JPH02254673A - 信号記録装置 - Google Patents

信号記録装置

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JPH02254673A
JPH02254673A JP1077055A JP7705589A JPH02254673A JP H02254673 A JPH02254673 A JP H02254673A JP 1077055 A JP1077055 A JP 1077055A JP 7705589 A JP7705589 A JP 7705589A JP H02254673 A JPH02254673 A JP H02254673A
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樫田 素一
Nobuitsu Yamashita
伸逸 山下
Makoto Shimokooriyama
下郡山 信
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    • H04N9/797Processing of colour television signals in connection with recording for recording the signal in a plurality of channels, the bandwidth of each channel being less than the bandwidth of the signal
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は信号記録装置に関し、特に所定期間分のビデオ
信号と該所定期間分の音声信号とが時間軸多重されてな
るテレビジョン信号を記録する装置に関するものである
[従来の技術] 近年、高品位テレビジョン信号(以下単にハイビジジン
信号と称する)を取扱う機器の研究が進み、その撮像、
伝送、記録再生等の技術について様々な開発が行なわれ
るようになった。
その中で、放送用の伝送技術として所謂MUSE方式の
伝送方式が有力視されている。このMUSE方式による
伝送信号(以下単にMUSE信号と称する)は、ハイビ
ジョン信号をデジタル的に処理してその帯域を大幅に圧
縮し、時間圧縮したデジタル音声信号を時間軸多重した
後、アナログ化し、アナログ伝送路にて伝送しようとい
うものである。
第8図にMUSE信号の1フレ一ム分の伝送信号を示す
。図示の如<MUSE信号の1フレーム分の伝送信号は
1125本のラインからなっており、各ラインごとに順
次伝送されるものである。
上記第8図中、Yはサンプル値をアナログ化した輝度信
号、Cは色儒号、Aは一旦デジタル化したオーディオ信
号を3値信号とした音声信号であり、F P/V I 
Tは伝送路等化等の情報を含む信号(V I T)及び
フレームパルス、GUはガードスペース、CONはコン
トロール信号、BLは空きデータ、更にはCPはクラン
プレベル情報に対応するシンボルが配されている。第8
図において示されている数値はこの伝送信号のアナログ
化前のデジタル領域におけるデータ数に対応している。
各シンボルの更に詳細な構成については、昭和63年1
1月25日発行のNHK放送技術研究所編「ハイビジョ
ン技術」の第3章に詳細に開示されているのでここでは
その詳細については省略する。
このMUSE方式によるハイビジョン信号の伝送は信号
帯域幅を十分に低下させることができ、且つ、ハイビジ
ョン信号の画質をそれほど劣化させることなく伝送でき
る点で有効な方式であるといえる。
[発明が解決しようとしている問題点]ところが、この
ようなMUSE信号を磁気記録媒体に記録再生するVT
Rを考える場合、以下のごとき問題が生じる。
即ち、磁気記録再正系においては記録媒体へのゴミ等の
付着、磁気ヘッドの目ずまり等の影響によりドロップア
ウトが生じることを考慮しなければならない、つまり、
連続する信号期間が再生不能になる可能性があり、例え
ばデジタル記録を行なった場合にはこれは所謂バースト
誤りとなり、信号の大きな劣化を招く。
この様なドロップアウトが生じた場合には、般に信号の
相関性を利用して補間により、このドロップアウトした
信号部分を補償する。例えばビデオ信号の場合には、ド
ロップアウトした部分に画面上で近接する部分の信号を
挿入することにより上記補償を行なう。
ところがオーディオ信号についてはこのドロップアウト
した部分の期間が短い場合には、直前のレベルをホール
