JPS6057652B2 - インライン型カラ−受像管のコンバ−ジェンス装置の磁化装置 - Google Patents
インライン型カラ−受像管のコンバ−ジェンス装置の磁化装置Info
- Publication number
- JPS6057652B2 JPS6057652B2 JP55174744A JP17474480A JPS6057652B2 JP S6057652 B2 JPS6057652 B2 JP S6057652B2 JP 55174744 A JP55174744 A JP 55174744A JP 17474480 A JP17474480 A JP 17474480A JP S6057652 B2 JPS6057652 B2 JP S6057652B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coils
- tube
- magnetization
- neck
- plane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/44—Factory adjustment of completed discharge tubes or lamps to comply with desired tolerances
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、インライン型カラー受像管用コンバージエン
ス装置の磁化装置およびその装置を使用したコンバージ
エンス調整方法に関するものである。
ス装置の磁化装置およびその装置を使用したコンバージ
エンス調整方法に関するものである。
カラー受像管は一般に3色の螢光体を備えたスクリーン
を有している。
を有している。
各色螢光体は電子銃系から放射される3本の電子ビーム
の1つで励起される。電子銃系の3個の電子銃が一平面
上に並んで配置されているカラー受像管はインライン型
カラー受像管と呼ばれている。そのような受像管におい
ては、いわゆるシャドーマスクが電子銃系と螢光スクリ
ーンの間に配置されている。電子ビームはマスクの孔を
通つて螢光体の特定区域に射突する。インライン型受像
管を適切に動作させるためには3本の電子ビーム全部が
マスクの各孔中で交叉しなければならない。この交叉を
行なうために電子ビームは静磁界によつて電子銃系内で
偏向される。これ等磁界の調節はコンバージエンス調節
と呼ばれている。そのようなコンバージエンス調節の原
理については雑誌Funkschaul976年5月号
59〜60頁に記載されている。
の1つで励起される。電子銃系の3個の電子銃が一平面
上に並んで配置されているカラー受像管はインライン型
カラー受像管と呼ばれている。そのような受像管におい
ては、いわゆるシャドーマスクが電子銃系と螢光スクリ
ーンの間に配置されている。電子ビームはマスクの孔を
通つて螢光体の特定区域に射突する。インライン型受像
管を適切に動作させるためには3本の電子ビーム全部が
マスクの各孔中で交叉しなければならない。この交叉を
行なうために電子ビームは静磁界によつて電子銃系内で
偏向される。これ等磁界の調節はコンバージエンス調節
と呼ばれている。そのようなコンバージエンス調節の原
理については雑誌Funkschaul976年5月号
59〜60頁に記載されている。
そのこに記載された原理では一平面に並んだ電子ビーム
の外側の2本は最初に同じ点に集められる。これを行な
うために外側の2本のビームは4極磁界によつて水平ま
たは垂直方向において同期的に或は相互に関連して移動
される。6極磁界により外側の2本の集中された電子ビ
ームは中央のビームに関して水平および垂直方向に一緒
に移動される。
の外側の2本は最初に同じ点に集められる。これを行な
うために外側の2本のビームは4極磁界によつて水平ま
たは垂直方向において同期的に或は相互に関連して移動
される。6極磁界により外側の2本の集中された電子ビ
ームは中央のビームに関して水平および垂直方向に一緒
に移動される。
そのような調節運動を以後1偏向移動ョと呼ぶ。他の偏
向移動ができるように外側電子ビームの1つは中央ビー
ムおよび他方の外側ビームと本質的に無関係に水平およ
び垂直方向において調節可能である。このようにして2
本の外側ビームはそれぞれ独立して中央ビームとコンバ
ージエンスさせることができる。上述の文献中において
、コンバージエンス調節は電子銃系の土の受像管の頚部
のまわりに位置した永久磁石リングを回転することによ
つて行なわれている。
向移動ができるように外側電子ビームの1つは中央ビー
ムおよび他方の外側ビームと本質的に無関係に水平およ
び垂直方向において調節可能である。このようにして2
本の外側ビームはそれぞれ独立して中央ビームとコンバ
ージエンスさせることができる。上述の文献中において
、コンバージエンス調節は電子銃系の土の受像管の頚部
のまわりに位置した永久磁石リングを回転することによ
つて行なわれている。
しかし西ドイツ特許第961735号明細書に記載され
ているように永久磁石材料を受像管の頚部の内部に設け
ることおよび外部からこの材料を選択的に磁化または再
磁化することもすでに知られている。一般にコンバージ
エンス調節には硬磁性材料が使用されている。
ているように永久磁石材料を受像管の頚部の内部に設け
ることおよび外部からこの材料を選択的に磁化または再
磁化することもすでに知られている。一般にコンバージ
エンス調節には硬磁性材料が使用されている。
これ等の材料は管の頚部内に、できれば電子銃系に直接
設置され、磁化装置によつて外部から磁化または再磁化
される。本発明は後者の種類の磁化装置に関するもので
ある。西ドイツ公開特許DE−0S282871鰻公報
にはコンバージエンス調節を行なうため硬磁性材料を磁
化および再磁化するのに適当な装置および方法について
記載されている。同公報の第11図および第12図は2
個の装置を示し、そのそれぞれにおいて8個のコイルが
