JPS605451A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JPS605451A JPS605451A JP58113168A JP11316883A JPS605451A JP S605451 A JPS605451 A JP S605451A JP 58113168 A JP58113168 A JP 58113168A JP 11316883 A JP11316883 A JP 11316883A JP S605451 A JPS605451 A JP S605451A
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- output
- tracking
- detector
- signals
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
- G11B15/05—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container
- G11B15/087—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container by sensing recorded signals
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/46—Controlling, regulating, or indicating speed
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は磁気記録再生装置(以下、VTR)に関し、
特に、パイロット信号を映像信号に重畳しくl!&気テ
ープ上のビデオトラックに記録し、再生時に上述のパイ
ロット信号に基づいてトラッキングの1lJtillを
行なうよう構成され、上述のトラッキングの制御が良好
に行なわれているがどうかを検知する機能を有するVT
Rに関するものである。
特に、パイロット信号を映像信号に重畳しくl!&気テ
ープ上のビデオトラックに記録し、再生時に上述のパイ
ロット信号に基づいてトラッキングの1lJtillを
行なうよう構成され、上述のトラッキングの制御が良好
に行なわれているがどうかを検知する機能を有するVT
Rに関するものである。
]、、、7 i、、図トケ従来°のバイ0ット信号を用
0゛1トラツキング制御を行なうVTRの構成を示す概
略ブロック囚である。
0゛1トラツキング制御を行なうVTRの構成を示す概
略ブロック囚である。
まず、第1図を参照して従、来のVTRのトラッキング
制御手段の構成について説明する。図において、ヘッド
スイッチ信号入力端子1に入力された回転ヘッドの切換
わりのタイミングを表わすヘッドスイッチ信号は、循環
周波数発生器2およびスイッチ18に与えられる。循環
周波数発生器2は上述のヘッドスイッチ信号の前縁と後
縁に応答して順次パイロット信号を発生する。
制御手段の構成について説明する。図において、ヘッド
スイッチ信号入力端子1に入力された回転ヘッドの切換
わりのタイミングを表わすヘッドスイッチ信号は、循環
周波数発生器2およびスイッチ18に与えられる。循環
周波数発生器2は上述のヘッドスイッチ信号の前縁と後
縁に応答して順次パイロット信号を発生する。
記録時には映像信号入力端子4に映像信号が入力され、
上述のパイロット信号と重畳された後、記録増幅器5を
介して増幅される。また、切換スイッチ6はREC側に
接続されており、記録増幅器5の出力はロータリトラン
ス7を介して磁気ヘッド8に供給され、磁気テープ(図
示せず)上に記録される。
上述のパイロット信号と重畳された後、記録増幅器5を
介して増幅される。また、切換スイッチ6はREC側に
接続されており、記録増幅器5の出力はロータリトラン
ス7を介して磁気ヘッド8に供給され、磁気テープ(図
示せず)上に記録される。
一方、再生時においては、切換スイッチ6はPLAY側
に切換わり、磁気ヘッド8によって続出されたパイロッ
ト信号を含む映像信号はロータリトランス7、切換スイ
ッチ6を介して再生増幅器9に人力され増幅される。再
生増幅器9の出力はローパスフィルタ10に与えられ、
再生信号の中からパイロット信号成分が抽出される。こ
のパイロット信号成分および再生時に循環周波数発生器
2で順次発生する前述のパイロット信号(以下、再生時