ドする等してドロップアウト補償ができるが、長い期間
のドロップアウトが生じた場合には、有効な補償が不可
能であり、大きな雑音として再生されてしまう。
一方、上述のMUSE信号にあっては、1フレ一ム期間
の音声信号が時間軸圧縮されて、連続して伝送されてい
るので、このMUSE信号を記録再生した場合には、ド
ロップアウトによりかなり長期間の音声信号が欠落する
ことが予想される。従って、良好な音声信号の再生は望
めないものであった。
このような問題はMUSE信号特有の問題ではな(、特
に所定期間分のビデオ信号と該所定期間分の音声信号と
が時間軸多重されてなるテレビジョン信号を記録する装
置全般に発生する問題である。
本発明は上述の如き問題点に鑑みてなされ、所定期間分
のビデオ信号と該所定期間分の音声信号とが時間軸多重
されてなるテレビジョン信号を記録する装置において、
ドロップアウト等の影響による音声信号の劣化を効果的
に防止することができる信号記録装置を提供することを
目的とする。
[問題点を解決するための手段] 斯かる目的化において、本発明の信号記録装置にあって
は、所定期間分のビデオ信号と該所定期間分の音声信号
とが時間軸多重されてなるテレビジョン信号を記録する
装置であって、前記テレビジョン信号から前記音声信号
を分離する分離手段を備え、該分離された所定期間分の
音声信号を複数の信号グループに分割し、各トラックに
対して少なくとも2つの前記音声信号グループを、前記
ビデオ信号中に分散させて記録する構成としている。
[作用] 上述の如(構成することにより、ドロップアウトが生じ
た場合においても音声信号は長期間連続して再生不能と
なることはな(、補間等の技術により補償できることに
なる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例について、ハイビジョン信号の
ベースバンド信号とデジタルMUSE信号とを記録する
ことのできるデジタルVTRを例にとって説明する。
第1図は本発明の一実施例としてのデジタルVTRの記
録系の構成を示すブロック図である。図中、2はベース
バンド信号の輝度信号Yが入力される端子、4.6は同
じ(色差信号pb、色差信号Prが入力される端子、8
はベースバンド信号に付随するオーディオ信号が入力さ
れる端子、9はMtJSE信号MUSEが人力される端
子である。
(ベースバンド信号の記録) 先ず、ベースバンド信号の記録について説明する。
端子34には、ベースバンド信号を記録するモードかM
USE信号を記録するかのモードかを措定するモード信
号MODEが入力されており、ベースバンド信号の記録
時にはこの信号MODEによってスイッチ10.36は
B端子に接続される。このとき輝度信号Yがスイッチ1
0を介してA/D変換器12に供給され、該A/D変換
器12にて8ビツトのデジタル信号に変換される。
このA/D変換器12ににおけるサンプリング周波数f
sを44.55MH,とすると、1ラインあたりの有効
画素数は1152となり、ビットレートは356.4M
bpsとなる。このように高いビットレートではVTR
に記録を行なう場合長時間の記録が不可能であり、且つ
、データの処理速度もあまりに速くなってしまうので、
A/D変換器12からのデジタル輝度信号は帯域圧縮器
14に供給され、その帯域が圧縮される。この帯域圧縮
器14としては、サブサンプリング回路や周知の高能率
符号化回路等が適用できるが、この実施例ではサブサン
プリングで画素数を届とし、更に8ビツトの信号を予測
差分符号化(DPCM)によって4ビツトとすることに
より情報量を属にするものとする。
圧縮器14にて帯域圧縮された輝度信号データはビット
変換器及びバッファとして機能するメモリ回路16に供
給され、2つの4ビツトデータを1つの8ビツトデータ
にする処理及び後述の色信号及びオーディオ信号とのタ
イミングを調整する処理が施される。これによって、該
回路16から出力される節度信号は、1ラインあたり2
88シンボルとなる。
一方、端子4.6から入力された色差信号Pb、Prは
、夫々A/D変換器20.26によってサンプリング周
波数22.275MHzで8ビツトにデジタル化され、
輝度信号と同様に帯域圧縮器22.28に供給される。
これらの帯域圧縮器22.28もサブサンプリングで画
素数を坏とじ、更に8ビツトの信号をDPCMによって
4ビツトにするものとすると、これら2つの4ビツト色
差信号Pb、Prを合成した8ビツトデータは1ライン
あたり288シンボルとなり、輝度信号のそれと等しく