管の頚部の周囲に放射状に配置されている。コイルは調
節のために必要な2極、4極および6極磁界が得られる
ように巻回されている。そのような装置はほんの僅かの
電子ビームの偏向しかできないことが判明した。西ドイ
ツ公開特許DE−0S2832666号公報の第2図に
示された磁化装置では磁石コイルは2つの平面に設置さ
れており、電子ビームの方向において一方が他方の後方
に配置されている。これは使用されるコイルの数を著し
く増すことを可能にし、結果的により強力な磁界を発生
し、したがつてより大き“な偏向を与えることができる
。しかしながら電子ビームに対する全偏向磁界はビーム
の方向を変えるのみならずその形状も変化させる。電子
ビームの形状に対して異なる2つの平面における偏向は
欠点を有している。電子ビームはコンバージエンスの調
節のためだけではなくカラー純度の調節のためにもコン
バージエンス装置によつて偏向される。
設置され、磁化装置によつて外部から磁化または再磁化
される。本発明は後者の種類の磁化装置に関するもので
ある。西ドイツ公開特許DE−0S282871鰻公報
にはコンバージエンス調節を行なうため硬磁性材料を磁
化および再磁化するのに適当な装置および方法について
記載されている。同公報の第11図および第12図は2
個の装置を示し、そのそれぞれにおいて8個のコイルが
管の頚部の周囲に放射状に配置されている。コイルは調
節のために必要な2極、4極および6極磁界が得られる
ように巻回されている。そのような装置はほんの僅かの
電子ビームの偏向しかできないことが判明した。西ドイ
ツ公開特許DE−0S2832666号公報の第2図に
示された磁化装置では磁石コイルは2つの平面に設置さ
れており、電子ビームの方向において一方が他方の後方
に配置されている。これは使用されるコイルの数を著し
く増すことを可能にし、結果的により強力な磁界を発生
し、したがつてより大き“な偏向を与えることができる
。しかしながら電子ビームに対する全偏向磁界はビーム
の方向を変えるのみならずその形状も変化させる。電子
ビームの形状に対して異なる2つの平面における偏向は
欠点を有している。電子ビームはコンバージエンスの調
節のためだけではなくカラー純度の調節のためにもコン
バージエンス装置によつて偏向される。
純度調節は3本の電子ビーム全部を一緒に水平方向にお
いて移動させることを必要とする。上述の磁化装置にお
Lいてはそのために必要な2極磁界は放射状の電磁石コ
イルを適当に接続するこによつて発生させる西ドイツ公
開特許DE−0S2832667号公報には別の磁化装
置が記載されており、その装置においては純度は管の頚
部に巻かれた導体によつて調節される。上記公報第6図
に示された装置は2個の平面に配置された2個の放射方
向の磁石コイルおよび2個の他の平面の前方の第3の平
面に配置された導体を使用している。この場合にもまた
別々の平面における偏向の結果ビームの変形の問題が発
生する。したがつて、本発明の目的は、電子ビームの断
面形状に与える変化が最小で電子ビームに非常に強力な
影響を及ぼすことのできる上記目的のための磁化装置を
提供することである。
いて移動させることを必要とする。上述の磁化装置にお
Lいてはそのために必要な2極磁界は放射状の電磁石コ
イルを適当に接続するこによつて発生させる西ドイツ公
開特許DE−0S2832667号公報には別の磁化装
置が記載されており、その装置においては純度は管の頚
部に巻かれた導体によつて調節される。上記公報第6図
に示された装置は2個の平面に配置された2個の放射方
向の磁石コイルおよび2個の他の平面の前方の第3の平
面に配置された導体を使用している。この場合にもまた
別々の平面における偏向の結果ビームの変形の問題が発
生する。したがつて、本発明の目的は、電子ビームの断
面形状に与える変化が最小で電子ビームに非常に強力な
影響を及ぼすことのできる上記目的のための磁化装置を
提供することである。
この目的は特許請求の範囲第1項に記載された構成によ
つて達成される。
つて達成される。
磁石コイルは異なつた断面形状を有しているため、それ
等はコンバージエンス装置の形状に適合される。全ての
コイルの軸がコンバージエンス装置の平面にあるからビ
ーム形状の変化は最小のものとすることができる。コイ
ルの形状をコンバージエンス装置の形状に適合させるこ
とによつて非常に強力な磁界を発生することが可能てあ
る。これは或る多極磁界を発生させるために必要なコイ
ルが管の頚部を取り巻く異なつた半径の円周上に配置す
ることのできるような構造を磁化装置に許容する。その
ような装置によつて管の頚部の周囲に配置された偏向系
を通してさえも磁化が可能となる。これは電子銃系の大
部分を覆つている管の頚部の長い部分を越えて現在の偏
向系が延在しており、それ故コンバージエンスおよび純
度調節が管に偏向系を取ける前に行なわなけれならない
から重要なことである。以下図面を参照に本発明の実施
例を詳細に説明する。第1図において、磁化されるべき
硬磁性材料のコンバージエンス装置は1で示されている
。
等はコンバージエンス装置の形状に適合される。全ての
コイルの軸がコンバージエンス装置の平面にあるからビ
ーム形状の変化は最小のものとすることができる。コイ
ルの形状をコンバージエンス装置の形状に適合させるこ
とによつて非常に強力な磁界を発生することが可能てあ
る。これは或る多極磁界を発生させるために必要なコイ
ルが管の頚部を取り巻く異なつた半径の円周上に配置す
ることのできるような構造を磁化装置に許容する。その
ような装置によつて管の頚部の周囲に配置された偏向系
を通してさえも磁化が可能となる。これは電子銃系の大
部分を覆つている管の頚部の長い部分を越えて現在の偏
向系が延在しており、それ故コンバージエンスおよび純
度調節が管に偏向系を取ける前に行なわなけれならない
から重要なことである。以下図面を参照に本発明の実施
例を詳細に説明する。第1図において、磁化されるべき
硬磁性材料のコンバージエンス装置は1で示されている
