JPS605555A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
- Publication number
- JPS605555A JPS605555A JP58113218A JP11321883A JPS605555A JP S605555 A JPS605555 A JP S605555A JP 58113218 A JP58113218 A JP 58113218A JP 11321883 A JP11321883 A JP 11321883A JP S605555 A JPS605555 A JP S605555A
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- JP
- Japan
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- capacitor
- tantalum
- region
- tantalum nitride
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- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B12/00—Dynamic random access memory [DRAM] devices
- H10B12/01—Manufacture or treatment
- H10B12/02—Manufacture or treatment for one transistor one-capacitor [1T-1C] memory cells
- H10B12/03—Making the capacitor or connections thereto
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(a) 発明の技術分野
本発明はメモリ半導体プロセスに係り、特に電荷容量を
大きくし記憶の大容量化を計った半導体装置に関する。
大きくし記憶の大容量化を計った半導体装置に関する。
(b) 技術の背景
ダイナミックRAM等のメモリ半導体はセル領域に形成
したキャパシタに電荷を保持させることによって記憶作
用を行なうキャパシタメモリであり、セル領域には高集
積化を計るためにキャパシタをトランジスタの下側に配
置する二層構造としたメモリセル構造やトランジスタと
キャパシタを同一平面内に配置する構造等がある。
したキャパシタに電荷を保持させることによって記憶作
用を行なうキャパシタメモリであり、セル領域には高集
積化を計るためにキャパシタをトランジスタの下側に配
置する二層構造としたメモリセル構造やトランジスタと
キャパシタを同一平面内に配置する構造等がある。
キャパシタは基板上に熱酸化法により形成する酸化膜(
Si02)及びキャパシタ電板としてCVD法による多
結晶シリコン(CVD−PolySi)を酸化膜上に形
成するのが一般的であり、キャパシタ容量を増大させる
膜厚コントロールが容易でない。
Si02)及びキャパシタ電板としてCVD法による多
結晶シリコン(CVD−PolySi)を酸化膜上に形
成するのが一般的であり、キャパシタ容量を増大させる
膜厚コントロールが容易でない。
(C)従来技術と問題点
第1図はMO8型メモリ半導体の製造プロセスの一例を
示す工程図である。
示す工程図である。
図中(a)に示すようにP型シリコン基板1の主面をウ
ェット酸素中で高温酸化させて厚い(1,5μ程度)酸
化膜2 (5iOz、)を形成し、活性領域の酸化膜(
2)をエツチング除去する。この活性領域にドライ酸化
法による薄膜(数百A)のゲート酸化膜(Si02 )
3を形成し更にCVD法により多結晶シリコン4をゲー
ト酸化膜3上に被着させ二層膜を形成する。次いで(b
)に示すようにゲート電極5及びキャパシタ電極6とな
る領域以外の多結晶シリコン4及びゲートM化膜3をエ
ツチング除去する。
ェット酸素中で高温酸化させて厚い(1,5μ程度)酸
化膜2 (5iOz、)を形成し、活性領域の酸化膜(
2)をエツチング除去する。この活性領域にドライ酸化
法による薄膜(数百A)のゲート酸化膜(Si02 )
3を形成し更にCVD法により多結晶シリコン4をゲー
ト酸化膜3上に被着させ二層膜を形成する。次いで(b
)に示すようにゲート電極5及びキャパシタ電極6とな
る領域以外の多結晶シリコン4及びゲートM化膜3をエ
ツチング除去する。
次いでゲート電極5をマスクとしてイオン打込によるソ
ース7、ドレイン8を拡散形成する。この場合打込まれ
る不純物はりん(P)或はひ素(A8 )が拡散されて
n型領域となる。次いで(e)に示すように保護膜9例
えばりんシリケートガラス(PSG)をCVD法によシ
気相成長させ電極引出し用窓開き処理し段差部を緩らに
するメルト処理する。
ース7、ドレイン8を拡散形成する。この場合打込まれ
る不純物はりん(P)或はひ素(A8 )が拡散されて
n型領域となる。次いで(e)に示すように保護膜9例
えばりんシリケートガラス(PSG)をCVD法によシ
気相成長させ電極引出し用窓開き処理し段差部を緩らに
するメルト処理する。
次いで(d)に示すようにスパッタ法によりゲート電極
5にはワード線用電極10を、ドレイン8にはピット線
接続用電極11を被膜させ次いでバターニングする。こ
れによシ反転層12を有するMO8型メ% l)デバイ
スが得られるがこの反転層12に形成した酸化膜3は数
百Aの薄膜であシル誘電率が4程度と低く電荷容量が大
きくとれない。
5にはワード線用電極10を、ドレイン8にはピット線
接続用電極11を被膜させ次いでバターニングする。こ
れによシ反転層12を有するMO8型メ% l)デバイ
スが得られるがこの反転層12に形成した酸化膜3は数
