JPS6056165B2 - パ−フルオロアルキル基を側鎖に有する重合体の製法 - Google Patents
パ−フルオロアルキル基を側鎖に有する重合体の製法Info
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- JPS6056165B2 JPS6056165B2 JP16530078A JP16530078A JPS6056165B2 JP S6056165 B2 JPS6056165 B2 JP S6056165B2 JP 16530078 A JP16530078 A JP 16530078A JP 16530078 A JP16530078 A JP 16530078A JP S6056165 B2 JPS6056165 B2 JP S6056165B2
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- polymer
- perfluoroalkyl group
- coating film
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F8/00—Chemical modification by after-treatment
- C08F8/18—Introducing halogen atoms or halogen-containing groups
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F8/00—Chemical modification by after-treatment
- C08F8/34—Introducing sulfur atoms or sulfur-containing groups
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はパーフルオロアルキル基を側鎖に有する重合体
の製法に関する。
の製法に関する。
さらに詳しくは、新規なパーフルオロアルキル基を側鎖
に有する重合体およびその製法ならびに用途に関する。
塗膜を形成させるには、通常種々の塗膜形成用樹脂を溶
剤に溶解して基材に塗布する方法が一般に採用されてい
る。
に有する重合体およびその製法ならびに用途に関する。
塗膜を形成させるには、通常種々の塗膜形成用樹脂を溶
剤に溶解して基材に塗布する方法が一般に採用されてい
る。
本発明はパーフルオロアルキル基を側鎖に有する特定の
重合体を塗膜形成用樹脂に添加して用いることにより、
塗布液の展延性、相溶性、貯蔵安定性が良好て、塗膜の
ゆす膚化、白化などの望ましくない現象が起りがたくな
るとともに、塗膜表面の平滑性がいちじるしく向上され
うる事実を見出し、かかる事実にもとづいて完成された
ものであつて、一般式 甘””−”−ーE−王−〜−11 (式中、Rはフェニル基または炭素数1〜12個のアル
コキシ基、R1は炭素数1〜12個のアルキル基、nは
10〜2000の整数である)で示される重合体を第3
級アミンまたは第4級アンモニウム化合物の存在下に、
一般式RfCH2CH−℃H2RfS02NCH2CH
−CH2\o/ または I \o/(式中、Rfは3
〜2嘲のパーフルオロアルキル基、R2は炭素数1〜1
2個のアルキル基である)で示される化合物を反応させ
ることを特徴とする前記重合体の繰返し単位分子あたり
0.1〜50.0モル%の割合で付加してなるパーフル
オロアルキル基を側鎖に有する重合体の製法に関する。
重合体を塗膜形成用樹脂に添加して用いることにより、
塗布液の展延性、相溶性、貯蔵安定性が良好て、塗膜の
ゆす膚化、白化などの望ましくない現象が起りがたくな
るとともに、塗膜表面の平滑性がいちじるしく向上され
うる事実を見出し、かかる事実にもとづいて完成された
ものであつて、一般式 甘””−”−ーE−王−〜−11 (式中、Rはフェニル基または炭素数1〜12個のアル
コキシ基、R1は炭素数1〜12個のアルキル基、nは
10〜2000の整数である)で示される重合体を第3
級アミンまたは第4級アンモニウム化合物の存在下に、
一般式RfCH2CH−℃H2RfS02NCH2CH
−CH2\o/ または I \o/(式中、Rfは3
〜2嘲のパーフルオロアルキル基、R2は炭素数1〜1
2個のアルキル基である)で示される化合物を反応させ
ることを特徴とする前記重合体の繰返し単位分子あたり