。
それは例えば受像管の頚部の内側に設けられた分割磁気
リングである。このリングは中央の電子ビームと同軸で
ある。電子ビームの方向はzで示されて.いる。リング
はコンバージエンス装置平面に位置し、その平面はz軸
に垂直である。リングの代りに他の形状の磁化可能な材
料のコンバージエンス装置も提案された。しかし磁化可
能な材料は常に上に定められたようなコンバージエンス
装置平面一にある。第1図はコンバージエンス装置平面
の方向からみたリング1を示している。それ故リングは
単に1本の棒状に示されている。リングの前面に長方形
断面の電磁コイル2が示されており、そのコイルの磁化
軸は図面を見る視線の方向である。長方形断面の長い側
はコンバージエンス装置平面にある。コイルの形状はコ
ンバージエンス装置によく適合していることが判る。比
較のために円形コイル3の内径が破線で示されている。
円形コイル3は長方形コイルと同じ区域をカバーしてい
る。長方形コイルによつて均質な磁界をコンバージエン
ス装置全体に発生させることができることは容易に判る
ことである。しかしながら円形コLイルによるとコンバ
ージエンス装置の周辺区域はコイルの不均質な周辺磁界
中に置かれることになる。コンバージエンス装置全体に
均質な磁界を得るためには円形コイル3の直径を著しく
大きくしなければならない。しかしそうすると同じコイ
ル電流でずつと弱い磁界しか発生させることができない
。最大電流は設けられた電源によつて限界がある。本発
明のコイル設計によつて与えられた電源に対してずつと
高い磁界強度を得ることができる。重要なことは磁化さ
れるべきコンバージエンス装置の全部分がビーム軸と垂
直な平面上に位置されることである。次に第2図の磁化
装置の動作について説明し、続いてコイルの物理的な大
きさおよび電気的特性について説明する。
リングである。このリングは中央の電子ビームと同軸で
ある。電子ビームの方向はzで示されて.いる。リング
はコンバージエンス装置平面に位置し、その平面はz軸
に垂直である。リングの代りに他の形状の磁化可能な材
料のコンバージエンス装置も提案された。しかし磁化可
能な材料は常に上に定められたようなコンバージエンス
装置平面一にある。第1図はコンバージエンス装置平面
の方向からみたリング1を示している。それ故リングは
単に1本の棒状に示されている。リングの前面に長方形
断面の電磁コイル2が示されており、そのコイルの磁化
軸は図面を見る視線の方向である。長方形断面の長い側
はコンバージエンス装置平面にある。コイルの形状はコ
ンバージエンス装置によく適合していることが判る。比
較のために円形コイル3の内径が破線で示されている。
円形コイル3は長方形コイルと同じ区域をカバーしてい
る。長方形コイルによつて均質な磁界をコンバージエン
ス装置全体に発生させることができることは容易に判る
ことである。しかしながら円形コLイルによるとコンバ
ージエンス装置の周辺区域はコイルの不均質な周辺磁界
中に置かれることになる。コンバージエンス装置全体に
均質な磁界を得るためには円形コイル3の直径を著しく
大きくしなければならない。しかしそうすると同じコイ
ル電流でずつと弱い磁界しか発生させることができない
。最大電流は設けられた電源によつて限界がある。本発
明のコイル設計によつて与えられた電源に対してずつと
高い磁界強度を得ることができる。重要なことは磁化さ
れるべきコンバージエンス装置の全部分がビーム軸と垂
直な平面上に位置されることである。次に第2図の磁化
装置の動作について説明し、続いてコイルの物理的な大
きさおよび電気的特性について説明する。
頚部6を囲む第1の円周上に6個のコイル7が配置され
、その放射状の磁化軸は60度の角を為している。2個
のコイルの軸はx軸と一致している。これ等コイルは6
極磁界を発生するように動作し、それによつて2本の外
側の電子ビームはy方向に中央の電子ビームに関して一
緒に移動する。第2の円周上に6個の追加のコイル8が
配置されており、その磁化軸も60度の角度にされてい
る。これ等6個のコイルの磁化軸の2つはy軸と一致し
ている。これ等6個のコイルは共同して6極磁界を生成
するように動作し、それによつて2本の外側ビームは中
央ビームに関して一緒にx方向に移動する。若干大きい
半径の第3の円周上に8個のコイルが配置され、その磁
化軸は互に45度の角を為している。磁化軸がx軸およ
びy軸と一致している4個のコイルは符号9で示され、
斜線を付されている。磁化軸がx軸およびy軸と45度
の角度の残る4個のコイルは符号10で示され、×印を
付されている。4個のコイル9は4極磁界を生成するよ
うに動作し、2本の外側ビームを相互に関してy方向に
移動させ、中央のビームには影響を与えずそのままとす
る。
、その放射状の磁化軸は60度の角を為している。2個
のコイルの軸はx軸と一致している。これ等コイルは6
極磁界を発生するように動作し、それによつて2本の外
側の電子ビームはy方向に中央の電子ビームに関して一
緒に移動する。第2の円周上に6個の追加のコイル8が
配置されており、その磁化軸も60度の角度にされてい
る。これ等6個のコイルの磁化軸の2つはy軸と一致し
ている。これ等6個のコイルは共同して6極磁界を生成
するように動作し、それによつて2本の外側ビームは中
央ビームに関して一緒にx方向に移動する。若干大きい
半径の第3の円周上に8個のコイルが配置され、その磁
化軸は互に45度の角を為している。磁化軸がx軸およ
びy軸と一致している4個のコイルは符号9で示され、
斜線を付されている。磁化軸がx軸およびy軸と45度
の角度の残る4個のコイルは符号10で示され、×印を
付されている。4個のコイル9は4極磁界を生成するよ
うに動作し、2本の外側ビームを相互に関してy方向に
移動させ、中央のビームには影響を与えずそのままとす
る。
反対に4個のコイル10は4極磁界を生成するように動
作し、2本の外側ビームを相互に関してx方向に移動さ
せ、これも中央ビームには影響を与えずそのままとする
