JPS6054332A - エチレングリコ−ル類の製造方法 - Google Patents

エチレングリコ−ル類の製造方法

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JPS6054332A
JPS6054332A JP59161652A JP16165284A JPS6054332A JP S6054332 A JPS6054332 A JP S6054332A JP 59161652 A JP59161652 A JP 59161652A JP 16165284 A JP16165284 A JP 16165284A JP S6054332 A JPS6054332 A JP S6054332A
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vapor
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C産業上の利用分野〕 本発明は酸化エチレンからのグリコール類の製造に一般
に関する。
〔従来の技術〕
伝統的にこ4は水による酸化エチレンの水和によりなさ
れてきた。さもなけ名ば形成されるであろう高級グリコ
ール類の量を最低にするために大過剰の水が用いられる
。しかし過剰の水の除去は工程を阻害する。従って近年
では他の経路による酸化エチレンからのグリコール類の
製造が多くの特許の主題となってきた。これらの多くは
二酸化炭素の存在を含みそれは高級グリコール類の形成
を減少させそしてその結果一層少量の水の使用を許して
理論上の1:1の比に近付ける効果を有する。炭酸エチ
レンがグリコール製品中に存在すると通常報告されてい
なhし又それが望ましいだるうとされていないがそれが
このような一段階工程におりて中間体として形成される
ことが若干のものにより述べられている。仙の工程は酸
化エチレンと二酸化炭素とを反応させて炭酸エチレンを
形成しそして次に分離段階において酸化エチレンを加水
分解してエチレングリコール類を形成させる。
−殺菌工程の例は昭和−化の米国特許第4.160,1
16号であり一方二段階工程はユニオン・カーバイトの
米国特許第4,117,250号及び第4.314,9
45号に示さt′シている。もし二段階工程が第一の工
程において水により行われるならば(米国特許第3.f
i29,343号参照)炭酸エチレン11第一の段階で
実際には生成されずエチレングリコールt、r l’l
i’化エチレンの加水分解から誘導されるという米国%
許第4,117,254号における%的−権者の主張を
注目することは興味あることである。
炭酸エチレン製造は多数の特許の主題であった。
それは溶媒の性質を有しそして酸化エチレンを輸送する
潜在的に有利な方法である。炭酸エチレンの製造に関す
る特許は出願番号第326,447号、第441,19
1号及び第388,395号特許明細書に示ζねそれは
水の存在下の炭酸エチレンの製造を明らかにしている。
米国特許第3,214,892号において)lolbr
o−Ok は炭酸エチレンが気体から二酸化炭素を吸収
するのに有用であることを示している。最′近の特許に
おいて米国特許第4.221.727号(’、f”sa
−ng ら)は炭酸エチレンが用いられて酸化エチレン
が製造された反応器の流出液から酸化エチレンを吸収す
るであろうことを示している。次に酸化エチレンは不活
性気体例えば二酸化炭素又は窒素により炭酸エチレンか
らストリッピングされそして炭酸エチレンの流t′L/
/i戻されて追加の酸化エチレンをスクラッピングする
。酸化エチレンストリッパーからの塔頂外は’rsan
gの特許の共願(Rainesらの米国特許第4,23
3,221号)に示さtて炭酸エチレンの製造の有用な
原料である。
単にストリッパー塔頂気体を圧縮して次に炭酸エチレン
の形成前に存在する水を除去するためにそれを冷却する
だけで充分であることをそれらは教えている。Tsan
gらは吸収媒体として炭酸エチレンを用いる多くの利点
をあけている。第一にそねけ従来用いらtlている水よ
りも酸化エチレン及び二酸化炭素の両者を吸収する能力
が大きい。それけ又Ho1broolcが教示するよう
