JPS6059053B2 - プレス金型 - Google Patents

プレス金型

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JPS6059053B2
JPS6059053B2 JP14036183A JP14036183A JPS6059053B2 JP S6059053 B2 JPS6059053 B2 JP S6059053B2 JP 14036183 A JP14036183 A JP 14036183A JP 14036183 A JP14036183 A JP 14036183A JP S6059053 B2 JPS6059053 B2 JP S6059053B2
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JP
Japan
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punch
die
piece
locking
recess
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JP14036183A
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JPS6033826A (ja
Inventor
勝康 坂見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by National House Industrial Co Ltd filed Critical National House Industrial Co Ltd
Priority to JP14036183A priority Critical patent/JPS6059053B2/ja
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Publication of JPS6059053B2 publication Critical patent/JPS6059053B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D35/00Combined processes according to or processes combined with methods covered by groups B21D1/00 - B21D31/00

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、溝形材に巾狭部の形成と同時に切断可能とし
たプレス金型に関する。
〔背景技術〕
例えば第15図に示すように、溝形材Wの一端に巾狭部
aを設け、該巾狭部aを他方の溝形材W1の溝部に嵌入
しかつ接合することによつて、例えば乾式工法の建築物
において、その壁体、床体等に用いる建築用パネルのフ
レームを形成することが行われているが、従来前記巾狭
部aは、溝形材Wを切断した後、各端部にその都度プレ
ス加工により形成していたため、切断、絞りの2つの工
程が必要となり生産性に劣るものであつた。
〔発明の目的〕本発明は、一工程にて、巾狭部を形成す
る絞りと切断とを行うことによつて生産性を向上てき、
前記問題点を解決しうるプレス金型の提供を目的として
いる。
〔発明の開示〕
実施例 図において本発明のプレス金型1は、隣接した第1の絞
り型2と第2の絞り型3とを具え、本実施例では、第1
、第2の絞り型2、3はポンチホルダ5とダイホルダ6
とを共通にした一体型をなし、かつポンチホルダ5はプ
レスのラムとは連結されることなく、その下降により押
圧されるタイセット状に形成される。
第1、第2の絞り型2、3は、本発明ダイホルダ6に立
設する周壁10に囲まれる。
第1の絞り型2は、上型21と、下型22とを具え、又
下型22は、略v字をなすダイ25と、該タイ25を受
け斜め下方に案内する案内具26とからなる。
V字溝の中央部に、前記周壁10に設ける逆門形の貫通
孔をへて、中片Waを下に挿入される溝形材Wの下方部
即ち中片Waと該中片Waに連なる側片Wbの下端近傍
のみを嵌入しうる比較的浅い、かつ溝形材Wの巾寸度に
比べてその板厚の2倍程度巾狭とした凹部27が設けら
れ、又該ダイ25には、その凹部27から突出するノッ
クアウトピン28が進退自在に取付けられる。
前記案内具は、第5〜8図に示すごとく、ダイ25の下
面に設ける一方の斜面25aを案内する三角状のガイド
片61と、他方の斜面25bと当接できかつ周壁10を
貫通する押軸62を突設した移動片63と、前記押軸6
2の外端に設ける垂直なりム軸64とからなり、ポンチ
ホルダ5から垂下する垂下軸65が、ポンチホルダ5の
下降とともにカム軸64を押下げることにより、前記押
軸62が、カム軸64に設けるカム溝66に進入できる
従つてバネにより外向きに付勢された押軸62が、カム
溝66に進入することにより、移動片63を外向きに移
動させ、ダイ25は前記ガイド片61と摺接しつつ斜め
下方に移動できる。なおりム軸64の上昇により押軸6
2がカム溝66と離間し内向きに進入することによつて
、ダイ25は斜め上方に現位置まて復帰する。前記上型
21は、中ポンチ23と側ポンチ24とからなる。