。4極磁界を発生するコイルは6極コイルと同じように
2つの半径に沿つて配置されている。
作し、2本の外側ビームを相互に関してx方向に移動さ
せ、これも中央ビームには影響を与えずそのままとする
。4極磁界を発生するコイルは6極コイルと同じように
2つの半径に沿つて配置されている。
上述のようなコンバージエンスコイルは半径の異なる円
周上に配置されている。
周上に配置されている。
しかし、純度調節のためには3本の電子ビーム全てに対
して均質な磁界を同様に発生させる細長いコイルが必要
である。純度修正コイルの磁化軸はy軸と一致している
。前述のようにy方向の上下に配置された2個の純度修
正コイル11は3本の電子ビーム全部を一緒にx方向に
等量に移動させる2極磁界を発生する。X方向における
3本の電子ビーム全部の一体的な移動と同様に、ラスタ
ー調節のために3本の電子ビーム全部を一緒にy方向に
偏向することがしばしば要望される。第2図は2個のラ
スター修正コイル12を示している。これ等コイル12
の磁化軸はX軸と一致し、コンバージエンスコイルのX
方向の左右に位置している。これ等2個のコイル12は
2極磁界を発生するように動作する。全コイルは長方形
断面を有している。
して均質な磁界を同様に発生させる細長いコイルが必要
である。純度修正コイルの磁化軸はy軸と一致している
。前述のようにy方向の上下に配置された2個の純度修
正コイル11は3本の電子ビーム全部を一緒にx方向に
等量に移動させる2極磁界を発生する。X方向における
3本の電子ビーム全部の一体的な移動と同様に、ラスタ
ー調節のために3本の電子ビーム全部を一緒にy方向に
偏向することがしばしば要望される。第2図は2個のラ
スター修正コイル12を示している。これ等コイル12
の磁化軸はX軸と一致し、コンバージエンスコイルのX
方向の左右に位置している。これ等2個のコイル12は
2極磁界を発生するように動作する。全コイルは長方形
断面を有している。
純度修正コイル11およびラスター修正コイル12の長
い方の長さはそれぞれコンバージエンス装置のx方向お
よびy方向における長さの約2〜3倍である。円周上に
配置されたコンバージエンスコイルの長い側の長さは、
1つの円周上のコイルが丁度−この1つの円を囲むよう
な長さにされている。全コイルの短い方の長さは約1C
TIである。純度修正およびラスター修正コイルのそれ
ぞれは0.5iの銅線を95回巻回してある。他の各コ
イルは0.25dの銅線を150回巻回したものである
。同じ.偏向移動のために設けられたコイルは直列に接
続され、500Vに充電された約200μFのキャパシ
タによつて別々の電流方向で励磁される。その結果カラ
ー受像管のスクリーン上で±15順までの変位を生ずる
ような偏向を得ることができる。以上説明した磁化装置
は外側の2本の電子ビームが相互に関して偏向すること
ができるようにし、また中央ビームと共に動作しないよ
うにする。
い方の長さはそれぞれコンバージエンス装置のx方向お
よびy方向における長さの約2〜3倍である。円周上に
配置されたコンバージエンスコイルの長い側の長さは、
1つの円周上のコイルが丁度−この1つの円を囲むよう
な長さにされている。全コイルの短い方の長さは約1C
TIである。純度修正およびラスター修正コイルのそれ
ぞれは0.5iの銅線を95回巻回してある。他の各コ
イルは0.25dの銅線を150回巻回したものである
。同じ.偏向移動のために設けられたコイルは直列に接
続され、500Vに充電された約200μFのキャパシ
タによつて別々の電流方向で励磁される。その結果カラ
ー受像管のスクリーン上で±15順までの変位を生ずる
ような偏向を得ることができる。以上説明した磁化装置
は外側の2本の電子ビームが相互に関して偏向すること
ができるようにし、また中央ビームと共に動作しないよ
うにする。
磁化可能なおよび再磁化可能なコンバージエンス装置の
材料中に調節された磁界を与えるには通常の方法が使用
される。それ故コンバージエンス装置の永久磁石材料中
への調節された磁界の印加についてはここでは説明しな
い。第3図は本発明による磁化装置の別の実施例を示す
。
材料中に調節された磁界を与えるには通常の方法が使用
される。それ故コンバージエンス装置の永久磁石材料中
への調節された磁界の印加についてはここでは説明しな
い。第3図は本発明による磁化装置の別の実施例を示す
。
その実施例において2本の外側ビームの一方は本質的に
中央のビームおよび他の外側ビームと無関係に調節され
る。コンバージエンス装置はこの場合には受像管の頚部
6の永久磁石線のリン・グ1である。第3図の実施例の
全ての寸法は実際の磁化装置と同じ寸法であつて、頚部
の外径36wnのいわゆる厚ネック管の頚部の内側に設
けられた永久磁石材料を磁化するために使用される。純
度修正コイル11およびラスター修正コイル12の設計
および動作は第2図で説明したコイルの場合と同じであ
る。しかし、第3図においては巻回された磁気コイルは
右方と上方だけが示されており、一方左方および下方に
おいてはコイルの巻枠だけが示されている。x方向に垂
直な電子ビーム4の移動についてまず説明する。磁化軸
がx軸に平行または或る角度で傾斜している2個のコイ
ル13はx軸の両側にx軸から等距離だけ離れて位置し
ており、コイルの一方の極性が他方のコイルの極性の正
反対で動作される。したがつて、磁力線は一方のコイル
から出て第3図の右側に破線で示したようにリング1の
上で曲げられた閉路で他方のコイルに入る。それ故右側
の電子ビームに作用する磁界は本質的にy方向を向いて
おり、このビームをx方向に移動させる。磁界はコイル
からの距離の2乗に応じて減少するから、中央のビーム
および他方の外側ビームは殆ど影響を受けない。外側電
子ビームの1つのy方向への移動は第3図では左側のビ
ームについて例示されている。磁化軸がx軸と一致する
1つのコイルが励磁され、それによつてN極およびS極
が形成される。そのコイルの磁力線はコイルの外部磁界