にはキャリア信号rctと呼ぶことにする)は混合器1
1に入力され、両信号間の周波数差に相当する周波数を
有する信号成分が出力される。
に切換わり、磁気ヘッド8によって続出されたパイロッ
ト信号を含む映像信号はロータリトランス7、切換スイ
ッチ6を介して再生増幅器9に人力され増幅される。再
生増幅器9の出力はローパスフィルタ10に与えられ、
再生信号の中からパイロット信号成分が抽出される。こ
のパイロット信号成分および再生時に循環周波数発生器
2で順次発生する前述のパイロット信号(以下、再生時
にはキャリア信号rctと呼ぶことにする)は混合器1
1に入力され、両信号間の周波数差に相当する周波数を
有する信号成分が出力される。
混合器11の出力は同時に16KHzの通過帯域を有す
るバンドパスフィルタ12と46KHzの通過帯域を有
するバンドパスフィルタ13とに与えられる。バンドパ
スフィルタ12を通過した信号は、検波器14でエンベ
ロープ検波され、その出力は減算器16に与えられる。
るバンドパスフィルタ12と46KHzの通過帯域を有
するバンドパスフィルタ13とに与えられる。バンドパ
スフィルタ12を通過した信号は、検波器14でエンベ
ロープ検波され、その出力は減算器16に与えられる。
一方、バンドパスフィルタ13を通過した信号は、検波
器15でエンベロープ検波され、その出力も減算器16
に与えられる。減算器16の出力は、ヘッドスイッチ信
号に応答して切換わるスイッチ18によりそのままの極
性で、あるいは反転増幅器17を介した逆極性の信号と
なってトラッキングエラー出力端子19に出力される。
器15でエンベロープ検波され、その出力も減算器16
に与えられる。減算器16の出力は、ヘッドスイッチ信
号に応答して切換わるスイッチ18によりそのままの極
性で、あるいは反転増幅器17を介した逆極性の信号と
なってトラッキングエラー出力端子19に出力される。
第2図は、磁気テープ20上にテープの長手方向に傾斜
して形成されたビデオトラックとそれぞれのビデオトラ
ックに映像信号と重畳して記録されたパイロット信号を
示した図である。
して形成されたビデオトラックとそれぞれのビデオトラ
ックに映像信号と重畳して記録されたパイロット信号を
示した図である。
次に、第2図を参照して第1図に示すトラッキング制御
手段の動作について説明する。記録時において、循環周
波数発生器2はヘッドスイッチ信号の楠緑と後縁に同期
して4つの異なった周波数f + 、fz 、fs 、
f。のパイロット信号を1フイールドごとに切換えて発
生する。これら4つの周波数は、たとえばNTSC方式
の映像゛信号を記録する場合には、f + −102に
’H2、r 2−118KHz 、f 、−164KH
z 、f 、=148KHzのように、f、とf2との
間の周波数差αがf。
手段の動作について説明する。記録時において、循環周
波数発生器2はヘッドスイッチ信号の楠緑と後縁に同期
して4つの異なった周波数f + 、fz 、fs 、
f。のパイロット信号を1フイールドごとに切換えて発
生する。これら4つの周波数は、たとえばNTSC方式
の映像゛信号を記録する場合には、f + −102に
’H2、r 2−118KHz 、f 、−164KH
z 、f 、=148KHzのように、f、とf2との
間の周波数差αがf。
とf、との間の周波数差に等しく、f、とf2の間の周
波数差はほぼαの2倍に近い値になるように設定される
。これらのパイロット信号は映像信号に垂畳され、第2
図に示ずように磁気ヘッド8によって、磁気j−120
上にテープの長手方向にI11斜したビデオド・ラック
をフィールド類に形成して記録される。第2図において
、ビデオトラックF、、F2 、F、、F、はそれぞれ
t 、 、r2.r8、t、の周波数のパイロン1〜信
号が記録されていることを表わし−Cいる。
波数差はほぼαの2倍に近い値になるように設定される
。これらのパイロット信号は映像信号に垂畳され、第2
図に示ずように磁気ヘッド8によって、磁気j−120
上にテープの長手方向にI11斜したビデオド・ラック
をフィールド類に形成して記録される。第2図において
、ビデオトラックF、、F2 、F、、F、はそれぞれ
t 、 、r2.r8、t、の周波数のパイロン1〜信
号が記録されていることを表わし−Cいる。
再生時には、磁気ヘッド8が磁気テープ20上のビデオ
トラックから信号を読取り、再生信号は1コータリドラ
ンス7および切換スイッチ6を介して再生増幅器9に入
