JPS6059127B2 - 多層成形体の射出成形機 - Google Patents
多層成形体の射出成形機Info
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- JPS6059127B2 JPS6059127B2 JP7705683A JP7705683A JPS6059127B2 JP S6059127 B2 JPS6059127 B2 JP S6059127B2 JP 7705683 A JP7705683 A JP 7705683A JP 7705683 A JP7705683 A JP 7705683A JP S6059127 B2 JPS6059127 B2 JP S6059127B2
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- 239000011162 core material Substances 0.000 description 7
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/16—Making multilayered or multicoloured articles
- B29C45/1603—Multi-way nozzles specially adapted therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/27—Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
- B29C45/30—Flow control means disposed within the sprue channel, e.g. "torpedo" construction
- B29C2045/308—Mixing or stirring devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプラスチック多層成形体の射出成形機に係り、
特に発泡した核芯体とその表面を覆うように形成された
非発泡の外皮とを有する多層成形体を有利に成形し得る
射出成形機に関するものである。
特に発泡した核芯体とその表面を覆うように形成された
非発泡の外皮とを有する多層成形体を有利に成形し得る
射出成形機に関するものである。
従来より、この種の多層成形体、すなわち核芯体とこれ
を四色する外皮とを有する成形品、なかても発泡した核
芯体と非発泡の外皮とを有する多層成形体を製造するた
めに、特公昭５６−２５３７４号公報、特公昭５６−３
０１６吟公報、特公昭５６−４６９７６号公報等を初め
として、各種の射出成形機が明らかにされている。
を四色する外皮とを有する成形品、なかても発泡した核
芯体と非発泡の外皮とを有する多層成形体を製造するた
めに、特公昭５６−２５３７４号公報、特公昭５６−３
０１６吟公報、特公昭５６−４６９７６号公報等を初め
として、各種の射出成形機が明らかにされている。
ところで、それらの射出成形機は、一般に、二重のノズ
ル構造の射出ヘッドに、外皮材料と核芯材料をそれぞれ
別個に射出するための第一および第二の射出装置（シリ
ンダ）がそれぞれ接続されており、またかかる射出ヘッ
ドが所定の金型のスプルーに接続されて、それぞれの射
出装置から射出された材料を該射出ヘッドを介して金型
のキャビティ内に導き、所望の多層成形体を成形するよ
うにしている。しかしながら、このような従来の射出成
形機にあつては、それによつて得られる多層成形体の外
・皮の厚さが不均一となる問題が認められており、その
問題が製品品質を低下せしめる一つの要因となつていた
のである。
ル構造の射出ヘッドに、外皮材料と核芯材料をそれぞれ
別個に射出するための第一および第二の射出装置（シリ
ンダ）がそれぞれ接続されており、またかかる射出ヘッ
ドが所定の金型のスプルーに接続されて、それぞれの射
出装置から射出された材料を該射出ヘッドを介して金型
のキャビティ内に導き、所望の多層成形体を成形するよ
うにしている。しかしながら、このような従来の射出成
形機にあつては、それによつて得られる多層成形体の外
