JPS6058189A - 人形頭体の成形方法 - Google Patents

人形頭体の成形方法

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JPS6058189A
JPS6058189A JP16525683A JP16525683A JPS6058189A JP S6058189 A JPS6058189 A JP S6058189A JP 16525683 A JP16525683 A JP 16525683A JP 16525683 A JP16525683 A JP 16525683A JP S6058189 A JPS6058189 A JP S6058189A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
molding
doll
hollow
core material
Prior art date
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Pending
Application number
JP16525683A
Other languages
English (en)
Inventor
敬亮 星野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MIKAMI CO Ltd
MIKAMI KK
Original Assignee
MIKAMI CO Ltd
MIKAMI KK
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Publication date
Application filed by MIKAMI CO Ltd, MIKAMI KK filed Critical MIKAMI CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は生地化粧面を有する人形頭体、就中肉質状の
感触をイJする趣き深い人形頭体の提供を目的としたも
のである。
近時に於ける趣き味の多様化は、木質的に各人の好みの
充足を目的とした人形類に於いて顕著に見受られたもの
であり、この発明も、か覧る人形の置かれた多様化の中
で、趣きの豊かさを更に助長ゼしめるようにした人形の
提供を目的としてなされたものである。
j萌シて、かよる種々の人形類の中に於いて露呈される
身体の表面を柔かい感触をひきだす目的に於いて織ある
いは編からなる各種の生地をもって構成]2、独特の趣
きを呈する人形の作成をなすことが従前よりなされてき
たものである。し力司7乍ら、従前の手法に於いては粘
土、イ」3:f等をもって頭部の〃;t、型をつくり、
この頭部ノリで型に対し生地を張り込んで人形の顔部分
の作り出しを期したことよりして、製作に特殊な技術と
多くの作業手間を要したものである。又、作り出される
顔が、原型に近いものとされ、往々にして柔かみか弱く
なる傾向を有したものである。か〜る点より、近時発泡
ポリスチロールaをもって原型をつくり、これに生地す
を被装して頭頂部又は11部に於いて絞りごみをかける
ようにして頭体の構成をなすことが試みられたものであ
る。この試みに於いては生地すの絞り込みに於いてスチ
ロールaが適宜線圧され、程良い柔かさを顔面にもたら
したものであるが、頭体に触れた場合に柔かさを欠き、
硬いr触り感をもたらし5、又接触時にガヅツギ感を誘
起してこれか趣きを箸しく損したものである。
か−る不都合よりして原型である発泡ポリスチロールa
°の表面にポリウレタンフォーム等の緩衝材Cを裏面に
積層された生地b゛を被包することが試みられたもので
あり、か\る「、法に於いては芯材であるポリスヂU−
ルa°のガサッギかなく、又f触りも柔かい特徴を有し
たものである。
しかし乍ら、ポリスチロール原型に対し、ポリウレタン
フォート材を介して生Jli4b’を被′A1゜た場合
、顎部分等の!!S、+Iけに難を有し、必ずしも目的
とする趣ききを呈する人形頭体の成形を困難としたもの
であり、通例生地b゛に緩衝材Cを添装した状態で、こ
れを先ず型付は成形し、次いでこの型伺は生地b゛を原
型であるポリスチロールa′に被装して、合せ縁の縫着
をなしたものである。か−る成形手法に於いては先ず生
地b°の型づけに多分の手間を要すると共に、型イζj
け被装との関連よりして頭体構成生地b°を5分して用
意することを要請し、これが縫着作業を更に必要とした
ものである。従って人形頭体の成形に多分の作業手間使
用素材よりするコスト高を招来し、又縫目が頭体の側面
より首部に向けて露!ルし易い不都合をもたらしたもの
である。
本発明に係る人形頭体の成形方法は、か−る従前例に於
ける不都合に鑑み特に発案されたものであって、頭体の
原型をスラッシュ成形によるソフj・ビニル製のものと
し、この中空ソフトビニル素材に於ける脆弱な腰を肩線
等の弾縮性を有する緩仲I芯材をもって補強し、この補
強された中空頭体に対して生地を被包して絞り込むよう
になしたものであり、使用素材のいずれもが所定のり1
発性を有し、又充分に柔かく、更にガサつき感が一ジノ
無いことよりして独特の趣きき深い人形頭体の成形を約
束したものである。
又、頭体の成形に際1.ての作業手間が少なく、使用素
材も割安のものであることよりして紙庫なコストによる
成形提供を可能としたものである。
本発明に係る人形頭体の成形方法は、か−る品持性の合
目的々な奏効を期すべく、特にその構成の要旨を第一の
発明に於いて可撓弾発性を有する合成樹脂製の中空頭体
内に綿その他の弾縮性を有する緩衝芯材を封入し、該中
空頭体に於ける腰の補強をなした状態で化粧生地を該頭
体面−Lに被包、張設した点に置き、又第二の発明に於
いて可撓弾発性を有する合成樹脂製の中空頭体を用意し
、この中空頭体に於ける頭頂部にエアー抜き部を構成す
るようになすと共に頭体首部より綿その他の弾縮性を有
する緩衝芯利を該頭体内に吹込み充填し、該中空頭体に
於ける腰の補強をなした状態で化粧生地を該頭体面−L
に被包、張設した点に置いたものである。又かkる構成
の要旨に伴なう以下の具体的な実施例と、これ等の実施
例に附随する相当の均等「段による成形が予定されたも
のである。
