JPS605246A - 高粘度流体用ガン - Google Patents
高粘度流体用ガンInfo
- Publication number
- JPS605246A JPS605246A JP11261283A JP11261283A JPS605246A JP S605246 A JPS605246 A JP S605246A JP 11261283 A JP11261283 A JP 11261283A JP 11261283 A JP11261283 A JP 11261283A JP S605246 A JPS605246 A JP S605246A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- fluid
- chamber
- valve
- sub
- Prior art date
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- Pending
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- Nozzles (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、高粘度流体、例えばシーリング材料の吐出を
自動的に断続させるガンに関するものである。
自動的に断続させるガンに関するものである。
従来技術
従来シーリング材料(以下シーラーという)を、パネル
合せ目に対して自動的に塗布する場合、ロボット等の塗
布装置に、吐出口にノズルを具in L/た自動ガンを
取付けこのノズル先端をパネル合せ目に沿って移動させ
ながらシーリングが必要な範囲に応じて前記自動ガンを
オン−オフさせることによりシーラーの吐出を行ってい
るが、シーラーは高粘度流体であり又自動ガン吐出口か
らノズル吐出口までが細長いパイプ状となっているため
、自動ガンをオフしてもシーラーが少量、ノズルから吐
出する。このためシーラービードには所望する終端より
余分に細く糸引き状にシーラーが付着したり又ノズルを
次のシール部位へ移動させる際にパネル上にシーラーが
滴下しパネル表面に付着し美観を著しく損ねる不具合を
生じ、このパネルに付着した余分なシーラーを除去し清
浄をするために多大の労力を要していた。又、自動ガン
のオフ後のノズル吐出口からのシーラーの少量吐出を防
止する方法としてノズル吐出口の直前にエアー又は低粘
度流体を供給する供給口を設け、ガン本体とは異なった
場所にバルブを設はガンのオフと同時にエアー又は低粘
度流体を供給することによりノズル吐出口付近のシーラ
ーを強制排出するという装置も考案されているが、この
装置は構造が複雑となり高価な上に、ノズル吐出口付近
の形状寸法が大きくなるため、パネルとノズルが干渉し
複雑な形状をした部位の塗布が不可能であった。
合せ目に対して自動的に塗布する場合、ロボット等の塗
布装置に、吐出口にノズルを具in L/た自動ガンを
取付けこのノズル先端をパネル合せ目に沿って移動させ
ながらシーリングが必要な範囲に応じて前記自動ガンを
オン−オフさせることによりシーラーの吐出を行ってい
るが、シーラーは高粘度流体であり又自動ガン吐出口か
らノズル吐出口までが細長いパイプ状となっているため
、自動ガンをオフしてもシーラーが少量、ノズルから吐
出する。このためシーラービードには所望する終端より
余分に細く糸引き状にシーラーが付着したり又ノズルを
次のシール部位へ移動させる際にパネル上にシーラーが
滴下しパネル表面に付着し美観を著しく損ねる不具合を
生じ、このパネルに付着した余分なシーラーを除去し清
浄をするために多大の労力を要していた。又、自動ガン
のオフ後のノズル吐出口からのシーラーの少量吐出を防
止する方法としてノズル吐出口の直前にエアー又は低粘
度流体を供給する供給口を設け、ガン本体とは異なった
場所にバルブを設はガンのオフと同時にエアー又は低粘
度流体を供給することによりノズル吐出口付近のシーラ
ーを強制排出するという装置も考案されているが、この
装置は構造が複雑となり高価な上に、ノズル吐出口付近
の形状寸法が大きくなるため、パネルとノズルが干渉し
複雑な形状をした部位の塗布が不可能であった。
発明の目的
本発明は上記のような従来技術の問題点を解決するため
になされたもので、その目的とするところは、ガンのオ
フ後のノズル吐出口からの高粘度流体の少量吐出を防止
することができ、仕上げ欠陥のないシーラー塗布が可能
なかつ安価でコンパクトな高粘度流体用ガンを提供する
ことにある。
になされたもので、その目的とするところは、ガンのオ
