JPS6058849A - 繊維強化再生セルロ−スの煙透過性フイルム、その製造方法及び管状ケ−シング - Google Patents

繊維強化再生セルロ−スの煙透過性フイルム、その製造方法及び管状ケ−シング

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JPS6058849A
JPS6058849A JP59163020A JP16302084A JPS6058849A JP S6058849 A JPS6058849 A JP S6058849A JP 59163020 A JP59163020 A JP 59163020A JP 16302084 A JP16302084 A JP 16302084A JP S6058849 A JPS6058849 A JP S6058849A
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エルナ・カストル
ルートヴイヒ・クレンク
ホルスト・フアウスト
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Hoechst AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、煙透過性構造を有するシール性の熱可塑性樹
脂、特にビニリデン基を有するコポリマーの層の被覆さ
れた繊維強化再生セルロースの煙透過性フィルムに関し
、この際前記層は適当な場合には接着促進層によって該
フィルム表面に定着さA1.ている。該フィルムは軸m
 K−清って走るシールした又は縫合したシームを有す
る管状ケーシング、特にソーセージケーシングの製造に
適する。また本発明は該フィルムを製造する方法及び該
フィルムから製造しかつ軸線に沿って走るシールした又
は縫合したシームを有する管状ケーシング、特にソーセ
ージケーシングに関する。
従来の技術 ヨーロッパ特許出願公開第0.058,240号には、
前記種類のフィルムウェブをチューブに成形しかつ重な
り縁部分を接着することによって同フイルムウェゾから
製造される管状ケーシングが記載されている。
また、多数の他の可能性はさておき、前記刊行物に記載
された接着層は、例えば水に不溶の接着促進性樹脂によ
ってフィルムウェブ表面上に定着されたビニリデン基を
有する熱可塑性ポリマーのシール性層であってもよい。
前記公知ケーシングは特に、燻煙すべきエマルジョン型
ソーセージ及び乾燥ノーセージ用に使用するので、水及
び煙不透過性フィルムを形成する接着層はシーム部分に
しか適用されえなし・。フィルムウェブの一結合領域に
存在する接着フィルムに十分な煙及びガス透過度を与え
る種々の方法は。
前記刊行物によって提案されている。例えば、スクリー
ン構造を有する接着層を与える型彫コーチングロー:ノ
ーを使用して、接着フ・イルムに亀裂(1nterru
pLions )又は通路を施すことが提案されて(・
ろ。他の可能性は、適用された接着フィルムに次の段階
で機械的手段によって孔をあけるか又は化学的方法によ
って前記接着フィルムを部分的に溶解させることである
。さらに、接着層に多孔構造を与える多数の化学的方法
も提案されて(・る。
この公知フィルムウェブ及びこのものから製造された管
状ケーシングは従って、比較的複雑な方法によってのみ
多孔構造が与えられうる接着層を包含する1、さらに、
これらの煙透過度は変化を受けろ傾向があり、それでこ
のフィルム材料かも製造されたシーセージクーシングの
7−ム領域では燻煙後の着色が不規則であり、また構成
的外観を呈することも多い。またシーム強さが破壊的に
減少することもあって、管状ケーシングの7−ムが詰め
の間に破裂する傾向がある。また他の欠点は、公知接着
層がウェブ全表面に被覆されえな℃・ことである、それ
と℃・うのも全表面に被覆すると管状ケーシングの煙及
び水着過度の著しい減少が起るからである。
発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、フィルム全表面に亘って均一な煙透過
性を有しかつ軸線に漕って走るシーム部分を有する管状
ケーシングに容易に加工され5る繊維強化セルロースの
煙及び水蒸気透過性フィルムを開発し、例えばフィルム
ウェブから製造された前記ケーシングもその全表面に亘
る優れた煙透過度を示すようにす7.、ことである。
また他の目的は、減少された水蒸気透過度を有している
が、しかしなおこの透過度が酸素、水及び水蒸気の遮断
層を有するソーセージケーシングを製造するために用い
られるフィルムの透過度よりも可成り高いフィルムを提
案ずろことである。
従って本発明の目的は、フィルム又は管状ケーシングに
、殆ど矛盾した特性、つまりソーセージの燻煙のために
要求される良好な煙透過性及び減少された水蒸気透過性
を付与することである。
また本発明の他の目的は、特に、軸線に泪って走る縫合
シームを有する管状ケーシングを製造するために適した
繊維強化再生セルロースのフィルムを提案することであ
