JPS6052498B2 - Pcm方式による信号記録再生装置 - Google Patents

Pcm方式による信号記録再生装置

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JPS6052498B2
JPS6052498B2 JP1919676A JP1919676A JPS6052498B2 JP S6052498 B2 JPS6052498 B2 JP S6052498B2 JP 1919676 A JP1919676 A JP 1919676A JP 1919676 A JP1919676 A JP 1919676A JP S6052498 B2 JPS6052498 B2 JP S6052498B2
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【発明の詳細な説明】 本発明はPCM方式による信号記録再生装置に関する
PCM方式を用いた場合は信号が広帯域にわたるために
通常のオーディオテープレコーダは記録再生装置として
不適当である。そこでVTR(ビデオテープレコーダ)
を用いることが考えられる。VTRは本来テレビ信号を
記録再生する機能のものであり、かかる機能を損わずに
PCM方式のデジタル信号を記録再生できることが好ま
しい。 本発明は斯る点を考慮してPCM方式のデジタ
ル信号をテレビ信号と同様の波形に変えて、VTR自体
に変更を加えすにPCM方式による信号の記録再生を可
能とした装置に適用されるものである。
第1図はVTRを用いて音響信号をPCM記録再生す
る装置の概略を示し、1はヘリカルスキャン方式の回転
2ヘッド形VTRを示し、2iはその記録信号入力端子
、20はその再生信号出力端子である。
また、3Lは音響信号例えば2チャンネルステレオ信号
の左方信号の入力端子を示し、この信号はローパスフィ
ルタ4Lを介されることにより高域がやや制限され、サ
ンプリングホールド回路5Lでサンプリングされ、油変
換器6Lでサンプリング出力が並列コードに変換され、
さらに並列直列変換器7により直列コードに変換されて
メモリー装置8に書込まれる。一方、右方信号は入力端
子3Rより供給され、ローパスフィルタ4R1サンプリ
ングホールド回路5R及びAD変換器6Rを介すること
により並列コードに変換され、さらに並列直列変換器7
により直列コードとされて、メモリー装置8に書込まれ
る。メモリー装置8の読出し出力は混合器9に供給され
、等化パルス及び同期信号が混合器9にて付加され、V
TRlの記録信号入力端子21に供給され、図示せずも
FM変調器等から構成されるVTRlの記録系を介して
2つの回転磁気ヘツドにより磁気テープ上に傾斜したト
ラツクとして順次記録される。なお、10はサンプリン
グホールド回路5L,5Rに供給されるゲートパルス、
AD変換器6L,6R及び並列直列変換器7に対するク
ロツクパルス、メモリー装置8に対するクロツクパルス
並びに等化パルス及び同期信号を発生するパルス発生器
を示し、11は固定の基準クロツク発生器を示す。
再生時では、出力端子20から上述の記録信号波形と同
様の波形の再生信号が現れ、同期分離回路29に供給さ
れ、その出力にはデータのみが得られ、これがメモリー
装置28に書き込まれる。
メモリー装置28は記録時とは逆にデータを時間軸につ
いて伸長すると共に、ジツタ等の時間軸変動分を除去す
るもので、メモリー装置28の読出し出力はデータ欠如
部がなく且つ時間軸変動分が除去されたものとなり、こ
れが直列並列変換器27により並列コードとされ、DA
変換器26L,26R及びローパスフイルタ24L,2
4Rを夫々介することにより、端子23L及び23Rに
.連続したステレオ左方信号及びステレオ右方信号が復
調されて得られる。同期分離回路29により分離された
同期信号はパルス発生器20に供給され、これら同期信
号に基いてメモリー装置28に対するクロツクパルス及
び制御パルス、直列並列!変換器27、DA変換器26
L,26Rに対するクロツクパルスが形成される。上述
のように音響信号をVTRlを用いてPCM方式で記録
及び再生する場合、デジタル的情報を含む記録信号波形
はテレビ信号と形式上は同一と4されている。
これは音響信号をPCM方式で記録再生するための信号
処理回路をアダプタ形式となし、テレビ信号の記録再生
を行なう本来の機能に加えて上記のアダプタを取り付け
ればTRl自体に変更を加えずに、高品位の音響信号の
記録再生を行ないうるようにするためである。第2図A
はこのような考慮に基いて考えられる記録信号波形であ
り、テレビ信号の1フイールドを単位として水平同期信
号HD及び垂直同期信号VDとデータが直列に配される
ここで一例としてVTRlの周波数特性より最高伝送ビ
ツトレイトが1.4Mb/Secであり、音響信号をコ
ード化するときに必要なビツト数が1ワード当り26ビ
ットノであり、1ワード(以下1プロツクと呼ぶ)毎に
挿入される水平同期信号冊に割当てられるビツト数が2
ビツトであり、サンプリングレイトが40kHz以上必
要であり、さらにプロツク単位の伝送レイトFtが水平
周波数(15.75kHz)の整数倍であるという条件