側ポンチ24は、第11図に示すように、その.上端に
条溝を有し、該条溝をポンチホルダ5に横設するアリ溝
に嵌入することによつて、溝形材Wと直交する方向に移
動可能に支持される。
又該側ポンチ24は、下面両側に前記ダイ25の上部に
形設されるV字溝部に嵌入する斜面を設けた将棋!駒状
のブロック体であり、その中央部には、垂下壁29を残
した切欠部30が形成される。なお切欠部30の内巾寸
度は、前記凹部27と同巾に設定される。前記切欠部3
0には中ポンチ23が嵌り合う。
・該中ポンチ23には垂下壁29に嵌り合う溝部を形成
するとともに、その下部に、溝形材wを前記凹部27に
押入しうる巾寸度の押込み部32を設ける一方、中ポン
チ23と、側ポンチ24とは、第3〜4図に示す係脱具
33を介して連係される。係脱具33は、中ポンチ23
に透設する孔部34に嵌り合う係止片71と、前記周壁
10に設ける孔部にスライド自在に取付けられる移動片
72と、ポンチホルダ5から垂下するカム軸73とから
なり、前記係止片71は、中ポンチ23の上昇時にはそ
の背面が周壁10内面に摺接して内方に突出し、側ポン
チ24の前記垂下壁29下面と斜)めに当接し該側ポン
チ24を係止できる。
従つて側ポンチ24が下降することにより中ポンチ23
は、係止片71を介し、下方に、溝形材Wを凹部27に
押し込む迄押進でき、又下降時において、前記移動片7
2が下降するカム軸73に設ける力門ム溝74と一致す
ることによつて、係止片71は第4図に示すごとく、移
動片72の孔部に進入する。その結果、前記垂下壁29
と離間し係止片71が側ポンチ24との係止を解放する
ことによつて側ポンチ24の以後の降下を可能とする。
側ポ゛ンチ24のみが、中ポンチ23に連れて下降しう
る。第2の絞り型3は、第9〜10図に示すことく、上
型41と下型42とを有し、下型42は、上面にV字溝
部を設けたVブロック状に一体に形成される他、第1の
絞り型2の下型22と同様に形成され、その中央部に凹
部47を有し、かつノックアウトピン28を具えている
。上型41は、側ポンチ44がポンチホルダ5に横行不
能に取付けられるとともにやや短尺に形成され、かつ側
ポンチ44が伸縮具90を介して押圧される他は、第1
の絞り型2のはあいと同様な構成を有し、係脱具53に
より中ポンチ43、側ポンチ44を相対移動させる。
伸縮具90は、ポンチホルダ5にボルト止めされるガイ
ド軸91と、スライド片92と、周壁10内面に形設す
る案内部93とを有し、前記係止片91は、第11図に
おいて一点鎖線で示す、側ポンチ44上面から垂下壁3
9を通る孔部55に挿入され、又ガイド片92は、垂下
壁39を貫通する側孔56内に挿入される。
該ガイド片92は、その上部に凹部97が設けられ、か
つ向き合う周壁10と当接する摺接片98との間に介在
するバネにより外向きに付勢され、又その先端下面には
斜めに切欠いた摺接部99が形成される。前記案内部9
3は、周壁10内面に形成し、側ポンチ44が下降した
状態において、前記ガイド片92の摺接部99と当接す
る。従つて該スライド片92は内向きにかつ前記ガイド
軸91が、凹部97と位置合わせする位置まで押入させ
うる。又本実施例では第1〜2図に示すごとく、前記ポ
ンチホルダ5と、ダイホルダ6の周壁10からの張出し
部5a,6aには、エヤシリンダ等のシリンダ11,1
1が配設される。なおシリンダ11の筒部11a下端は
、張出し部6aに立上げる軸受片13で傾動可能に枢支
し、又そのロッド11bは、張出具5a下面に、ロック
ナット14を用いて螺結する。又前記周壁10とポンチ
ホルダ5との間には、該ポンチホルダ5を押上げ方向に
付勢するバネ15を介在している。動作 然して本考案のブレス金型1は、そのダイホルダをブレ
スの盤板に固定し、かつポンチホルダ5をラムにより押
上げ可能にブレスに取付けられる。
ポンチホルダ5の引き上げ時において、第5図に示すご
とく、溝形材wがその中片Waを下に挿入されかつ前記
ラムの下降とともにポンチホルダ5が下降する。
その結果前記のごとく、上型21,41は、前記係脱具
33,53による係合により中ポンチ23,43が下降
し、第6図に示すことく溝形材Wを下型22,42の凹
部27,47に押入その下方部を狭めることにより、第
12図に示すように、端部がなだらかな第1次の巾狭部
bを第4図に示すごとく、中ポンチ23,43の各外向
き端面間で形成できる。中ポンチ23が押入すると同時
に係脱具33,53が中ポンチ23との係合を解除する
ことにより、側ポンチ24,44が下降し第7図に示す
ごとく、側片Wbを中ポンチ22,43との間て押圧す
ることにより、第13図、第14図に示すように、折曲
げが比較的急峻な巾狭部aを形成できる。なおかかる状
態において、第2の絞り型3の上型41は、その伸縮具
90のスライド片92が案内部93と当接し前記ガイド
軸91は凹部97に位置合わせされる。なおそのとき第
1の絞り型2の案内具26は、その押し軸62が、下降
したカム軸64のカム溝66に臨んでいる。
さらにポンチホルダ5が下降した時には、第2の絞り型
3の側ポンチ44は、第10図に示すように、凹部97
に進入し、従つて上型41は静止しうる一方、第1の絞
り型2はその案内具26により前記のごとくその下型4
2がななめ下方に降下し、第8図に示すように、第2の
絞り型3に対して斜め下方に相対移動するため、溝形材