フ後のノズル吐出口からの高粘度流体の少量吐出を防止
することができ、仕上げ欠陥のないシーラー塗布が可能
なかつ安価でコンパクトな高粘度流体用ガンを提供する
ことにある。
発明の構成
本発明は、上記の目的を達成するため、その構成を、噴
射流体の導入口と同流体の吐出室との連通路を開放及び
遮断する弁と、前記吐出室内に進出及び後退する進退枠
と、前記弁の開閉を制御する主ピストンと、前記進退枠
の進退を制御する副ピストンとを具備し、前記弁に弁棒
を連結してこの弁棒の後端に前記主ピストンを取付け、
前記進退枠を前記弁棒及び弁内に摺動自在に挿通してそ
の後端に前記副ピストンを取付け、前記主ピストンと副
ピストンとは同一のピストン室内に収容しかつこの主、
副ピストンによって前記ピストン室を、主ピストンと副
ピストンとの間の主ピストン室と副ピストンの背後の副
ピストン室とに区画し、さらに副ピストン室と主ピスト
ンの前面側とを連通ずる通路を設け、前記副ピストン室
への信号流体の導入により前記主ピストンが後退して前
記弁を開放させるとともに前記副ピストンが前進して前
記進退枠を前記吐出室内に進出させ、前記主ピストン室
への信号流体の導入により主ピストンが前進して弁を閉
鎖するとともに副ピストンが後退して進退枠を吐出室か
ら後退させるようにした高粘度流体用ガンとするもので
ある。
射流体の導入口と同流体の吐出室との連通路を開放及び
遮断する弁と、前記吐出室内に進出及び後退する進退枠
と、前記弁の開閉を制御する主ピストンと、前記進退枠
の進退を制御する副ピストンとを具備し、前記弁に弁棒
を連結してこの弁棒の後端に前記主ピストンを取付け、
前記進退枠を前記弁棒及び弁内に摺動自在に挿通してそ
の後端に前記副ピストンを取付け、前記主ピストンと副
ピストンとは同一のピストン室内に収容しかつこの主、
副ピストンによって前記ピストン室を、主ピストンと副
ピストンとの間の主ピストン室と副ピストンの背後の副
ピストン室とに区画し、さらに副ピストン室と主ピスト
ンの前面側とを連通ずる通路を設け、前記副ピストン室
への信号流体の導入により前記主ピストンが後退して前
記弁を開放させるとともに前記副ピストンが前進して前
記進退枠を前記吐出室内に進出させ、前記主ピストン室
への信号流体の導入により主ピストンが前進して弁を閉
鎖するとともに副ピストンが後退して進退枠を吐出室か
ら後退させるようにした高粘度流体用ガンとするもので
ある。
実施例
本発明の実施例を図面を参照して説明する。第1図は本
発明の一実施例のガンの全体構造を示す断面図である。
発明の一実施例のガンの全体構造を示す断面図である。
本実施例のガンは、本体10とこの本体1oの一端に装
着される弁座20と、本体10の他端に装着されるピス
トン室30により一体的に形成される。本体10の内部
には流体室11が設けられており、その一端は流体通路
12を通じて本体10に開けられた流体導入口13へ連
通しており他端は外方に開口しており、この開口部を閉
塞するよう弁座20が接合されている。さらに流体室1
1には弁座20とは反対側の軸孔14が穿設されており
この軸孔I4は外方へ開口している。弁座20には流体
室21が穿設されており、この流体室21の一端は前記
流体室11に開口し、また流体室21はその中間部にお
いてテーパー状に穴径を小さくした弁体部22を形成し
、さらに通口23へ通じ、他端を外方へ開口している。
着される弁座20と、本体10の他端に装着されるピス
トン室30により一体的に形成される。本体10の内部
には流体室11が設けられており、その一端は流体通路
12を通じて本体10に開けられた流体導入口13へ連
通しており他端は外方に開口しており、この開口部を閉
塞するよう弁座20が接合されている。さらに流体室1
1には弁座20とは反対側の軸孔14が穿設されており
この軸孔I4は外方へ開口している。弁座20には流体
室21が穿設されており、この流体室21の一端は前記
流体室11に開口し、また流体室21はその中間部にお
いてテーパー状に穴径を小さくした弁体部22を形成し
、さらに通口23へ通じ、他端を外方へ開口している。
また弁座20の通口23側にはノズル24の一端が取付
リング25によって接合されており、このノズル24は
中空状となっており、一端に流体吐出室26を形成し通
口23と通じ他端は流体排出口27として外方へ開口し
ている。ピストン室30には一端を前記軸孔14方向に
開口しかつこの軸孔14と同心状に穿設した主ピストン
室31と、この主ピストン室31の反対側と連通し一端
を外方に開設した副ピストン室32とが設けられ、この
副ピストン室32の外方開設口はキャンプ33にて閉塞