を満足するプロツク単位の伝送レイトFO)は47.2
5kHzとなる。また、サンプリング周波数Fsは上記
の条件の他に、データの時間軸の圧縮伸長を1フイール
ド内で行なうために、アナログ信号のサンプリングレイ
トF3と伝送レイトF,を整数比の関係に選ぶ条件を加
えることにより、サンプリングレイトFsは44.1k
Hzに選ばれる。このとき(F,:Fs=15:14)
となる。従つて、1フイールド(ふSec)間にサンプ
リングされるデータは735サンプルとなる。これをテ
レビ信号の水平周波数の3倍である伝送レイトFtで送
るから、1フイールド中のデータは第2図Aに示すよう
に735プロツク(時間にして24511)となる。従
つて1フイールド中のデータの欠如期間1RGは(26
2.511−245H=17.5H)となる。この期間
1RGに第2図Cに示すようにテレビ信号の等化パルス
と同様の狙の期間にわたつて等化パルスが挿入されると
共に、この等化パルスに引き続く2の期間に垂直同期信
号Dか挿入される。
等化パルスは1ビツト相当のパルス幅で14ビット周期
の負のパルスで、また垂直同期信号VDは2ビツト相当
のパルス幅で14ビツト周期の正のパルスを含む。なお
、テレビ信号における垂直同期信号Dの後につづく等化
パルスは特に必要としないので挿入されていない。また
垂直同期信号VDの後縁から偶数フイールドの場合3プ
ロツク、奇数フイールドの場合2.5プロツク離れたと
ころからデータを入れており、期間1RGが平均して1
7.5Hとなるようにされている。さらに等化パルスの
前の約10Hの期間にはデータが挿入されず、水平同期
信号HDのみが挿入されており、垂直同期信号VDの付
近において生じるヘツド切替等によるノイズの影響を受
けないようにされている。また、1プロツクのデータに
割り当てられるビツト数NはVTRlの最高伝送ビツト
から、28ビツトと選ばれる。第2図Bはこの1プロツ
クを示し、2ビツト相当のパルス幅の水平同期信号冊の
後に26ビツトのデータの1ワードが挿入される。この
場合、2チヤンネルステレオ信号のうち左方及び右方信
号のデータは夫々13ビツトであり、1プロツクの前半
に左方信号のデータが挿入され、その後半に右方信号の
データが挿入されている。なお水平同期信号即はデータ
の゜゜0゛より更に負のレベルとなるもので両者の振幅
比は(3:7)とされている。以上の音響信号のPCM
記録及び再生装置において、メモリー装置8及び28は
、データの時間軸を変換するために書込みと読出しを非
同期で行なえることが必要とされる。
このため書込み及び読出しを同時に行ないうるフアース
トインフアーストアウト(FirstInFirstO
ut)形シフトレジスタを適用することができる。しか
し、このシフトレジスタは容量が数Kビツト以上要求さ
れる場合に適用することはコストの点でRAMに比べて
不利である。一方、RAMを動作させる場合、書込み及
び読出しを非同期で行なうことは、同一アドレスについ
て書込み及び読出しが重複するおそれがあるのて不可能
てある。しかし、RAMに対する制御を工夫することに
より書込み及び読出しを非同期で行なうようにできる。
また第1図の音響信号の記録再生装置では記録系及び再
生系を別々に構成しているが、メモリー装置8及び28
等を記録時及び再生時て共用することが装置の簡略化及
びコストの点で望ましい。
第3図はこの場合のメモリー装置とその周辺の回路を示
す。第3図において、30は入力アンプ、31はRAM
l32はアドレスカウンタ等を含むメモリー制御回路、
37は直並列変換器である。41,42,43,44,
45はVTRlの動作状態即ちVTRlが記録状態であ
るか再生状態であるかにより切り換えられる切換回路を
示し、記録状態ではREC側に接続され、記録以外の状
態では酢て側に接続され、再生状態ではPLB側に接続
されるものである。切換回路41〜45は記録スイツチ
46の操作に基いてモード信号発生器47にて形成され
るモード信号REC,虹で,PLBにより制御される。
そして記録時では、記録スイツチ46がオンとされ、A
D変換器からの並列データが直並列変換器37により直
列コードとされ、切換回路41を介してRAM3lに書
き込まれ、RAM3lよりの時間軸圧縮されたデータが
切換回路42を経て混合器9に供給され、混合器9にて
同期信号を付加され、VTRlに記録信号として供給さ
れる。
同期信号は基準クロツク発生器11の出力から同期信号
発生器33で形成される。またデータの時間軸の変換は
同期信号と関連(同期)してなされるため、同期信号が
切換回路45を経てメモリー制御回路32に供給される
。これと共に、メモリー制御回路32及び直並列変換器
37にスタートストツプ信号発生器35からのスタート
ストツプ信号が供給され、1フイールド分のデータ処理
のタイミングが規定される。このためにスタートストツ
プ信号発生器35にモード信号REC及びPLBが供給
されると共に、切換回路43及び同期分離回路36を介
された同期信号が供給される。さらに、RAM3l及び
直並列変換器37に対するクロツクパルスがクロツクパ
ルス発生器34にて形成される。次に再生時ては記録ス
イツチ46がオフとさノれ、切換回路41〜45が図示
