JPS62112051A - 酸素センサ - Google Patents

酸素センサ

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Publication number
JPS62112051A
JPS62112051A JP60250801A JP25080185A JPS62112051A JP S62112051 A JPS62112051 A JP S62112051A JP 60250801 A JP60250801 A JP 60250801A JP 25080185 A JP25080185 A JP 25080185A JP S62112051 A JPS62112051 A JP S62112051A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode lead
film
electrode
powder
substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP60250801A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Shioda
塩田 勝彦
Takashi Fukumaki
服巻 孝
Kyo Matsuzaka
松坂 矯
Sadayasu Ueno
上野 定寧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP60250801A priority Critical patent/JPS62112051A/ja
Publication of JPS62112051A publication Critical patent/JPS62112051A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の利用分野] 本発明は酸素センサに関するものである。
〔発明の背景〕
従来、酸素センサのPt電極と引出しリードの接続はコ
イルスプリングによる圧着で行っていた。
しかし機械的な接触のため電気的信頼性に欠けるという
欠点があった。そして、Pt電極に引出しリードを溶接
あるいはろう付により直接接合する方法もあるが、pt
めっきの密着性が悪く信頼性の点て期待できない。
近年セラミックスと金属の接合法(メタライズ法)が種
々開発されている。例えば高融点金属法によるアルミナ
セラミックスとコバールの接合。
酸化物ソルダー法によるアルミナセラミックスとニオブ
の接合等が知られている。前者は加湿水素または、加湿
フォーミング・ガス(Hz / NZ )中において1
’300〜1700℃の温度でメタライズする。後者は
酸化物をソルダーとして用い、加熱雰囲気としては一般
に低温の場合、空気中、高温の場合は中性ガスまたは真
空中でメタライズする。
またこれらの接合方法以外にセラミックスの接合面に直
接ろう材を介して接合する方法がある(特開昭59−2
326)。この方法はCuあるいはAg等にTiを添加
した合金を予め作製し、セラミックス同士、もしくはセ
ラミックスと金属を接合するもので、Ti、Zrの還元
作用を利用した一般に活性金属法といわれているもので
ある。この場合の加熱雰囲気は真空中またはAr等の不
活性ガス中で行われる。しかしこの接合法もAr中では
ジルコニアセラミックスにはぬれ性が悪く信頼性に欠け
る欠点があり、真空中では量生化という点で問題になる
。酸素センサは電解質ジルコニアセラミックス上にpt
膜があり、電解質ジルコニアセラミックスとpt膜にま
たがってメタライズするという特殊性からメタライズ時
は限定されてくる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は電解質ジルコニアセラミックス上のPt
電極に損傷を与えることなく両者にまたがったメタライ
ズ膜を形成すると同時にPt電極引出しリードを接合し
た酸素センサを提供することである。
〔発明の概要〕
本発明者らはこの目的を達成するためにPtfi極の保
護膜、ろう合金へのTiの添加方法、加熱雰囲気等につ
き種々検討した。その結果、ろう合金へのTiの添加方
法として予め電解膜ジルコニアセラミックス上にTi膜
を形成させることによりろう付のぬれ性が著しく向上し
、接合強度も向上することが分った。またPt電極引出
し部はNiめつきによる保護膜がろう付にも十分ぬれ、
Pt電極に損傷を与えないことが分った。更にメタライ
ズと同時に引出しリードをろう付できることも分った。
本発明はこのような知見に基づいてなされたものであっ
て、電解質ジルコニアセラミックス上のPt電極引出し
部にNiの保護膜を形成し、it電解質ジルコニアセラ
ミックスNi保護膜にまたがってTi膜を形成し、その
上に銀ろうと引出しリードを載せ、不活性ガス中で前記
銀ろうの融点以上に加熱したメタライズとリードの接合
を同時に行うことを特徴とする酸素センサである。
Pt電極引出し部へのNi膜形成は電気めっきが簡便で
ある。この場合Pt電極部はマスクをすることは当然で
ある。また膜の密着性を悪くしないため5μm以上にな
らないようにし、メタライズ時に銀ろうに融解して無く
ならないように1μm以上にする必要がある。好ましく
は1〜3μmが良い。Ni膜の形成はこの他に値着,ス
パツタ等による方法でも良い。
電解質ジルコニアセラミックスとPt電極引出し部のN
i膜へのTi膜の形成方法は、Ti粉末を有機系バイン
ダによりペースト状にして印刷しても良いし、蒸着やス
パッタによる方法も有効である。
またその上に配置する銀ろうの成分は、AH(。
Cu、Zn、Cd、Sn、Mn、Mo、 W、Fe。
co及びNiからなる群より選ばれた2種以上の元素か
ら成るものである。これらの組合せでAK。
Cu HZ n * Cd r S nは従来のJIS
銀ろう成分であり、その他の元素は必要に応じて、例え
ば耐熱性を向上させたいときはMn、Mo、W等の元素