・皮の厚さが不均一となる問題が認められており、その
問題が製品品質を低下せしめる一つの要因となつていた
のである。
より具体的には、かかる外皮の厚さの不均一は、外皮材
料がその射出装置から射出されて射出ヘッドの外側ノズ
ルと内側メスフルとの間に導かれ、そして外側ノズルの
ノズル孔から金型内に導かれるようになつているところ
から、その射出装置側に位置する、外皮材料の樹脂通路
と外側ノズルとの連通部側の金型内のキャビティ部分に
おいて形成される外皮部分が厚くな５り、一方該外側ノ
ズルとの連通部側とは反対側に位置するキャビティ部分
には、該射出装置から射出される外皮材料が回り難く、
このためそこで形成される外皮部分が薄くなることによ
つて、惹起されているのである。ここにおい“（、本発
明は、かかる事情に鑑みて為されたものであつて、その
目的とするところは、成形される多層成形体の外皮の厚
さの均一化を図り得る射出成形機を提供することにある
。
料がその射出装置から射出されて射出ヘッドの外側ノズ
ルと内側メスフルとの間に導かれ、そして外側ノズルの
ノズル孔から金型内に導かれるようになつているところ
から、その射出装置側に位置する、外皮材料の樹脂通路
と外側ノズルとの連通部側の金型内のキャビティ部分に
おいて形成される外皮部分が厚くな５り、一方該外側ノ
ズルとの連通部側とは反対側に位置するキャビティ部分
には、該射出装置から射出される外皮材料が回り難く、
このためそこで形成される外皮部分が薄くなることによ
つて、惹起されているのである。ここにおい“（、本発
明は、かかる事情に鑑みて為されたものであつて、その
目的とするところは、成形される多層成形体の外皮の厚
さの均一化を図り得る射出成形機を提供することにある
。
そして、かかる目的を達成するために、本発明にあつて
は、第一の射出装置の射出ヘッドを外側ノズルとその内
部に同心的に配置せしめた内側ノズルとを含む二重ノズ
ル構造となし、該第一の射出装置から射出される第一の
樹脂材料と、前記内側ノズルから前記外側ノズルのノズ
ル孔を介して所定の金型内に導くようにする一方、該射
出ヘッドに接続された第二の射出装置から射出される第
二の樹脂材料を、該外側ノズルと該内側ノズルとの間に
形成される間隙に導き、該外側ノズルのノズル孔を通じ
て前記所定の金型内に導くようにした多層成形体の射出
成形機において、前記内側ノズルの外周面に凹凸乃至は
凹凸条を設け、前記第二の射出装置から射出される第二
の樹脂材料を、該凹凸乃至は凹凸条によつて該内側ノズ
ルの回りに導いて前進せしめ、前記外側ノズルのノズル
孔を通じて前記所定の金型内に導くようにしたのである
。したがつて、かくの如き本発明によれば、射出ヘッド
の外側ノズルと内側ノズルとの間の間隙に導かれる、第
二の射出装置から射出された第二の樹脂材料は、内側ノ
ズルの外周面に設けられた凹凸乃至は凹凸条によつて、
例えば螺旋状の突条によつて、該内側ノズルの回りに導
かれて前進した後、外側ノズルのノズル孔から所定の金
型内に導．かれることとなるところから、該外側ノズル
のノズル孔を通る第二の樹脂材料の流れが均一となり、
以て金型内において第二の樹脂材料がその射出装置側の
キャビティ部分に偏在するようなことも効果的に抑制さ
れ、以てその後に第一の射出装＝置から射出される第一
樹脂材料が導かれても、その表面に均一な外皮としての
第二の樹脂材料の層を形成することが可能となつたので
ある。
は、第一の射出装置の射出ヘッドを外側ノズルとその内
部に同心的に配置せしめた内側ノズルとを含む二重ノズ
ル構造となし、該第一の射出装置から射出される第一の
樹脂材料と、前記内側ノズルから前記外側ノズルのノズ
ル孔を介して所定の金型内に導くようにする一方、該射
出ヘッドに接続された第二の射出装置から射出される第
二の樹脂材料を、該外側ノズルと該内側ノズルとの間に
形成される間隙に導き、該外側ノズルのノズル孔を通じ
て前記所定の金型内に導くようにした多層成形体の射出
成形機において、前記内側ノズルの外周面に凹凸乃至は
凹凸条を設け、前記第二の射出装置から射出される第二
の樹脂材料を、該凹凸乃至は凹凸条によつて該内側ノズ
ルの回りに導いて前進せしめ、前記外側ノズルのノズル
