JPS6053578A - 速硬化性の接着剤組成物 - Google Patents

速硬化性の接着剤組成物

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JPS6053578A
JPS6053578A JP16147583A JP16147583A JPS6053578A JP S6053578 A JPS6053578 A JP S6053578A JP 16147583 A JP16147583 A JP 16147583A JP 16147583 A JP16147583 A JP 16147583A JP S6053578 A JPS6053578 A JP S6053578A
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沖津 俊直
Yasuaki Araki
荒木 保明
Shigeru Nagasawa
永沢 滋
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、二液分別塗付型接着用の速硬化性の接着剤組
成物に関するものである。さらに詳分子化合物を保護コ
ルイドとした重合体エマルジョンを主成分としたものを
用い、B液として、実質的にアルデヒド基を持つ化合物
またはその水和物が溶存した水および/または低級脂肪
族アルコール溶液を用いる、A、B二液よシなる二液非
混合型の速硬化性の接着剤組成物に係るものである。こ
の組成物は、接着に際して、接着せんとするいづれか一
方の面にA液を塗付し、他の面にはB液を塗付して、ま
もなくこの二面を貼シ合わせ圧着することによシ、数分
でかなシの強度に達する初期接着力の優れた速硬化の接
着を行なうことが出来る二液分別塗付型の接着剤組成物
を提供するものである。
最近木拐工業などでは、生産工程をコンベア−システム
で連続的に量産する試みがあ)、接着速度の早い接着剤
が要望されている。この目的にシアノアクリレート系瞬
間接着剤が考えられるが、価格が高く実用的でない。ま
た二液分別塗イー」型の速硬化接九゛剤としては、ユリ
ア樹脂系接眉剤をA成分とし、ポリビニルアルコール(
PVA)などの高分子化合物の水溶液に燐亀などの強酸
を混合してB成分とした製品が、かなシ以前から市販さ
れている。しかしこの強酸は、ユリア樹脂系の老化性を
助長し、木材自身の強度を劣化させる欠点があり、広く
普及していない。
本発明者は、以前に、分子内にイミド基を有する高分子
化合物と、グリオキザールの如きジアルデヒド化合物の
混合水溶液が、膠のように70〜90℃に加温するとゾ
ルになシ、40〜50℃以下に讐肴却するとグルになる
グル組成物を提案した(特開昭54−30244号)。
こit c)熱で可逆性のグル組成q’/)は、膠と類
似の使す方が出来、接着用途にも使用出来るが、使用時
に70〜90℃に加熱する必要があるばかシでなく、ゴ
ムラテックスや合成樹脂エマルジョンを混合し難く、そ
のままでは耐水性が悪い欠点があった。そこで、その後
に本発明者は、分子内にイミド基を有する高分子化合物
と、ジアルデヒド化合物を混合せず、各々の成分を水溶
液とした二液系にし、接着せんとする両方の面に別々に
塗付し、室温で貼シ合わせると、まもなくrル化し、速
硬化性の接着剤として利用できることを見出した(特開
昭56−90867号)。
そ°してこの様にすると、ダル組成物ではゴムラテック
スや合成樹脂エマルジョンの如き他成分の混合が困難で
あったのが、二液型にする仁とによル、これらを自由に
混合することが出来るので、硬化した皮膜の弾性や耐水
性を改善することが出来ることとなシ、またグリオキゾ
ールの如きジアルデヒド化合物の濃度をよル上げること
が可能で、前述のグル組成物よシもグル強度を高めて初
期接着力をよシ強くする利点が得られ、しかも1強酸を
含1ないので木材を劣化させることも無く、そして省エ
ネルギー上からも、作業性の良い、室温でも早く硬化す
るkm剤組成物がイ拝られる。