の状態と異なり、PLB側又は虹て側に接続される状態
となる。
そして、VTRlよりの再生信号が入力アンプ30及び
切換回路41を介してR,AM3lに書き込まれると共
に、再生信号から同期分離回路36にて7同期信号が分
離される。この同期信号と関連してクロツクパルス発生
器34からクロツクパルスが発生し、スタートストツプ
信号が形成される。そして、RAM3lによりデータの
時間軸が伸長されて切換回路42を介して直並列変換器
37に供フ給され、並列コードとされてからDA変換器
に供給されることになる。モード信号発生器47は記録
スイツチ46のオンオフに基いてモード信号を発生する
がこの場合、実際に発生するモード信号が同期信号と同
期したものとなるように構成される。
また、モード信号の他にスタンバイ信号STBYを発生
し、これによりメモリー制御回路32のアドレスカウン
タをクリアすると共に直並列変換器37をクリアするよ
うにしている。本発明は上述の記録及び再生の何れの場
合にも用いることができるクロツクパルス発生器34を
提供せんとするものである。
更に本発明の一実施例について詳述する。第4図はモー
ド信号発生器47の構成を示し、記録スイツチ46はオ
ンされるとその出力が第5図Aに示すように“0゛とな
り、これが信号詐でとなる。信号てはインバータ51を
介してナンド回路52に供給されると共に、積分回路5
3で遅延されてインバータ54に供給される。このイン
バータ54の出力は第5図Bに示すものとなり、これが
ナンド回路52に供給されるので、ナンド回路52の出
力は同図Cに示すものとなる。またインバータ54の出
力が積分回路55を介してインバータ56に供給され、
インバータ56の出力は第5図Dに示すものとなり、こ
れが信号RECとなる。また、インバータ51の出力が
“0゛の状態で第5図Eに示す再生信号から分離された
再生垂直同期信号PSVDの立上りによつてトリカーさ
れる単安定マルチバイブレータ(モノマルチと称する)
MMlOが設けられる。モノマルチMMlOは1フイー
ルド(礎Ec)より長い準安定期間をもつように時定数
が選ばれると共に、再トリカー可能な構成とされている
。従つて.モノマルチMMlOは最初の再生垂直同期信
号PSVDによりトリカーされ、以後は再トリカーされ
るので、その出力Qは第5図Fに示すように゜“1゛の
状態を保つ。この出力Qはナンド回路57に供給される
と共に、積分回路58及びインバ.ータ59を介してナ
ンド回路57に供給される。インバータ59の出力は第
5図Gに示すものとなり、従つてナンド回路57の出力
は同図Hに示すものとなる。また、インバータ59の出
力が積分回路60を介してインバータ61に供給され、
そ・の出力(第5図)がモード信号PLBとなる。また
、ナンド回路52及び57の出力がナンド回路62に供
給され、ナンド回路62の出力がインバータ63に供給
され、インバータ63の第5図Jに示す出力がスタンバ
イ信号STBYとなる。以上のモード信号発生器47の
構成により、モード信号REC,肝で,PLBを形成で
きると共に、記録スイツチ46をオンした時及びこれを
オフし且つ最初の再生垂直同期信号PSVDが発生した
時に発生するスタンバイ信号S′IBYを形成できる。
第6図は本発明による上述のモード信号発生器47から
のモード信号と基準クロツク発生器11よりの基準クロ
ツクパルスよりクロツクパルスをJ形成するためのクロ
ツクパルス発生器34の一例を示す。基準クロツク発生
器11は水晶発振器などの安定な発振器の構成とされ、
伝送りロツク周波数(28f,=1.323MHz)の
信号を発生する。記録時にはモード信号RECによりナ
ンド回路91及”び92を介して分周器94に供給され
、ふに分周されてサンプリング周波数Fs(44.1k
Hz)のサンプリング信号RSMPLが形成される。さ
らに油変換された並列26ビツトの信号を直列コードに
変換するためのクロツク匹で(2び,)が位相比較器9
5、ローパスフイルタ96、CO(電圧制御形可変周波
数発振器)97及び点の分周比の分周器98からなる第
1のPLL回路107により形成される。このクロツク
KWCは記録時のRAM3lの書込みクロツクともなる
ものであり、ナンド回路99を介して取り出される。P
LL回路107が使用されるのは、サンプリング信号R
SMPLとクロツクKWdを同期させるためである。記
録時のRAM3lの読出しクロツクでは基準クロツク発
生器11の出力がゲート回路100を介することで形成
される。再生時では、再生信号から分離された水平同期
信号PHDが位相比較器101、ローパスフイルタ10
2、VCOlO3及び分周器104からなる第2のPL
L回路108に供給され、水平同期信号PHDに同期し
た伝送りロツク周波数28ftの信号が形成され、この
信号が再生時のみナンド回路105を介して取り出され
、R.AM3lの書込みクロツク虱てが得られる。
これと共に、PLL回路108の出力がナンド回路93
及び92を介して分周器94に供給されることにより、
記録時と同様にして再生時のサンプリング信号PSMP
Lが形成され、さらにPLL回路107の出力がナンド
回路106に供給され、その出力にRAM3lの読出し