る。この型の管状ケーシングを製作するためには、先づ
該フィルムをその軸線を中心にして折曲げ、次に縁部分
を軸線の方向に延して縫合し、それによってチューブを
形成するのが慣習である。糸をケーシング材料の刺し孔
に通すことによって、フィルム上に引張応力がかかるの
で、フィルムは、管状ケーシングの縫合シームの刺し孔
で裂ける傾向を回避するために極めて大きし・引裂抵抗
を有しなければならない。
問題点を解決するだめの手段 どれらの目的は、該フィルムの2表面の少なくとも一つ
が、相互に相対的に平行を成しかつ長さ5〜1000/
zm、特に15〜500117/1、幅2〜l 5 t
tm 、特に5〜1211m及び深さ3〜l 5 tt
m、特に5〜10μmを有する線状亀裂(1nterr
uptions )によって構成された煙透過性構造を
有する層で完全に被覆されており、この際前記層がシー
ル性材料から成ることを特徴とするフィルムによって達
成される。
また前記目的は、 (a)繊維ウェブにビスコースヲm 布り、、(b) 
該ビスコースを凝固し、 (c)凝固ビスコースを再生して水和セルロースゲルを
生成し、 (d) 水和セルロースゲルのフィルムを洗浄し、(e
l 乾燥する 段階から成り、これによって繊維強化再生セルロースの
フィルムを形成し、この際少なくとも段階(b)の間に
は繊維ウェブの収縮が防止されかつ段階(elの間には
繊維ウェブが横方向に延伸されることから成る本発明に
よるフィルムの製造方法において、段階(c)の後、好
ましくは段階(d)の後でかつ段階(e)の前で、水和
セルロースゲルノ繊維強化フィルムを、その水分がセル
ロースの重量に対して130〜200重量%、特に14
0〜180重量%になるまで乾燥し、前記フィルムにこ
の部分的脱水の間に横方向に関して収縮を許し、次にシ
ール性物質を含有する水性分散液をフィルムの少なくと
も一表面に適用し、この際分散液の固形分が少なくとも
45重量%、好ましくは45〜65重量%、特に好まし
くは50〜60重量%であることを特徴とする前記製造
方法によって達成される。
また前記目的は、本発明によるフィルムから構成され、
煙透過性構造を有するシール性材料の層でその1表面又
は両表面が被覆された、軸線に沿って走るシームを有す
る管状ケーシングによって達成される。
前記目的の達成においては、11m範囲の大きさを有す
る微細な亀裂(craeks ) を含みかつフィルム
ラニジの縦方向、つまり長手方向に平イルムの全表面を
大体において被覆するシール性物質から成ることが本質
的に重要である。亀裂構造は、フィルム周辺部分を重ね
た後シールされて縦のシームを形成する周辺部分にのみ
設けられているのではなく、フィルムの全表面に施され
る。線状亀裂の大きさは前記のとおりに定義される。比
較的長い亀裂、つまり30011mを越える長さを有す
る亀裂の間の距離は約40〜80 ttmであり、平均
距離の値は約60 ttmである。
フィルムの全表面上に存在しかつ連続的被膜の形では煙
及び水蒸気不透過性の程度が高いとして知られている熱
可塑性材料の層であるにもかかわらず、フィルムの全表
面部分はソーセージを燻煙するために使用される種類の
煙に対するすぐれた透過性を示し、他方同時にシールさ
れたシームは、フィルムをその軸線を中心に折曲ケ、フ
ィルムの横縁をシールしてフィルムから管状ケーシング
を形成し、生じるケーシングに機械的及び熱的歪を受け
させると高(・機械的強さを示す。
一面に本発明による表面層の被膜されたフィルムの水蒸
気透過度は、重量法によって温度23℃±1℃及び相対
湿度83%±2%(DIN 53122)−C−測定し
て2oo〜7oog/7712・d、好マL < ハ3
50−500 g / m ・dであり、両面に表面層
の被覆されたフィルムの水蒸気透過度TtZ I OO
〜600 g/ tri ・d、好tL(は200〜3
0C)!9/m・dである。従って水蒸気透過度の測定
値は、同一基礎フィルムから成り、熱可塑性樹脂の無亀
裂表面層で被覆されたフィルムの場合よりも可成り高い
。特に樹脂がビニリデン基を有するコポリマーである場
合には、0.5 、!7/ m”−d〜2 g / r
rl・d以下の値が得られる。フィルムの煙透過度は、
本発明による管状ケーシングを用いて製造したノーセー
ジが慣用法によって燻煙される場合に、ソーセージ肉の
完全に均一で、代表的には赤味ががった褐色の着色の上
に現われる。
シール性表面の亀裂構造にもがかわらず、本発明のフィ
ルムから製造された管状ケーシングのシールシームの強
さは、繊維強化再生セルロ−スの基礎材料の機械的強さ
よりも太き(・。シールシームの大きな強さは、シール
−)の調理又は燻煙の間にシームが熱水又は燻煙ガスに
延長時間曝露されろソーセージ製造の聞及びシームが高
い機械的荷重に抵抗しなければならず、寸法変化の起る
肉詰め、ねじ切り、結び、はさみ切り笠の間に特に重要
である。また該フィルムは縫合された縦のシームを有す
る管状ケーシングを製造するのに極めて好適であく)、
それというのも該フィルムの刺し孔の部分におけろ破裂
