JPS6058221B2 - 置換ジフエニルアミン及びその製造方法 - Google Patents
置換ジフエニルアミン及びその製造方法Info
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- JPS6058221B2 JPS6058221B2 JP13691577A JP13691577A JPS6058221B2 JP S6058221 B2 JPS6058221 B2 JP S6058221B2 JP 13691577 A JP13691577 A JP 13691577A JP 13691577 A JP13691577 A JP 13691577A JP S6058221 B2 JPS6058221 B2 JP S6058221B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は置換ジフェニルアミンすなわち次式で示される
2・ 6−ジクロルー4−ニトロジフェニルアミン(■
)02N NH■(■) \ とその製造に関するものである。
2・ 6−ジクロルー4−ニトロジフェニルアミン(■
)02N NH■(■) \ とその製造に関するものである。
この新規化合物である2・6ージクロルー4ーニトロジ
フェニルアミン(■)の物性値は次の通りである。
フェニルアミン(■)の物性値は次の通りである。
沸点180〜188℃/0.7Tr0nHg融点112
〜113℃C赤外吸収スペクトル(Cm−1) 334013080、1592、1572、1525、
150011455、132&130&1140、7部
、74&73&錫4、4752●6ージクロルー4−ニ
トロジフェニルアミン(■)はO−(2・6−ジクロル
アニリエフエニル酢酸(■)の中間体として有用な化合
物である。
〜113℃C赤外吸収スペクトル(Cm−1) 334013080、1592、1572、1525、
150011455、132&130&1140、7部
、74&73&錫4、4752●6ージクロルー4−ニ
トロジフェニルアミン(■)はO−(2・6−ジクロル
アニリエフエニル酢酸(■)の中間体として有用な化合
物である。
すなわちO−(2・6ージクロルーアニリノフェニル酢
酸(■)のナトリウム塩ぱ“ジクロフェナツクナトリウ
ム゛の一般名で消炎・鎮痛等の優れた薬理作用を有する
医薬品として知られている。
酸(■)のナトリウム塩ぱ“ジクロフェナツクナトリウ
ム゛の一般名で消炎・鎮痛等の優れた薬理作用を有する
医薬品として知られている。
本発明の
2・6ージクロルー4−ニトロジフェニルアミン(■)
はオキサリルクロライドと反応させ塩化アルミニウムの
ような触媒を使用してフリーテル◆クラフツ(Frie
delCrafts)反応を行つて1−(2・6ージク
ロルー4−ニトロフェニル)インドリンー2・3−ジオ
ン(V)を得る。
はオキサリルクロライドと反応させ塩化アルミニウムの
ような触媒を使用してフリーテル◆クラフツ(Frie
delCrafts)反応を行つて1−(2・6ージク
ロルー4−ニトロフェニル)インドリンー2・3−ジオ
ン(V)を得る。
この1−(2・6ージクロルー4−ニトロフェニル)イ
ントリンー2・3−シオン(■)はベシヤン(Bech
amρ)還元のような還元により1−4(4−アミノー
2・6ージクロルフェニル)−3ーヒドロキシーインド
リノンー2(■)を経て更にヨウ化水素酸と赤リンとの
還元により1一(4−アミノー2●6ージクロルフェニ
ル)インドリノン(■)とする。或は1−(2・6ージ
クロルー4−ニトロフェニル)インドリンー2・3−ジ
オン(■)にヨウ化水素酸と赤リンを直接反応させるこ
とにより、1−(4−アミノー2●6ージクロルフェニ
ル)−3−ヒドロキシーインドリノンー2(■)を経な
いで1−(4−アミノー2・6ージクロルフェニル)イ
ンドリン(■)を得ることも出来る。
ントリンー2・3−シオン(■)はベシヤン(Bech
amρ)還元のような還元により1−4(4−アミノー
2・6ージクロルフェニル)−3ーヒドロキシーインド
