JPS605469Y2 - スイツチの切換装置 - Google Patents
スイツチの切換装置Info
- Publication number
- JPS605469Y2 JPS605469Y2 JP11949778U JP11949778U JPS605469Y2 JP S605469 Y2 JPS605469 Y2 JP S605469Y2 JP 11949778 U JP11949778 U JP 11949778U JP 11949778 U JP11949778 U JP 11949778U JP S605469 Y2 JPS605469 Y2 JP S605469Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- storage section
- door
- bracket
- operator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Slide Switches (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はテレビジョン受像機に適用して好適なスライ
ドスイッチの切換装置に係る。
ドスイッチの切換装置に係る。
例えばテレビジョン受像機においては、受信チャンネル
のプログラム機構や各種の調整嫡子をパネル表面に露出
させないで、扉の内側に収納するようにしたものがある
。
のプログラム機構や各種の調整嫡子をパネル表面に露出
させないで、扉の内側に収納するようにしたものがある
。
そのうちで、受信チャンネルのプログラム機構には内部
にチャンネルプログラム(プリセット)用のスイッチ(
スライドスイッチ)が設けられ、このスイッチの−の切
換状態(オン状態とする)でチャンネルのプログラムが
可能になり、また他の切換状態(オフ状態)でプログラ
ムチャンネルが記憶保持されるようになされている。
にチャンネルプログラム(プリセット)用のスイッチ(
スライドスイッチ)が設けられ、このスイッチの−の切
換状態(オン状態とする)でチャンネルのプログラムが
可能になり、また他の切換状態(オフ状態)でプログラ
ムチャンネルが記憶保持されるようになされている。
このようなプログラム用のスイッチを有する場合に、プ
ログラム終了後スイッチをオフにするのを忘れ、扉を閉
じてチャンネルを選択しようとすると、プログラム回路
の組み方によっては先にプログラムした内容がすべて喪
失したり、最後にプログラムされたチャンネルがチャン
ネル選択に拘わらず受信されたりする。
ログラム終了後スイッチをオフにするのを忘れ、扉を閉
じてチャンネルを選択しようとすると、プログラム回路
の組み方によっては先にプログラムした内容がすべて喪
失したり、最後にプログラムされたチャンネルがチャン
ネル選択に拘わらず受信されたりする。
このような初歩的な誤操作は意外に多く発生する。
そのため、スイッチの切換忘れがあっても、扉を閉じれ
ば必ずスイッチがオフとなるように考慮する必要がある
。
ば必ずスイッチがオフとなるように考慮する必要がある
。
勿論、この場合に扉が開閉する毎にスイッチがオン、オ
フしてもこまる。
フしてもこまる。
そこで、この考案は上述した点を考慮し、特に扉を閉じ
ると、スイッチが必ず−の切換状態となされ、扉を開け
てもこの−の切換状態が保持されるようなスイッチの切
換状態を提案するものである。
ると、スイッチが必ず−の切換状態となされ、扉を開け
てもこの−の切換状態が保持されるようなスイッチの切
換状態を提案するものである。
以下図面を参照してこの考案の一例を詳細に説明するも
、実施例は上述したチャンネルプログラム機構に設けら
れたスライドスイッチに適用した場合である。
、実施例は上述したチャンネルプログラム機構に設けら
れたスライドスイッチに適用した場合である。
第1図は切換装置1の分解斜視図で、スライドスイッチ
2を収納するケース10と、スイッチ2の切換子2Aと
係合し、このスイッチのオン、オフを行なうブラケット
20と、このブラケット20のスライド状態を制御する
ための操作子30とで切換装置1が構成される。
2を収納するケース10と、スイッチ2の切換子2Aと
係合し、このスイッチのオン、オフを行なうブラケット
20と、このブラケット20のスライド状態を制御する
ための操作子30とで切換装置1が構成される。
これらはいずれも樹脂材によるモールド成形である。
ケース10は直方体状をなすスイッチ2を収納する第1
の収納室10Aと、操作子30を収納する第2の収納室
10Bとを有し、第1の収納室10Aは底面、上面とも
に開口され、下部にはスイッチ2が取付けられるプリン
ト基板4にこのケース10を取付は固定するための係合
爪12が形成される。
の収納室10Aと、操作子30を収納する第2の収納室
10Bとを有し、第1の収納室10Aは底面、上面とも
に開口され、下部にはスイッチ2が取付けられるプリン