に二酸化炭素を一層吸収しつる。さらに炭酸エチレンは
水より低い比熱を有しそI−でストリッピングカラムの
熱負荷が減少さ力るといわわ、る。エチレンは炭酸エチ
レ”ンにより大きな割合で吸収されないとも述べられて
いる。
Tsangらにより提唱さtまた工程を注意深く研究l
また後にそす1には重大な欠陥がありそしてこれらの問
題を考慮することにより後述する本発明を見い出した。
水Ju外のスクラッピング媒体の使用により酸化エチレ
ン触媒はスクラッピング媒体により汚染されよう。従っ
てTsangらの提唱された工程の採用は注Xlv<な
さnなければならない。又特許権者の主張とは逆に炭酸
エチレンへのエチレンの溶解度打1小さなものではなく
そしてエチレンの損失は実質的なものであろうと考えら
れる。代表的な酸化エチレン工程において比較的少量の
エチレンが各バスにおいて反応するに過ぎないことも理
解すべきである。従って循環気体は多葉のエチレンを含
有する。もし炭酸エチレンに吸収されそしてストリッパ
ーに入るならばエチレンは生成された酸化エチレン中に
見い出されその損失を防ぐために追加の分離手段を必要
とするだろう。
Taang工程の特に重大な困難は溶液により吸収され
た副生水の処理である。生成される酸化エチレン各モル
に対して約0.5〜1モルの水が反応の選択率に応じて
又形成されよう。この水は除去されねばならない。Ts
ang特許において第2表は吸収材が大体等しい割合の
酸化エチレン及び水を含みそしてかなりの量の酸化エチ
レンがストリッピング後に残存する。ストリッピング条
件は循環する吸収材中の酸化エチレンを減少するように
調節されうるが副生水のパージは炭酸エチレンを失うこ
となく再循環の少い吸収材からなされない。実質的量の
存在する酸化エチレン及び炭酸エチレンは回収されねば
ならず工程を複雑にしよう。しかしもしへ′−ジさTI
ないならば吸収塔に吸収される水はストリッパーの堆り
除かれる塔頂外であろう。
従ってこねは酸化エチ1ノン各モル当り約0.5〜1モ
ルの水であろう。炭酸エチレン吸収材中の水のth反応
により生成さJする水の量がストリッパーによる取り除
かねる塔頂外である迄それが吸収塔とストリッパーとの
間を循環するにつれ連続的に増大しよう。さらにもし水
がストリッパー中の取り除かれる塔頂外であるならばそ
して気体が凝縮且冷却されるならば凝縮さ力た水は実質
的な量の酸化エチレンを含む。も1〜凝縮さnた水がパ
ージされるならばかなりの11」失の酸化エチレンが生
じそして追加の回収手段を必要としよう。事実副生じた
水をパージするために若干の酸化エチレンを回収するこ
とが必要な、Iうに見える。
最近公告さt+ fC英国特お出願第(J I B 1
2.107,712A号において中間的な吸収材の使用
がやめられてそして酸化エチレン反応器流出液は反応器
に送られそこで炭酸エチレンが形成されて酸化エチレン
がそわ自体では回収されない。未反応の気体は酸化エチ
レン反応器へ循環さjて触媒を汚染しよう。この方法の
他の不利な点は触媒としての沃化ナトリウムの使用から
生ずる腐蝕のようである。さらに酸素が存在するので沃
化物は沃素に酸化さね勝ちであろう。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述から分るように本発明はこれらの困難さを避けそし
て炭酸エチレンの形成法に炭酸エチレンの加水分解に適
して別の段階でグリコール類を形成する流れを提供する
。本工程は再循環する水性の吸収材の流れから酸化エチ
レン反応中に生成される水をパージする0zeroの米
国特許第3.964,980号により示されている吸収
・ストリッピング系を用いる。同時にストリッパーから
の塔頂外蓋気中の水の量は本発明によりエチレングリコ
ール工程への原料に適している。この気体の組成(0z
eroの第2図中の第63行)は酸化エチレンが極めて
濃縮されていることを示しておりそして本工程にとり理
想的な原料流を提供する。
〔問題点を解決するための手段〕
グリコールは炭酸エチレン中間体を経て酸化エチレンか
ら製造される。支持された銀触媒上で分子状酸臭とエチ
レンとを結合して酸化エチレンが形成される反応器の流
出液は水性の流れによりスラッピングされる。吸収され
