JPS6059119A - ポリエステル繊維の製造方法 - Google Patents
ポリエステル繊維の製造方法Info
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- JPS6059119A JPS6059119A JP16509683A JP16509683A JPS6059119A JP S6059119 A JPS6059119 A JP S6059119A JP 16509683 A JP16509683 A JP 16509683A JP 16509683 A JP16509683 A JP 16509683A JP S6059119 A JPS6059119 A JP S6059119A
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- JP
- Japan
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- spinning
- heating cylinder
- spinneret
- yarn
- speed
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は寸法安定性2よび耐久性の改善された高強力ポ
リエステル繊維を直接紡糸延伸法によって効率的tこ製
造する方法に関するものであ−る。
リエステル繊維を直接紡糸延伸法によって効率的tこ製
造する方法に関するものであ−る。
近年、乗用車用ラジアルタイヤの補強拐、特にカーカス
用タイヤコードとしてポリエステル繊維が広く用いられ
ている。そしてかかるラジアルタイヤeこは更に高性能
化が要求されており。
用タイヤコードとしてポリエステル繊維が広く用いられ
ている。そしてかかるラジアルタイヤeこは更に高性能
化が要求されており。
例えば高速での操縦安定性や乗心地性の改善、扁平タイ
ヤへの拡大等の要求1こ対応できるポリエステルタイヤ
コードの開発が必要とされている。ところで最近、上記
タイヤ性能を満足させるポリエステルタイヤコード用緘
維として、寸法安定性3よび耐久性の改善されたポリエ
ステル繊維の製造方法が提案(例えば特開昭53−5’
8032、特開昭57−154410.特開昭57−1
54411.特開昭57−161119゜特開昭58−
13718.特開昭58−23914、特開昭58−4
6117および特開昭58−98419号各公報等)さ
れており、これらの方法をこおける製法上のポイントは
高応力紡糸によって得られた高配向未延伸糸を出発物質
とし、これを追加熱延伸することにある。従来高配向未
延伸糸を得る方法としては徐冷紡糸しながら高速紡糸す
る方法と(徐冷高速紡糸法)、比較的低速で急冷紡糸す
る方法とが知られており、前記の内特開昭57−154
’410号公報及び特開昭57−154411号公報に
記載の方法が徐冷同速紡糸法tこ、またそれ以外の公報
記載の方法が急冷紡糸法に相当する。
ヤへの拡大等の要求1こ対応できるポリエステルタイヤ
コードの開発が必要とされている。ところで最近、上記
タイヤ性能を満足させるポリエステルタイヤコード用緘
維として、寸法安定性3よび耐久性の改善されたポリエ
ステル繊維の製造方法が提案(例えば特開昭53−5’
8032、特開昭57−154410.特開昭57−1
54411.特開昭57−161119゜特開昭58−
13718.特開昭58−23914、特開昭58−4
6117および特開昭58−98419号各公報等)さ
れており、これらの方法をこおける製法上のポイントは
高応力紡糸によって得られた高配向未延伸糸を出発物質
とし、これを追加熱延伸することにある。従来高配向未
延伸糸を得る方法としては徐冷紡糸しながら高速紡糸す
る方法と(徐冷高速紡糸法)、比較的低速で急冷紡糸す
る方法とが知られており、前記の内特開昭57−154
’410号公報及び特開昭57−154411号公報に
記載の方法が徐冷同速紡糸法tこ、またそれ以外の公報
記載の方法が急冷紡糸法に相当する。
な1にこで徐冷紡糸とは、口金孔から紡出された糸条が
、口金直下で一旦徐冷ゾーンを通過したのち冷却固化さ
せる紡糸プロセスであり、この徐冷ゾーンとは、通常紡
出糸条を囲む加熱1、”lj (1’+’6温雰囲気ゾ
ーン)により形成されるものである。一方急冷紡糸とは
口金直下tこ前記徐冷ゾーンを設けることなく、口金孔
から紡出された糸条を直ちtこ冷却固化させる紡糸プロ
セスである。
、口金直下で一旦徐冷ゾーンを通過したのち冷却固化さ
せる紡糸プロセスであり、この徐冷ゾーンとは、通常紡
出糸条を囲む加熱1、”lj (1’+’6温雰囲気ゾ
ーン)により形成されるものである。一方急冷紡糸とは
口金直下tこ前記徐冷ゾーンを設けることなく、口金孔
から紡出された糸条を直ちtこ冷却固化させる紡糸プロ
セスである。
しかるに徐冷高速紡糸法は比較的高品質の繊維を安定的
に得やすいという利点があるが、直接紡糸延伸法におい
て追加延伸を連続して行なおうとすると3500 m7
分を越えり速度となるため従来の延伸及び捲取機では製
造することができず、新たな高速機の開発が必要となり
。