なる。
更に端子8から入力されたオーディオ信号は、A/D変
換器30にて51.84KH,でサンプリングして16
ビツトデータとされ、バッファ32で8ビツトデータと
される。これによって、lフレームあたり3456シン
ボルの音声データな得る。
ここで、A/D変換器12.20,26.30に供給さ
れるサンプリングクロックはア・ナログハイビジョン信
号から分離された同期信号5YNCが人力されPLL等
で構成されるクロック発生器42から得られる。図中ク
ロックaは22.275MH2のクロック、クロックb
は44.55MH2のクロック、クロックeは51.8
4KH2のクロックである。
ここで上述した輝度信号、色信号、音声信号を含むデジ
タル信号クを後段の回路にてどのようなフォーマットで
記録するかについて第3図及び第4図を用いて説明する
第3図は本実施例のデジタルVTRにおける1トラック
分のデータ構成を示す図であ図中Y2O1は輝度信号の
シンボル、Pb、Pr2O3は色差信号のシンボル、A
はオーディオ信号のシンボルである。図示の如く坏うイ
ン分の圧縮後の輝度信号シンボル144個と、圧縮後の
色差信号シンボル144個の夫々に対してC1パリティ
が3シンボルずつ付加される。モして更番こ、これらの
データの画面上での位置を示すIDデータのシンボル2
05が3個、同期データ5YNCのシンボル206が2
個付加されて1つの同期ブロック207が構成される。
ところで、本実施例のVTRでは上述したような処理に
よってえられた1フレ一ム分の情報を12トラツクに分
割して記録するものとする。これは、回転ヘッドシリン
ダに180度以上の角範囲でテープを巻装し、各チャン
ネルの信号を2つのヘッドで交互に記録するVTRを想
定した場合、回転ヘッドシリンダの回転速度を360゜
r、 p、 m、とじ、記録チャンネル数を3チヤンネ
ルとすることにより実現できる。
BTAスタジオ規格では、1フレームの有効ライン数を
1035本と制定しているが、上述したような処理によ
ってえられた1フレ一ム分の情報を12トラツクに記録
することを考えると、有効ラインを1044 (87x
 12)ラインとし、オーディオ信号やサブコード信号
等のために更に84ライン用意する。これによって、1
フレーム当りの情報信号のライン数、即ち同期ブロック
数は1128 (87X12)となり、1トラック当り
の同期ブロック数は第3図の同期ブロック(1)〜(1
88)までの188個となる。尚、前述のオーディオ信
号は1トラック当たり288シンボルとなるので、上述
の如きデータフォーマットによれば最大7チヤンネルの
オーディオ信号が記録できることになる。
そして更に第3図に示す各トラックのデータマトリクス
において、縦方向に02パリテイを4パリテイ付加する
。即ち、同図中の奇数同期ブロックの同一位置のデータ
、偶数同期ブロックの同一位置のデータを抽出して夫々
に4パリテイずつ付加する。これによって合計8つの誤
り訂正符号のみよりなる同期ブロックが各トラックのデ
ータに付加されることになる。
第4図は、本実施例のVTRにおいて実際にテープ上に
記録されるトラックの記録フォーマットを示す図であり
、第3図に示したデータマトリクスに従うデータの記録
領域214のトラッキング制御用パイロット信号を記録
するエリア(ATF)211%クロックエリア(CRI
)213、ギャップスペース(IBG)212が設けら
れている。これらのエリアの大きさは夫々データの1同
期ブロック分の記録エリアに対応し、合計4同期ブロッ
ク分のエリアに対応する。
上述したフォーマットによって記録を行なう本実施例の
VTRの最短記録波長は坏インチのテープに記録する場
合的0.53μmとなり、これは現時点で容易に実現で
きる値である。
ここで、再び第1図に戻って説明する。スイッチ18は
上述の輝度信号、色差信号及び音声信号を選択的に出力
するデータセレクタであり、これらの信号はバッファ1
6,24.32から重複しない所定のタイーミングで出
力される。データセレクタ36はこのセレクタ18の出
力を出力し、セレクタ60を介してRAM (ランダム
アクセスメモリ)38に書き込む。このとき、RAM3
8の書込みアドレスは、スイッチ44を介して44゜5
5MH!の整数倍の周波数を有するクロックdの供給さ
れている書込みアドレス発生器46により決定される。
第6図はRAM38中のベースバンド信号の配置を示す
図で、1,2・・・・576は水平方向のシンボル番号
に対応する水平アドレス、1゜2、・・・・1044.