孔を通じて前記所定の金型内に導くようにしたのである
。したがつて、かくの如き本発明によれば、射出ヘッド
の外側ノズルと内側ノズルとの間の間隙に導かれる、第
二の射出装置から射出された第二の樹脂材料は、内側ノ
ズルの外周面に設けられた凹凸乃至は凹凸条によつて、
例えば螺旋状の突条によつて、該内側ノズルの回りに導
かれて前進した後、外側ノズルのノズル孔から所定の金
型内に導．かれることとなるところから、該外側ノズル
のノズル孔を通る第二の樹脂材料の流れが均一となり、
以て金型内において第二の樹脂材料がその射出装置側の
キャビティ部分に偏在するようなことも効果的に抑制さ
れ、以てその後に第一の射出装＝置から射出される第一
樹脂材料が導かれても、その表面に均一な外皮としての
第二の樹脂材料の層を形成することが可能となつたので
ある。
以下、本発明をさらに具体的に明らかにするために、本
発明の一実施例を図面に基づいて詳細に１、説明するこ
ととする。
発明の一実施例を図面に基づいて詳細に１、説明するこ
ととする。
まず、第１図において、２は第一の射出装置であつて、
従来と同様にシリンダ４の内部に所定のスクリュ６を備
え、外周面に取り付けられたヒータ８による加熱作用下
において、該シリンダ４内に供給された第一の樹脂材料
をスクリュ６によつて加圧、流動化せしめて、従来と同
様にして射出するようになつている。
従来と同様にシリンダ４の内部に所定のスクリュ６を備
え、外周面に取り付けられたヒータ８による加熱作用下
において、該シリンダ４内に供給された第一の樹脂材料
をスクリュ６によつて加圧、流動化せしめて、従来と同
様にして射出するようになつている。
また、かかる第一の射出装置２の前端部に、射出ヘッド
１０が取り付けられている。
１０が取り付けられている。
そして、この射出ヘッド１０に対して斜め方向から射出
を行う第二の射出装置１２が、筒状の接続部材１４を介
して取り付けられているのである。なお、第二フの射出
装置１２は、前記第一の射出装置２と同様にシリンダ１
６内にスクリュ１８を備え、ヒータ２０による加熱下に
第二の樹脂材料を加圧、流動化せしめて、接続部材１４
と射出ヘッド１０との取付部に設けられた逆止弁２２を
介して、射出ヘーツド１０内の第二の樹脂通路２４に導
くようになつている。なお、接続部材１４の外周面には
ヒータ２６が設けられ、該接続部材１４の内孔部分を通
過せしめられる樹脂材料が冷却されないように構成され
ている。そして、このように、第一の射出装置２および
第二の射出装置１２が取り付けられた、ヘッド本体２８
を有する射出ヘッド１０は、その前端部に取り付けられ
た外側ノズル３０と、その内部に同心的に配設、固定さ
れた内側ノズル３２を有しており、またかかる内側ノズ
ル３２内には、その先端のノズル孔３４を閉塞せしめ得
る閉鎖ピン３６が、前後方向（軸心方向）に移動可能に
設けられている。
を行う第二の射出装置１２が、筒状の接続部材１４を介
して取り付けられているのである。なお、第二フの射出
装置１２は、前記第一の射出装置２と同様にシリンダ１
６内にスクリュ１８を備え、ヒータ２０による加熱下に
第二の樹脂材料を加圧、流動化せしめて、接続部材１４
と射出ヘッド１０との取付部に設けられた逆止弁２２を
介して、射出ヘーツド１０内の第二の樹脂通路２４に導
くようになつている。なお、接続部材１４の外周面には
ヒータ２６が設けられ、該接続部材１４の内孔部分を通
過せしめられる樹脂材料が冷却されないように構成され
ている。そして、このように、第一の射出装置２および
第二の射出装置１２が取り付けられた、ヘッド本体２８
を有する射出ヘッド１０は、その前端部に取り付けられ
た外側ノズル３０と、その内部に同心的に配設、固定さ
れた内側ノズル３２を有しており、またかかる内側ノズ
ル３２内には、その先端のノズル孔３４を閉塞せしめ得
る閉鎖ピン３６が、前後方向（軸心方向）に移動可能に
設けられている。
また、第一の射出装置２に連通されたヘッド本体２８の
第一の樹脂通路３８は、第１図および第３図から明らか
なように、通路４０を介して内側ノズル３２の内部に連
通せしめられているのである。さらに、閉鎖ピン３６の
前後方向の移動は、その後端部（基部）がレバー４２の