傾向が著しく減少されるからである。。
これらの有利な特性によって該フィルムは燻煙可能なエ
マルジョン型ソーセージ及び乾燥ソーセージ用のソーセ
ージケーシングの製造にとって好適となる。
該フィルムの基礎支持月利は、ビスコース法によって繊
維強化セルロースウェブと(2て製造された(ヨーロッ
パ特許出願公開第0.058,240号)繊維強化セル
ロース(透明セルロースフィルム、再生セルロース、水
和セルロース)である。
繊維強化材は特にウェブ、例えばに−・ぐ・−ウェブの
形で存在[2、普通は紙又はライス被−・ξ−の製造で
使用されるような繊維、又は大麻繊維又は亜麻繊組のよ
うな天然繊維、又は合成繊維例えばポリアミド°繊維、
ポリエステル繊維又はポリアクリロニトリル繊維から構
成されて℃・る。
繊維ウェブは、好ましくは両面上をビスコース溶液で処
理源れ、これは好ましくはビスコース溶液中での浸漬又
は例えばスロットダイ、ローラー又は吹伺装置を用いる
ビスコース溶液の塗布によって行なわれ、次にビスコー
ス溶液は再生セルロースに転化される。
また、ビスコース中に、適宜に約0,05〜15 mm
の平均繊組長さを有する強化繊維約10〜80重量%を
混入することもできる。繊維は合成有機繊維、天然繊維
例えば木綿繊維より成る。
次に繊維を含むビスコースはダイを通して凝固浴中に押
出され、次いでゲルウェーブが形成される。
ビスコース溶液は、セルロースキサン1′ケン酸す) 
IJウムのアルカリ性溶液であり、通常、セルロースと
水酸化ナトリウム溶液とから得られたアルカリセルロー
スを、アルカリ性媒体中で二硫化炭素と反応させて製造
される。大抵の場合ビスコース溶液はセルロース約4〜
20]!量係を含有する。熟成後、ビスコースは繊維ウ
ェブに適用されかつ紡糸、つまり凝固される。
紡糸浴は、例えば硫酸約20〜Bo、!7/l、また硫
酸すトリウム約80〜150 El/l及び/又は硫酸
アンモニウム約150〜300 El/12も含有する
次の段階で凝固ビスコースから成る繊維強化ウェブ状生
成物を、酸性媒体、例えば希薄(5重量係未満又はそれ
に等しい)硫酸中で再生して水相セルロースゲルとなし
、同水相セルロースゲルを水で洗浄して酸及び塩を除去
し、例えば亜硫酸ナトリウム溶液を用いて脱硫し、場合
によっては漂白浴中な通し、最後に例えばグリセロール
、ソルヒト−ル又ハグルコースの5〜20%水性溶液を
含有する軟化浴中を通す。
繊維強化水和セルロースゲルフィルムを約90℃〜14
0℃での強い乾燥によって再生セルロースに転化しかつ
場合により状態調節によって約5〜15重量係の水分に
調節する前に、前記ウェブを、場合により接着促進剤を
含有する液体で処理した後、次の段階で部分的に脱水し
かつシール性層を形成する物質を塗布する。繊維強化フ
ィルムは乾燥後約50〜200μmの厚さを有する。こ
の厚さは約50〜250g/−の単位面積当りの重量に
相当する。
特に有利なフィルムは、ヨーロツ・ξ特許出願公開第0
.058,240号に記載されているように、繊維ウェ
ブが縁匠よって保持されてウェブの収縮がビスコースの
凝固の間に防止される場合、しかしまた同収縮が場合に
よってはビスコースの塗布の間、再生の間、接着促進剤
の塗布の間及び/又はシール性材料の塗布の間にも防止
される場合に得られる。
本質的工程段階は、水和セルロースゲルのウェブに、同
ウェブにシール性物質を塗布する前の部分脱水の間に収
縮することを許し、次に場合によっては最終乾燥工程の
間に繊維ウェブの原幅に対して約1〜15係、特に約3
〜12係だけ延伸する(これによって部分脱水の間に横
方向で起る徴収縮は補償される)・二とから成る。
最終乾燥工程中の前記延伸の前で、シール性物質の塗布
の後、予備乾燥を実施し、適当な場合には、その間に水
の大部分を除去すると、最終的にゲルウェブは約80〜
150重置溝の水分を有する。この工程段階もヨーロッ
パ!1寺訂出願公開第0.058,240号に記載さA
している。
特に凝固の間に収縮防止処置及び最終乾燥の間の横方向
延伸により達成される縦及び横方向のウェブ強さの値は
、接着された7−ムを有する管状ケーシング及び同−材
料より成るフィルムストリップの製造にとって及びウェ
ブの縁部分の結合のために使用するのに重要である。引
張強さ及び破断点伸びに関する到達しうる値もヨーロッ
パ特許出願公開第0,058,240号に記載されてお
り、ウェブの横方向について測定された値は、縦方向に
おいて測定された値よりも小さくなりうる。
本発明によ十しば、再生されたがまだ乾燥されてイナい
水和セルロースグルリ繊維強化フィルムに、シール性層
を形成する物質を適用する直前には、通常、セルロース
の重量に対して約240−300重量係置溝る比較的高
い該フィルムウェブの水分が約130〜200重置溝、
特[140〜1.80重量置溝値に減少される。部分脱
水と称せられるこの中間段階の間に、フィルムウェブを
その縁によって保持せずに縦方向に対して垂直な方向で
収縮させることができる。
部分脱水を実施するのに要する熱は、公知手段、例えハ
熱風又はラジェーターによってフィルムウェブに供給さ