0.1〜50.0モル%の割合で付加してなるパーフル
オロアルキル基を側鎖に有する重合体の製法に関する。
ところて特公昭48−2777号公報には、整髪用薄膜
形成樹脂成分として側鎖にパーフルオロアルキル基を有
する重合体か柔軟性とカール保持性の均衡にすぐれ、高
湿度での付着特性が改善されることが記載されているが
、該重合体は本発明にかかる重合体に比べ側鎖にフッ素
を含まないアルキル基を有するエステル結合をもたない
点で主として相違し、したがつて塗膜形成用樹脂、溶剤
などに対する相溶性がいちじるしく劣り、前記重合体を
単独で使用しないかぎり、塗膜表面の平滑性において満
足しうる効果が発揮されない。本発明においてはパーフ
ルオロアルキル基を側鎖に有する重合体は、前記のごと
く、一般式(式中、R,Rlおよびnは前記と同じ)で
示される重合体(以下、一般式囚で示される重合体とい
う)の遊離のカルボキシル基への一般式凰1V1ZVH
V121〜10υ21〜(ノ!12し11ゝ(1ノ12
\/ または 1 \。
形成樹脂成分として側鎖にパーフルオロアルキル基を有
する重合体か柔軟性とカール保持性の均衡にすぐれ、高
湿度での付着特性が改善されることが記載されているが
、該重合体は本発明にかかる重合体に比べ側鎖にフッ素
を含まないアルキル基を有するエステル結合をもたない
点で主として相違し、したがつて塗膜形成用樹脂、溶剤
などに対する相溶性がいちじるしく劣り、前記重合体を
単独で使用しないかぎり、塗膜表面の平滑性において満
足しうる効果が発揮されない。本発明においてはパーフ
ルオロアルキル基を側鎖に有する重合体は、前記のごと
く、一般式(式中、R,Rlおよびnは前記と同じ)で
示される重合体(以下、一般式囚で示される重合体とい
う)の遊離のカルボキシル基への一般式凰1V1ZVH
V121〜10υ21〜(ノ!12し11ゝ(1ノ12
\/ または 1 \。
/ 0 [)
(式中、R,およびR2は前記と同じ)で示される化合
物(以下、一般式(B)で示される化合物という)のエ
ポキシ基の付加反応により製造されるのであるが、とく
にnが10〜2,0001好ましくは50〜1,500
の整数に相当する一般式(4)で示される特定の重合体
を用いかつ該重合体にその繰返し単位分子あたり0.1
〜50.0モル%、好ましくは1〜30モル%の割合で
一般式(B)で示される特定の化合物を付加してえられ
るn(重合度)が10〜2,000に相当する重合体が
目的とする塗被剤の成分として好ましいものである。
物(以下、一般式(B)で示される化合物という)のエ
ポキシ基の付加反応により製造されるのであるが、とく
にnが10〜2,0001好ましくは50〜1,500
の整数に相当する一般式(4)で示される特定の重合体
を用いかつ該重合体にその繰返し単位分子あたり0.1
〜50.0モル%、好ましくは1〜30モル%の割合で
一般式(B)で示される特定の化合物を付加してえられ
るn(重合度)が10〜2,000に相当する重合体が
目的とする塗被剤の成分として好ましいものである。
前記nが10より小さいときは重合体か塗膜形成用樹脂
の可塑化効果を生じ、またnが2,000より大きいと
きは塗膜形成用樹脂との相溶性が低下し、いずれも好ま
しくない。また一般式(4)で示される重合体(カルボ
キシル基を有する重合体)に対する一般式(B)で示さ
れる化合物(パーフルオロアルキル基を有するエポキシ
化合物)の付加率が、前者の繰返し単位分子あたり0.
1モル%より小さいときは本発明の目的とする塗膜表面
平滑効果に乏しく、また50.0モル%より大きいとき
は塗膜形成組成物への相溶性や溶解性がいちじるしく低
下し、いずれも好ましくない。本発明に用いる一般式(
4)で示される重合体としlては、nが10〜2,00
0でありかつ側鎖にフッ素を含まないアルキル基を有す
るエステル結合や遊離のカルボキシル基を側鎖に有する
前記特定の重合体であり、例示すればビニルエーテル/
マレイン酸共重合体のモノアルキルエステル、スチレン
/マレン酸共重合体のモノアルキルエステルなどがあげ
られる(これら重合体中のアルキル基は炭素数1〜12
個)。
の可塑化効果を生じ、またnが2,000より大きいと
きは塗膜形成用樹脂との相溶性が低下し、いずれも好ま
しくない。また一般式(4)で示される重合体(カルボ
キシル基を有する重合体)に対する一般式(B)で示さ
れる化合物(パーフルオロアルキル基を有するエポキシ
化合物)の付加率が、前者の繰返し単位分子あたり0.
