JPS60571B2 - プレ・シフト装置 - Google Patents
プレ・シフト装置Info
- Publication number
- JPS60571B2 JPS60571B2 JP7236778A JP7236778A JPS60571B2 JP S60571 B2 JPS60571 B2 JP S60571B2 JP 7236778 A JP7236778 A JP 7236778A JP 7236778 A JP7236778 A JP 7236778A JP S60571 B2 JPS60571 B2 JP S60571B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission shaft
- shift
- sleeve
- spline
- meshing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、動力の断続を行なう摺動噛合い式クラッチ装
置のプレ・シフト機構に関するものであり、シフト・リ
ング機構において噛合スリーブ部とシフトレバーとの間
にスプリング手段を介在させることにより噛合スリーブ
部での条件（例えば「噛合いスプラィン等の位相ズレ、
あるいは相対速度差など）が満足出来るまではスプリン
グ手段がシフト力を蓄えており、前記条件が満足された
時噛合スリーブ部がスプリング手段によって移動させら
れシフト作動し、シフトレバーの作動方向に関係なくス
プリング手段によってプレ・シフトが可能な装置を提供
するものである。
置のプレ・シフト機構に関するものであり、シフト・リ
ング機構において噛合スリーブ部とシフトレバーとの間
にスプリング手段を介在させることにより噛合スリーブ
部での条件（例えば「噛合いスプラィン等の位相ズレ、
あるいは相対速度差など）が満足出来るまではスプリン
グ手段がシフト力を蓄えており、前記条件が満足された
時噛合スリーブ部がスプリング手段によって移動させら
れシフト作動し、シフトレバーの作動方向に関係なくス
プリング手段によってプレ・シフトが可能な装置を提供
するものである。
以下本発明を図面に従って説明する。
シフト９ノブｌａを備えケース３側に設けられたピン２
によって揺動可能に支承されたシフト・レバー１のアー
ムｌｂの先端部は、ケース３に支承された摺動可能なフ
オークシャフト６上にスロットピン８によって固定され
たシフトフオーク７の溝部７ａに藤合されており、ノブ
ｌａの操作によりシフトフオーク７を第１図に於て左右
方向にシフト作動する。
によって揺動可能に支承されたシフト・レバー１のアー
ムｌｂの先端部は、ケース３に支承された摺動可能なフ
オークシャフト６上にスロットピン８によって固定され
たシフトフオーク７の溝部７ａに藤合されており、ノブ
ｌａの操作によりシフトフオーク７を第１図に於て左右
方向にシフト作動する。
フオークシャフト６の右方にはデイテント溝６ａ，６ｂ
，６ｃ，６ｄが形成されており、ケース３側に穿設した
穴に配設されスプリング５に押圧されたボール４が前記
ディテント溝の何れかに適接してシフト位置が保持され
る。シフトフオーク７の腕先端部７ｂは「第１伝動軸１
０上に鞠方向のみ摺動可能にスプラィン隊合したシフト
スリーブ１１の溝１１ａに隙接している。第１伝動軸１
０の右端上に鞠方向のみ槽動可能にスプラィン競合した
噛合スリーブ１３とシフトスリーブ１１との間で第１伝
動軸１０上に軸方向のみ摺動可能にハブ１２ａにおいて
スプラィン鉄合している筒状中間部材１２の右方端には
一部に切欠溝を有する外側フランジ部１２ｂとストッパ
部１２ｃとを具備している。外側フランジ部１２ｂに右
端部を支持されるとともに左端部をシフトスリーブ１１
の円周溝１１ｂに装着支持された引張スプリング１４の