しかしながら、上記の熱で可逆性のグル組成物を応用し
た二液分別塗付型の速硬化接着剤組成物において、一方
のA液として“、イミド基を有する高分子化合物の水性
溶液に、ゴムラテックスや合成樹脂エマル−)!Iンを
混、合して用いる場合忙、この混合された水性液は、そ
れぞれ別個に調製してから混合する繁雑さかあシ、そし
てまたその混合さ九た系は、その組み合わせ如。
何にもよるが、時間経過とともに分離を起こすことがあ
シ、よシ長期保存の利く安定なるA液が得られるならは
一層好ましいことである。またこのA液の調製にあたう
て、その使用時の塗工性を考慮し概粘度のものとする際
は、多量の増量剤の配合を要する場合があシ、この場合
に接着屋膜の性状の劣るものとなったシ、乾燥が速きに
過ぎて、B液の塗付面との接触時にうまくグルが生成さ
れないため良好々ダル強度を発現せず、速硬化性を示さ
ないことがある。
本発明の目的は、かかる諸問題点が改良された、よシ使
いやすい二液分別塗付型の速硬化性の接着剤組成物を得
ることにあシ、本発明者は鋭意研究を進め、A液として
分子内にイミド基を有する、水可溶性の高分子化合物を
保護コロイドとして、不飽和単量体を単独もしくは共重
合して得られた重合体エマルジョンを主成分とする水性
分散液を用い、B液として、実質的にアルデヒド基を持
つ化合物またはその水和物が溶存した水および/または
低級脂肪族アルコール溶液を用いて、A、B二液とする
ことによ広前記諸問題点の改善された、よシ使いやすい
二液分別型接着用の速硬化性の接着剤組成物となし得る
ことを見出し本発明に至った。
本発明において、その要件とするところは次の通シであ
る。に’Dち、本発明は、A液として、分子内にイミド
基(C,、,0>H構造)を有する、水可溶性の合成高
分子化合物を保護コロイドとして用いて、不飽和単量体
を単独重合または共重合して得られた重合体エマルジョ
ンを主成分とする水性分散液を用い、 B液として、水に溶解したときに、実質的にアルデヒド
基を持つ化合物またはその水和物として存在チる化合物
として、(a)水溶性のモノアルデヒド化合物、(b)
パラホルムアルデヒド、(c)水溶性のジアルデヒド化
合物、(d)水可溶性のジアルデヒド澱粉、および(d
)2.3−ジヒドロキシ−1,4−ジオキサンからなる
群から選択された少くとも一種の化合物が溶存した水お
よび/または低級脂肪族アルコール溶液を用いる、上記
A、B二液よシなることを特徴とする、二液分別塗付型
接着用の、二液非混合型の速硬化性の接着剤組成物であ
る。
以下に、本発明について詳述する。
本発明のA液の調製にあたシ、保護コロイドとして用い
る、分子内にイミド基を鳴する合成高分子化合物として
は、分子内にマレインイミド基を有する、α、β−不飽
和化合物類とマレインイミドとの多元共重合体の如き合
成高分子化合物などが適している。
分子内にマレインイミド基を有する多元共重合体におい
て、無水マレイン酸の如きカルボキシル基を形成し得る
不飽和化合物を共重合体の一成分とすることは、共1合
体を水可溶性となすと共に、接着性能の向上にも有用で
あって好ましい。これらの高分子化合物はそのまま水に
溶解せしめるか、または塩基性物質を添加し水可溶化し
て水溶液とすることによシ本発明に用いることが出来る
こ五らの多元共重合体としては、酢酸ビニル−無水マレ
イン酸−マレインイミド、スチレン−無水マレイン酸−
マレインイミド、イソブチレン−無−水マレイン酸−マ
レインイミド、エチレン−無水マレイン酸−マレインイ
ミド、ビニルメチルエーテル−無水マレイン酸−マレイ
ンイミド、ビニルピロリドン−無水マレイン酸−マレイ
ンイミド、及び無水マレイン酸付加ポリブタジェンの部
分イミド化′物などが挙げられ、これらは単独で用いて
もよく、二種以上混合して使用してもよい。
スチレン−無水マレイン酸、インブチレン−無水マレイ
ン酸などの共重合体とアンモニアを反応せしめ、分子内
の無水マレイン酸の一部をマレインイミド化して本発明
に用いることもできる。