クロツク及び直列データを並列データに変換するための
クロツク丙てが得られる。ここでPU7回路108は再
生信号に含まれるジツタ等の比較的速い時間軸変動分に
充分応答するようにされていると共に、ドロツプアウト
などによつて水平同期信号PHDが欠落してもVCOl
O3の発振周波数が大きくずれないようにロツクレンジ
が狭い特性とされている。
一方、PLL回路107は再生信号中の時間軸変動分に
は応答しないようにされており、再生時でも一定周期の
クロツク印Cを発生させている。一例として時間軸変動
分の補正を0.2Hz以上の成分について行なうものと
すると、それ以下の遅い成分にのみ応答するようになさ
れている。従つて再生時のクロツク再心は0.2Hz以
下の遅い時間軸変動分を有している場合もあるが、復調
された信号をスピーカ等で再生したときに悪影響を生じ
ることはない。以上の構成とすることによりクロツクパ
ルス発生器34を記録時及び再生時で兼用することがで
きる。第7図はRAM3lの書込み及び読出しの開始及
び停止を制御するスタートストツプ信号を発生するスタ
ートストツプ信号発生器35を示し、同図において、1
09,110,111は直列接続されたバイナリ−カウ
ンタである。記録時では、ナンド回路112,113を
介して同期信号発生器33で形成された水平同期信号醪
がカウンタ109,110,111で計数され、再生時
では、ナンド回路114,113を介して再生複合同期
信号PSYNCがカウンタ109,110,111で計
数される。再生複合同期信号PSYNCはTRlより再
生された信号を同期分離回路36に供給して分離された
同期信号であり、水平同期信号及び垂直同期信号が含ま
れている。第8図Aはモード信号(REC又はPLB)
を示し、同図Bは計数される水平同期信号(RHD又は
PSYNC)を示す。カウンタ109,110,111
の所定の出力がナンド回路115に供給され、水平同期
信号を7あ個数えたらその出力が゛0゛となるようにさ
れ、更に波形整形回路116を介されることにより第8
図Dに示すパルスが得られ、このパルスがナンド回路1
17に供給される。またナンド回路118,119,1
20によつて記録時又は再生時において同期分離回路か
らの第8図Cに示す垂直同期信号(RSVD又はPSV
D)がナンド回路117に供給される。ナンド回路11
7の出力はカウンタ109,110,111のクリア入
力とされ、従つて垂直同期信号RSVD或いはPSVD
の立上り又は波形整形回路116の出力の立上りでカウ
ンタ109,110,111はクリアされる。これと共
に、ナンド回路119の出力に得られる垂直同期信号が
インバータで反転されたものの立下りによつてRS形フ
リツプフロツプFFlがセツトされ、またカウンタ11
1の計数人力が512個となつたときに゜゜1゛となる
第8図Fに示す出力の立下りによつてフリツプフロツプ
FFlがりセツトされ、その出力Qがウインド信号WN
Dとなる。ウインド信号WNDは第9図Aに拡大して示
すように1フイールドの期間を規定すると共に、そのフ
イールドの最初から水平同期信号を数えて73陥数える
間ぱ゜1゛となり、そのフイールドの残りの期間ぱ60
゛となり、1フイールドに処理するべきデータの長さ(
735プロツク)を規定する。記録時において、一般に
ウインド信号WNDはアナログ信号をサンプリングする
サンプリング信号RSMPLと位相同期してないので、
ウインド信号WNDをそのままRAMの書込みスタート
ストツプ信号として使えず、D形フリツプフロツプDF
lによつて信号RSMPLに同期した第9図Bに示す信
号RWNDが形成され、信号RWNDがD形フリツプフ
ロツプDF2に供給されることにより、信号RWNDの
後縁(立上り)から“゜1゛となる″書込みスタートス
トツプ信号RWGが形成される。
記録時の読出しスタートストップ信号RRGは第9図D
に示すように信号RWNDの立上りからτ1だけ遅れた
ものとされている。これは、第2図に示したように偶数
フイールドの場合は3プロツク、奇数フイールドの場合
は2.5プロツク離れた所からデータが挿入されている
ためである。然も、同期分離回路36よりの垂直同期信
号RSVDは実際の垂直同期信号の後縁から偶数フイー
ルドの場合は1プロツク分、奇数フイールドのノ場合は
0.5プロツク分遅れたものとされているから、γ1は
2プロツク分で良い。このため信号RWNDがナンド回
路121及び122を介してD形フリツプフロツプDF
3に供給され、その出力QがD形フリツプフロツプDF
4に供給され、一方これらD形フリツプフロツプDF3
及びDF4のクロツク入力としてナンド回路124,1
25を介して水平同期信号妊mが供給され、D形フリツ
プフロツプDF4の出力に記録時の読出しスタートスト
ツプ信号RRGが得られるようになされている。再生時
では、ウインド信号WNDがナンド回路123,122
を介してD形フリツプフロツプDF3,DF4に供給さ
れ、再生複合同期信号がナンド回路126,125を介
してこれらD形フリツプフロツプDF3及びDF4のク
ロツク入力とされることにより記録時と同様の書込みス
タートストツプ信号PWGが形成される。