弾縮力によってハブ１２ａの左端面がシフトスリーブ１
１の右端面に圧接されている。中間部材１２と噛合スリ
ーブ１３は軸方向に相対変位可能に、中間部材１２の軸
万向切欠部１２ｄと噛合スリーブ１３の爪部１３ａとの
回転方向の位相を合わせ中間部材１２の内腔部１２ｄへ
爪部１３ａを挿入後前記位相をずらしストッパ部１２ｃ
と爪部１３ａの位相を合わせた状態で第１伝動軸１川こ
スプラィン鉄合しており、中間部材の内腔部１２ｄのハ
ブ１２ａと噛合スリーブの左端部との間に弾設されたス
プリング１５の弾発力によって爪部１３ａはストツパ部
１２ｃの内面に圧接されている。第２伝動軸２０は、第
１伝動軸１０の右端面にスラストワッシャ１７を介して
当援するとともに第１伝動軸１川こ鉄菱された軸受１６
によって第１伝動軸１０と同心的に支承されている。此
の第２伝動軸２０の藤上に軸受２４を介し第２伝動軸２
０と同Ｄ的に歯車３０が配設されている。この歯車３川
ま左方には第１伝動軸２０のスプラィンと同一諸元の噛
合スプラィン３１を具備しており、第２伝動軸２０の左
方に設けられた、第１伝動軸２０のスプラィンと同一諸
元の噛合スプラィン２１のハブ部面と諸歯車３０の左端
面との間にスラストワッシャ２３が介装されている。又
歯車３０の右端部には第２伝動軸上に埋入されたボール
２６によって該第２伝動軸と一体回転するよう固定され
たカラー２５が摺接している。此の様な構成の装置に於
て、第１伝動軸１０のスプライン、噛合スプラィン２１
及び噛合スプラィン３１の回転方向の位相が一致してて
いる場合、シフトノブｌａを図示Ａ位置からＢ位置へ移
すとアームｌｂの先端部がシフトフオーク７を右方へ変
位させる。此によってシフトスリーブ１１が左右へ変位
させられ中間部材１２の内腔部１２ｄに張設されたスプ
リング１５を介して噛合スリーブ１３を右動し、第４図
示の如くスプラィン歯１３ｂが噛合スプラィン２１に噛
合い第１伝動軸１０と第２伝動軸との間の動力伝達が可
能となる。この時フオークシヤフト６のデイテント溝６
Ｍこボール４が圧接しており、Ｂ位置を保持している。
此の状態からシフトノブｌａをＣ位置に移すと前述した
と同様噛合スリーブ１３が右動しスプラィン歯１３ｂが
噛合スプラィン２１との噛合を解き噛合スプラィン２１
と３１との間に位置し、ディテント溝６ｃにボール４が
圧接することによってＣ位置が保持されている。
，６ｃ，６ｄが形成されており、ケース３側に穿設した
穴に配設されスプリング５に押圧されたボール４が前記
ディテント溝の何れかに適接してシフト位置が保持され
る。シフトフオーク７の腕先端部７ｂは「第１伝動軸１
０上に鞠方向のみ摺動可能にスプラィン隊合したシフト
スリーブ１１の溝１１ａに隙接している。第１伝動軸１
０の右端上に鞠方向のみ槽動可能にスプラィン競合した
噛合スリーブ１３とシフトスリーブ１１との間で第１伝
動軸１０上に軸方向のみ摺動可能にハブ１２ａにおいて
スプラィン鉄合している筒状中間部材１２の右方端には
一部に切欠溝を有する外側フランジ部１２ｂとストッパ
部１２ｃとを具備している。外側フランジ部１２ｂに右
端部を支持されるとともに左端部をシフトスリーブ１１
の円周溝１１ｂに装着支持された引張スプリング１４の
弾縮力によってハブ１２ａの左端面がシフトスリーブ１
１の右端面に圧接されている。中間部材１２と噛合スリ
ーブ１３は軸方向に相対変位可能に、中間部材１２の軸
万向切欠部１２ｄと噛合スリーブ１３の爪部１３ａとの
回転方向の位相を合わせ中間部材１２の内腔部１２ｄへ
爪部１３ａを挿入後前記位相をずらしストッパ部１２ｃ
と爪部１３ａの位相を合わせた状態で第１伝動軸１川こ
スプラィン鉄合しており、中間部材の内腔部１２ｄのハ
ブ１２ａと噛合スリーブの左端部との間に弾設されたス
プリング１５の弾発力によって爪部１３ａはストツパ部
