JPS6059423A - 位置検出装置 - Google Patents

位置検出装置

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JPS6059423A
JPS6059423A JP58167279A JP16727983A JPS6059423A JP S6059423 A JPS6059423 A JP S6059423A JP 58167279 A JP58167279 A JP 58167279A JP 16727983 A JP16727983 A JP 16727983A JP S6059423 A JPS6059423 A JP S6059423A
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JP
Japan
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signal
period
detector
output
position detection
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Application number
JP58167279A
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Inventor
Tadahiko Nakamura
忠彦 中村
Eiji Tamaru
田丸 英司
Nobuo Kitamura
信夫 北村
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPS6059423A publication Critical patent/JPS6059423A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、タブレット板上でスクイラスにより図形など
が画かれたとき、そのスタイラスのタブレット板」二の
位置が逐次検出されることによって図形などのデータが
得られ、このデータにより、陰極線管表示装置に図形な
どが表示されたり、陰極線管表示装置に表示される画面
が変更されたり、所要の図形などが作成された9する、
広義の図形表示装置ないし図形作成装置における、位置
検出装置に関する。
背景技術とその問題点 かような位置検出装置はタブレット板を構成する位置検
出板とこの位置検出板上で図形などを画くスタイラスを
有するが、位置検出板は複数の導体が一定の間隔で配列
されたもので、その複数の導体に一定の時間間隔でその
導体の配列の順番に順次一定の電流ないし電圧が与えら
れる。スタイラスは、位置検出板上に置かれてその導体
に一定の電流ないし電圧が力見られたときに、その電流
ないし電圧が−り見られた導体に対する位置に応じた大
きさの電流ないし電圧が得られる検出器で構成される。
具体的に磁気的に位置検出がなされるタイプのものにお
いては、位置検出板の複数の導体に順次一定の電流が流
され、スタイラスとしての検出器はこの位置検出板の導
体に電流が流れることによって発生する磁束の位置検出
板の面に対して垂直な方向の成分によって電磁誘導によ
り電流が流れるコイルで、このコイルによって検出され
る磁束の成分の大きさ、従ってコイルに流れる電流の大
きさは、コイルの電流が流れている導体に対する位置に
応じたもの、換言すると′電流が流れている導体のコイ
ルに対する位置の関数となる。
この検出器の出力の信号がバンドパスフィルタに供給さ
れて一定周波数の信号成分が取り出されるが、位置検出
板の複数の導体のうちの基準の例えば一番はしの導体に
一定の電流ないし電圧が与えられた時点から、この時点
の後において上記のバンドパスフィルタの出力の信号が
最初に所定の向きに所定レベルを横切る時点寸での時間
は、スタイラスとしての検出器の位置検出板上の複数の
導体の配列方向の位置に対応し、この時間が検出される
ことによって、検出器の位置検出板]二の複数の導体の
配列方向の位置が検出される。
ところが、この位置検出装置は前述のように陰極線管表
示装置と併せて用いられることが多く、その場合、位置
検出板が陰極線管表示装置の近傍に配されると、位置検
出板には陰極線管表示装置の偏向ヨークで発生する磁界
や陰極線管が放射する電界などが作用し、スタイラスと
