JPS605840B2 - 写真用三脚 - Google Patents

写真用三脚

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JPS605840B2
JPS605840B2 JP6997480A JP6997480A JPS605840B2 JP S605840 B2 JPS605840 B2 JP S605840B2 JP 6997480 A JP6997480 A JP 6997480A JP 6997480 A JP6997480 A JP 6997480A JP S605840 B2 JPS605840 B2 JP S605840B2
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legs
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JP6997480A
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弘明 花岡
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動的に伸縮作動する脚体を備えた写真用三
脚に関する。
写真用三脚は、−般に、脚本体の下部に三本の脚体を支
承し「更に、脚体は固定脚と伸縮脚とから構成されてい
る。
そして、従来の三脚においては、写真撮影に際し、伸縮
脚を各別に引き伸ばさなければならないという欠点を有
していた。もっとも、上記欠点を除去すべく、例えば、
実公昭50一28741号公報記載の写真用三脚が案出
せられているが、かかる三脚は、細長い弾性帯飯を用い
てこれを最下位の伸縮脚管に固定し、上記帯飯の巻回操
作、すなわち、帯飯引出し引入れによって各脚体の高さ
調整を同時に行う構成をとっており、したがって、カメ
ラや三脚自体が比較的重い場合には、弾性帯銀が屈曲す
るであろうし、仮に屈曲しない程度の剛性を備えている
としたら、帯銭の巻回操作が困難になるであろうといっ
た二律背反的な機構上の難点を備えている。そこで、本
発明は、基本的には構造強度を具備せしめると共に微調
整を可能にすることを目的とし、更には脚体の同時整調
及び各別の異時調整のいずれをも可能とする写真用三脚
を提供せんとするものである。
以下に本発明を図面に示た実施例に基づいて説明する。
本発明に係る写真用三脚は、第1図ないし第3図に示す
ように、脚本体1の下部に三本の脚体2,2を支承し、
且つ、脚体2は固定脚3と伸縮隣4,40とから構成さ
れる写真用三脚に用いられるものであって、更に、モー
タ5に連係する主歯車6と該歯車6に噛合する三個の副
歯車7,7を脚本体1に設けると共に、則歯車7に作動
連係する主ねじ棒8を各脚体2,2の固定脚3に設け、
他方、各脚体2,2の第1伸縮脚4‘こは上記棒8に螺
合する雌ねじ部9を設け、また、第2伸縮脚40を富山
ねじ榛8川こ連係せしめて成るものである。
これを更に詳説すると、主歯車6はt脚本体1内の中央
部分に軸菱これ「モータ5によって正逆回転する。この
モータ6は、鰭池10,10を備えたモータュニット1
1に組み込まれるものであり、また、上記ユニット11
は、脚本体1に着脱自在に取着しうるようにしてある。
副歯車7,7は、上述したように主歯車6に隣合し、し
かも、各脚体2,2に対応して位置せしめられている。
そして、副歯車7は、本例の場合、クラッチ12と自在
継手13を介在させて王ねじ榛8に連係されている。つ
まり「クラッチ12の操作杵14の切入操作により、副
歯車7の回転駆動が王ねじ棒8に適宜伝達されるように
なされている。また、自在継手13は、脚体2が脚本体
1に対し一般的に折畳自在に設けられていることに対応
して組み込まれている。なお、墓』歯車7と王ねじ棒8
の連係において、上記クラッチ12及び自在継手13は
本発明の必須の構成要素ではない。例えば本発明の三脚
が平坦な場所に設置せられ且つ脚体2が脚本体1に対し
固定式のものである場合には、クラッチ12と自在継手
13は不要であってただ傘歯車のみ用いればよく、また
、必要に応じて、クラッチ12に後述する電磁式のもの
を用いる等、本発明の三脚の目的用途にしたがってこれ
らを適宜に選定するものである。そして、三本の脚体2
の高さ調整を同時にのみなす場合はクラッチ12を不要
とし、各別になす場合はこれを必要とすることとなる。
上言己主ねじ榛8は、中空管状をなすものであって、1
その基端が固定脚3に複式スラスト玉軸受15を介して
回転自在に支持されると共に、ねじ部8aが第1伸縮脚
雌ねじ部9と螺合している。つまり、王ねじ棒8の回転
により雌ねじ部9就中第1伸縮脚4が上下動することと
なる。そして「王ねじ棒8の下端部8bには、第4図に
示すように、第1伸縮脚4の雌ねじ部9の上下幅t以上
の幅T(T≧t)だけ無螺刻の部分を設けておく。した