１２ｃの内面に圧接されている。第２伝動軸２０は、第
１伝動軸１０の右端面にスラストワッシャ１７を介して
当援するとともに第１伝動軸１川こ鉄菱された軸受１６
によって第１伝動軸１０と同心的に支承されている。此
の第２伝動軸２０の藤上に軸受２４を介し第２伝動軸２
０と同Ｄ的に歯車３０が配設されている。この歯車３川
ま左方には第１伝動軸２０のスプラィンと同一諸元の噛
合スプラィン３１を具備しており、第２伝動軸２０の左
方に設けられた、第１伝動軸２０のスプラィンと同一諸
元の噛合スプラィン２１のハブ部面と諸歯車３０の左端
面との間にスラストワッシャ２３が介装されている。又
歯車３０の右端部には第２伝動軸上に埋入されたボール
２６によって該第２伝動軸と一体回転するよう固定され
たカラー２５が摺接している。此の様な構成の装置に於
て、第１伝動軸１０のスプライン、噛合スプラィン２１
及び噛合スプラィン３１の回転方向の位相が一致してて
いる場合、シフトノブｌａを図示Ａ位置からＢ位置へ移
すとアームｌｂの先端部がシフトフオーク７を右方へ変
位させる。此によってシフトスリーブ１１が左右へ変位
させられ中間部材１２の内腔部１２ｄに張設されたスプ
リング１５を介して噛合スリーブ１３を右動し、第４図
示の如くスプラィン歯１３ｂが噛合スプラィン２１に噛
合い第１伝動軸１０と第２伝動軸との間の動力伝達が可
能となる。この時フオークシヤフト６のデイテント溝６
Ｍこボール４が圧接しており、Ｂ位置を保持している。
此の状態からシフトノブｌａをＣ位置に移すと前述した
と同様噛合スリーブ１３が右動しスプラィン歯１３ｂが
噛合スプラィン２１との噛合を解き噛合スプラィン２１
と３１との間に位置し、ディテント溝６ｃにボール４が
圧接することによってＣ位置が保持されている。
此のＣ位置からシフトノブ量ａをＤ位置に移すと前述し
たと同様噛合スリーブ１３が更に右動しスプラィン歯１
３ｂが噛合スプラィン３１に噛合い第１伝動軸１０と歯
車３０との間の動力伝達が可能となる。ボール４はディ
テント糟６ｄに圧接しておりＤ位置が保持されている。
シフトノブｌａを逆にＤ位置−Ｃ位置Ｂ位置−Ａ位置と
戻せば噛合スリブ１３は前述したとは逆に左敷する。次
に、第１図示の状態に於て第１伝動軸１０のスプラィン
と噛合スプラィン２１の回転方向の位相ズレがある場合
、あるいは第１伝動軸１０と第２伝動軸２０との間に相
対回転速度差がある場合にシフトノブｌａをＡ位置から
Ｂ位置に移すとシフトスリーブ１１がスプリング１５を
介して噛合スリーブ１３を右方へ押圧変位しようとする
がスプラィソ歯１３ｂと噛合スプラィン２１が当接し噛
合が出来ない為、スプリング１５を圧縮しシフトスリー
ブ１１及び中間部材１２が右動して第３図示の状態とな
る。
たと同様噛合スリーブ１３が更に右動しスプラィン歯１
３ｂが噛合スプラィン３１に噛合い第１伝動軸１０と歯
車３０との間の動力伝達が可能となる。ボール４はディ
テント糟６ｄに圧接しておりＤ位置が保持されている。
シフトノブｌａを逆にＤ位置−Ｃ位置Ｂ位置−Ａ位置と
戻せば噛合スリブ１３は前述したとは逆に左敷する。次
に、第１図示の状態に於て第１伝動軸１０のスプラィン
と噛合スプラィン２１の回転方向の位相ズレがある場合
、あるいは第１伝動軸１０と第２伝動軸２０との間に相
対回転速度差がある場合にシフトノブｌａをＡ位置から
Ｂ位置に移すとシフトスリーブ１１がスプリング１５を
介して噛合スリーブ１３を右方へ押圧変位しようとする
がスプラィソ歯１３ｂと噛合スプラィン２１が当接し噛
合が出来ない為、スプリング１５を圧縮しシフトスリー
ブ１１及び中間部材１２が右動して第３図示の状態とな
る。
この時ボール４はディテント溝６Ｍこ圧接しており、ス
プリング１５の弾発力によってシフトスリーブ１１を左
方へ押戻されるのを阻止し、第３図示の状態が維持され
