JPS6056519B2 - スチ−ムアイロン - Google Patents
スチ−ムアイロンInfo
- Publication number
- JPS6056519B2 JPS6056519B2 JP14805984A JP14805984A JPS6056519B2 JP S6056519 B2 JPS6056519 B2 JP S6056519B2 JP 14805984 A JP14805984 A JP 14805984A JP 14805984 A JP14805984 A JP 14805984A JP S6056519 B2 JPS6056519 B2 JP S6056519B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- water inlet
- lid
- hinge
- tank cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Irons (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はタンクの注水口に蓋装置を設けたスチームアイ
ロンに関するものである。
ロンに関するものである。
従来の技術
従来この種のスチームアイロンにおける注水口の蓋装置
は、例えば実開昭55−174897号公報で示される
ように次のような構成のものが一般的であつた。
は、例えば実開昭55−174897号公報で示される
ように次のような構成のものが一般的であつた。
すなわち、注水口の近傍に設けた穴にヒンジの一端を嵌
入させるとともに、蓋体の一端を上記ヒンジの他方に係
合させることによつて蓋体を注水口に対して開閉自在し
たことにより、閉塞時に注水口に弾接する付勢力が与え
られるようにした構成であつた。
入させるとともに、蓋体の一端を上記ヒンジの他方に係
合させることによつて蓋体を注水口に対して開閉自在し
たことにより、閉塞時に注水口に弾接する付勢力が与え
られるようにした構成であつた。
発明が解決しようとする問題点
しかし、このような構成のものではヒンジを穴に嵌入し
た場合におけるヒンジの保持力にバラツキが生じやすい
ことから、確実な注水口の開閉が行えずその機能が十分
に発揮できないという問題があつた。
た場合におけるヒンジの保持力にバラツキが生じやすい
ことから、確実な注水口の開閉が行えずその機能が十分
に発揮できないという問題があつた。
これは下記の理由による。すなわち、ヒンジは穴に嵌入
させるものであることから、その嵌入時のトルクが大き
いと組立時において作業性が悪いのみならず、蓋に設け
られた回動時の回転軸やヒンジの係合部分が負傷しやす
いとともに、保持位置のバラツキによつて確実な注水口
の閉塞が行えないものである。
させるものであることから、その嵌入時のトルクが大き
いと組立時において作業性が悪いのみならず、蓋に設け
られた回動時の回転軸やヒンジの係合部分が負傷しやす
いとともに、保持位置のバラツキによつて確実な注水口
の閉塞が行えないものである。
また、逆に穴とヒンジとのギャップが大きくて保持が確
実でないときには閉塞時の注水口側への付勢力が弱くな
るため、使用中のアイロン動作によつて異音が発生した
り水洟れが生じて衣類にしみをつけるだけでなく、注水
時にも開成状態が維持できなくなるというものであつた
。問題点を解決するための手段 そして、上記問題点を解決する本発明の技術的’な手段
は、タンクの上部を覆うタンクカバーの一端を略L字状
に形成し、タンクに設けた水入口を囲むようにタンクの
前部に延設して取付けるとともに、蓋の一端を係合した
ヒンジを上記タンクカバーのタンクヘの固定時にこの両
者によつて支持させたものである。
実でないときには閉塞時の注水口側への付勢力が弱くな
るため、使用中のアイロン動作によつて異音が発生した
り水洟れが生じて衣類にしみをつけるだけでなく、注水
時にも開成状態が維持できなくなるというものであつた
。問題点を解決するための手段 そして、上記問題点を解決する本発明の技術的’な手段
は、タンクの上部を覆うタンクカバーの一端を略L字状
に形成し、タンクに設けた水入口を囲むようにタンクの
前部に延設して取付けるとともに、蓋の一端を係合した
ヒンジを上記タンクカバーのタンクヘの固定時にこの両
者によつて支持させたものである。
作用
この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、蓋の一端をヒンジに係合してその取付け位置
にセッティングするとともに、タンクカバーをその上方
から押圧してタンクに固定することにより、タンクとタ
ンクカバーで挟着するのでタンクカバーの押圧寸法を十
分に確保することによつて保持状態にバラツキが生じる
ことなく確実に所定の位置に取付けることができるもの
である。実施例以下、本発明の一実施例を添付図面にも
とづいて説明する。
にセッティングするとともに、タンクカバーをその上方
から押圧してタンクに固定することにより、タンクとタ
ンクカバーで挟着するのでタンクカバーの押圧寸法を十
分に確保することによつて保持状態にバラツキが生じる
