JPS6052340A - 枚葉印刷機のニスびき装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は枚葉印刷装置のニスびき装置の改良に係るもの
である。

第１図は従来の枚葉印刷機のニスびき装置の概要を示し
、給紙部（１）より１枚毎に搬出された紙（２）は１色
目及び２色目の印刷部（３１（４１で印刷された後、ニ
スびきユニット（５）で印刷面上にニスが塗布され、排
紙部（６）に排紙される。この際乾燥装置（７）で乾燥
される。

なお図中（８）はゴム胴、（９）は版胴、ａωは圧胴、
（１１）は中間胴、［１２１は圧胴、（１３は版胴、圓
はゴム胴、α９はニスびきロール、（１ｅはニス溜であ
る。

しかしながら前記従来のニスびき装置においては、ニス
びきロールで印刷紙にニスを塗布して乾燥させると、第
２図に示すようにニス（α）の表面に凹凸が生じ光が反
射せず、光沢がでないという欠点がある。なお図中（ｈ
）はインキ層である。

本発明はこのような欠点を除去するために提案されたも
ので、枚葉印刷装置におけるニスびきユニットと排紙部
との間に、順次ト９ライヤロール及びカレンダロールを
配設してなることを特徴とする枚葉印刷機のニスびき装
置に係るものである。

本発明においては前記したように、枚葉印刷装置におけ
るニスびきユニットと排紙部との間に、順次ｒライヤロ
ール及びカレンダロールが配設されているので、ニスび
きユニットでニスを塗布された印刷紙は、先ずト９ライ
ヤロールによってニスの表面に凹凸の生じたまま乾燥さ
れる。次いでこのように乾燥された印刷紙は前記カレン
ダロールによって加圧されることによって、前記のよう
に凹凸の生じたニス塗布層表面が平滑にされ、印刷紙表
面に光沢が生じる。

本発明によればこのように、ニスびきユニットと排紙部
との間にｒライヤロールとカレンダロールとを介装する
ことＫよって表面ニス塗布層が平滑で、光沢を有する印
刷紙の供給される枚葉印刷機が構成されるものである。

以下本発明を図示の実施例について説明する。

枚葉印刷機におけるニスびきユニット（５）と排紙部（
６）との間に、順次ト０ライヤロール（ＩＩと圧胴顛が
配設され、更に同圧側αＩＫ接触する１本若しくは複数
のカレンダロール翰が配設される。

図示の実施例は前記したように構成されているので、１
色目と２色目とで印刷された紙はニスびきユニット（５
）でニスを塗布されたのち、ト９ライヤロールａ印によ
って咬え替えられ、同ドライヤロール餞によってニスの
塗布層は表面に凹凸のできたまま乾燥される。

このように乾燥された印刷紙は圧胴Ｑｌに移送され、同
圧胴Ｉとカレンダロール（イ）とに加圧され、前記ニス
の塗布層の凹凸状表面が平滑にされたのち、排紙部忙排
紙される。

図中前記従来の装置と均等部分杷は同一符号が附されて
いる。

以上本発明を実施例について説明したが、本発明は勿論
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施し
うるものであり、本発明はニスを塗布する製品で、同製
品に光沢を出させる機械にも応用されるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の枚葉印刷機の概要を示す縦断側面図、第
２図は同印刷機で印刷された印刷紙の表面を示す拡大縦
断面図、第３図は本発明に係る枚葉印刷機のニスびき装
置の一実施例を示す縦断側面図である。 （５）・・・ニスひきユニット、　（６）・・・排紙部
、　σか・・ｒライヤロール、　（至）・・・カレンダ
ロール復代理人　弁理士　岡　本　重　文 外３名

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 枚葉印刷装置におけるニスびきユニットと排紙部との間
   に、順次ドライヤロール及びカレンダロールを配設して
   なることを特徴とする枚葉印刷機のニスびぎ装置。