再生時の読出しスタートストツプ信号PRGは書込みス
タートストツプ信号PWGと同一のタイミングで゜゜1
゛となるようにしても良いが、再生信号中にはジツタ等
による時間軸変動分が含まれていることを考慮してナン
ド回路123を介されたウインド信号WNDの立下りで
モノマルチMMllをトリカーすることにより遅延し、
その出力をD形フリツプフロツプDF5に供給して、サ
ンプリング信号PSMPLに同期するようになされてい
る。第9図Eは読出しスタニトストツプ信号PRGを示
す。以上のようにして形成されたスタートストツプ信号
RWG,RRG,PWG,PRGがメモリー制御回路3
2に供給され、RAM3lの書込み及び読出し動作の開
始、停止が制御されることになる。即ち記録時には書込
みスタートストツプ信号RWGて書込みクロツクRWC
をゲートすることにより書込みが連続的になされ、一方
読出しスタートストツプ信号RRGにより読出17クロ
ツクRRGをゲートすることにより書込みが開始されて
からデータ圧縮に必要な時間及びτ1だけ遅れて読出し
が開始される。そして1フイールド分のデータ(735
プロツク)の書込みを終了するタイミングとその読出し
を終了するタイミングとが一致するようになされる。ま
た再出時には、書込みスタートストツプ信号PWGによ
り書込みクロツクPWCをゲートすることにより書込み
が開始されてから、時間軸変動分の補償に必要な時間遅
れて、読出しスタートストツプ信号PRGにより読出し
クロツクPRCをゲートすることにより読出しが開始さ
れる。第10図は上述のスタートストツプ信号及びクロ
ツクパルスに基いてデータの書込み及び読出しを行なう
RAM及びその周辺回路(第3図においては31で示さ
れる)を示し、131は例えば(32×32=1024
ビツト)のスタテイツクMOS・RAMである。ここで
1フイールド単位で処理されるデータの時間軸の圧縮或
いは伸長に必要な容量CA(プロツク)、時間軸変動分
の補正のために必要な容量をC8(プロツク)、全容量
をCM=CA+CBとすると、容量CMがRAMに要求
されるものに他ならない。
前述のように記録時にメモリー装置に書き込むレイトは
サンプリングレイトと等しくFs(44.1kHz)で
あり、読み出すレイトは伝送レイトと等しくFt(47
.25kHz)である。但し周波数Fs及びF,はプロ
ツク単位である。メモリー装置は書込み及び読出しを独
立に行なえるように構成されており、前述のスタートス
トツプ信号RWG及びRRGにより、書込みが開始され
て腎(Sec)経過してから読出しが開始され、735
プロツクのデータを書き込み終つたタイミングとその読
出しを終つたタイミングが一致するようにされるから、
次式により時間軸圧縮及び伸長のために必要な最小の容
量CAが求まる。CA=49プロツク=1274ビツト 次に再生時では、スタートストツプ信号PWG及びPR
Gにより、時間軸変動分の補償範囲を±!(プロツク)
とすると、読出しの開始が予め僚(Sec)だけ遅らさ
れる。
一例として時間軸変動分を補償するには約12プロツク
のCBが必要となり、従つて容量CMはCM=CA+C
8=61プロツク=1586ビツトとなる。
本発明の一実施例ではコストの点からRAMのサイクル
タイムが長いものを使用して、1パッケージ1024ビ
ツトのR.AMを2個並列に動作させるようにしている
。従つて直列データを2ビツト並列に変換してRAMに
書き込み、またRAMの2ビツト並列の読出し出力を直
列データに変換する必要がある。しかし、この考慮は本
発明にとつて本質的な問題ではないので、以下の説明で
はひとつのRAMl3lについて説明する。第10図に
おいて、132はxアドレスデコーダ、133はYアド
レスデコーダ、134は書込み回路、135は読出し回
路である。
データ入力DINは入カバツフアレジスタ136を介さ
れることにより書込みクロツクWCに同期したデータB
R,となされて書込み回路134に供給される。読出し
回路135を介された読出し出力は出力バツフアレジス
タ137に供給され、これよりアドレス選択信号ADS
℃Tに同期して出力BROが取り出され、さらにDフリ
ツプフロツプDF6に供給され、読出しクロックRCに
より一定のレイトに変換された出力データDOUTが得
られる。なお書込み読出し制御信号Wが書込み回路13
4に供給される。上述のRAMl3l及びその周辺回路
に対するメモリー制御回路32は、第11図に示すよう
に書込みク的ンクWC及び読出しクロツクRCよりアド
レス選択信号ADSLCT及びADS(1)Tと書込み
読出し制御信号W日を発生するメモリー制御信号発生回
路138とアドレスコードA。
−A9を発生するアドレス信号発生部とを含むものであ
る。ここで書込みクロツクWCは第6図に示すクロツク
パルス発生器で形成された記録時の書込みクロツクKW
Cと再生時の書込みクロツク雨をナンド回路139に供
給して得られるもので、読出しクロツクRCは記録時の
読出しクロツク丙でと再生時の読出しクロツク丙でをナ
ンド回路141に供給して得られるものである。また、
第11図において、143は10ビツトの出力WAO−
WA9を発生する書込みアドレスカウンタであり、14
4は10ビツトの出力RAO−RA.を発生する読出し
