JPS6052770B2 - 連続生地シ−トの製造装置 - Google Patents

連続生地シ−トの製造装置

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JPS6052770B2
JPS6052770B2 JP9801883A JP9801883A JPS6052770B2 JP S6052770 B2 JPS6052770 B2 JP S6052770B2 JP 9801883 A JP9801883 A JP 9801883A JP 9801883 A JP9801883 A JP 9801883A JP S6052770 B2 JPS6052770 B2 JP S6052770B2
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JP
Japan
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dough
conveyor
manufacturing equipment
sheet manufacturing
fabric sheet
Prior art date
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Expired
Application number
JP9801883A
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English (en)
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JPS59224642A (ja
Inventor
虎彦 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
REON JIDOKI KK
Original Assignee
REON JIDOKI KK
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Publication date
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  • Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、パン生地などのような小麦粉を混練した生
地シートの製造装置に関するものである。
従来生地シートを連続的に製造する装置としては、混
練した小麦粉生地を対向するローラーによつて、狭圧し
ながら延展して薄い連続生地帯に成形する装置が用いら
れているが、この狭圧に際しては、狭圧部での生地に加
えられる大きなストレス、及びローラーの出口手前の位
置で生地内に渦流が発生することなどにより、生地のグ
ルテンの網目構造を破壊してしまい、良質な製品は得ら
れなかつた。 上記した一対のローラーによる生地の延
展の他に、第4図に示されるような多数の対向ローラー
16、17、18、19を並設した延展装置も用いられ
る。このような装置は、1個のローラーによる延展量を
少くすることにより、生地に加えられる不必要な圧力を
減少させ、グルテンの網目構造の破壊が少くなり、一対
のローラーにより延展されたものに比して製品の品質は
若干向上するものの、パイ生地などの薄くて良質の製品
を得ることはむつカルく、さらに、延展装置が大型化す
るという欠点もあつた。
本発明は、混練した生地玉を、下面および両側面が送
り板により構成された成形コンベアの運行室に供給し、
生地玉を運行室の形状に均すことにより、所定の巾と厚
みを有する連続生地帯を成形し、その成形した生地を延
展装置に供給するようにしているために、延展装置の入
口部で生地内に渦流などが発生することを防止できるの
である。
そして、延展装置内で、生地帯を移送方向に向つて順次
に速度が速くなるように、移送する事により、生地に一
定の引張り応力が常に与えられた状態とすると共に、遊
星ローラーによる転動圧を作用させることにより、生地
に伸張をうなり化、生地中に乱流を発生させる事なく、
延展の効果をもたらすようにするものである。 本発明
において、生地のグルテンの網目構造を破壊しないで、
生地巾及び厚みが一定の連続体を成形するには、下面及
び両側面が運搬機構で構成された運行室を有するコンベ
アを用いることが好ましく、この成形コンベアによれば
、生地のグルテン組織を破壊せすに、生地巾及び生地厚
の一定の連続体を成形する事がてきる。 また、成形さ
れた帯状の連続体生地を、移送方向に向つて順次速度が
速くなるように移送するには、移送方向に向つて順次速
度を速くした複数のコンベアを直列状に配設したコンベ
ア装置によるものが好ましく、このコンベア装置上に帯
状の連続体生地を供給すれば、生地が移送方向に向つて
、薄くなるのに応じて、その移送速度が順次速くなるよ
うにして、容易に移送する事ができる。
上記本発明によれば、従来の生地シート連続装置におけ
る複雑な工程を簡素化するとともに、精品の品質が向上
する。以下本発明の実施例に基いて説明すると、1は成
