JPS6059151B2 - ポリエステル化粧板の製造法 - Google Patents
ポリエステル化粧板の製造法Info
- Publication number
- JPS6059151B2 JPS6059151B2 JP56128782A JP12878281A JPS6059151B2 JP S6059151 B2 JPS6059151 B2 JP S6059151B2 JP 56128782 A JP56128782 A JP 56128782A JP 12878281 A JP12878281 A JP 12878281A JP S6059151 B2 JPS6059151 B2 JP S6059151B2
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- Japan
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- primer
- cured
- transparent
- resin
- decorative board
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は塩化ビニル樹脂シートを化粧材としたポリエス
テル化粧板の製造法に関するものである。
テル化粧板の製造法に関するものである。
従来から印刷塩化ビニル樹脂シートに対するポリエステ
ル樹脂による化粧仕上げの経済的製造は不可能とされて
いる。
ル樹脂による化粧仕上げの経済的製造は不可能とされて
いる。
その理由は塩化ビニル樹脂シートと不飽和ポリエステル
樹脂とは、夫々の性質上密着性が弱く、その上スチレン
モノマーにシートが侵されるからである。この発明の目
的は、塩化ビニル樹脂シート層とポリエステル樹脂層と
の間にポリウレタン樹脂からなるプライマー層を介在せ
しめることにより、塩化ビニル樹脂シートとポリエステ
ル樹脂との密着性を改善したポリエステル化粧板を提供
することにある。
樹脂とは、夫々の性質上密着性が弱く、その上スチレン
モノマーにシートが侵されるからである。この発明の目
的は、塩化ビニル樹脂シート層とポリエステル樹脂層と
の間にポリウレタン樹脂からなるプライマー層を介在せ
しめることにより、塩化ビニル樹脂シートとポリエステ
ル樹脂との密着性を改善したポリエステル化粧板を提供
することにある。
即ち、この発明は適宜な色、柄を印刷した塩化ビニル樹
脂シートを接着剤で台板に貼着する第一工程と、塩化ビ
ニル樹脂シートの印刷面に一次プライマーとして透明な
一液型ポリウレタン樹脂を塗布し、半硬化又は硬化せし
める第二工程と、一次プライマー上に二次プライマーと
して透明な二液型ポリウレタン樹脂を塗布し、半硬化又
は硬化せしめる第Ξ工程と、二次プライマー上に化粧面
保護材として透明な不飽和ポリエステル樹脂を塗布し、
硬化せしめる第四工程からなるポリエステル化粧板の製
造法に係るものである。
脂シートを接着剤で台板に貼着する第一工程と、塩化ビ
ニル樹脂シートの印刷面に一次プライマーとして透明な
一液型ポリウレタン樹脂を塗布し、半硬化又は硬化せし
める第二工程と、一次プライマー上に二次プライマーと
して透明な二液型ポリウレタン樹脂を塗布し、半硬化又
は硬化せしめる第Ξ工程と、二次プライマー上に化粧面
保護材として透明な不飽和ポリエステル樹脂を塗布し、
硬化せしめる第四工程からなるポリエステル化粧板の製
造法に係るものである。
本発明においては塩化ビニル樹脂シートは、台板の表面
が透けて見えないように透明部分を残さないで色、柄等
を印刷する必要がある。
が透けて見えないように透明部分を残さないで色、柄等
を印刷する必要がある。
塩化ビニル樹脂シートと台板との接着剤としては、市販
の塩化ビニル樹脂シート用のものを使用し得るが、エチ
レン−酢酸ビニル共重合樹脂エマルジョンからなるもの
又はエポキシ系樹脂が好適である。
の塩化ビニル樹脂シート用のものを使用し得るが、エチ
レン−酢酸ビニル共重合樹脂エマルジョンからなるもの
又はエポキシ系樹脂が好適である。
台板としては繊維板、合板、ハードボード、パーティク
ルボード等各種の木質系基材を用いることができる。
ルボード等各種の木質系基材を用いることができる。
一次プライマーは、塩化ビニル樹脂シートをおかさず、
密着性が良く且つ溶剤が揮椙するだけで硬質な皮膜を形
成する透明な一液型ポリウレタン樹脂を用いる。
密着性が良く且つ溶剤が揮椙するだけで硬質な皮膜を形
成する透明な一液型ポリウレタン樹脂を用いる。
二次プライマーは、不飽和ポリエステル樹脂と密着性が
良い上、スチレンモノマー等におかされない透明な二液
型ポリウレタン樹脂を用いる。
良い上、スチレンモノマー等におかされない透明な二液
型ポリウレタン樹脂を用いる。
化粧面保護材は市販の化粧板用不飽和ポリエステル樹脂
を適宜使用できるし、本発明の方法はフローコーター法
、セロファン法のいずれでも実施できる。次に、本発明
の実施例を示すと次の通りである。
を適宜使用できるし、本発明の方法はフローコーター法
、セロファン法のいずれでも実施できる。次に、本発明
の実施例を示すと次の通りである。
実施例1
3尺×6尺のラワン合板にコニシ株式会社製のエチレン
ー酢酸ビニル共重合樹脂エマルジョン接着剤〔ボンドC
V−3105〕180yにて色、柄を印刷した塩化ビニ
ル樹脂シートを印刷面を表にして貼合せ化粧板基材を製
造する。
ー酢酸ビニル共重合樹脂エマルジョン接着剤〔ボンドC
V−3105〕180yにて色、柄を印刷した塩化ビニ
ル樹脂シートを印刷面を表にして貼合せ化粧板基材を製
造する。
次に、化粧板基材の印刷面に大日本インキ化学工業株式
会社製の透明な一液型ポリウレタン樹脂〔リユーラツク
プライマーW−00210唾量部及び同社製稀釈斉βF
シンナーW−3018鍾量部〕からなるプライマー60
yを一次プライマーとしてナチユラルロールコーターで
塗布し、平硬化又は硬化せしめる。
会社製の透明な一液型ポリウレタン樹脂〔リユーラツク
プライマーW−00210唾量部及び同社製稀釈斉βF
シンナーW−3018鍾量部〕からなるプライマー60
yを一次プライマーとしてナチユラルロールコーターで
