JPS6057195B2 - 面状採暖器具 - Google Patents
面状採暖器具Info
- Publication number
- JPS6057195B2 JPS6057195B2 JP7505378A JP7505378A JPS6057195B2 JP S6057195 B2 JPS6057195 B2 JP S6057195B2 JP 7505378 A JP7505378 A JP 7505378A JP 7505378 A JP7505378 A JP 7505378A JP S6057195 B2 JPS6057195 B2 JP S6057195B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- planar heat
- planar
- heating device
- sensitive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Surface Heating Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電気カーペット等の面状採暖器具に関し、
特にその面状感熱体の改良に関する。
特にその面状感熱体の改良に関する。
従来から電気カーペット等においては、その厚みを薄
くする為、面状感熱体が使用されているが、面状感熱体
の電極に通常見過ごされがちな小さな傷あるいは折れ曲
り等があると、面状感熱体としての構成時あるいは電気
カーペット等としての構成時や使用時に、外力によりそ
の傷が広がり、あるいは折れ曲がりの箇所で電極が切れ
てしまい、その部分ての温度検出が出来ず、思わぬ過熱
事故を招くことがある。 第１図は従来から使用されて
いる面状感熱体の構成図てあり、１は片側の面電極、２
は電極１の端子部、３は面状感熱材、４は面状感熱材を
介して電極１と対向して設けられた他方の面電極、５は
電極４の端子部である。
くする為、面状感熱体が使用されているが、面状感熱体
の電極に通常見過ごされがちな小さな傷あるいは折れ曲
り等があると、面状感熱体としての構成時あるいは電気
カーペット等としての構成時や使用時に、外力によりそ
の傷が広がり、あるいは折れ曲がりの箇所で電極が切れ
てしまい、その部分ての温度検出が出来ず、思わぬ過熱
事故を招くことがある。 第１図は従来から使用されて
いる面状感熱体の構成図てあり、１は片側の面電極、２
は電極１の端子部、３は面状感熱材、４は面状感熱材を
介して電極１と対向して設けられた他方の面電極、５は
電極４の端子部である。
ここに於いて第１図の様な面状の電極を使用すると、電
極自体の小さな傷、折れ曲がり等があると感熱体構成時
、あるいは電気カーペット等としての構成時や使用時に
、外力により傷の部分の広がり、あるいは折れ曲がり部
分の繰り返しによる電極切れがおこる。又電気カーペッ
ト等として構成する場合には、一般的に本体外装内に密
封し、電極と外部との間に絶縁性や防湿性を持たせてい
る。この様な場合の外力による傷、折れ曲がり、あるい
はフィルム内部の温度上昇、フィルム内部に残つていた
湿気、フィルムに混つている添加剤等により、電極が腐
食され、第２図や第３図に示すように電極の一部６、７
が切れてしまい、その部分ての異常温度上昇を検出する
ことが出来なくなる。 本発明は従来のかかる欠点を解
消するものてあり、以下にその実施例を図面とともに説
明する。
極自体の小さな傷、折れ曲がり等があると感熱体構成時
、あるいは電気カーペット等としての構成時や使用時に
、外力により傷の部分の広がり、あるいは折れ曲がり部
分の繰り返しによる電極切れがおこる。又電気カーペッ
ト等として構成する場合には、一般的に本体外装内に密
封し、電極と外部との間に絶縁性や防湿性を持たせてい
る。この様な場合の外力による傷、折れ曲がり、あるい
はフィルム内部の温度上昇、フィルム内部に残つていた
湿気、フィルムに混つている添加剤等により、電極が腐
食され、第２図や第３図に示すように電極の一部６、７
が切れてしまい、その部分ての異常温度上昇を検出する
ことが出来なくなる。 本発明は従来のかかる欠点を解
消するものてあり、以下にその実施例を図面とともに説
明する。
第４図は本発明の一例てあり、１１は片側の蛇行状の
電極、１２は電極１１の片側の端子部、１３は電極１１
の他方の端子部、１４は面状感熱材、１５は面状感熱材
１４を介して電極１１と対向して設けられた他方の電極
、１６は電極１５の片側の端子部、１７は電極１５の他
方の端子部、１８は絶縁シート、２０は蛇行状の発熱体
、２１は発熱体２０の片方の端子部、２２は発熱体２０
の他方の端子部である。 第５図は第４図の面状感熱体
を使用した結線図の一例であり、２３は電源、２４は発
熱体１９の温度設定部、１４は面状感熱体、１２、１３
、１６、１７は面状感熱体のためのそれぞれの端子部、
２５は温度検出及ひ制御信号出力部、２６は発熱体１９
への電流制御部である。
電極、１２は電極１１の片側の端子部、１３は電極１１
の他方の端子部、１４は面状感熱材、１５は面状感熱材
１４を介して電極１１と対向して設けられた他方の電極
、１６は電極１５の片側の端子部、１７は電極１５の他