Wはその巾狭部aの中央部で切断てきる。
ラムの引き上げとともに、前記バネ15によりポンチホ
ルダ5を持上げ、かつノックアウトピンにより溝材Wを
浮上される。また上型21,41と下型22,42が溝
形材Wを介して、万一噛込んだときには、前記シリンダ
11に高圧空気を供給しロッド11bを伸長させ、ポン
チホルダ5を強制的に持ち上げることにより、その噛み
込みを解放し、溝形材Wを取出しうる。〔発明の効果〕 叙上のごとく本発明のブレス金型は、第1、第2の絞り
型を具え、かつ第1、第2の絞り型は、中ポンチと、該
中ポンチにより巾狭部を形成したのち再度側片を押圧す
る側ポンチを有するため、中央部の各端部は精度よくか
つ比較的急な角度で折曲げられる。
又第1の絞り型は第2の絞り型と相対的に移動して溝形
材を切断てき、従つて巾狭部の形成と切断とが一工程に
て行うことができ、加工精度と作業能率とを大幅に向上
てきる。又溝形材は剪断によりいわゆるシングルカット
でき、切屑の発生がなく材料の歩留まりを向上しうるな
ど優れた効果を奏することができ、建築用パネルノの形
成の他、各種用途の溝形材の絞り、切断装置として汎用
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す正面図、第2図はその
側面図、第3図は第1図のA−A線断面7図、第4図は
その、ポンチホルダが加工した状態を示す断面図、第5
図は第1の絞り型を示す断面図、第6〜9図はポンチホ
ルダの下降に従い、その作用を示す断面図、第10図は
第2の絞り型を示す断面図、第11図はそのポンチホル
ダが下降フした状態を示す断面図、第12図は上型を例
示する分解斜視図、第13図は下降途上の溝形材を例示
する斜視図、第14図は巾狭部を形成した溝形材を例示
する斜視図、第15図は巾狭部と切断個所を例示する斜
視図、第14図は形成した巾狭部を例示する断面図、第
15図は巾狭部を有する溝形材の組み合わせ状態を示す
斜視図である。 2・・・・・・第1の絞り型、3・・・・・・第2の絞
り型、5・・・・ポンチホルダ、6・・・・・・ダイホ
ルダ、7・・・・・・周壁、11・ ・・シリンダ、2
1・・・・・・上型、22・・下型、23・・・・・・
中ポンチ、22・・・・・・側ポンチ、26・・・・・
・案内具、33・・・・・係脱具、41・・・・・上型
、42・・・・・下型、43・・・・・・中ポンチ、4
4・・・・・・側ポンチ、53・・・・・・係脱具、6
0・・・・・・伸縮具、61・・・・・ガイド片、63
・・・・・移動片、64・・・・・・カム軸、71・・
・・・・係止片、72・・・・・・移動片、73・・・
・・・カム軸、74・・・・・・カム溝、a・・・・・
・巾狭部、W・・・・・・溝形材、Wa・・・・・・中
片、Wb・・・・・・側片。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 隣接した第1、第2の絞り型を有し、中片を下に挿
    入された溝形材の側片を内方に凹ませるとともに、この
    凹んだ巾狭部で溝形材を切断するプレス金型であつて、
    第1、第2の絞り型は、上型と下型とを具えかつ下型は
    溝形材の下方部のみを嵌入しうる比較的浅いかつ溝形材
    に比して巾狭部の凹部が形成されるとともに、上型は前
    記凹部に溝形材を押入しうる中ポンチと、溝形材の側板
    を内方に押圧しうる側ポンチとからなりかつ側ポンチは
    、該中ポンチに透設した孔部に嵌り合う係止片と、上型
    の下降とともに下降し中ポンチが溝形材を前記凹部に押
    入するに際して前記係止片を外向きに移動させることに
    より側ポンチとの係止を解放し該側ポンチの以後の降下
    を可能とするカム溝を有するガイド軸とを含む係脱具を
    介して中ポンチに係合し、又前記第1の絞り型の下型は
    、前記凹部を設けたダイと案内具とからなり、前記案内
    具は、ダイ下面の斜面と当接する移動片と、前記側ポン
    チの降下後において前記移動片を外向きに移動させるこ
    とにより前記ダイを斜め下方に移動させるカム軸とを有
    することを特徴とするプレス金型。
JP14036183A 1983-07-31 1983-07-31 プレス金型 Expired JPS6059053B2 (ja)

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JP14036183A JPS6059053B2 (ja) 1983-07-31 1983-07-31 プレス金型

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JPS6033826A JPS6033826A (ja) 1985-02-21
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ID=15267032

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JP4668435B2 (ja) * 2001-02-23 2011-04-13 本田技研工業株式会社 車体パネルのプレス装置
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