る。此の状態において第１伝動軸１０のスプラィンと噛
合スプラィン２１の回転方向の位相が合った時、あるい
は第１伝動麹１０と第２伝動軸２０との間の相対回転速
度差が極〈僅かとなった時スプリング１５の弾発力によ
って噛合スリーブ１３は爪部１３ａがストッパ部１２ｅ
に当接するまで右動させられ噛合スプライン２１とスプ
ラィン歯１３ｂが噛合い第４図示の状態となる。此によ
り第１伝動軸１０と第２伝動軸間の動力伝達が可能とな
る。此の第４図示の状態において動力伝達がなされてい
る時「シフトノブｌａをＣ位置に移すとシフトスリーブ
１１がスプリング１５を介して噛合スリーブ１３を右方
へ押圧変位しようとするが噛合部の摩擦抵抗により移動
が阻止されスプリング１５を圧縮してシフトスリーブ１
１及び中間部村１２が右動する。この状態で動力伝達が
行なわれなくなり噛合部の摩擦抵抗が殆んど無くなると
スプリング１５の弾発力により噛合スリーブ１３は爪部
１３ａがストッパ部１２ｃに当綾するまで右動させられ
スプラィン歯１３ｂは、噛合スプラィン２１から外れ噛
合スプラィン２１との間に位置する。而して、この状態
に於て、第１伝動軸１０のスプラィンと噛合スプラィン
２１の回転方向の位相ズレがある場合、あるいは第１伝
動軸１０と第２伝動軸２０との間に相対回転速度差があ
る場合にシフトノブｌａをＣ位置からＢ位置に移すと今
度はシフトスリーブ１１が引張スプリング１４を介して
中間部材１２のストッパ部１２ｃに爪部１３ａが当接し
た状態で噛合スリーブ１３を左方へ引房変位しようとす
るがスプラィン歯１３ｂと噛合スブラィン２１が当接し
噛合が出来ない為、引張スプリング１４を引伸しシフト
スリーブ１１のみが左動して第５図示の状態となる。
プリング１５の弾発力によってシフトスリーブ１１を左
方へ押戻されるのを阻止し、第３図示の状態が維持され
る。此の状態において第１伝動軸１０のスプラィンと噛
合スプラィン２１の回転方向の位相が合った時、あるい
は第１伝動麹１０と第２伝動軸２０との間の相対回転速
度差が極〈僅かとなった時スプリング１５の弾発力によ
って噛合スリーブ１３は爪部１３ａがストッパ部１２ｅ
に当接するまで右動させられ噛合スプライン２１とスプ
ラィン歯１３ｂが噛合い第４図示の状態となる。此によ
り第１伝動軸１０と第２伝動軸間の動力伝達が可能とな
る。此の第４図示の状態において動力伝達がなされてい
る時「シフトノブｌａをＣ位置に移すとシフトスリーブ
１１がスプリング１５を介して噛合スリーブ１３を右方
へ押圧変位しようとするが噛合部の摩擦抵抗により移動
が阻止されスプリング１５を圧縮してシフトスリーブ１
１及び中間部村１２が右動する。この状態で動力伝達が
行なわれなくなり噛合部の摩擦抵抗が殆んど無くなると
スプリング１５の弾発力により噛合スリーブ１３は爪部
１３ａがストッパ部１２ｃに当綾するまで右動させられ
スプラィン歯１３ｂは、噛合スプラィン２１から外れ噛
合スプラィン２１との間に位置する。而して、この状態
に於て、第１伝動軸１０のスプラィンと噛合スプラィン
２１の回転方向の位相ズレがある場合、あるいは第１伝
動軸１０と第２伝動軸２０との間に相対回転速度差があ
る場合にシフトノブｌａをＣ位置からＢ位置に移すと今
度はシフトスリーブ１１が引張スプリング１４を介して
中間部材１２のストッパ部１２ｃに爪部１３ａが当接し
た状態で噛合スリーブ１３を左方へ引房変位しようとす
るがスプラィン歯１３ｂと噛合スブラィン２１が当接し
噛合が出来ない為、引張スプリング１４を引伸しシフト
スリーブ１１のみが左動して第５図示の状態となる。
此の状態において第１伝動軸１０のスプラィンと噛合ス
プラィン２１の回転方向の位相が合った時、あるいは第
１伝動軸１０と第２伝動軸２０との間の相対回転速度差
が極〈僅かとなった時、引張スプリング１５の弾縮力に
よって中間部材１２のハブ１２ａの左端面がシフトスリ