アドレスカウンタである。記録時には、書込みアドレス
カウンタ143にナンド回路145,147を介して書
込みスタートストツプ信号RWGでゲートされた書込み
クロツクWCが供給されると共に、読出しアドレスカウ
ンタ144にナンド回路148,150を介して読出し
スタートストツプ信号RRG及び水平同期信号訃mによ
りゲートされた読出しクロツクRCが供給される。水平
同期信号酊によりゲートするには第2図の記録信号波形
から明かなように各プロツク間に水平同期信号の挿入さ
れる期間を形成するためである。再生時には、書込みア
ドレスカウンタ143にナンド回路146,147を介
して書込みスタートストツプ信号PWG及び再生信号か
ら分離された複合同期信号PSYNCによりゲートされ
た書込みクロツクWCが供給されると共に、読出しアド
レスカウンタ144にナンド回路149,150を介し
て読出しスタートストツプ信号PRGでゲートされた読
出しクロツクRCが供給される。複合同期信号PSYN
Cでゲートするのは、RAMに書込まれたデータはその
プロツク間にデータが存在してないからである。これら
書込みアドレスカウンタ143の出力W,AO−WA9
及び読出しアドレスカウンタ144の出力RAO−RA
9はアドレスセレクタ151に供給され、書込み時には
WAO〜WA9がアドレスコードA。−A9としてアド
レスデコーダ132及び133に供給されると共に、読
出し時にはRAO−RA9がアドレスコードA。−A9
としてアドレスデコーダ132及び133に供給される
。このためアドレスセレクタ151にアドレス選択信号
ADSLCT及びADSLCTが供給される。書込みア
ドレスカウンタ143及び読出しアトスカウンタ144
は前述のモード信号発生器47で形成されたスタンバイ
信号STBYによつてクリアされるようになされている
つまり、スタンバイ信号STBYは記録スイツチ46を
オンしたとき及び再生時で最初の垂直同期信号PSVD
が与えられたときに発生し、夫々の時点で書込みアドレ
スカウンタ143及び読出しアドレスカウンタ144が
クリアされることになる。またRAM及びメモリー制御
回路よりなるメモリー装置は書込みと読出しを独立に行
なうことができるものである。
これについて第12図及び13図のタイムチヤートを参
照して説明する。第12図は記録時のタイムチヤートを
示し、書込みクロツクRWCの周期Twが読出しクロツ
クRRCの周期TRに対して(Tw>TR)の関係にあ
リデータの時間軸を圧縮する場合てあり、第13図は再
生時のタイムチヤートを示し、書込みクロツクPWCの
周期Tぃが読出しクロツクPRCの周期TRノに対して
(Tぃ〈TR)の関係とされて時間軸を伸長する場合で
ある。然も、再生時の書込みクロツクPWCの周期Tw
が時間軸変動分を有しているのが、一定周期TRの読出
しクロツクPRCでデータを読み出すことにより時間軸
変動分の補正を行なうようにされている。第12図及び
第13図に示されるタイムチヤートを用いてメモリ制御
回路32及びRAMl3lの動作について説明すると、
入力データD。
Nは入カバツフアレジスタ136を介されることにより
書込みクロックWC(RWC又はPWC)(第12図B
又は第13図B)に同期したデータBRi(第12図A
又は第13図A)となされる。書込みアドレスは第12
図C又は第13図Cに示すように書込みアドレスカウン
タ143により形成されるアドレスコードWAO−W〜
により順次決定される。書込みクロツクWCにより周期
Twの約半分のパルス幅のマーク信号MARK(第12
図D又は第13図D)が形成される。また、読出しクロ
ツクRC(RRC又はPRC)(第12図E又は第13
図E)により読出しアドレスカウンタ144で形成され
るアドレスコードRAO−RA9により、第12図F又
は第13図Fに示すように順次読出しアドレスが変えら
れる。
第12図G又は第13図Gに示す書込み読出し制御信号
WKはR.AMl3lの仕様で定まるところのアドレス
セツトアツプタイムTsAlアドレスホールドタイムT
HAl書込み可能パルス幅Tpwを加え合わせた書込み
サイクルtぃ。を規定する。またアドレス選択信号AD
SLCT(第12図H又は第13図H)が“゜1゛のと
きに書込みアドレスコードがアドレスデコーダ132,
133に供給され、そして“゜0゛のときに読出しアド
レスコードがアドレスデコーダ132,133に供給さ
れ、この゜゜0゛の期間が読出しサイクルTRCとなる
。そして書込み読出し制御信号W「とアドレス選択信号
ADSLCTによりデータが1ビツト毎にRAMl3l
に書き込まれ、またRAMl3lからデータが1ビツト
毎に読み出される。読出しはアドレス選択信号ADSL
CTの立上りに同期してデータを出力バツフアレジスタ
137に取り込むようになされ、従つてその出力BRO
は第12図1又は第13図1に示すような不規則な周期
となる。このままでは後のデータ処理が面倒となるので
、DフリツプフロツプDF6に供給し、読出しクロツク
RCを用いて第12図J又は第13図Jに示す一定周期
の出力データD。u,に変換する。このようにRAMl
3lを書込み及び読出しを独立(非同期)に動作させる