以下、本発明に係る人形頭体の典型的な成形手法の−・
実施例を添付の図面について説明するに、(1)はスラ
ッシュ成形、プロー成形、回転成形等の種々の成形手段
をもって提供される人形の頭体芯材となる中空原型であ
り、通例発泡塩化ビニル等による成形が予定されたもの
である。かくして構成される原型(1)は充分に弾発力
をイ1すると共に手触り感が柔かく、接触時に弾発力を
残し午ら凹む方向に撓ったものである。か〜る原型(1
)の特性を損することなく、しかも、この原型(1)に
於ける凹みを防止する]」的に於いて原型(1)内に緩
衝芯材(2)を充填し、所定の腰の強さを、この原型(
1)に付与するようになしたものである。尚、使用され
る芯材(2)は原型(1)に於ける弾縮特性を損するこ
との無いように、又、原型(1)のいずれの面に於いて
も均一の柔かさが作出され、IIっ接触時に於いて一切
のガサつき感が生ずることのないように特に配慮された
ものであって、通例短繊維状の綿毛を摺り合せて毛ダマ
状とした屑綿の使用が予定されたものである。特にこの
屑綿は、その毛ダマ部分(2)aに於いて所定の硬さを
、又その毛アシ部分(2)bに於いて所定の柔かさを原
型(1)にもたらしたものであって、生地(3)の被包
に於いても、その肉質状の触感がそりま覧残されたもの
である。
次いで、被包される生地(3)は好みに合せた種々の素
材、態様のものとされる素材の取イ・ノけをなし、目的
とする人形−の頭部の成形をなすようにしたものであり
、目的とする人形の頭部以外、例えば脚、腕、胴部等の
成形に際しても同種の成形手法の応用が可能とされたも
のである。
次いで、第二の発明に於いては芯4A(2)の原型(1
)に対する均一、且つ程良い弾発ドに於(jる充填をな
す目的に於いて原型(1)にタイする芯材(2)の吹込
み成形を予定したものであり、この芯材(2)の均一・
な、即ちバラつきを生じあるいは瘤状となることを防止
するl−1的で、頭fQ jLp。
にエアー抜き孔(5)〜(5)を用意し、又は開口した
頭部に布帛(6)を張設して、原型(1)に対する満遍
の無い吹込み充填を約束したものである。
尚、叙上に於ける芯材(2)は屑綿に限らず、パンヤ旧
その他の相当の緩衝材の使用が、この吹込み成形に於い
て特に予定されたものである。
本発明に係る人形頭体の成形方法は叙−i二に於ける特
徴ある構成よりなり前記品持性の具体的な奏効を期し1
1Iたものである。特に成形手間、紹イづけコスト,1
?びに使用素材のいずれの面に於いてもコストの低廉化
が約束されると共に成形頭体面がすっきりしたものとさ
れ、不要なth!11等の露vが一ジノなく、更に手触
りが肉質のそれに殆ど近似したものとされ、高級品のイ
メージが効果的に醸し出されたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図蓬ひに打2図は従前成形手法に係る人をなした本
発明に係る頭体の成形例を示す断面14、第4図並びに
第5図は第一の発明に於ける頭体の成形例を示す断面図
、第6図は41地の被包状態を示す側面図、ff57図
は製品の側面図、第8図は芯材の斜視図である。 尚、図中(1)・・・原型、(2)・・・緩衝芯材、(
3)・・・生地、(4)・・・髪、(5)・・・エアー
抜き孔、(6)・・・布帛を示したものである。 特許出願人 株式会社 ミ カ ミ 代理人弁理士 桑 原 稔 第 l 図 第2図 八′ 第 4 図 2b′2゜ 第 6 図 給5図 第 7 図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)−1’f撓弾発性を右する合成樹脂製の中空頭体
    内に綿その他の弾縮性を有する緩衝芯材を」1人し、該
    中空頭体に於ける腰の補強をなした状態で化粧生地を該
    頭体面上に被包、張設したことを特徴とする人形頭体の
    成形方法。
  2. (2) ■4747部性を有する合J&樹脂製の中空頭
    体を用意し、この中空頭体に於ける頭頂部にエアー抜き
    部を構成するようになすと共に頭体11部より綿その他
    の弾縮性を有する緩衝芯材を該頭体内に吹込み充填し、
    該中空頭体に於ζプる腰の補強をなした状態で化粧生地
    を該頭体面上に被包、張設したことを特徴とする人形頭
    体の成形方法。
  3. (3)前記頭体をスラッシュ成形によるソフトビニル製
    としたことを特徴とする特許請求の範囲第−項又は前記
    の記載に係る人形頭体の成形方法。
  4. (4)前記緩衝芯材を短繊維小塊状の屑綿としたことを
    特徴とする特許請求の範囲第−項又は第二項記載に係る
    人形頭体の成形方法。
  5. (5)前記エアー抜き部を、中空頭体の頂部に細孔を適
    宜開設して構成したことを特徴とする特許請求の範囲第
    二項記載に係る人形頭体の成形方法。
  6. (6)前記エアー抜き部を、中空体の頂部に設けた開1
    コに適宜の生地を張設構成したことを特徴とする特許請
    求の範囲第二項記載に係る人形頭体の成形方法。
JP16525683A 1983-09-09 1983-09-09 人形頭体の成形方法 Pending JPS6058189A (ja)

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JPS6058189A true JPS6058189A (ja) 1985-04-04

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ID=15808858

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62122695U (ja) * 1986-01-28 1987-08-04
JP2007014407A (ja) * 2005-07-05 2007-01-25 Heiwa Corp 遊技機の役物装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62122695U (ja) * 1986-01-28 1987-08-04
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