力され、増幅される。再生増幅器9の出力はローパスフ
ィルタ10に与えられ、再生信号中に含まれているパイ
ロット信号成分が抽出される。
トラックから信号を読取り、再生信号は1コータリドラ
ンス7および切換スイッチ6を介して再生増幅器9に入
力され、増幅される。再生増幅器9の出力はローパスフ
ィルタ10に与えられ、再生信号中に含まれているパイ
ロット信号成分が抽出される。
ここで、iζどえば第2図に示すように磁気ヘッド8が
磁気テープ20上のビデオ1・ラックF、をトラッキン
グしている場合を考えると、磁気ヘッド8によって検出
されるパイロット信号成分には、ビデオミーラックF1
に1晋されている周波数f。
磁気テープ20上のビデオ1・ラックF、をトラッキン
グしている場合を考えると、磁気ヘッド8によって検出
されるパイロット信号成分には、ビデオミーラックF1
に1晋されている周波数f。
のパイロット信号の他に、サイドリード効果、りロスト
ークなどにより両隣接トラック(第2図の例ではF2と
F、)に重畳されているパイロット信号も同時に含まれ
る。そして、これら隣接トラックから検出されるパイロ
ット信号の大きさは、磁気ヘッド8がトラッキングして
いるトラックのセンタからの位置ずれが大きくなると、
それに従って大きくなる。ビデオトラックF、をトラッ
キングする際に、ローパスフィルタ10によって抽出さ
れた上述のパイロット信号成分と、循環・周波数発生器
2で発生したキャリア信@f c * −f +は混合
器11に入力され、一方の隣接トラックF2のパイロッ
ト信号周波数f2−118に’H2とキャリア信号周波
数f c e =f + =10’2KH2との差の1
6KH2の周波数をもった信号成分と、他方の隣接トラ
ックF4のパイロット信号周波数r4−148KHzと
キャリア信号周波数fcR=f + −102KH2と
の差の46KH2の周波数をもった信号成分とが得られ
る。これら16KHzと46KHzの信号成分はさらに
、16KH7の通過帯域を有するバンドパスフィルタ1
2と4、6 K HZの通過帯域を有するバンドパスフ
ィルタ13によって別々に抽出される。バンドパスフィ
ルタ12の出力は検波器14によって工〕/ベローブ検
波され、その出力レベルは磁気ヘッド8の右側の隣接ト
ラックF2への位置ずれ量の大きさを表わしている。一
方、バンドパスフィルタ13の出力は検波器15によっ
てエンベロープ検波され、その出力レベルは磁気ヘッド
8の左側の隣接トラックF4への位置ずれ量の大きさを
表わしている。これら双方の出力を減算器16を通すこ
とにJζつで、ビデオトラック1のセンタからの磁気ヘ
ッド8の位置ずれ量が得られる。
ークなどにより両隣接トラック(第2図の例ではF2と
F、)に重畳されているパイロット信号も同時に含まれ
る。そして、これら隣接トラックから検出されるパイロ
ット信号の大きさは、磁気ヘッド8がトラッキングして
いるトラックのセンタからの位置ずれが大きくなると、
それに従って大きくなる。ビデオトラックF、をトラッ
キングする際に、ローパスフィルタ10によって抽出さ
れた上述のパイロット信号成分と、循環・周波数発生器
2で発生したキャリア信@f c * −f +は混合
器11に入力され、一方の隣接トラックF2のパイロッ
ト信号周波数f2−118に’H2とキャリア信号周波
数f c e =f + =10’2KH2との差の1
6KH2の周波数をもった信号成分と、他方の隣接トラ
ックF4のパイロット信号周波数r4−148KHzと
キャリア信号周波数fcR=f + −102KH2と
の差の46KH2の周波数をもった信号成分とが得られ
る。これら16KHzと46KHzの信号成分はさらに
、16KH7の通過帯域を有するバンドパスフィルタ1
2と4、6 K HZの通過帯域を有するバンドパスフ
ィルタ13によって別々に抽出される。バンドパスフィ
ルタ12の出力は検波器14によって工〕/ベローブ検
波され、その出力レベルは磁気ヘッド8の右側の隣接ト
ラックF2への位置ずれ量の大きさを表わしている。一
方、バンドパスフィルタ13の出力は検波器15によっ
てエンベロープ検波され、その出力レベルは磁気ヘッド
8の左側の隣接トラックF4への位置ずれ量の大きさを
表わしている。これら双方の出力を減算器16を通すこ
とにJζつで、ビデオトラック1のセンタからの磁気ヘ
ッド8の位置ずれ量が得られる。
但し、磁気ヘッド8がビデオトラックF、またはF8を
トラッキングしているときと、F2またはF、をトラッ
