
号を水平パルスを利用して、分離し、ＡＣＣ回路１日（
自動色飽和度調整回路）。

カラーキラー回路１１及び色同期回路１９にバースト信
号を供給する一方、バースト信号を消去した搬送色信号
を第２帯域増巾回路１３に供給する。

ＡＣＣ回路１８はバースト信号の据巾値を検出し、この
検出電圧によって第１帯域増１１］回路１２の利得う制
御して搬送色信号の振「１］を一定化している。カラー
キラー回路１１は、白黒放送時や微弱電波の受信時にバ
ースト信−弓振幅かある一定値Ｊン、下になったことを
検出して、第２帯域増巾回路Ｂの増１１〕を停止さぜる
と共に、副搬送波発振回路１０の発振を停止させている
。

色同期回路１９．副１般送波発振回路１ｏは、基準副搬
送波を発生ずるものであり、副搬送波発振回路１０て発
振した副搬送波とバースｌ−偏号の位相差を色同期回路
１９て検出し、この誤差信号で副搬送波発振回路１０を
！１Ｉｌｌ徘１して、正確バースト信号と位相の合った
基準副搬送波を得る。色相調整回路１７は、復調回路１
４に力１１えられる基準副］般ｉス波の位相を変化して
、再生画像の色相か変えられる。

復調回路４は搬送色信号を同期復調して色差信号Ｒ−Ｙ
　、　Ｂ　−Ｙ　、Ｇ−Ｙイ言けを復元し、復調回路４
の出力はマトリックス回路１５に供給されて輝度信号と
混合されＲ，Ｇ、Ｂ信号となる。

寸だ同期分離回路って入力端子１から標準方式のテレビ
ジョン信号より同期信号を分離し、前記同期信号は周波
数分離回路５て水平同期信号と、垂直同期信号に分離さ
れる。前記水平開ｊＵＩ信号シ）。

ＰＬＬ回路７に供給され、発振周波数８ｆｓｃ−２８，
６４加　（１８２ＱｆＨ）を有するＰＬＬ　（位相同期
ループ）で構成されている。

このＰＬＬ回路７は入力水平走査周波数げＨ）の１００
０倍の周波数（１８２０ｆＨ）を発振する電圧制ぞｌ：
１１発振回路２２ど、この発１辰出力を１／９１０に分
局する（１／９１０）　　分周回路２６と、この分周さ
れた信号を画題、１／２に分周する（１／２）分周回路
２５と、この分周された信号と入力信号との位相差を検
出する位相比較回路２０と、位相差に比例した制御？Ｅ
圧を平滑するだめのＬＰＦ（ローパス・フィルタ）とか
ら構成される。

電圧制御発振回路２２は、人力信号と（１／２）分局回
路２５の出力信号の位相差かなくなる方向に負帰還され
ている。寸だ（１／９１０）分周回路２６の出力である
、前記入力水平走査周波数（ｆＨ）に同期しかつ２倍の
周波数（２ｆＨ）　　を有するイ言−壮は、水゛じ同期
信号発生回路２４に供給され、適当な／％ル刈ＩＪに：
ｌｉ’制御して、２倍の１７８波数の水平同期イ河−号
にノＶ査周彼数変換するＯ せ／コ電１．Ｅ　ｔｌｌｌ　Ｍｌ１発振回路２２かも＋
７）　２８．６４　ｔ＋ｎｂノ信号と（１／９１０）分
局回路２６の途中で（１／４５５）分局点からの１４．
３２　ｔ！ｌ＋の信号とをクロック信号発生回路２３に
供給し、ＣＣＤを１駆動する／こめに、最適なパルス１
］と振ｒｌＪに調整さＪ［たクロック信州を発生ずる。

この時２８．６Ｂ凸の情けｉｉ−転送の／こめの、１４
．３２：・勘の信号はザンブリノクのブこめのクロック
信号としてイ吏用する。

このクロック信号は信号変換回路３に供給してＣＣＤ　
Ｗ；の配憶素子を、駆動することにより、第２図（ａ）
に示す標準方式のテレビジョン信号を、第２図（ｂ）に
示す様な標準方式のテレビジョン信号の２倍の水平−走
査固彼数をイｆする信号に信号変換できる０ ところで本実施例では、ｎ　＝　２の場合について説明
したか、他の場合についても同様である。

発明の効果 以」二のように、本発明は標準方式のテレビジョン信号
を、記憶素子を用いて２倍の水平走査周波数をイ１する
信号に変換して表示するテレビ・ジョン受像機において
、標準方式の白黒放送かカラー放送かをバースト信号に
て検出して、色信号回路の副搬送ｉｎｋ発振の動作を制
御している。

したかつて、基準副搬送彼固彼として３．５８１ｔｌｌ
ｈ付近のフリー発振か停止するため、信号変換回路及び
クロ、り信号発生回路でのクロ、ツク信号とのヒート妨
害を防止すると共に、他回路への妨害をなくずことがで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例におけるテレビジョン受像機のブ０．り
図、第２図（ａ）　、　（ｂ）は第１図を説明するだめ
の波形図、第３図は本発明のテレビ・／ヨン受像機の基
本構成を示すブロック図、第４図ｄ二木発明の一実施ψ
１３におけるテレビジョン受像機のブロック図である。 ２・　・色信号回路、３−・　信号変換回路、５周波数
分離回路、７・・・・ＰＬＬ回路、１０　・副搬送波発
振回路、１１・・・バースト信号検出回路。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名城　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　怖
５１１−

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）標準方式のテレビジョン信号のカラー・バースト
   信号により副搬送波を発振させ、３原色に対応した信号
   に色復調する復調手段と、前記３原色に対応した標準方
   式の信号を記１．キ素子を用いてｎ（ｎは１以上の整数
   ）倍の水平走査周波数を有する信号に変換し、前記テレ
   ビジョン信号のカラー・バースト信号の有無を検出する
   検出手段と、前記検出信号により前記復調手段内の副搬
   送波発振を制御する制御手段と、標準方式のテレビジョ
   ン信号の水平同期信号を入力として、水平同期信号のｎ
   倍の周波数を有する水平同期信号と、前記記１、ケ素子
   のクロック信号とを発生する位相同期ループ手段とをイ
   イし、ｎ倍の水平走査周波数を有する信号に変換して表
   示することを特徴とするテレビジョン受像機。
2. （２）検出手段を復調手段内のカラーキラー回路で構成
   したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のテレ
   ビジョン受像機。