に得やすいという利点があるが、直接紡糸延伸法におい
て追加延伸を連続して行なおうとすると3500 m7
分を越えり速度となるため従来の延伸及び捲取機では製
造することができず、新たな高速機の開発が必要となり
。
あるいは紡糸と延伸を分離した効率の悪い2工程法を採
用せざるを得ないという問題がある。
用せざるを得ないという問題がある。
一方急冷紡糸法は延伸・捲取速度を従来のプロセスとほ
ぼ同じ1こでき、従来設備を活用でき、直接紡糸延伸法
tこも適用できるという実用的なメリットがある。しか
し乍ら急冷紡糸法は徐冷高速紡糸法や従来の徐冷低速紡
糸法と比較して高度の均一な冷却を行なう必要があるた
め、かかる均一冷却条件の設定がかなりむづかしく。
ぼ同じ1こでき、従来設備を活用でき、直接紡糸延伸法
tこも適用できるという実用的なメリットがある。しか
し乍ら急冷紡糸法は徐冷高速紡糸法や従来の徐冷低速紡
糸法と比較して高度の均一な冷却を行なう必要があるた
め、かかる均一冷却条件の設定がかなりむづかしく。
得られる繊維の性能も徐冷高速紡糸法で得られるものに
比し劣るという問題がある。また従来から提案されてい
る均一冷却手段を急冷紡糸法をこ適用しても、得られる
繊維の品質は徐冷高速紡糸法で得られるka維の品質に
は及ばないため、急冷紡糸法は基本的eこプロセスポテ
ンシャルが低いと云わざるを得ない。
比し劣るという問題がある。また従来から提案されてい
る均一冷却手段を急冷紡糸法をこ適用しても、得られる
繊維の品質は徐冷高速紡糸法で得られるka維の品質に
は及ばないため、急冷紡糸法は基本的eこプロセスポテ
ンシャルが低いと云わざるを得ない。
そこで本発明者らは従来の設備とほぼ同様、3500
m/分分子下延伸捲取速度に収まる直接紡糸延伸法tこ
よって、徐冷高速紡糸延伸法でfISられるものと同等
の寸法安定性および耐久性のすぐれた高強力ポリエステ
ル繊維を製造する方法tこついて鋭意検討した結果、紡
糸・冷却部eこ特定の条件を付与することtこより、上
記目的が効率的に達成できることを見出し本発明eこ到
達した。
m/分分子下延伸捲取速度に収まる直接紡糸延伸法tこ
よって、徐冷高速紡糸延伸法でfISられるものと同等
の寸法安定性および耐久性のすぐれた高強力ポリエステ
ル繊維を製造する方法tこついて鋭意検討した結果、紡
糸・冷却部eこ特定の条件を付与することtこより、上
記目的が効率的に達成できることを見出し本発明eこ到
達した。
すなわち本発明は直接紡糸延伸法eこよって実r’を的
にポリエチレンテレフタレートからなるポリエステル繊
維を製造する方法tこおいて、紡糸・冷却部が ビ) 紡糸口金の下部を加熱筒内に突出させて設置する
こと (ロ) 前記加熱筒の長さを5αを越え、20cM未満
、 giJ記紡糸・口金面とMiJ記加熱筒下端との距
離(L+を5〜12備とし、該加熱的内の雰囲気温度を
250〜350℃とすること及び (ハ) 前記加熱筒の直下tこ冷却風吹出装置を設け、
10〜50℃の冷風を20〜60m/分の速度で繊維に
吹き付けること の三要件を満たすことtこよって構成され、紡糸口金よ
り紡出された糸条を紡糸速度800〜2000 m7分
で引取り、次いで連続して延伸倍率20〜55倍で熱延
伸して捲取ることを特徴とするポリエステル繊維の製造
方法を提供す・るものである。
にポリエチレンテレフタレートからなるポリエステル繊
維を製造する方法tこおいて、紡糸・冷却部が ビ) 紡糸口金の下部を加熱筒内に突出させて設置する
こと (ロ) 前記加熱筒の長さを5αを越え、20cM未満
、 giJ記紡糸・口金面とMiJ記加熱筒下端との距
離(L+を5〜12備とし、該加熱的内の雰囲気温度を
250〜350℃とすること及び (ハ) 前記加熱筒の直下tこ冷却風吹出装置を設け、
10〜50℃の冷風を20〜60m/分の速度で繊維に
吹き付けること の三要件を満たすことtこよって構成され、紡糸口金よ
り紡出された糸条を紡糸速度800〜2000 m7分
で引取り、次いで連続して延伸倍率20〜55倍で熱延
伸して捲取ることを特徴とするポリエステル繊維の製造
方法を提供す・るものである。
本発明の方法は紡糸・冷却部の条件、すなわち加熱筒(
徐冷ゾーンノ内に突出せしめた肴方糸口金面より紡出さ
れた糸条が、5c′N以−1−12α以下の長さに渡っ
て、制御された徐冷)−ンを通過したのち、冷風によっ
て急冷されることtこよって安定急冷紡糸される点tこ
於て従来の方法と特tこ異なる。また本発明は上記徐冷
ゾーンを含む紡糸・冷却部の条件と共eこ前記直接紡糸
延伸法を構成する各要件相互の関連によって達成される
ものであって、いずれか一つの要件を欠いても本発明の
目的は達成されない。
徐冷ゾーンノ内に突出せしめた肴方糸口金面より紡出さ
れた糸条が、5c′N以−1−12α以下の長さに渡っ
て、制御された徐冷)−ンを通過したのち、冷風によっ
て急冷されることtこよって安定急冷紡糸される点tこ
於て従来の方法と特tこ異なる。また本発明は上記徐冷
ゾーンを含む紡糸・冷却部の条件と共eこ前記直接紡糸
延伸法を構成する各要件相互の関連によって達成される
ものであって、いずれか一つの要件を欠いても本発明の
目的は達成されない。
以下具体的に図面を参照しながら本発明法を詳述する。