キングしているときとでは、左右の隣接トラックとの周
波数差が逆の関係になるので、減算器16の出力は逆極
性になる。したがっ−(、極性を反転させる反転増幅器
17を設け、スイッチ18をヘッドスイッチ信号によっ
て切換えることにより磁気ヘッド8がF2またはF 4
’をトラッキングづるとさには、減紳器16の出力の極
性を反転させる必要がある。
トラッキングしているときと、F2またはF、をトラッ
キングしているときとでは、左右の隣接トラックとの周
波数差が逆の関係になるので、減算器16の出力は逆極
性になる。したがっ−(、極性を反転させる反転増幅器
17を設け、スイッチ18をヘッドスイッチ信号によっ
て切換えることにより磁気ヘッド8がF2またはF 4
’をトラッキングづるとさには、減紳器16の出力の極
性を反転させる必要がある。
このようにし−U、1〜ラツキングエラー出力端子19
には上述の磁気l\ラッド位置ずれ量に対応した電圧を
有り−61−号が出力され、ごの信号がキャブズタン七
−夕にフーf−1:バックされてサーボ制御系を形成し
、艮好な1へラッキングが行なわれる。
には上述の磁気l\ラッド位置ずれ量に対応した電圧を
有り−61−号が出力され、ごの信号がキャブズタン七
−夕にフーf−1:バックされてサーボ制御系を形成し
、艮好な1へラッキングが行なわれる。
しかしながら、従来のV T Rt’は回生を開始して
からキャプスタンモータの1illiIl系が安定して
良好なトラッキングが行なわれるようになるまで時間が
かかり、その間は再生画像および音声とbに乱れるとい
う問題点があった。したがって、上述の期間中は再生画
像は出さず、音声信号はミューティングするなどの対策
をとらなければならず、コントロール信号を専用のコン
トロールトラックに記録再生してトラッキング制御を行
なう方式のVTRではトラッキング不良期間を判別して
上述の対策を正確に行なうことができるが、前述のパイ
ロット信号を用いてトラッキング制御を行なうVTRで
はトラッキングの不良期間を検知することができず、前
述の対応策をタイミング良く行なうことができないとい
う欠点があった。
からキャプスタンモータの1illiIl系が安定して
良好なトラッキングが行なわれるようになるまで時間が
かかり、その間は再生画像および音声とbに乱れるとい
う問題点があった。したがって、上述の期間中は再生画
像は出さず、音声信号はミューティングするなどの対策
をとらなければならず、コントロール信号を専用のコン
トロールトラックに記録再生してトラッキング制御を行
なう方式のVTRではトラッキング不良期間を判別して
上述の対策を正確に行なうことができるが、前述のパイ
ロット信号を用いてトラッキング制御を行なうVTRで
はトラッキングの不良期間を検知することができず、前
述の対応策をタイミング良く行なうことができないとい
う欠点があった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、上述の欠点を解
消し、峡像信号に重畳して記録されたパイロット信号に
につて再生時の1〜ラツキンク制御を行な−うJ:う構
成されたVTRにおいて、再生開始直後などにミューテ
ィングなどを行なう期間を決定ジるために、トラッキン
グ状態の良否を判別する装置を比較的簡単な構成で提供
づることを目的としている。
消し、峡像信号に重畳して記録されたパイロット信号に
につて再生時の1〜ラツキンク制御を行な−うJ:う構
成されたVTRにおいて、再生開始直後などにミューテ
ィングなどを行なう期間を決定ジるために、トラッキン
グ状態の良否を判別する装置を比較的簡単な構成で提供
づることを目的としている。
この発明は、要約すれば、再生時において、ヘッドスイ
ッチ信号の前縁から成る一定の遅延時間を設置)、その
間にトラッキングか良好に行なわれている場合を想定し
、そのトランクに型費されているパイロット信号周波数
とギヤリフ信号周波数との周波数差の信号成分を抽出し
、その周波数差成分を挨波して得られた出力をサンプル
ホールドした後、適切なしきい値を有づるコンパレータ
に与えることにより、上述の周波数差成分の大小からト
ラッキング状態の良否を判別できるように構成したもの
である。
ッチ信号の前縁から成る一定の遅延時間を設置)、その
間にトラッキングか良好に行なわれている場合を想定し
、そのトランクに型費されているパイロット信号周波数
とギヤリフ信号周波数との周波数差の信号成分を抽出し
、その周波数差成分を挨波して得られた出力をサンプル
