JPS6056541B2 - 液体霧化装置 - Google Patents
液体霧化装置Info
- Publication number
- JPS6056541B2 JPS6056541B2 JP7743879A JP7743879A JPS6056541B2 JP S6056541 B2 JPS6056541 B2 JP S6056541B2 JP 7743879 A JP7743879 A JP 7743879A JP 7743879 A JP7743879 A JP 7743879A JP S6056541 B2 JPS6056541 B2 JP S6056541B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- tank
- heating tank
- water supply
- storage tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B7/00—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
- B05B7/24—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas with means, e.g. a container, for supplying liquid or other fluent material to a discharge device
- B05B7/2402—Apparatus to be carried on or by a person, e.g. by hand; Apparatus comprising containers fixed to the discharge device
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- Nozzles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は蒸発式加湿機及ひ医療機関向蒸気式吸入器の
噴霧開始までの時間を短縮すると共に、噴霧に必要とす
る最低量の蒸気を発生させる電力だけを供給できるよう
にして消費電力を大巾に低減することを目的とするもの
である。
噴霧開始までの時間を短縮すると共に、噴霧に必要とす
る最低量の蒸気を発生させる電力だけを供給できるよう
にして消費電力を大巾に低減することを目的とするもの
である。
従来の電熱による蒸気式加湿器は1時間使用する場合
に5kW程度の消費電力を要していたが、発明者はすで
にこれを大巾に低減するものとして特−願昭54−30
339号において提案した。
に5kW程度の消費電力を要していたが、発明者はすで
にこれを大巾に低減するものとして特−願昭54−30
339号において提案した。
これは、加圧蒸気にベンチユリー効果によつて水を吸引
、混合して霧化するもので、これによれば、蒸気を発生
させる加熱タンクの必要水量は1310TfLlである
。常温の水を使用した場合、蒸気が発生し噴霧開始する
まで95Wの電力のため約1時間2紛の時間を要する。
実使用時間が1時間に及ぶものであるから、これでも使
い勝手上さほど大きな不便にはならないが、さらに短時
間で噴霧開始するようにすることが望ましく、また途中
で停止する場合、残つた水に熱が残り、熱量の損失とも
なる。 本発明は上記の点に鑑み、噴霧開始までの時間
を短縮すると共に途中で停止した場合、無駄となる熱量
を僅少にしようとするもので、以下にその実施例を第1
〜2図によつて説明する。
、混合して霧化するもので、これによれば、蒸気を発生
させる加熱タンクの必要水量は1310TfLlである
。常温の水を使用した場合、蒸気が発生し噴霧開始する
まで95Wの電力のため約1時間2紛の時間を要する。
実使用時間が1時間に及ぶものであるから、これでも使
い勝手上さほど大きな不便にはならないが、さらに短時
間で噴霧開始するようにすることが望ましく、また途中
で停止する場合、残つた水に熱が残り、熱量の損失とも
なる。 本発明は上記の点に鑑み、噴霧開始までの時間
を短縮すると共に途中で停止した場合、無駄となる熱量
を僅少にしようとするもので、以下にその実施例を第1
〜2図によつて説明する。
すなわち本体1は容器で、隔壁2によつて二分され、
その一つの加熱タンク3、貯水タンク4を設け、他に水
槽5を着脱自在に有している。
その一つの加熱タンク3、貯水タンク4を設け、他に水
槽5を着脱自在に有している。
水槽5上に吹出口6を有する蓋7が設けられ、主とし
て防塵の目的をはたす。加熱タンク3と貯水タンク4は
2本の細いパイプで連結され、1本は給水パイプ8とし
て貯水タンク4の底から加熱タンク3中に連通し、他の
1本は通気パイプ9として貯水タンク4内の天面に開口
し、他端は加熱タンク3内て給水パイプ8の開口面より
若干上に開口面を有するように連通固設されている。
加熱タンク3の底面にはヒーター10が密接され、上部
延長部の先端には吹出ノズル及ひ吸上ノズルからなる噴
霧ノズル11を有するキャップ12が 接または他の手
段により着脱自在に、しかも気密になるように設けられ
ている。噴霧ノズル11の吸出ノズル側にはチューブ1
3が連結され、水槽5内の水中に浸されている。 貯水
