JPS6057913A - 磁器コンデンサの電極用Cu合金 - Google Patents
磁器コンデンサの電極用Cu合金Info
- Publication number
- JPS6057913A JPS6057913A JP16640583A JP16640583A JPS6057913A JP S6057913 A JPS6057913 A JP S6057913A JP 16640583 A JP16640583 A JP 16640583A JP 16640583 A JP16640583 A JP 16640583A JP S6057913 A JPS6057913 A JP S6057913A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alloy
- porcelain
- electrode
- present
- plate material
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- Pending
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- Ceramic Capacitors (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Conductive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、磁器コンデンサの構造部材である 1−
電極として用いるのVこ適したCu合金に関するもので
ある。
ある。
一般に、誘電体が磁器で構成され、この誘電体に接着さ
れる電極がAgで構成された磁器コンデンサは良く知ら
れるところである。
れる電極がAgで構成された磁器コンデンサは良く知ら
れるところである。
しかし、この従来磁器コンデンサは、上記のように電極
がAg で構成されているために、どうしてもコスト高
となるのを避けることができないものであった。
がAg で構成されているために、どうしてもコスト高
となるのを避けることができないものであった。
そこで、本発明者等は、上述のような観点から。
低コストの磁器コンデンサを開発すべく、特に電極材料
について研究を行なった結束、磁器コンデンサにおける
電極を。
について研究を行なった結束、磁器コンデンサにおける
電極を。
f1!l累: 2 s o−600ppm 。
を會有し、さらに必要に応じて、
Ag : 0.1〜0.5%。
を含有し、残9がCuと不可避不純物からなる組成(以
上重1′チ、以下チは重細°チを示す)を1するCu
合金で構成すると、このCu合金は磁器と強固に接合し
、Ag[i極と同郷の高い接着強度を示すという知見を
得たのでおる。
上重1′チ、以下チは重細°チを示す)を1するCu
合金で構成すると、このCu合金は磁器と強固に接合し
、Ag[i極と同郷の高い接着強度を示すという知見を
得たのでおる。
この発明灯、上記知見にもとづいてなされたものであっ
て5以下に成分組成を上記の通りに限定した理山を説明
する、 (a) 酸素 酸素には、誘導体たる磁器との接着性を同上させる作用
があるが、その含有針が250 ppm未満では誘導体
との間に所望の高接着力を確保することができず、一方
6001)Pmを越えて含有させると1合金が脆化し、
塑性加工時に割れが発生し易くなることから、その含有
針を250〜6001)pmと定めた。
て5以下に成分組成を上記の通りに限定した理山を説明
する、 (a) 酸素 酸素には、誘導体たる磁器との接着性を同上させる作用
があるが、その含有針が250 ppm未満では誘導体
との間に所望の高接着力を確保することができず、一方
6001)Pmを越えて含有させると1合金が脆化し、
塑性加工時に割れが発生し易くなることから、その含有
針を250〜6001)pmと定めた。
(b) Ag
Ag成分には1合金の強度を向上させる作用があるので
、特に強度が要求される場合に必要に応じて含有される
が、その含有鼠が0.1%未満では所望の強度向上効果
が得られず、一方0.5係を越えて含有させると、塑性
加工性およびプレス成形性が低下するようになることか
ら、その含有針を0.1〜0.5%と定めた。
、特に強度が要求される場合に必要に応じて含有される
が、その含有鼠が0.1%未満では所望の強度向上効果
が得られず、一方0.5係を越えて含有させると、塑性
加工性およびプレス成形性が低下するようになることか
ら、その含有針を0.1〜0.5%と定めた。
なお、この発明のCu合金を電極として用いて磁器コン
デンサを製造するに際しては、いずれも所足形状とした
磁器の誘導体に、この発明のCu合金の電極を重ね合せ
、この状態で還元性雰囲気中、1000℃〜Cuノ融点
(1083℃)直下ノ範囲内の温度に加熱する工程がと
られ、この加熱工程によって前記この発明のCu合金製
電極は前記磁器製誘導体にきわめて強固に接着するので
ある。
デンサを製造するに際しては、いずれも所足形状とした
磁器の誘導体に、この発明のCu合金の電極を重ね合せ
、この状態で還元性雰囲気中、1000℃〜Cuノ融点
(1083℃)直下ノ範囲内の温度に加熱する工程がと
られ、この加熱工程によって前記この発明のCu合金製
電極は前記磁器製誘導体にきわめて強固に接着するので
ある。
つぎに、この発明のCu合金を実施例により置体的に説
明する。
明する。
実施例
窒素雰囲気中で、市販の電気銅を溶解し、これに黒鉛ノ
ズルを用いて空気を吹込んで酸素を含有させ、この酸素
含有間は空気吹込み時間によって調整し、さらに必要に
応じてAgを添加含有させることによって、それぞれ第
1表に示される成分組成をもった本発明Cu合金1〜5
と比較Cu合金1゜2の浴湯を調製し、これらの溶湯を
連続鋳造法にて厚さ=160藝×幅:40011X長さ
: 1500鵡のインゴットに鋳造し、これに熱間圧延
を施して厚さ:12uX幅H560mの熱延板とし、こ
の熱延板に面削を施した後、冷間圧延にて厚さ:1 m
x幅H566mの冷延板とし、この冷延板をスリンタ
ーして、厚さ=1謬×幅: 1omx長さ:3011B
の寸法をもった展伸板材とした3、また、それぞれ主成
分が第1表に示される成分からなシ、かつ厚ざ:】g×
幅:lQ1mX長さ:30麿の通常の焼成加工によシ製
造された磁器板材を用意した。
ズルを用いて空気を吹込んで酸素を含有させ、この酸素
含有間は空気吹込み時間によって調整し、さらに必要に
応じてAgを添加含有させることによって、それぞれ第
1表に示される成分組成をもった本発明Cu合金1〜5
と比較Cu合金1゜2の浴湯を調製し、これらの溶湯を