た酸化エチレンは通常の方法で含有量の高い水溶液から
ストリッピングされる。生成された蒸気は部分的に凝縮
されて液体と17で水の大部分を除きそれは還流として
ストリッピングカラムに戻るか又は酸化エチレン内容物
の回収のため一部取り出される。約1〜5モルチの酸化
エチレン及び5〜50モルチの水(凝縮器温度により測
定)よりなる残りの蒸気は炭酸エチレン、エチレングリ
コール及び触媒を含む循環する水性流中に吸収さ1+、
る。含有量の多い吸収拐の流わの割合が適当なので二酸
化炭素を加えそして適当な触媒好1しくは有機ホスホニ
ウムハロゲン化物の存在下混合物を反応させて吸収さネ
タ酸化エチレンから炭酸エチレンを生成することだけが
必要である。反応は約50〜200℃の範囲の温度及び
約5〜150 kl? /cry”ゲージ好ましくけ5
〜75 kg/cm2ゲージの範囲の圧力でそして約0
.5〜20重量%好ましくは1〜5重1′チの触媒濃度
で生ずる。炭酸エチレンの形成後未反応成分はストリッ
ピングきれ約1〜5モルの水が炭酸エチレンの各モル当
りに加えられそしてグリコール類は同一の触媒の存在1
約100〜200 ’0の範囲の温度そして約5〜” 
50 kg/crn”ゲージ好1しくは5〜15 kg
/crn”の範囲の圧力での炭酸エチレンの加水分解に
より形成される。形成されたグリコール類は通常の蒸留
により回収されそして触媒は炭酸化反応に再循環される
。所望ならば酸化エチレン及び/又は炭酸エチレンは共
に生成されよう。
本発明の方法は炭酸エチレンにより酸化エチレン反応器
の流出液をスクラッピングすることを提唱している従来
の技術の工程よりも明白な利点を得る。酸化エチレンス
トリッパー塔頂外蓋気中の酸化エチレン対水の比はグリ
コール類への加工を簡単にしそして従来技術の工程にと
もなう困難を避けることを可能ならしめるために調節さ
ヵうる。
第1図は本発明の工程を示す図である。
第2図は本発明の一態様を示すフローシートである。
本発明の方法は第1図に示されるブロックダイアクラム
中pc図示さカる。この方法において手段が炭酸エチレ
ン回11gのkめに示さガそれはグリコール類の製造の
主要な方法への任意の付加である。
エチレン汲ひ酸素源−酸化エチレン反応器10に入りぞ
こでイーねらけ反応して支持された銀触媒上で酸化エチ
レンを形成する。条件は当業者にとり代表的なものであ
り即ち約200〜400 ’Qそして10〜40 kg
/cm”ゲージである。通過したエチレンの約1〜20
%が酸化エチレンに転換され残すrJ同収さノ1そ【−
で反応器へ循環される。反応器原本]中のエチレンの濃
度は約5〜2oチであり酸素1j5〜15チであり残り
t−rat々の不活性気体であってその紹JiM ii
特に特定の反応系で用いられる酸素源に依存する。反応
器を出ると気体は僅が0.5〜5饅の酸化エチレンを含
みそゎは通常の吸収椙中のr++ m m水溶液により
(12)で吸収される。
吸収されない気体は必要に応じ二酸化炭素の除去及び仲
の不活性気体のパージの後に反応器へ再循環される。含
有量の多い吸収材はストリッパー(]4)へ通りそこで
高温及び低圧で酸化エチレンが放出さする。本発明の工
程においてこの酸化エチレンは炭酸エチレンを経てエチ
レングリコール類へ加工される。ストリッピングさlt
′lた水溶液は酸化エチレン吸収塔へ再循環される。副
生物として反応中に生成された水はこの再循環流からパ
ージされる。この図では特に示きれていないかストリッ
パーからの塔頂分蒸気は部分的に凝縮されそして液体部
分は還流としてストリッパーに戻される。一方液体の一
部は酸化エチレンの回収及び精製のための手段に供給さ
ゎてもよい。部分的な凝縮後分離された蒸気は本発明に
よりきらに加工される酸化エチレン及び水を含む。こt
lらの気体は次に通常の蒸気・液体接触塔中の炭酸エチ
レン、エチレングリコール及び触媒を含む再循環水性流
により(16)で吸収され次に炭酸化反応器(]8)に
直接入りそこで適当な触媒好ましくは有機ホスホニウム
ハロゲン化物の存在下酸化エチレンは炭酸エチレンに転
換される。反応に必要な二酸化炭素は神々の源から鱈導
さtlよう。炭酸エチレンが用いられてエチレングリコ