タンク4の上部には広口の開口部を設け、水の供給口と
し、密閉し得るタンクキャップ14を設けている。
て防塵の目的をはたす。加熱タンク3と貯水タンク4は
2本の細いパイプで連結され、1本は給水パイプ8とし
て貯水タンク4の底から加熱タンク3中に連通し、他の
1本は通気パイプ9として貯水タンク4内の天面に開口
し、他端は加熱タンク3内て給水パイプ8の開口面より
若干上に開口面を有するように連通固設されている。
加熱タンク3の底面にはヒーター10が密接され、上部
延長部の先端には吹出ノズル及ひ吸上ノズルからなる噴
霧ノズル11を有するキャップ12が 接または他の手
段により着脱自在に、しかも気密になるように設けられ
ている。噴霧ノズル11の吸出ノズル側にはチューブ1
3が連結され、水槽5内の水中に浸されている。 貯水
タンク4の上部には広口の開口部を設け、水の供給口と
し、密閉し得るタンクキャップ14を設けている。
次に動作について説明すると、水槽5に水を満たし、
次に貯水タンク4の広口開口部から水を供給する。
次に貯水タンク4の広口開口部から水を供給する。
この時、噴霧ノズル11は微細孔であり、また給水バイ
ブ8は細いため、貯水タンク4に供給する水は加熱タン
ク3内に急速に流入しない。貯水タンク4への水の供給
は短時間で終了し、タンクキャップ14で密閉する。給
水バイブ8を通つてて加熱タンク3内に給水された水が
通気バイブ9の開口面に達し、加熱タンク3内より貯水
タンク4への通気が止まり、貯水タンク4内の空洞の圧
力が、加熱タンク3内の圧力(この時は大気圧に等しい
)に対し水頭位差だけの圧力が減じた時点で給水が止ま
る。次いでヒーター10により加熱された水は沸騰し、
発生した蒸気は加圧され噴霧ノズル11の吹出ノズルか
ら噴出し、ベンチユリー効果により吸出ノズルで水槽5
内より吸上げられた水を混合噴霧する。加熱タンク3内
の水が蒸発減少し、通気バイブ9の開口面より水位が下
がると蒸気は通気バイブ9を通つて貯水タンク4の空洞
に達し、貯水タンク4の水は給水バイブ8を通じて加熱
タンク3に給水され、通気バイブ9の開口面に達すると
蒸気の通気が止まる。そして、加熱タンク3内の圧力(
約1.5k9/CTl)より水頭位差たけ貯水タンク4
内の圧力が低下した時点で給水が止まる。加熱タンク3
内の水量は噴霧に必要な加圧蒸気を発生し得るものだけ
てよく、実験によると約40mtあれは充分て、蒸発し
た減量分だけ貯水タンク4より供給されればよいことに
なる。こ)で加熱タンク3と貯水タンク4の水は細い給
水バイブ8及び通気バイブ9で連絡されているため、そ
の熱抵抗は大きく加熱タンク3の熱量が貯水タンク4内
の水に伝わる量は微少である。
ブ8は細いため、貯水タンク4に供給する水は加熱タン
ク3内に急速に流入しない。貯水タンク4への水の供給
は短時間で終了し、タンクキャップ14で密閉する。給
水バイブ8を通つてて加熱タンク3内に給水された水が
通気バイブ9の開口面に達し、加熱タンク3内より貯水
タンク4への通気が止まり、貯水タンク4内の空洞の圧
力が、加熱タンク3内の圧力(この時は大気圧に等しい
)に対し水頭位差だけの圧力が減じた時点で給水が止ま
る。次いでヒーター10により加熱された水は沸騰し、
発生した蒸気は加圧され噴霧ノズル11の吹出ノズルか
ら噴出し、ベンチユリー効果により吸出ノズルで水槽5
内より吸上げられた水を混合噴霧する。加熱タンク3内
の水が蒸発減少し、通気バイブ9の開口面より水位が下
がると蒸気は通気バイブ9を通つて貯水タンク4の空洞
に達し、貯水タンク4の水は給水バイブ8を通じて加熱
タンク3に給水され、通気バイブ9の開口面に達すると
蒸気の通気が止まる。そして、加熱タンク3内の圧力(
約1.5k9/CTl)より水頭位差たけ貯水タンク4
内の圧力が低下した時点で給水が止まる。加熱タンク3
内の水量は噴霧に必要な加圧蒸気を発生し得るものだけ
てよく、実験によると約40mtあれは充分て、蒸発し
た減量分だけ貯水タンク4より供給されればよいことに
なる。こ)で加熱タンク3と貯水タンク4の水は細い給
水バイブ8及び通気バイブ9で連絡されているため、そ
の熱抵抗は大きく加熱タンク3の熱量が貯水タンク4内
の水に伝わる量は微少である。
この事と蒸気が発生するまでの時間が本発明の特長とな
るところで、約40m1の水を保持するよう給水バイブ
8及び通気バイブ9の開口面を設定して実験を行つた結
果、95Wのヒーターを使用して熱損失を含み約3分な
いし3分強て噴霧が開始する。また途中で中止する場合
、加熱タンク3内の約40m1の水が加熱されているだ
けであり、貯水タンク4内の水は殆んど加熱されていな
いため大きな熱量の節減となる。次に本発明の他の応用
例として医療機関用の蒸気吸入器に使用した場合を第3
図について説明する。
るところで、約40m1の水を保持するよう給水バイブ
8及び通気バイブ9の開口面を設定して実験を行つた結
果、95Wのヒーターを使用して熱損失を含み約3分な
いし3分強て噴霧が開始する。また途中で中止する場合
、加熱タンク3内の約40m1の水が加熱されているだ
けであり、貯水タンク4内の水は殆んど加熱されていな
いため大きな熱量の節減となる。次に本発明の他の応用
例として医療機関用の蒸気吸入器に使用した場合を第3
図について説明する。
この場合は加熱タンク15、貯水タンク16、通気バイ
ブ17及び給水バイブ18の構成は前記実施例と同様と