なお第1図は本発明法の一実施態様が適用される工程図
であり、第2図は本発明の特定の紡糸・冷却部の拡大縦
断面図である。
であり、第2図は本発明の特定の紡糸・冷却部の拡大縦
断面図である。
本発明の実質的にポリエチレンテレフタレートからなる
ポリエステル繊維とはポリエチレンテレフタレート又は
エチレンテレフタレート単位95モル%以上を含むポリ
エステル共重合体またはポリエチレンテレフタレートを
95モル%以上含む混合ポリマ等を云う。このポリマは
1vが090以上、通常は095〜1,40の高粘性ポ
リマを用いるのが好ましい。
ポリエステル繊維とはポリエチレンテレフタレート又は
エチレンテレフタレート単位95モル%以上を含むポリ
エステル共重合体またはポリエチレンテレフタレートを
95モル%以上含む混合ポリマ等を云う。このポリマは
1vが090以上、通常は095〜1,40の高粘性ポ
リマを用いるのが好ましい。
上記ポリマは紡糸頭(図示なし)で溶融されて、紡糸口
金Ql)を通して押出され、すなわち溶融紡糸されて紡
出糸(Ylとなる。溶融紡糸温度は本発明の高粘度ポリ
マにおいては290〜310℃が好ましい。310℃を
越えた高温では溶融時の粘度低下が大きく、本発明の目
的とする物性が得られない。一方290℃未満の低温で
は。
金Ql)を通して押出され、すなわち溶融紡糸されて紡
出糸(Ylとなる。溶融紡糸温度は本発明の高粘度ポリ
マにおいては290〜310℃が好ましい。310℃を
越えた高温では溶融時の粘度低下が大きく、本発明の目
的とする物性が得られない。一方290℃未満の低温で
は。
紡糸パック内の圧力が高くなり、正常な製糸が不可能で
ある。この紡糸温度はスピンブロックQfj中に内蔵さ
れたヒーター(6)により、所定の温度tこ保たれる。
ある。この紡糸温度はスピンブロックQfj中に内蔵さ
れたヒーター(6)により、所定の温度tこ保たれる。
紡糸口金αDは、その中心(clより一定の半径をもつ
円周上に口金孔(11A Jが穿れ、更にその外側1こ
同様の口金孔(N E )が1〜5列配列されている構
造をしている。口金孔からは1孔当り1.2〜2.5g
/分のポリマが紡出されるが。
円周上に口金孔(11A Jが穿れ、更にその外側1こ
同様の口金孔(N E )が1〜5列配列されている構
造をしている。口金孔からは1孔当り1.2〜2.5g
/分のポリマが紡出されるが。
その結果本発明の直接紡糸延伸を経たポリエステル繊維
の単糸繊度は2.5〜6oデニール好ましくは60〜5
5デニールとなる。
の単糸繊度は2.5〜6oデニール好ましくは60〜5
5デニールとなる。
紡糸口金を含む紡糸口金パック(以下パックという)(
9)は、紡糸口金aυの下面が、該口金直下に位置する
ようスピンブロックθQ下部1ことりつけた加熱筒Q葎
の内部に突出するよう設置する。
9)は、紡糸口金aυの下面が、該口金直下に位置する
ようスピンブロックθQ下部1ことりつけた加熱筒Q葎
の内部に突出するよう設置する。
ここで紡糸口金0→の下面を加熱筒内に突出させて設置
することは、紡糸口金下面直下の雰囲気温度を最も適当
な温度に制御することを可能とするためである。通常の
紡糸装置tこおいては、口金面は加熱筒より上部にあっ
て、スピンブロックによって保温されている。しかしこ
のような装置では、本発明のようtこ口金面から冷却点
までの短かい徐冷ゾーンの雰囲気温度を、紡糸条件例え
ば紡糸温度、吐出量等の変化tこ対して独立1こ制御し
、適正な条件を設定することができないからである。
することは、紡糸口金下面直下の雰囲気温度を最も適当
な温度に制御することを可能とするためである。通常の
紡糸装置tこおいては、口金面は加熱筒より上部にあっ
て、スピンブロックによって保温されている。しかしこ
のような装置では、本発明のようtこ口金面から冷却点
までの短かい徐冷ゾーンの雰囲気温度を、紡糸条件例え
ば紡糸温度、吐出量等の変化tこ対して独立1こ制御し
、適正な条件を設定することができないからである。
加熱筒Q1は円筒状で51を越え20α未満の畏さとし
、前記口金パック(9)の下部及び紡出糸条を外周より
加熱する。加熱筒(至)は、口金ヒーター(2)とは独
立したヒーター(Fl)により所定の温度に加熱される
。加熱筒a葎の直下には1c1M以下の厚みの断熱板0
4を介して冷風吹出し装置(ト)をとりつける。なおこ
こで口金αDの下面と加熱筒0の再下端(すなわち冷風
吹出し部最上端〕との距klHL+が5〜12値となる
ようパックの位置及び加熱筒の長さを調節する必要があ
る。加熱筒(至)にかこまれた徐冷ゾーン(13つの雰
囲気温度は、冷却風吹出し部の最上端よりさらに上方3
αで、糸条の最外周より1備離れた位置で測温した温度
が250〜350℃の範囲となるように制御する。
、前記口金パック(9)の下部及び紡出糸条を外周より
加熱する。加熱筒(至)は、口金ヒーター(2)とは独
立したヒーター(Fl)により所定の温度に加熱される
。加熱筒a葎の直下には1c1M以下の厚みの断熱板0
4を介して冷風吹出し装置(ト)をとりつける。なおこ
こで口金αDの下面と加熱筒0の再下端(すなわち冷風
吹出し部最上端〕との距klHL+が5〜12値となる