ことができる。
そして、スタートストップ信号RWG,RRG,PWG
,PRGにより1フイールド単位でデータを処理するこ
とにより、時間軸変動分の累積されたものが予め見込ん
だ補正範囲+qを越えるとRAMのデ
一2ータを読出さないうちに次のデータを書込むオー
バーフロー或いはRAMにデータを書込まないうちに前
のデータを読出すアンダーフローが生じるが補正範囲を
越えない限りオーバーフロー或いはノアンダーフロ一は
生ぜず時間軸の圧縮及び伸長を行うことができる。
書込みサイクル又は読出しサイクルは、第12図又は第
13図から明かなように次のようにして決定されている
まずマーク信号MARKが“゜1゛の期間で読出しクロ
ツクRCが来たときには、書込みサイクルは書込みクロ
ツクWCで開始し、この場合は読出しクロツクRCによ
つて直ちに読出しサイクルに入らずに書込みサイクルに
譲歩する。
次にマーク・信号MARKが゜゜0゛のときに、読出し
クロツクRCが来たときには、実効的な読出しサイクル
はこの時点から始められる。つまり、この場合は書込み
サイクルは必要なだけ(最大↓Tw)、読出しサイクル
に譲歩する。この場合、書込みサイクルtぃ。はRAM
の書込み動作が確実に行われるために必要な時間アドレ
スセツトアツプタイムTSAlアドレスホールドタイム
THAl書込み可能パルス幅Tpwを加え合せたもので
ある。又読出しサイクルは読出し動作に必要な時間以上
、112Tw以下に設定される。かかる動作を行なわせ
るための書込み読出し制御信号W「とアドレス選択信号
ADSLCTとはメモリー制御信号発生回路138で形
成される。
第14図はメモリー制御信号発生回路138の一構成例
を示し、MMl〜MM5は夫々モノマルチを示し、モノ
マルチMMlは書込みクロツクWCの立上りでトリカー
されてマーク信号M,ARKを形成するものである。モ
ノマルチMM3はモノマルチMM2の出力Qの立下りで
トリカーされ、書込み可能パルス幅Tpwを規定するも
ので、その出力?が信号WRとされる。モノマルチMM
4はアドレスホールドタイムTHAを規定する。モノマ
ルチMM5は書込みサイクルTwcの終了後の読出しサ
イクルTRCを規定するもので、再トリカー可能な構成
とされている。モノマルチMM5の出力互が信号ADS
LCTとなり、出力Qが信号ADSLCTとなされる。
第15図及び第16図は上述の制御回路のタイムチヤー
トであり、第15図は記録時を示し、第16図は再生時
を示し、またこれらは第12図及び第13図と図面上に
おいてタイミングが合わせられている。
第15図A又は第16図Aは書込みクロツクWC(RW
C又はPWC)、第15図C又は第16図Cは読出しク
ロツクRC(RRC又はPRC)を示し、書込みクロツ
クWCによりモノマルチMMlがトリカーされることに
より第15図B又は第16図Bに示すマーク信号MAR
Kが形成される。第14図の制御回路はループ構成であ
るから、まずモノマルチMM3から第15図D又(j第
16図Dに示す信号W[が得られたものとして考える。
このときモノマルチMM3の出力Qは第15図E又は第
16図Eに示すものとなり、この出力MM3Qとこれが
積分回路及びインバータ152を介されることにより遅
延されたものとがノア回路153に供給され、ノア回路
153の出力には、第15図F又は第16図Fに示すよ
うに、信号WRの立上りの微分パルスのようなパルスW
EΔが現れる。このパルスWEΔと信号MARKがナン
ド回路154に供給されるので、その出力は第15図G
又は第16図Gに示すものとなり、ナンド回路154の
出力の立下りでモノマルチMM4がトリカーされ、その
出力Qは第15図H又は第16図Hに示すものとなる。
モノマルチMM4の出力Qはそのままオア回路155に
供給されると共に、積分回路及びインバータ156を介
してオア回路155に供給され、従つてオア回路155
の出力には第15図1又は第16図Iに示すようにモノ
マルチMM4の出力Qの立下りを微分したようなパルス
MM4QΔが現れる。また、読出しクロツクRCと信号
MARKがナンド回路157に供給されてその出力には
第15図J又は第16図Jに示すように、信号MARK
が“0゛のときに読出しクロツクRCが来たときに負と
なるパルスが生じる。これらオア回路155及びナンド
回路157の出力がナンド回路158に供給され、ナン
ド回路158から第15図K又は第16図Kに示すパル
スが発生し、このパルスの立上りでモノマルチMM5が
トリカーされる。この場合、モノマルチMM5は再トリ
カー可能とされているから、その出力Q即ち信号ADS
l及びその出力互即ち信号ADSLCTは第15図L,
M又は第16図L,Mで示すものとなる。信号ADSL
CTはナンド回路159に信号MARKと共に供給され
、従つてナンド回路159の出力は、第15図N又は第
16図Nに示すものとなり、また信号ADSLCTと書
込みクロツクWC(RWC又はPWC)とがナンド回路
160に供給され、この出力とナンド回路159の出力
とがナンド回路161に供給され、その立下りでモノマ
ルチMM2がトリカーされる。こうすることにより、書
込みサイクルの開始時にRHJである信号AD別℃Tと