ト基板4にこのケース10を取付は固定するための係合
爪12が形成される。
第1の収納室10Aの上面にはブラケット20をスイッ
チ切換子2Aのスライド方向にスライドさせるため、そ
のガイドとなるL字状をなす対のガイド13が形成され
る。
チ切換子2Aのスライド方向にスライドさせるため、そ
のガイドとなるL字状をなす対のガイド13が形成され
る。
なお、実際にはケース10の上端面14もブラケット2
0のガイドに供する。
0のガイドに供する。
ブラケット20は図のように板状をなし、−半部20A
は第1の収納室10Aの上面をスライドするため、その
板幅は第1の収納室10Aの幅W6とほぼ等しいが、そ
れ以下に選定され、他学部20Bは第2の収納室10B
の上面をスライドする関係上その板幅は第2の収納室1
0Bの幅W8とほぼ等しく選定されている。
は第1の収納室10Aの上面をスライドするため、その
板幅は第1の収納室10Aの幅W6とほぼ等しいが、そ
れ以下に選定され、他学部20Bは第2の収納室10B
の上面をスライドする関係上その板幅は第2の収納室1
0Bの幅W8とほぼ等しく選定されている。
一半部20Aの所定個所には切換子2Aの係合孔21が
設けられ、第2の収納室10Bと対向する他学部20B
には操作子30の挿通孔22が設けられる。
設けられ、第2の収納室10Bと対向する他学部20B
には操作子30の挿通孔22が設けられる。
そして挿通孔22側の端部に楔状をなす一対の板状当接
体23が形成される。
体23が形成される。
ここで、当接体23は第2の収納室10Bに収納できる
ようにその大きさ、形状等が選定される。
ようにその大きさ、形状等が選定される。
操作子30は図のように所定の長さを有するガイドピン
31と押圧体32とが一体成形されたもので、ガイドピ
ン31の先端には割溝33が形成されると共に、ストッ
パー34が形成される。
31と押圧体32とが一体成形されたもので、ガイドピ
ン31の先端には割溝33が形成されると共に、ストッ
パー34が形成される。
ガイドピン31は第2の収納室10Bの底面に設けられ
た透孔15を貫通してこれに取付けられる。
た透孔15を貫通してこれに取付けられる。
押圧体32は当接体23と同じく楔状をなし、この当接
体23と対向する位置で傾斜面が対向するように設けら
れる。
体23と対向する位置で傾斜面が対向するように設けら
れる。
40はスプリングで、操作子30を元位置に復帰させる
ために用いられる。
ために用いられる。
第2図は上述した構成をなす各部材を組立てて切換装置
1を構成したときの断面図で、当接体23と押圧体32
との関係は図のようになる。
1を構成したときの断面図で、当接体23と押圧体32
との関係は図のようになる。
60はベズルである。
ピン31を透孔15に差し込んで、操作子30を第2の
収納室10Bに上下動自在に取付けたとき、第2の収納
室10Bを構成する各側壁16は操作子30が上下動す
るときのガイド壁に供する。
収納室10Bに上下動自在に取付けたとき、第2の収納
室10Bを構成する各側壁16は操作子30が上下動す
るときのガイド壁に供する。
続いて、切換動作の説明をする。
第2図はオンの切換状態、第3図及び第4図は夫々オフ
の切換状態を示す。
の切換状態を示す。
切換子2Aがブラケット20に係合していても、このブ
ラケット20は左右方向に自由にスライドできるから、
切換子2Aを手動で操作してオン、オフの切換えを行な
うことができる。
ラケット20は左右方向に自由にスライドできるから、
切換子2Aを手動で操作してオン、オフの切換えを行な
うことができる。
切換子2Aが係合しているのはブラケット20だけであ
るので、切換えはスムーズである。
るので、切換えはスムーズである。
ところで、第2図に示す切換状態ではブラケット20は
左側にスライドしているので、当接体23と押圧体32
の各傾斜面は対向した状態にある。
左側にスライドしているので、当接体23と押圧体32
の各傾斜面は対向した状態にある。
従って、今扉50を閉じて、操作子30を押し下げれば
ブラケット20は右側にスライドするから、このブラケ
ット20の移動でスイッチ2はオフ状態に自動的に切換
えられる。
ブラケット20は右側にスライドするから、このブラケ
ット20の移動でスイッチ2はオフ状態に自動的に切換
えられる。
この切換状態を第3図に示す。
扉50を再び開けると、スプリング40の作用で操作子
30は元位置に復帰するが、このとき当接体23は右側
に移動したままであるから、扉50を開けると操作子3
0のみ復帰し、ブラケット20は第3図の切換位置を保
持する(第4図参照)。
30は元位置に復帰するが、このとき当接体23は右側
に移動したままであるから、扉50を開けると操作子3
0のみ復帰し、ブラケット20は第3図の切換位置を保
持する(第4図参照)。
すなわち、扉50を閉じる場合、スイッチ2は必ずオフ
