JPS6054769B2 - 電解コンデンサのタブリ−ド接続法 - Google Patents

電解コンデンサのタブリ−ド接続法

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Publication number
JPS6054769B2
JPS6054769B2 JP56087541A JP8754181A JPS6054769B2 JP S6054769 B2 JPS6054769 B2 JP S6054769B2 JP 56087541 A JP56087541 A JP 56087541A JP 8754181 A JP8754181 A JP 8754181A JP S6054769 B2 JPS6054769 B2 JP S6054769B2
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JP
Japan
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tab lead
washer
tab
arrow
punching
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Expired
Application number
JP56087541A
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English (en)
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JPS57202720A (en
Inventor
克也 千葉
正巳 鈴木
享史 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lincstech Circuit Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Condenser Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Condenser Co Ltd filed Critical Hitachi Condenser Co Ltd
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Publication of JPS57202720A publication Critical patent/JPS57202720A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電解コンデンサ素子から引出されたタブリード
を外部端子と接続するための電解コンデンサのタブリー
ド接続方法に関する。
従来の電解コンデンサのタブリード接続法は第1図に示
す如く、素子1から引出されたタブリード2の先端部を
コンデンサ蓋体3に設けた外部端子4のリベット5径に
合わせた大きさの孔6をパンチであらかじめ穿設し、こ
の孔を明けたのタブリード2をリベット5に挿入し、ワ
ッシャー7を挿入した後にリベット頭部5Aをカシメて
機械的、電気的に固着していた。
リベット5に挿入するタブリード2が1素子に対し1枚
であるときには作業性はあまり問題にならないが、大容
量の電解コンデンサの場合には数枚以上のタブリード2
が素子から引出されているのでこの数枚のタブリード2
をリベット5に挿入しなければならず、この作業が大変
面倒であつた。
タブリード2に穿設してある孔6がリベット5の径に対
して小さいと挿入することが困難であり、大きい場合に
はリベット5との間に接触不良が生じ接触抵抗が大にな
る等の問題があつた。またタブリードの孔6を穿設した
状態で放置しておくと、切断面に酸化被覆が発生し、電
気的な接触抵抗値を増大する等の不都合であつた。本発
明はかゝる従来の問題点を解決せんがためのものであつ
て、複数のタブリードがコンデンサに導出されるコンデ
ンサに特に有益な発明である。
本発明は複数のタブリードをまとめてワッシャと一体化
することにより、外部端子のリベット5への挿入作業を
きわめて簡単に行えると共に、電”気的な接触抵抗値を
小さくすることができるタブリードの接続法である。
本発明のタブリード接続に関する構成を図面に基づき説
明すると、ワッシャー10はパーツフィダー11及びシ
ュート12によりタブ付け装置1・3の所定位置まで移
送される。
パーツフィダー11は2個設けタブ付装置13に対し陽
極端子用及び陰極端子用の2個のワッシャを供給すると
都合がよい。タブ付装置13の構成を説明すると基板2
0に打抜矢ホルダーガイド21が固着され、打抜矢ホル
ダーガイド21の中には打抜矢ホルダー22が嵌合され
、ホルダー22の先端には複数枚のタブリード14を同
時に打抜くための打抜矢23とタブリード14の先端部
を切断する可動刃24が固着されている。
打抜矢ホルダー22の後端部にはスプリングシート25
がネジ等で固着され、頭部26はエアシリダ23等で外
力を受ける。27が圧縮コイルスプリングで打抜矢ホル
ダーガイド21に設けられたスプリング受け座28とス
プリングシート25との間に収納され、スプリングスト
ッパー29に突当るまでスプリングシート25は常に押
しあげられているので、打抜矢23及び可動刃24は上
方に位置している。
第3図乃至第6図はタブ付け装置13の部分図で打抜矢
23とワッシャー10との関係を説明するためのもので
あり、第4図において、基板20と打抜矢ホルダー22
によりワッシャ10のシュート12が形成され、ワッシ
ャ10はストッパー30に突当るとワッシャ10の中心
と打抜矢23の中心とが一致するようになつている。
第5図はワッシャ10が順列した状態を示すもので、3
1はワッシャの案内板である。第6図は側面図であり、
打抜矢ホルダー22に打抜矢23と可動刃24とが取着
され、この打抜矢23とワッシャ10とのセンターが一
致した位置に配置され、複数枚のタブリード14の先端