されている。主ピストン室31内には主ピストン4Qが
摺動自在に収容され、この主ピストン40に一端を一体
的に固定されその他端に弁体42を具えかつ前記本体1
oの流体室11へ延出するよう軸孔14に対し摺動自在
に取付けた弁棒41が設けられている。この弁棒41と
弁体42とは中空状をなしており、その一端を主ピスト
ン室31に他端を流体室11にそれぞれ開口している。
リング25によって接合されており、このノズル24は
中空状となっており、一端に流体吐出室26を形成し通
口23と通じ他端は流体排出口27として外方へ開口し
ている。ピストン室30には一端を前記軸孔14方向に
開口しかつこの軸孔14と同心状に穿設した主ピストン
室31と、この主ピストン室31の反対側と連通し一端
を外方に開設した副ピストン室32とが設けられ、この
副ピストン室32の外方開設口はキャンプ33にて閉塞
されている。主ピストン室31内には主ピストン4Qが
摺動自在に収容され、この主ピストン40に一端を一体
的に固定されその他端に弁体42を具えかつ前記本体1
oの流体室11へ延出するよう軸孔14に対し摺動自在
に取付けた弁棒41が設けられている。この弁棒41と
弁体42とは中空状をなしており、その一端を主ピスト
ン室31に他端を流体室11にそれぞれ開口している。
また弁体42は前記弁座22と接した場合シールが可能
な様なテーパー状となっている。
な様なテーパー状となっている。
副ピストン室32内には副ピストン5oが摺動自在に収
容されており、この副ピストン5oには、前記弁棒41
と弁体42との中空穴内に摺動自在に挿入されその先端
が弁体22の前方に突出して弁座20に設けられた通口
23を貫通する進退枠51の他端(後輪)が一体向に固
定されている。
容されており、この副ピストン5oには、前記弁棒41
と弁体42との中空穴内に摺動自在に挿入されその先端
が弁体22の前方に突出して弁座20に設けられた通口
23を貫通する進退枠51の他端(後輪)が一体向に固
定されている。
前記主ピストン4oと副ピストン5oとの間にばばね1
7が張設されまた副ピストン5oの後面とキャップ33
の副ピストン室32例の端面間の空間Cにばばね18が
張設され、これらのばねj7゜18により主ピストン4
0.副ピストン50をそれぞれ弾発付勢している。また
ビスI・ン室30には圧縮流体を主ピストン40と副ビ
スI・ン50との間の空間B(主ピストン室31)内に
導入するだめの信、号流体Sc導入口34が開設されて
おり、さらにキャップ33には圧縮流体を副ピストン室
32すなわち副ピストン50端面とキャップ33端面間
に導入するための信号流体So導入口35が開設され、
またピストン室30にはこの信号流体So導入口35か
ら導入された副ピストン室32内の圧縮流体を主ピスト
ン40の前面側すなわち主ピストン40の本体10例の
端面と本体10 り!:J面間で区画された空間Aに導
通する様、圧縮流体通路36が穿設されている。
7が張設されまた副ピストン5oの後面とキャップ33
の副ピストン室32例の端面間の空間Cにばばね18が
張設され、これらのばねj7゜18により主ピストン4
0.副ピストン50をそれぞれ弾発付勢している。また
ビスI・ン室30には圧縮流体を主ピストン40と副ビ
スI・ン50との間の空間B(主ピストン室31)内に
導入するだめの信、号流体Sc導入口34が開設されて
おり、さらにキャップ33には圧縮流体を副ピストン室
32すなわち副ピストン50端面とキャップ33端面間
に導入するための信号流体So導入口35が開設され、
またピストン室30にはこの信号流体So導入口35か
ら導入された副ピストン室32内の圧縮流体を主ピスト
ン40の前面側すなわち主ピストン40の本体10例の
端面と本体10 り!:J面間で区画された空間Aに導
通する様、圧縮流体通路36が穿設されている。
なお60は0リングであり、弁体42内の中空穴内面に
張り出し進退枠51の外周と接する様に設けてあり、通
口23と主ピストン室31とを隔絶する。6IはOリン
グであり、本体10と弁座20との接合部をシールする
。62はVパツキンであり本体10の軸孔14と弁棒4
1の外周とに接触し、流体室IIと外部とを隔絶する。
張り出し進退枠51の外周と接する様に設けてあり、通
口23と主ピストン室31とを隔絶する。6IはOリン
グであり、本体10と弁座20との接合部をシールする
。62はVパツキンであり本体10の軸孔14と弁棒4
1の外周とに接触し、流体室IIと外部とを隔絶する。
63はこのVパツキン62のパツキン押えである。64
はOリングであり、主ピストン40と軸孔14間に設け