し、噴霧ノズル19を図に示すように水平方向に噴霧す
るように形成して薬液カップ20中に吸入液を吸上げ混
合噴霧するようにしており、集束筒21によつて拡散を
防止する。医療機関に於いては多数の患者が吸入器を使
用することになるが、本発明によると1日1度だけ貯水
タンク16に給水するだけで、加圧蒸気が得られ、患者
によつて薬液カップ20の吸入液を交換するだけでよく
、吸入に要する労力が大巾に削減されることになる。ま
た、時により断続的に使用する場合、前述の加湿機と同
様、噴霧開始までの時間が短かく、必要外の水まで加熱
することがないので熱損失が少なく省エネルギーとなる
。このように本発明によれは、噴霧開始時間の短縮と、
加熱量の削減に顕著な効果を発揮することができるもの
で、その工業的価値はきわめて大である。
ブ17及び給水バイブ18の構成は前記実施例と同様と
し、噴霧ノズル19を図に示すように水平方向に噴霧す
るように形成して薬液カップ20中に吸入液を吸上げ混
合噴霧するようにしており、集束筒21によつて拡散を
防止する。医療機関に於いては多数の患者が吸入器を使
用することになるが、本発明によると1日1度だけ貯水
タンク16に給水するだけで、加圧蒸気が得られ、患者
によつて薬液カップ20の吸入液を交換するだけでよく
、吸入に要する労力が大巾に削減されることになる。ま
た、時により断続的に使用する場合、前述の加湿機と同
様、噴霧開始までの時間が短かく、必要外の水まで加熱
することがないので熱損失が少なく省エネルギーとなる
。このように本発明によれは、噴霧開始時間の短縮と、
加熱量の削減に顕著な効果を発揮することができるもの
で、その工業的価値はきわめて大である。
第1図は本発明の一実施例における液体霧化装置の断面
図、第2図は同要部拡大図、第3図は他の実施例の断面
図てある。 3・・・・・・加熱タンク、4・・・・・・給水タンク
、5・・・水槽、8・・・・・・給水バイブ、9・・・
・・・通気バイブ、10・・・・・・ヒーター、11・
・・・・・噴霧ノズル。
図、第2図は同要部拡大図、第3図は他の実施例の断面
図てある。 3・・・・・・加熱タンク、4・・・・・・給水タンク
、5・・・水槽、8・・・・・・給水バイブ、9・・・
・・・通気バイブ、10・・・・・・ヒーター、11・
・・・・・噴霧ノズル。
Claims (1)
- 1 ヒーターにより内部の液体を加熱してその蒸気を噴
霧ノズルから噴出する加熱タンクと、この加熱タンクよ
り高位置にあり、給水パイプを介して同加熱タンクと連
通する給水タンクと、一端を上記加熱タンクの所定水位
に位置させ、他端を上記給水タンク内の上部に開放した
通気パイプと、前記噴霧ノズルによりベンチユリー作用
で吸い上げられ、噴出する蒸気と混合して霧化される液
体を受容する水槽とを有することを特徴とする液体霧化
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7743879A JPS6056541B2 (ja) | 1979-06-18 | 1979-06-18 | 液体霧化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7743879A JPS6056541B2 (ja) | 1979-06-18 | 1979-06-18 | 液体霧化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS562864A JPS562864A (en) | 1981-01-13 |
JPS6056541B2 true JPS6056541B2 (ja) | 1985-12-10 |
Family
ID=13634017
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7743879A Expired JPS6056541B2 (ja) | 1979-06-18 | 1979-06-18 | 液体霧化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6056541B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58114759A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-08 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | スプレ−装置 |
JPH06135631A (ja) * | 1992-10-26 | 1994-05-17 | Yazaki Corp | 線材キャリヤ |
US9072850B2 (en) | 2005-09-26 | 2015-07-07 | University Of Leeds | Drug delivery |
-
1979
- 1979-06-18 JP JP7743879A patent/JPS6056541B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS562864A (en) | 1981-01-13 |
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