リノンー2(■)を経て更にヨウ化水素酸と赤リンとの
還元により1一(4−アミノー2●6ージクロルフェニ
ル)インドリノン(■)とする。或は1−(2・6ージ
クロルー4−ニトロフェニル)インドリンー2・3−ジ
オン(■)にヨウ化水素酸と赤リンを直接反応させるこ
とにより、1−(4−アミノー2●6ージクロルフェニ
ル)−3−ヒドロキシーインドリノンー2(■)を経な
いで1−(4−アミノー2・6ージクロルフェニル)イ
ンドリン(■)を得ることも出来る。
1−(4−アミノー2・6ージクロルフェニル)インド
リン(■)はアルカリ、例として水酸化ナトリウムで加
水分解することによりO−(4ーアミノー2・6ージク
ロルアニリン)フェニル酢酸(■)のナトリウム塩とし
このO−(4−アミノー2・6−ジクロルアニリハフエ
ニル酢酸(■)のナトリウム塩は無機酸、例として塩酸
て塩酸塩とし亜硝酸アルキルとの反応によつてジアゾニ
ウム塩とし、ホルマリンー水酸化ナトリウム、テトラヒ
ドロフランのような還元剤によつて、0−(2・6ージ
クロルアニリノ)フェニル酢酸とするものである。
リン(■)はアルカリ、例として水酸化ナトリウムで加
水分解することによりO−(4ーアミノー2・6ージク
ロルアニリン)フェニル酢酸(■)のナトリウム塩とし
このO−(4−アミノー2・6−ジクロルアニリハフエ
ニル酢酸(■)のナトリウム塩は無機酸、例として塩酸
て塩酸塩とし亜硝酸アルキルとの反応によつてジアゾニ
ウム塩とし、ホルマリンー水酸化ナトリウム、テトラヒ
ドロフランのような還元剤によつて、0−(2・6ージ
クロルアニリノ)フェニル酢酸とするものである。
本発明の
2●6ージクロルー4−ニトロジフェニルアミン(■)
の製造は原料としてアゾ系分散染料の中間体として工業
的に使用されている安価な2・6ージクロルー4−ニト
ロアニリン(1)のアミノ基をジアゾ化しザンドヤイヤ
ー(Sandmeyer)反応等のジアゾニウム塩をハ
ロゲン基に置換する反応により2●6ージクロルー4−
ニトロハロベンゼン(■)、例として2・6ージクロル
ー4−ニトローヨードベンゼン(■−1)とする。
の製造は原料としてアゾ系分散染料の中間体として工業
的に使用されている安価な2・6ージクロルー4−ニト
ロアニリン(1)のアミノ基をジアゾ化しザンドヤイヤ
ー(Sandmeyer)反応等のジアゾニウム塩をハ
ロゲン基に置換する反応により2●6ージクロルー4−
ニトロハロベンゼン(■)、例として2・6ージクロル
ー4−ニトローヨードベンゼン(■−1)とする。
また同様に臭化銅或は塩化銅との反応により2●6ージ
クロルー4−ニトロープロムベンゼン(■−Br)或は
1・2・3−トリクロルー5−ニトロベンゼン(H−C
りを得られる。この2′6ージクロルー4−ニトローハ
ロベンゼン(■)を過剰、5〜20モルのアニリン及び
炭酸アルカリ金属を通常温度150〜20C)C1時間
は温度によつてかなり異なるが8〜2011V間、キシ
レンのような反応生成水の分離に好ましい不活性溶剤を
添加じて行われる。
クロルー4−ニトロープロムベンゼン(■−Br)或は
1・2・3−トリクロルー5−ニトロベンゼン(H−C
りを得られる。この2′6ージクロルー4−ニトローハ
ロベンゼン(■)を過剰、5〜20モルのアニリン及び
炭酸アルカリ金属を通常温度150〜20C)C1時間
は温度によつてかなり異なるが8〜2011V間、キシ
レンのような反応生成水の分離に好ましい不活性溶剤を
添加じて行われる。
(ただしXは1.Br.Cl基)
この反応に於てXの種類の影響がかなりあり、ヨウ素の
場合は塩素のものに比較してかなり早くなる傾向がある
。
場合は塩素のものに比較してかなり早くなる傾向がある
。
反応生成物は過剰のアニリンと溶剤を減圧下に留去し、
目的化合物と無機塩類とを芳香族炭化水素系溶剤と水て
抽出分離し、芳香族炭化水素系溶液を減圧濃縮し、減圧
蒸留とエタノールによる再結晶を行うことにより2・6
ージクロルー4−ニトロージフェニルアミンが得られる
。
目的化合物と無機塩類とを芳香族炭化水素系溶剤と水て
抽出分離し、芳香族炭化水素系溶液を減圧濃縮し、減圧