百Aの薄膜であシル誘電率が4程度と低く電荷容量が大
きくとれない。
(d) 発明の目的
本発明は上記の点に鑑み電荷容量を増大させ記憶の大容
量化を目指し、熱処理に対して安定性のあるキャパシタ
構成とした半導体装置を得ることを目的とする。
量化を目指し、熱処理に対して安定性のあるキャパシタ
構成とした半導体装置を得ることを目的とする。
(e) 発明の構成
上記目的は本発明によれば選択ゲートを外すトランジス
タと該トランジスタのソース又はドレイン領域に形成す
るキャパシタとで構成されるメモリセルを有し、該キャ
パシタは酸化メンタルを銹電体とし、タンタルナイトラ
イドを対向電極として形成することによって達せられる
。
タと該トランジスタのソース又はドレイン領域に形成す
るキャパシタとで構成されるメモリセルを有し、該キャ
パシタは酸化メンタルを銹電体とし、タンタルナイトラ
イドを対向電極として形成することによって達せられる
。
<1) 発明の実施例
以下本発明の実施例を図面によシ詳述する。
第2図は本発明の一実施例であるMO8型メモリデバイ
スを示す工程図である。
スを示す工程図である。
図中(a)に示すように酸化シリコン22 (Si02
)を埋込形成し、たP型シリコン基板21のキャパシタ
形成領域に予めn型不純物(As)をイオン注入して注
入層20を形成しておいてから、基板21上にタンタル
ナイトライド(’r a 2 N )を更に連続してタ
ンタル(、α−Ta)の二層膜をDC反応スパッタ装置
を用いて堆積させる。
)を埋込形成し、たP型シリコン基板21のキャパシタ
形成領域に予めn型不純物(As)をイオン注入して注
入層20を形成しておいてから、基板21上にタンタル
ナイトライド(’r a 2 N )を更に連続してタ
ンタル(、α−Ta)の二層膜をDC反応スパッタ装置
を用いて堆積させる。
本実施例ではタンタルナイトライド23の膜厚2000
X、タンタル24は180Xの膜厚を得るだめの反応ガ
ス流量はタンタルナイトライド23(Ta2N)の場合
アルゴンガス(Ar)100cc/#。
X、タンタル24は180Xの膜厚を得るだめの反応ガ
ス流量はタンタルナイトライド23(Ta2N)の場合
アルゴンガス(Ar)100cc/#。
窒素ガス(N2) 10cc/−とし一方タンタル24
(α−Ta) はアルゴンガス100 Ce /Tnu
n 、 ’@素ガス(Nz ) 1.5 c c /m
inを供給して得られT a2Nの場合N2ガスは10
c c 7mm以上の流量が必要である。
(α−Ta) はアルゴンガス100 Ce /Tnu
n 、 ’@素ガス(Nz ) 1.5 c c /m
inを供給して得られT a2Nの場合N2ガスは10
c c 7mm以上の流量が必要である。
なおこのときの成長速度は約200X/+廁である。こ
の場合ターゲツト材のタンタフ1=(Ta)は高純度で
あることが望ましい。次に熱処理を施しタンタル24を
熱酸化させ酸化タンタル(Ta203)を得る。本実施
例では熱酸化法を用いドライ酸素中での高温酸化(約5
00℃)により膜厚400Aの酸化タンタル(TazO
s)25が得られる。この場合下地材のタンタルナイト
ライド23は極めて酸化されにくいから酸化時ストッパ
ーの役目をなす。次いで(b)に示すように上部電極と
して再びDC反応スパッタ装置によりタンタルナイトラ
イド(Ta2N)を膜厚2000Aに堆積させることに
よりTazN−Ta20s−Ta2Nで構成する三層膜
が得られ高誘電率のTa205 (比誘電率22〜25
)をキャパシタとし’l’a2Nを電極とするサンドイ
ンチ型のキャパシタ層が得られる。次いで(C)に示す
ようにキャパシタ27の領域となる部分を残し、他領域
をリアクティブイオンエツチング装置d(RIE)等に
よりエツチング除去する。この領域に(d)に示すよう
にゲート電極28及びソース・ドレイン領域29.30
をそれぞれ形成する。これに伴い注入層20も活性化さ
れてn型層20′となる。
の場合ターゲツト材のタンタフ1=(Ta)は高純度で
あることが望ましい。次に熱処理を施しタンタル24を
熱酸化させ酸化タンタル(Ta203)を得る。本実施
例では熱酸化法を用いドライ酸素中での高温酸化(約5
00℃)により膜厚400Aの酸化タンタル(TazO
s)25が得られる。この場合下地材のタンタルナイト
ライド23は極めて酸化されにくいから酸化時ストッパ
ーの役目をなす。次いで(b)に示すように上部電極と
して再びDC反応スパッタ装置によりタンタルナイトラ
イド(Ta2N)を膜厚2000Aに堆積させることに
よりTazN−Ta20s−Ta2Nで構成する三層膜
が得られ高誘電率のTa205 (比誘電率22〜25
)をキャパシタとし’l’a2Nを電極とするサンドイ
ンチ型のキャパシタ層が得られる。次いで(C)に示す
ようにキャパシタ27の領域となる部分を残し、他領域
をリアクティブイオンエツチング装置d(RIE)等に
よりエツチング除去する。この領域に(d)に示すよう
にゲート電極28及びソース・ドレイン領域29.30
をそれぞれ形成する。これに伴い注入層20も活性化さ
れてn型層20′となる。
次いで保瞠11i:q31を被M’、させ′1L極引出
し用の窓開き処理しワード線電極32及びビット線霜1
極33をパターニング形成する。
し用の窓開き処理しワード線電極32及びビット線霜1
極33をパターニング形成する。
このように高誘電率の酸化タンタルをキャパシタとする
ことにより大容量化が可能となる。また対向′電極のタ
ンタルナイトライド(T a 2 N ) ij: ’
#1化タンタル中の酸素(02)と反応しにくいため1
孜化タンタル(Ta203)の化学的組成がくずれず化
学量遷移がなく500℃程度の熱処理に対しても安定に
なる。
ことにより大容量化が可能となる。また対向′電極のタ
ンタルナイトライド(T a 2 N ) ij: ’
#1化タンタル中の酸素(02)と反応しにくいため1