ようパックの位置及び加熱筒の長さを調節する必要があ
る。加熱筒(至)にかこまれた徐冷ゾーン(13つの雰
囲気温度は、冷却風吹出し部の最上端よりさらに上方3
αで、糸条の最外周より1備離れた位置で測温した温度
が250〜350℃の範囲となるように制御する。
口金下面と加熱筒最下端との距離(L)を5α未満1こ
すると徐冷ゾーン(43’Jが短かすぎるため、高強力
糸が得られEこくく、しかも本発明が1」的とする安定
な直接紡糸延伸ができない。一方上記距離fLlが12
CMを越えると本発明で特定した他の紡糸延伸要件を適
用しても寸法安定性および耐久性のすぐれたポリエステ
ル繊維が得られない。また徐冷ゾーン(13’Jの温度
が250□C未満では安定な直接紡糸延伸が困9准とな
って+i’i+強力糸が得られず、350℃を越えると
得られる繊維の寸法安定性と耐久性を満足しないため好
ましくない。
すると徐冷ゾーン(43’Jが短かすぎるため、高強力
糸が得られEこくく、しかも本発明が1」的とする安定
な直接紡糸延伸ができない。一方上記距離fLlが12
CMを越えると本発明で特定した他の紡糸延伸要件を適
用しても寸法安定性および耐久性のすぐれたポリエステ
ル繊維が得られない。また徐冷ゾーン(13’Jの温度
が250□C未満では安定な直接紡糸延伸が困9准とな
って+i’i+強力糸が得られず、350℃を越えると
得られる繊維の寸法安定性と耐久性を満足しないため好
ましくない。
なお前記パンク(9)とスピンブロック叫、スピンブロ
ックαQと加熱筒01、加熱筒Q3と断熱板(員及び冷
風吹出し装置αQ等相互の結合部は空隙がないようにし
なければならない。冷風吹出し装置α9(以下冷却装置
と呼ぶ)から紡出糸条(Ylと直角方向(矢印方向〕t
こ吹出した冷風はスムーズに糸条を冷却しつつ、糸条走
行方向に移行するようtこさせることが重要である。こ
こで前記結合部1こ空隙があると冷風が吹出部より上昇
して、徐冷ゾーン(13Jの雰囲気を乱し、ひいては口
金面を冷やして正常な紡糸ができな(l’するため、冷
却装置取付部より上部は密閉系Eこすることが5本発明
の均−tこ急冷する方法にとって特に重要℃ある。
ックαQと加熱筒01、加熱筒Q3と断熱板(員及び冷
風吹出し装置αQ等相互の結合部は空隙がないようにし
なければならない。冷風吹出し装置α9(以下冷却装置
と呼ぶ)から紡出糸条(Ylと直角方向(矢印方向〕t
こ吹出した冷風はスムーズに糸条を冷却しつつ、糸条走
行方向に移行するようtこさせることが重要である。こ
こで前記結合部1こ空隙があると冷風が吹出部より上昇
して、徐冷ゾーン(13Jの雰囲気を乱し、ひいては口
金面を冷やして正常な紡糸ができな(l’するため、冷
却装置取付部より上部は密閉系Eこすることが5本発明
の均−tこ急冷する方法にとって特に重要℃ある。
冷却装置aeからは10〜50℃の冷風を糸条tY)の
外周から内側へ、あるいは逆tこ内周から外周部へと糸
条と直角方向1こ吹付ける。冷却装置θυの侵さば10
〜601、通常は20〜400Iが適当である。糸条1
y)は上記冷却装置06または冷却部下部に隣接した糸
道ダクトα力内で冷却固化したのち、給油装置(ト)で
油剤を付与され、引取ローラ0窃で引取られる。
外周から内側へ、あるいは逆tこ内周から外周部へと糸
条と直角方向1こ吹付ける。冷却装置θυの侵さば10
〜601、通常は20〜400Iが適当である。糸条1
y)は上記冷却装置06または冷却部下部に隣接した糸
道ダクトα力内で冷却固化したのち、給油装置(ト)で
油剤を付与され、引取ローラ0窃で引取られる。
本発明の前記特定範囲の紡糸冷却条件及び引取速度等は
相互に関連づけて組合せることが必要である。適正な紡
糸冷却条件の目安としては引数ローラα嗜上を通過する
未延伸糸の特性が複屈折25X10’〜sox+ o
’、密度が1.338〜1.360となるようにする。
相互に関連づけて組合せることが必要である。適正な紡
糸冷却条件の目安としては引数ローラα嗜上を通過する
未延伸糸の特性が複屈折25X10’〜sox+ o
’、密度が1.338〜1.360となるようにする。
複屈折及び密度が前記範囲の下限値tこ達しない時は、
引続く本発明の延伸を経たポリエステル繊維の寸法安定
性及び耐疲労性が十分改善されていない。一方前記範囲
の上限を越える場合は、紡糸、延伸副子が悪く、高強力
糸が得られない。
引続く本発明の延伸を経たポリエステル繊維の寸法安定
性及び耐疲労性が十分改善されていない。一方前記範囲
の上限を越える場合は、紡糸、延伸副子が悪く、高強力
糸が得られない。
自iJ記特性を有する引取糸は一旦捲取ることなく連続
して延伸する。本発明ポリエステル繊維は高強力とする
ため、多段熱延伸法を採用する。
して延伸する。本発明ポリエステル繊維は高強力とする
ため、多段熱延伸法を採用する。
好ましい延伸法は以下の通りである。
FB(引取ローラ519)は100℃以下に加熱または
無加熱とする。FB上で引取られた未延伸糸はすでEこ
配向度が進んでいるので100℃を越える高温ローラと
接すると結晶化が進むためスムーズな延伸の障害となる
。+DR(第1延伸ローラ;20)は80〜200℃、
好ましくは100〜160℃tこ加熱し、FEとの間で