ホールドした後、適切なしきい値を有づるコンパレータ
に与えることにより、上述の周波数差成分の大小からト
ラッキング状態の良否を判別できるように構成したもの
である。
この発明の上述の目的およびその他の目的と特徴は以下
に図面を参照して行なう詳細な説明から一層明らかとな
ろう。
に図面を参照して行なう詳細な説明から一層明らかとな
ろう。
第3図はこの発明の一実施例を示す概略ブロック図であ
る。
る。
この第3図に示した例は以下の点を除いて第1図に示し
た従来のVTRのトラッキング制御手段と同じである。
た従来のVTRのトラッキング制御手段と同じである。
すなわち、ヘッドスイッチ信号入力端子1と循環周波数
発生器2との間に記録再生の切換に応じて切換ねるスイ
ッチ3が設けられ、記録時にはヘッドスイッチ信号が直
接循環周波数発生器2へ与えられ、再生時にはヘッドス
イッチ信号は遅延回路21でTo時間(水平走査期間に
して数回分)遅延されてから循環周波数発生器2へ与え
られる。また、検波器15の出力は、減算器16に与え
られるとともに、新たに設けられたサンプルホールド回
路23にも与えられる。また、上述の遅延回路21 t
”遅延させられたヘッドスイッチ信号に応答してサンプ
ルパルス作成回路22は上述のToRffD内にサンプ
ルパルスを発生する。
発生器2との間に記録再生の切換に応じて切換ねるスイ
ッチ3が設けられ、記録時にはヘッドスイッチ信号が直
接循環周波数発生器2へ与えられ、再生時にはヘッドス
イッチ信号は遅延回路21でTo時間(水平走査期間に
して数回分)遅延されてから循環周波数発生器2へ与え
られる。また、検波器15の出力は、減算器16に与え
られるとともに、新たに設けられたサンプルホールド回
路23にも与えられる。また、上述の遅延回路21 t
”遅延させられたヘッドスイッチ信号に応答してサンプ
ルパルス作成回路22は上述のToRffD内にサンプ
ルパルスを発生する。
上述のサンプルホールド回路23に人力した検波器15
の出力は上述のサンプルパルスによってサンプルホール
ドされ、サンプルホールド回路23の出ノJはローパス
フィルタ24で過渡応答時間が吸収された後、トラッキ
ングが良好に行なわれているかどうかを判断するための
しきい電圧値VTを有するコンパレータ25に入力され
る。このコンパレータ25の出力がサーボロック検出信
号出力端子26から出力される。
の出力は上述のサンプルパルスによってサンプルホール
ドされ、サンプルホールド回路23の出ノJはローパス
フィルタ24で過渡応答時間が吸収された後、トラッキ
ングが良好に行なわれているかどうかを判断するための
しきい電圧値VTを有するコンパレータ25に入力され
る。このコンパレータ25の出力がサーボロック検出信
号出力端子26から出力される。
第4図および第5図は第3図に示した実施例の動作を説
明するための波形図である。
明するための波形図である。
次に、第4図および第5図を参照して第3図に示した実
施例の動作について説明する。
施例の動作について説明する。
第4図は遅延したキャリア信号と遅延期間内に作成され
るサンプルパルスの時間関係を示1図である。再生時に
、第4図(a)に示すヘッドスイッチ信号を遅延回路2
1を介してTo時間遅延させた後、循環周波数発生器2
に与えると、循環周波数発生器2は第4図(b)に示す
r、〜f、の周波数を持つ記録時のパイロット信号に比
較して、第4図(C)に示すようにT’O時ill遅延
したf。
るサンプルパルスの時間関係を示1図である。再生時に
、第4図(a)に示すヘッドスイッチ信号を遅延回路2
1を介してTo時間遅延させた後、循環周波数発生器2
に与えると、循環周波数発生器2は第4図(b)に示す
r、〜f、の周波数を持つ記録時のパイロット信号に比
較して、第4図(C)に示すようにT’O時ill遅延
したf。
〜f、の周波数を持つキャリア信号を発生する。
また、サンプルパルス作成回路22は、第4図(d )
に示すようにヘッドスイッチ信号の前縁からTOの遅延
時間内にサンプルパルスを発生する。
に示すようにヘッドスイッチ信号の前縁からTOの遅延
時間内にサンプルパルスを発生する。
ここで、第4図の遅延時間Toにおいて、良好なトラッ
キングが行なわれている場合を悲定する。
キングが行なわれている場合を悲定する。
この場合における良好なトラッキングとは、−第2図に
示ずようにパイロット信号1°、が重畳されたトラック
F、をトラッキングすることを意味リ−る。
示ずようにパイロット信号1°、が重畳されたトラック