ール類を生成するとき加水分解中に分裂する二酸化炭素
は図示されたように加水分解反応器(20)から炭酸化
反応器へ循環さηよう。炭酸化ル応器(18)の全生成
物は加水分解反応器(20)へ送らn、水が加えられる
。炭酸化反応に用いられる同じ触媒は加水分解に用いら
fLそれは工程を簡ipにしそして2種の触媒を用いる
従来技術より有利である。もし炭酸エチレンが所望の生
成物ならばそれはさもなければ加水分解−\通るであろ
う流才r (19)から蒸留により回収されよう。加水
分解後グリコール類は回収部分(22)へ送られそこで
蒸留によりグリコール類は分離精製さ力る〇 本発明の特に車装な面は炭酸エチレン及び/又はグリコ
ール類の製造の原料源を適当に選ぶことにより酸化エチ
レン反応器流出液が直接炭酸エチレンによりスクラッピ
ングされるか又は炭酸化反応器へ通過する前述したよう
な工程に固有である追加の回収段階の導入又は汚染の危
険をおかすことなく通常のやり方で酸化エチレン工場を
操業しうる。
本発明に従う工程及び第1図のブロックダイアグラムに
かなった工程の詳細は第2図に示される。
酸化エチレン反応器からの流出液は再循環する水性の流
れ(12])により塔(120)中でスクラッピングさ
れそして前述した0zero特許中に記載された通常の
工程に従い塔(140)中でストリッピングされる。酸
化エチレンがストリッピングされた稜に再循環する水性
流(121)からパージ(14])されるであろうこと
が分るであろう。酸化エチレンストリッパー(140)
からの塔頂分(142)の部分的凝縮は凝縮によりかな
りの量の水を除きそれは管(143)を経てストリッパ
ー(140)に戻されそして結局パージ(141)によ
り除去される。一方もし望むならば若干又は全ての液体
流は酸化エチレン回収手段へ向けられてもよい。分離器
からの酸化エチレン蒸気(144)とともに通る水の量
は将来の炭酸化及び加水分解反応に極めて適した割合に
ある。
凝縮器の温度を調節することにより蒸気流(144)は
流れが通常の蒸気・液体接触塔であってよい炭酸エチレ
ンスクラツバー(160)に入るとき約50〜95モル
チの酸化エチレン及び5〜50モルチの水よりなりスク
ラツバーにおいてそれは酸化エチレンを吸収するために
炭酸エチレンストリッパー (170)からの炭酸エチ
レン、エチレングリコール及び触媒を含む水性流(16
1)と向流的に通過する。撥ガスはスクラツバ−(16
(+)の頂部から排気(162)されぞして所望ならば
回収されてもよい。
スクラツバ−(160)における操業条件は頂部で約3
5〜45℃底部で約45〜75℃であり平均の圧力は約
1〜2 kg/cm”ゲージである。断熱的に操業さi
またとき温度は頂部よりも底部で高いであろうが一方冷
却も設けられて基底部の温度をコントロールしてもよい
。酸化エチレンを含む液状流は次に炭酸エチレン反応器
(180)に入りそこで約50〜200℃の温度及び約
5〜75kg/−の圧力で酸化エチレンは二酸化炭素と
反応して適当な触媒の存在下炭酸エステルを形成する。
水が存在するので少量のエチレングリコールも形成され
る。
他の触媒も用いられようが有機アンモニウムハロゲン化
物、無機ハロゲン化物など好ましくは有機ホスホニウム
ハロゲン化物を含む当業者に良く知られているものが用
いられる。それはこのような化合物は反応が水の存在下
で行われるとき特別な利点を有するからである。触媒の
1#ハ約0.5〜20亀lチ好ましくは1〜5重量%で
あろう。触媒は炭酸エチレンの精製中回収される流i 
(181)の一部として炭酸エチレン反応器(180)
に入る。
二酸化炭素は炭酸エチレンと水とが反応してエチレング
リコールを形成する加水分解反応器(20(1)から大
部外来る。グリコール反応器の全生成物(201)は次
にフラッシュ(202)されて二酸化炭素の大部分を分
離しそれは次に示されるように圧縮されそして流れ(2
03)を経て再循環される。必要な任意のメークアップ
二酸化炭素(171)は本発明の方法の外の源から供給
されそして炭酸エチレンストリッパー(170)の底部
に入りそして管(172)を経て炭酸エチレンスクラツ
バ−(160)に再循環されるか又はそilけ田縮さ力
そして流ね(173)を経て炭酸エチレン反応器(18