がって、第1伸縮脚4が下降て、雌ねじ部9が主ねじ棒
8の下端部8bに来ると、主ねじ棒8の回転にかかわり
なく雌ねじ部9はその位置に止まることとなる。なお、
第1伸縮胸4の収納に際しては「後述する第2伸縮脚4
01こ付勢されて第1伸縮脚4が上方に押圧され「 こ
れにより雌ねじ部9が上記下端部蓬bの位置を脱して主
ねじ榛8のねじ部8aに螺合することとなる。また「中
空管状の主ねじ棒8の内周には螺刻8cがなされていて
「 これに劉ねじ榛80が進退自在に螺隊している。
そしても副ねじ榛80の下端部81を係合部となし〜
これを第2伸縮脚4川こ連係させている。上記第2伸縮
脚4Mまも中空管状をなすものであって、第1伸縮脚4
に対し上下摺動自在に敬着されており、その内周には磯
刻40aがなされている。
この螺刻40aと主ねじ榛8の螺刻8cは「そのピッチ
を等しく設けている。そして、上述した勘ねじ榛下端部
蟹畳が第2伸縮脚40に螺合している。なお「上記下端
部鰹軍と上記螺刻部40aとの係合を円滑にすべ〈、下
端部81に最低三個の突起8軍a,逐電aを設け、これ
を螺刻部40aに螺合せしめるのが好ましい。また、第
2伸縮脚40の下端適所に鍔部41を形成て、伸縮脚収
納の際にこれが第1伸縮脚4に当接し、該脚4を上方へ
押圧付勢すべくなすように構成されている。もっとも「
鍔部亀】を設けなくても、例えば第2伸縮脚40の上端
が「伸縮脚収納の際、第1伸縮脚4の雌ねじ部9その他
に当接するようにしてもよく「また「第2伸縮脚40の
適所に、第1伸縮脚41こ当接する任意の当後部を形成
し、或は、上記下端部8bにコイルスプリング(図示せ
ず)を予め鉄着形成しておき、該部8b内に在る場合の
雌ねじ部9を常時上方へ押圧するように構成してもよい
。なお、固定脚3及び第1伸縮欄4にはそれぞれキー溝
3a,4aが設けられており、これらに係合して第1、
第2の伸縮脚4,40はその上下沼動が規制されること
となる。第5図は「伸縮脚4,40の相対的作動状態を
示した図でトこれらはaから5にかけて順次固定脚3よ
り下降する。すなわち「第5図1に示す、伸縮脚4,4
0が固定胸3に収納されている状態において「主ねじ棒
8が回転するとト第1伸縮脚4は下降し始めると同時に
「富。ねじ綾80も上記棒8と共に回転するので「劇ね
じ榛下端部81‘ま第2伸縮脚40の内周を相対的に上
昇することとなり〜 したがって第2伸縮脚48‘ま第
1伸縮脚4内に収納されたまま下降する(第5図2)。
伸縮脚4,40の下降が進み、王ねじ鶴下端部8bに第
1伸縮脚4の雌ねじ部9が係合して、該脚4はその位置
に止まり、と同時に、副ねじ榛下端部81は、第2伸縮
脚40の上端部に位置している(第5図3)。この状態
において、依然王ねじ榛8は回転しているので、今度は
副ねじ榛80が下降することとなる。すなわち、今迄主
ねじ棒8と共に回転していた副ねじ棒8Q‘ま、下端部
81が第2伸縮脚40の上端部に位置することとなって
その回転が阻止され、一方、主ねじ棒8は回転を続けて
いるので、畠。ねじ棒80は主ねじ綾8より突出せしめ
られ、これに伴い第2伸縮脚40が下降する(第5図4
)。そして、第5図5は、これらの伸縮脚4,40が最
大限に下降した状態を示している。なお、上述の瓢ねじ
樺下端部81の抜け止め防止は、公知の手段、例えば、
第2伸縮脚40の上端にストッパーを設けるなどにより
なされるものである。第5図5なし、し第5図4の状態
において主ねじ榛8を反転すると、第2伸縮脚40は上
記とは逆に上昇して第1伸縮脚4内に埋没する(第5図
3)。
このとき、第2伸縮脚40下端の鍔部41が、第1伸縮
脚4の下端に当接して該脚4を上方に押圧付勢するので
、その雌ねじ部9は主ねじ綾下端部8bを脱してねじ部
8aと再び螺合し、以て第1伸縮脚4は固定隣3内へ上
昇すると共に、他方、勘ねじ棒80は王ねじ棒8ととも
に回転するので、第2伸縮隣40は第1伸縮脚4ともど
も固定脚3内へ収納されていく(第5図2)。そして、
第5図1に示すような当初の収納状態となる。次に、上
に説明した伸縮脚4,40の動作を踏えて、本発明三脚
全体の作動につき説明すると、カメ,ラ16を備えた本
発明三脚を把持しつつカメラアングルを決定し、その位
置にカメラ16を保持したままモータ5を駆動しクラッ
チ12の操作杵14を適宜作動させる。
そうすると、モー夕5の回転駆動は、主歯車6→富』歯
車7,7→当該クラッチ14→自在継手13→主ねじ綾
8→雌ねじ部9、一方、王ねじ榛8→劉ねじ棒80、と
伝達され「 これにより各脚体毎に伸縮脚4,40の伸
長がなされることとなってト第1図に示すように設置場
所が平坦でなくても、本発明三脚の位層設定が容易且つ
確実になすことが出来る。そして、撮影終了後において
は、モータ5の回転を今度は逆転させて上述の操作をな
せ‘まよい。また、クラッチ12に電磁式のものを用い
、しかも、その配線を第6図に示すようにモータ5の正