られ空間Aと外部をシールする。65は0リングであり
本体10とピストン室30との接合部に設け、空間Aと
外部をシールする。66は摺動パツキンであり主ピスト
ン40外周の環状溝内に装着されて空間Aと空間Bとを
シールする。
はOリングであり、主ピストン40と軸孔14間に設け
られ空間Aと外部をシールする。65は0リングであり
本体10とピストン室30との接合部に設け、空間Aと
外部をシールする。66は摺動パツキンであり主ピスト
ン40外周の環状溝内に装着されて空間Aと空間Bとを
シールする。
67は摺動パツキンであり副ピストン50外周の環状溝
内に装着されて空間Bと空間Cとをシールする。68は
Oリングでありピストン室30とキャップ33との接合
部に設は空間Cと外部とをシールする。43はナツトで
あり主ピストン40に取付けた弁棒41の緩みを防止す
る。52はナンドであり副ピストン50に取付けた進退
枠51の緩みを防止する。また前記流体導入口13には
噴射すべき高粘度流体lが加圧供路されまた信号流体S
cの導入口34と信号流体So導入口35にはそれぞれ
圧縮空気等のパイロット信号Sc 、 Soが加えられ
る様にしておく。
内に装着されて空間Bと空間Cとをシールする。68は
Oリングでありピストン室30とキャップ33との接合
部に設は空間Cと外部とをシールする。43はナツトで
あり主ピストン40に取付けた弁棒41の緩みを防止す
る。52はナンドであり副ピストン50に取付けた進退
枠51の緩みを防止する。また前記流体導入口13には
噴射すべき高粘度流体lが加圧供路されまた信号流体S
cの導入口34と信号流体So導入口35にはそれぞれ
圧縮空気等のパイロット信号Sc 、 Soが加えられ
る様にしておく。
上記の構成よりなる本実施例の作動は次のとおりである
。
。
第1図は信号流体Sc導入口34と信号流体So導入口
35にパイロット信号ScとSOが加えられていない状
態を示している。まず、流体導入[113に噴射すべき
高粘度流体lを供給した状態で信号流体Sc導入口35
にパイロット信号Soが加えられるとパイロット信号S
oは空間Cに入り副ピストン50を図中左方へ押すとと
もに、パイロット信号Soは圧縮流体通路36を通って
空間Aに入り主ピ\ツノ ストン40をばね17の押圧力に抗して右方へ押す。そ
の結果副ピストン50に一体的に固定した進退枠51は
左方へ移動し、ノズル24の流体吐出室26内に進出し
また主ピストン40に一体的に固定した弁棒41は右方
へ移動し弁棒41先端の弁体42が弁座部22から離れ
るので、流体導入口13に供給され流体通路12と流体
室11を通って流体室21に入った高粘度流体βは、通
口23を通り、流体吐出室26へ至り、ノズル24の中
空穴内部を経て流体排出口27がら吐出される。一方信
号流体So導入口35のパイロット信号Soを停止し信
号流体Sc導入口34にパイロット信号Scを加えると
、パイロット信号Scは空間Bに入り、ばねJ7の押圧
力とともに主ピストン4o及び弁棒41を左方へ押し出
し、その結果弁体42は弁座部22上に圧接され閉弁状
態となるので、流体室21に入った高粘度流体lが流体
吐出室26に流入するのが阻止される。この時また空間
Bに入ったパイロット信号Scは副ピストン5oと進退
枠51をも、ばね18の押圧力に抗して右方へ押し戻す
ので、流体吐出室26内に進入(突出)していた進退枠
51の先端は右方へ後退しく引き込まれ)、その結果、
進出していた進退枠51の突出骨だけ流体吐出室26内
容積が増加しノズル24孔内に充填されていた高粘度流
体lの一部は流体吐出室26内へ吸引されることになる
。
35にパイロット信号ScとSOが加えられていない状
態を示している。まず、流体導入[113に噴射すべき
高粘度流体lを供給した状態で信号流体Sc導入口35
にパイロット信号Soが加えられるとパイロット信号S
oは空間Cに入り副ピストン50を図中左方へ押すとと
もに、パイロット信号Soは圧縮流体通路36を通って
空間Aに入り主ピ\ツノ ストン40をばね17の押圧力に抗して右方へ押す。そ
の結果副ピストン50に一体的に固定した進退枠51は
左方へ移動し、ノズル24の流体吐出室26内に進出し
また主ピストン40に一体的に固定した弁棒41は右方
へ移動し弁棒41先端の弁体42が弁座部22から離れ
るので、流体導入口13に供給され流体通路12と流体
室11を通って流体室21に入った高粘度流体βは、通
口23を通り、流体吐出室26へ至り、ノズル24の中
空穴内部を経て流体排出口27がら吐出される。一方信
号流体So導入口35のパイロット信号Soを停止し信