これらの合成高分子化合物の水溶液は、通常2%(重′
M’、 % 、以下同様)から40%の水溶液として保
護コロイドに用いる。必要によっては60〜80℃位に
加温すれば速く均一に溶解することが出来る。必要に応
じ可溶化するために用いる塩基性物質は翫アルカリ金属
の水酸化物、水酸化アンモニウム、または、アルカリ金
属の炭酸塩、炭戯アンモニウム、燐酸アンモニウム、硼
砂の如きアルカリ性の弱酸塩、アルカリ土類全域の水酸
化物、あるいはエタノールアミン類、モルホリン等の水
溶性の塩基性の有機化合物などである。
本発明のA液の製造に用いられる不飽和単量体としては
、一般にはビニル系単量体を使用するが、それらには、
酢酸ビニル、アクリル酸エステル類、メタクリル酸エス
テル類などが挙げられる。
本発明のA液の製造は、先づ、分子内にイミド基を有す
る合成高分子化合物を、通常2〜4ON量チ水溶液とし
て調製し、これに過硫酸アンモニウムなどのラジカル1
合用の重合触媒を添加し、例えは70〜80℃に昇温し
て加温し攪拌しながら、酢酸ビニルなどの不飽和単量体
の少くとも一種を、添加ないし滴下して重合反応を行な
い、所期の単独重合または共重合した重合体のエマルジ
ョンを得る。本発明のA液には、かくして得られる固形
分40〜66重蓋チ程度の、安定なる重合体エマルジョ
ンを用いる。なお、酢酸ビニルなどの不飽第1」単量体
の使用量は、保護コロイドとして使用する分子内にイミ
ド基を有する合成高分子化合物の水溶液の固形分1重量
部に対して10皿量部を上限とするのが適凸で、この成
就を超えると、B液との接触混合によ多形成するダル組
成物による初期接着強さが極端に低かものになる。この
重合を行なう際に、乳化助剤どしてポリビニルアルコー
ルなどの水溶性高分子化合物や、各種の界面活性剤を少
量添加することも出来る。
さらに本発明のA液には、A液とB液成分との接触混合
にて、形成されるFfTMの接着力のあるダル組成物の
初期接層強さを損なわない範囲で、接N層皮膜の性状を
調整するために、別に調製されたるゴムラテックスや合
成樹脂エマルジョンを混合することも出来る。
また本発明のA液として用いる重合体エマルジョン中に
、さらに本発明のA液の調製に用いる様な分子内にイミ
ド基を有する合成高分子化合物の水溶液を、所望に応じ
添加混合した水性分散液を本発明のA液としてもよく、
これも実施態様に属する。
また、本発明のA液には、上述したはが増量と補強の目
的で、炭酸カルシウムやカオリンなどの充填剤、フタル
酸エステル類などの可塑剤、着色剤、その他の通常用い
られる配合剤の添加も差し支えなく、さらには接着に際
して使用可能時間を考慮出来るならば、架橋剤を添加し
て用いることも出来る。
一万、本発明のB液には、水に溶解したときに、すなわ
ち、B液に含有される水に溶解したときに、またはA液
と接触してA液に含有される水に溶解°したときに、実
質的にアルデヒド基を持つ化合物まだはその水和物とし
て存在する化合物から、本発明の目的に適するものとし
て、水溶性のモノアルデヒド化合物、ノぐラホルムアル
デヒド、水溶性のジアルデヒド化合物、水可溶性のジア
ルデヒド澱粉、および2,3−ジヒドロキシ−1,4−
ジオキサンからなる群から選択された少くとも、一種の
化合物の、水および/または低級脂肪族アルコール溶液
を用いる。
本発明のB液の成分として用いるモノアルデヒド化合物
としては、水および/または低級アルコールに溶解性の
、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒドなどが挙げられ
る。ホルムアルデヒド水溶液では、ホルムアルデヒドは
水和単量体たるメチレングリコールと、水和重合体であ
るポリオキシメチレングリコールとして存在していると
云われ、工業製品はホルマリンと呼ば′れて、製造工程
上メタノールも含有しているのが一般である。このモノ
アルデヒド化合物のB液中の濃度は、通常1〜37重量
%として本発明に用いる。
本発見JOB液の成分褪42て用いるパラホルムアルデ