ーブの右端面に当綾するまで中間部材１２及び噛合スリ
ーブ１３が一体的に左動させられ噛合スプラィン２１と
スプラィン歯１３ｂが噛合い第４図示状態となる。更に
此の第４図示状態において動力伝達がなされている場合
、シフトノブｌａをＢ位置からＡ位置に移すとシフトス
リーブ１１が引張スプリング１４を介して噛合スリーブ
１３を左方へ引房変位しようとするが噛合部の摩擦抵抗
により移動が阻止されスプリング１４を引伸してシフト
スリーフ１１だけが左勤する。
プラィン２１の回転方向の位相が合った時、あるいは第
１伝動軸１０と第２伝動軸２０との間の相対回転速度差
が極〈僅かとなった時、引張スプリング１５の弾縮力に
よって中間部材１２のハブ１２ａの左端面がシフトスリ
ーブの右端面に当綾するまで中間部材１２及び噛合スリ
ーブ１３が一体的に左動させられ噛合スプラィン２１と
スプラィン歯１３ｂが噛合い第４図示状態となる。更に
此の第４図示状態において動力伝達がなされている場合
、シフトノブｌａをＢ位置からＡ位置に移すとシフトス
リーブ１１が引張スプリング１４を介して噛合スリーブ
１３を左方へ引房変位しようとするが噛合部の摩擦抵抗
により移動が阻止されスプリング１４を引伸してシフト
スリーフ１１だけが左勤する。
この状態で動力伝動が行なわれなくなり噛合部の摩擦抵
抗が殆んど無くなるとスプリング１４の弾縮力によって
前述と同様中間部材１２及び噛合スリーブ１３が一体的
に左動させられスプラィン歯１３ｂが噛合スプラィン２
１から外れ第１図示の状態となる。尚「シフトノブｌａ
をＣ位置こＤ位置へ移動した時のスプラィン歯１３ｂの
噛合スプラィン３１への噛合、あるいは鱗外いま前述の
説明から容易に理解されるので省略する。
抗が殆んど無くなるとスプリング１４の弾縮力によって
前述と同様中間部材１２及び噛合スリーブ１３が一体的
に左動させられスプラィン歯１３ｂが噛合スプラィン２
１から外れ第１図示の状態となる。尚「シフトノブｌａ
をＣ位置こＤ位置へ移動した時のスプラィン歯１３ｂの
噛合スプラィン３１への噛合、あるいは鱗外いま前述の
説明から容易に理解されるので省略する。
以上詳細に説明したように本発明によればシフトレバー
部と噛合スリーブ部との間に中間部材を配設し、該中間
部材を石動させるとシフトレバー部及び噛合スリーブ相
対変位し逆に左動させるとシフトレバー部及び噛合スリ
−ブと当接して両者と一体変位出来るよう構成されてお
り、中間部材と噛合スリーブとの間にスプリングを張談
するとともに、中間部材とシフトレバー部との間に引張
スプリングを設けたことによりＬシフトレバーの作動方
向に関係なくシフト力がスプリング手段に蓄えられプレ
・シフトが出来る。
部と噛合スリーブ部との間に中間部材を配設し、該中間
部材を石動させるとシフトレバー部及び噛合スリーブ相
対変位し逆に左動させるとシフトレバー部及び噛合スリ
−ブと当接して両者と一体変位出来るよう構成されてお
り、中間部材と噛合スリーブとの間にスプリングを張談
するとともに、中間部材とシフトレバー部との間に引張
スプリングを設けたことによりＬシフトレバーの作動方
向に関係なくシフト力がスプリング手段に蓄えられプレ
・シフトが出来る。
又中間部材の円筒外部と内腔部にスプリング手段を配設
したことにより、装置をコンパクトに出来る等の勝れち
効果を得るものである。
したことにより、装置をコンパクトに出来る等の勝れち
効果を得るものである。
第１図は本発明を適用した摺動噛合い式クラッチ装置及
びリンク機構の断面図、第２図は第１図の線ローロの断
面図、第３図、第４図及び第５図は本発明の作動状態を
示す部分断面図である。 １…シフトレバー、７…シフトフオーク、１０…第１伝
動軸、１１・・・シフトスリーブ、１２・・・円筒状中
間部村、１３・・・噛合スリーブ、１４・・・引張スプ