を、また熱膨張緩和を目的とする場合には銀ろう成分に
Fe、Ni及びCO等を添加すればよい。この場合の添
加量は銀ろうの融点を著しく上昇させない範囲が望まし
く数%以下が適量である。
即ち主要元素はAg + Cuになることが多い。
更に金属膜と同じ元素をろう材の中に含有させることに
よって金属膜の溶食を減少できるので考慮することも重
要である。
ろうのぬれ性を良くする加熱雰囲気は、H2。
NZ 、Ar、He等あるがH2はptと反応して水素
脆性を起すので他のガスと混合して使用するのが好まし
く、価格、安全性を総合して考えるとN290%にN2
10%位が最適といえる。
〔発明の実施例〕
以下本発明を具体的な実施例によって説明する。
実施例1 第1図(a)に示すように、Pt電極2をめっきした2
0口xltの電解質ジルコニアセラミックス基板1のP
t電極引出し部にNiストライクめつき3を施した。次
に一400メツシュのTi粉末とテレピネオールにエチ
ルセルロースを5%添加したバインダを2:1の重量比
で混合してペースト状にしたもの4をNi膜3と基板1
にまたがって印刷し、約150℃で乾燥固化し、その上
に同様にペースト状にした一400メツシュの銀ろう(
72%Ag−28%Cu )粉末5及びφ0.6  の
N1のPt電極引出しリード6を配置し。
N2 10%H2雰囲気中で200°C/minの加熱
速度で950℃まで加熱し、10秒間保持後自然冷却し
た。その結果を第1図(b)に示す。
Ti粉末4と銀ろう粉末5は完全に溶融合金フ化して基
板1及び電極引出しリード6を接合している。またNi
膜3は溶融合金7と反応しているがPt電極引出し部2
には損傷を与えていない。
比較例1 Pt電極引出し部2にNiストライクめつき3を施さず
実施例1は同様に電極引出しリード6を接合した結果を
第2図に示す。Pt電極引出し部2は溶融合金7により
損傷を受は電気的特性が低下することがあり信頼性に欠
けることは明らかである。
以上の結果からPt電極引出し部2の保護膜は融点がろ
う材の融点より高く、ろうにぬれ、ろうと反応あるいは
ろうに溶融しにくい金属が良いことが分る。
実施例2 前記実施例1においてはPt電極引出し部2の保護膜に
Niストライクめっきを施したものについて述へたが、
電気めっきの困難なZ r HN b +W、Fe−N
i合金、Fe−Ni−Co合金膜をスパッタによりPt
l極引出し部2に形成し、実施例1と同様に加熱接合し
た結果、これらの膜もPt電極引出し部2に損傷を与え
なかった。
以上前記実施例においては、セラミックスにZr0zを
用いているが、その他のセラミックス。
例えばA Q z○II、 Y xo sr M g○
等の酸化物系セラミックス、5iaN番、SiC,AI
N等の窒化物系セラミックス、その他の非酸化物系セラ
ミックスにも適用でき、本発明の効果が発揮できる。
〔発明の効果〕
本発明の方法によれば、Pt電極引出し部にメタライズ
層を介して電極引出しリードを接合できるので、信頼性
の高い酸素センサを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の酸素センサの実施例の接合前の
断面図、(b)は(a)の接合後の断面図、第2図は第
1図のセンサの効果を捕捉する説明図である。 1・・・電解質ジルコニアセラミックス基板、2・・・
Ptfi極、3・・・Ni、4・・・Ti粉末、5・・
・銀ろう粉末。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.電解質ジルコニア基板上の白金電極引出し部にめつ
    き,蒸着,スパツタのいずれかにより金属膜を被覆し、
    該金属膜上と電解質ジルコニア基板上にまたがつてチタ
    ン膜またはジルコニウム膜を形成し、該チタン膜または
    ジルコニウム膜上で銀ろうにより電極引出しリードを接
    合することを特徴とする酸素センサ。
JP60250801A 1985-11-11 1985-11-11 酸素センサ Pending JPS62112051A (ja)

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JP60250801A JPS62112051A (ja) 1985-11-11 1985-11-11 酸素センサ

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JPS62112051A true JPS62112051A (ja) 1987-05-23

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ID=17213250

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JP (1) JPS62112051A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62104696A (ja) * 1985-07-22 1987-05-15 Ngk Insulators Ltd 金属セラミツクス接合体およびそれを使用してなる金属セラミツクス結合体
JP2001281206A (ja) * 2000-03-29 2001-10-10 Kyocera Corp 検出素子

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62104696A (ja) * 1985-07-22 1987-05-15 Ngk Insulators Ltd 金属セラミツクス接合体およびそれを使用してなる金属セラミツクス結合体
JP2001281206A (ja) * 2000-03-29 2001-10-10 Kyocera Corp 検出素子

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