しての検出器ではこれがノイズとして一緒に検出されて
しまう。
そして、このように検出器でノイズが一緒に検出される
ときは、検出器に得られる電流ないし電圧は位置検出板
の電流ないし電圧が力えらJ″Lだ導体の検出器に対す
る位置の関数とならず、前述の検出される時間は検出器
の位置検出板上の複数の導体の配列方向の位置に対応し
なくなり、正しい6ン置検出出力が得られなくなる。
発明の目的 本発明は、この点に鑑み、併用される陰極線管表示装置
で発生ないし放射する磁界ないし電界などの影響を」ジ
1除して正しい位置検出出力を得ることができる位置検
出装置を提案するものである。
発明の概要 本発明では、位置構出板の複数の導体に一定の時間間隔
でその導体の配列の順番に順次一定の電流ないし電圧を
力えるとともに、複数の導体のうちの基準の例えば一番
はしの導体に一定の電流ないし電圧が与えられた時点か
ら、この時点の後においてスタイラスとしての検出器の
出力の信号から一定周波数の信号成分を取シ出すフィル
タの出力の(g号が最初に所定の向きに所定し、ベルを
横切る時点士での時間を検出する動作を、位置検出板」
二で検出器の位置が動かない程度の充分短かい時間の期
間内において)度くり返して行い、この2度の動作にお
ける!通りの検出された時間のデータを比較して、両者
が実質的に等しいときにその一方または両者の加算され
たものをスタイラスとしての検出器の位置検出板上の複
数の導体の配列方向の位置の検出出力として取シ出す。
前述のノイズが陰極線管表示装置の偏向ヨークで発生す
る磁界のように周期性を有するものであっても、上記の
1度の動作の時間間隔をこのノイズの周期ないしその整
数倍と等しくならないようにすれば、スタイラスとして
の検出器でノイズが一緒に検出されるときは上記のノ度
の動作における!通シの検出された時開のデータは互い
に異なるものとな9、逆に検出器でノイズが検出されな
いときは上記の1度の動作における!通りの検出された
時間のデータは互いに等しいものとなる。
従って、上記のように2通りの検出された時間のデータ
が実質的に等しいときにその一方または両者の加算され
たものを位置検出出力として取り出すことによシ、ノイ
ズの影響のない正しい位置検出出力を得ることができる
実施例 第1図は本発明の位置検出装置の一実施例で、磁気的に
位置検出がなされるタイプの場合で、タブレット版を構
成する位置検出板10は、第2図にも示すように、薄い
透明な絶縁層//の一面に、複数の導体X / I X
−?・・・・・Xn・・・・・が一定の間IQefで一
マ17行に配列されて形成されるとともに、これら導体
X/lX、2・・・・・Xn・・・・・を各々の一端に
おいて共通に接続する導体XOが形成され、絶縁層//
の他1111に、複数の導体Y / l Y 、2・・
・・¥111・・・・・が一定の間隔で平行に配列され
て形成されるととも【、これら導体Y / + Y 、
2・・・・・Y rn・・・・・を各々の一端において
共通に接続する導体YOが形成され、絶縁層//の一面
及び他面にやはり透明な絶縁層/2及び/3が被着され
たものである。
この位1d険出板10の導体XOが抵抗Rxを介して電
源端r−,2/ K接続され、導体X/、X、2・・・
・・X 11・・・・・の他端がドライブ回路−一を構
成する各別のλイソf−,2,2,、−22,2・・・
・・、22n・・・・・を介して接地され、スイッチ2
2. 、.2.2.2・・・・・・、、2.2 n・・
・・・がオンにされることによって、端子、2/から抵
抗Rxと導体XOを通じて導体X/+X2・・・・・X
n・・・・・に一定の電流が流れ、第2図の矢印で示す
ように導体X/、X、2・・・・・Xn・・・・・の周
9をめぐる磁束が発生する。同様に、導体YOが抵抗R
yt”介して電源91M子、2/に接続され、導体Y 
/ r Y 、2・・・・・Ym・・・・・の他端がド
ライブ回路23を構成する各別のスイッチ、2.3/。
、23.2・・・・・、23m・・・・・を介して接地
され、スイッチ、23/ 、 、2J2・・・・・、2
3mがオンにされることによって、端1、子、2/から
抵抗RYと導体YOを通じて導体Y / + Y J・
・・・・Ym・・・・・に一定の電流が流れ、導体Y 
/ r Y 、2・・・・・Ym・・・・・の周りをめ
ぐる磁束が発生する。
このタブレット板を構成する位置検出板10上で図形な