ことなく確実に所定の位置に取付けることができるもの
である。実施例以下、本発明の一実施例を添付図面にも
とづいて説明する。
第1〜5図において、ヒータ1を埋設したベース2には
気化室3で発生したスチームを噴出孔4まで導びくスチ
ーム通路5が形成してある。6はベースカバー、7は把
手、8はこの把手7の前部に着脱自在に取付けたタンク
で、その上部と前部をタンクカバー10で覆つている。
気化室3で発生したスチームを噴出孔4まで導びくスチ
ーム通路5が形成してある。6はベースカバー、7は把
手、8はこの把手7の前部に着脱自在に取付けたタンク
で、その上部と前部をタンクカバー10で覆つている。
上記タンク8は、その底部の下方に位置する気化室3と
対向する部分に開閉杆等よりなる開閉装置11で開閉さ
れるノズル12が設けられ、また前剖上部には水入口1
3を開口させたものである。そして、上記タンクカバー
10は、上記開閉装置11の操作機構14を格納するた
めの空間を上方から覆うとともに、タンク8の前部に沿
うような略L字状に形成されている。そして、タンク8
の前部に位置するタンクカバー10の一部には上記水入
口13と対向してこれを囲む注水口15が形成してある
。
対向する部分に開閉杆等よりなる開閉装置11で開閉さ
れるノズル12が設けられ、また前剖上部には水入口1
3を開口させたものである。そして、上記タンクカバー
10は、上記開閉装置11の操作機構14を格納するた
めの空間を上方から覆うとともに、タンク8の前部に沿
うような略L字状に形成されている。そして、タンク8
の前部に位置するタンクカバー10の一部には上記水入
口13と対向してこれを囲む注水口15が形成してある
。
16は上記注水口15を開閉する蓋で、ヒンジ17を介
してその上端がタンクカバー10とタンク8間に挟着さ
れて回動自在に取付けられており、ヒンジ17のバネカ
により閉塞時は注水口15の外面に弾接するように付勢
され、また開成時もその状態を保持するように構成して
いる。
してその上端がタンクカバー10とタンク8間に挟着さ
れて回動自在に取付けられており、ヒンジ17のバネカ
により閉塞時は注水口15の外面に弾接するように付勢
され、また開成時もその状態を保持するように構成して
いる。
上記の構成において、タンクカバー10はタンク8の上
部と前部を覆い、注水口15を一体に形成してタンク8
に取付けられるものであり、上部は開閉装置11の操作
機構14を格納する一方、前部には水入口13と対向す
る位置に注水口15を設けて蓋16をその外側に設けた
ものである。
部と前部を覆い、注水口15を一体に形成してタンク8
に取付けられるものであり、上部は開閉装置11の操作
機構14を格納する一方、前部には水入口13と対向す
る位置に注水口15を設けて蓋16をその外側に設けた
ものである。
そしてこのタンクカバー10とタンクとで前記蓋16を
回動自在に支持するヒンジ17の固定も行えるものであ
る。なお、蓋16の枢着部を覆うごとく遮水片18をタ
ンク8より突設しておけば、第5図のような排水時にこ
の遮水片18が一種の水切作用を発揮し、タンク8とタ
ンクカバー10との間への水の浸入を防止することがで
きる。
回動自在に支持するヒンジ17の固定も行えるものであ
る。なお、蓋16の枢着部を覆うごとく遮水片18をタ
ンク8より突設しておけば、第5図のような排水時にこ
の遮水片18が一種の水切作用を発揮し、タンク8とタ
ンクカバー10との間への水の浸入を防止することがで
きる。
発明の効果
本発明はタンクの上部と前部を覆う略L字状のタンクカ
バーとタンクとによつて蓋を開閉自在に支持するヒンジ
を固定したので、ヒンジを介して蓋の取付けが確実に、
かつ容易に行え、しかも次のような効果も奏する。
バーとタンクとによつて蓋を開閉自在に支持するヒンジ
を固定したので、ヒンジを介して蓋の取付けが確実に、
かつ容易に行え、しかも次のような効果も奏する。
すなわち、本発明てはタンクカバーを取外すことて蓋も
外れてその取替えも容易に行え、また、タンクの上部を
覆うタンクカバーを略L字状にして注水口を一体化した
ことにより部品点数も低減て構成も簡素化されるととも
に、ヒンジの装着に無理なりが加わることもないのて使
用の都度操作されるこの種のアイロンにおいても長期の
使用に耐え得る耐久性に優れたものが得られる等の効果
もある。
外れてその取替えも容易に行え、また、タンクの上部を
覆うタンクカバーを略L字状にして注水口を一体化した
ことにより部品点数も低減て構成も簡素化されるととも
に、ヒンジの装着に無理なりが加わることもないのて使
用の都度操作されるこの種のアイロンにおいても長期の
使用に耐え得る耐久性に優れたものが得られる等の効果
もある。
第1図は本発明の一実施例を示すスチームアイロンの側
面図、第2図は同要部断面図、第3図は注水部の断面図
、第4図は同斜視図、第5図は排水動作を示す説明図で
ある。 2・・・・・・ベース、8・・・・・・タンク、10・
・・・・・タンクカバー、11・・・・・・開閉装置、
13・・・・・・水入口、16・・・・・・蓋、17・
・・・・・ヒンジ。
面図、第2図は同要部断面図、第3図は注水部の断面図