1モル%より小さいときは本発明の目的とする塗膜表面
平滑効果に乏しく、また50.0モル%より大きいとき
は塗膜形成組成物への相溶性や溶解性がいちじるしく低
下し、いずれも好ましくない。本発明に用いる一般式(
4)で示される重合体としlては、nが10〜2,00
0でありかつ側鎖にフッ素を含まないアルキル基を有す
るエステル結合や遊離のカルボキシル基を側鎖に有する
前記特定の重合体であり、例示すればビニルエーテル/
マレイン酸共重合体のモノアルキルエステル、スチレン
/マレン酸共重合体のモノアルキルエステルなどがあげ
られる(これら重合体中のアルキル基は炭素数1〜12
個)。
また一般式(B)で示される化合物としては、パーフル
オロアルキル基を有する前記特定のエポキシ化合物であ
り、例示すれば3−1パーフルオロノニルー1,2−エ
ポキシプロパン、3−(Nーエチルパーフルオロオクタ
ンスルホンアミド)−1,2−エポキシプロパンなどが
あげられる。本発明の製法は、前記のごとく一般式(4
)で示される重合体のカルボキシル基への一般式(B)
で示される化合物のエポキシ基の付加反応の際第3級ア
ミンや第4級アンモニウム化合物を反応触媒として使用
するのが、高価なフッ素含有エポキシ化合物の転化率を
向上させる点から好ましい。
オロアルキル基を有する前記特定のエポキシ化合物であ
り、例示すれば3−1パーフルオロノニルー1,2−エ
ポキシプロパン、3−(Nーエチルパーフルオロオクタ
ンスルホンアミド)−1,2−エポキシプロパンなどが
あげられる。本発明の製法は、前記のごとく一般式(4
)で示される重合体のカルボキシル基への一般式(B)
で示される化合物のエポキシ基の付加反応の際第3級ア
ミンや第4級アンモニウム化合物を反応触媒として使用
するのが、高価なフッ素含有エポキシ化合物の転化率を
向上させる点から好ましい。
付加反応は原料重合体、エポキシ化合物および生成重合
体を溶解しうる溶媒、たとえばアルコール類、ケトン類
(いずれもBp4O〜200′C程度)中において行な
われる。本発明においてはとりわけアルコール類を反応
溶媒として用いるのが反応をスムーズに進行させるうえ
で望ましい。とくにエポキシ化合物の付加率の大きい重
合体をうるときには、ヘキサフルオロメタキシレン、ト
リクロロトリフルオロエタン、テトラクロロジフルオロ
エタンなどの含フッ素系溶剤と前記溶剤との混合溶剤が
用いられる。反応温度は一般に高温度ほど反応をより遠
く完結させるのに好ましいが、通常用いた反応溶媒の還
流温度程度の温度、たとえば40〜120℃程度の温度
が採用される。また前記反応触媒としてはトリエチルア
ミン、ジアザバイシクロウンデセン、ジアザバイシクロ
ノナンなどの第3級アミン、トリメチルベンジルアンモ
ニウムクロライド、トリメチルヘキサデシルアンモニウ
ムクロライドなどの第4級アンモニウム塩が好ましく用
いられる。
体を溶解しうる溶媒、たとえばアルコール類、ケトン類
(いずれもBp4O〜200′C程度)中において行な
われる。本発明においてはとりわけアルコール類を反応
溶媒として用いるのが反応をスムーズに進行させるうえ
で望ましい。とくにエポキシ化合物の付加率の大きい重
合体をうるときには、ヘキサフルオロメタキシレン、ト
リクロロトリフルオロエタン、テトラクロロジフルオロ
エタンなどの含フッ素系溶剤と前記溶剤との混合溶剤が
用いられる。反応温度は一般に高温度ほど反応をより遠
く完結させるのに好ましいが、通常用いた反応溶媒の還
流温度程度の温度、たとえば40〜120℃程度の温度
が採用される。また前記反応触媒としてはトリエチルア
ミン、ジアザバイシクロウンデセン、ジアザバイシクロ
ノナンなどの第3級アミン、トリメチルベンジルアンモ
ニウムクロライド、トリメチルヘキサデシルアンモニウ
ムクロライドなどの第4級アンモニウム塩が好ましく用
いられる。
本発明においては前記のごとき反応触媒を用いて付加反
応を行なうことによつて目的とする重合体を満足にうる
ことができる。
応を行なうことによつて目的とする重合体を満足にうる
ことができる。
かくして製造されたパーフルオロアルキル基を側鎖に有
する特定の重合体は塗被剤の成分として有用なものであ
り、たとえばこれを他の塗膜形成用樹脂に混合して塗膜
を形成させると、塗布に際してその展延性が良好となり
、したがつて塗膜の平均性や平滑性が向上し、またその
艶や均一性をいちじるしく改善することができる。
する特定の重合体は塗被剤の成分として有用なものであ