  ・・・・1128はライン番号に対応する垂直アド
レスであり、1アドレス当り8ビツトの容量を持ってい
る。即ち、輝度信号の2画素分、2種の色差信号につい
ては合わせて2画素分が1アドレスに対応する。また、
垂直アドレスの1〜1044の部分には映像信号が、1
045〜1128の部分にはオーディオ信号やサブコー
ドが記憶される。
次に、RAM38からの読み出しについて説明する。読
出しを行うタイミングではデータセレクタ48は読出し
アドレス発生器50の出力を選択する。この読出しアド
レス発生器50は発振器52からの記録とットレートに
対応した所定周波数のクロックに従って動作する。
これに従って、RAM38からは、前述の回転シリンダ
が半回転する毎に3トラック分のデータが読出され、読
出されたデータは、3チヤンネルのECC(誤り訂正符
号)エンコーダ54−1゜54−2.54−3に分配さ
れる。ECCエンコーダ54−1.54−2.54−=
3の出力は同期及びIDデータ付加回路5G−1,56
−2゜56−3に供給され、前述の同期データ及びID
データが付加された後、変調器54−1゜54−2.5
4−3にてデジタル変調される。変調された3チヤンネ
ルの信号は更に、記録アンプ′60−1.Go−2,6
0−3で所定のレベルまで増幅され、端子62−1.6
2−2.62−3を介して不図示の3チヤンネルの記録
系に供給され磁気テープ上に記録される。
(MUSE信号の記録) 次に、本発明に係わるMUSE信号の記録について説明
する。
MUSE信号の記録モードにおいてはモード信号MOD
Eによりスイッチ10.44及びデータセレクタ36は
全てM側の信号を出力し、端子9に入力されているMU
SE信号はA/D変換器12に供給される。MUSE信
号は伝送前のデジタル信号としては16.2MH,で標
本化された8ビツトの信号であり、本実施例のVTRに
おいても入力されたMUSE信号をクロック発生器42
からの16.2M)!、のクロックCによって8ビツト
に変換する。これによって1ライン当り480シンボル
のデジタルMUSE信号が得られる。
一方、このデジタルMUSE信号は音声分離回路65に
供給され音声信号のみが分離、復調される。このMUS
E信号からの音声信号の分離、復調についても昭和63
年11月25日発行のNHK放送技術研究所編「ハイビ
ジジン技術」の第3章に詳細に開示されているのでここ
ではその詳細については省略する。
上記、デジタルMUSE信号はそのままデータセレクタ
36.66を経てRAM38に供給される。また、上記
MUSE信号から分離された音声信号(以下単に分離音
声信号と称する)もバッファ63、セレクタ66を介し
てRAM38に供給される。このとき、書込みアドレス
発生器46にはMtJSE信号のサンプリングクロック
Cが供給されている。
第7図は、RAM38中のMUSE信号の配置を示す図
で、図示の如く垂直アドレスが1〜1125、水平アド
レスが1〜480の部分に前記クロックCに従って記憶
されてい(、また、図中斜線部で示す残りのアドレス1
52には前述の分離音声信号がデータセレクタ66を介
して記憶されていく。RAM38からのデータの読出し
及び以後の処理はベースバンド信号の記録時の動作と全
く同一であるため、説明は省略する。
このようにして記録されるデジタルMUSE信号及び分
離音声信号の1トラック分のデータ構成を第5図に示す
、第5図中M−DはデジタルMtJSE信号のシンボル
を示し、Aは前述の分離音声信号データを示す。図示の
如くデジタルMUSE信号のシンボル120個に対し分
離音声信号データのシンボル24個を付加した144シ
ンボルを2組用意し、これらの夫々に対し3シンボルの
01パリテイを付加する。更に、3シンボルのIDデー
タ、2シンボルの同期データを付加して同期ブロックを
得ている。
これによって、同期ブロック(188)の最初の144
シンボルまでがデジタルMUSE信号及び分離音声信号
のシンボルとなり、同期ブロック(188)の残るデー
タはダミーデータとする。
これはデジタルMUSE信号は1フレームにっき112
5ラインからなり、1同期ブロックに1ラインを対応付
けるようにしたので、1トラック当りのデジタルMUS
E信号の同期ブロック数が(1125/8=)187.