0)に供給される。示される如く低沸点化合物は冷却さ
ねそして反応器(1B+1)に戻ざねるが一方若干のも
のはスクラツバ−(16(1)へ排気してもよい。
反応器(180)中に形成された炭酸エチレンは示さt
するように生成物の流# (182)を炭酸エステルス
トリッパー(170)へ辿すことにより回収される。
存在する任意の気体は炭酸エチレンスクラツバ−(16
(1)へ戻される。もし炭酸エチレンを生成することが
望まれるならばそれは蒸留(図示せず)により回収され
よう。
反応器(180)中に生成される全炭酸エチレンのすべ
て又は一部目流れ(174)を経て加水分解反応器(2
0(1)へ入る。加水分解は炭酸エチレンの形成に用い
らnたのと同一の触媒の存在1約100〜200℃の温
度及び5〜75 kg/cm”ゲージの圧力で行われる
。炭酸エチレン1モル当り約1〜5モルの水が用いられ
よう。エチレングリコール類はフラッシュ(202)に
より分離されそねは流れ(18] )を経て循環するた
めの重質物及び触媒を除く。生成されたグリコール類は
流れ(204)を経て通常の蒸留手段(図示せず)に送
られそ力は高級グリコール類からモノエチレングリコー
ルを分離しそしてこれら生成物を精製する。次の実施例
は第2図に依る本発明の方法の特定な例を提供するがそ
れ自体としての炭酸エチレンの回収は行われない。
〔実施例〕
酸化エチレンストリッパー(140)からのl000モ
ル/時の蒸気流(144) (77,8%酸化エチレン
、13.7%水、5,7チ二酸化炭素そして残りが不活
性物及び少量の副生物を含む)を炭酸エチレンストリッ
パーからの800モル/時の流れ(172)(15チ酸
化エチレン、58チ二酸化炭素及び27チ水を含む)と
合わせる。合わせた蒸気流を再循環水性流(161) 
9660モル/時(9,5チ水80.3%炭酸エチレン
、9.2%モノエチレングリコール及び1.0%重質グ
リコール類及び触媒を含む)によりスクラッピングする
。スクラッピングカラム(1fiO)の頂部から除去さ
れる蒸気(162)は510モル/時の二酸化炭素及び
流れ(144)からの不活性物を含む。塔(IfiO)
は約1.2 kg/cm”ゲージで操業する。楢の底部
を出る液体は約48℃でコントロールされる。流t1.
 (163)は全部で10.924モル/時で82%酸
化エチレン、11.6’A水、71,0チ炭酸エチレン
、8.lqbモノエチレングリコール及び残り重質グリ
コール類及び触媒を含んで炭酸エチレン反応器(180
)へ入る。
反応器(180)において35kg/cm”ゲージ及び
170℃で新しい酸化エチレンは0.8チメチルトリフ
エニルホスホニウム沃化物触媒を用いて726.5モル
/時の二酸化炭素と反応させらnる。約52モル/時の
エチレングリコールも形成される。全生成物の流i (
182)が引き出されそして炭酸エチレンストリッパー
(170)に送られそこで約1.5 kl;J 7m2
ゲージ及び165〜170℃で炭酸エチレンが450モ
ル/時の二酸化炭素(171)によりストリッピングさ
れる。ストリッピングされた液体は炭酸エチレンスクラ
ツバ−(160)へ循環されその信金生成物は90.4
モル/時で10ゆ/cr1?ゲージ及び180℃の加水
分解反応器(200)へ送られ炭酸エチレンは加水分解
されて1453モル/時の水とともにエチレングリコー
ル類になる。遊離された二酸化炭素は分離されそして冷
さねて加水分解反応器へ循環される凝縮されて気化した
水及びエチレングリコールとなり一方二酸化炭素は流れ
(203)を経て炭酸化反応器へ循環される。1313
モル/時の反応器の全液状生成物は38.6チ水、60
、0 %モノエチレングリコール、1.5%重質グリコ
ール類及び触媒を含む。それは容器(202)中でフラ
ッシュされ塔頂分蒸気(1273モル/時)は水のすべ
て及びモノエチレングリコール及び高級グリコール類の
全生成物を含みそtら/fi精製手段(図示せず)に送
られ一方重質グリコール類及び触媒は炭酸エチレン反応
器(180)へ循環される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を示すブロックダイアグラムであ