り、たとえばこれを他の塗膜形成用樹脂に混合して塗膜
を形成させると、塗布に際してその展延性が良好となり
、したがつて塗膜の平均性や平滑性が向上し、またその
艶や均一性をいちじるしく改善することができる。
そのような塗被剤は成分としてパーフルオロアルキル基
を側鎖に有する前記特定の重合体を用い、かつこれと塗
膜形成用樹脂などを適当な溶剤で溶解あるいは膨潤して
、通常の方法により溶液状あるいはエアゾール状など種
々の形態で製造される。
を側鎖に有する前記特定の重合体を用い、かつこれと塗
膜形成用樹脂などを適当な溶剤で溶解あるいは膨潤して
、通常の方法により溶液状あるいはエアゾール状など種
々の形態で製造される。
塗膜形成用樹脂としてはたとえばエポキシ樹脂、アクリ
ル樹脂、アルキド樹脂、ナイロン、エチルセルロースな
どがあげられ、通常塗膜形成用樹脂1(4)部(重合部
、以下同様に)に対して本発明でえられる重合体0.0
5〜2部が用いられる。
ル樹脂、アルキド樹脂、ナイロン、エチルセルロースな
どがあげられ、通常塗膜形成用樹脂1(4)部(重合部
、以下同様に)に対して本発明でえられる重合体0.0
5〜2部が用いられる。
本発明てえられる重合体を前記使用範囲より多く用いる
ときは、えられる塗被剤が濁るばあいがあり、また前記
使用範囲より少なく用いるときは添加した効果が認めら
れないため、いずれも好ましくない。また前記溶剤とし
てはたとえばメタノール、エタノール、イソプロパノー
ル、n−ブタノール、トルエン、キシレン、酢酸エチル
、酢酸ブチル、メチルエチルケトンなどが適宜用いられ
る。
ときは、えられる塗被剤が濁るばあいがあり、また前記
使用範囲より少なく用いるときは添加した効果が認めら
れないため、いずれも好ましくない。また前記溶剤とし
てはたとえばメタノール、エタノール、イソプロパノー
ル、n−ブタノール、トルエン、キシレン、酢酸エチル
、酢酸ブチル、メチルエチルケトンなどが適宜用いられ
る。
塗被剤の用途としては、たとえば整髪固着剤、塗料、保
護用被膜などがあげられる。なお、本発明でえられる重
合体はかくのごとく塗被剤の成分としてきわめて有用で
あるほか、アミンで中和変性することにより紙のサイズ
剤として、またタンパクまたは合成界面活性剤と混合し
て泡消火剤として使用しえられ、いずれも興味ある用途
をもつものである。
護用被膜などがあげられる。なお、本発明でえられる重
合体はかくのごとく塗被剤の成分としてきわめて有用で
あるほか、アミンで中和変性することにより紙のサイズ
剤として、またタンパクまたは合成界面活性剤と混合し
て泡消火剤として使用しえられ、いずれも興味ある用途
をもつものである。
以下に実施例を示す本発明を具体的に説明するが、本発
明はそれらの実施例のみ限定されるものではない。
明はそれらの実施例のみ限定されるものではない。
実施例1
温度計、攪拌器および還流冷却器付きの500cc4ツ
ロフラスコに、メチルビニルエーテルーマレイン酸モノ
エチルエステルの交互共重合体n(重合度)=800(
ガントレツ(Gantrez)ES−225、50%エ
タノール溶液、ジー・エイ エフ(GAF)社製、商品
名)20.2′を仕込み、ついで3ーパーフルオロノニ
ルー1,2−エポキシプロパン5.26y1トリエタノ
ールアミン0.1yおよびエタノール250gを仕込ん
だ。
ロフラスコに、メチルビニルエーテルーマレイン酸モノ
エチルエステルの交互共重合体n(重合度)=800(
ガントレツ(Gantrez)ES−225、50%エ
タノール溶液、ジー・エイ エフ(GAF)社製、商品
名)20.2′を仕込み、ついで3ーパーフルオロノニ
ルー1,2−エポキシプロパン5.26y1トリエタノ
ールアミン0.1yおよびエタノール250gを仕込ん
だ。
攪拌下反応系をエタノールの還流する温度(80℃)に
加熱して■時間反応した。反応終了後反応系を80〜9
5℃に加熱し、減圧でエタノールを留去して乾固した。
ついで乾固した樹脂に熱トリクロロトリフルオロエタン
(4rc程度)500yを加えて未反応のエポキシ化合
物を排出除去した。抽出除去操作は3回行なつた。精製
された生成樹脂を室温で真空デシケ−ター中に一昼夜放
置して乾燥した。えられた樹脂は赤外吸収スパクトル(
IRスペクトル)において原料のメチルビニルエーテル
ーマレイン酸モノエチルエステル共重合体のそれとは異
なり、パーフルオロアルキル基の吸収が1260d−1
にみられ、また元素分析値においてフッ素元素が21.