F、をトラッキングすることを意味リ−る。
トラックF、をトラッキングすると、f + −102
K Hzのパイロット信号が得られ、他に隣接したf
2−118KHzやf 、−148KHzの信号成分も
多少得られる筈である。ところで良好なトラッキングで
はこの遅延F1間TOにおいては、再生時のキャリア信
号は第4図に示すようにf4−148KHzであり、こ
のキャリア信号と上述の再生されたパイロット信号は混
合器11に入力され周波数差の信号成分が得られる。す
なわち、理想的なトラッキングが行なわれた場合、キャ
リア信号14−148KHzとトラックF、のパイロッ
ト信号r、−102に、Hzとの差46KH2の成分が
最大になる。言い換えると、良好なトラッキングが行な
われているほど、混合器11から出力される46KH2
の信号成分は大きくなる。
K Hzのパイロット信号が得られ、他に隣接したf
2−118KHzやf 、−148KHzの信号成分も
多少得られる筈である。ところで良好なトラッキングで
はこの遅延F1間TOにおいては、再生時のキャリア信
号は第4図に示すようにf4−148KHzであり、こ
のキャリア信号と上述の再生されたパイロット信号は混
合器11に入力され周波数差の信号成分が得られる。す
なわち、理想的なトラッキングが行なわれた場合、キャ
リア信号14−148KHzとトラックF、のパイロッ
ト信号r、−102に、Hzとの差46KH2の成分が
最大になる。言い換えると、良好なトラッキングが行な
われているほど、混合器11から出力される46KH2
の信号成分は大きくなる。
また、トラックF、において良好なトラッキングが行な
われる場合もF、から再生されるパイロット信号r 、
−164KHzと遅延時間内におけるキャリア信号f
c、 R−f 2−118KH2との周波数差は46K
H2となり、上述のF、の場合と同様に良好なトラッキ
ングが行なわれている。
われる場合もF、から再生されるパイロット信号r 、
−164KHzと遅延時間内におけるキャリア信号f
c、 R−f 2−118KH2との周波数差は46K
H2となり、上述のF、の場合と同様に良好なトラッキ
ングが行なわれている。
また、トラックF2およびF4で良好なトラッキングが
行なわれる場合は、F2およびF4から再生されるパイ
ロット信号とキャリア信号f、およびr、との周波数差
は16KH2となり、その場合は良好なトラッキングが
行なわれるほど16K HZの信号成分が大きくなるこ
とがわかる。
行なわれる場合は、F2およびF4から再生されるパイ
ロット信号とキャリア信号f、およびr、との周波数差
は16KH2となり、その場合は良好なトラッキングが
行なわれるほど16K HZの信号成分が大きくなるこ
とがわかる。
第5図は、磁気ヘッドがトラッキングするビデオトラッ
クとそれに対応して得られる上述の46KHzの周波数
成分の関係を示す図である。図において、横軸は磁気テ
ープの長手方向の距離であり、縦軸は検波器15から出
力される46KH2の信号成分の出力レベルを示してい
る。第5図かられかるように、トラックF、において理
想的なトラッキングが行なわれたときに検波器15のレ
ベルはピークになる。したがって、第5図において適当
なしきい電圧値VTを設け、そのしきい電圧値Vt以上
の検波器15出力が得られてし\る期間は、良好なトラ
ッキングが行なわれているものと判断し、検波器15の
出力がしきい電圧値VT以下の期間はトラッキングは良
好でないと判断し、ミューティングなどの対応処置が行
なわれるように構成すればよい。
クとそれに対応して得られる上述の46KHzの周波数
成分の関係を示す図である。図において、横軸は磁気テ
ープの長手方向の距離であり、縦軸は検波器15から出
力される46KH2の信号成分の出力レベルを示してい
る。第5図かられかるように、トラックF、において理
想的なトラッキングが行なわれたときに検波器15のレ
ベルはピークになる。したがって、第5図において適当
なしきい電圧値VTを設け、そのしきい電圧値Vt以上
の検波器15出力が得られてし\る期間は、良好なトラ
ッキングが行なわれているものと判断し、検波器15の
出力がしきい電圧値VT以下の期間はトラッキングは良
好でないと判断し、ミューティングなどの対応処置が行
なわれるように構成すればよい。
上述の動作を実現するために、この実施例では検波器1
5の出力をサンプルホールド回路23に与え、前述のサ
ンプルパルスが発生する時点で検波器15の出力レベル