ヒドは、ホルムアルデヒドの線状重合体の水イ11物と
してポリメチレングリコールの分子禍造を有していると
云われ、粉末状のもので、水および/″i!たけ低級脂
肪族アルコールに可溶である。本発明のB液には、通常
1〜30重量%の溶液として用いる。
本発りJのB液の成分として用いる水溶性のジアルデヒ
ド化合物としては、グリオキザール、マロンノアルデヒ
ド、スクシンジアルデヒド、グルタルジアルデヒド、ピ
メリンシアルアヒト、スペリンジアルデヒドなどを挙げ
ることが出来、特にグリオキザールが好適である。これ
らのジアルデヒド化合物は、通常2〜50重量%の水溶
液にして本発明に用いる。
本発明のB液の成分として用いるジアルデヒド澱粉は、
白色の粉末で、澱粉の構成単位をジアルデヒドに換えた
高分子ポリアルデヒドである。その化学構造は次式 の如き構成単位を持つ鎖状ポリマーを主体としている。
このジアルデヒド澱粉は、酸性亜硫酸ナトリウムや硼砂
の如き溶解助剤を用いて、水に溶解し、本発明のB液に
は、通常5〜40重量%の水溶液もしくはメタノール・
水混合浴液にして用いられる。
本発明のB液の成分として用いる2、3−ジヒドロキシ
−1,4−ジオキサンは、白色の粉末で、水および/ま
たは低級脂肪族アルコールに可溶である。この化合物は
、水にはすみやかに浴解し、水溶液にすると、ジアルデ
ヒド化合物の一つであるグリオキザールと、エチレング
リコールに可逆反応的に戻るので、実質的には粉末状の
グリオキザールと考えて取シ扱えるものであシ、本発明
のB液には通常、5〜301量チの溶液にして用いられ
る。
本発明のB液には、上記のものから、所望する性能に応
じ、適宜選定して用い、もしくはこれらの二種以上の混
合系にて(以下、これらをアルデヒド化合物と略称する
。)、水および/または低級脂肪族アルコールに溶存さ
せた溶液にして本発明のB液にする。
本発明のB液に用いる低級脂肪族アルコールとしては、
分子内の炭素数1〜5の如き、揮発性の良好4るものが
適している。例えば、メチルアルコール;エチルアルコ
ール;’n−4?cit。
1so−ノロビルアルコール; n −、sec −t
igo −# tert−ブチルアルコール; n −
、5ee−* iso −a tert−アミルアルコ
ールなどが挙げられる。本発明のB液では、これらの低
級脂肪族アルコールを単独にて、もしくは二種以上混合
されて、あるいはさらにそれらと水との混合溶媒系にし
て用いられる。
またこのB液は、A液中に含鳴している高分子化合物の
′自能基、たとえはカルボキシル基の如き官能基と橋か
け結合をする架橋剤を添加混合した水溶液もしくは水性
分散液としても用いることが出来る。かくて二液をぞれ
ぞれ分別塗付し貼り合わせて接着するとき、アルデヒド
化合物によるケ゛ル化と平行して、との橋かけ結合を生
゛せしめることが可能であシ、アルデヒド化合物と反応
することなく混合出来る架橋剤が適当である。このよう
な架橋剤としては、親水性のポリエポキシ化合物、たと
えばポリオールのポリエポキサイドの如きを、有効なも
のとして拳げることが出来る。
アルデヒド化合物に架橋剤を混合すれば、ダル形成によ
る速硬化性であるとともに、橋かけ結合により、硬化後
の耐水性や耐熱性が向上する。
また本発明におけるB液には、アルデヒド化合物の効果
を損なわないものであれば、必要に応じて、着色剤、界
面活性剤、粘度調整剤などを適宜配合して用いてもよい
本発明によって得られるA、B二液よシなる分別塗付型
接着剤組成物は、接着に際して、A液を接着せんとする
被着面、たと−えば木材などの片面に塗料し、B液を接
着せんとする他の被着面に塗料し、この両面を密着貼シ
合わせ、圧締、プレスすると、室温で30秒から数分以
内にかなシの初期接着強さが得られ、その様な短時間で
解圧することが出来、そのまま放置し養生すると、その
最終接着強さは、充分に高い接着強度、のものが得られ
る。また解圧後、I)Jjもなくして切削などの機械加