れる。
本発明の他の重量な特徴は、シール性層を形成する物質
を、水和セルロースゲルの部分的に脱水された繊維強化
フィルムウェブに、固形分少なくとも45重量置溝好ま
しくは4−5〜65重量係、置溝好ましくは50〜60
重量%を含む高濃縮水性分散液の形で適用することであ
る。
前記分散液によるフィルムウェブの片面塗布は例えばワ
イヤパー(wire bar )で行われる。同様に、
移動するウェブの連続的塗布に適しておりかつ分散液素
材とフィルムウェブとの間の短い接触時間(0,1秒〜
2秒)を許1任意の他の計量塗布装置も使用することが
できる。両面塗布は極めて短い浸漬時間(0,〕−秒〜
2秒)を有する浸漬法、ロー坏塗布装置又はローラー・
ワイヤパー結合塗布装置によって行う。塗布量は、塗布
すべき各表面によって、3〜15 g/ m”、特に8
〜l l g/ m”の間で変化する。
中間段階で水和セルロースグルリ水分が130重量重量
溝の値に低減されるが又はシール性樹脂を含有する液体
の濃度が前記の最小濃度よりも低い場合には、シール性
表面層に比較的幅の広い亀裂の形成されるのが認められ
た。前記最小濃度よりも低い値を選択することによって
フィルムの煙透過度はあまり改善されないが、生じるフ
ィルムの水゛′蒸気透過度は極めて高くなり、有利には
7oo、y/m’・dを越える同透過度の値が得られる
他方、中間段1偕で水和セルロースゲルフィルムの水分
が200重量係置溝える値に低減されると、所望の煙透
過度は得られない。また部分脱水の間の横方向における
フィルムの収縮も、本発明の目的を成就する点で重要で
あり、この際収縮値は高くなる必要はなくかつ放出され
た水の量に依存する。
接着については、接着促進剤は、周知のように接着剤の
適用前に接着面の一方又は両方に適用して接着剤と接着
面との間の接着を改善する物質又はそれらの物質の混合
物のことである。
本発明におい゛(は接着促進剤は、必要な場合に、シア
ル性表面層を、該フィルム又はフィルムストリップに耐
湿的に定着するために使用される。
る必要のある場合に使用される。接着促進剤はシール性
層とフィルムとの間、必要の場合にはシール性層とフィ
ルムストリップとの間に至る。
好ましくは接着促進剤は水に不溶で、硬化されたカチオ
ン熱硬化性樹脂である。また水に不溶の定着剤として公
知のポリウレタン樹脂、ニトロセルロース及び他の化合
物を使用してもよい。
原理的には樹脂の接着促進層は、フィルムウェブの接着
ずべき表面の領域にのみ存在しなければならないが、工
業的理由からは1表面の全面積を用意するのが有利であ
り、若干の用途又は重なり接着に関しては、煙透過度が
十分であるならば、ウェブ両表面にさえ樹脂の1個又は
2個の異なる接着促進層を設けるのが有利である。
水和セルロースの繊維強化フィルトの製造の場合には、
接着促進剤を含有する分散液を、再生されたが、まだ乾
燥されない水和セルロースゲルのウェブ」二に塗布する
。この塗布は、可塑剤例えば、IFリオールを用いる前
記ゲルウェブの処理前に、同処理と同時に又は同処理の
次に行うことができる。この目的のために水和セルロー
スゲルの繊維強化フィルムに、分散性接着促進剤、特に
熱硬化性カチオン樹脂25重置溝までを含有する水性溶
液を、シール性材料の適用前に塗布する。次の乾燥段階
の過程で前記樹脂が硬化されて水に不溶な形になりかつ
フィルム表面に永久的に結合される。
接着促進性樹脂の層は約30〜300mり7m9、好ま
しくは約40〜75m9/m”の単位面積当りの重量を
有する。
適当な熱硬化性カチオン樹脂及び適当な溶剤及び可能な
添加剤の例は、ヨーロツ・8特許出願公開第0.058
,240号に記載されている。
特に有利な熱硬化性カチオン樹脂は、s5 IJアミド
−ポリアミン又は脂肪族ポリアミンの縮合生成物又はポ
リアミドと二官能性ノ・ロヒドリン又はその誘導体との
縮合生成物であり、これらも定着層のための適当な材料
としてヨーロツ・ξ、特許出願公開第0,058.24
0号に詳細に記載されている。
フィルムの透過性は実際に定着層によって影響されない
。この性質は水蒸気及び燻煙ヒユーム透過度にとって特
に重要である、それというのもフィルムは燻製乾燥ソー
セージ又は燻製エマルション型ソーセージ用に使用され
るからである。前記透過度があまりに低い場合には、例
えば燻製ソーセージ肉の代表的な赤味がかった褐色の色
調は得られない。
接着促進剤の分散液を塗布した後、水和セルロースゲル
のフィルムの水分は、前記のように前記セルロースの重
量に対して130〜200重量%に低減される。この部
分脱水の間に、カチオン樹脂は熱作用によって部分的に
硬化される。次にシール性物質を含有する高濃度の液体
をフィルムに適用し、シール性物質用分散剤又は溶剤を
最終乾燥段階で除去するが、その間にフィルムは通常、
その水分が15重寸書%、好ましくは5〜10重量%未
満になるまで乾燥される。約0. OO5〜0.05 
vanのシール性層の塗り厚が一般には十分であり、有
利な塗り厚は約5〜25μm、好ましくは約5〜15μ