号流体Sc導入口34にパイロット信号Scを加えると
、パイロット信号Scは空間Bに入り、ばねJ7の押圧
力とともに主ピストン4o及び弁棒41を左方へ押し出
し、その結果弁体42は弁座部22上に圧接され閉弁状
態となるので、流体室21に入った高粘度流体lが流体
吐出室26に流入するのが阻止される。この時また空間
Bに入ったパイロット信号Scは副ピストン5oと進退
枠51をも、ばね18の押圧力に抗して右方へ押し戻す
ので、流体吐出室26内に進入(突出)していた進退枠
51の先端は右方へ後退しく引き込まれ)、その結果、
進出していた進退枠51の突出骨だけ流体吐出室26内
容積が増加しノズル24孔内に充填されていた高粘度流
体lの一部は流体吐出室26内へ吸引されることになる
。
なお弁棒41が左方に移動して閉弁状態になるタイミン
グと、進退枠51が右方へ移動しテンスル24孔内の高
粘度流体lの一部が流体吐出室26内に吸引されるタイ
ミングとは、はぼ同時であるが、パイロット信号Soを
停止した後僅か後にパイロット信号Scを加える様にし
、またばね17及びばね18は主ピストン40と副ピス
トン50を左方へ押圧する様取付けられているため、弁
棒41が左方へ移動して閉弁状態になるタイミングの方
が僅かに早くなる。この様に信号流体So導入口35と
信号流体Sc導入口34に対してパイロット信号So及
びScを加えまた停止することにより、ガンの開閉動作
と併せてノズル24の流体排出口からの高粘度流体lの
吐出制御を行うことができる。
グと、進退枠51が右方へ移動しテンスル24孔内の高
粘度流体lの一部が流体吐出室26内に吸引されるタイ
ミングとは、はぼ同時であるが、パイロット信号Soを
停止した後僅か後にパイロット信号Scを加える様にし
、またばね17及びばね18は主ピストン40と副ピス
トン50を左方へ押圧する様取付けられているため、弁
棒41が左方へ移動して閉弁状態になるタイミングの方
が僅かに早くなる。この様に信号流体So導入口35と
信号流体Sc導入口34に対してパイロット信号So及
びScを加えまた停止することにより、ガンの開閉動作
と併せてノズル24の流体排出口からの高粘度流体lの
吐出制御を行うことができる。
なお、本実施例の実施結果によれば、ガン閉弁後、高粘
度流体lが流体排出口27から少量吐出することを防ぐ
には、進退枠51の先端径は2.0φ〜2.5φ、副ピ
ストン50のストづ−クは6關〜l Q muとすると
良い効果が得られた。
度流体lが流体排出口27から少量吐出することを防ぐ
には、進退枠51の先端径は2.0φ〜2.5φ、副ピ
ストン50のストづ−クは6關〜l Q muとすると
良い効果が得られた。
発明の効果
本発明は以上のような構成、作用を有するものであるか
ら、噴射すべき高粘度流体の吐出2停止を迅速かつ正確
に行うことができるとともに、閉弁後にノズル内の高粘
度流体の一部を流体吐出室内に吸引する様にしたので閉
弁後ノズルの流体排出口からこれが少量吐出することを
皆無とすることができ、その結果、糸引き2滴下による
仕上げ欠陥の無い高粘度流体の塗布が可能となる。
ら、噴射すべき高粘度流体の吐出2停止を迅速かつ正確
に行うことができるとともに、閉弁後にノズル内の高粘
度流体の一部を流体吐出室内に吸引する様にしたので閉
弁後ノズルの流体排出口からこれが少量吐出することを
皆無とすることができ、その結果、糸引き2滴下による
仕上げ欠陥の無い高粘度流体の塗布が可能となる。
また高粘度流体の吸引機構と弁開閉機構とをガン内部に
一体的に形成しパイロット信号を共用としたために、コ
ンパクトで安価なガンが得られ、しかもノズルには突起
となる付属物を何ら装着する必要がなく、複雑形状部位
の塗布が容易に行えるという効果がある。
一体的に形成しパイロット信号を共用としたために、コ
ンパクトで安価なガンが得られ、しかもノズルには突起
となる付属物を何ら装着する必要がなく、複雑形状部位
の塗布が容易に行えるという効果がある。
第1図は本発明の実施例の縦断面図である。
10・・・本体、13・・・流体導入口、20・・・弁
座、22・・・弁体部、24・・・ノズル、26・・・
流体吐出室、30・・・ピストン室、31・・・主ピス
トン室、32・・・副ピストン室、36・・・流体通路
、40・・・主ピストン、41・・・弁棒、42・・・
弁体、50・・・副ピストン、51・・・進退桿
座、22・・・弁体部、24・・・ノズル、26・・・
流体吐出室、30・・・ピストン室、31・・・主ピス
トン室、32・・・副ピストン室、36・・・流体通路
、40・・・主ピストン、41・・・弁棒、42・・・