どを画くスタイラスを構成する検出器30は、この例で
はコイルからなり、位置検出板10上に置かれたとき、
導体X/、X、!・・・・・Xn・・・・・ないしY/
lY、2・・・・・Ym・・・・・K電流が流れること
によって発生する磁束の位置検出板10の面に対して垂
直な方向の成分によって電磁誘導により電流が流れるも
のである。
−力、クロックパルス発生回路弘/からj(7MHzの
周波数の基本のクロックパルスCoが得られ、このクロ
ックパルスCoが分周回路4’2に供給されてクロック
パルスCoの刀の/、25MB、zの周波数のクロック
パルスCsが得られ、このクロックパルスC8が分周回
路などからなる信号発生回路≠3に供給されて、回路≠
3より、第3図に示すように、単位検出期間分の周期を
有し、クロックパルスC8の一周期分のパルス幅を有す
る第1の検出開始信号S・1・/と、この信号ST/に
対して一定時間t I)だけ遅延した第2の検出開始信
号ST、2と、この信号S1・2に対して更に一定時間
たけ遅延した比較用信号S aと、信号ST/の一周期
ごとにレベルが反転する検出期間識別信号SXYど、信
号ST/の13号Sxyが高レベルになる期間T x 
Kおけるパルスに対してクロックパルスC8の一周期分
の時間遅延した駆動開始信号DXlと、との信号DX/
に利して一4二記の一定時間T I)だけ遅延した駆動
開始信けI)Xノと、信号S・1・−の信号SXYが低
レベルになる期間TYにおけるパルスに対してクロック
パルスC8の一周期分の時間遅延した駆動開始信号DY
/と、この信号DY/に対して上記の一定時間TDだけ
遅延した駆動開始信号DYJが得られる。
信号ST/の一周期分の単位検出期間は、その期間内に
位置検出板10上でスタイラスとしての検出器30の位
置が動かない程度の充分短かい時間にされる。また、こ
の例では前述のノイズは主として併用される陰極線管表
示装置の偏向ヨークで発生する磁界になるが、これは陰
極線管表示装置の水平周期で変化するので、後述すると
ころから明らかなように、上記の時間tDはこのノイズ
の周期である陰極線管表示装置の水平周期ないしその整
数倍と等しくならないように選ばれる。
(−して、クロックパルスC8がシフトレジスタ、24
/、にシフトパルスとして供給され、駆動開始信号DX
/及びDX、2がオアゲート回路グllf通じて/フト
レジスタ2ヶにスタートパルスとして供給されて、期間
TX内のそれぞれ信号DX/ 、 DX、2の前線の時
点からこれよシ一定時間経た時点までの期間TX/ +
 TX2において、それぞれ、シフトレジスタ、2.り
の出力端子N / + N 2・・・・・Nn・・・・
・に各々クロックパルスc t9の一周期分のパルス幅
を有するパルス信号がクロックパルスCsの一周期分の
時間間隔で順次得られ、このパルス信号がドライブ回路
、、2.2の対応するスイッチ、2.2. 、.2.2
.2・・・・・、22n・・・・・に供給されて、スイ
ッチ22/。
、2.2.2・・・・・2.2n・・・・・が順次オン
にされ、位置検出板10の導体X/、X、2・・・・・
Xn・・・・・にクロックパルスC8の一周期分の時間
間隔で順次一定の電流が流れ、導体X/、X、2・・・
・・Xn・・・・・の周りをめぐる磁束が順次発生する
PJ 様K、クロックパルスC8がシフトレジスタ2夕
にンフトパルスとして供給され、駆動開始信号DY/及
びDY、!かオアゲート回路≠jを通じてシフトレジス
タ、2夕にスタートパルスとして供給されて、期間TY
内のそれぞれ信号DY/ 、 Dy、2の前縁の時点か
らこれより一定時間経た時点までの期rHI TY/’
 + TY、2において、それぞれ、シフトレジスタ2
3−の出力端子M /+ Mλ・・・・・Mm・・・・
・に各々クロックパルスC8の一周期分のパルス幅を有
するパルス信号がクロックパルスC8の一周期分の時間
間隔で順次得られ、このパルス信号がドライブ回路23
の対応するスイッチ23. 、、.23.2・・・・・
、23m・・・・・に供給されて、スイッチ23/、2
3.。
・・・・・23m・・・・・が順次オンにされ、位置検
出板10の導体Y / + Y 、2・・・・・Y 、
11・・・・・にクロックパルスCSの一周期分の時間
間隔で順次一定の電流が流れ、導体Y / + Y 2
・・・・・Ym・・・・・の周りをめぐる磁束が順次発
生する。