工も出来る。一般に、水媒体とする接着剤では室温にて
は、かなジ長時間の圧締、プレスを行わないと、充分な
最終接着強度とならないが、本発明の接着剤組成物によ
れば、速岬化性の故に、圧締、プレスが短時間であって
も、放置、養生後の最終接着強度の充分なる接着を行な
うことが′出来る。
更に、本発明のA、B二液よ少なる接着剤組成物に於い
ては、そのA液は、分子内にイミド基を有する、水溶性
の合成高分子化合物を保護コロイドとして用いて、不飽
和却量体を単独重合または共重合して得られた重合体エ
マルジョンを主成分とする水性分散液を用いるものであ
シ1公知となっている先行技術で用いるA液、即ち、イ
ミド基を有する高分子化合物の水性溶液にゴムラテック
スや合成樹脂エマルジョンを単に混合して調製したA液
と異なシ、それぞれ別個に調製してから混合する繁雑さ
を、必らずしも必要としない利点がある。さらにまた、
本発明のA液は、長期保存性において、従前の単に混合
されたるものに比し、よシ長期に分離することなく、極
めてよ多安定なものが得られることも、本発明のよシ優
れた利点である。そしてまた、塗工性を考慮して、高粘
度のA液を欲する際には、多量の増量剤を添加すること
なく、本発明のA液の調製時に光分粘稠なるものを得る
ことか出来るので、本発明のA液は、被着面とが出来、
B液の塗付面に貼合ぜて接触混合した際に、急速に形成
す゛る、接着力のあるグル組成物の生成には、よシ好適
なものであシ、シかも接着塗膜の性状もよシ良いものが
出来る利点がある。
また本発明の接着剤組成物は、そのB液を予め塗付乾燥
して置いても良く、後刻A液を他の面に塗付し、密着貼
シ合わせて、所望の飯着を行なうことも出来、恰も一液
型の接着剤と同様な作業性で使用することも出来る。従
って、本発明の接着剤組成物を、木工作業などに用いる
と、連続的なコンベアーシステム化が可能である。この
様に、B液を被着面に塗装置く際には、アルデヒド化合
物は、水性溶液として用いても良いが、よシ乾燥の速い
アルコール性溶液として用いることも出来、所望の作業
性に応じて溶媒を選定すれば良い。
また本発明の接着剤組成物のB液は、被着面の性質や状
態に応じて、アルデヒド化合物を適宜選定し、適当なる
濃度にして調製することが出来る。また粉末状固形状の
アルデヒド化合物は、使用直前に溶液とすることで、貯
蔵、輸送面への配慮が容易になシ、軽費の合理化も図れ
る。
本発明の接着剤組成物は、各種の木質月利たとえば木材
、チラノボード、ハード?−ドの如き木質材料、スレー
ト板、硅カル板のような無機質材料、メラミン樹脂化粧
板、ベークライト板、発泡ポリスチレンなどのグラスチ
ックス材料、段ゴール紙、板紙、クラフト紙など紙質材
料々どを接着することが出来る。従ってフラッシュパネ
ル、化粧合板、ルハプi4ネル、集成材などの平面接着
とか、縁結シ、ホゾ、ダH?、トメ、ハギ、角氷、その
他の組立てや家具組立てなどの木材工業に、そしてまた
段ゴール、台紙、紙管、紙器、製袋などの紙加工に利用
出来、その作業が、迅速化と省力化され、室温でも接着
出来て、接層作業時間の短縮と省エネルギーに寄与する
以下に木兄l1lJの接着剤組成物を実施例によって具
体的に説明する。しかしながら、これらの実施例によっ
て本発明を限定するものではない。
実施例1(a−f)および比較例1 イソブチレン−無水マレイン酸共重合体(商品名イノパ
ン04.クラレイソグレンケ・ミカル株式会社製)をア
ンモニア雰囲気のもとて180℃に加熱し、インブチレ
ン−マレインイミド−無水マレイン酸共重合体(モル比
2:1:1)を得た。
このイソブチレン−マレインイミド−無水マレイン酸共
重合体(以下酸イミド共重合体と略記する)30重量部
と、可溶化剤としての工業用25%アンモニア水5重量
部と、水70菫量部の割合に容器にと夛、液温85℃に
加熱し、2時間攪拌して均一に溶解し酸イミド共重合体
水浴液(固形分29.8チ)を調製した。この水溶液に
、第1表に示す名々の配合割合にて、常法によシ80℃
の加温下、酢酸ビニルモノマーを徐々に滴下し過硫酸ア
