JPS605963A - 床材の施工法 - Google Patents

床材の施工法

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JPS605963A
JPS605963A JP11290283A JP11290283A JPS605963A JP S605963 A JPS605963 A JP S605963A JP 11290283 A JP11290283 A JP 11290283A JP 11290283 A JP11290283 A JP 11290283A JP S605963 A JPS605963 A JP S605963A
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JP
Japan
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flooring
flooring material
perforations
vulcanized rubber
sheet
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JP11290283A
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JPH039981B2 (ja
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標田 碩二
赤木 忠男
和人 浦上
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Hayakawa Rubber Co Ltd
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Hayakawa Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、弾性を持つスポーツ用床材とその施工法とに
係り、特に屋上に適し、屋外、屋内を問わず、簡単に施
工できる床材とその施工法とに関するものである。
従来、この種の床材には次のようなものがあった。
(イ) ウレタン系の液状高分子材料を直接下地材に塗
布し、高分子材料層を形成したもの。
(ロ)加硫粉末ゴムをバインダーにて結合し下地材に接
着して形成したもの。
(ハ) ウレタン系の樹脂と下地材との間に脱気を目的
としてテープを部分的に挾んで形成したもの。
に)下地材とウレタン層との間に凸凹のあるポリエチレ
ンシートを積層して構成したもの。
(ホ) 下地材の目地に空間を設け、それを脱気溝とし
て構成したもの◇ しかしながら、これらにはそれぞれ次のような問題点が
あった。すなわち、 (イ)のものは、下地材にプライマーを使用しても下1
地材より発生する水蒸気や空気の膨張による圧力に接着
力が耐えられなくなり、多くの場合ふくれを生じる欠点
がある。
(ロ)下地材を透水型にする必要があり、目づまりを生
じるおそれがある。
(ハ) テープと下地材、テープとウレタンが密着しふ
くれを生じる。
に) ポリエチレンと下地材との接着性に問題がある。
(ホ)おさえモルタル等の目地を利用して脱気するもの
は、目地間隔が広いためふくれを防止し得ない。
このように従来の床材は、広い面積を覆う場合、プライ
マー等を併用してもガスを押えきれずふくれを生じる欠
点があった。
本発明は、以上の欠点を除去するためになされたもので
あって、下地が原因で生じるプライマー等でおさえきれ
ない水蒸気や空気膨張を広い面積を覆っても接着力が低
下せず、膨張した気体を全面に均一に分散させ、必要に
応じて外部へ圧力を゛放出しかつ運動しても足が疲れな
いようで床材及びその施工法を提供しようとするもので
ある。本発明者等は鋭意研究の結果これをなしとげた。
すなわち、本発明の床材は、図面にもみられるように、
床下地材lの上面に、所望の厚さを有し穿孔2を施した
非加硫ゴムシート材8を敷設し、前記穿孔2を通して、
液状高分子材料を塗着又は吹付は固化せしめた高分子材
料層4を前記床下地材lと固結せしめて成ることを特徴
とする。又、床下地材lを、コンクリートスラブ、アス
ファルトモルタル又はコンクリート材、木質、石膏、金
属、プレキャストコンクリート板にすることができる。
さらに又、非加硫ゴムシート材8を、非加硫ゴムシート
で繊維布を積層したシート材にすることができる。さら
に又、液状高分子材料を、発泡系又は非発泡系のポリウ
レタン、液状ゴム、アクリル樹脂又はエポキシ樹脂にす
ることができる。
又、本発明による床材の施工法は、床下地材1の上面に
、所望の厚さを有し穿孔2を施した非加硫ゴムシート材
8を敷設し、前記穿孔2を通して、液状高分子材料を塗
着又は吹付は固化せしめて高分子材料層4を形成し、該
層4を前記床下地材1゜と、前記穿孔2を通して一体に
固結せしめることを特徴とする。
又、この場合、床下地材lを、コンクリートスラブ、ア
スファルトモルタル又はコンクリート材、木質、石膏、
金属、プレキャストコンクリート板にすることができる
。さらに又、非加硫ゴムシート材8を、非加硫ゴムシー
トで繊維布を積層したシート材にすることができる。さ
らに又、液状高分子材料を、発泡系又は非発泡系のポリ
ウレタン、液状ゴム、アクリル樹脂又はエポキシ樹脂に
することができる・ 本発明の施工法において、実際の場合には、つまシ予め
工場にて再生ゴムに加硫粉末ゴムを混練り圧延しガラス
繊維5等を積層し穿孔2を施した弾性のある高分子シー
ト8を現地へ運ぶ。
この時本発明者らの試験によると穿孔2は60゜千鳥型
に配列し、穿孔部2の面積割合はシート全面積のlO〜
60qbが良く、シート厚はl、5IT!/m〜5.0
m1m厚テ、硬度ハ目的別ニz O〜’70 (JIS
シュア−A)が良い。
次に、施工現場にて下地材1に応じウレタン系プライマ
ー、エポキシ系プライマー等を必要に応゛じて塗布もし
くは吹付は後、上記のシート8を敷設する。この時シー
