JPS6053675A - 多段水力機械の運転方法 - Google Patents
多段水力機械の運転方法Info
- Publication number
- JPS6053675A JPS6053675A JP58162798A JP16279883A JPS6053675A JP S6053675 A JPS6053675 A JP S6053675A JP 58162798 A JP58162798 A JP 58162798A JP 16279883 A JP16279883 A JP 16279883A JP S6053675 A JPS6053675 A JP S6053675A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- stage
- runner
- chamber
- runner chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F03—MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F03B—MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS
- F03B15/00—Controlling
- F03B15/02—Controlling by varying liquid flow
- F03B15/04—Controlling by varying liquid flow of turbines
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Water Turbines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、多段水力機械の運転方法に係シ、特に、２段
ポンプ水車の２ンナ空転運転から所要のポンプ水車運転
に官行する際に、下段ランナを空転させ外から上段ラン
プ室を先に充水することによシ経済性、運転性を向上し
うるようにした多段水力機械の運転方法に関する。
ポンプ水車の２ンナ空転運転から所要のポンプ水車運転
に官行する際に、下段ランナを空転させ外から上段ラン
プ室を先に充水することによシ経済性、運転性を向上し
うるようにした多段水力機械の運転方法に関する。
第１図は、多段水力機械の例としてフランシス形λ段ポ
ンプ水車を示したものであって、一本のポンプ水車主軸
ｌに、上段ランナλと下段ランナ３とが所定間隔をおい
て固着されている。そして、上段ランナλおよび下段ラ
ンナ３は、それぞれ上カパーグおよびｊと下カッ々−６
および７とで包囲され、上段ランナ室ｒおよび下段ラン
プ室りがそれぞれ構成されている。また上記上段ランナ
室ｒと下段ランナ室りとは返り通路１０で連絡され、通
路上には返シ羽根／ｌが設けられている。さらに上段ラ
ンナ室ｇの外側にはうず巻ケーシング１２が配置され、
そのうす室／３の入口は図示しない入口弁を介して水圧
鉄管に接続されている。さらにまた、上段ランナλおよ
び下段ランナ３の外側には、それぞれ水口開度を変えら
れる可動ガイドベーン／弘および／Ｓが設けられ、図示
を省略したガイドベーン操作機構によってガイドベーン
開度を調整できるようになっている。上記下段ランチ室
りの下端部にはエルボ形の吸出管１６が接続され、その
下流側は放水路に連結されている。
ンプ水車を示したものであって、一本のポンプ水車主軸
ｌに、上段ランナλと下段ランナ３とが所定間隔をおい
て固着されている。そして、上段ランナλおよび下段ラ
ンナ３は、それぞれ上カパーグおよびｊと下カッ々−６
および７とで包囲され、上段ランナ室ｒおよび下段ラン
プ室りがそれぞれ構成されている。また上記上段ランナ
室ｒと下段ランナ室りとは返り通路１０で連絡され、通
路上には返シ羽根／ｌが設けられている。さらに上段ラ
ンナ室ｇの外側にはうず巻ケーシング１２が配置され、
そのうす室／３の入口は図示しない入口弁を介して水圧
鉄管に接続されている。さらにまた、上段ランナλおよ