このように導体X/lX、2・・・・・Xn・・・・・
ないしY / + Y−2・・・・・Ym・・・・・に
電流が流れることによって発生する磁束の位置検出板1
0の面に対して垂直な方向の成分が検出器30によって
検出される。そして、この検出器30の出力の信号SS
が増幅回路j/を通じて例えば中心周波数が、2g0k
H3でQが!、0のバンドパスフィルタ3−.2に供給
されて信号Ssのうちの、2gθkHz前後の周波数の
成分が取り出され、このバントパスフィルタ5.2の出
力の信号Sttが零クロス検出回路を構成する1hB−
比較回路j3に供給されて、第3図に示すように、信号
S 11が正から負に向けて零を横切る時点で立ち下が
り、逆に負から正に向けて零を横切る時点で立ち上がる
信号Szが得られる。
さらに、駆動開始信号DX/及びDY/がオアゲート回
路511−を通じてRSSフリツブフロ2回路夕6のセ
ット端子Sに供給され、電圧比較回路j3の出力の信号
SZが回路j乙のりセット端子Rに供給されて、回路5
乙よシ、期間TXないしTYの7度目の駆動期間Txt
ないしTY/の始めの位置検出板10の導体X/、X、
2・・・・・Xn・・・・・ないしY/、Y2・・・・
・Ym・・・・・のうちの一番はしの導体X/ないしY
/に一定の電流が流される111点である、信号DX/
ないしDY/の前縁で立ち上かり、その後にバンドパス
フィルタ5.2の出力の信号S I(が最初に負から正
に向けて零を横切る11・4点である、その後の信号S
zの最初の立ち上がりで立ち斗がる信号G/が得られる
。また、駆動開始信号1)X、2及びDY、2がオアゲ
ート回路、5−5を通じてRSフリンブフロップ回路タ
フのセント端子Sに供給され、電圧比較回路3−3の出
力の信号Szが回路タフのリセント端子Rに供給されて
、回路j7より、期間TXないしTYの2度目の駆動期
間TX、2ないしTy−の始めの位置検出板10の導体
X / I X 、2・・・・・Xn・・・・・ないし
Y / + Y J・・・・・Ym・・・・・のうちの
一番はしの導体X/ないしY/に一定の電流が流される
時点である、信号DX、aないしDYλの前縁で立ち上
がり、その後にバンドパスフィルタ5.2の出力の信号
S Bか最初に負から正に向けて零を横切る時点である
、その後の信号Szの最初の立ち上がりで立ち下がる信
号Gノが得られる。
そして、第1の検出開始信号ST/が第1のカウンタ乙
/のクリア端子CLRに供給されて期間TXないしTY
の始めの信号S−1・/の前縁てカウンタ乙/がクリア
され、クロックパルス発生回路t/より得られる基本の
クロックパルスCoとRSフリップフロップ回路j乙の
出力の信号G/がアンドゲート回路5gに供給されて信
号G/の高レベルの期間においてクロックパルスCoが
抜き取られ、このカウンタ乙/がクリアされた後の期間
TXないしTY内の信号G/の高レベルの期間において
アンドケート回路jgよシ得られるクロックパルスがカ
ウンタ乙/のクロック端子CKに供給されてカウントさ
れる。即ち、カウンタ乙/によって期間TXないしTY
における信号G/の高レベルの期間の時間tX/ないし
tY/が検出される。また、第!の検出開始信号ST、
2が第2のカウンタ乙λのクリア端子CLRに供給され
て期間TxないしTYの中はどの信号ST2の前縁でカ
ウンタ乙!がクリアされ、クロックパルス発生回路弘/
より得られる基本のクロックパルスc。
とRSフリップノロツブ回路j7の出力の信号G−がア
ンドゲート回路jりに供給されて信号G、2の高レベル
の期間においてクロックパルスCOが抜き取られ、この
カウンタ乙lがクリアされた後の期間TXないしTY内
の信号G!の高レベルの期間においてアンドゲート回路
j9′よシ得られるクロックパルスがカウンク乙ノのク
ロック端子CKに供給されてカウントされる。即ち、カ
ウンタ乙ノによって期間TXないしTYにおける信号G
2の高レベルの期間の時間tx、!ないしty、2が検
出される。
そして、例えば第1のカウンタ乙/の出力のデータCI
がデータラッチ回路乙3及び乙≠に供給される。また、
第1及び第!のカウンタ乙/及び乙!の出力のデータC
/及びC2がデータ比較回路乙tに供給され、信号発生
回路’l−3より得られる比較用信号Soが回路乙jに
供給されて、期間TXないしTYの終シの信号Soの高
レベルの期間において、そのときのデータC/及び0.