mである。
接着促進性樹脂をフィルムに塗布するのと全く同様に、
シール性表面層の適用も全フィルム表面上に行われ、所
望の接着領域においてばかりではない。フィルムの片面
又は両面全体にヒートシール性接着剤、つまりシール目
的に関しては熱的に活性化される接着剤を塗布する。フ
ィルムをビスコースから製造する間に、該接着剤を水中
の溶液、分散液又はエマルションの形でウェブの少なく
とも片面に適用する。硬化された溶剤不含の層は粘着性
であってばならな(・が、シールの間だけは供給熱の結
果として融解し冷却時には再び固化しなければならない
。使用される材料は、樹脂及び他の、+? リマーの添
加された水性分散液の塩化ビニル又は塩化ビニリデンの
コポリマーである。さらに酢酸ビニルとポリメタクリレ
ート、ポリウレタンとポリエステルのコポリマー、特に
エチレン/酢酸ビニルコポリマー、酢酸ビニル/塩化ビ
ニルコポリマー、ポリアミド及びポリエチレンも使用さ
れる。
特に使用されるシール性熱可塑性イ′A刺は、通常3〜
15,97m”の単位面積当りの重量をもって存在する
ビニリデン樹脂である。本発明による方法によって、一
般には水蒸気及び煙不透過性のこれらの樹脂によって形
成されろ連続的塗膜に、特殊な煙透過性構造が与えられ
る。適当な樹脂は、モノマー(少な(とも1種の成分は
ビニリデン基を有する)の共重合に、j、って得られる
一般には、重合分子中に塩化ビニリデン少なくとも約5
重量%、好まし゛くは少なくとも約80重量%を含有す
るビニリデン樹脂を使用することができる。コモノマー
としては次の非排他的例を挙げることができる:塩化ビ
ニル、臭化ビニル、酢酸ビニル、ゾロピオン酸ビニル、
クロロ酢酸ビニル、アクリル酸又はメタクリル酸アルキ
ル、例えばアクリル酸又はメタクリル酸メチル、エチル
、プロピル、ブチル、インブチル、メトキンエチル又は
クロロエチル、メチルビニルケト/、メチルイソゾロベ
ニルケトン、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、
スチレン、ビニルナフタレン、エチルビニルエーテル、
ブチルビニルエーテル、N−ビニルフタルイミド、N−
ビニルスクシンイミ1、N−ビニルカルバゾール、メチ
レンジエチルマロオート、不飽和有機酸例えばイタコン
酸、又は以」二の化合物の混合物。コポリマーは、塩化
ビニリデンの他に1種〜2種のこれらのモノマーを含有
することができる。
これらの接着剤はまた、慣用のロウ、例えばエステル化
モンクン酸を基剤とするもの、ポリオレフィンロウ又は
オキサゾリンを基剤とするもの、及び/又は慣用の充填
剤、例えば約1〜3μmの有利な平均粒径を有するカオ
リン、特に疎水化されたカオリン、シリカ又は炭酸カル
シウム(゛チョーク)も含有することができる。
さらに、可塑剤、例えば、フタル酸のエステル例えばフ
タル酸ジブチル、クエン酸のエステル例えばアセチルク
エン酸トリブチル、七ノ々シン酸又は酒石酸のエステル
例えば酒石酸ジイソブチルの慣用添加も用いられる。
本発明により適用されたシール性表面層は十分な煙透過
度を保証することが判った。燻煙後、本発明により再生
セルロースの繊維強化フィルムから製造されて、ソーセ
ージ肉を詰めた管状ケーシングは、シールされたシーム
の部分で完全にして均一な燻煙色を示す。従って煙透過
度を改善するために特殊な手段を講する必要はない。意
外にも、改善された煙透過度を有する管状ケーシングの
実施態様は接着領域における十分な安定性及び機械的及
び熱的強さを有する。
軸、線に沿って走る1又は数個のシームを有する管状ケ
ーシングを、例えばフィルムウェブの軸線に沿って走る
縁領域の縁を接着することによって形成することは、自
体公知であり、これに関しては前記ヨーロッ、fil特
許出願公開第0,05δ、240号が参考となる。
本発明によれば、管状ケーシングは、フィルム又はウェ
ブ様連続フィルムのシート状長方形切断部分から、この
ものをその軸線の周りに曲げ、軸線に平行に走る縁部分
を重ねて結合することによって形成される。四ケーシン
グは次に、軸線に清って走る縫合又はシールシームを有
する。また、両縁を互いに平担にし、つまり両縁を少な
くとも41実上接触し、次に2つの縁部分を被覆するフ
ィルムのテープ又はストリップ(一般に“フィルムスト
リップ(film 5trip ) ”と称する)Kよ
ってシールして両縁部分を相互に結合することもできる
。このフィルムストリップは管状ケーシングの外側又は
内側で使用されるか又は相互に平行をなす2個のフィル
ム−ストリップが使用され、そのうち1つは管状ケーシ
ングの内側に位置しかつ1つは外側に存在する。またフ
ィルムストリップは縁部分が重なる場合にも使用1゛る
ことができる。結合シームの作られる前に、シール性層
はウェブの全表面を被覆し、好ましくはまたフィルムス
トリップ表面も被覆している。
シーム部分がフィルムストリップによって被覆される場
合には、少なくとも、フィルムストリップに対向せるフ
ィルム表面にシール性JWtが適用されるが、他のフィ