ンモンン重量部を開始剤として乳化1合してそれぞれの
ポリマーエマルジョンを作シ、さらにこれに充填剤とし
ての重質炭酸カルシウム(商品名BF−100,4%北
粉化工業株式会社製)を加えて、充分に攪拌混合して粘
稠液をつ<シ、それぞれA液(a−f)とした。
他方、グリオキザールの15重量%水溶液を調製し、こ
れをB液とした。このA、B二液を用い、JISK−6
852「接着剤の圧縮せん断接着強さ試験方法」に示さ
れた方法に準じた方法で接着強さを測定した。試験は棒
材を被着体とし、大きさ25X30X10(@mm)の
2片の試験片の一方の接着面にA液を塗付しく塗付童約
200 P/m”)、もう一方の試験片の接着面にB液
を塗付しく塗付量約40 ’i−/lr?)両面を密着
貼シ合せて、直ちに、圧締(圧締圧約5kg/d)した
。次いで第1表中に示す名圧締時間後に解圧し、それぞ
れの5分間養生後および24時間養生後における圧縮せ
ん断接着強さを測定した。
なお、この試験における接着掃作、養生および測定はす
べて20℃の雰囲気中で行なった。
別に比較のためポリ酢酸ビニルエマルジョン接着剤(ボ
ンドCHI 8 、固形−041,0チコニシ株式会社
M)のみを用い、試験片の一万の接着面に塗付しく塗付
量約200 f−/rr?)、もう一方の試験片の接着
面(B液は塗付しない)と密着貼シ合せた後、直ちに圧
締(圧締圧約5 kg/ci)した場合を比較例1に示
した。
これらの測定結果を第1表に示す。
接着強さの個々の測定値は試験片5個の平均値で示した
養生24時間値の0内は木破率を示した。
この第1表は、本発明の実施例1(a−f)のA、B二
液よシなる接着剤組成物が水媒体のものであシながら、
いづれも短時間の圧締で解圧しても、養生後の接着強さ
はポリ酢酸ビニルエマルジョン接着剤を用いて接着した
比較例工に比べて、それぞれ高い値が得られるという結
果を示すものである。
実施例2〜6および比較例2゜ 実施例1と同様にして得た酸イミド共重合体水溶液(固
形分29.8%)150重量いと、乳化助剤としてのポ
リビニルアルコール(商品名に−205株式会社クラレ
製)5重盗部、水160重景重量割合に容器にとシ、液
温85℃に加温し、1時間攪拌して均一に溶解させる。
この溶液に過硫酸アンモ71重量部を開始剤として加え
、常法によ、!780℃に加温し、酢酸ビニルモノマ−
150血量部を徐々に滴下し乳化1合してプリマーエマ
ルジョンを作シ、さらに充填剤として炭酸カルシウム(
BF−100)25重量部を加えて、充分に攪拌混合し
て固形分46.0 %の粘稠液49191重量つくシ、
これを実施例2〜6のA液とした。
他方、ホルムアルデヒドの37重量%水溶液(実施例2
)、粉不状パラ禾ル入アルデヒド(有効成分95%)2
0重量%、メチルアルコール:水(1:1)混合溶媒8
0重量%の割合にて溶解した溶液(実施例3)、ジアル
デヒドでんぷん(商品名カルダス2日本カーリット株式
会社製)40に量チ、ホウ砂8重量%、水52重量%の
割合に容器にとシ、液温80℃に加温溶解した水溶g、
(実施例4)、2.3−42ヒドロキシ−1,4−S)
オキサンの30重量%メタノ−に溶液(実施例5)、お
よびグリオキザールの15重量%水溶液(実施例6)を
調製し、これらを夫々実施例2〜6のB液とした。
これらのA、B二液を珀い、実施例1で行なまたと高槻
に、樺拐を被・着付として、A液を約200 f/−/
ぜ、B液を約40 fl/n?塗付し1両面し密着、貼
9合せて接着試験片を作製し、圧縮せん肪接着強さを測
定した結果を第2表に示すOまた、A液のみを約200
 ?/n?ti伺し、B液を塗付しないで作製した接着
試験片の測定結果を比較例2に示した。
接着強さの個々の測定値は試験片5個の平均値で示した
養生24時曲値の0内は木破率を示した。
この第2表において、A、B二液よシなる本発明のJ表
扁・剤組成物は、B液を用いずA液のみを塗付した比較
例2と比較してみると、B液を塗付することによシ、そ