、第4図は同斜視図、第5図は排水動作を示す説明図で
ある。 2・・・・・・ベース、8・・・・・・タンク、10・
・・・・・タンクカバー、11・・・・・・開閉装置、
13・・・・・・水入口、16・・・・・・蓋、17・
・・・・・ヒンジ。
Claims (1)
- 1 気化室を有するベースと、このベースの上方に設け
られて前記気化室に水を供給するタンクと、このタンク
の前面に開口した水入口と、前記気化室に水を供給停止
するための開閉装置と、前記水入口と対向する位置に注
水口を設けてタンクの前部と上部を覆う略L字状のタン
クカバーと、注水口を開閉する蓋とを備え、上記蓋をタ
ンクとタンクカバーとで支持されたヒンジによつつて回
動自在に設けたスチームアイロン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14805984A JPS6056519B2 (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | スチ−ムアイロン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14805984A JPS6056519B2 (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | スチ−ムアイロン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6041992A JPS6041992A (ja) | 1985-03-05 |
JPS6056519B2 true JPS6056519B2 (ja) | 1985-12-10 |
Family
ID=15444256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14805984A Expired JPS6056519B2 (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | スチ−ムアイロン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6056519B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10015078A1 (de) | 2000-03-28 | 2001-10-11 | Rowenta Werke Gmbh | Einfüllöffnung zum Einfüllen von Wasser in Dampfbügeleisen |
-
1984
- 1984-07-16 JP JP14805984A patent/JPS6056519B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6041992A (ja) | 1985-03-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR930006264Y1 (ko) | 삶아 세탁하는 세탁기의 수조개폐장치 | |
US20030110817A1 (en) | Sealing sleeve | |
US6748771B2 (en) | Porthole window for a front-loading drum-type washing machine | |
JPS6056519B2 (ja) | スチ−ムアイロン | |
JP3430924B2 (ja) | アイロン | |
JPS63176Y2 (ja) | ||
KR200187388Y1 (ko) | 세탁기의 도어 손잡이 구조 | |
JPH0632750B2 (ja) | スチ−ムアイロン | |
KR100847559B1 (ko) | 세탁기 | |
JPH0736587Y2 (ja) | 電気貯湯容器 | |
JPH0312199A (ja) | 洗濯機 | |
KR900009999Y1 (ko) | 세탁기 내부에 설치된 수위 조절노브 | |
JPH0744266Y2 (ja) | 電気貯湯容器 | |
JP2003326092A (ja) | 洗濯機等の蓋装置 | |
JPS638395Y2 (ja) | ||
JPH04187117A (ja) | 炊飯器 | |
KR0120658Y1 (ko) | 세탁기의 뚜껑 개폐장치 | |
JPS6140309Y2 (ja) | ||
ITMI20060420U1 (it) | Valvola perfezionata di sfogo d'aria a galleggiante | |
JPS6043157B2 (ja) | スチ−ムアイロン | |
KR960004152Y1 (ko) | 세탁기용 급수호스 연결구 | |
JP3403629B2 (ja) | 食器洗い乾燥機 | |
KR970005940Y1 (ko) | 냉장고도어의 자동 닫힘장치 | |
KR200342083Y1 (ko) | 세탁기의 도어 힌지 구조 | |
JPH0126394Y2 (ja) |