2の値n/及びn!ないしm/及びm、2が互いに比較
される。
検出器30でノイズが一緒に検出されなければ、即ち検
出器30によって検出される磁束が位置検出板10の導
体に電流が流れることによって発生する磁束のみであれ
ば、第3図に示すように、検出器30より増幅回路j/
を通じて得られる信号Ssは期間TXの7度目及び2度
目の駆動期間TX/及びTX2において同じ波形になシ
、期間TX/及びTX、2の始めの位置検出板10の導
体X/ lX、2・・・・・Xn・・・・・のうちの一
番はしの導体X/に一定の電流が流される時点からその
後にバンドパスフィルタ、5−.2の出力の信号S R
が最初に負から正に向けて零を横切る時点までの時間、
即ち期間TXにおけるRSSフリップフロラ回路j乙及
び3′□7の出力の信号G/及びGjO高レベルの期間
の時間tX/及びtxyは互いに等しくなって、それぞ
れ期間Txにおける検出器30の位置検出板10上の導
体X/、X2・・・・・Xn・・・・・の配列方向の位
置に対応し、カウンタI!;/及び乙!の出力のデータ
CI及びC2の期間TXの終シの信号S cの高レベル
の期間における値n/及び11.2は堡いに等しくなっ
て、それぞれ期間TXにおける検出器30の位置検出板
10上の導体X/ 、X2・・・・・Xn・・・・・の
配列方向の位置を示すものになる。同様に、検出器30
よシ増幅回路3/を通じて得られる信号Ssは期間Ty
の7度目及び2度目の駆動期間TY/及びTY、2にお
いて同じ波形になり、期間TY/及びTY、2の始めの
位置検出板10の導体Y/lY、2・・・・・Ym・・
・・・のうちの一番はしの導体Y/に一定の電流が流さ
れる時点からソノ後にバンドパスフィルタ!2の出力の
信号S 13が最初に負から正に向けて零を横切る時点
1での時間、即ち期間TYにおけるRSSフリップフロ
ラ回路j乙及びj7の出力の信号G/及びG、2の高レ
ベルの期間の時間tY/及びtY、2は互いに等しくな
って、それぞれ期間TYにおける検出器30の位置検出
板10上の導体Y / l Y 、2・・・・・Yln
・・・・・の配列方向の位置に対応し、カウンタ乙/及
び乙2の出力のデータC/及びC2の期間TYの終シの
信号Soの高レベルの期間における値m/及びmλは互
いに等しくなって、それぞれ期間TYにおける検出器3
θの位置検出板10上の導体Y / l Y 、2・・
・・・Ym・・・・・の配列方向の位置を示すものにな
る。
そして、このように検出器30でノイズが一緒に検出さ
れず、カウンタ乙/及び乙!の出力のデータCノ及び0
.2の期間TxないしTYの終シの信号SCの高レベル
の期間における値n/及びn、!ないしm/及びrn、
2が互いに等しくなって、それぞれ期間TxないしTy
における検出器30の位置検出板/θ上の導体X/+X
2・・・・・XnないしY i + Y−?・・・・・
Ym・・・・・の配列方向の位置を示すものになるとき
は、データ比較回路乙3−よシ期間TxないしTyの終
9において信号S Oと同様の一致信号Snが得られ、
この一致信号SDがラッチパルス形成回路4乙に供給さ
れ、また信号発生回路t3よシ得られる検出期間識別信
号Sxyが回路6乙に供給されて、回路6乙よシ期間T
X及びTYの一致信号Snの直後においてラッチパルス
LX及びLYが得られ、このラッチパルスLX及びLy
がデークラッチ回路乙3及び乙llに供給されて検出器
30の位置検出板10上の導体X i + X 、2・
・・・・Xn・・・・・及びY / + Y 、2・・
・・・Ym・・・・・の配列方向の位置を示す値のカウ
ンタ乙/の出力のデータがラッチされ、データラッチ回
路乙3及び乙≠より位置検出出力としてのデータCX及
びCYが得られる。
検出器30でノイズが一緒に検出されると、即ち主とし
て併用される陰極線管表示装置の偏向ヨークで発生する
磁界の磁束が一緒に検出されると、前述のように期間T
xないしTYにおける7度目の駆動期間TX/ないしT
Y/とノ度目の駆動期間TX、2ないしTY、2の時間
間隔1Dがこのノイズの周期である陰極線管表示装置の