ルム表面はシール性層を要せず、従って普通は未塗布の
ままで、接着促進剤の塗膜が設げられておりかつ/又は
全く異なる物質が塗布されており、それによって例えば
ソーセージケーシングとして使用される管状ケーシング
の剥離容易性が改善される。しかし、フィルムの内側と
外側とが重なる重なりシームの形成される(ヨーロッ・
8特約出願公開第0.037,543号の第1図参照)
場合には、両面にシール性層が塗布されて、このソール
性層が相互にシールされるフィルムが有利である。
若干の用途に関しては、フィルトの一面を、接着促進剤
によって定着されるシール性層で塗布すれば十分である
が、他面は接着促進剤の塗膜を有しているので、重なり
シームを作るためには、シール性層が接着促進剤の層に
対l−でシールされる。
フィルムストリップ奢」1、チューブ円周の5〜15%
の幅を有するのが適当であり、好ましくは管状ケーシン
グと同一の材料から成る、つまりフィルムストリップは
煙透過性の繊維強化水和セルロースから成り、この際同
セルロースの縦及び横方向の強さの値は同一範囲内にあ
る。
このコンパクトlエフイルムストリップは煙道過性材料
より製造されており、従って煙透過性構造を作るために
、孔又はノξ−ホレーションを、設けることによる付加
的手段を要しない。
しかし、管状ケーシングは燻煙すべき食品の包装ケーシ
ングとして使用するために意図されているので、前記手
段によって達成されるフィルムストリップの十分な煙透
過度を保証するように配慮されねばならない。
該フィルムウェブは成形されて、例えばひずみや折り目
の形成が起らないように十分に長(・路の上で又は層状
成形工具によるたわみによってチューブの形状を与える
(ヨーロツ・ξ特許出願公開第0.058.240号)
。ウェブの2つの横線は、大体において間隙なしに隣接
しているか又は重なっている。チューブは、その周辺の
周りを握む運搬部材によって、同チューブの内部に存在
する支持体の表面上を移動される。継目が閉じられる前
に、フィルムストリップが、するように導入される。ウ
ェブの運動及び縁部分の7−ル又は縫合は周期的又は連
続的に起りう る。
シールは、例えば、所定の温度に予備加熱されたシール
ジョー又はシールローラーとの接触によって行われる。
またシールのためには任意の他の熱源、例えば赤外線ラ
ジェーター、高周波加熱又は熱風を使用してもよい。
シール部分に、例えば加熱圧力ローラーによって付加的
に圧力を加えるのもしばしば有利である。加えるシール
温度及び圧力は、シールすべき層の材料特性に著しく依
存する。実際には、120〜150℃の温度範囲で、実
際の使用中に起る応力に抵抗することのできるシールシ
ームを作るようなシール性層が有利である。
軸線に沿って走るウェブの縁部分の縁を結合するために
フィルムストリップを使用する場合には、同フィルムス
トリップを、縁部分に対向する接着層をもって縁部分の
上に押付けて同部分をシールする。他の変法の場合には
、フィルリ ムス「ツブも、シールに適当な材料、つまりシール性熱
可塑性月料より製造されているので、フィルムストリッ
プにシール性表面層を塗布する段階は省略されてもよい
また、特に繊維強化水和セルロースから成り、両面にシ
ール性層を有する煙透過性フイルムストリッゾを使用す
ることもできる。このフィルムストリップの2つのシー
ル性面の1つは、軸線の方向において、軸線に沿って走
るフィルムウェブの両縁部分の1つに完全に接着される
次に、軸線に沿って走るウェブの縁部分を重ねることに
よってチューブが形成され、この際フィルムスl−’J
ツブは縁部分の間のオー・S−ラップに存在する。次に
フィル11ストリップの第2のシール性面が該フィルム
の第2の縁部分にシールされる。ソーセージ肉の形の肉
製品を包装する場合には、周知のように、ソーセージ組
成物を中に押込めるにつれて次第に拡がるひだ付管状ケ
ーシングが使用される。この21:うなひだ付管状ケー
シングは従来長いチューブから製造されている。長いチ
ューブはその軸線(の方向眞運搬され、反対力に抗して
ひだが伺けられ、ひだ化ケーシングの長さは普通はひだ
のない原長の約1−3係にすぎない。
本発明による管状ケーシングもまたひだ伺きであって\
よい。ひだ付きは、例えば米国特許第3.988.80
牛号から公知の装置によって行われる。1 ニア0〜1
:8oのひだ刊比(shtrring ratio )
は容易に達成されうる。ひだ何工程の間にケーシングを
螺旋的に捩ること、従ってケーシングの軸線のまわりに
比較的厚いシーム域を捩ることも可能であるが、必要で
はない。こ」tは例えば米国特許第2.819.488
号、同第3.619.854号、同第3.594.85
7号及び同第3,766.603号に記載されているよ
うなそれ自体公知のひだ付は装置に行われろ。
例えば該管状り一−シングが過敏性食品用として考えら
れろ場合には、ウェブ及び管状ケーシングは慣用法を適
用ずろことによって滅菌さhる 0 j申( ノーセージ肉の向味は、該ケーシングがソーセージケー
シングとして使用される場合にも影響されない。ソーセ