書込みクロツクWCとにより書込みサイクルが開始する
モノマルチMM2の出力Qは第15図0又は第16図0
に示すものとなり、その立下りでモノマルチMM3がト
リカーされるので、結局第15図D又は第16図Dに示
す書込み読出し制御信号WRが形成されることになる。
上述せる所から明かなように本発明に依れば記録時及び
再生時で共用できるクロツクパルス発生器34を構成す
ることができる。即ち記録時では読出しクロツク及びサ
ンプリングパルスを形成できると共に、第1のPLL回
路107によりサンプリングパルスに同期した書込みク
ロツクを形成でき、再生時では第2のPLL回路108
により水平同期信号と同期した書込みクロツク及びサン
プリングパルスを形成できると共に、サンプリングパ・
ルスに同期した略々一定周期の読出しクロツクを形成で
きる。このため第2のP比回路108はジツタ等の比較
的高い周波数の時間軸変動に応答するようにされている
。また第1のPLL回路107はこの比較的高い時間軸
変動には応答しないよう・にされており、再生時に略々
一定周期の読出しクロツクを形成するようにしている。
このようにして、VTRlの時間軸変動の影響を除去す
るようにメモリー装置を動作させることができ、またサ
ンプリングも正しいタイミングで行なうことがでノきる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用しうるPCM方式による信号記録
再生装置の系統図、第2図はその記録信号波形を示す図
、第3図は記録再生兼用を考慮した信号記録再生装置の
要部の系統図、第4図及び第5図はモード信号発生器の
系統図及びそのタイムチヤート、第6図はクロツクパル
ス発生器の系統図、第7図、第8図及び第9図はスター
トストツプ信号発生器の系統図及びそのタイムチヤート
、第10図はRAM及びその周辺回路の系統図、第11
図はメモリー制御回路の系統図、第12図及び第13図
はメモリー装置のタイムチヤート、第14図、第15図
及び第16図はメモリー制御信号発生回路の系統図及び
そのタイムチヤートである。 1はTR、21はV′TRの記録信号入力端子、20は
TR再生信号出力端子、11は共通の基準クロツク発生
器、31はRAMl32はメモリー制御回路、33は同
期信号発生器、34はクカツクパルス発生器、35はス
タートストツプ信号発生器、36は同期分離回路、37
は直並列変換器、46は記録スイツチ、47はモード信
号発生器、107は第1のPLL回路、108は第2の
PLL回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 アナログ信号をPCM方式による直列形式のデジタ
    ル信号に変換し、このデジタル信号をメモリー装置によ
    りその時間軸を圧縮して一定期間毎にデータ欠如期間を
    形成し、このデータ欠如期間に第1の基準信号を挿入す
    ると共に、上記デジタル信号の所定単位毎に第2の基準
    信号を挿入して記録信号を得、この記録信号を広帯域信
    号記録再生装置により記録媒体に記録し、この記録媒体
    からの再生信号をメモリー装置によりその時間軸を伸長
    して上記データ欠如期間を埋めるようになし、メモリー
    装置の出力をDA変換して上記アナログ信号を得るよう
    にしたPCM方式による信号記録再生装置に於いて、共
    通の基準クロック発生器と第1のPLL回路とこの第1
    のPLL回路に比して高い周波数の時間軸変動に対応す
    る第2のPLL回路よりなるクロックパルス発生器を設
    け、記録時には上記基準クロック発生器の出力を上記ア
    ナログ信号のサンプリングパルス及び上記メモリー装置
    の読出しクロックとすると共に、上記第1のPLL回路
    に供給し、上記第1のPLL回路の出力を上記サンプリ
    ングパルスに同期して上記メモリー装置の書込みクロッ
    クを形成し、再生時には上記再生信号より分離した第2
    の基準信号を上記第2のPLL回路に供給し、この第2
    のPLL回路の出力を、書込みクロックとすると共に、
    上記第1のPLL回路に供給し、この第1のPLL回路
    の出力を略々一定周期の上記メモリー装置の読出しクロ
    ックとするようにしたことを特徴とするPCM方式によ
    る信号記録再生装置。
JP1919676A 1976-02-24 1976-02-24 Pcm方式による信号記録再生装置 Expired JPS6052498B2 (ja)

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JPS55157115A (en) * 1979-05-24 1980-12-06 Mitsubishi Electric Corp Pcm recording and reproducing device
JPS6171476A (ja) * 1984-09-14 1986-04-12 Pioneer Electronic Corp 記録デイスク情報再生装置

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