蒸留とエタノールによる再結晶を行うことにより2・6
ージクロルー4−ニトロージフェニルアミンが得られる
。
次に実施例に於て2・6ージクロルー4−ニトロージフ
ェニルアミンの製造方法と参考例に於て本化合物からO
−(2・6ージクロルーアニリノ)フェニル酢酸の製造
方法を明らかにする。
ェニルアミンの製造方法と参考例に於て本化合物からO
−(2・6ージクロルーアニリノ)フェニル酢酸の製造
方法を明らかにする。
本願発明の置換ジフェニルアミンの製法とその関連反応
を次に図示する。実施例1 (a)2●6ージクロルー4−ニトロヨードベンゼン(
■−■)の合成濃硫酸200m1に亜硝酸ナトリウム3
8.5f(4).56n101e)を加えた後0℃に保
ちつつ、2・6ージクロルー4−ニトロアニリン(1)
(東京化成製品)103.5yを濃硫酸300mtに溶
した液 (1▼ノを滴下してさらにこの硫酸液を0℃
に保ち濃リン酸200m1を徐々に加えて行く。
を次に図示する。実施例1 (a)2●6ージクロルー4−ニトロヨードベンゼン(
■−■)の合成濃硫酸200m1に亜硝酸ナトリウム3
8.5f(4).56n101e)を加えた後0℃に保
ちつつ、2・6ージクロルー4−ニトロアニリン(1)
(東京化成製品)103.5yを濃硫酸300mtに溶
した液 (1▼ノを滴下してさらにこの硫酸液を0℃
に保ち濃リン酸200m1を徐々に加えて行く。
この反応液を約2k9の氷に注ぎ、淵過し、戸液にヨウ
化カリ100yと水300mLの溶液を3紛間で添加す
る。
化カリ100yと水300mLの溶液を3紛間で添加す
る。
ベンゼンで抽出し、ベンゼン層をチオ硫酸ナトリウム水
溶液で洗浄した後、ベンゼン層を濃縮して2●6ージク
ロルー4−ニトロヨードベンゼンを得た。
溶液で洗浄した後、ベンゼン層を濃縮して2●6ージク
ロルー4−ニトロヨードベンゼンを得た。
収率91%
得れた化合物のIR吸収の(ピーク)は次の如くてある
。
。
152011505、1367、1333、1160、
1111、907、883.80Cps75&733s
67\475(d−1)物性値Mpl5O〜151sC
(b)1・2・3−トリクロルー5−ニトロベンゼン(
■−C1)の合成実施例1(a)とほぼ同様に濃硫酸、
亜硫酸ナトリウム及び2・6ージクロルー4−ニトロア
ニリン(1)を反応させ、更に塩化銅を反応させて1・
2・3−トリクロルー5−ニトロベンゼンを得た。
1111、907、883.80Cps75&733s
67\475(d−1)物性値Mpl5O〜151sC
(b)1・2・3−トリクロルー5−ニトロベンゼン(
■−C1)の合成実施例1(a)とほぼ同様に濃硫酸、
亜硫酸ナトリウム及び2・6ージクロルー4−ニトロア
ニリン(1)を反応させ、更に塩化銅を反応させて1・
2・3−トリクロルー5−ニトロベンゼンを得た。
収率79%
得られた化合物のIR吸収の(ピーク)は次の如くであ
る。
る。
305011527、1508、1402、1380、
1337、1167、1030、902、888、81
0、76′3s73く685、582(Cm−1)物性
値Mp69〜709C 実施例2 〔2●6ージクロルー4−ニトロジフェニルアミン(■
)の合成〕2●6ージクロルー4−ニトロヨードベンゼ
ン(■)63.6y1アニリン300y1キシレン40
y及び炭酸カリウム16yの混合物を1700Cに保ち
、反応によつて生成する水を分離しながら5時間還流し
た後さらに16ダの炭酸ウリウムを加えて5時間還流し
た。
1337、1167、1030、902、888、81
0、76′3s73く685、582(Cm−1)物性
値Mp69〜709C 実施例2 〔2●6ージクロルー4−ニトロジフェニルアミン(■
)の合成〕2●6ージクロルー4−ニトロヨードベンゼ
ン(■)63.6y1アニリン300y1キシレン40
y及び炭酸カリウム16yの混合物を1700Cに保ち
、反応によつて生成する水を分離しながら5時間還流し
た後さらに16ダの炭酸ウリウムを加えて5時間還流し
た。
反応終了後減圧蒸留によりキシレンとアニリンを留去し
、トルエンと水て抽出し、トルエン層を濃縮し、減圧蒸