12〜18倍で1段めの延伸をする。2DR(第2延伸
ローラ;21)は160〜250℃、好ましくは180
〜240℃に加熱し、IDRとの間で11〜1.6倍で
2段めの延伸をする。
無加熱とする。FB上で引取られた未延伸糸はすでEこ
配向度が進んでいるので100℃を越える高温ローラと
接すると結晶化が進むためスムーズな延伸の障害となる
。+DR(第1延伸ローラ;20)は80〜200℃、
好ましくは100〜160℃tこ加熱し、FEとの間で
12〜18倍で1段めの延伸をする。2DR(第2延伸
ローラ;21)は160〜250℃、好ましくは180
〜240℃に加熱し、IDRとの間で11〜1.6倍で
2段めの延伸をする。
総合延伸倍率は2.0〜&5倍である。
RR(張力調整ローラ;22)は無加熱または240℃
以下に加熱したローラを用い、2DR(21〕との間で
09〜1.1倍、通常は095〜10倍で弛緩または緊
張処理をしたのちワインダー(23〕で捲取る。
以下に加熱したローラを用い、2DR(21〕との間で
09〜1.1倍、通常は095〜10倍で弛緩または緊
張処理をしたのちワインダー(23〕で捲取る。
本発明の直接紡糸延伸法に於ては1段延伸工程あるいは
1段延伸と2段延伸の両工程において諸法流体tこよる
交絡集束処理をしながら延伸することが好ましい。交絡
集束処理に用いる流体父絡処坤装置は通常の繊維相互を
インターレースさせるもの、例えば特公昭49−411
13号公報tこ開示されている装置等を用いることがで
きる。
1段延伸と2段延伸の両工程において諸法流体tこよる
交絡集束処理をしながら延伸することが好ましい。交絡
集束処理に用いる流体父絡処坤装置は通常の繊維相互を
インターレースさせるもの、例えば特公昭49−411
13号公報tこ開示されている装置等を用いることがで
きる。
また高温に加熱した延伸ロール例えば2DE(21)は
保温ボックスで囲み、延伸糸条のロール接触側と非接触
側の温度差を実質的になくすことも本発明の安定な直接
紡糸延伸法に寄与する。
保温ボックスで囲み、延伸糸条のロール接触側と非接触
側の温度差を実質的になくすことも本発明の安定な直接
紡糸延伸法に寄与する。
上記方法eこよって得られたポリエステル繊訂fは単糸
繊度2.5〜55デニールであり、次の特性を有する。
繊度2.5〜55デニールであり、次の特性を有する。
(イ)初期引張抵抗度 Mi、100〜135g/d(
ロ)強度 T/D=7.5〜+ 0.0 g/ d(ハ
) 伸度 E−90〜160% に) 150℃乾熱収縮率 △s、 = i〜6%また
本発明法で得られた上記特性を有するポリエステル繊維
は公知の方法tこより、例えば繊JI’ 1500デニ
ールの延伸糸を撚係数2100〜2500で2本合撚糸
し、接着剤を(=1与したのち240〜250℃、ネッ
トストレッチ−20〜+50%で熱処理して処理コード
となした時。
ロ)強度 T/D=7.5〜+ 0.0 g/ d(ハ
) 伸度 E−90〜160% に) 150℃乾熱収縮率 △s、 = i〜6%また
本発明法で得られた上記特性を有するポリエステル繊維
は公知の方法tこより、例えば繊JI’ 1500デニ
ールの延伸糸を撚係数2100〜2500で2本合撚糸
し、接着剤を(=1与したのち240〜250℃、ネッ
トストレッチ−20〜+50%で熱処理して処理コード
となした時。
下記コード特性を有している。
仕)強度 T / D = 6.0〜756/d(へ)
中間伸度 M P2= 3.0〜60%(6,75k
g荷重時伸度〕 ()1177℃乾熱収縮率 △32=tO〜!i、D%
例 中間伸度+177℃乾熱収縮率 1、ME+△S2;7〜85% このようtこ本発明の方法で得たポリエステル繊維から
なる処理コードは従来の処理コードに較べ乾熱収縮率が
低くまた中間伸度十乾熱収縮率値が低い。このことはモ
ジュラスを高くして低中間伸度コードを作っても乾熱収
縮率が従来の処理コードよりも低くできることを意味す
る。
中間伸度 M P2= 3.0〜60%(6,75k
g荷重時伸度〕 ()1177℃乾熱収縮率 △32=tO〜!i、D%
例 中間伸度+177℃乾熱収縮率 1、ME+△S2;7〜85% このようtこ本発明の方法で得たポリエステル繊維から
なる処理コードは従来の処理コードに較べ乾熱収縮率が
低くまた中間伸度十乾熱収縮率値が低い。このことはモ
ジュラスを高くして低中間伸度コードを作っても乾熱収
縮率が従来の処理コードよりも低くできることを意味す
る。
また」1記処理コードを用いたタイヤは走行耐久性にも
すぐれている。例えばグッドイヤーマよってすぐれた性
能を有することが示される。
すぐれている。例えばグッドイヤーマよってすぐれた性
能を有することが示される。
本発明の方法で得られるポリエステル繊維はタイヤコー
ドとして用いた時、寸法安定性及び耐久性のすぐれた特
徴を活かし、特にラジアルタイヤに血相した時有用な性
能を発揮する。これは処理コードのモジュラスを高く設
計しても寸法安定性が保持されるからである、 一方モジュラスを比較的低く設計して、耐久またタイヤ
コードのみならず、寸法安定性、耐久性特シこ屈曲疲労
性、耐熱性が要求される用途、例えばV−ベルト、搬送