を経て閉じている。その結果左側の電子ビームは破線で
示すようなX方向に向う磁界中に位置せしめられ、それ
によりy方向の偏向が行なわれる。1つの外側電子ビー
ムをxまたはy方向に偏向するためのコイルの配置は磁
化装置の一方の側だけについて説明した。
中央のビームおよび他の外側ビームと無関係に調節され
る。コンバージエンス装置はこの場合には受像管の頚部
6の永久磁石線のリン・グ1である。第3図の実施例の
全ての寸法は実際の磁化装置と同じ寸法であつて、頚部
の外径36wnのいわゆる厚ネック管の頚部の内側に設
けられた永久磁石材料を磁化するために使用される。純
度修正コイル11およびラスター修正コイル12の設計
および動作は第2図で説明したコイルの場合と同じであ
る。しかし、第3図においては巻回された磁気コイルは
右方と上方だけが示されており、一方左方および下方に
おいてはコイルの巻枠だけが示されている。x方向に垂
直な電子ビーム4の移動についてまず説明する。磁化軸
がx軸に平行または或る角度で傾斜している2個のコイ
ル13はx軸の両側にx軸から等距離だけ離れて位置し
ており、コイルの一方の極性が他方のコイルの極性の正
反対で動作される。したがつて、磁力線は一方のコイル
から出て第3図の右側に破線で示したようにリング1の
上で曲げられた閉路で他方のコイルに入る。それ故右側
の電子ビームに作用する磁界は本質的にy方向を向いて
おり、このビームをx方向に移動させる。磁界はコイル
からの距離の2乗に応じて減少するから、中央のビーム
および他方の外側ビームは殆ど影響を受けない。外側電
子ビームの1つのy方向への移動は第3図では左側のビ
ームについて例示されている。磁化軸がx軸と一致する
1つのコイルが励磁され、それによつてN極およびS極
が形成される。そのコイルの磁力線はコイルの外部磁界
を経て閉じている。その結果左側の電子ビームは破線で
示すようなX方向に向う磁界中に位置せしめられ、それ
によりy方向の偏向が行なわれる。1つの外側電子ビー
ムをxまたはy方向に偏向するためのコイルの配置は磁
化装置の一方の側だけについて説明した。
しかし、そのコイルの構造を通して磁化装置はx軸の方
向およびy軸の方向における両方向に作用し、それ故外
側の両電子ビームは相互および中央ビームと本質的に無
関係にそれぞれx或はy方向に偏向することができる。
第4図は第3図で使用されている形態のコイルの上面図
であり、X方向およびy方向に外側電子ビームの一方を
独立に偏向するためのコイルおよびラスター修正コイル
が巻回されている。
向およびy軸の方向における両方向に作用し、それ故外
側の両電子ビームは相互および中央ビームと本質的に無
関係にそれぞれx或はy方向に偏向することができる。
第4図は第3図で使用されている形態のコイルの上面図
であり、X方向およびy方向に外側電子ビームの一方を
独立に偏向するためのコイルおよびラスター修正コイル
が巻回されている。
コイル枠またはそれに巻かれたコイルの管の頚部6およ
びコンバージエンス装置1からの距離も第4図に示され
ている。コイル12の設計は第2図について説明したも
のと対応している。上述の本発明の実施例の磁化装置は
受像管の頚部内に位置した永久磁石材料のコンバージエ
ンス装置の磁化に適した装置である。
びコンバージエンス装置1からの距離も第4図に示され
ている。コイル12の設計は第2図について説明したも
のと対応している。上述の本発明の実施例の磁化装置は
受像管の頚部内に位置した永久磁石材料のコンバージエ
ンス装置の磁化に適した装置である。
もしも管の頚部の外側の周囲に設けられた永久磁石材料
が磁化されまたは再磁化されるならば、或はもしも永久
磁石材料が管の頚部の内側に設けられ偏向システムの部
品が磁化装置と管の頚部との間に配置されるならば、よ
り大きな物理的寸法を有する全く同一の構造を使用する
ことができる。本発明による磁化装置の特別の利点は管
の頚部の内側の永久磁石材料が偏向系の部品を通してで
も磁化或は再磁化ができることである。
が磁化されまたは再磁化されるならば、或はもしも永久
磁石材料が管の頚部の内側に設けられ偏向システムの部
品が磁化装置と管の頚部との間に配置されるならば、よ
り大きな物理的寸法を有する全く同一の構造を使用する
ことができる。本発明による磁化装置の特別の利点は管
の頚部の内側の永久磁石材料が偏向系の部品を通してで
も磁化或は再磁化ができることである。
第1図はコイルの形状がコンバージエンス装置の形状に
適合されている状態を示し、第2図および第3図はそれ
ぞれ本発明の実施例を示す。 第4図は第3図の装置のコイルの上面図を示す。1 ・
・・コンバージエンス装置、2・・・長方形磁化コイル
、3 ・・・円形磁化コイル、4 ・・・外側電子ビー
ム、5 ・・・中央電子ビーム、6 ・・・管の頚部、
7,8,9,10,11,12,13,14・・・磁化
コイル。
適合されている状態を示し、第2図および第3図はそれ
ぞれ本発明の実施例を示す。 第4図は第3図の装置のコイルの上面図を示す。1 ・
・・コンバージエンス装置、2・・・長方形磁化コイル
、3 ・・・円形磁化コイル、4 ・・・外側電子ビー
ム、5 ・・・中央電子ビーム、6 ・・・管の頚部、
7,8,9,10,11,12,13,14・・・磁化
コイル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 受像管の頚部における管軸に垂直な単一の平面であ
るコンバージエンス装置平面上に配置された永久磁石が
磁化または再磁化されるための、管の頚部の周囲に配置
され、前記コンバージエンス装置平面にその磁化軸が位
置する電気的に励磁可能な複数のコイルを具備し、その
コイルによる磁化によつて管内の電子ビームをxまたは
y方向において相互に異なつた偏向運動を行なわせてコ
ンバージエンスが達成されるまで偏向させるインライン
型カラー受像管の永久磁石コンバージエンス装置の磁化
装置であつて、前記コイルのそれぞれはコンバージエン
ス装置平面においては大きな径を有し、かつそれと垂直