05%(重量%、以下同様)含有することが確認された
。
加熱して■時間反応した。反応終了後反応系を80〜9
5℃に加熱し、減圧でエタノールを留去して乾固した。
ついで乾固した樹脂に熱トリクロロトリフルオロエタン
(4rc程度)500yを加えて未反応のエポキシ化合
物を排出除去した。抽出除去操作は3回行なつた。精製
された生成樹脂を室温で真空デシケ−ター中に一昼夜放
置して乾燥した。えられた樹脂は赤外吸収スパクトル(
IRスペクトル)において原料のメチルビニルエーテル
ーマレイン酸モノエチルエステル共重合体のそれとは異
なり、パーフルオロアルキル基の吸収が1260d−1
にみられ、また元素分析値においてフッ素元素が21.
05%(重量%、以下同様)含有することが確認された
。
これは計算により原料の共重合体の繰返し単位分子あた
りエポキシ化合物が18モル%付加していることになる
。・実施例2 メチルビニルエーテルーマレイン酸モノエチルエステル
の交互共重合体に代えてメチルビニルエーテルーマレイ
ン酸モノブチルエステルの交互共重合体n(重合度)=
500(ガントレツ・(Gantraz)ES−425
、50%エタノール溶液、ジー・エイ・エフ(GAF)
社製、商品名)23.0gを用いかつ3ーパーフルオロ
ノニルー1,2−エポキシプロパン2.63fを用いた
ほかは実施例1と同様にして樹脂をえた。
りエポキシ化合物が18モル%付加していることになる
。・実施例2 メチルビニルエーテルーマレイン酸モノエチルエステル
の交互共重合体に代えてメチルビニルエーテルーマレイ
ン酸モノブチルエステルの交互共重合体n(重合度)=
500(ガントレツ・(Gantraz)ES−425
、50%エタノール溶液、ジー・エイ・エフ(GAF)
社製、商品名)23.0gを用いかつ3ーパーフルオロ
ノニルー1,2−エポキシプロパン2.63fを用いた
ほかは実施例1と同様にして樹脂をえた。
l えられた樹脂はIRスペクトルにおいて原料のメチ
ルビニルエーテルーマレイン酸モノエチルエステルのそ
れとは異なり、パーフルオロアルキル基の吸収が126
0C111−1にみられ、また元素分析値においてフッ
素元素を10.1%含有することが確認された。
ルビニルエーテルーマレイン酸モノエチルエステルのそ
れとは異なり、パーフルオロアルキル基の吸収が126
0C111−1にみられ、また元素分析値においてフッ
素元素を10.1%含有することが確認された。
これは計算により原料の共重合体の繰返し単位分子あた
りエポキシ化合物が7.5モル%付加していることにな
る。実施例3 温度計、攪拌器および還流冷却器付きの500cc4ツ
ロフラスコに、スチレンー無水マレイン酸の交互共重合
体n(重合度)=1200(高分子化学実験法(朝倉書
店発行)、実験例346により製造)20.2yおよび
エタノール250yを仕込んだ。
りエポキシ化合物が7.5モル%付加していることにな
る。実施例3 温度計、攪拌器および還流冷却器付きの500cc4ツ
ロフラスコに、スチレンー無水マレイン酸の交互共重合
体n(重合度)=1200(高分子化学実験法(朝倉書
店発行)、実験例346により製造)20.2yおよび
エタノール250yを仕込んだ。
攪拌下反応系をエタノールの還流する温度(8(1)C
)に加熱して3時間反応した。この段階において、原料
の共重合体無水物は半エステルに変換していることがI
Rスペクトルにより確認された。ついで反応系に(Nー
エチルパーフルオロオクタンスルホンアミド)−プロピ
レンオキシド58.3fおよびトリエチルアミン0.2
yを仕込み、エタノールの還流する温度下で托時間反応
した。以下実施例1と同様にしてエタノールを留去し、
熱トリクロロトリフルオロエタンで精製し、ついで乾燥
して樹脂をえた。えられた樹脂はIRスペクトルにおい
てパーフルオロアルキル基の吸収が12ωd−1にみら
れ、また元素分析値においてフッ素元素を8.7%含有
することが確認された。
)に加熱して3時間反応した。この段階において、原料
の共重合体無水物は半エステルに変換していることがI
Rスペクトルにより確認された。ついで反応系に(Nー
エチルパーフルオロオクタンスルホンアミド)−プロピ
レンオキシド58.3fおよびトリエチルアミン0.2
yを仕込み、エタノールの還流する温度下で托時間反応
した。以下実施例1と同様にしてエタノールを留去し、
熱トリクロロトリフルオロエタンで精製し、ついで乾燥
して樹脂をえた。えられた樹脂はIRスペクトルにおい
てパーフルオロアルキル基の吸収が12ωd−1にみら
れ、また元素分析値においてフッ素元素を8.7%含有
することが確認された。
これは計算により原料の共重合体の繰返し単位分子あた
りエポキシ化合物が8.0%付加していることになる。
実施例4 メチルビニルエーテルーマレイン酸モノエチルエステル
の交互共重合体に代えてブチルビニルエーテルーマレイ
ン酸モノブチルエステルの交互共重合体n(重合度)=
120113.6fを用いかつ3ーパーフルオロノニル
ー1,2−エポキシプロパン7.9fを用いたほかは実
施例1と同様にして樹脂をえた。
りエポキシ化合物が8.0%付加していることになる。
実施例4 メチルビニルエーテルーマレイン酸モノエチルエステル
