JPS605314Y2 - 真空管式太陽熱集熱器 - Google Patents
真空管式太陽熱集熱器Info
- Publication number
- JPS605314Y2 JPS605314Y2 JP1980166629U JP16662980U JPS605314Y2 JP S605314 Y2 JPS605314 Y2 JP S605314Y2 JP 1980166629 U JP1980166629 U JP 1980166629U JP 16662980 U JP16662980 U JP 16662980U JP S605314 Y2 JPS605314 Y2 JP S605314Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- tube
- heat medium
- collecting plate
- medium tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
- Y02E10/44—Heat exchange systems
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、蓄熱槽などと連結され、かつ自然循環または
強制循環により、熱媒体を熱媒体管に通して、太陽熱を
集熱板を介して集熱する真空管式太陽熱集熱器に関する
ものである。
強制循環により、熱媒体を熱媒体管に通して、太陽熱を
集熱板を介して集熱する真空管式太陽熱集熱器に関する
ものである。
一般にこの種の太陽熱集熱器において、集熱効率を上げ
るためには、集熱板と熱媒体管との接触面積を大きくす
ることが必要である。
るためには、集熱板と熱媒体管との接触面積を大きくす
ることが必要である。
またこの太陽熱集熱器の形態としては、真空の透明ガラ
ス外管と熱媒体管との熱膨張の差による機械的強度の点
から、熱媒体の入口と出口を同一側にした往復路形式が
好ましく、したがって従来は第３図および第４図に示す
ように構成していた。
ス外管と熱媒体管との熱膨張の差による機械的強度の点
から、熱媒体の入口と出口を同一側にした往復路形式が
好ましく、したがって従来は第３図および第４図に示す
ように構成していた。
すなわち、第３図おいて、１１は真空の透明ガラス外管
、１２は透明ガラス外管１１内に設けたＵ字状の熱媒体
管で、この熱媒体管１２は主に水である熱媒体を通し１
．かつ入口部１３と出口部１４を同一側に設けている。
、１２は透明ガラス外管１１内に設けたＵ字状の熱媒体
管で、この熱媒体管１２は主に水である熱媒体を通し１
．かつ入口部１３と出口部１４を同一側に設けている。
１５は例えば着色アルミニウムよりなる１つの集熱板で
、この集熱板１５は熱媒体管１２に密着させている。
、この集熱板１５は熱媒体管１２に密着させている。
また第４図は第３図を改良したもので、すなわち、Ｕ字
状の熱媒体管１２の往復路にそれぞれ集熱板１５ａ、１
５ｂを密着させたものである。
状の熱媒体管１２の往復路にそれぞれ集熱板１５ａ、１
５ｂを密着させたものである。
この第４図の構造の利点は、集熱板１５ａ、１５ｂが熱
媒体管１２の入口部１３と出口部１４にそれぞれ分離さ
れているため、出口部１４に近い熱媒体が、入口部１３
に近い温度の低い熱媒体によって冷却されるのを防止す
ることができることである。
媒体管１２の入口部１３と出口部１４にそれぞれ分離さ
れているため、出口部１４に近い熱媒体が、入口部１３
に近い温度の低い熱媒体によって冷却されるのを防止す
ることができることである。
したがってこの第４図の構造によれば、集熱板全体の平
均温度を下げることがないため、それだけ集熱効率が高
くなることになる。
均温度を下げることがないため、それだけ集熱効率が高
くなることになる。
ところが、この第４図の構造においては、集熱板１５ａ
、１５ｂがそれぞれ分離されているため、組立前の運搬
や組立時の作業が一つの集熱板を設けたものに比べて不
便であり、また透明ガラス外管１１内に集熱板１５ａ、
１５ｂを固定する場合、Ｕ字状の熱媒体管１２と集熱板
１５ａ、１５ｂを同時に固定しなければならず、その固
定手段は複雑になるという次点を有していた。
、１５ｂがそれぞれ分離されているため、組立前の運搬
や組立時の作業が一つの集熱板を設けたものに比べて不
便であり、また透明ガラス外管１１内に集熱板１５ａ、
１５ｂを固定する場合、Ｕ字状の熱媒体管１２と集熱板
１５ａ、１５ｂを同時に固定しなければならず、その固
定手段は複雑になるという次点を有していた。
本考案は、上記従来の欠点を解決するためになされたも
ので、以下、本考案をその実施例を示す図面にもとづい
て説明する。
ので、以下、本考案をその実施例を示す図面にもとづい
て説明する。
第１図および第２図においで、１は真空の透明ガラス外
管、２は透明ガラス外管１内に設けたＵ字状の熱媒体管
で、この熱媒体管２は往路２ａと復路２ｂを有腰かつ入
口部３と出口部４を同一側に設けている。
管、２は透明ガラス外管１内に設けたＵ字状の熱媒体管
で、この熱媒体管２は往路２ａと復路２ｂを有腰かつ入
口部３と出口部４を同一側に設けている。
。５は着色アルミニウムよりなる１つの集熱板で、この
集熱板５は第２図に示すように、不銹鋼の太線を透明ガ
ラス外管１の内面に沿って折り曲げた２本の支持足６ａ
、６ｂを有する集熱板支持具６と、１個のボルト７によ
って、前記熱媒体管２の往復路２ａ、２ｂ間に密着固定