逆転と連係した場合は、自動復帰型スイッチを内蔵した
クラッチ操作村14の操作のみで、当該脚体2の伸縮動
作が、他とは別個独立に行うことが出来る。
すなわち、本例の場合、操作好14を下方に押せば、モ
ータ5が正転すると共にクラッチ12が接続し、以て伸
縮脚4,40が下方に伸長する。そして、第2伸縮脚4
0が接地したとき操作杵14を中立にすると、モータ5
が停止すると共にクラッチ12が離れ、該脚4,40は
その位置で固定される。つまり伸縮脚4,4川まねじ榛
8に係止せられてその位置を維持する。逆に、操作村1
4を上方に押せば、モータ5が逆転すると共にクラッチ
12が接続し、以て伸縮脚4,40が上昇して固定脚3
内に収納せられる。以上説明したように、本発明に係る
写真用三脚は、主歯車とこれに噛合する三個の割歯車を
脚本体に設けると共に、富。
歯車に作動連係する主ねじ綾を各脚体の固定脚に設け、
更に、各脚体の第1伸縮脚には王ねじ榛に螺合する雌ね
じ部を設け、また、第2伸縮脚を副ねじ棒に連係せしめ
て構成されるので「構造強度を有するとは勿論のこと、
その上下動も線系的になされて微調整が可能であり「し
かも、胸体上下動の同時操作及び異時操作が適宜ワンタ
ッチでなされる等の効果を有するものである。図面の簡
単な説明第1図は、本発明に係る写真用三脚を示す斜視
図、第2図は第1図の×−×矢視断面図、第3図は第2
図のY一Y矢視断面図、第4図は脚体部分の一部縦断斜
視図、第5図は伸縮胸の作動状態を示した図、第6図は
モータと電磁クラッチを連係せしめた回路図である。
1…・・・脚本体、2・・・・・・脚体、3・・・・・
・固定脚、4…・・・第1伸縮脚、40・・・・・・第
2伸縮脚、5・・・・・・モータ、6・・・・・’主歯
車、7・・・・・・劇歯車、8…・・・王ねじ棒、80
……劉ねじ樺「 9……雌ねじ部、12・…・0クラッ
チ、13・・…・自在継手、81・・.・・・副ねじ綾
下端部。
第1図 第2図 第4図 第6図 第3図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 脚本体の下部に三本の脚体を支承、且つ、脚体は固
    定脚と伸縮脚とから構成される写真用三脚において、モ
    ータ5に連係する主歯車6と該歯車6に噛合し且つ各脚
    体2,2に対応して位置する三個の副歯車7,7を脚本
    体1に設けると共に、上記副歯車7に作動連係する主ね
    じ棒8を各脚体2,2の固定脚3に設け、更に、各脚体
    2,2の第1伸縮脚4には主ねじ棒8に螺合する雌ねじ
    部9を設け、また、第2伸縮脚40は、主ねじ棒8に螺
    嵌して進退する副ねじ棒80の下端部81に螺合せしめ
    て成り、前記主ねじ棒8の下端部8bに第1伸縮脚4の
    雌ねじ部9の上下幅t以上の幅Tの無螺刻の部分を設け
    、第2伸縮脚40の下端には伸縮脚収納の際に第1伸縮
    脚4の下端と当接する鍔部41を設け、また、伸縮脚4
    ,40の回転防止手段と、副ねじ棒80の下端部81が
    第2伸縮脚40の上端部より抜け出るのを防止する手段
    とを備え、モータ5を正逆転させることにより、上記伸
    縮脚4,40が上下動することを特徴とする写真用三脚
    。 2 各主ねじ棒8,8は、クラツチ12と自在継手13
    を介して副歯車7に連係すると共に、主歯車6の回転に
    より各別に回転作動しうるようにしたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の写真用三脚。
JP6997480A 1980-05-26 1980-05-26 写真用三脚 Expired JPS605840B2 (ja)

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JP6997480A JPS605840B2 (ja) 1980-05-26 1980-05-26 写真用三脚

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JPS576188A JPS576188A (en) 1982-01-13
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JPS63125148U (ja) * 1987-02-10 1988-08-16

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JPS63125148U (ja) * 1987-02-10 1988-08-16

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JPS576188A (en) 1982-01-13

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