り第2図は本発明の態様を示すフローシ−トである。 10・・・酸化エチレン反応、12・・・酸化エチレン
吸収、】4・・・酸化エチレンストリッピング、】6・
・・酸化エチレン吸収、18・・・炭酸化、20・・・
加水分解、22・・・グリコール回収、】20・・・酸
化エチレンスクラツバー、121・・・流fl、I40
・・・酸化エチレンストリッパー、141・・・パージ
、142・・・塔頂f)、143・・・管、144・・
・流れ、160・・・炭酸エチレンスクラツバー、I6
1・・・流れ、162・・・排気、168・・・管、1
70・・・炭酸エチレンストリッパー、171・・・二
酸化炭素、172・・・管、173・・・流ね、174
・・・流ね、180・・・炭酸エチレン成行ス器、18
1・・・流ね、182・・・流j1200・・・加水分
解反応器、201・・・グリコール反応器生成物、20
2・・・フラッシュ、203・・・流れ、204・・・
 流わ。 代理人 弁理士 秋 沢 政 光 他1名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 α)(a)支持された銀触媒上で気相でエチレンと分子
    状酸素とを反応させて酸化エチレン、未反応エチレン、
    炭素酸化物及び水よりなる流出液を製造し: (b) (a)の該流出液を再循環する水性流でスクラ
    ッピングして(a)の該反応中に形成された酸化エチレ
    ンを吸収して含有量の多い水性流を生成させ; (C)第一の蒸気・液体接触カラム中で山)の含有量の
    多い水性流をストリッピングして蒸気の流れとして該水
    性流から吸収された酸化エチレンを除去し; (d) ((りの酸化エチレン含有蒸気の流れを部分的
    に凝縮し、該蒸気から凝縮された液体を分離し、そして
    前記の第一のカラムへ還流として該液体を戻し: (e)第二の蒸気・液体接触カラム中で該凝縮水を分離
    した後の酸化エチレン含有蒸気を炭酸エチレン、エチレ
    ングリコール及び触媒よりなる水溶液でスクラッピング
    して該蒸発の実質的に全ての酸化エチレン及水の内容物
    を吸収して含有量の多い炭酸エチレン溶液を形成させ:
    (f)二酸化炭素を(e)の前記の含有量の多い溶液に
    加えそして次に有効量の炭酸化触媒の存在下肢溶液中に
    含まれた酸化エチレンと二酸化炭素とを反応させて炭酸
    エチレンを形成させ;(g)(f)の反応した溶液をス
    トリッピングして該溶液から未反応の酸化エチレン及び
    二酸化炭素を除去し; (h)水を0)の前記のストリッピングされた溶液に加
    えそして炭酸エチレンと水とを反応させてエチレングリ
    コール類を形成させ; (i)(h)で形成されたエチレングリコール類を回収
    する。 ことよりなるエチレングリコール類を製造する方法。 (2)(e)の酸化エチレン含有蒸気が50〜95モル
    チの酸化エチレン及び5〜50モルチの水蒸気を含む特
    許請求の範囲第(1)項ae載の方法。 (3) (f)の該触媒が0.5〜20]i−iチの有
    機ホスホニウムハロゲン化物である特許請求の範囲第(
    1)項記載の方法。 (4) (h)で加えら力ろ水が炭酸エチレンの各モル
    当り1〜5モルである特許請求の範囲第(1)項記載の
    方法。 (5) (f)の該炭酸エチレン形成が約50〜200
    °Cの範囲の温度及び約5〜75kg/an”ゲージ圧
    の範囲のm力で行わt’+る特許請求の範囲第(1)項
    記載の方法。 (6) Ol)の該エチレングリコール形成が約100
    〜200℃の範囲の温度及び約5〜75 klil /
    cm”ゲージ圧の範囲の圧力で行わノ1.る特許請求の
    範囲第(1)項記載の方法。 (7)酸化エチレンが(d)の凝縮された液体の一部か
    ら回収される特許請求の範囲第(1)項記載の方法。 (8)炭酸エチレンが(g)のストリッピングされた溶
    液の一部から回収される特許請求の範囲第(1)項記載
    の方法。
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