一端に取り付けられ、その他端に取り付けられた作動ロ
ッド４４の押し引きによつて、該レバー４２が軸４６回
りに回動せしめられることにより行われることとなる。
また、内側ノズル３２の外周面には、第２図に明瞭に示
されるように、螺旋状の突条４８が設けられており、外
側ノズル３０の内面と該内側ノズル３２の外面との間に
形成される間隙を螺旋状の空間５０に仕切つている。
第一の樹脂通路３８は、第１図および第３図から明らか
なように、通路４０を介して内側ノズル３２の内部に連
通せしめられているのである。さらに、閉鎖ピン３６の
前後方向の移動は、その後端部（基部）がレバー４２の
一端に取り付けられ、その他端に取り付けられた作動ロ
ッド４４の押し引きによつて、該レバー４２が軸４６回
りに回動せしめられることにより行われることとなる。
また、内側ノズル３２の外周面には、第２図に明瞭に示
されるように、螺旋状の突条４８が設けられており、外
側ノズル３０の内面と該内側ノズル３２の外面との間に
形成される間隙を螺旋状の空間５０に仕切つている。
そして、第二の樹脂通路２４が、かかる螺旋状空間５０
の基部に接続されることにより、かかる第二の樹脂通路
２４を通じて導かれる第二の樹脂材料が、かかる内側ノ
ズル３２の回りに旋回せしめられて前進させられ、外側
ノズル３０のノズル孔５２を通じて所定の金型内に導か
れるようになつているのである。なお、かかる射出ヘッ
ド１０の外周面には、第一および第二の射出装置２およ
び１２と同様にヒータ５４が取り付けられており、これ
によつてかかる射出ヘッド１０内を導かれるそれぞれの
樹脂材料が、冷却されないようになつているのである。
したがつて、かかる構成の装置にあつては、第二の樹脂
材料として非発泡性の合成樹脂より成る外皮材料を用い
、一方第一の樹脂材料として、発泡剤を含む合成樹脂の
如き発泡性の樹脂材料より成る核芯材料を用いて、表皮
（外皮）付き発泡成形体を成形するに際しては、第二の
射出装置１２から射出された外皮材料は接続部材１牡逆
止弁２２を通じて、射出ヘッド１０のヘッド本体２８に
設けられた第二の樹脂通路２４に導かれ、そして外側ノ
ズル３０と内側ノズル３２との間に形成される間隙に導
かれるようになるが、内側ノズル３２の外周面には螺旋
状の突条４８が形成されているところから、その突条４
８に沿つて可塑化した樹脂材料が導かれ、以て該内側ノ
ズル３２の回りに沿つて旋回するようになるのであり、
そしてそのような旋回しつつ前進した外皮材料は、外側
ノズル３０のノズル孔５２を通じて、金型（図示せず）
のスプルーに導かれるようになるのであり、これによつ
て外側ノズル３０のノズル孔５２から射出される外皮材
料の流れが均一化せしめられて、金型のキャビティ内へ
の外皮材料の分布が均一化せしめられることとなるので
ある。
の基部に接続されることにより、かかる第二の樹脂通路
２４を通じて導かれる第二の樹脂材料が、かかる内側ノ
ズル３２の回りに旋回せしめられて前進させられ、外側
ノズル３０のノズル孔５２を通じて所定の金型内に導か
れるようになつているのである。なお、かかる射出ヘッ
ド１０の外周面には、第一および第二の射出装置２およ
び１２と同様にヒータ５４が取り付けられており、これ
によつてかかる射出ヘッド１０内を導かれるそれぞれの
樹脂材料が、冷却されないようになつているのである。
したがつて、かかる構成の装置にあつては、第二の樹脂
材料として非発泡性の合成樹脂より成る外皮材料を用い
、一方第一の樹脂材料として、発泡剤を含む合成樹脂の
如き発泡性の樹脂材料より成る核芯材料を用いて、表皮
（外皮）付き発泡成形体を成形するに際しては、第二の
射出装置１２から射出された外皮材料は接続部材１牡逆
止弁２２を通じて、射出ヘッド１０のヘッド本体２８に
設けられた第二の樹脂通路２４に導かれ、そして外側ノ
ズル３０と内側ノズル３２との間に形成される間隙に導
かれるようになるが、内側ノズル３２の外周面には螺旋
状の突条４８が形成されているところから、その突条４
８に沿つて可塑化した樹脂材料が導かれ、以て該内側ノ
ズル３２の回りに沿つて旋回するようになるのであり、
そしてそのような旋回しつつ前進した外皮材料は、外側
ノズル３０のノズル孔５２を通じて、金型（図示せず）