用ベルト等のゴム補強用繊維としても有用である。
ドとして用いた時、寸法安定性及び耐久性のすぐれた特
徴を活かし、特にラジアルタイヤに血相した時有用な性
能を発揮する。これは処理コードのモジュラスを高く設
計しても寸法安定性が保持されるからである、 一方モジュラスを比較的低く設計して、耐久またタイヤ
コードのみならず、寸法安定性、耐久性特シこ屈曲疲労
性、耐熱性が要求される用途、例えばV−ベルト、搬送
用ベルト等のゴム補強用繊維としても有用である。
以下、実施例によって本発明をさらに詳述する。
実施例1
1V1.28.カルボキン/l/末端基濃度12 eq
/106g のポリエチレンテレフタレートポリマを第
1図の直接紡糸延伸プロセスで製糸した。紡糸機はエク
ストルーダー型紡糸機を用い、紡糸温度297℃とした
。紡糸口金01)は外径200Mφ、孔径055Mφ、
孔数360ホールで紡糸孔が環状4列に配列されたもの
を用いた。
/106g のポリエチレンテレフタレートポリマを第
1図の直接紡糸延伸プロセスで製糸した。紡糸機はエク
ストルーダー型紡糸機を用い、紡糸温度297℃とした
。紡糸口金01)は外径200Mφ、孔径055Mφ、
孔数360ホールで紡糸孔が環状4列に配列されたもの
を用いた。
口金直下にはスピンブロックQQの下部eこ艮ざ7[]
maの加熱筒0浄をとりつけ、該加熱筒下部に8Mの断
熱板θ→を介して長さ30口の冷却装置0υをとりつけ
、光条の外周から冷風を吹イ」け急冷した。ここで紡糸
口金を組み込んだパック(9)の長さを灰えて、口金下
面と冷却風吹出し位置との距1’1ltl (Liを第
1表に示したように変化させた。
maの加熱筒0浄をとりつけ、該加熱筒下部に8Mの断
熱板θ→を介して長さ30口の冷却装置0υをとりつけ
、光条の外周から冷風を吹イ」け急冷した。ここで紡糸
口金を組み込んだパック(9)の長さを灰えて、口金下
面と冷却風吹出し位置との距1’1ltl (Liを第
1表に示したように変化させた。
加熱1シjθ→内部(徐冷温度)は300℃に加熱し、
冷風は温度25℃で風速40m/分とした。紡出糸条(
Ylは加熱筒内の徐冷ゾーンを通過したのち冷風で急冷
され、次いで糸道ダクトθ乃を通過したのち給油装置I
J樽で油剤を(]与され、 1″Aの不ルソンローラ(
FRQIJで引取られた。FRは60℃とした。次いで
糸条は一旦捲取られることなく、120℃tこ加熱され
たIDR(4)との間で1段目の延伸をされ、引続き2
30℃tこ加熱された2DR(21)との間で2段めの
延伸がされた。IDRと2DR間の延伸倍率は14倍に
固定し、FBとIDR間の延伸倍率を第1表tこ示した
ように変えることによって総合延伸倍率をi化させた。
冷風は温度25℃で風速40m/分とした。紡出糸条(
Ylは加熱筒内の徐冷ゾーンを通過したのち冷風で急冷
され、次いで糸道ダクトθ乃を通過したのち給油装置I
J樽で油剤を(]与され、 1″Aの不ルソンローラ(
FRQIJで引取られた。FRは60℃とした。次いで
糸条は一旦捲取られることなく、120℃tこ加熱され
たIDR(4)との間で1段目の延伸をされ、引続き2
30℃tこ加熱された2DR(21)との間で2段めの
延伸がされた。IDRと2DR間の延伸倍率は14倍に
固定し、FBとIDR間の延伸倍率を第1表tこ示した
ように変えることによって総合延伸倍率をi化させた。
21) Rと非加熱のRR(22Jとの間ては1%の弛
緩を与えたのち捲取った。1・′RとIDR間にはエア
ー交絡処理装置をとりつけ。
緩を与えたのち捲取った。1・′RとIDR間にはエア
ー交絡処理装置をとりつけ。
4 kg/α2Gの圧空を吹きつげて糸条を集束交絡さ
せ乍ら延伸した。
せ乍ら延伸した。
また加熱筒の長さ、温度及び引取速度(紡糸速度〕等を
第1表のよりやこ変えて」1記と同様の方法で紡糸延伸
テストをした。なお紡糸条件を変化させた時延伸倍率が
変化するが、延伸糸の伸度を11〜13%とした時、延
伸糸のb& i’lが1500 となるよう吐出量を変
化させて調整した。
第1表のよりやこ変えて」1記と同様の方法で紡糸延伸
テストをした。なお紡糸条件を変化させた時延伸倍率が
変化するが、延伸糸の伸度を11〜13%とした時、延
伸糸のb& i’lが1500 となるよう吐出量を変
化させて調整した。
延伸調子は一定時間内のRR(22J上での単糸切れ回
数を測定して評価した。
数を測定して評価した。
これらの紡糸、延伸条件および未延伸糸、則伸糸特性な
どを第1表に併せて示す。
どを第1表に併せて示す。
次tこ上記方法で得られた各延1申糸を下撚上撚をそれ
ぞれ40回/10cIRで2本合撚糸して生コードとし
た。
ぞれ40回/10cIRで2本合撚糸して生コードとし
た。
次にこの生コードをり゛ソラー社製コンビュートリータ
tこよってレゾルシンーホルマ1ノン−ラテックス及び
工C工社(英国)製” Pexul ”の混合液からな
る接着剤で処理したのち160℃の加熱炉中を定長で6
0秒間乾燥のため通過させ、引続き05〜4%の緊張を
与えつつ245℃の加熱炉で70秒間通過させ、更に1
%の弛緩を与えつつ245℃、70秒間熱処理して処理
コードを得た。第2表tこ処理コード特性を示す。