ージケーシング及びシールされたシームは、伸び応力に
対する高い抵抗力及びソーセージ組成物を詰め、取扱い
かつ加工する間の容積安定性を示す。肉詰めの際に生じ
けられているにもかかわらすシームに対して損害を与え
ない。またソーセージケーシングは低温で貯蔵しかつ容
易に切開くこともでき、この際フィルl、ストリップを
開封ストリップとして使用してもよい。繊維強化再生セ
ルr:1−スの無被覆フィルムと比べて本発明の管状ケ
ーシングは減少された水蒸気透過度を有ずイ)ために、
本発明によるフィルム材料のケーシングを用いるエマル
ション型ソーセージの水損失は一週間の貯蔵期間後に測
定して約30−40%減少されろ。
実施例 ヨーロッパ特許出願公開第0.058.24−0号の第
1図に示すようにしてフィルムを製造する。
本発明の大体の工程段階は、浴(baths )(8)
と乾燥部(drying 5ection ) (10
)との間で実施されろ。普通平面幅(1aid−fla
t width )235mm及び21P/mの単位面
積当りの重量を有する長繊維大麻紙のウェブの両面にビ
スコースを塗布する。例えば間隙幅は0.8 mm、ウ
ェブ速度は5 mm / mmである。次に再生液を、
ビスコースの施さ」したウェブに、沈殿、つまり凝固及
及び再生のために適用する。ウェブ幅は、ウェブの両縁
に掛かる二一ドルヂエーン(needlechains
 )によって一定に保たれるので、通常再生時に起る横
方向の収縮が防止される。次に水和セルロースゲルの繊
維強化フィルムウェブを、洗浄浴、脱硫浴及び可塑化浴
中に通す。水和セルロースゲルのフィルムがその中を通
されろ最終浴は、エチレンジアミン、アジピン酸、ジエ
チレントリアミン及びエビクロヒドリンの反応生成物〔
レスアミン(Resamin ) HW5 Q l 。
カッセラ(Ca1sella )社製〕たるカチオン樹
脂を基剤とする接着促進剤の1重量溝溶液を含有する。
フィルムの両面にこの溶液を塗布する。
水和セルロースゲルのフィルムは、この浴を出る際には
幅210mm及び水分250重量%を有する。
フィルムウェブを表面温度70〜80℃を有する加熱ロ
ーラー」二を介して運搬することより成る該ウェブの部
分脱水の結果として、フィルムは208 mmの幅に収
縮しかつその水分は160重量重量減少される。この中
間段階後にフィルムウェブは西独国特許第261162
5号に記載されているような塗布装置に運ばA・しろ。
使用されろ唱量装置はワイヤ太さ150ttmを有する
ワイヤ・ぐ−である。塗布層は約16μmの湿潤フィル
ム厚さを有する。
塗布物質は、主要量の塩化ビニリデン単位及び少量のア
クニロIJ ) IJル41位及び他の重合性化合物か
ら成る、カルボキシル基を有ずろコ;1?リマーの水性
ポリマー分散液であり、55係の固形分を有する〔ジオ
ファン(Diofan ) 208D、BASF社製〕
社 製−ロッパ特許出願公開第0.058.240号の第1
図に図示されている第一乾燥ステーション(10)にお
ける予備乾燥段階は省略さitろ。
次にコポリマー分散液の塗膜を有するウェブの縁を、ニ
ードルクリップチェーンによって握み、同ウェブな、テ
ンター内で乾燥域の多数のデツキを通して運搬する。フ
ィルムはテンターに入ると横方向に関して218mm〜
220vrmの幅に延伸され、次に好ましくは約130
℃で、フィルムがなお前記幅を保っている間に乾燥され
る。
生じるフィル1.ば、約7係の残留水分、74N/ m
aの縦方向の引張強さ、64 N / maの横方向の
引張強さ、約9%の縦方向の破断点伸び及び約24チ横
方向破断点伸びを有する( DIN 53455 )。
本例により製造されたPVDC層は107/mの単位面
積当りの重量に相当ずろ7〜9μmの厚さを有する。こ
の層は連続皮膜ではないが、縦方向を見ると、長さ約1
5〜500μm、幅約8〜121tm及び牢−均相互間
隔約60μmを有する多数の平行の線状亀裂を有する。
間隔測定については、比較的長い亀裂のみ、つまり約3
00 ttmよりも長い亀裂が考慮される。
次にチューブは、ヨーロンパ特許出願公開第0、058
.240号の第3図、第4 図又ハ第7 図に関して記
載されているようにして、定着層及びシール性層の被覆
されたフィルムウェブから形成されろ。
またフィルムを、詰め機の詰めポーン(stuffin
g horn )で管形ケーシングに成形し、同時にこ
のケーシングにソーセージ肉を押込むことによってチュ
ーブの形成及びソ・−セージの製造を1段階で実施する
こともできろ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 煙透過性構造を有しかつ適当な場合には接着促進層
    によってフィルム表面に定着されるシール性熱可塑性樹
    脂層で被覆された、軸線に沿って走るシールされた又は
    縫合されたシームを有する管状ケーシング、特にシーセ
    ージケーシングの製造にとって適当な、繊維強化再生セ
    ルロースの煙透過性フィルムにおいて、該フィルムの両