部を取揃え切断するための可動刃24と基板20に設け
た固定刃32との関係位置が示されている。
40はコンデンサ素子受け治具で、タブリード受け治具
41が付着されている。
素子15は素子受け治具40の円孤42の部分に載置さ
れ、タブリード14はタブリード受け治具41の溝43
に載置するようになつている。第6図において素子15
及びタブリード14を治具40,41に載置したら治具
40,41はエアシリンダー44でストッパー45で治
具40が位置決めされるまで前進し、そのときワッシャ
10の上に位置するようになつている。本発明のタブリ
ードの接続法の作用について説明すると、ワッシャ10
はパーツフィダー11及びシュート12により、タブ付
け装置13のワッシャストッパー30で停止すると、そ
の位置は打抜矢23の中心と一致した位置である。
すなわちワッシャ10が打抜矢23の中心の一致する位
置までワッシャを供給する供給工程を有し、ワッシャが
所定位置に供給し終ると、素子15とタブリード14が
載置された素子治具40が移動してタブリード14がワ
ッシャ10の真上に位置するタブリードの供給工程が完
了する。次にエアシリン”ダー33等の作動によつてス
プリングシート25の頭部26が押し下げられ、打抜矢
23がタブリード14を打抜き、その際のかえり16が
第8図の如くワッシャ10に係着してタブリード14と
ワッシャ10とを一体化すると共に可動刃24でタブリ
ード14の先端部は切断される。この後、第9図に示す
如くコンデンサ蓋体3に設けられた外部端子4のリベッ
ト5に挿入し、リベット頭部5Aをカシメればタブリー
ドは外部端子と完全に接続される。本発明は以上に述べ
た如く、電解コンデンサ素子から導出したタブリードの
接続法であつて、複数のタブリードを従来は一枚づつ外
部端子のリベットに挿入し、次にワッシャを挿入してリ
ベットの頭部をかしめていた作業を、複数のタブリード
を打抜矢によつて一度に打抜いて、この打抜いたかえり
をワッシャに係着することによソー体化するので、リベ
ットに挿入する作業はワンタッチて行えしかもタブリー
ドのかえりの部分がリベットと確実に接触するのて従来
より、電気的な接触抵抗が小さくなり、電気的な性能を
向上することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来タブリードの接続法を示す正面図、第2図
は電解コンデンサ素子から導出された複数のタブリード
とコンデンサ蓋体に設けられた外部端子と接続した状態
を示す正面図、第3図は本発明のタブリードとワッシャ
とを一体化するための装置を示す正面部分断面図、第4
図はワッシャと打抜矢との関係位置を示す正面断面図、
第5図はワッシャの配列を示す平面図、第6図は本発明
装置の側面図、第1図は素子受け治具の斜視図、第8図
はタブリードとワッシャが一体化された状態を示す断面
図、第9図は本発明のタブリードが外部端子に組込まれ
た状態を示す断面図である。 図面において、3はコンデンサ蓋体、4は外部端子、5
はリベット、10はワッシャ、11はパーツフィーダ、
12はシュート、13はタブ付け装置、14はタブリー
ド、15は素子、16はタブリードのかえり、20は基
板、21は打抜矢ホルダーガイド、22は打抜矢ホルダ
ー、23は打抜矢、24は可動刃、25はスプリングシ
ート、27は圧縮コイルスプリング、30はワッシャー
ストッパー、40は素子受け治具、41はタブリード受
け治具。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 コンデンサ素子から引出されたタブリードをコンデ
    ンサ蓋体に設けた外部端子に接続するためのタブリード
    の接続法において、パーツフィダー及びシュートにより
    ワッシャーが打抜矢の中心と一致する位置まで移送され
    るワッシャーの供給工程と、素子及びタブリードを載置
    した治具をワッシャー位置まで移送するタブリードの供
    給工程とタブリードの打抜矢が固着された打抜矢ホルダ
    ーが作動してタブリードが打抜かれタブリードのかえり
    がワッシャーに係着してタブリードとワッシャーとを一
    体化する工程とからなる電解コンデンサのタブリード接
    続法。
JP56087541A 1981-06-09 1981-06-09 電解コンデンサのタブリ−ド接続法 Expired JPS6054769B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP56087541A JPS6054769B2 (ja) 1981-06-09 1981-06-09 電解コンデンサのタブリ−ド接続法

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JP56087541A JPS6054769B2 (ja) 1981-06-09 1981-06-09 電解コンデンサのタブリ−ド接続法

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Publication Number Publication Date
JPS57202720A JPS57202720A (en) 1982-12-11
JPS6054769B2 true JPS6054769B2 (ja) 1985-12-02

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6260977A (ja) * 1985-09-11 1987-03-17 Hitachi Ltd 燃料噴射弁構造体
JPS6312653U (ja) * 1986-07-10 1988-01-27
JPH0312665B2 (ja) * 1983-09-28 1991-02-20 Hitachi Ltd

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