連続鋳造法にて厚さ=160藝×幅:40011X長さ
: 1500鵡のインゴットに鋳造し、これに熱間圧延
を施して厚さ:12uX幅H560mの熱延板とし、こ
の熱延板に面削を施した後、冷間圧延にて厚さ:1 m
x幅H566mの冷延板とし、この冷延板をスリンタ
ーして、厚さ=1謬×幅: 1omx長さ:3011B
の寸法をもった展伸板材とした3、また、それぞれ主成
分が第1表に示される成分からなシ、かつ厚ざ:】g×
幅:lQ1mX長さ:30麿の通常の焼成加工によシ製
造された磁器板材を用意した。
ついで、この結果得られた本発明Cu合金1〜5および
比較Cu合金1,2の展伸板材、さらに比較の目的で用
意した同一寸法のAg板材と、上記の磁器板材とを、そ
れぞれ第1表に示される組合せで長さ方向:20■・に
亘って重ね合せ(この結果長さ方向両端部が108づつ
重ね合わない状態となる)、この状態で、水素雰囲気中
、温度: 1065℃に5分間保持することによって両
板材をそれぞれ接着した。
比較Cu合金1,2の展伸板材、さらに比較の目的で用
意した同一寸法のAg板材と、上記の磁器板材とを、そ
れぞれ第1表に示される組合せで長さ方向:20■・に
亘って重ね合せ(この結果長さ方向両端部が108づつ
重ね合わない状態となる)、この状態で、水素雰囲気中
、温度: 1065℃に5分間保持することによって両
板材をそれぞれ接着した。
接着後、第1図に概略側面図で示されるように、展伸板
材1の端部を固定して垂直に支持し、この−6− 状朝で磁器板材2の側に90 曲げ、つぎに曲げ戻して
元の垂直位置とする工程を1サイクルとする剥離試験を
行ない、前記展伸板材と磁器板材の間に剥離が発生する
までのサイクル数を測足した。
材1の端部を固定して垂直に支持し、この−6− 状朝で磁器板材2の側に90 曲げ、つぎに曲げ戻して
元の垂直位置とする工程を1サイクルとする剥離試験を
行ない、前記展伸板材と磁器板材の間に剥離が発生する
までのサイクル数を測足した。
これらの測足結束を第1表に示したが、第1表の値れ5
個の平均値を示すものである。
個の平均値を示すものである。
第1表に示される結果から、本発明Cu合金1〜5は、
いずれも磁器との間[Agと同等のすぐれた接着力を示
し、この接着力は酸素會有1が増加するにしたがって、
よシ強固なものになるのに対して、比較Cu合金1に見
られるように、酸素含有1がこの発明の範囲から低い方
に外れると、初回の曲げ試験で剥離を起し、また酸X会
有1がこの発明の範囲から高い方に外れた比較Cu合金
2は、磁器板材との接着力は強固であるが、展伸板材自
体に割れが発生する本のであった。
いずれも磁器との間[Agと同等のすぐれた接着力を示
し、この接着力は酸素會有1が増加するにしたがって、
よシ強固なものになるのに対して、比較Cu合金1に見
られるように、酸素含有1がこの発明の範囲から低い方
に外れると、初回の曲げ試験で剥離を起し、また酸X会
有1がこの発明の範囲から高い方に外れた比較Cu合金
2は、磁器板材との接着力は強固であるが、展伸板材自
体に割れが発生する本のであった。
上述の゛ように、この発明のCu合金は、磁器と強固に
接着するので、磁器コンデンサの電極として ・使用し
た場合に、磁器で構成される自電体と強固に接着し、す
ぐれた性能を発揮するのである。
接着するので、磁器コンデンサの電極として ・使用し
た場合に、磁器で構成される自電体と強固に接着し、す
ぐれた性能を発揮するのである。
7 7%/%
第1図は剥離試験の1j1′、様を示す概略側面図であ
る。図面に訃いて、 1・・・展伸板材、2・・・磁器板材。 出願人 玉川機槻金属株式会社 代理人 富 1) 和 夫外1名 8−
る。図面に訃いて、 1・・・展伸板材、2・・・磁器板材。 出願人 玉川機槻金属株式会社 代理人 富 1) 和 夫外1名 8−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 +1) l!#累: 250〜600 ppm 。 を含有し、残シがCuと不可避不純物からなる組成を有
することを特徴とする磁器コンデンサの電極用Cu合金
。 (2) iiI累: 250〜600 ppm 。 を含有し、さらに、 Ag : o、t〜0.51tチ。 を含有し、残シがCuと不可避不純物からなる組成を有
することを特徴とする磁器コンデンサの電極用Cu合金
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16640583A JPS6057913A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 磁器コンデンサの電極用Cu合金 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16640583A JPS6057913A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 磁器コンデンサの電極用Cu合金 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6057913A true JPS6057913A (ja) | 1985-04-03 |
Family
ID=15830806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16640583A Pending JPS6057913A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 磁器コンデンサの電極用Cu合金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6057913A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997029216A1 (en) * | 1996-02-09 | 1997-08-14 | Brush Wellman Inc. | Alloy c11004 |
-
1983
- 1983-09-09 JP JP16640583A patent/JPS6057913A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997029216A1 (en) * | 1996-02-09 | 1997-08-14 | Brush Wellman Inc. | Alloy c11004 |
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