JPS6052323B2 - 5ポ−ト3ポジシヨンクロ−ズドセンタ型切換弁 - Google Patents

5ポ−ト3ポジシヨンクロ−ズドセンタ型切換弁

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Publication number
JPS6052323B2
JPS6052323B2 JP1481180A JP1481180A JPS6052323B2 JP S6052323 B2 JPS6052323 B2 JP S6052323B2 JP 1481180 A JP1481180 A JP 1481180A JP 1481180 A JP1481180 A JP 1481180A JP S6052323 B2 JPS6052323 B2 JP S6052323B2
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JP
Japan
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port
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exhaust
communicates
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JP1481180A
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英夫 安藤
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SHOKU CORP
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SHOKU CORP
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、弁本体に、インポートと左右のアウトポー
トと左右のエキゾーストポートとを設ける一方、該弁本
体に摺動自在に嵌装されたスプールに、イン凹部と左右
のエキゾースト凹部とを形成し、スプールを中立位置と
左偏倚位置と右偏倚位置の3位置に切り換えることがで
きる5ポート3ポジションクローズドセンタ型切換弁に
関する。
「従来の技術」 従来のこの型の切換弁は、スプールの
イン凹部と左右のアウト凹部と左右のエキゾースト凹部
とがいずれも連通されることなく独立しており、またス
プールが左偏倚位置に設定されたときには、右側のアウ
ト凹部がインポートと右側のアウトポ・一トとに連通し
てインポートよりの圧縮気体が右側のアウト凹部を介し
て右側のアウトポートより出力されと同時に、左側のア
ウト凹部が左側のアウトポートと左側のエキゾーストポ
ートとに連通して左側のアウトポートよりの圧縮気体が
左側の、アウト凹部を介して左側のエキゾーストポート
より排気される。
他方、スプールが右偏倚位置に設定されたときには、左
側のアウト凹部がインポートと左側のアウトポートとに
連通してインポートよりの圧縮気体が左側のアウト凹部
を介して左側のアウトポートより出力されると同時に、
右側のエキゾースト凹部が右側のアウトポートと右側の
エキゾーストポートとに連通して右側のアウトポートよ
りの圧縮気体が右側のアウト凹部を介して右側のエキゾ
ーストポートより排気される構造になつていた。1発明
が解決しようとする問題点ョ そのため、当該切換弁の左右のアウトポートを例えばエ
アーシリンダに接続してそのピストンを往復動する場合
には、ピストンの往動時に供給して推進作用をさせた圧
縮空気は復動時に、また復動時に推進作用をさせた圧縮
空気は往動時に、それぞれ全量が大気中に排気されるこ
とになり、圧縮空気の有効利用を図ることができなかつ
た。
本発明の目的は、このように大気中に排出していた圧縮
空気の一部を回収して次行程の推進に寄与させることが
できる、つまり圧縮空気消費量の節約を図ることができ
る5ポート3ポジシヨンクローズドセンタ型切換弁を提
供することである。1問題点を解決するための手段ョ 本発明においては、スプールの左右のアウト凹部を、ス
プールが中立位置に設定されたときそれぞれ弁本体の左
右のアウトポートとのみ連通する長さ、イン凹部を、ス
プールが中立位置に設定されたときには左右のアウトポ
ートのいずれかにも連通されずインポートにのみ連通し
、スプールが左偏倚位置に設定されたときにはインポー
トと左側のアウトポートとに連通し、スプールが右偏倚
位置に設定されたときにはインポートと右側のアウトポ
ートとに連通する長さ、左側のエキゾースト凹部を、ス
プールが右偏倚位置に設定されたときに左側のアウトポ
ートと左側のエキゾーストポートとに連通する長さ、右
側のエキゾースト凹部を、スプールが左偏倚位置に設定
されたとき右側のアウトポートと右側のエキゾーストポ
ートとに連通する長さにし、またスプール内部に、左右
のアウト凹部同士を常時連通させる通路を設けたもので
ある。
1作用ョ 従つて、スプールが左偏倚位置に設定されたときには、
インポートからの圧縮気体がアウト凹部ではなくイン凹
部を介して左側のアウトポートより出力されると同時に
、右側のアウトポートからの圧縮気体が右側のエキゾー
ストポートより排気される。
他方、スプールが右偏倚位置に設定されたときには、イ
ンポートからの圧縮気体が同じくイン凹部を介して右側
のアウトポートより出力されると同時に、左側のアウト
ポートからの圧縮気体が左側のエキゾースト凹部を介し
て左側のエキゾーストより排気される。そして、スプー
ルが左”右に切り換わるたびごとに、中立位置において
左右のアウトポート同士はスプールの左右のアウト凹部