の方向においては小さな径を有しており、各偏向運動に
対して1組のコイルが設けられ、各組のコイルは他の組
のコイルの全てと独立に励磁可能に構成されていること
を特徴とする磁化装置。 2 前記励磁可能な複数のコイルの断面が長方形である
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁化装置
。 3 受像管の頚部における管軸に垂直な単一の平面であ
るコンバージエンス装置平面上に配置された永久磁石が
磁化または再磁化されるための、管の頚部の周囲に配置
され、前記コンバージエンス装置平面にその磁化軸が位
置する電気的に励磁可能な複数のコイルを具備し、その
コイルによる磁化によつて管内の電子ビームをXまたは
y方向において相互に異なつた偏向運動を行なわせてコ
ンバージエンスが達成されるまで偏向させるインライン
型カラー受像管の永久磁石コンバージエンス装置の磁化
装置であつて、前記コイルのそれぞれはコンバージエン
ス装置平面においては大きな径を有し、かつそれと垂直
の方向においては小さな径を有しており、各偏向運動に
対して1組のコイルが設けられ、各組のコイルは他の組
のコイルの全てと独立に励磁可能に構成されており、さ
らにその中の1組のコイルは管の頚部から等距離に配置
され、隣接するコイルの磁化軸が60゜の角度をなし、
かつその中の2個のコイルの磁化軸はx軸またはy軸と
一致している6個の同様な磁石コイルにより構成され電
流流通時に6極磁界が設定される如く電気的に接続され
ていることを特徴とする磁化装置。 4 6極磁界を設定する6個の同様な磁石コイルは2組
設けられており、その一方の組の中の2個の磁石コイル
の磁化軸はx軸と一致しており、他方の組の中の2個の
磁石コイルの磁化軸はy軸と一致している特許請求の範
囲第3項記載の磁化装置。 5 受像管の頚部における管軸に垂直な単一の平面であ
るコンバージエンス装置平面上に配置された永久磁石が
磁化または再磁化されるための、管の頚部の周囲に配置
され、前記コンバージエンス装置平面にその磁化軸が位
置する電気的に励磁可能な複数のコイルを具備し、その
コイルによる磁化によつて管内の電子ビームをxまたは
y方向において相互に異なつた偏向運動を行なわせてコ
ンバージエンスが達成されるまで偏向させるインライン
型カラー受像管の永久磁石コンバージエンス装置の磁化
装置であつて、前記コイルのそれぞれはコンバージエン
ス装置平面においては大きな径を有し、かつそれと垂直
の方向においては小さな径を有しており、各偏向運動に
対して1組のコイルが設けられ、各組のコイルは他の組
のコイルの全てと独立に励磁可能に構成されており、さ
らにその中の1組のコイルは管の頚部から等距離に配置
され、対向するコイルの磁化軸がそれぞれx軸およびy
軸と一致している4個の同様な磁石コイルにより構成さ
れ、電流流通時に4極磁界が設定される如く電気的に接
続されていることを特徴とする磁化装置。 6 受像管の頚部における管軸に垂直な単一の平面であ
るコンバージエンス装置平面上に配置された永久磁石が
磁化または再磁化されるための、管の頚部の周囲に配置
され、前記コンバージエンス装置平面にその磁化軸が位
置する電気的に励磁可能な複数のコイルを具備し、その
コイルによる磁化によつて管内の電子ビームをxまたは
y方向において相互に異なつた偏向運動を行なわせてコ
ンバージエンスが達成されるまで偏向させるインライン
型カラー受像管の永久磁石コンバージエンス装置の磁化
装置であつて、前記コイルのそれぞれはコンバージエン
ス装置平面においては大きな径を有し、かつそれと垂直
の方向においては小さな径を有しており、各偏向運動に
対して1組のコイルが設けられ、各組のコイルは他の組
のコイルの全てと独立に励磁可能に構成されており、さ
らに、その中の1組のコイルは管の頚部から等距離に配
置され、その磁化軸がx軸およびy軸と45゜の角度を
なしている4個の同様な磁石コイルにより構成され、電
流流通時に4極磁界が設定される如く電気的に接続され
ていることを特徴とする磁化装置。 7 受像管の頚部における管軸に垂直な単一の平面であ
るコンバージエンス装置平面上に配置された永久磁石が
磁化または再磁化されるための、管の頚部の周囲に配置
され、前記コンバージエンス装置平面にその磁化軸が位
置する電気的に励磁可能な複数のコイルを具備し、その
コイルによる磁化によつて管内の電子ビームをxまたは
y方向において相互に異なつた偏向運動を行なわせてコ
ンバージエンスが達成されるまで偏向させるインライン
型カラー受像管の永久磁石コンバージエンス装置の磁化
装置であつて、前記コイルのそれぞれはコンバージエン
ス装置平面においては大きな径を有し、かつそれと垂直
の方向においては小さな径を有しており、各偏向運動に
対して1組のコイルが設けられ、各組のコイルは他の組
のコイルの全てと独立に励磁可能に構成されており、さ
らに磁化軸がx軸と一致している1個の磁石コイルが管
の頚部の一側に位置し、他のコイルと電気的に分離して
励磁することが可能な如く構成されていることを特徴と
する磁化装置。 8 受像管の頚部における管軸に垂直な単一の平面であ
るコンバージエンス装置平面上に配置された永久磁石が
磁化または再磁化されるための、管の頚部の周囲に配置
され、前記コンバージエンス装置平面にその磁化軸が位
置する電気的に励磁可能な複数のコイルを具備し、その
コイルによる磁化によつて管内の電子ビームをxまたは
y方向において相互に異なつた偏向運動を行なわせてコ
ンバージエンスが達成されるまで偏向させるインライン
型カラー受像管の永久磁石コンバージエンス装置の磁化
装置であつて、前記コイルのそれぞれはコンバージエン
ス装置平面においては大きな径を有し、かつそれと垂直
の方向においては小さな径を有しており、各偏向運動に
対して1組のコイルが設けられ、各組のコイルは他の組
のコイルの全てと独立に励磁可能に構成されており、さ
らに、管の頚部の一側に2個の磁石コイルが設けられ、