5となるからである。同期ブロック(189)〜(19
6)についてはベースバンド信号の記録時と同様にc2
パリティが配される。 なお、実際のテープ上の記録パ
ターンについては第4図に示したベースバンド信号の記
録時のそれと同様である。
(再生) 次に、本実施例の再生時の動作について説明する。
第2図は本実施例のVTRの再生系の構成を示す図であ
り、図中68−1.68−2.68−3で示す端子には
前述の3チヤンネルの信号を、不図示の再生部によって
再生した3チヤンネルの再生信号が入力される。この3
チヤンネルの再生信号は再生アンプ70−1.70−2
.70−3にて所定レベルまで増幅され、復調器72−
1゜72−2.72−3でデジタル復調される。この時
の処理は再生信号に含まれるジッタな含むクロック成分
に同期して不図示のPLLで形成されたクロックにより
行なわれる。
このジッタを含むクロックに同期してファーストインフ
ァーストアウトメモリ(F I FO)74−1.74
−2.74−3に書込まれた3チヤンネルの信号は発振
器80からの安定した一定周波数のクロックによって読
出されジッタの除去されたデジタル信号とされる。そし
て、FIFO74−1,74−2,74−3から読出さ
れたデジタル信号はECCデコーダ76−1゜76−2
.76−3により磁気記録再生系で発生した符号誤りの
訂正が行なわれた後、RAM78に書込まれる。
このRAM78への書込みアドレスは発振器80の出力
するクロックに同期して、再生信号中のIDデータを参
照しつつ書込みアドレス発生器84で決定される。デー
タセレクタ90はデータの書込みタイミングにおいては
、当然書込みアドレス発生器84の出力するアドレスデ
ータをRAM78に供給する。ここまでの処理は記録さ
れている信号がベースバンド信号である場合もデジタル
MUSE信号である場合も全く同様である。その結果、
記録されている信号がベースバンド信号である場合には
、RAM78の記憶領域に第6図に示す如(データの書
込みが行なわれ、記録されている信号がMUSE信号で
ある場合には第7図に示す如くデータの書込みが行なわ
れることなる。
読出しアドレス発生器86は、記録系のクロックdと同
一周波数であり、クロック発生器82から得たクロック
d°に従って読出しアドレスを発生する。記録されてい
る信号がベースバンド信号である場合には、端子95か
ら入力されるモード信号MODEにより、このアドレス
発生器86からのアドレスデータをセレクタ90からR
AM78に供給する。これによって、前述したベースバ
ンド信号の輝度信号、色差信号、及び音声信号が時分割
で出力されることになる。
81は2つのDPCMコードからなる輝度信号を4ビツ
トのDPCMコードとして一定のレートで出力するビッ
ト変換機能を有するバッファであり、このバッファ81
からのデジタル信号は帯域伸長器83でDPCM復号及
び補間等の処理が施され、元の44.55MH2のデジ
タル輝度信号に戻される。このときD/A変換器87は
クロック発生器82からの44.55MHzのクロック
b。
により動作し、これによって得られたアナログ輝度信号
はスイッチ89のB側端子を介して出力端子91から出
力される。
98は前述した2種の色差信号を受け、4ビツトの色差
信号PrのDPCMコードと、4ビツトの色差信号pb
のDPCM、コードとに分けて夫々帯域伸長器99.1
00に一定のレートで供給する変換機能を有するバッフ
ァである。帯域伸長器99,100では、元の8ビツト
の色差信号Pr、Pbに戻され、更に夫々を22.27
5MH,のデジタル信号となるよう補間を施し、D/A
変換器101,102へ供給する。D/A変換器101
.102はクロック発生器82からの22.275MH
zのクロックa°によって動作し、これによって得られ
たアナログ色差信号Pr、Pbは出力端子103,10
4から出力される。
更に、バッファ92は前述のオーディオ信号を受け、こ
れを一定のデータレートで出力するものであり、51.