の効果か現われて、短時間の圧締で充分な接着強さが得
られることを示している。
実施例7および比較例3 実施例1と同様にして得た酸イミド共1合体水溶液(固
形分29.8%)150重量部と、乳化助剤としてのポ
リビニルアルコール(商品名に−217株式会社クラレ
製)5重量部、・水160重量部の割合に容器にとシ、
液温85℃に加温し、1時間瓜押して均一に情勢させる
。この溶液に過硫酸アンモン、1乗量部を開始剤として
加え、常法により80℃に加温し、酢酸ビニルモノマー
150重量部を徐々゛に滴下し乳化本台して466 M
f、’1部のポリマーエマルジョンを作った。このもの
の固形分は42.9%、粘度30.0008PS (3
0℃)であった。
他方比較例として、実施例1と同様にして得ノこ酸イミ
ド共亙合体水溶液(固形分29.8%)150重量部に
、スチレシーブタジエン共重合ゴムラテックス(商品名
KS−207、固形分48.0係、住友ノーガタック株
式会社製)20ON量部、炭酸カルシウム(BF−10
0)80重量部を添加し、充分攪拌混合して粘稠液43
0重量部を調製し、比較例3とした。このものの固形分
は51.3俤、粘度30,000 CPS (30℃)
であった。
実施例7及び比較例3で得た各粘稠液を200印のガン
スピンに100L?採取し、蓋をして20℃恒温室に第
3表に厚ず期間静置し、状態の変化を観察した。これら
の結果を第3表に示すO 第3表 ○;異常なし △;上層に透明液が形成される ×;完全に二層に分離 第3表は、比較例3の、単に混合した粘稠液は6ケ月後
には分離傾向を示してくるが、本発明の乳化重合して得
られた実施例7の粘稠液は1年以上保管されても分離の
傾向を示さず安定であることを示した。
実施例8 還流冷却器つき四つ目フラスコに、シクロヘキサン10
0容亙部、およびメチルエテルケトン50容量部の混合
溶媒、酢酸ビニル20重量部、無水マレイン酸10重量
部、マレインイミド10重量部ならびに触媒として過醒
化ベンゾイル0.5重量部を仕込み、攪拌下に80℃、
3時間反応を行ない重合物の懸濁液を得た。この懸濁液
を室温に冷却後、ν過乾燥し、白色粉末状の酢酸ビニル
−無水マレイン酸−マレインイミド(2:1:1モル比
)三元共重合体を得た。
この三元共重合体10重量部、可溶化剤としての水酸化
ナトリウム2重量部、水90重量部を75〜80℃で2
時間加温溶解し、均一な水溶液(固形分11.8%)と
した。
この酸イミド共重合体水溶液(固形分11.8%)15
0重量・部と乳化助剤のポリビニルアルコール(商品名
に−205株式会社クラレ製)25重量部、水160重
量部の割合に容器にとシ、液温80℃に加温し、1時間
攪拌して均一に溶解し、この溶液に過硫酸アンモ71重
量部を開始剤として加え常法によシ80℃に加温しなが
ら酢酸ビニルモノマー150重量部を徐々に滴下し乳化
重合して固形分39.9 %のポリマーエマルジョン4
86重量部を得、これをA液とし九〇このA液中の酸イ
ミド共重合体水浴液の固形分と酢酸ビニルの固形分比は
約に8である。
他方、グリオキゾールの15重量%水溶液を調製し、こ
れをB液とした。
このA、B二液を用い、実施例1で行なったと同様の方
法で、偉材を被着体とし、大きさ25x30xlO(各
韻)の2片の試験片の一方の接着面にA液を塗付’L 
(塗付量的20 、Ot/m”)、もう一方の試験片の
接着面には前もってB液を塗布しておき(塗付量的40
 fP/n/)、M4表に示す各時間乾燥後(20℃)
、両面を密着A!i少合せ直ちに圧締(圧締圧約5維/
m)L、圧縮せん断接着強さを測定した。
これらの結果を第4表に示す。
第4表は、本発明のB液を塗付後、乾燥放置した状態の
ものでも、A液の塗付面と鮎シ合わせると短時間の房締
で解圧しても養生後充分なる接着強さが得られることを
示す。このように実施例8は、B液の塗りおきができ、
これを接着の対象面にして、りたかもA液の一液による
接着の如くにA、B二液を使用できることを示している