それ等の磁化軸はx軸に平行或いは小さな角度を有して
おり、かつx軸の両側に近接して配置されており、これ
等2個の磁石コイルは電流流通時に両コイルが反対の磁
極を持つ如く電気的に接続されていることを特徴とする
磁化装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2949851A DE2949851C2 (de) | 1979-12-12 | 1979-12-12 | Vorrichtung zum Magnetisieren einer Konvergenzeinrichtung für Inline-Farbbildröhren |
DE2949851.9 | 1979-12-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5693245A JPS5693245A (en) | 1981-07-28 |
JPS6057652B2 true JPS6057652B2 (ja) | 1985-12-16 |
Family
ID=6088181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55174744A Expired JPS6057652B2 (ja) | 1979-12-12 | 1980-12-12 | インライン型カラ−受像管のコンバ−ジェンス装置の磁化装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4395692A (ja) |
EP (1) | EP0030704B1 (ja) |
JP (1) | JPS6057652B2 (ja) |
CA (1) | CA1169116A (ja) |
DE (1) | DE2949851C2 (ja) |
FI (1) | FI70096C (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0090108B1 (en) * | 1982-03-31 | 1986-06-11 | International Business Machines Corporation | Convergence unit for in-line colour cathode ray tube |
JPS6222351A (ja) * | 1985-07-19 | 1987-01-30 | Mitsubishi Electric Corp | コンバ−ゼンス副調整装置 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL170683C (nl) * | 1975-04-01 | 1982-12-01 | Philips Nv | Werkwijze voor het vervaardigen van een statische convergentie-eenheid en een kleurenbeeldbuis voorzien van een convergentie-eenheid, vervaardigd onder toepassing van die werkwijze. |
DE2612607C3 (de) * | 1976-03-25 | 1984-01-12 | Philips Patentverwaltung Gmbh, 2000 Hamburg | Statische Konvergenzkorrekturvorrichtung in Farbfernsehbildwiedergaberöhren |
DE2722477A1 (de) * | 1977-05-18 | 1978-11-23 | Standard Elektrik Lorenz Ag | Farbfernseh-bildroehren |
NL7707476A (nl) * | 1977-07-06 | 1979-01-09 | Philips Nv | Werkwijze voor het vervaardigen van een kleuren- beeldbuis en kleurenbeeldbuis vervaardigd vol- gens die werkwijze. |
US4162470A (en) * | 1977-07-26 | 1979-07-24 | Rca Corporation | Magnetizing apparatus and method for producing a statically converged cathode ray tube and product thereof |
US4138628A (en) * | 1977-07-26 | 1979-02-06 | Rca Corporation | Magnetizing method for use with a cathode ray tube |
US4159456A (en) * | 1977-07-26 | 1979-06-26 | Rca Corporation | Magnetizing apparatus and method for use in correcting color purity in a cathode ray tube and product thereof |
SU741349A1 (ru) * | 1978-11-21 | 1980-06-15 | Львовский Ордена Ленина Политехнический Институт | Магнитна отклон юща система |
DE2907898A1 (de) * | 1979-03-01 | 1980-09-11 | Steingroever Erich Dr Ing | Vielpolige vorrichtung und verfahren zum magnetisieren von ringfoermigen dauermagneten |
-