状態に切換えられるが、扉50を開けるときはオンに切
換えられないで、オフの切換状態が保持されるようにな
っている。
状態に切換えられるが、扉50を開けるときはオンに切
換えられないで、オフの切換状態が保持されるようにな
っている。
以上説明したようにこの考案によれば、スイッチ切換を
扉の開閉に関連させ、特に扉を閉じるとスイッチが必ず
−の切換状態となされ、扉を開けてもこの−の切換状態
が保持されるようになされているので、例えば上述した
ようにテレビジョン受像機に設けられたプログラム用ス
イッチにこの考案を適用すれば、スイッチは必ずオフに
制御されて初歩的な誤操作を確実に回避することができ
る。
扉の開閉に関連させ、特に扉を閉じるとスイッチが必ず
−の切換状態となされ、扉を開けてもこの−の切換状態
が保持されるようになされているので、例えば上述した
ようにテレビジョン受像機に設けられたプログラム用ス
イッチにこの考案を適用すれば、スイッチは必ずオフに
制御されて初歩的な誤操作を確実に回避することができ
る。
なお上述した実施例では操作子30の上下動を扉50の
開閉に関連させたが、これはあくまで−例にすぎず、こ
の考案を適用するものによって相異する。
開閉に関連させたが、これはあくまで−例にすぎず、こ
の考案を適用するものによって相異する。
スイッチ2は特にスライドスイッチに限られることはな
い。
い。
第1図はこの考案の一例を示す分解斜視図、第2図〜第
4図は組立後における各動作状態を示す装置断面図であ
る。 1は切換装置、2はスライドスイッチ、2Aは切換子、
10はケース、20はブラケット、23は当接体、30
は操作子、32は押圧体である。
4図は組立後における各動作状態を示す装置断面図であ
る。 1は切換装置、2はスライドスイッチ、2Aは切換子、
10はケース、20はブラケット、23は当接体、30
は操作子、32は押圧体である。
Claims (1)
- 電子機器本体に設けられ、その内側にこの電子機器の機
能を制御する各種の操作スイッチや調整用嫡子を収納し
たベズルの収納部と、この収納部を覆い、一端がこの収
納部のコーナに回動自在に支持された扉と、上記収納部
の背面側より内面側にその切換子が突出するように取付
けられたスライドタイプのスイッチと、このスイッチを
収納保持する上記収納部の背面側に設けられたケースと
、上記切換子に係合してこの切換子の可動方向に移動で
きるように上記収納部とケースとの間に配されたブラケ
ットと、上記収納部内に突出し、かつ摺動可能な状態で
上記ケースに支持された操作子とを有し、上記ブラケッ
トにはその一部に楔状の当接体が設けられると共に、こ
の当接体に当接する如く上記操作子には楔状の押圧体が
設けられ、上記操作子の一端は上記扉が閉じられた状態
でその内面により押圧されるようになされ、この扉が閉
じられた状態では、上記操作子を介してこれとほぼ直角
に変移した上記ブラケットにより上記スイッチが常に一
方の切換状態に付勢保持され、上記扉が開放された状態
では、上記スイッチは上記切換子を操作することにより
任意の状態に切換えられるようにしたスイッチの切換装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11949778U JPS605469Y2 (ja) | 1978-08-31 | 1978-08-31 | スイツチの切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11949778U JPS605469Y2 (ja) | 1978-08-31 | 1978-08-31 | スイツチの切換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5536517U JPS5536517U (ja) | 1980-03-08 |
JPS605469Y2 true JPS605469Y2 (ja) | 1985-02-20 |
Family
ID=29074826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11949778U Expired JPS605469Y2 (ja) | 1978-08-31 | 1978-08-31 | スイツチの切換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS605469Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-08-31 JP JP11949778U patent/JPS605469Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5536517U (ja) | 1980-03-08 |
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