び下段ランナ３の外側には、それぞれ水口開度を変えら
れる可動ガイドベーン／弘および／Ｓが設けられ、図示
を省略したガイドベーン操作機構によってガイドベーン
開度を調整できるようになっている。上記下段ランチ室
りの下端部にはエルボ形の吸出管１６が接続され、その
下流側は放水路に連結されている。
そして、このような２段ポンプ水車においても一般の水
力機械と同様に、水車調相運転時あるいは起動運転時に
高圧空気を各段ランナ室ざおよびりに送給し７てランナ
室内の水を下段ランナ室りの下方側に押し下げ、各段ラ
ンナコ、３を空転運転させるようにしている。しかし、
この空転運転状態から所要の発電運転あるいはポンプ揚
水運転へ移行させる際に、ランナ室内に充水する必要が
あるが、との充水方法については未だ確立した方法はな
かった。
力機械と同様に、水車調相運転時あるいは起動運転時に
高圧空気を各段ランナ室ざおよびりに送給し７てランナ
室内の水を下段ランナ室りの下方側に押し下げ、各段ラ
ンナコ、３を空転運転させるようにしている。しかし、
この空転運転状態から所要の発電運転あるいはポンプ揚
水運転へ移行させる際に、ランナ室内に充水する必要が
あるが、との充水方法については未だ確立した方法はな
かった。
そこで本発明は、多段水力機械のランナ空転運転から所
要のポンプ水車運転に移行する際に行うランチ室への充
水を経済的かつ良好に行うことができるようにした多段
水力機械の運転方法を提供することを目的とする。
要のポンプ水車運転に移行する際に行うランチ室への充
水を経済的かつ良好に行うことができるようにした多段
水力機械の運転方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明による多段水力機械の
運転方法は、まず各段のガイドベーンを全閉し、下段ラ
ンナ室内に適宜給気して該下段ランナを空転させながら
上段ランナ室および返り流路を充水させ、つぎに下段ラ
ンナ室内への給気を停止して下段ランナ室内を充水させ
るようにしたことを特徴とし、上段側充水時に下段ラン
ナが空転されるようにしている。
運転方法は、まず各段のガイドベーンを全閉し、下段ラ
ンナ室内に適宜給気して該下段ランナを空転させながら
上段ランナ室および返り流路を充水させ、つぎに下段ラ
ンナ室内への給気を停止して下段ランナ室内を充水させ
るようにしたことを特徴とし、上段側充水時に下段ラン
ナが空転されるようにしている。
第１図と同一構成物を同一符号で表した第２図は、調相
運転あるいは起動運転時を示している。
運転あるいは起動運転時を示している。
この場合には、上段ガイドベーン／ｌＡを全閉するとと
もに下段ガイドベーン１５を開放して両段流路を連通さ
せ、給気によりランナ室ｇ、タ内の水を下段２ンナ室り
の下方に押し下げておき、各段部のランナλ、３を発電
方向あるいは揚水方向に空転させておく。
もに下段ガイドベーン１５を開放して両段流路を連通さ
せ、給気によりランナ室ｇ、タ内の水を下段２ンナ室り
の下方に押し下げておき、各段部のランナλ、３を発電
方向あるいは揚水方向に空転させておく。
しかして、空転運転状態から発電運転もしくは揚水運転
に移行させるには、第、３図に示すように、まず各段部
のガイドベーンを全閉した状態で給水弁のを開き、給水
Ｖユ／を介してケーシングノコ内の高圧水を全閉した上
段ガイドベーンｌφの内側の上段ランチ室ｒの外周部に
給水するとともに、排気管Ｕに設けられた排気弁力を開
き、上段２ンナ室ｒの外周部から中央部に順次充水領域
を形成していく。またこれと同時に上段ランラ室ｇ内の
水を返り通路部１０へ送シ込んで順次充水していく。そ
して充水が完了して上部ランナ室ｇが規定圧力に達した
ところで給水弁Ｉを全閉してケーシング／２からの高圧
水の給水を終止させかつ排気弁力を全閉して排気管ユ２
による排気を停止させる。
に移行させるには、第、３図に示すように、まず各段部
のガイドベーンを全閉した状態で給水弁のを開き、給水
Ｖユ／を介してケーシングノコ内の高圧水を全閉した上
段ガイドベーンｌφの内側の上段ランチ室ｒの外周部に