水平周期ないしその整数倍と等しくならないように選ば
れているので、検出器30よシ増幅回路夕/を通じて得
られる信号Ssは期間Txの7度目及び2度目の駆動期
間TX/及びTX2において同じ波形にならず、期間T
X/及びTX、2の始めの位置検出板10の導体X/+
Xノ・・・・・Xn・・・・・のうちの一番はしの導体
X/に一定の電流が流される時点からその後テノ<ンド
パスフィルタ5.2の出力の信号S 13か最初に負か
ら正に向けて零を横切る時点までの時間、即ち期間TX
におけるRSSフリップフロラ回路夕6及びj7の出力
の信号G/及びG、、2の高レベルの期間の時間tX/
及びtxyは互いに等しくならずに、それぞれ期間TX
における検出器3θの位置検出板10」二の導体X 7
 、 X 、2・・・・・Xn・・・・・の配列方向の
位置に対応しなくなシ、カウンタ乙/及び乙ノの出力の
データC/及びC!の期間TXの終りの信号Saの高レ
ベルの期間における値n/及びn、2は互いに等しくな
らずに、それぞれ期間Txにおける検出器30の位置検
出板10」二の導体X/、X−・・・・・Xn・・・・
・の配列方向の位置を示さなくなる。同様に、検出器3
0よシ増幅回路5/を通じて得られる信号Ssは期間T
Yの7度目及び2度目の駆動期間TY/及びTY、2に
おいて同じ波形にならず、期間TV/及びTY、2の始
めの位置検出板10の導体Y / r Y−?・・・・
・Ym・・・・・のうちの一番はしの導体Yノに一定の
電流が流される時点からその後にバンドパスフィルタ5
.2の出力の信号S Hが最初に負から正に向けて零を
横切る時点1での時間、即ち期間TYにおけるR Sフ
リップフロラプ回路夕乙及びj7の出力の信号G/及び
G2の高レベルの期間の時間tY/及びty、2は互い
に等[7くならずに、それぞれ期間TYにおける検出器
30の位置検出板10上の導体Y /+ Y 、2・・
・・・Ym・・・・・の配列方向の位置に対応しなくな
シ、カウンタ乙/及び乙!の出力のデータC/及びC,
2の期間TYの終りの信号Soの高レベルの期間におけ
る値m/及びm)は互いに等しくならずに、それぞれ期
間T)における検出器30の位置検出板10上の導体Y
/、Y、2・・・・・Ym・・・・・の配列方向の位置
を示さなくなる。
そして、このように検出器30でノー[ズが一緒に検出
されて、カウンタ乙/及び乙!の出力のデータC/及び
C2の期間TXないしTYの終シの信号Scの高レベル
の期間における値n/及びn、27いしm/及びm、2
が互いに等しくならずに、それぞれ期間TX々いしTY
における検出器30の位置検出板10上の導体X /r
 X 、2・・・・・X n・・・・・ないしY / 
+ Y 、2・・・・・Y nl・・・・・の配列方向
の位置を示さなくなるときは、データ比較回路乙jより
期間TxないしTYにおいて一致信号S I)が得られ
ず、ラッチパルス形成回路4乙より期間TXないしTV
においてラッチパルスLXないしL yが得られず、デ
ークラソ升回路乙3ないしz/I−ニおいてカウンタ乙
/の出力のデータがランチされず、回路乙3ないし乙グ
より位置検出出力と(7てのデータCxないしCyが得
られなくなる。
第2のカウンタ乙)が上述の例のように信号S1・2に
よってクリアされずに、信号Sq・/によって期間TX
ないしTYの始めの信号ST/の前縁で前述の時間間隔
tDに相当するマイナスの値にロードされ、RSSフリ
ップフロラ回路タフが信号DX/及びDY/によってセ
ットされてその出力の信号G、2が期間TxないしTy
の7度目の駆動期間1’xy ItいしTY/の始めの
時点で低レベルから高レベルに立ち」二かり、この7度
目の駆動期間TX/ないしTY /の始めの時点からア
ンドゲート回路タタよりクロックパルスCoが抜き取ら
れてカウンタ乙!でカウントされる構成でもよい。
また、上述のしlのように7度目の駆動期間TX/ない
しTY/とノ度目の駆動期間TX、2ないしTY、2が
完全に分離されるように時間間隔LDが設定される場合
には、」二連の例における第3図に示す信号G/と0.
