JPS6055384A - 字体管理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ＋ａ）　発明の技術分野 本発明は字体管理方式に係り、特に電子計算機等の表示
装置或いは印刷装置において表示文字。

印刷文字の字体を自然なパターンとする管理方式（ト）
）従来技術と問題点 電子計算機により情報を外部に表示する場合には、表示
装置や印刷装置が用いられる。最近の技術の進歩により
漢字を用いた日本語表示のように非常に多くの字母を持
った言語の表示が可能となって来た。このような場合に
は文字の表現方法として、文字を多数のドツトを用いて
表現することが表示装置や印刷装置において行われる。

電子計算機の内部では文字はコード即ち符号化して表現
されているので、これを外部に出力するには対応するド
ツトパターンに変換を行うことが必要になる。この動作
はキャラクタ・ジェネレーションと言われており、表示
装置等ではり−ド・オン・メモリ　（ＲＯＭ）に予め格
納されたドラ１−パターンを所定の順序に読み出してパ
ターンデータに展開し、これを表示装置或いは印刷装置
等に送り込む。この目的に供される上記ドツトパターン
を格納したＲＯＭをキャラクタ・ジェネレータ（Ｃ，Ｇ
、）と呼ばれる。

表示あるいは印刷された文字を見る人間にとって、文字
の字体はなるべく自然に近いことが望ましい。しかし従
来は一つの文字コードに対応する文字パターンは一つの
みであったので、表示あるいは印刷される文字の字体は
一種類に限られ、そのため不自然な字体となる場合が生
じるのを避けられなかった。

（Ｃ）　発明の目的 本発明の目的はかかる問題点を解消して、自然な字体で
表示或いは印刷し得る字体管理方式を提供することにあ
る。

ｆｄｌ　発明の構成 本発明の特徴は、表示或いは印刷すべき文字のドツトパ
ターンを格納せるキャラクタジェネレータに、前記各文
字のそれぞれに対して少なくとも１種類の字体に対応す
るトンドパターンを予め収容しておき、所望の文字を表
示或いは印刷するに際し、該所望の文字と該所望の文字
に先行する文字とから、該所望の文字の字体を選択し、
該選択された字体のド・７トパターンを前記キャラクタ
ジェネレータから読み出して、該読み出されたドツトパ
ターンに従って表示或いは印刷することにある。

（ｅｌ　発明の実施例 以下本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する。

第１図（ａｌ、　（ｂ）に同一文字が先行する文字によ
って字体が異なる例を示す。即ちイタリック体のｐとい
う文字は、一つ前の文字がａの場合と０の場合により字
体が異なる。従来はこのような場合でも字体を変えるこ
とが出来ず、従って自然な字体で表示或いは印刷を行う
ことが出来なかった。

本実施例では表示装置内或いは印刷装置内に、第２図に
示す字体制御回路を設けることにより、自然な字体で表
示或いは印刷を行うことを可能とした。

同図において、１は文字バッファ、２は字体選択部、３
はアドレス選択回路、４はキャラクタジェネレータ、５
はパターンバッファを示す。

上記キャラクタジェネレータ４には総ての文字の標準の
ドツトパターンが格納されているが、上述のように先行
する文字によって字体を変える必要がある文字について
は、標準のトンドパターンとは異なる字体（以後これを
異字体と称する）のドツトパターンを併せて格納してお
く。例えばイタリック体のｐ゛　という、文字の場合、
第１図（ａｌの字体を標準とし、同図（ｂ）の字体を異
字体とすると、（ａｌの字体を標準のドツトパターンの
格納部に収容し、これとは異なるアドレスに（ｂ）の異
字体のドツトパターンを格納しておく。字体選択部２ば
、この異字体を有する文字については、その文字のＭ類
及びその文字の異字体のドツトパターンが格納されてい
るアドレスと標準のドツトパターンが格納されているア
ドレスとの差（以後これをオフセット値と称する）を記
憶させておく。そして入力された文字コードとこれの先
行文字とから異字体を必要とする場合には、上記オフセ
ント値を出力する。またアドレス選択回路３は文字バッ
ファ１から送られた文字コードを対応する文字の標準の
ドツトパターンのアドレスに変換するとともに、これを
上記字体選択部２から送出されたオフセント値により修
正して所要の字体を指定するアドレス値を送出する。