リング、１５…スプリング、２０・・・第２伝動軸。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図
びリンク機構の断面図、第２図は第１図の線ローロの断
面図、第３図、第４図及び第５図は本発明の作動状態を
示す部分断面図である。 １…シフトレバー、７…シフトフオーク、１０…第１伝
動軸、１１・・・シフトスリーブ、１２・・・円筒状中
間部村、１３・・・噛合スリーブ、１４・・・引張スプ
リング、１５…スプリング、２０・・・第２伝動軸。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図
Claims (1)
- １ 第１伝動軸と第２伝動軸間の動力の断続を行なう噛
合い式クラツチ装置において、シフトレバー側に連動し
た入力部材、前記第１伝動軸と前記第２伝動軸の何れか
一方に軸方向のみ摺動可能にスプライン嵌合するととも
に前記両伝動軸の他方に噛合、解き外し可能に配設され
た出力部材、該出力部材と前記入力部材との間でそれ自
身が前記出力部材方向へ移動する時は該出力部材及び前
記入力部材に対し相対変位可能とし、且つ前記入力部材
方向へ移動する時は前記入力部材及び出力部材に当接係
合するよう配設された中間部材、該中間部材と出力部材
の相対変位を阻止する方向に弾発力を附勢するよう配設
された第１スプリング手段、及び前記中間部材と入力部
材の相対変位を阻止する方向に弾発力を附勢するよう配
設された第２スプリング手段を有することを特徴とする
プレ・シフト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7236778A JPS60571B2 (ja) | 1978-06-15 | 1978-06-15 | プレ・シフト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7236778A JPS60571B2 (ja) | 1978-06-15 | 1978-06-15 | プレ・シフト装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54163258A JPS54163258A (en) | 1979-12-25 |
| JPS60571B2 true JPS60571B2 (ja) | 1985-01-09 |
Family
ID=13487261
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7236778A Expired JPS60571B2 (ja) | 1978-06-15 | 1978-06-15 | プレ・シフト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60571B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6034126U (ja) * | 1983-08-16 | 1985-03-08 | 石川島播磨重工業株式会社 | 嵌脱装置 |
| JPS6159439U (ja) * | 1984-09-27 | 1986-04-22 | ||
| JPH0335996U (ja) * | 1989-08-21 | 1991-04-08 |
-
1978
- 1978-06-15 JP JP7236778A patent/JPS60571B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54163258A (en) | 1979-12-25 |
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