及び通路を介して互いに連通し、左右のアウトポートの
うち排気状態になる一方のアウトポートかれの圧縮気体
が給気状態になる他方のアウトポートへ流れる。1実施
例ョ 以下に本発明の一実施例を図面に基つき詳述する。
第1図において、ベース1上に固定された弁本体2は、
スプール室3を形成しているとともに、該スプール室3
に連通する5個のポート、すなわちほぼ中央に1個のイ
ンポート5、その左右両側に左右のアウトポート6,7
、さらにその左右両側に左右のエキゾーストポート8,
9を穿設している。
これら5個のポートはベースに設けられたインポート5
″、左右のアウトポート6″,75、左右のエキゾース
トポート8″,9″とそれぞれ連通している。一方、ス
プール4は、その外周面に、ランド部10にて互いに区
画された5個の環状の凹部、すなわちそのほぼ中央にイ
ン凹部11、その左右両側に左右のアウト凹部12,1
3、さらにその左右両側に左右のエキゾースト凹部14
,15を形成している。
イン凹部11は、弁本体2の左側のアウトポート6とイ
ンポート5とを連通できるとともに、右側のアウトポー
ト7とインポート5とを連通できる長さになつており、
また左右のエキゾースト凹部14と15とは、左側の凹
部14が左側アウトポート6と左側のエキゾーストポー
ト8、右側の凹部15が右側のアウトポート7と右側の
エキゾーストポート9とをそれぞれ連通できる長さにな
つているが、左右のアウト凹部12,13は、インポー
ト5と左側のアウトポート6あるいは右側のアウトポー
ト7とを連通できる長さにはなつていなく、それぞれ左
右のアウトポート6,7と個別に連通する長さになつて
いる。また、スプール4の内部には、左右のアウト凹部
12,13同士を常時連通する通路16が設けられ、さ
れに左右両端面にバネ受け凹部17,18が形成されて
いる。これらバネ受け凹部17,18は、弁本体2の左
右のパイロツト室19,20とそれぞれ連通している。
左右のパイロツト室19,20内には、前端を閉じた円
筒形の左右のバネ制限部材25,26がそれぞれ摺動自
在に嵌装されているとともに、蓋板21,22をそれぞ
れバネ座とする左右のバネ23,24が配置されている
これらバネ23,24は、スプール4を、それぞれ左右
のバネ制限部材25,26を介して押すようにそのなか
に挿入されているものであるが、該バネ制限部材25,
26の後端の鍔部25″, 26″がパイロツト室19
,20の段部27,28にそれぞれ係接することによつ
て、バネ23、24はスプール4に対して所定位置以上
はバネカを作用させないようになつている。左右のパイ
ロツト室19,20はそれぞれ弁本体2の外面の左右の
パイロツトポート29,30と連通してる。このように
構成された本切換弁は次のように動作する。
両パイロツト室19,20のいずれにもパイロット圧を
掛けないときは、第1図に示すように、両パネ制限部材
25,26ともにその鍔部25″,26″が段部27,
28に係接して停止し、両者相俟つてスプール4を中立
位置に保持する。このとき、左右のアウトポート6,7
はいずれもインポート4と遮断されるが、これら左右の
アウトポート6,7は、それに左右の12,13がそれ
ぞれ対応することによつて通路16を介して互いに連通
される。また、イン凹部11はインポート5とのみ連通
し、、左右のエキゾースト凹部14,15はそれぞれ左
右のエキゾーストポート8,9と連通する。この状態に
おいて、左側のパイロツト室19にパイロツト圧を掛け
ると、第2図に示すように、スプール4が右側のバネ2
4に抗して右方へ摺動される。
右側のバネ制限部材26が右側の蓋板22に当接すると
、スプール4は右側のストロークエンドに保持される。
このとき、イン凹部11はインポート5と右側のアウト
ポート7とに連通し、左側のエキゾースト凹部14は左
側のアウトポート6と左側のエキゾーストポート8とに
連通するが、左右のアウト凹部12,13はいずれも左
右のアウトポート6,7より右方へ外れてこれと遮断さ
れ、また右側のエキゾースト凹部部15は右側のエキゾ
ーストポート9より外れてこれと遮断される。一方、上
記中立状態において、右側のパイロツト室20にパイロ
ツト圧を掛けると、第3図に示すように、スプール4が
左側のバネ23に抗して左方へ摺動される。
左側のバネ制限部材25が左側の蓋板21に当接すると
、スプール4は左側のストロークエンドに保持される。
このとき、イン凹部11はインポート5と左側のアウト
ポート6とに連通し、右側のエキゾースト凹部15は右
側のアウトポート7と右側のエキゾーストポート9とに
連通するが、左右のアウト凹部12,13は左右のアウ
トポート6,7より左方へ外れてこれと遮断され、また
左側のエキゾースト凹部14は左側のエキゾーストポー
ト8より外れてこれと遮断される。そこで、ベース1の
インポート5″を圧縮空気供給源(図示せず)に、左右
のアウトポート6″,7″を例えばエアシリンダ31の
ロツド側室32とヘツド側室33にそれぞれ接続すれば
、第1図の中立状態のときは、両室32,33がアウト
ポート6″,6、アウト凹部12、通路16、アウト凹
部13、アウトポート7, 7″を介して″連通する。
また、第2図の右偏倚状態のときは、ヘツド側室33が
アウトポート7, 7″、イン凹部11、インポート5
,5″を介して圧縮空気供給源に連通し圧縮空気を供給
されるのに対し、ロツド側室32はアウトポート6,6
″、エキゾースト凹部14、エキゾーストポート8,8
″を介して大気開放される。さらに、第3図の左偏倚状
態のときは、ロツド側室32がアウトポート6″,6、
イン凹部11、インポート5,5″を介して圧縮空気を
供給されるのに対し、ヘツド側室J33はアウトポート