のスプルーに導かれるようになるのであり、これによつ
て外側ノズル３０のノズル孔５２から射出される外皮材
料の流れが均一化せしめられて、金型のキャビティ内へ
の外皮材料の分布が均一化せしめられることとなるので
ある。
換言すれば、従来の如く、第二の射出装置１２側に位置
する、外皮材料の樹脂通路と外側ノズルとの連通部側の
金型内のキャビティ部分に外皮材料が偏在することが効
果的に抑制せしめられ、以て作動ロッド４４の前進によ
り後退せしめられる閉鎖ピン３６にて開口せしめられた
、内側ノズル３２のノズル孔３４から射出される第一の
射出装置２からの核芯材料は、さらに外側ノズル３０の
ノズル孔５２を通じて金型内に導かれ、従来と同様な操
作によつて発泡成形体が成形されることとなるのである
。
する、外皮材料の樹脂通路と外側ノズルとの連通部側の
金型内のキャビティ部分に外皮材料が偏在することが効
果的に抑制せしめられ、以て作動ロッド４４の前進によ
り後退せしめられる閉鎖ピン３６にて開口せしめられた
、内側ノズル３２のノズル孔３４から射出される第一の
射出装置２からの核芯材料は、さらに外側ノズル３０の
ノズル孔５２を通じて金型内に導かれ、従来と同様な操
作によつて発泡成形体が成形されることとなるのである
。
このように、かかる実施例の構造に従えば、第二の射出
装置１２から射出ヘッド１０の外側ノズル３０と内側ノ
ズル３２との間の間隙に導かれる第二の樹脂材料が、効
果的な旋回作用を受けて、外側ノズル３０のノズル孔５
２を通じて金型内に射出されるところから、かかる金型
のキャビティ内における第二の樹脂材料の分布を効果的
に均一化ならしめ得るのである。
装置１２から射出ヘッド１０の外側ノズル３０と内側ノ
ズル３２との間の間隙に導かれる第二の樹脂材料が、効
果的な旋回作用を受けて、外側ノズル３０のノズル孔５
２を通じて金型内に射出されるところから、かかる金型
のキャビティ内における第二の樹脂材料の分布を効果的
に均一化ならしめ得るのである。
なお、本発明は、以上例示の具体例のみに限定して解釈
されるものでは決してなく、本発明の趣旨を逸脱しない
範囲において、種々なる改良、変更、修正等を加えるこ
とが出来るものであり、本発明はそれらの態様をも全て
含むものである。
されるものでは決してなく、本発明の趣旨を逸脱しない
範囲において、種々なる改良、変更、修正等を加えるこ
とが出来るものであり、本発明はそれらの態様をも全て
含むものである。
たとえば、前例においては、第一の射出装置２に対して
、射出ヘッド１０が別体の如く構成されているが、それ
らを完全な一体形態とすることも可能であり、また内側
ノズル３２を上例の如く固定せず、可動の構造とするこ
とも可能である。また、内側ノズル３２の外周面に設け
られる凹凸乃至は凹凸条としても、上側の如き螺旋状の
突条の他、各種形状の凹凸あるいは凹凸条またはそれら
の組み合せを採用することが出来、これによつて射出ヘ
ッドの通路に射出された溶融樹脂の流れを攪拌し或いは
分散せしめるようにすることにより、外皮の厚みの相違
を解消するようにした手段と為し得るのである。
、射出ヘッド１０が別体の如く構成されているが、それ
らを完全な一体形態とすることも可能であり、また内側
ノズル３２を上例の如く固定せず、可動の構造とするこ
とも可能である。また、内側ノズル３２の外周面に設け
られる凹凸乃至は凹凸条としても、上側の如き螺旋状の
突条の他、各種形状の凹凸あるいは凹凸条またはそれら
の組み合せを採用することが出来、これによつて射出ヘ
ッドの通路に射出された溶融樹脂の流れを攪拌し或いは
分散せしめるようにすることにより、外皮の厚みの相違
を解消するようにした手段と為し得るのである。
第１図は本発明に係る装置の一例を示す要部断面図であ
り、第２図はその装置の射出ヘッドのノズル部分を拡大
して示す説明図であり、第３図は第１図における■−■
断面図である。 ２：第一の射出装置、１０：射出ヘッド、１２：第二の
射出装置、２４：第二の樹脂通路、２８：ヘツド本体、
３０：外側ノズル、３２：内側ノズル、３４：ノズル孔
、３６：閉鎖ピン、３８：第一の樹脂通路、４０：通孔
、４２：レバー、４４：作動ロッド、４８：突条、５０
：螺旋）状空間、５２：ノズル孔。