塗布し、平硬化又は硬化せしめる。
次いで、サンユーペイント株式会社製の透明な二液型ポ
リウレタン樹脂〔サンユーペイントRE−95A(主剤
)10鍾量部及びサンユーーペイントRE−95B(硬
化剤)10鍾量部〕からなるプライマー60yを二次プ
ライマーとしてナチユラルロールコーターで塗布し、半
硬化又は硬化せしめる。次に、大日本インキ化学工業株
式会社製の透明ノな不飽和ポリエステル樹脂〔ポリライ
トKF一324)を化粧面保護材として、フローコータ
ー法により400f塗布し、該不飽和ポリエステル樹脂
を硬化せしめてポリエステル化粧板を得た。
リウレタン樹脂〔サンユーペイントRE−95A(主剤
)10鍾量部及びサンユーーペイントRE−95B(硬
化剤)10鍾量部〕からなるプライマー60yを二次プ
ライマーとしてナチユラルロールコーターで塗布し、半
硬化又は硬化せしめる。次に、大日本インキ化学工業株
式会社製の透明ノな不飽和ポリエステル樹脂〔ポリライ
トKF一324)を化粧面保護材として、フローコータ
ー法により400f塗布し、該不飽和ポリエステル樹脂
を硬化せしめてポリエステル化粧板を得た。
実施例2実施例1の化粧板基材の印刷面に、大日本イン
キ化学工業株式会社製の透明な一液型ポリウレタン樹脂
〔クリスポン345310…n量部とトロール/イソプ
ロピルアルコールニ1/1の稀釈剤8濾量部〕からなる
プライマーを、一次プライマーとしてナチユラルロール
コーターで60f塗布し、半硬化又は硬化せしめる。
キ化学工業株式会社製の透明な一液型ポリウレタン樹脂
〔クリスポン345310…n量部とトロール/イソプ
ロピルアルコールニ1/1の稀釈剤8濾量部〕からなる
プライマーを、一次プライマーとしてナチユラルロール
コーターで60f塗布し、半硬化又は硬化せしめる。
次に、大日本インキ化学工業株式会社製透明な二液型ポ
リウレタン樹脂〔クリスボン4216(主剤)10鍾量
部とクリスボンCN−46(硬化剤)10鍾量部〕から
なるプライマーを二次プライマーとしてナチユラルロー
ルコーターで60V塗布し、半硬化又は硬化せしめる。
リウレタン樹脂〔クリスボン4216(主剤)10鍾量
部とクリスボンCN−46(硬化剤)10鍾量部〕から
なるプライマーを二次プライマーとしてナチユラルロー
ルコーターで60V塗布し、半硬化又は硬化せしめる。
次いで、大日本インキ化学工業株式会社製の透明な不飽
和ポリエステル樹脂〔ポリライトKF′324〕を化粧
面保護材として、フローコーター法にて400V塗布し
、該不飽和ポリエステル樹脂を硬化せしめてポリエステ
ル化粧板を得た。
和ポリエステル樹脂〔ポリライトKF′324〕を化粧
面保護材として、フローコーター法にて400V塗布し
、該不飽和ポリエステル樹脂を硬化せしめてポリエステ
ル化粧板を得た。
Claims (1)
- 1 適宜な色、柄を印刷した塩化ビニル樹脂シートを接
着剤で台板に貼着した化粧板基材の印刷面に、一次プラ
イマーとして透明な一液型ポリウレタン樹脂を塗布し、
該プライマーが半硬化又は硬化した後二次プライマーと
して透明な二液型ポリウレタン樹脂を塗布し、該プライ
マーが半硬化又は硬化した後化粧面保護材として透明な
不飽和ポリエステル樹脂を塗布して硬化せしめることを
特徴とするポリエステル化粧板の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56128782A JPS6059151B2 (ja) | 1981-08-19 | 1981-08-19 | ポリエステル化粧板の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56128782A JPS6059151B2 (ja) | 1981-08-19 | 1981-08-19 | ポリエステル化粧板の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5831751A JPS5831751A (ja) | 1983-02-24 |
JPS6059151B2 true JPS6059151B2 (ja) | 1985-12-24 |
Family
ID=14993320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56128782A Expired JPS6059151B2 (ja) | 1981-08-19 | 1981-08-19 | ポリエステル化粧板の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6059151B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11482513B2 (en) | 2009-10-13 | 2022-10-25 | Skorpios Technologies, Inc. | Heterogeneous substrate bonding for photonic integration |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5056693B2 (ja) * | 2007-09-28 | 2012-10-24 | 大日本印刷株式会社 | 鋼板用化粧シート及びこれを用いた化粧鋼板 |
-
1981
- 1981-08-19 JP JP56128782A patent/JPS6059151B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11482513B2 (en) | 2009-10-13 | 2022-10-25 | Skorpios Technologies, Inc. | Heterogeneous substrate bonding for photonic integration |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5831751A (ja) | 1983-02-24 |
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