84K)1.のクロックe゛にて動作するD/A変換器
94で元のアナログオーディオ信号に戻された後、出力
端子96から出力される。
他方、読出しアドレス発生器88は、記録系のクロック
Cと同一周波数の、クロック発生器82から得たクロッ
クC°に従って読出しアドレスを発生する。記録されて
いる信号がデジタルMUSE信号である場合には、この
アドレス発生器88からのアドレスデータをセレクタ9
0からRAM78に供給する。これによって、前述した
デジタルMUSE信号及び分離音声信号がRAM78か
ら出力されることになる。
このとき、モード信号MODEによりデータセレクタ8
5はM側のデータを出力するので、このデジタルMUS
E信号はD/A変換器87に入力される。このとき、D
/A変換器87はクロックCによって動作し、スイッチ
89のM側端子を介して元のアナログMUSE信号が出
力端子93から出力されることになる。
更に、バッファ108は分離音声信号を受け、これを一
定のデータレートで出力するものであり、D/A変換器
106でアナログオーディオ信号とした後、出力端子1
07かう出力する。
上述の如き構成のデジタルVTRにおいては、MUSE
信号のデータフォーマット自体を全く変化させることな
く記録再生しているので、再生時にMtJSE信号を再
構築することが極めて容易であり、かつまた、音声信号
についてはMUSE信号から分離された音声信号が各同
期ブロックに分散して記録されるので、再生地にドロッ
プアウトなどが生じても音声信号の大きな劣化を招くこ
とがない。
尚、前述の実施例においてはデジタルMUSE信号の全
てのデータを、ベースバンド信号と同一のデータマトリ
クス上に配置して記録したが、例えばMυSE信号中の
映像情報を含むラインのみをベースバンド信号と同一の
データマトリクス上に配置して記録を行なうことも可能
である。
また、上述の実施例ではMUSE信号を例にとって説明
したが、本発明の適用範囲はこれに限られるものではな
く、所定期間分のビデオ信号と該所定期間分の音声信号
とが時間軸多重されてなるテレビジョン信号を記録する
場合に適用できるものである。
[発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、所定期間分のビデ
オ信号と該所定期間分の音声信号とが時間軸多重されて
なるテレビジョン信号を記録する際、ドロップアウト等
の影響による音声信号の劣化を効果的に防止することが
できる信号記録装置を得ることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としてのデジタルVTRの記
録系の構成を示す図、 第2図は第1図のデジタルVTRの再生系の構成を示す
図、 第3図は第1図の記録系においてベースバンド信号を記
録する場合におけるデータフォーマットを示す図、 第4図は第1図の記録系におけるテープ上の記録フォー
マットを示す図、 第5図は第1図の記録系においてデジタルMUSE信号
を記録する場合におけるデータフォーマットを示す図、 第6図は第1図の記録系におけるRAM上のベースバン
ド信号のデータ配置を示す図、第7図は第1図の記録系
におけるRAM上のデジタルMUSE信号のデータ配置
を示す図、第8図はデジタルMUSE信号の1フレ一ム
分の伝送信号を示す図である。 図中、9はMUSE信号MUSEが入力される端子、5
6−1.56−2.56−3は夫々同期・ID付加回路
、65は音声分離回路、66はタセレクタ、である。 ト噛−?タタシンボ′ル −・→ WI’KAfOw7(3)〜(/u) $1’fUry97(lfl)−ど/f4)第4図 Xりど

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定期間分のビデオ信号と該所定期間分の音声信
    号とが時間軸多重されてなるテレビ ジョン信号を記録する装置であって、前記テレビジョン
    信号から前記音声信号を分離する分離手段を備え、該分
    離された所定期間分の音声信号を複数の信号グループに
    分割し、各トラックに対して少なくとも2つの前記音声
    信号グ ループを、前記ビデオ信号中に分散させて記録すること
    を特徴とする信号記録装置。
  2. (2)前記ビデオ信号をデジタル化した所定数のシンボ
    ル及び前記音声信号グループをデジタル化したシンボル
    に対して同期データを付加した同期ブロックを形成し、
    各トラックに該同期ブロックを多数記録することを特徴
    とする特許請求の範囲(1)記載の信号記録装置。
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US08/347,848 US6055357A (en) 1989-03-28 1994-12-01 Signal recording apparatus
US09/437,694 US20020009292A1 (en) 1989-03-28 1999-11-10 Signal recording apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0574892A3 (en) * 1992-06-16 1994-06-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd Apparatus for recording and reproducing of a digital video signal

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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