孜化タンタル(Ta203)の化学的組成がくずれず化
学量遷移がなく500℃程度の熱処理に対しても安定に
なる。
(g)発明の効果
以上詳細に説明したように本発明の高誘電率の酸化タン
タルをキャパシタとし対向電極にクンタルナイトライド
を形成することによりキャパシタ大容量化が可*riと
なりしかも熱特性も安定する優れた効果がある。
タルをキャパシタとし対向電極にクンタルナイトライド
を形成することによりキャパシタ大容量化が可*riと
なりしかも熱特性も安定する優れた効果がある。
第1図はΔ4032[qメモリ半導体の製造プロセスの
一例を図ず工、!−ii図、第2図は本発明の一実施例
であるM O8型メモリデバイスを示す工程図である。 図中20・・・n型注入層、21・・・P型基板、22
・・・酸化膜、23. 26・・・タンタルナイトライ
ド(Ta2N)、24−・・タンタル(α−Ta)、2
5・・・酸化タンタル(’i’a20s )、27・・
・キャパシタ、28・・・ケート電極、29・・・ソー
ス領域、30・・・ドレイン領域、31・・・保護膜、
32・・・ワード線電極、33・・・ピッ ト線電極。 盗I閉 判2叫
一例を図ず工、!−ii図、第2図は本発明の一実施例
であるM O8型メモリデバイスを示す工程図である。 図中20・・・n型注入層、21・・・P型基板、22
・・・酸化膜、23. 26・・・タンタルナイトライ
ド(Ta2N)、24−・・タンタル(α−Ta)、2
5・・・酸化タンタル(’i’a20s )、27・・
・キャパシタ、28・・・ケート電極、29・・・ソー
ス領域、30・・・ドレイン領域、31・・・保護膜、
32・・・ワード線電極、33・・・ピッ ト線電極。 盗I閉 判2叫
Claims (1)
- 選択ゲートをなすトランジスタと該トランジスタのソー
ス又はドレイン領域に形成するキャパシタとで構成され
るメモリセルを有し、該キャパシタは酸化タンタルを誘
電体とし、タンタルナイトライドを対向電極として形成
されていることを特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58113218A JPS605555A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58113218A JPS605555A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS605555A true JPS605555A (ja) | 1985-01-12 |
Family
ID=14606564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58113218A Pending JPS605555A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS605555A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5440174A (en) * | 1992-10-20 | 1995-08-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Plurality of passive elements in a semiconductor integrated circuit and semiconductor integrated circuit in which passive elements are arranged |
KR100373162B1 (ko) * | 1999-12-29 | 2003-02-25 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체 소자의 캐패시터 제조방법 |
US7335570B1 (en) | 1990-07-24 | 2008-02-26 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method of forming insulating films, capacitances, and semiconductor devices |
-
1983
- 1983-06-23 JP JP58113218A patent/JPS605555A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7335570B1 (en) | 1990-07-24 | 2008-02-26 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method of forming insulating films, capacitances, and semiconductor devices |
US5440174A (en) * | 1992-10-20 | 1995-08-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Plurality of passive elements in a semiconductor integrated circuit and semiconductor integrated circuit in which passive elements are arranged |
KR100373162B1 (ko) * | 1999-12-29 | 2003-02-25 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체 소자의 캐패시터 제조방법 |
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