1979
- 1979-12-12 DE DE2949851A patent/DE2949851C2/de not_active Expired
-
1980
- 1980-12-08 US US06/214,408 patent/US4395692A/en not_active Expired - Lifetime
- 1980-12-09 EP EP80107753A patent/EP0030704B1/de not_active Expired
- 1980-12-11 CA CA000366599A patent/CA1169116A/en not_active Expired
- 1980-12-11 FI FI803861A patent/FI70096C/fi not_active IP Right Cessation
- 1980-12-12 JP JP55174744A patent/JPS6057652B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5693245A (en) | 1981-07-28 |
FI70096B (fi) | 1986-01-31 |
DE2949851A1 (de) | 1981-06-19 |
FI70096C (fi) | 1986-09-12 |
EP0030704A3 (en) | 1982-03-03 |
FI803861L (fi) | 1981-06-13 |
US4395692A (en) | 1983-07-26 |
DE2949851C2 (de) | 1982-09-09 |
EP0030704A2 (de) | 1981-06-24 |
CA1169116A (en) | 1984-06-12 |
EP0030704B1 (de) | 1985-03-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
FI57332B (fi) | Magnetisk anordning foer justering av straolpositionen i ett faergtelevisionsroer | |
JPS58101582U (ja) | 表示管 | |
US4162470A (en) | Magnetizing apparatus and method for producing a statically converged cathode ray tube and product thereof | |
US4464643A (en) | Device for displaying television pictures and deflection unit therefor | |
US3325675A (en) | Three in-line gun magnetic convergence system | |
SE428739B (sv) | Sett att uppretta fergrenhet hos tre in-line-elektronstralar hos ett katodstraleror samt magnetiseringsanordning for att genomfora settet | |
US2923844A (en) | Cathode ray tube structure including convergence system | |
US3375389A (en) | Adjustable convergence magnets | |
CA1093625A (en) | Apparatus producing static eight-pole magnetic field for correcting raster distortion in a television picture tube | |
US4310776A (en) | Cathode-ray tube | |
GB2139415A (en) | Field deflection coil system for a device for displaying television pictures | |
JPS6057652B2 (ja) | インライン型カラ−受像管のコンバ−ジェンス装置の磁化装置 | |
US4401917A (en) | Color display tube including cylindrical dipole correction magnets | |
US4198614A (en) | Deflection yoke assembly including a beam positioning magnet arrangement | |
US3666985A (en) | High resolution electron optic system for camera tubes | |
US2806164A (en) | Beam convergence apparatus for tri-color kinescopes | |
US6031345A (en) | Color CRT having a self-converging deflection yoke | |
EP0197573B1 (en) | Display tube | |
EP0198532B1 (en) | Picture pick-up device | |
JP2728212B2 (ja) | カラーブラウン管装置 | |
JPS6146935B2 (ja) | ||
US2943218A (en) | Electron beam controlling apparatus | |
US3030506A (en) | X-ray shadow microscope | |
JP2557854B2 (ja) | カラ−陰極線管用偏向装置 | |
KR100201523B1 (ko) | 칼라 디스플레이 튜브 시스템 |