    表面の少な(とも一つが、相互に相対的に平行をなしか
    つ長さ5〜11000tz、特に15〜500μm、幅
    2〜15μm、特に5〜12μm及び深さ3〜15μm
    、特に5〜10μmを有する線状亀裂(interru
    ptions )によって構成さ」Lだ煙透過性構造を
    有する層で完全に被覆されており、この際前記層がシー
    ル性物質より成ることな特徴とする繊維強化再生セルロ
    ースの゛煙透過性フィルム。 2、 フィルムの表面の一つが煙透過性構造を有するシ
    ール性物質の層で被覆されておりかつ前記層が200〜
    700&/n?・d−4?に350〜500.9/i−
    dの水蒸気透過度を有する( DIN 53122、特
    許請求の範囲第1項記載のフィルム。 3、 フィル1・の両表面がそれぞれ、煙透過性構造を
    有するシール性物質の層で被覆されており、前記層が1
    00〜600.r/i−d、%に200〜300,9/
    扉・dの水蒸気透過度を有する( DIN 53122
    、特許請求の範囲第1項記載のフィルム。 4、 それぞれの場合のシール性表面層が3〜15 g
     / n?、特に8〜l l j;! / n?の単位
    面積当りの重量を有する特許請求の範囲第1項から第3
    項までのいずれか1項に記載のフィルム。 5、相互に相対的に平行をなしがっ特定の微小の長さ、
    幅及び深さを有する線状亀裂(inte−rrupti
    ons ) Kよって構成された煙透過性構造を有しか
    つ適当な場合には接着促進層によってフィルム表面に定
    着されるシール性熱可塑性樹脂層の被覆された、til
    t線に清って走る/−ルされた又は縫合されたシームを
    有する管状ケーシング、特にソーセージケーシングの製
    造にとって適当な、繊維強化T1生セルロースの煙透過
    性フィルムを製造する際、(a) 繊維ウェブにビスコ
    ースなrR布L、(b) ビスコースを凝固し、 (c) it固ヒスコースを再生して水相セルロースゲ
    ルとなし、 (d) 水和セルロースゲルのフィルムを洗浄し、(e
    ) 乾燥する 段階から成り、これによって繊組強化再生セルロースフ
    ィルムを形成し、この際少なくとも段階(b)の間には
    繊維ウェブの収縮が防止されかつ段階(e)の間には繊
    維ウェブが横方向で延伸されることがら成る前記フィル
    ムの製造方法において、段階(e)の後で、好ましくけ
    段階(d)の後及び段階(eJO前で水和セルロースゲ
    ルの繊維強化フィルムを、その水分がセルロースの重量
    に対して130〜200重量%、特に140〜180重
    を辻チになるまで乾燥しかっこの部分脱水の間に該フィ
    ルムに横方向におい表面に適用し、この際前記分散液の
    固形分が少なくとも45重量係、好ましくは45〜65
    重量係、特に好ましくは50〜60重量係であることを
    41!i徴とする前記の繊維強化再生セルロースの煙透
    過性フィルムの製造方法。 6 フィルムに、[つで分散液から吸収された水分が、
    先行の乾燥の間にフィルムから除去された水分よりも少
    ない!1¥許請求の範囲第5項記載の方法。 7、塗布段階の間にフィルムによって分散液から吸収さ
    れる水分を、分散液の固形分を変えることによって及び
    /又は分散液をフィルム上に作用させる間の時間を変え
    ることによって調節する特許請求の範囲第6項記載の方
    法。 8、 接着促進剤を含有する液体を、水和セルロースゲ
    ルフィルムを130〜200 重M %、好ましくは1
    40〜180重量%の水分まで乾燥する前に、同フィル
    ムに適用する特許請求の範囲第5項から第7項までのい
    ずれか1項に記載の方法。 91表面又は両表面が、相互に相対的に平行をなしかつ
    長さ5〜1000μm、特に15〜500μm、幅2〜
    15μm、特に5〜12μm及び深さ3〜15μm、特
    に5〜10μmを有する線状亀裂(1nterrupt
    ions )によって構成された煙透過性構造を有しか
    つ適当な場合眞は接着促進層によってフィルム表面に定
    着されるシール性熱可塑性樹脂層で被覆された煙透過性
    繊維強化再生セルロースフィルムから構成された軸線に
    清って走るシームを有する管状ケーシング。 10、両縁部分が相互に重なりかつ軸線に清って走るシ
    ールされたシーム及び/又は糸による縫合によって結合
    されている特許請求の範囲第9項記載の管状ケーシング
    。 11、軸線に清って走る少なくとも1個のフィルムスト
    リップが、縁部分の結合のために該ケーシングの内面又
    は外面に適用される特許請求の範囲第9項又は第10項
    に記載の管状ケーシング。
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