2の高レベルの期間の時間txzないしty/とtx、
zないしtyxが1つのカウンタによって時分割で検出
されるようにすることもできる。ただし、この場合は、
信号G/の高レベルの期間の時間tX/々いしtY/が
検出されたときにそのデータを一旦記憶しておくメモリ
・−が必要になる。
検出器30では実際には位置検出板10の検出器30よ
りかなり離れた位置の導体に電流が流れたときの磁束は
検出されず、ぜいぜい検出器30が位置する点の前後の
70本ぐらいの導体に電流が流“れたときの磁束が検出
されるだけである。従って、7度目の駆動期間TX/な
いしTY/と、2度目の駆動期間Tx2ないしTyyは
」二連の例のように完全に分離される必要はなく、両者
の時間間隔t Dがシフトレジスタ2グ及び、23−の
シフトパルスとなるクロックパルスC8の70周期分ぐ
らいの短かいものにされて、7度目の駆動期間TX/な
いしTY/と2度目の駆動期間TX2ないしTY、2が
一部で重なり合うように期間TXないしTYにおいて位
置検出板10の導体X / l X 、2・・・・・X
n・・・・・ないしY / r Y j・・・・・Ym
・・・・・にそれぞれ2度にわたって順次電流が流れる
ようにしてもJ:い。
なお、2度の駆動検出動作におけるλ通りの検出された
時間のデータが完全に等しいときだけでなく、実際上問
題にならない程度の差しかないときにも、そのいずれか
一方のデータが位置検出出力として取り出されるように
してもよい。その場合、2通りのデータの平均値のデー
タが取り出されるようにしてもよい。
本発明は静電的に位置検出がなされるタイプの位置検出
装置にも適用することができる。その場合、スタイラス
としての検出器で検出されるノイズとしては、前述のよ
うに併用される陰極線管表示装置の陰極線管が放射する
電界などが考えられる。
第弘図はかようなタイプの位置検出装置の位置検出板と
検出器の部分の一例で、位置検出板10ば、第5図にも
示すように、透明な絶縁層/4’上に複数の導体Y /
 、 Y 2・・・・・Ym・・・・・が一定の間隔で
平行に配列されて形成されるとともに、この絶縁層/≠
」二に被着された透明な絶縁層/3−」二に複数の導体
X/、X、2・・・・・Xn・・・・・が一定の間隔で
平行に配列されて形成され、さらにこの絶縁層/j上に
透明な絶縁層/2が被着されたものである。スタイラス
としての検出器30は、位置検出板10の絶縁層/4上
に配される検出電極3/と、この検出電極3/と接地5
の間に接続された固定容量CI、のコンデンサ3.2で
構成される。
そして、シフトレジスタ2’lの出力4 子N /+N
2・・・・・Nn・・・・・がらドライブ回路2.2を
構成するスイッチ2.2. 、22.・・・・・、2.