給水するとともに、排気管Ｕに設けられた排気弁力を開
き、上段２ンナ室ｒの外周部から中央部に順次充水領域
を形成していく。またこれと同時に上段ランラ室ｇ内の
水を返り通路部１０へ送シ込んで順次充水していく。そ
して充水が完了して上部ランナ室ｇが規定圧力に達した
ところで給水弁Ｉを全閉してケーシング／２からの高圧
水の給水を終止させかつ排気弁力を全閉して排気管ユ２
による排気を停止させる。
一方、下段ランナ室りの吸出管／６を連結した部分には
、水位検出器Ｊおよび給気管Ｊが取付けられている。そ
して、上述のように上段ランナ室ざ内および返シ通路ｉ
ｏ内に充水が行われる際に、水位検出器Ｊかもの水位変
動信号を基に給気管Ｊに設けられた給気弁２６を開閉し
て下段ランナ室りの下方に水面を押し下げておき、常に
一定位置に水面が維持されろようにしている。これによ
シ、上段側の充水時１では下段ランナ室７は中空状に保
持され、下段ランナ３は完全に空転状態に保たれる。
、水位検出器Ｊおよび給気管Ｊが取付けられている。そ
して、上述のように上段ランナ室ざ内および返シ通路ｉ
ｏ内に充水が行われる際に、水位検出器Ｊかもの水位変
動信号を基に給気管Ｊに設けられた給気弁２６を開閉し
て下段ランナ室りの下方に水面を押し下げておき、常に
一定位置に水面が維持されろようにしている。これによ
シ、上段側の充水時１では下段ランナ室７は中空状に保
持され、下段ランナ３は完全に空転状態に保たれる。
つぎに、上段側の充水が完了した後、上記給気弁ユ６を
閉じて給気管Δから下段ランナ室りへの空気送給を停止
させるとともに、排気管２７に設けられた排気弁２ｇを
開放し、吸出管／６内の水圧によって水面を上昇させて
下段ランナ室りを充水する。
閉じて給気管Δから下段ランナ室りへの空気送給を停止
させるとともに、排気管２７に設けられた排気弁２ｇを
開放し、吸出管／６内の水圧によって水面を上昇させて
下段ランナ室りを充水する。
なお、第μ図には以上の運転方法を時間を横軸にとって
説明したものである。
説明したものである。
上段ランナ室ｇ内の給水および排気を行う給水弁ユＯお
よび排気弁Ｊが開放されると上段側の充水が開始され、
またこれと同時に給気弁、２乙が開放されて下段ランチ
室り内が中空状に維持される。なお、給気弁Ｊの弁開度
は吸水管／６内の水圧変動に比例して変動する。さらに
上段側の充水が完了すると、給気弁の、排気弁ユ３およ
び給気弁：１．６が閉じ、下段側の排気弁、２ｇが開放
される。これによって下段ランナ室り内の充水が行われ
、充水完了後−Ｆｉｉ要のポンプ水車運転が開始される
。
よび排気弁Ｊが開放されると上段側の充水が開始され、
またこれと同時に給気弁、２乙が開放されて下段ランチ
室り内が中空状に維持される。なお、給気弁Ｊの弁開度
は吸水管／６内の水圧変動に比例して変動する。さらに
上段側の充水が完了すると、給気弁の、排気弁ユ３およ
び給気弁：１．６が閉じ、下段側の排気弁、２ｇが開放
される。これによって下段ランナ室り内の充水が行われ
、充水完了後−Ｆｉｉ要のポンプ水車運転が開始される
。
以上述べたように、本発ＥＡＶｃよる多段水力・濠械の
運転方法は、ランチの空転運転を行いその後所要のポン
プ水車運転に移行させる際、丑ず各段のガイドベーンを
全閉し、下段ランナ室内に適宜給気して該下段ラン六室
下方の所定位置に水面を抑圧保持し、下段ランナを空転
させながら上段ランナ室および返シ流路を充水させ、つ
ぎに下段ランナ室内への給気を停止して吸出管内め水圧
により水面を上昇させ、下段ランナ室内を充水させるよ
うにしたから、上段側の充水中に下段ランチを空転させ
ることができ、充水時のランチ駆動トルクを非常に小さ
く抑え、極めて経済的な運転を行うことができる。また
、下段側の充水に当っては、圧力バランスを保持させな
から充水を行うことができるため、吸出管側の不安定な
水圧変動の影響を受けることなく非常に円滑に充水を行
うことができる。
運転方法は、ランチの空転運転を行いその後所要のポン
プ水車運転に移行させる際、丑ず各段のガイドベーンを