留(180〜188℃/0.7wtHg)し更にエタノ
ールで再結晶させた。
、トルエンと水て抽出し、トルエン層を濃縮し、減圧蒸
留(180〜188℃/0.7wtHg)し更にエタノ
ールで再結晶させた。
収率91%
物性Mpll2〜113せC
bp180〜1881C/0.7Tf0nHgIR吸収
のピーク(Cln−リは次の如くである。
のピーク(Cln−リは次の如くである。
3340、308011592、1572、152\1
50011455、132&130人1140179&
74&73λB4、475参考例1〔1−(2・6ージ
クロルー4−ニトロフェニル)−インドリンー2・3−
ジオン(■)の合成〕2.6ージクロルー4−ニトロジ
フェニルアミン(■)57y(0.2rn01e)をオ
キサリルクロライド250yに溶解させ、室温で2日間
、更に還流状態に2時間反応させた後、減圧下に過剰の
オキサリルクロライドを留去して粘稠液体を得た。
50011455、132&130人1140179&
74&73λB4、475参考例1〔1−(2・6ージ
クロルー4−ニトロフェニル)−インドリンー2・3−
ジオン(■)の合成〕2.6ージクロルー4−ニトロジ
フェニルアミン(■)57y(0.2rn01e)をオ
キサリルクロライド250yに溶解させ、室温で2日間
、更に還流状態に2時間反応させた後、減圧下に過剰の
オキサリルクロライドを留去して粘稠液体を得た。
これにテトラクロルエタン30m1と塩化アルミニウム
50yを加え1夜室温で反応させた後、氷水に注ぎ、ク
ロロホルム1000mtで抽出し溶媒を留去した後、ト
ルエンで再結晶を行つた。収率90%得られた化合物(
■)のIR吸収の(ピーク)は次の如くてある。
50yを加え1夜室温で反応させた後、氷水に注ぎ、ク
ロロホルム1000mtで抽出し溶媒を留去した後、ト
ルエンで再結晶を行つた。収率90%得られた化合物(
■)のIR吸収の(ピーク)は次の如くてある。
310011757、1737、1612、154巳1
48、1470、1392、1362、1348、13
05、119011143、1092、885s842
、81阪74λ73&460(礪−リ物性MP2l6〜
21rc参考例2 〔1−(4−アミノー2・6ージクロルフェニル)イン
ドリノン(■)の合成〕1−(2・6ージクロルー4−
ニトロフェニル)−インドリンー2・3−ジオン(■)
50y1赤リン90y157%ヨウ化水素酸300mt
1水200m1及びキシレン300m1を還流状態で■
時間反応させた後、減圧下にヨウ化水素酸とキシレンを
留去し生成物をアルカリ性としベンゼンて抽出し抽出液
を凝縮し、ベンゼンで再結晶し、1−(4−アミノー2
◆6−ジクロルフエニノ(ハ)インドリノン(■)を得
た。
48、1470、1392、1362、1348、13
05、119011143、1092、885s842
、81阪74λ73&460(礪−リ物性MP2l6〜
21rc参考例2 〔1−(4−アミノー2・6ージクロルフェニル)イン
ドリノン(■)の合成〕1−(2・6ージクロルー4−
ニトロフェニル)−インドリンー2・3−ジオン(■)
50y1赤リン90y157%ヨウ化水素酸300mt
1水200m1及びキシレン300m1を還流状態で■
時間反応させた後、減圧下にヨウ化水素酸とキシレンを
留去し生成物をアルカリ性としベンゼンて抽出し抽出液
を凝縮し、ベンゼンで再結晶し、1−(4−アミノー2
◆6−ジクロルフエニノ(ハ)インドリノン(■)を得
た。
・収率92%
この化合物の1R吸収(ピーク)は次の如くである。
3450、3330、17001161\1600、1
500、1455、1376、1305、1292、1
248、1198、1178、1076、810175
01637、557(Cm−リ物性Mp2O2〜210
0C参考例3 〔1−(4−アミノー2・6ージクロルフェニル)イン
ドリノン(■)の合成〕1−(2●6ージクロルー4−
ニトロフェニル)インドリンー2・3−ジオン(■)1
.7y1鉄粉6ダ、エタノール30m1及び水10m1
の混合物に塩酸0.2m1を加え、還流状態で4時間反