tこよってレゾルシンーホルマ1ノン−ラテックス及び
工C工社(英国)製” Pexul ”の混合液からな
る接着剤で処理したのち160℃の加熱炉中を定長で6
0秒間乾燥のため通過させ、引続き05〜4%の緊張を
与えつつ245℃の加熱炉で70秒間通過させ、更に1
%の弛緩を与えつつ245℃、70秒間熱処理して処理
コードを得た。第2表tこ処理コード特性を示す。
上記結果において、テス)&1は通常の徐冷低速紡糸法
tこよる直接紡糸延伸法であり、42は盃1の低速紡糸
延伸法において、本発明と同4手5口金面と冷却点まで
の徐冷ゾーンの距離を短かくしたものである。いずれも
本発明の目的とする処理コード特性例えば△S2及びM
]lti+△S2を満足せず、耐疲労性も改良されてい
ない。A5,6.7及び10は本発明法であり、T/D
、△32 、 ME+△S2及び耐疲労性にすぐれ延
伸調子も良好であった。黒6は口金面と冷却点までの徐
冷ゾーンが長いためにME+△S2が高<、OD疲労性
も改善されていない。名7゜8は本発明法と類似である
が、加熱筒温度が無加熱であり(この時雰囲気温度は2
10℃であった。)、嵐7は更に急冷しやすくするため
単糸繊度をg1]<t、たものである。この方法は延伸
調子が悪く1強度も低かった。盃11は徐冷ゾーンが短
かい例であり、強度が低く、延伸調子も悪い。彫9は加
熱筒温度が冒過ぎて十分なコード物性が得られず、庸1
2は紡糸速度が高過ぎて製糸が不可能であった。
tこよる直接紡糸延伸法であり、42は盃1の低速紡糸
延伸法において、本発明と同4手5口金面と冷却点まで
の徐冷ゾーンの距離を短かくしたものである。いずれも
本発明の目的とする処理コード特性例えば△S2及びM
]lti+△S2を満足せず、耐疲労性も改良されてい
ない。A5,6.7及び10は本発明法であり、T/D
、△32 、 ME+△S2及び耐疲労性にすぐれ延
伸調子も良好であった。黒6は口金面と冷却点までの徐
冷ゾーンが長いためにME+△S2が高<、OD疲労性
も改善されていない。名7゜8は本発明法と類似である
が、加熱筒温度が無加熱であり(この時雰囲気温度は2
10℃であった。)、嵐7は更に急冷しやすくするため
単糸繊度をg1]<t、たものである。この方法は延伸
調子が悪く1強度も低かった。盃11は徐冷ゾーンが短
かい例であり、強度が低く、延伸調子も悪い。彫9は加
熱筒温度が冒過ぎて十分なコード物性が得られず、庸1
2は紡糸速度が高過ぎて製糸が不可能であった。
第1図は本発明の一実ms様が適用される工程図であり
、第2図は第1図に3ける紡糸・冷却部の拡大縦断面図
である。 9〜紡糸口金パック 10〜スピンブロツク 11〜紡糸口金 12〜2〜ロ金ヒー ター〜加熱筒 13′〜加熱筒内雰囲気(徐冷ゾーン)14〜断熱板 15〜冷風吹出し装置(冷却装置〕 16〜冷風 17〜糸道ダクト 18〜給油装置 19〜引取ローラ 20〜第1延伸ローラ(IDR) 21〜第2延伸ローラ(2DE) 22〜張力調整ローラ(EtR7 23〜ワイングー 特許出願人 東 し 株 式 会 社 第1図
、第2図は第1図に3ける紡糸・冷却部の拡大縦断面図
である。 9〜紡糸口金パック 10〜スピンブロツク 11〜紡糸口金 12〜2〜ロ金ヒー ター〜加熱筒 13′〜加熱筒内雰囲気(徐冷ゾーン)14〜断熱板 15〜冷風吹出し装置(冷却装置〕 16〜冷風 17〜糸道ダクト 18〜給油装置 19〜引取ローラ 20〜第1延伸ローラ(IDR) 21〜第2延伸ローラ(2DE) 22〜張力調整ローラ(EtR7 23〜ワイングー 特許出願人 東 し 株 式 会 社 第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 直接紡糸延伸法によって実質的tこポリエチレンテレフ
タレートからなるポリエステル繊維を製造する方法tこ
おいて、紡糸・冷却部が(イ) 紡糸口金の下面を加熱
筒内に突出させて設置すること、 (ロ) 前記加熱筒の長さを5Gを越え20cM未満、
niJ記紡糸口金下面と前記加熱筒下端との距離(L)
を5〜12CJRとし、該加熱筒内の雰囲気温度を25
0〜350℃とすること及び (ハ) 前記加熱筒の直下に冷却風吹出装置を設け、1
0〜50℃の冷風を20〜60m/分の速度で繊維に吹
き付けること の三要件を満たすこと【こよって構成され、紡糸口金よ
り紡出された糸条な紡糸速度800〜2000 m7分
で引取り、次いで連続して延伸倍率20〜65倍に熱延
伸して捲取ることを特徴とするポリエステル繊維の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16509683A JPS6059119A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | ポリエステル繊維の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16509683A JPS6059119A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | ポリエステル繊維の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6059119A true JPS6059119A (ja) | 1985-04-05 |
