JPS59224642A - 連続生地シ−トの製造装置 - Google Patents
連続生地シ−トの製造装置Info
- Publication number
- JPS59224642A JPS59224642A JP9801883A JP9801883A JPS59224642A JP S59224642 A JPS59224642 A JP S59224642A JP 9801883 A JP9801883 A JP 9801883A JP 9801883 A JP9801883 A JP 9801883A JP S59224642 A JPS59224642 A JP S59224642A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dough
- conveyor
- dough sheet
- producing apparatus
- continuous
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、パン生地などのような小麦粉を混練した生地
シートの製造装置に関するものである。
シートの製造装置に関するものである。
従来生地シー）ｋ連続的に製造する装置としては、混練
した小麦粉生地を対向するローラーによって、挟圧しな
がら延展して薄い連続生地帯に成形する装置が用いられ
ているが、この挟圧に際しては、挟圧部での生地に加え
られる大きなストレス、及びローラーの出口手前の位置
で生地内に渦流が発生することなどにより、生地のグル
テンの網目構造全破壊してしまい、良質な製品は得られ
なかった。
した小麦粉生地を対向するローラーによって、挟圧しな
がら延展して薄い連続生地帯に成形する装置が用いられ
ているが、この挟圧に際しては、挟圧部での生地に加え
られる大きなストレス、及びローラーの出口手前の位置
で生地内に渦流が発生することなどにより、生地のグル
テンの網目構造全破壊してしまい、良質な製品は得られ
なかった。
上記した一対のローラーによる生地の延展の他に、第４
図に示されるような多数の対向ローラー１６．１７．１
８．１９を並設した延展装置も用いられる。このような
装置は、１個のローラーによる延展量を少くすることに
よシ、生地に加えられる不必要な圧力を減少させ、グル
テンの網目構造の破壊が少くなり、一対のローラーによ
り延展されたものに比して製品の品質は若干向上するも
のの、パイ生地などの薄くて良質の製品を得ることはむ
つかしく、さらに、延展装置が大型化するという欠点も
ち′）た。
図に示されるような多数の対向ローラー１６．１７．１
８．１９を並設した延展装置も用いられる。このような
装置は、１個のローラーによる延展量を少くすることに
よシ、生地に加えられる不必要な圧力を減少させ、グル
テンの網目構造の破壊が少くなり、一対のローラーによ
り延展されたものに比して製品の品質は若干向上するも
のの、パイ生地などの薄くて良質の製品を得ることはむ
つかしく、さらに、延展装置が大型化するという欠点も
ち′）た。
本発明は、混練した生地玉を、下面および両側面が送夛
板により構成された成形コンベアの運行室に供給し、生
地玉を運行室の形状に均すことにより、所定の巾と厚み
を有する連続生地帯を成形し、その成形した生地を延展
装置に供給するようにしているために、延展装置の入口
部で生地内に渦流などが発生することを防止できるので
ある。
板により構成された成形コンベアの運行室に供給し、生
地玉を運行室の形状に均すことにより、所定の巾と厚み
を有する連続生地帯を成形し、その成形した生地を延展
装置に供給するようにしているために、延展装置の入口
部で生地内に渦流などが発生することを防止できるので
ある。
そして、延展装置内で、生地帯を移送方向に向って順次
に速度が速くなるように、移送する事により、生地に一
定の引張り応力が常に与えられた状態とすると共に、遊
星ローラーによる転動圧を作用させることにより、生地
に伸張をうながし、生地中に乱流を発生させる事なく、
延展の効果をもたらすようにするものである。
に速度が速くなるように、移送する事により、生地に一
定の引張り応力が常に与えられた状態とすると共に、遊
星ローラーによる転動圧を作用させることにより、生地
に伸張をうながし、生地中に乱流を発生させる事なく、
延展の効果をもたらすようにするものである。
本発明において、生地のグルテンの網目構造全破壊しな
いで、生地巾及び厚みが一定の連続体全成形するには、
下面及び両側面が運搬機構で構成された運行室を有する
コンベアを用いることが好ましく、この成形コンベアに
よれば、生地のグルテン組織を破壊せずに、生地巾及び
生地厚の一定の連続体全成形する事ができる。
いで、生地巾及び厚みが一定の連続体全成形するには、
下面及び両側面が運搬機構で構成された運行室を有する
コンベアを用いることが好ましく、この成形コンベアに
よれば、生地のグルテン組織を破壊せずに、生地巾及び
生地厚の一定の連続体全成形する事ができる。
１だ、成形妊れた帯状の連続体生地を、移送方向に向っ
て順次速度が速くなるように移送するには、移送方向に
向って順次速度を速くした複数のコンベア金直列状に配
設したコンベア装置によるものが好ましく、このコンベ