弁体、50・・・副ピストン、51・・・進退桿
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、噴射流体の導入口と同流体の吐出室との連通路を開
放及び遮断する弁と、前記吐出室内に進出及び後退する
進退枠と、前記弁の開閉を制御する主ピストンと、前記
進退枠の進退を制御する副ピストンとを具備し、前記主
ピストンが後退して前記弁を開放した時前記副ピストン
が前進して前記進退枠を前記吐出室内に進出させ、前記
主ピストンが前進して前記弁を閉鎖した時前記副ピスト
ンが後退して前記進退枠を前記吐出室から後退させるよ
うにしたことを特徴とする高粘度流体用ガン。 2、前記弁に弁棒を連結してこの弁棒の後端に前記主ピ
ストンを取付け、前記進退枠を前記弁棒及び弁内に摺動
自在に挿通してその後端に前記副ピストンを取付け、前
記主ピストンと副ピストンとは同一のピストン室内に収
容しかつこの主、副ピストンによって前記ピストン室を
、主ピストンと副ピストンとの間の主ピストン室と副ピ
ストンの背後の副ピストン室とに区画し、さらに前記副
ピストン室と前記主ピストンの前面側とを連通ずる通路
を設け、前記副ピストン室への信号流体の導入により前
記弁の開放と前記進退枠の進出を行い、前記主ピストン
室への信号流体の導入により前記弁の閉鎖と前記進退枠
の後退を行う特許請求の範囲第1項記載の高粘度流体用
ガン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11261283A JPS605246A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 高粘度流体用ガン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11261283A JPS605246A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 高粘度流体用ガン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS605246A true JPS605246A (ja) | 1985-01-11 |
Family
ID=14591088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11261283A Pending JPS605246A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 高粘度流体用ガン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS605246A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6178460A (ja) * | 1984-09-25 | 1986-04-22 | Yamaha Motor Co Ltd | 粘性材料の塗布装置 |
JPS6366170U (ja) * | 1986-10-17 | 1988-05-02 | ||
JPH10314640A (ja) * | 1997-05-19 | 1998-12-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 接着剤の塗布方法および装置 |
-
1983
- 1983-06-24 JP JP11261283A patent/JPS605246A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6178460A (ja) * | 1984-09-25 | 1986-04-22 | Yamaha Motor Co Ltd | 粘性材料の塗布装置 |
JPH0568312B2 (ja) * | 1984-09-25 | 1993-09-28 | Yamaha Motor Co Ltd | |
JPS6366170U (ja) * | 1986-10-17 | 1988-05-02 | ||
JPH0513425Y2 (ja) * | 1986-10-17 | 1993-04-08 | ||
JPH10314640A (ja) * | 1997-05-19 | 1998-12-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 接着剤の塗布方法および装置 |
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