ト間は付き着けにし、必要に応じ仮取りの為に最少限の
接着剤はつかっても良い。次に敷設したシート8の上に
チキソトロピック性を持たせたウレタン樹脂を全面に塗
布するか、ウレタン樹脂をスプレーガンにて付き着ける
、スプレー吹き付けにより空気をウレタン樹脂がとりこ
み、チキソトロピック性になり得るようにする。
この時塗膜厚さ1 % ’; 3%厚が良く、塗布及び
吹付けの際穿孔2に入り下地材1と接するように注意を
する。その後、塗膜硬化後、表面に化粧を目的としてペ
イント等を施し、ペイント層6を形成する。この場合ペ
イント剤としては、ウレタン液状ゴム、エポキシ、アク
リル等で良い。
本発明を以下実施例について図面にて説明する。
(重量部) 工場にて タイヤ再生ゴム 100 SS+4 10 SPブロン 6 タイヤ粉末ゴム 50 (20メツシュ通過)屑粉末ゴ
ム 50(#) をバンバリーミキサ−で混練りし、カレンダーロールに
て幅1.000%厚さ85−ご圧延し、ガラス繊維5を
積層し、Ism/rnφの穿孔2を15’−間隔で千鳥
配列に施し、80℃にて48時間収縮をとり、現地へ運
ぶ。
次に下地コンクリート1面金面に一液性ウレタンプライ
ヤーを噴霧し、予め成型されたシート8をシート間の目
地を開けないよう付き着けに敷設する。そぐ)上からウ
レタン樹脂及び硬化剤を別の口からおのおの噴出させる
ガンにて霧になった1グがぶつかり合って攪拌されるよ
うなスプレーガンで吹き付ける。膜厚が2%程度の仕上
けにする。
この時穿孔2にも入るように注意する。立上り面には吹
付けだけを施しシート8は施さない。
その上にアクリル変成ウレタンペイントをスプレーで吹
付ける。ペイント層6を形成する。
本実施例を1年間経過調査し、その上でノ(レーボール
等のはげしい運動を行っていたが、ふくれ雨もりを発生
しなかった。
以上説明のごとく本発明による床材は新設、既設を問わ
ず、屋上、グランドレベルをも問わず、簡単に施工でき
、屋上の場合は防水をも兼ねる事ができる。又、テニス
、バスケット等はげしい運動をしてもふくれる事がなく
、足が疲れる事がないし、屋上の場合、股下におよぼす
、騒音をも減じる事ができ、簡単な施工でかつ安価な材
料で満足した床材と、その施工法とを提供できる。
上述のごとく本発明は、下地材1とシー)2間に気体が
流通できるように接着しない部分を設け1であるので、
プライマー等を使用して下地材からの水蒸気や空気等の
膨張を押える事示できなくても、全面で均一に分散させ
る事ができ、必要に応じて塗膜を間としての圧力差をな
くする脱気機構をつければよい。つまり、本発明によれ
ば、ふくれは完全になくなる。
本発明は特公昭5]−10415号の中間層に非加硫ゴ
ムシートを介在させた塗布型防水被膜施工法の改良タイ
プで、使用シー斗は特開昭57−150557号を応用
した床材及びその施工法である。
本発明の床材を施工した場合、防水と蓮励床とを一つの
工法で兼ねる事ができ、現在需要が増えている屋上防水
補修の場合にも利用でき、かつその上での運動をも可能
にする。又新設に際(7て&71下地材の養生が短期で
すむ。 ゛ 拐料に再生ゴムを利用しており、値段的にも安価なりッ
ション床材を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の床材の一実施例を一部切欠して示す斜
視図でおる。 1・・・床下地材 2・・・穿孔 8・・・非加硫ゴムシート材 4・・・高分子材料層(ウレタン層) 5・・・ガラス繊維層 6・・・ペイント層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 床下地材1の上面に、所望の厚さを有し穿孔2を
    施した非加硫ゴムで一ト材8を敷設し、前記穿孔2を通
    して、液状高分子材料を塗着又は吹付は固化せしめた高
    分子材料層4を前記床下地材lと固結せしめて成ること
    を特徴とする床材。 東 床下地材1が、コンクリートスラブ、アス7フルト
    モルタル又はコンクリート材、木質、石膏、金属、プレ
    キャストコンクリート板でめる壽許請求の範囲第1項記
    載の床材。 & 非加硫ゴムシート*48が、非加硫ゴムシー、トで
    繊維布を積層したシート材である特許請求の範囲第1項
    記載の床材。 表 液状高分子材料が、発泡系又は非発泡系のポリウレ
    タン、液状ゴム、アクリル樹脂又はエポキシ相即でおる
    特許請求の範囲第1項記載の床材。 五 床下地材1の土中に、所望の厚さを有し穿孔2を施
    した非加硫ゴムシート材8を敷設し、前記穿孔2を通し
    て、液状高分子材料を塗着冬は吹付は固化せし愉て高分
    子材料層4を形感し、該層番を前記床下地材lと、前記
    穿孔2を通して一体に固着せしめることを特徴とする床
    材の施工法。 a 床下地材1が、コンクリートスラブ、アス。 ファルトモルタル又はコンクリート材、木質、石膏、金
    属、プレキャストコンクリート板テある特許請求の範囲
    第5項記載の床材の施工法。 ?、 非加硫ゴムシート制8が1.非加硫ゴムシー町で
    繊維布を積層したシート材である特許請求の範囲第5項
    記載の床材の施工法。 & 液状高分子材料が、発泡系又は非発泡系のポリウレ
    タン、液状ゴム、アクリル樹脂又はエポキシ樹脂である
    特許請求の範囲第5項記載の床材の施工法。
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JP2007538175A (ja) * 2003-07-03 2007-12-27 バール,オーウェン,デレク 多層被覆材

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JPS5337466U (ja) * 1976-09-04 1978-04-01
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