の交互共重合体に代えてブチルビニルエーテルーマレイ
ン酸モノブチルエステルの交互共重合体n(重合度)=
120113.6fを用いかつ3ーパーフルオロノニル
ー1,2−エポキシプロパン7.9fを用いたほかは実
施例1と同様にして樹脂をえた。
えられた樹脂はIRスペクトルにおいてパーフルオロア
ルキル基の吸収が1260c7n−1にみられ、また元
素分析値においてフッ素元素を24.1%含有すること
が確認された。
ルキル基の吸収が1260c7n−1にみられ、また元
素分析値においてフッ素元素を24.1%含有すること
が確認された。
これは計算により原料の共重合体の繰返し単位分子あた
りエポキシ化合物が28.0モル%付加していることに
なる。実施例5 (塗膜の平滑性試験) エポキシ樹脂(分子量約380、エポキシ当量184〜
l味シェル化学社製、商品名エピコート828)10娼
にジエチレントリアミンw部および実施例2で製造した
重合体01部を添加し、これをポリプロピレンフィルム
上にパーコーターで塗布したのち、室温で乾燥して塗膜
(膜層0.1m)を形成した。
りエポキシ化合物が28.0モル%付加していることに
なる。実施例5 (塗膜の平滑性試験) エポキシ樹脂(分子量約380、エポキシ当量184〜
l味シェル化学社製、商品名エピコート828)10娼
にジエチレントリアミンw部および実施例2で製造した
重合体01部を添加し、これをポリプロピレンフィルム
上にパーコーターで塗布したのち、室温で乾燥して塗膜
(膜層0.1m)を形成した。
また比較例1として前記エポキシ樹脂100部にジエチ
レントリアミン10mを添加し、以下同様にして塗膜(
膜層0.1顛)を形成した。えられた塗膜の平滑性を目
視で観察し、その結果を第1表に示す。通常のアミン硬
化エポキシ樹脂においては、基材より表面張力が高くて
はじかれやすく、したがつて平滑な塗面がえられず、波
状を呈したが、本発明でえられた重合体を添加したアミ
ン硬化エポキシ樹脂においては平滑な塗面がえられた。
レントリアミン10mを添加し、以下同様にして塗膜(
膜層0.1顛)を形成した。えられた塗膜の平滑性を目
視で観察し、その結果を第1表に示す。通常のアミン硬
化エポキシ樹脂においては、基材より表面張力が高くて
はじかれやすく、したがつて平滑な塗面がえられず、波
状を呈したが、本発明でえられた重合体を添加したアミ
ン硬化エポキシ樹脂においては平滑な塗面がえられた。
実施例6(相溶性試験)
塗膜形成樹脂として可溶性ナイロンCN4−8000(
東レ(株)製)、アクリルレジン(ダイカラツク社製の
アクリル樹脂)およびエチルセルロスを用い、これにそ
れぞれ実施例1て製造した重合体を0.1%添加し、こ
れをエタノールまたはメチルエチルケトンに溶かしてこ
の5%溶液を調整した。
東レ(株)製)、アクリルレジン(ダイカラツク社製の
アクリル樹脂)およびエチルセルロスを用い、これにそ
れぞれ実施例1て製造した重合体を0.1%添加し、こ
れをエタノールまたはメチルエチルケトンに溶かしてこ
の5%溶液を調整した。
この溶液を5cTft×20C77!のTLC用ガラス
プレート上にそれぞれ塗布して室温て乾燥し、えられた
塗膜の濁度から本発明でえられた重合体と塗膜形成樹脂
との相溶性を調べた。その結果を第2表に示す。第2表
から明らかなごとく、本発明でえられた重合体を塗膜形
成樹脂に添加してえられる塗膜は、その塗膜が白化した
り濁つたりすることなく、それらの相溶性がきわめて良
好であつた。実施例7(溶剤の蒸発試験) 市販されている3種の整髪固着剤それぞれに、実施例1
で製造した重合体0.1%添加し、これをエタノールに
溶かしてこの5%エタノール溶液を調製した。
プレート上にそれぞれ塗布して室温て乾燥し、えられた
塗膜の濁度から本発明でえられた重合体と塗膜形成樹脂
との相溶性を調べた。その結果を第2表に示す。第2表
から明らかなごとく、本発明でえられた重合体を塗膜形
成樹脂に添加してえられる塗膜は、その塗膜が白化した
り濁つたりすることなく、それらの相溶性がきわめて良
好であつた。実施例7(溶剤の蒸発試験) 市販されている3種の整髪固着剤それぞれに、実施例1
で製造した重合体0.1%添加し、これをエタノールに
溶かしてこの5%エタノール溶液を調製した。
一方整髪固着剤のみについてそれぞれエタノール溶液を
調製した。ついで調製した溶液のそれぞれ1yを直径2
.2泗のシヤーレに精秤してとり、19℃で60%RH
の条件下で重合体の添加の有無による溶剤(エタノール
)の蒸発量(fl)を測定した。その結果を第3表に示
す。注1: プラスサイズ(Plascize)L−5
3Pは2 −アミノー2−メチルー1−プロパノール
で中和した酸性アクリル酸−メタクリル系 高分子化合
物(互応化学工業(株)社製、商品 名)2: メチル
ビニルエ−テルーブチルマレイン 酸エステル共重合体
のアミノメチルプロパ ンジオール(AMPD)の25
%中和物第3表から明らかなごとく、本発明でえられた
重合体を市販の整髪固着剤に添加したばあいは、添加し
ないものに比べて溶剤が蒸発され難く、したがつて塗膜
形成時の流動性が調製されるため好ましいものである。
調製した。ついで調製した溶液のそれぞれ1yを直径2