2n・・・・・にパルス信号が順次与えられると、スイ
ッチ、22. 。
。u、?・・・・・、22n・・・・・が端子A側から
端子B側に順次切換えられ、これにょ9導体X/、X、
2・・・・・Xn・・・・・に電源端子、2/よシの電
圧+VOOが順次−fjえられる。同様に、シフト7ジ
スタ、2J−の出力端子M i + M 、2・・・・
・Mm・・・・・がらドライブ回路、23を構成するス
イッチ、2−3. 、.23.・・・・・・、23m・
・・・・にパルス信号が順次与えられると、スイッチ2
3/、、23λ・・・・・13□・・・・・が端子A側
力・ら端子B側に順次切換えられ、これにょシ導体Y/
、Y、2・・・・・Ym・・・・・に電源端子!/より
の7r4圧十Vccが順次与えられる。
ここで、電圧十Vccが与えられた導体と検出器30の
検出電極\3/との間に形成される容量をCI・とする
と、そのときの検出電極3/の電圧、即ち検出器30の
出力の電圧Ssは で表わされ、容量Cpが大きいほど、従って電圧−1−
Vaoが与えられた導体と検出電極3/との距離が小さ
いほど、電圧SSが大きくなる。従って、導体X/、X
ノ・・・・・Xn・・・・・ないしY/、Y2・・・・
・Yrn・・・・・に一定の時間間隔で電圧+VOOが
順次与えられて、第4図に示すようにこの電圧。
十Vocが与えられた導体と検出電極3/との間に形成
される容量CI・が一定の時間間隔で順次変化するのに
伴なって、第7図に示すように検出器3゜の出力の信号
Ssは一定の時間間隔Tsで順次階段状に変化(7、導
体X/、Xλ・・・・・Xn・・・・・ないしY / 
+ ’Y 2・・・・・Ym・・・・・のうちあ検出電
極3/の位置に最も近い導体に電圧」−VC,−jが力
えられるときに最大になる。従って、この検出器30の
出力の信号SSにより、検出器30の位置検出板10上
の導体X/、X、2・・・・・Xn・・・・・ないしY
 / r Y 、2・・・・・Ym・・・・・の配列方
向の位置を検出できる。
発明の効果 本発明によれば、位置検出板の複数の導体に一定の時間
間隔でその導体の配列の順番に順次一定の電流ないし電
圧を与えるとともに、複数の導体のうちの基壁の例えば
一番はしの導体に一定の電流ないし電圧が与えられた時
点から、°この時点の後においてスタイラスとしての検
出))マの出力の信号から一定周波数の信号成分を取り
出すフィルタの出力の信号が最初に所定の向きに所定レ
ベルを横切る時点゛までの時間を検出する動作を、位置
検出板上で検出器の位置が動かない程度の充分短かい時
間の期間内において2度くり返して行い、この2′度の
動作におけるノ通9の検出された時間のデータを比較し
て、両者が実質的に等しいときにその一力または両者の
加算されたものをスクイラスとしての検出器の位置検出
板上の複数の導体の配列方向の位置の検出出力として取
り出すようにしたので、併用される陰極線管表示装置で
発生ないし放射する磁界ないし電界などの影響を排除し
て正しい位置検出出力を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の位置検出装置の一実施例を示す接続図
、第2図はその位置検出板の一例の一部の断面図、第3
図は第1図の装置の動作の説明のための波形図、第≠図
及び第5図は本発明を適用できる別のタイプの位置検出
装置の位置検出板と検出器の部分の一例を示す図、第4
図及び第7図はその説明のだめの図である。 図中、10は位置検出板、X / I X 、2・・・
・・・Xo・・・・・及UY7.Y、2・・・・・Ym
・・・・・はその導体1.2.2及び、23はドライブ
回路1.2≠及び、2夕はシフト/ジスタ、3oは検出
器、3−.2はバンドパスフィルタ、j3は電圧比較回
路、乙/及び乙ノはカウンタ、乙3及び乙≠はデータラ
ッチ回路、乙jはデータ比較回路、6乙はラッチパルス
形成回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の導体が一定の間隔で配列された位置検出板と、こ
    の位16検出板上に置かれてその導体に一定の電流ない
    し電圧が与えられたときに、その電流ないし電圧が与え
    られた導体に対する位置に応じた大きさの電流ないし電
    圧が得られる検出器と、この検出器の出力の信号から一
    定周波数の信号成分を取り出すフィルタと、上記複数の
    導体に一定の時間間隔でその導体の配列の順番に順次一
    定の電流ないし電圧を与えるとともに、上記複数の導体
    のうむの基準の導体に一定の電流ないし電圧が与えられ
    た時点から、この時点の後において上記フィルタの出力
    の信月が最初に所定の向きに所定レベルを横切る時点1
    での時間を検出する動作を、ノ度くり返して行う回路と
    、この2度の動作におりるノ通りの検出された時間のデ
    ータを比較して、両名が実質的に等しいときにその一方
    または両者の加算されたものを上記検出器の上記位置検
    出板上の上記複数の導体の配列方向の位置の検出出力と
    して取9出ず回路とからなる位置検出装置。
JP58167279A 1983-09-10 1983-09-10 位置検出装置 Pending JPS6059423A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6375918A (ja) * 1986-09-19 1988-04-06 Alps Electric Co Ltd 座標入力装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50158224A (ja) * 1974-05-24 1975-12-22

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