応させた。
500、1455、1376、1305、1292、1
248、1198、1178、1076、810175
01637、557(Cm−リ物性Mp2O2〜210
0C参考例3 〔1−(4−アミノー2・6ージクロルフェニル)イン
ドリノン(■)の合成〕1−(2●6ージクロルー4−
ニトロフェニル)インドリンー2・3−ジオン(■)1
.7y1鉄粉6ダ、エタノール30m1及び水10m1
の混合物に塩酸0.2m1を加え、還流状態で4時間反
応させた。
生成物を熱時)ろ過を行い、?液を濃縮し、1一(4−
アミノー2.6ージクロルフェニル)一3−ヒドロキシ
ーインドリノンー2()を得た。収率 定量的 この化合物の主なIR吸収のピーク(Cm−”)は次の
如くである。
アミノー2.6ージクロルフェニル)一3−ヒドロキシ
ーインドリノンー2()を得た。収率 定量的 この化合物の主なIR吸収のピーク(Cm−”)は次の
如くである。
3450、3360、1725、161ゝ1602、1
502、1468、1180)1062、842、81
よ752ここで得られた1−(4 −アミノー2 ・6
ージクロルフェニル)−3 −ヒドロキシーインドリノ
ンー20.5y)赤リン1y)57%ヨウ化水素酸15
m1及び水4mιの混合物を還流温度て1時間反応させ
た。
502、1468、1180)1062、842、81
よ752ここで得られた1−(4 −アミノー2 ・6
ージクロルフェニル)−3 −ヒドロキシーインドリノ
ンー20.5y)赤リン1y)57%ヨウ化水素酸15
m1及び水4mιの混合物を還流温度て1時間反応させ
た。
反応終了後、減圧下にヨウ化水素酸を留去し、冷却し、
5%水酸化ナトウリムとベンゼンで抽出、ベンゼン層は
胛過し、水洗し、濃縮した後アセトンニヘキサン(1:
1)でクロマト(TLC)分離を行つて1−(4−アミ
ノー2・6ージクロルフェニル)インドリノン()を得
た。
5%水酸化ナトウリムとベンゼンで抽出、ベンゼン層は
胛過し、水洗し、濃縮した後アセトンニヘキサン(1:
1)でクロマト(TLC)分離を行つて1−(4−アミ
ノー2・6ージクロルフェニル)インドリノン()を得
た。
収率80%
この化合物の主なIR吸収のピーク(Cm−”)は次の
如くである。
如くである。
3430、3330、1700、161反1600、1
500、1465、1376、1305、1292、1
248、1198、1178、1076、810、75
0)637、557物性Mp2O3〜210℃参考例4 〔0−(4−アミノー2・6ージクロルアニリノ)フェ
ニル酢酸()の−Na合成〕1−(4 −アミノー2・
6ージクロルフェニル)インドリノン1.0y()、水
酸化ナトリウム20y、水100m1及びエタノール1
00m1の混合物を還流状態で4時間反応させた。
500、1465、1376、1305、1292、1
248、1198、1178、1076、810、75
0)637、557物性Mp2O3〜210℃参考例4 〔0−(4−アミノー2・6ージクロルアニリノ)フェ
ニル酢酸()の−Na合成〕1−(4 −アミノー2・
6ージクロルフェニル)インドリノン1.0y()、水
酸化ナトリウム20y、水100m1及びエタノール1
00m1の混合物を還流状態で4時間反応させた。
反応生成物は濃縮し、メタノール溶液として、.クロマ
ト (TLC)分離して0 −(4 −アミノー2・6
ージクロルアニリノ)フェニル酢酸のナトリウム塩を得
た。
ト (TLC)分離して0 −(4 −アミノー2・6
ージクロルアニリノ)フェニル酢酸のナトリウム塩を得
た。
この化合物の主なIR吸収のピーク(Cwt−”)は次
の如くである。337仄292仄1700、161&1
602、15羽、1500、1482、1382、12
70、1250、1068、837、800、74&6
08参考例5 0−(2・6ージクロルアニリノ)フェニル酢酸()の
合成(a)亜硫酸アミル2.0yにテトラヒドロフラン
20mιを加えて還流し、0−(4−アミノー2・6ー
ジクロルアニリノ)−フェニル酢酸のナトリウム塩1.