.2泗のシヤーレに精秤してとり、19℃で60%RH
の条件下で重合体の添加の有無による溶剤(エタノール
)の蒸発量(fl)を測定した。その結果を第3表に示
す。注1: プラスサイズ(Plascize)L−5
3Pは2 −アミノー2−メチルー1−プロパノール
で中和した酸性アクリル酸−メタクリル系 高分子化合
物(互応化学工業(株)社製、商品 名)2: メチル
ビニルエ−テルーブチルマレイン 酸エステル共重合体
のアミノメチルプロパ ンジオール(AMPD)の25
%中和物第3表から明らかなごとく、本発明でえられた
重合体を市販の整髪固着剤に添加したばあいは、添加し
ないものに比べて溶剤が蒸発され難く、したがつて塗膜
形成時の流動性が調製されるため好ましいものである。
実施例8
(塗膜の性状試験)
前記市販の整髪固着剤プラスサイズ
(Plascize)L−53Pに、実施例4で製造し
た重合体を0.05%添加し、これをエタノールに溶か
してこの5%エタノール溶液を調製した。
た重合体を0.05%添加し、これをエタノールに溶か
してこの5%エタノール溶液を調製した。
一方比較例2として同じくプラスサイズL−53Pに、
ポリオキシエチレン10セチルエーテルを5%添加し、
これをエタノールに溶かしてこの5%エタノール溶液を
調製した。また比較例3としてプラスサイズL−53P
に、ポリオキシエチレン20ソルビツトモノラウレート
を10%添加し、これをエタノールに溶かしてこの5%
エタノール溶液を調製した。なお、比較例4としてプラ
スサイズL−53Pの5%エタノール溶液を調製した。
ついで調製した溶液とジクロルジフルオロメタン(フロ
ンー12)/トリクロロモノオロメタン(フロンー11
)が70/30(重量比)の混合噴射剤とを40160
でエアゾール缶に充てんしてそれぞれのヘヤースプレー
(頭髪固着剤)を調製した。
ポリオキシエチレン10セチルエーテルを5%添加し、
これをエタノールに溶かしてこの5%エタノール溶液を
調製した。また比較例3としてプラスサイズL−53P
に、ポリオキシエチレン20ソルビツトモノラウレート
を10%添加し、これをエタノールに溶かしてこの5%
エタノール溶液を調製した。なお、比較例4としてプラ
スサイズL−53Pの5%エタノール溶液を調製した。
ついで調製した溶液とジクロルジフルオロメタン(フロ
ンー12)/トリクロロモノオロメタン(フロンー11
)が70/30(重量比)の混合噴射剤とを40160
でエアゾール缶に充てんしてそれぞれのヘヤースプレー
(頭髪固着剤)を調製した。
調製したヘヤースプレイを用いて、それぞれ5d×20
cr!10)TLC用ガラスプレート上に2秒間スプレ
ーし、これを室温にて一昼夜乾燥した。ついで、えられ
た塗膜の表面状態を観察しかつその硬度を測定した。そ
の結果を第4表に示す。なお硬“度テストはスワードロ
ツカー(SwardR(X)Ker)硬度試験法に準じ
て行なつた。(t+): 硬度の測定条件は21℃て5
4%RHであり、また測定値はミガキ板ガラスを50、
ポリメチルメタクリレート板を20とした数値である。
cr!10)TLC用ガラスプレート上に2秒間スプレ
ーし、これを室温にて一昼夜乾燥した。ついで、えられ
た塗膜の表面状態を観察しかつその硬度を測定した。そ
の結果を第4表に示す。なお硬“度テストはスワードロ
ツカー(SwardR(X)Ker)硬度試験法に準じ
て行なつた。(t+): 硬度の測定条件は21℃て5
4%RHであり、また測定値はミガキ板ガラスを50、
ポリメチルメタクリレート板を20とした数値である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rはフェニル基または炭素数1〜12個のアル
コキシ基、R_1は炭素数1〜12個のアルキル基、n
は10〜2000の整数である)で示される重合体を第
3級アミンまたは第4級アンモニウム化合物の存在下に
、一般式▲数式、化学式、表等があります▼または▲数
式、化学式、表等があります▼ (式中、R_fは炭素数3〜20個のパーフルオロアル
キル基、R_2は炭素数1〜12個のアルキル基である
)で示される化合物を反応させることを特徴とする前記
重合体の繰返し単位分子あたり0.1〜50.0モル%
の割合で付加してなるパーフルオロアルキル基を側鎖に
有する重合体の製法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16530078A JPS6056165B2 (ja) | 1978-12-29 | 1978-12-29 | パ−フルオロアルキル基を側鎖に有する重合体の製法 |
GB7943692A GB2041379B (en) | 1978-12-29 | 1979-12-19 | Polymers containing perfluoroalkyl groups |
DE19792951922 DE2951922A1 (de) | 1978-12-29 | 1979-12-21 | Polymeres, das in seiner seitenkette eine perfluoralkylgruppe enthaelt, verfahren zu seiner herstellung und es enthaltende beschichtungsmasse bzw. -zubereitung |