次に上記字体制御回路による字体制御動作を説明する。

送られて来た文字データ即ち表示或いは印刷すべき文字
列のコードは、先頭の文字から順に文学バッファ１に格
納される。この格納された文字データはクロックに同期
して先頭から順に読み出され、まず第１番目の文字９例
えばイタリック体の“ａ゛　のコードがアドレス選択回
路３に送られるとともに字体選択部２に入力される。こ
の場合は第１番目の文字であるから先行する文字はない
ので、字体選択部２からのオフセット値は“０”　とな
る。従ってアドレス選択回路３は上記コードを対応する
アドレスに変換し、該アドレスを修正することなくその
ままキャラクタジェネレータ４に送出する。キャラクタ
ジェネレータ４は、指定されたアドレスの文字パターン
、この場合はイタリンク体の°ａ゛　という文字のパタ
ーンをパターンバッファ５に送り出す。

次いで第２番目の文字１例えばイタリンク体の文字“ｐ
ｏのコードが文字バッファ１から読み出されて字体選択
部２及びアドレス選択回路に送られる。イタリック体で
は“ｐｏという文字は第１図に見られるように先行する
文字によって字体が異なる。そこで先行する文字を参照
して使用すべき字体を選択する。この場合には標準の字
体でよいので、字体選択部２はオフセント値は０′が出
力される。

上側において先行する文字がちし０゛であれば、第１図
（ｂ）に見られる如く異字体を必要とするので、この場
合には字体選択部からは所定のオフセント値が出力され
る。

アドレス選択回路３は入力された文字“ｐｏのコードを
対応するアドレスに変換し、これを字体選択部２から出
力されたオフセット値により修正する。上述したように
先行文字が“ａ”の場合にはオフセント値は°０゛であ
るので、上記変換されたアドレスをそのままキャラクタ
ジェネレータ４に出力する。先行文字が０゛の場合には
字体選択部２から所定のオフセント値が出力されるので
、上記変換されたアドレスをこのオフセット値によって
修正して出力する。

キャラクタジェネレータ４からは入力されたアドレス値
のドツトパターンが出力され、これはパターンバッファ
５に格納される。

以下上記動作を繰り返し、文字バッファ１に格納された
文字コードは順次ドツトパターンに展開されてパターン
バッファ５に格納される。このように展開されたドツト
パターンは先頭から順に送出され、表示装置に或いは印
刷装置に所定の文字が表示或いは印刷される。

本実施例においては上述の説明から既に明らかなように
、先行する文字により望ましい字体が選択され、表示或
いは印刷される文字列は人間の読みやすい字体となる。

なお上記一実施例においてはイタリック体の文字を表示
或いは印刷する例を示したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、いかなる種類の文字であっても本発明
を用いて字体管理を行うことが出来る。

（ｆ）　発明の詳細 な説明した如く本発明により、先行する文字に応じて自
然な字体を選択して表示或いは印刷を行うことが可能と
なる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例により表示或いは印刷し得る
字体の例を示す図、第２図は］二記−実施例に使用した
字体制御回路を示ずブＩコック図である。 図において、１は文字バッファ、２は字体選択部、３は
アドレス選択回路、４はキャラクタジェネレータ、５は
パターンバソファヲ示−Ｊ−０第１図 （Ｑ）　（ｂ） 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 表示或いは印刷すべき文字のドツトパターンを格納せる
   キャラクタジェネレータに、前記各文字のそれぞれに対
   して少なくとも１種類の字体に対応するトンドパターン
   を予め収容しておき、所望の文字を表示或いは印刷する
   に際し、該所望の文字と該所望の文字に先行する文字と
   から、該所望の文字の字体を選択し、該選択された字体
   のドツトパターンを前記キャラクタジェネレータから読
   み出して、該読み出されたドツトパターンに従って表示
   或いは印刷することを特徴とする字体管理方式。