全閉し、下段ランナ室内に適宜給気して該下段ラン六室
下方の所定位置に水面を抑圧保持し、下段ランナを空転
させながら上段ランナ室および返シ流路を充水させ、つ
ぎに下段ランナ室内への給気を停止して吸出管内め水圧
により水面を上昇させ、下段ランナ室内を充水させるよ
うにしたから、上段側の充水中に下段ランチを空転させ
ることができ、充水時のランチ駆動トルクを非常に小さ
く抑え、極めて経済的な運転を行うことができる。また
、下段側の充水に当っては、圧力バランスを保持させな
から充水を行うことができるため、吸出管側の不安定な
水圧変動の影響を受けることなく非常に円滑に充水を行
うことができる。
第１図は多段水力機械の一例を示す縦断面図、第２図は
空転運転状態を示す縦断面図、第３図は本発明の一実施
例における運転方法の上段側充水時を示す縦断面図、第
≠図は本発明の一実施例における運転方法のタイムチャ
ート図である。 ｌ・・・主軸、２・・・上段ランナ、３・・・下段２ン
ナ、ｒ・・・上段ランナ室、７・・・下段ランナ室、１
０・・・返９通路、／６・・・吸出管、Ｊ・・・給水弁
、Ｊ・・・水位検出器、２乙・・・給気弁、２ｇ・・・
排気弁。 出願人代理人 猪 股 消 準、／図 毛？ （２） 罠３図 ＃４図 時 間 丁
空転運転状態を示す縦断面図、第３図は本発明の一実施
例における運転方法の上段側充水時を示す縦断面図、第
≠図は本発明の一実施例における運転方法のタイムチャ
ート図である。 ｌ・・・主軸、２・・・上段ランナ、３・・・下段２ン
ナ、ｒ・・・上段ランナ室、７・・・下段ランナ室、１
０・・・返９通路、／６・・・吸出管、Ｊ・・・給水弁
、Ｊ・・・水位検出器、２乙・・・給気弁、２ｇ・・・
排気弁。 出願人代理人 猪 股 消 準、／図 毛？ （２） 罠３図 ＃４図 時 間 丁
Claims (1)
- ／）単一主軸上に上下２段のランナを備え、上下両段が
返シ流路で相互に連結されるとともに、上下両段のラン
チの入口側には水口開度を調整可能な可動ガイドベーン
を備えた可逆式多段水力機械の運転方法において；ラン
ナの空転運転を行いその徒所要のポンプ水車運転に移行
させる際、まず各段のガイドベーンを全閉して下段ラン
ナ室内に適宜給気し、該下段ランナ室下方の所定位置に
水面を抑圧保持して下段ランナを空転させ、この間に上
段ランナ室および返シ流路を充水させ、その後下段ラン
チ室内への給気を停止して吸出管内の水圧により水面を
上昇させ、下段ランナ室内を充水させるようにしたこと
を特徴とする多段水力機械の運転方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58162798A JPS6053675A (ja) | 1983-09-05 | 1983-09-05 | 多段水力機械の運転方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58162798A JPS6053675A (ja) | 1983-09-05 | 1983-09-05 | 多段水力機械の運転方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6053675A true JPS6053675A (ja) | 1985-03-27 |
Family
ID=15761407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58162798A Pending JPS6053675A (ja) | 1983-09-05 | 1983-09-05 | 多段水力機械の運転方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6053675A (ja) |
-
1983
- 1983-09-05 JP JP58162798A patent/JPS6053675A/ja active Pending
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