FR7931996A FR2445342A1 (fr) | 1978-12-29 | 1979-12-28 | Nouveau polymere contenant dans sa chaine laterale un groupe perfluoroalkyle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16530078A JPS6056165B2 (ja) | 1978-12-29 | 1978-12-29 | パ−フルオロアルキル基を側鎖に有する重合体の製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5592709A JPS5592709A (en) | 1980-07-14 |
JPS6056165B2 true JPS6056165B2 (ja) | 1985-12-09 |
Family
ID=15809703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16530078A Expired JPS6056165B2 (ja) | 1978-12-29 | 1978-12-29 | パ−フルオロアルキル基を側鎖に有する重合体の製法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6056165B2 (ja) |
DE (1) | DE2951922A1 (ja) |
FR (1) | FR2445342A1 (ja) |
GB (1) | GB2041379B (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU584625B2 (en) * | 1984-07-13 | 1989-06-01 | Societe Atochem | Ionic fluorinated polymer, preparation and membranes comprising said polymer |
FR2589865B2 (fr) * | 1985-06-20 | 1987-12-24 | Atochem | Nouveau polymere fluore ionique, son procede de preparation et les membranes d'electrolyse formees a partir de ce polymere |
FR2777286A1 (fr) * | 1998-04-09 | 1999-10-15 | Atochem Elf Sa | Polymeres hydrophiles fluores et compositions de lutte contre l'incendie les contenant |
CN100436552C (zh) * | 2001-10-17 | 2008-11-26 | 西巴特殊化学品控股有限公司 | 流平剂和防缩孔剂 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1054074A (ja) * | 1962-10-10 | |||
NL6913246A (ja) * | 1968-09-09 | 1970-03-11 | ||
US3706594A (en) * | 1971-02-22 | 1972-12-19 | Us Agriculture | Fibrous substrate treated with copolymers of fluoroalkyl ethers and maleic anhydride |
-
1978
- 1978-12-29 JP JP16530078A patent/JPS6056165B2/ja not_active Expired
-
1979
- 1979-12-19 GB GB7943692A patent/GB2041379B/en not_active Expired
- 1979-12-21 DE DE19792951922 patent/DE2951922A1/de active Granted
- 1979-12-28 FR FR7931996A patent/FR2445342A1/fr active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2041379B (en) | 1982-10-20 |
JPS5592709A (en) | 1980-07-14 |
FR2445342B1 (ja) | 1984-03-09 |
FR2445342A1 (fr) | 1980-07-25 |
GB2041379A (en) | 1980-09-10 |
DE2951922A1 (de) | 1980-07-24 |
DE2951922C2 (ja) | 1987-11-19 |
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