を固定し、ローパスフィルタ24で過渡応答時間を吸収
した後、上述のしきい電圧値VTのコンパレータ25に
与えられ、トラッキングが良好に行なわれているか否か
を表わす信号がサーボロック検出信号出力端子26から
出力される。
5の出力をサンプルホールド回路23に与え、前述のサ
ンプルパルスが発生する時点で検波器15の出力レベル
を固定し、ローパスフィルタ24で過渡応答時間を吸収
した後、上述のしきい電圧値VTのコンパレータ25に
与えられ、トラッキングが良好に行なわれているか否か
を表わす信号がサーボロック検出信号出力端子26から
出力される。
なお、上述の実施例では遅延時間Toの間だけ、トラッ
キングエラー出力端子19から出力されるトラッキング
エラー信号は異常になるが、遅延時間TOは水平走査期
間にしてたかだか数回分の期゛間であるため、数Hz程
度の応答帯域を有する従来のトラッキング制御系自体に
影響を与えることはない。
キングエラー出力端子19から出力されるトラッキング
エラー信号は異常になるが、遅延時間TOは水平走査期
間にしてたかだか数回分の期゛間であるため、数Hz程
度の応答帯域を有する従来のトラッキング制御系自体に
影響を与えることはない。
また、トラッキングエラー信号に応答してバイモルフな
どで磁気ヘッドを制御するような、かなり高い応答帯域
を持つ制御系の場合は、遅延時間Toの期間内のトラッ
キングエラーを無視する手段を設ければ、問題はない。
どで磁気ヘッドを制御するような、かなり高い応答帯域
を持つ制御系の場合は、遅延時間Toの期間内のトラッ
キングエラーを無視する手段を設ければ、問題はない。
ところで、上述の実施例では、ヘッドスイッチ信号を時
間Toだけ遅延させて循環周波数発生器2を制御し、ト
ラックF、をトラッキングしているときに、キャリア信
号f4が発生するように構成したが、逆にヘッドスイッ
チ信号を所定の時間進めて循環周波数発生器2を制御し
、トラックF4をトラッキングしているときに、キャリ
ア信号f1が発生するように構成しても同様の効果が得
られる。
間Toだけ遅延させて循環周波数発生器2を制御し、ト
ラックF、をトラッキングしているときに、キャリア信
号f4が発生するように構成したが、逆にヘッドスイッ
チ信号を所定の時間進めて循環周波数発生器2を制御し
、トラックF4をトラッキングしているときに、キャリ
ア信号f1が発生するように構成しても同様の効果が得
られる。
また、上述の実施例では46KHz成分の検波器15の
出力をサンプルホールドしたが、16KH2成分の検波
器14の出力をサンプルホールドしたり、双方の検波器
の出力をスイッチで切換えても同様の効果が得られる。
出力をサンプルホールドしたが、16KH2成分の検波
器14の出力をサンプルホールドしたり、双方の検波器
の出力をスイッチで切換えても同様の効果が得られる。
また、サンプルホールド回路23をたとえば減算器16
の出力段に設けても同様の効果が得られる。
の出力段に設けても同様の効果が得られる。
以上のように、この発明では、遅延回路によって得られ
るキャリア信号とビデオトラックに記録されているパイ
ロット信号との周波数差に相当する信号成分を抽出し、
予め設定されたしきい電圧値に対してその信号レベルを
比較するように構成したので、簡単な回路構成でトラッ
キングが良好に行なわれているかどうかを判別すること
ができ、再生開始直後などのトラッキング不良時にミュ
ーティングなどの必要な対策をタイミング良く行なうこ
とができる。
るキャリア信号とビデオトラックに記録されているパイ
ロット信号との周波数差に相当する信号成分を抽出し、
予め設定されたしきい電圧値に対してその信号レベルを
比較するように構成したので、簡単な回路構成でトラッ
キングが良好に行なわれているかどうかを判別すること
ができ、再生開始直後などのトラッキング不良時にミュ
ーティングなどの必要な対策をタイミング良く行なうこ
とができる。
第1図は従来のVTRのパイロット信号による]・ラッ
キング制御手段を示す概略ブロック図である。第2図は
磁気テープ上に形成されたビデオトラックと磁気ヘッド
を示す図である。第3図はこの発明の一実施例を示す概
略ブロック図である。 第4図、第5図は第3図に示す実施例の動作を説明する
ための波形図である。 図において、2は循環周波数発生器、8は磁気ヘッド、
10.24はローパスフィルタ、11は混合器、12.
13はバンドパスフィルタ、14゜15は検波器、20