形コンベアであり、その構成は第2図に示すように、多
数の送り板2が並設して設けられ、スプロケット3,4
により前後に張られた無端状のものである。
多数の送り板2は、その両端面に立上り部2″を有し、
下面と両側面で囲んだ運行室20を構成する。生地5に
転動圧を加える遊星ローラー6は、シャフト7に自由回
転的に装嵌されており、シャフト7はチェーン8または
同様の無端帯に取付けられる。
チェーン8は、軸9,10に軸着したスプロケット11
,12により前後に張られているので、チェーン8はa
で示したような長円状となる。したがつてシャフト7は
チェーン8の走行に従つて走行し、シャフト7に装嵌さ
れたローラー6もこれと同じ軌跡に従つて走行する。こ
の走行において遊星ローラー6の外周が長円状の軌跡b
を描き、軌跡の下方に回動した時、生地5に転動圧を加
える。生地5を移送方向に向つて順次速度が速くなるよ
うに移送するために、第一コンベア13と第2コンベア
14が設けられており、第1コンベア13は成形コンベ
ア1の下方まで延長しているが、これは必要に応じて手
粉供給装置15を設けて第!1コンベア13上に生地5
が粘着しないようにできるものである。
第1コンベア13は、遊星ローラー6の軌跡b面に対し
て一定の角度αで傾斜して設けられる。
すなわち第1コンベア13は一定の角度αをもつこて軌
跡b面に接近し、一定の間隔(g)まで接近したところ
で終了し、その端部から一定の距離を置いて第2コンベ
ア14が設けられるものであり、この第2コンベア14
とb面との間隔(h)は前記間隔(g)よりも小さくな
つている。まクた、第2コンベア14の速度は第1コン
ベア13より速くなつており、、第2コンベア14の後
端からは、圧延された生地5を搬出するのである。次に
本発明の作用効果について説明すれば、混練された生地
5を、成形コンベア1に載置したのち、送り板2上で手
で押圧するか、またはローラー装置などを用いて生地5
を平たくならす事により、運行室3内の生地は、断面が
運行室20の巾と厚さに合致した長い生地帯が成形され
、巾、厚)みの一定した生地の連続体が第1コンベア1
3上に供給される。この生地は、従来例のような対向ロ
ーラーなどによる生地へのストレスを受けないので、グ
ルテンの網目構造の破壊されない良質の生地となつてい
る。従つて、本発明における生地延展は、上記したよう
に、複数のコンベアの引張りと遊星ローラーにより転動
圧との相互作用によつて行われるものであるから、生地
を傷めることがないのである。
また、延展装置において、供給される生地帯の厚みや巾
が一定でないと、延展された生地は、生地巾が不安定と
なるが、本発明では、延展装置に供給する生地を、巾と
厚みが一定した連続体として成形しているために、上記
したような欠へを解消し得るものであり、延展された生
地シートも、一定の巾と厚みを維持することができるの
である。以上述べたように、本発明によれば、混練した
生地玉を一定の巾と厚さにして供給する事により、従来
の生地シート製造における延展工程を簡素化し、しかも
製品の品質を向上する事ができたのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明装置の概略を示す断面図、第2図は、
成形コンベア1の斜視図、第3図は、延展装置の説明図
、第4図は、従来例の説明図てある。 1・・・・・・成形コンベア、2・・・・・・送り板、
5・・・・・・生地、6・・・・・・遊星ローラー、8
・・・・・・チェーン、13・・・・第1コンベア、1
4・・・・・・第2コンベア、15・・・・手粉供給装
置、20・・・・・・運行室。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 入口コンベアとその後方に直列状に連設される出口
    コンベア等の搬送コンベア、および搬送コンベアの上部
    に設けた遊星ローラーよりなる生地延展装置において、
    入口コンベアに生地を供給する成形コンベアを、両側に
    立上り部を有する多数の送り板を並設して形成した無端
    帯とし、該成形コンベアの上部面を生地の運行室とした
    ことを特徴とする生地シートの製造装置。
JP9801883A 1983-06-03 1983-06-03 連続生地シ−トの製造装置 Expired JPS6052770B2 (ja)

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JPS59224642A JPS59224642A (ja) 1984-12-17
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CN106212584B (zh) * 2016-08-30 2018-08-24 安徽中乐食品机械有限公司 一种六角整形机
CN106106600B (zh) * 2016-08-30 2018-07-17 安徽中乐食品机械有限公司 一种多辊擀面机

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