ア装置上に帯状の連続体生地を供給すれば、生地が移送
方向に向って、薄くなるのに応じて、その移送速度が順
次速くなるようにして、容易に移送する事ができる。
て順次速度が速くなるように移送するには、移送方向に
向って順次速度を速くした複数のコンベア金直列状に配
設したコンベア装置によるものが好ましく、このコンベ
ア装置上に帯状の連続体生地を供給すれば、生地が移送
方向に向って、薄くなるのに応じて、その移送速度が順
次速くなるようにして、容易に移送する事ができる。
上記本発明によれば、従来の生地シート連続製造におけ
る複雑な工程を簡素化するとともに、製品の品質が向上
する。
る複雑な工程を簡素化するとともに、製品の品質が向上
する。
以下本発明の実施例に基いて説明すると、１は成形コン
ベアであシ、その構成は第２図に示すように、多数の送
り板２が並設して設けられ、スプロケット５．４によシ
前後に張られた無端状のものである。多数の送ｐ板２は
、その両側面に立上り部２′ヲ有し、下面と両側面で曲
んだ運行室２０を構成する。
ベアであシ、その構成は第２図に示すように、多数の送
り板２が並設して設けられ、スプロケット５．４によシ
前後に張られた無端状のものである。多数の送ｐ板２は
、その両側面に立上り部２′ヲ有し、下面と両側面で曲
んだ運行室２０を構成する。
生地５に転動圧を加える遊星ローラー６は、シャフト７
に自由回転的に装嵌されておシ、シャフト７はチェーン
８または同様の無端帯に取付けらレル。ｆ ：Ｃ−７８
は、軸９，１ｏに軸着したスプロヶッ）１１．１２にょ
シ前後に張られているので、チェーン８はａで示したよ
うな長円状となる。
に自由回転的に装嵌されておシ、シャフト７はチェーン
８または同様の無端帯に取付けらレル。ｆ ：Ｃ−７８
は、軸９，１ｏに軸着したスプロヶッ）１１．１２にょ
シ前後に張られているので、チェーン８はａで示したよ
うな長円状となる。
したがって、シャフト７はチェーン８の走行に従って走
行し、シャフト７に装嵌されたローラー６もこれと同じ
軌跡に従って走行する。この走行において遊星ローラー
６の外周が長円状の軌跡ｂ＝ｉ描き、軌跡の下方に回動
した時、生地５に転動圧を加える。
行し、シャフト７に装嵌されたローラー６もこれと同じ
軌跡に従って走行する。この走行において遊星ローラー
６の外周が長円状の軌跡ｂ＝ｉ描き、軌跡の下方に回動
した時、生地５に転動圧を加える。
生地５を移送方向に向って順次速度が速くなるように移
送するために、第一コンベア１？ｉ、ｊＪｇ２コンベア
１４が設けられており、第１コンベア１３は成形コンベ
ア１の下方まで延長しているが、これは必要に応じて手
粉供給装置１５を設けて第１コンベア１３上に生地５が
粘着しないようにできるものである。
送するために、第一コンベア１？ｉ、ｊＪｇ２コンベア
１４が設けられており、第１コンベア１３は成形コンベ
ア１の下方まで延長しているが、これは必要に応じて手
粉供給装置１５を設けて第１コンベア１３上に生地５が
粘着しないようにできるものである。
第１コンベア１３は、遊星ローラー６の軌跡す面に対し
て一定の角度αで傾斜して設けられる。
て一定の角度αで傾斜して設けられる。
すなわち第１コンベア１３は一定の角度αをもって軌跡
す面に接近し、一定の間隔（ｇ）まで接近したところで
終了し、その端部がら一定の距離を置いて第２コンベア
１４が設けられるものであシ、この第２コンベア１４と
５面との間隔（ｈ）は前記間隔（ｇ）よりも小さくなっ
ている。また、第２コンベア１４の速度は第１コンベア
１３より速くなっておシ、第２コンベア１４の後端から
は、圧延された生地５を搬出するのである。
す面に接近し、一定の間隔（ｇ）まで接近したところで
終了し、その端部がら一定の距離を置いて第２コンベア
１４が設けられるものであシ、この第２コンベア１４と
５面との間隔（ｈ）は前記間隔（ｇ）よりも小さくなっ
ている。また、第２コンベア１４の速度は第１コンベア
１３より速くなっておシ、第２コンベア１４の後端から
は、圧延された生地５を搬出するのである。
次に本発明の作用効果について説明すれば、混練された
生地５を、成形コンベア１に載置したのち、送９板２上
で手で押圧するが、またはローラー装置などを用いて生
地５を平たくならす事にょシ、運行室２３内の生地は、
断面が運行室２ｏの巾と厚さに合致した長い生地帯に成
形され、「１］、厚みの一定した生地の連続体が第１コ
ンベア１３上に供給される。この生地は、従来例のよう
な対向ローラーなどによる生地へのストレスを受けな−
ので、グルテンの網目構造の破壊されない良質の生地と
なっている。
生地５を、成形コンベア１に載置したのち、送９板２上
で手で押圧するが、またはローラー装置などを用いて生
地５を平たくならす事にょシ、運行室２３内の生地は、
断面が運行室２ｏの巾と厚さに合致した長い生地帯に成
形され、「１］、厚みの一定した生地の連続体が第１コ
ンベア１３上に供給される。この生地は、従来例のよう
な対向ローラーなどによる生地へのストレスを受けな−
ので、グルテンの網目構造の破壊されない良質の生地と
なっている。
従って、本発明における生地延展は、上記したように、
複数のコンベアの引張りと遊星ローラーにより転動圧と