り、第２図はその装置の射出ヘッドのノズル部分を拡大
して示す説明図であり、第３図は第１図における■−■
断面図である。 ２：第一の射出装置、１０：射出ヘッド、１２：第二の
射出装置、２４：第二の樹脂通路、２８：ヘツド本体、
３０：外側ノズル、３２：内側ノズル、３４：ノズル孔
、３６：閉鎖ピン、３８：第一の樹脂通路、４０：通孔
、４２：レバー、４４：作動ロッド、４８：突条、５０
：螺旋）状空間、５２：ノズル孔。
Claims (1)
- １ 第一の射出装置の射出ヘッドを、外側ノズルとその
内部に同心的に配置せしめた内側ノズルとを含む二重ノ
ズル構造となし、該第一の射出装置から射出される第一
の樹脂材料を前記内側ノズルから前記外側ノズルのノズ
ル孔を介して所定の金型内に導くようにする一方、該射
出ヘッドに接続された第二の射出装置から射出される第
二の樹脂材料を該外側ノズルと該内側ノズルとの間に形
成される間隙に導き、該外側ノズルのノズル孔を通じて
前記所定の金型内に導くようにした多層成形体の射出成
形機において、前記内側ノズルの外周面に凹凸乃至は凹
凸条を設け、前記第二の射出装置から射出される第二の
樹脂材料を該凹凸乃至は凹凸条によつて該内側ノズルの
回りに導いて前進せしめ、前記外側ノズルのノズル孔を
通じて前記所定の金型内に導くようにしたことを特徴と
する多層成形体の射出成形機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7705683A JPS6059127B2 (ja) | 1983-04-30 | 1983-04-30 | 多層成形体の射出成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7705683A JPS6059127B2 (ja) | 1983-04-30 | 1983-04-30 | 多層成形体の射出成形機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59201834A JPS59201834A (ja) | 1984-11-15 |
| JPS6059127B2 true JPS6059127B2 (ja) | 1985-12-24 |
Family
ID=13623127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7705683A Expired JPS6059127B2 (ja) | 1983-04-30 | 1983-04-30 | 多層成形体の射出成形機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6059127B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6974556B2 (en) | 2000-02-29 | 2005-12-13 | Bemis Manufacturing Company | Co-injection apparatus for injection molding |
| US6964748B2 (en) | 2000-11-30 | 2005-11-15 | Bemis Manufacturing Company | Co-injection methods using endothermic-blowing agents and products made therefrom |
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| JP5384902B2 (ja) * | 2008-10-09 | 2014-01-08 | 世紀株式会社 | ホットランナープローブにおける尖鋭ノズル装置 |
-
1983
- 1983-04-30 JP JP7705683A patent/JPS6059127B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59201834A (ja) | 1984-11-15 |
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