実施例9 実施例7と同様にして調製したA液を用い、B液として
2,3−ジヒドロキシ−1,4−ジオキサンの30重量
多メタノール溶液を用い、実施例1で行なったと同様の
方法で、被着体として一方には大きさ25X30X10
 (各間)の偉材、他方には太きi 25 X 30 
X 1.2 (各mm )のメラミン化粧板(商品名デ
コラ住友ベーク2イト株式会社製)を用い、偉材にはA
液を塗付しく塗付量的200 P/n?)、メラミン化
粧板には前もってB液を塗付しておき(塗付量的40g
−/靜)、第5表に示す各時間乾燥後(20℃)、両面
を密着貼シ合せ直ちに圧締(圧締圧約5kg/d)L、
圧縮せん断接着強さを測定したOこれらの結果を第5表
に示す。
実施例9に用いる本発明のB液は溶媒としてメタノール
を用いている為、水溶媒のB液使用時に比べ乾燥が極め
て速く、B液の乾燥塗付面の形成に好都合であった。こ
のB液を塗付乾燥した被着材を第5表に示す各時間放置
し、A液の塗付面と貼シ合わせると短時間の圧締で解圧
しても夫々養生後充分なる接着強さを示した。
このように実施例9はB液の乾燥の速い塗9おきができ
、これを&:着の対象面にしたあたかもA液の一液によ
る接着の妬くにA、B二液を使用できることを示してい
る。
実施例10および比較例4 実施例8と同様にして得られた酸イミド共重合体水溶液
(固形分11.8%)150重量部、乳化助剤としての
ポリビニルアルコール(K−205)25重量部、水1
60重量部の割合に容器にとシ、液温85℃に加温し、
1時間攪拌して均一に溶解させる。この溶液に過硫酸カ
リIM骨部を開始剤として加え、常法によシ酢酸ビニル
モノマー120重量部、アクリル酸プチルエステルモノ
マー30重量部を混合滴下し固形分39.9係の共重合
エマルジョン486重量部を得、これをA液とした。
他方、ホルムアルデヒドの37及量饅水浴液をB液とし
た。
とのA、B二液を用いて、紙同志の接着に於ける連成化
性試験を行なった。この試験としては、段ボール板用の
厚さ0.3 mmのクラフト紙(5X I 5 on太
〕の試験片を作シ、一方にA液を塗付しく約100f/
n? )、他力にB液(約30 f/lr?)を塗付し
、この塗付した両面を端に摘みしろを残して貼シ合ぜ、
直ちにゴムロールを用いて均一に密着ぜしめ、手で少し
づつひきはがし紙破に至るまでの時間を測定した。また
比較のため、紙用ポリ酢酸ビニルエマルジョン接着剤(
商品名CF700、固形分50グ、コニシ株式会社製)
のみを用い(塗付量約1001/イ)同様の試験を行と
ない、比較例4とした。
なお、試験の接着操作及び測定d、総べて約20℃、6
5〜70%の相対湿区の室内で行こなりだO この試験で、本発明のA、B二液を用いた実施例10の
場合は、7秒で紙破し、比較例4の場合は15秒で紙破
した。この試験結果により1、本発明のA、B二液から
なる接着剤組成物は、極めて速硬化性であることを示し
ている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 分子化合物を保護コロイドとして用いて、不飽和単量体
    を単独重合または共重合して得られた重合体エマルジョ
    ンを主成分とする水性分散液を用い、 B液として、水に溶解したときに、実質的にアルデヒド
    基を持つ化合物またはその水和物として存在する化合物
    、即ち、(a)水溶性のモノアルデヒド化合物、”(b
    )バラホルムアルデヒ)’、(c)水溶性のジアルデヒ
    ド化合物、(d)水可溶性のジアルデヒド澱粉、および
    (e)2.3−ジヒドロキシ−1,4−ジオキサンから
    なる群から選択された少くとも一種の化合物が溶存した
    水および/または低級脂肪族アルコール溶液を用いる、
    上記A、B二液よシなることを特徴とする、二液分別塗
    付型接着用の、二液非混合型の速硬化性の接着剤組成物
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