は磁気テープ、21は遅延回路、22はサンプルパルス
作成回路、23はサンプルボールド回路、25はコンパ
レータを示す。 代理人 大 岩 増 雄
キング制御手段を示す概略ブロック図である。第2図は
磁気テープ上に形成されたビデオトラックと磁気ヘッド
を示す図である。第3図はこの発明の一実施例を示す概
略ブロック図である。 第4図、第5図は第3図に示す実施例の動作を説明する
ための波形図である。 図において、2は循環周波数発生器、8は磁気ヘッド、
10.24はローパスフィルタ、11は混合器、12.
13はバンドパスフィルタ、14゜15は検波器、20
は磁気テープ、21は遅延回路、22はサンプルパルス
作成回路、23はサンプルボールド回路、25はコンパ
レータを示す。 代理人 大 岩 増 雄
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 〈1) それぞれの周波数が異なる複数のパイロット信
号が信号トラックごとに順次繰返し記録された磁気テー
プを回転ヘッドで再生し、抽出された11す記パイロッ
ト信号に基づいて前記磁気テープの走行制御を行なう磁
気記録再生装置であって、前記回転ヘッドの切換わりを
示す信号に同期して前記パイロット信号とそれぞれの周
波数が等しい複数の信号を順次繰返し発生する信号発生
手段と、 前記回転ヘッドの切換わりを示す信号を所定の時間進行
または遅延させる手段と、 前記進行また遅延時間内に前記信号発生手段によって順
次繰返し発生する複数の信号と前記抽出されたパイロッ
ト信号との周波数を比較し、前記周波数間の差に応答す
る信号成分のレベルを検出づるレベル検出手段と、 前記進行または遅延時間に応答して、前記レベル検出手
段出力をサンプルホールドするサンプルホールド手段と
、 前記サンプルホールド手段出力と予め設定されたしきい
値とを比較する比較手段とを備えた、磁気記録再生装置
。 (2) 前記複数のパイロット信号は、前記信@光生ヨ
・段によy ’(発生する信号を前記回転ヘッドによっ
−C航配信号トラック上に記録することによって得られ
る、特許請求の範囲第1項記載の磁気記録再生@置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58113168A JPS605451A (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58113168A JPS605451A (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS605451A true JPS605451A (ja) | 1985-01-12 |
JPH038027B2 JPH038027B2 (ja) | 1991-02-05 |
Family
ID=14605273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58113168A Granted JPS605451A (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS605451A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0260950A2 (en) * | 1986-09-18 | 1988-03-23 | Sony Corporation | Recording and/or reproducing apparatus including head clogging detector means |
-
1983
- 1983-06-22 JP JP58113168A patent/JPS605451A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0260950A2 (en) * | 1986-09-18 | 1988-03-23 | Sony Corporation | Recording and/or reproducing apparatus including head clogging detector means |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH038027B2 (ja) | 1991-02-05 |
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