の相互作用によって行われるものであるから、生地を傷
めることがないのである。
複数のコンベアの引張りと遊星ローラーにより転動圧と
の相互作用によって行われるものであるから、生地を傷
めることがないのである。
また、延展装置において、供給される生地４１ｉの厚み
や巾が一定でないと、延展された生地は、生地ｔｌ＞が
不安定となるが、本発明では、延展装置に供給する生地
を、巾と厚みが一定した連続体として成形しているため
に、上記したような欠点を解消し得るものであり、延展
された生地シートも、一定の巾と厚みを維持することが
できるのである。
や巾が一定でないと、延展された生地は、生地ｔｌ＞が
不安定となるが、本発明では、延展装置に供給する生地
を、巾と厚みが一定した連続体として成形しているため
に、上記したような欠点を解消し得るものであり、延展
された生地シートも、一定の巾と厚みを維持することが
できるのである。
以上述べたように、本発明によれば、混練した生地玉を
一定の巾と厚さにして供給する事により、従来の生地シ
ート製造における延展工程を簡素化し、しかも製品の品
質全向上する事ができたのである。
一定の巾と厚さにして供給する事により、従来の生地シ
ート製造における延展工程を簡素化し、しかも製品の品
質全向上する事ができたのである。
第１図は、本発明装置の概略を示す断面図、第２図は、
成形コンベア１の斜視図、第３図は、延展装置の欲、四
回、第４図は、従来例の説明図である。 １・・・・・・成形コンベア、２・・・・・・送シ板、
５・・・・・・生地、６・・・・・・遊星ローラー、８
・・・・・・チェーン、１５・・・・・・第１コンベア
、１４・・・・・・第２コンベア、１５・・・・・・手
粉供給装置、２０・・・・・・運行室第１図 第２図
成形コンベア１の斜視図、第３図は、延展装置の欲、四
回、第４図は、従来例の説明図である。 １・・・・・・成形コンベア、２・・・・・・送シ板、
５・・・・・・生地、６・・・・・・遊星ローラー、８
・・・・・・チェーン、１５・・・・・・第１コンベア
、１４・・・・・・第２コンベア、１５・・・・・・手
粉供給装置、２０・・・・・・運行室第１図 第２図
Claims (1)
- 入口コンベアとその後方に直列状に連設される出口コン
ベア等の搬送コンベア、および搬送コンベアの上部に設
けた遊星ローラーよシなる生地延展装置において、入口
コンベアに生地を供給する成形コンベアを、両側に立上
シ部を有する多数の送り板を並設して形成した無端帯と
し、該成形コンベアの上部面金生地の運行室としたこと
を特徴とする生地シートの製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9801883A JPS6052770B2 (ja) | 1983-06-03 | 1983-06-03 | 連続生地シ−トの製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9801883A JPS6052770B2 (ja) | 1983-06-03 | 1983-06-03 | 連続生地シ−トの製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59224642A true JPS59224642A (ja) | 1984-12-17 |
| JPS6052770B2 JPS6052770B2 (ja) | 1985-11-21 |
Family
ID=14208106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9801883A Expired JPS6052770B2 (ja) | 1983-06-03 | 1983-06-03 | 連続生地シ−トの製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6052770B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106106600A (zh) * | 2016-08-30 | 2016-11-16 | 安徽中乐食品机械有限公司 | 一种多辊擀面机 |
| CN106212584A (zh) * | 2016-08-30 | 2016-12-14 | 安徽中乐食品机械有限公司 | 一种六角整形机 |
-
1983
- 1983-06-03 JP JP9801883A patent/JPS6052770B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106106600A (zh) * | 2016-08-30 | 2016-11-16 | 安徽中乐食品机械有限公司 | 一种多辊擀面机 |
| CN106212584A (zh) * | 2016-08-30 | 2016-12-14 | 安徽中乐食品机械有限公司 | 一种六角整形机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6052770B2 (ja) | 1985-11-21 |
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