している。
集熱板５は第２図に示すように、不銹鋼の太線を透明ガ
ラス外管１の内面に沿って折り曲げた２本の支持足６ａ
、６ｂを有する集熱板支持具６と、１個のボルト７によ
って、前記熱媒体管２の往復路２ａ、２ｂ間に密着固定
している。
なお、前記１個のボルト７による締め付けに代え、この
部分を溶接することにより固定してもよいものである。
部分を溶接することにより固定してもよいものである。
８は前記熱媒体管２の往復路２ａ、２ｂ間に位置して集
熱板５に設けた複数の穴で、この六８は熱媒体管２の軸
方向に長い形状としている。
熱板５に設けた複数の穴で、この六８は熱媒体管２の軸
方向に長い形状としている。
そしてこの六８の幅ａは、加工の容易性から０．５ｍｍ
以上で、かつ集熱面積をできるだけ広げるためには２Ｔ
ｒｒ！ｒＬ以下が好ましく、最適な幅ａは約１ｍｍ程度
である。
以上で、かつ集熱面積をできるだけ広げるためには２Ｔ
ｒｒ！ｒＬ以下が好ましく、最適な幅ａは約１ｍｍ程度
である。
また複数の穴８間の幅すは熱伝導を低く抑え、かつ機械
的強度を保持する必要性から、１〜５ｗ程度が最適であ
る。
的強度を保持する必要性から、１〜５ｗ程度が最適であ
る。
そしてまた集熱板５に設けた六８の面積は、熱媒体管２
のＵ字状部より出入口部３，４側を大きくして、出口部
４に近い熱媒体が、入口部３に近い温度の低い熱媒体に
よって冷却されるのを防止している。
のＵ字状部より出入口部３，４側を大きくして、出口部
４に近い熱媒体が、入口部３に近い温度の低い熱媒体に
よって冷却されるのを防止している。
以上にように本考案によれば、熱媒体管の往路と復路と
の間に位置して集熱板に、熱媒体管の軸方向に長い形状
の穴を設けているため、従来におけるＵ字状の熱媒体管
の往復路にそれぞれ集熱板を密着させたものとほぼ同様
に、高い集熱効率を上げることができるとともに、集熱
板は１つであるため組立時の作業はきわめて簡単になる
もので、コスト的にも安価なものを提供することができ
る。
の間に位置して集熱板に、熱媒体管の軸方向に長い形状
の穴を設けているため、従来におけるＵ字状の熱媒体管
の往復路にそれぞれ集熱板を密着させたものとほぼ同様
に、高い集熱効率を上げることができるとともに、集熱
板は１つであるため組立時の作業はきわめて簡単になる
もので、コスト的にも安価なものを提供することができ
る。
第１図は本考案の一実施例を示す真空管式太陽熱集熱器
の一部断面斜視図、第２図は第１図のＡ−Ｂ線断面図、
第３図および第４図は従来例を示す真空管式太陽熱集熱
器の一部断面斜視図である。 １・・・・・・透明ガラス外管、２・・・・・・熱媒体
管、２ａｔ２ｂ・・・・・・往復路、５・・・・・・集
熱板、８・・・・・・穴。
の一部断面斜視図、第２図は第１図のＡ−Ｂ線断面図、
第３図および第４図は従来例を示す真空管式太陽熱集熱
器の一部断面斜視図である。 １・・・・・・透明ガラス外管、２・・・・・・熱媒体
管、２ａｔ２ｂ・・・・・・往復路、５・・・・・・集
熱板、８・・・・・・穴。
Claims (2)
- （１）真空の透明ガラス外管内に往復路を有する熱媒体
管を設け、かつこの熱媒体管の往復路に１つの集熱板を
密着させた真空管式太陽熱集熱器において、前記熱媒体
管の往路と復路との間に位置して集熱板に、熱媒体管の
軸方向に長い形状の穴を設けたことを特徴とする真空管
式太陽熱集熱器。 - （２） 前記熱媒体管をＵ字状に構成し、かつ前記集
熱板の大面積は熱媒体管のＵ字状部より出入口側部を大
きくしてなる実用新案登録請求の範囲第１項記載の真空
管式太陽熱集熱器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980166629U JPS605314Y2 (ja) | 1980-11-19 | 1980-11-19 | 真空管式太陽熱集熱器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980166629U JPS605314Y2 (ja) | 1980-11-19 | 1980-11-19 | 真空管式太陽熱集熱器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5789160U JPS5789160U (ja) | 1982-06-01 |
| JPS605314Y2 true JPS605314Y2 (ja) | 1985-02-19 |
Family
ID=29525272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980166629U Expired JPS605314Y2 (ja) | 1980-11-19 | 1980-11-19 | 真空管式太陽熱集熱器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS605314Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-19 JP JP1980166629U patent/JPS605314Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5789160U (ja) | 1982-06-01 |
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