7″,7、エキゾースト凹部15、エキゾーストポート
9,9″を介して大気開放される。従つて、右偏倚位置
から左偏倚位置へ、また左偏倚位置から右偏倚位置へ切
り換わるたびごとに、つまり第1図の中立位置にくるた
びごとに、ロツド室32内の圧縮空気の一部を、通路1
6及び左右のアウト凹部12,13を通じてヘツド側室
33へ、また逆にヘツド側室33内の圧縮空気の一部を
同様にロツド側室32へ送入できる。1発明の効果ョ 以上詳述した通り本発明の切換弁によれば、スプールが
左右に切り換わるたびごとに、中立位置において左右の
アウトポート同士がスプールの左右のアウト凹部及び通
路を介して互いに連通し、左右のアウトポートのうち排
気状態になる一方のアウトポートからの圧縮気体が給気
状態になる他方のアウトポートへ流れるため、例えばエ
アーシリンダに接続した場合、そのピストンンの往動時
あるいは復動時に推進作用をした圧縮空気の一部を、そ
れぞれ復動時あるいは往動時に自動的に回収して推進作
用に寄与させることができるので、ピストンの往復動に
必要な圧縮空気量を節約でき、いわゆるランニングコス
トを低減できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示す断面図て、第1図は中立
状態、第2図は右偏倚状態、第3図は左偏倚状態をそれ
ぞれ示す。 2・・・・・・弁本体、4・・・・・スプール、5・・
・・・・インポート、6,7・・・・・・左右のアウト
ポート、8,9・・・・・・左右のエキゾーストポート
、11・・・・・・イン凹部、12,13・・・・・・
左右のアウト凹部、14,15・・・・・・左右のエキ
ゾースト凹部、16・・・・・・通路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 弁本体2に、インポート5と左右のアウトポート6
    ,7と左右のエキゾーストポート8,9とを設ける一方
    、該弁本体2に摺動自在に嵌装されたスプール4に、イ
    ン凹部11と左右のアウト凹部12,13と左右のエキ
    ゾースト凹部14,15とを形成し、スプール4を中立
    位置と左偏倚位置と右偏倚位置の3位置に切り換えるこ
    とができる5ポート3ポジションクローズドセンタ型切
    換弁において、上記左右のアウト凹部12,13を、ス
    プール4が上記中立位置に設定されたときそれぞれ上記
    左右のアウトポート6,7とのみ連通する長さ、上記イ
    ン凹部11を、スプール4が中立位置に設定されたとき
    には左右のアウトポート8,9のいずれかにも連通され
    ずインポート5にのみ連通し、スプール4が左偏倚位置
    に設定されたときにはインポート5と左側のアウトポー
    ト6とに連通し、スプール4が右偏倚位置に設定された
    ときにはインポート5と右側のアウトポート7とに連通
    する長さ、上記左側のエキゾースト凹部14を、スプー
    ル4が右偏倚位置に設定されたときに左側のアウトポー
    ト6と左側のエキゾーストポート8とに連通する長さ、
    上記右側のエキゾースト凹部15をスプール4が左偏倚
    位置に設定されたとき右側のアウトポート7と右側のエ
    キゾーストポート9とに連通する長さにし、またスプー
    ル4の内部に、左右のアウト凹部12,13同士を常時
    連通させる通路16を設けたことを特徴とする5ポート
    3ポジションクローズドセンタ型切換弁。
JP1481180A 1980-02-12 1980-02-12 5ポ−ト3ポジシヨンクロ−ズドセンタ型切換弁 Expired JPS6052323B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1481180A JPS6052323B2 (ja) 1980-02-12 1980-02-12 5ポ−ト3ポジシヨンクロ−ズドセンタ型切換弁

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56113865A JPS56113865A (en) 1981-09-08
JPS6052323B2 true JPS6052323B2 (ja) 1985-11-19

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ID=11871418

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JP1481180A Expired JPS6052323B2 (ja) 1980-02-12 1980-02-12 5ポ−ト3ポジシヨンクロ−ズドセンタ型切換弁

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US4770209A (en) * 1987-07-23 1988-09-13 Mac Valves, Inc. Valve base with integral flow controls
DE102011084932A1 (de) * 2011-10-21 2013-04-25 Zf Friedrichshafen Ag Ventilvorrichtung mit einem mehrere Schaltzungen aufweisenden Ventilgehäuse

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JPS56113865A (en) 1981-09-08

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