Family
ID=15805808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16509683A Pending JPS6059119A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | ポリエステル繊維の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6059119A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4747988A (en) * | 1985-05-10 | 1988-05-31 | Hoechst Celanese Corporation | Process of making an aromatic polyetherketone fiber product |
US5186879A (en) * | 1990-05-11 | 1993-02-16 | Hoechst Celanese Corporation | Spinning process for producing high strength, high modulus, low shrinkage yarns |
US5310514A (en) * | 1989-12-19 | 1994-05-10 | Corovin Gmbh | Process and spinning device for making microfilaments |
KR100426837B1 (ko) * | 1995-02-10 | 2004-06-18 | 바마크 악티엔게젤샤프트 | 멀티필라멘트사의제조방법및장치 |
CN102925998A (zh) * | 2011-08-12 | 2013-02-13 | 江苏省衣维新投资发展有限公司 | 一种用于细旦纺丝的丝束缓冷却装置 |
CN102925999A (zh) * | 2011-08-12 | 2013-02-13 | 江苏省衣维新投资发展有限公司 | 一种用于细旦纺丝的丝束缓冷却方法 |
CN102965741A (zh) * | 2012-12-13 | 2013-03-13 | 吴江朗科化纤有限公司 | 一种远红外纺丝组件 |
WO2013064588A1 (de) * | 2011-11-02 | 2013-05-10 | Oerlikon Textile Gmbh & Co. Kg | Vorrichtung zum schmelzspinnen und abkühlen von synthetischen filamenten |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5358032A (en) * | 1976-10-26 | 1978-05-25 | Celanese Corp | Manufacture of high strength improved polyester filament having especially stable internal structure |
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JPS57154411A (en) * | 1981-03-16 | 1982-09-24 | Toray Ind Inc | Polyester fiber |
JPS57154410A (en) * | 1981-03-13 | 1982-09-24 | Toray Ind Inc | Polyethylene terephthalate fiber and its production |
-
1983
- 1983-09-09 JP JP16509683A patent/JPS6059119A/ja active Pending
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CN102925998A (zh) * | 2011-08-12 | 2013-02-13 | 江苏省衣维新投资发展有限公司 | 一种用于细旦纺丝的丝束缓冷却装置 |
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CN103890247A (zh) * | 2011-11-02 | 2014-06-25 | 欧瑞康纺织有限及两合公司 | 用于合成长丝的熔体纺丝和冷却的设备 |
CN103890247B (zh) * | 2011-11-02 | 2017-05-31 | 欧瑞康纺织有限及两合公司 | 用于合成长丝的熔体纺丝和冷却的设备 |
CN102965741A (zh) * | 2012-12-13 | 2013-03-13 | 吴江朗科化纤有限公司 | 一种远红外纺丝组件 |
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