00gとテトラヒドロフラン50mιの溶液を2時間に
わたり滴下した。
の如くである。337仄292仄1700、161&1
602、15羽、1500、1482、1382、12
70、1250、1068、837、800、74&6
08参考例5 0−(2・6ージクロルアニリノ)フェニル酢酸()の
合成(a)亜硫酸アミル2.0yにテトラヒドロフラン
20mιを加えて還流し、0−(4−アミノー2・6ー
ジクロルアニリノ)−フェニル酢酸のナトリウム塩1.
00gとテトラヒドロフラン50mιの溶液を2時間に
わたり滴下した。
滴下後、さらに3時間還流を続けて反応を停止した。
減圧下に溶媒と未反応の亜硝酸アミルを留去し、残留物
を水80mtとエーテル100mιの混合物に溶解し、
PH5.8とする。
を水80mtとエーテル100mιの混合物に溶解し、
PH5.8とする。
エーテル層を分取する。さらにエーテル層に水酸化ナト
リウム0.3yを水80mιに溶解して加え水層を分取
する。さらに水層をPH5.8に調節し析出した固体を
エーテルで抽出して濃縮乾固する。メタノールを展開溶
媒として薄層クロマトにより分取を行い0.48f1の
粉末を得た。このもののIR)NMR及び融点は別法で
合成した0−(2 ・6ージクロルアニリノ)フェニル
酢酸のものと一致した。
リウム0.3yを水80mιに溶解して加え水層を分取
する。さらに水層をPH5.8に調節し析出した固体を
エーテルで抽出して濃縮乾固する。メタノールを展開溶
媒として薄層クロマトにより分取を行い0.48f1の
粉末を得た。このもののIR)NMR及び融点は別法で
合成した0−(2 ・6ージクロルアニリノ)フェニル
酢酸のものと一致した。
収率54%
(b)亜硫酸アルミ2.09の代りに亜硝酸エチル4.
0yを使用して、同様の反応処理を行い、0.52yの
0−(2 ・6ージクロルアニリノ)フェニル酢酸の粉
末を得た。
0yを使用して、同様の反応処理を行い、0.52yの
0−(2 ・6ージクロルアニリノ)フェニル酢酸の粉
末を得た。
収率58%
前記、(a)(b)の方法で得たこの化合物の主なIR
吸収のピーク(Cm−”)は次の如くである。
吸収のピーク(Cm−”)は次の如くである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III)で示される
化合物。 2 式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II)(式中、Xは
塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子を示す。 )で示される化合物及びアニリンを反応させて、式(I
II)(III) で示される化合物を得ることを特徴とする置換ジフェニ
ルアミンの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13691577A JPS6058221B2 (ja) | 1977-11-15 | 1977-11-15 | 置換ジフエニルアミン及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13691577A JPS6058221B2 (ja) | 1977-11-15 | 1977-11-15 | 置換ジフエニルアミン及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5473737A JPS5473737A (en) | 1979-06-13 |
JPS6058221B2 true JPS6058221B2 (ja) | 1985-12-19 |
Family
ID=15186540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13691577A Expired JPS6058221B2 (ja) | 1977-11-15 | 1977-11-15 | 置換ジフエニルアミン及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6058221B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1353924A1 (en) | 2001-01-18 | 2003-10-22 | Schering Corporation | Synthesis of temozolomide and analogs |
-
1977
- 1977-11-15 JP JP13691577A patent/JPS6058221B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5473737A (en) | 1979-06-13 |
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