方の端子部、１８は絶縁シート、２０は蛇行状の発熱体
、２１は発熱体２０の片方の端子部、２２は発熱体２０
の他方の端子部である。 第５図は第４図の面状感熱体
を使用した結線図の一例であり、２３は電源、２４は発
熱体１９の温度設定部、１４は面状感熱体、１２、１３
、１６、１７は面状感熱体のためのそれぞれの端子部、
２５は温度検出及ひ制御信号出力部、２６は発熱体１９
への電流制御部である。
第４図の面状感熱体を第５図の様な結線て使用すると
、電流制御部２６へのホ１両信号は電源２３温度設定部
２牡面状感熱体１４の端子部１３、面状感熱体の片側電
極１１、面状感熱体１４の端子部１２、温度検出及び制
御信号出力部２５、面状感熱体１４の端子部１６、面状
感熱体の他方の電極１５、面状感熱体１４の端子部１７
、電源２３へと流れる。この場合、前述の様な傷あるい
は折れ曲がり等が外力により広がり、電極が切れてしま
うと、制御信号が温度検出部及び制御信号出力部２５に
供給されず、電流制御部２６は０ＦＦ状態となり、発熱
体１９の発熱が止まり安全が保たれる。又、この様な結
線により、各部の結線の為のリード線等の断線時にも同
様となる。以上のように本発明によれば、面状感熱体の
電極が使用時に等に切れるようなことがあると、発熱体
への通電を停めるので、異常温度上昇時に於ける思わぬ
加熱事故を防ぐことが出来る。
、電流制御部２６へのホ１両信号は電源２３温度設定部
２牡面状感熱体１４の端子部１３、面状感熱体の片側電
極１１、面状感熱体１４の端子部１２、温度検出及び制
御信号出力部２５、面状感熱体１４の端子部１６、面状
感熱体の他方の電極１５、面状感熱体１４の端子部１７
、電源２３へと流れる。この場合、前述の様な傷あるい
は折れ曲がり等が外力により広がり、電極が切れてしま
うと、制御信号が温度検出部及び制御信号出力部２５に
供給されず、電流制御部２６は０ＦＦ状態となり、発熱
体１９の発熱が止まり安全が保たれる。又、この様な結
線により、各部の結線の為のリード線等の断線時にも同
様となる。以上のように本発明によれば、面状感熱体の
電極が使用時に等に切れるようなことがあると、発熱体
への通電を停めるので、異常温度上昇時に於ける思わぬ
加熱事故を防ぐことが出来る。
第１図は従来の面状感熱体の斜視図、第２図および第３
図は従来の面状感熱体の電極切れ状態を示す斜視図、第
４図は本発明の一実施例において使用する面状感熱体の
斜視図、第５図はその面状感熱体を使用した温度制御回
路の結線図である。 １１，１５・・・・・・電極、１４・・・・・・面状感
熱体、１８・・・・・・絶縁シート、１９・・・・・・
発熱体、２３・・・・・・電源、２４・・・・・・温度
設定部、２５・・・・・温度検出及び制御信号出力部、
２６・・・・・・電流制御部。
図は従来の面状感熱体の電極切れ状態を示す斜視図、第
４図は本発明の一実施例において使用する面状感熱体の
斜視図、第５図はその面状感熱体を使用した温度制御回
路の結線図である。 １１，１５・・・・・・電極、１４・・・・・・面状感
熱体、１８・・・・・・絶縁シート、１９・・・・・・
発熱体、２３・・・・・・電源、２４・・・・・・温度
設定部、２５・・・・・温度検出及び制御信号出力部、
２６・・・・・・電流制御部。
Claims (1)
- １ 面状感熱材の両面に帯状の電極を蛇行状などの適当
なパターンにして配設して構成した面状感熱体を有し、
面状感熱体の各電極を温度検知用の信号回路と直列に接
続したことを特徴とする面状採暖器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7505378A JPS6057195B2 (ja) | 1978-06-20 | 1978-06-20 | 面状採暖器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7505378A JPS6057195B2 (ja) | 1978-06-20 | 1978-06-20 | 面状採暖器具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS553120A JPS553120A (en) | 1980-01-10 |
| JPS6057195B2 true JPS6057195B2 (ja) | 1985-12-13 |
Family
ID=13565065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7505378A Expired JPS6057195B2 (ja) | 1978-06-20 | 1978-06-20 | 面状採暖器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6057195B2 (ja) |
-
1978
- 1978-06-20 JP JP7505378A patent/JPS6057195B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS553120A (en) | 1980-01-10 |
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