JPS6052312A - モ−ルド金型 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ａ）　発明の技術分野 本発明はモールド金型、脣に複数個取シの樹脂モールド
金型において削成されたランチを選択的に塞ぐための構
造に関する。

（ｂ）　技術の背景 モールド機械の１ストロークによシ複数個の製品を同時
にモールド形成する金型は、製品１個当りのコストが安
価になるため広く使用されており、同時形成される前記
塾′！品は同一形状のものに限定されず、類似形状蝉の
検数種類のものに適用されている。このような金型にお
いて、一部のキャピテイが破損したり、前記複数種類の
中の一部が不要でおるときは、当該キャビティに連終す
るランナを一時的に捧ぐ必裂がある。

（Ｃ１従来技術と間即点 第１図は溶融樹脂を射出する毎に蝮数個のモールド製品
が同時形成される金型の基本構成を説明するための側断
面図である。

第１図において、１は２種類のホリ品が同時形成される
モールド金型、２はモールド機械の操作により上下動す
る下型（可動型板）、３け前記モールド機械に固定され
た上型（固定型板）、４は上型３に嵌着されたスズルブ
ツシュ、５は下型２の透孔に沿って上下動するエジェク
トビン、１２．１３は下型２に嵌装されたコアであり、
６＃′ｉ前記モールド様械のノズルである。

仁のような金型１は、適当な圧力で型締めされたのちノ
ズル６から溶融樹脂を射出すると、該樹脂はスプル７で
複数本（図は２本）のランナ８に分流し、各ランチ端の
ゲート９からそれぞれのキャビティ１０．１１に注入さ
れて固化し、各キャピティ内で固化した部分が製品とな
る。しかし、例えば一方の製品が在庫過剰であったり一
方のキャビティが破枦したときに備え、各ランチをそれ
ぞれ一時的に？ｉぐ手段を金型に設りることは、金型棲
成として極めて好都合である。

第２図は前記ランナシャットの従来林成を説明するため
の斜視図であり、２１は千面祈十字形のランナ２２が削
成されたランナブロック、２３゜２４はランチブロック
２１に締結されてモールド金型の上型を構成する型板、
１対の２５は型＠２３　。

２４に連らなるランナ２２をそ引ぞれ開閉するためのシ
ャッターグレートである。ただし、ランナブロック２１
と型板２３は裏返しに見た斜視図であり、型板２４はそ
の一部分のみを一点釦紛で示しである。また、ランナ２
２の一方は図示しないスグルに連絡し、該一方に直交す
る他方は型板２３゜２４が当接する側面に開口する。

第２図において、型板２３．２４が当接されるランナブ
ロック２１の側面には、シャッタプレート２５が上下方
向に辺部される凹所２６と、凹所２６に直交し凹所２６
よりも深い溝２７が上下方向の中央に削成されている。

一方、シャッタプレート２５は第３図の舶祈図で示す如
く、上下刃向の一方に切欠き２８を削成し、一方のｈｉ
の上下方向中央部に突出する突起２９が形成され、突起
２９はランナブロック２１の溝２７に緩みなく嵌合、す
るようになっている。従って、シャッタプレート２５は
切欠き２８を上向き又は下向きのイ０゛れにしてもラン
ナブロック２１へ貫挿かつ係止可能であるとともに、１
和′されたシャッタプレート２５の外面はランチブロッ
ク２１の外曲と同一平面内に揃うようになっている。

そこで、紹２図に示す如くシャッタプレート２５をラン
ナブロック２１にｊ１挿、即ち切欠き２８がランナ２２
とｊｉｉ＋！うように声部させたとき、型板２３に削成
したキャビティ３０にはゲート３１を通過した溶融ａｈ
脂が注入するとともに、型板２４に削成したキャビティ
（図示せず）にもゲート（図示せず）を通過した左融＃
ｉ　Ｆｉ’？の注入が可峠になる。

その反面、キャビティ３０へｎ　＃　融６１ＢＤを注入
し、型板２４のキャビティにはＶＷ１棹１脂が注入され
ないようには、型板２４が接するシャッタプレート２５
の上下を逆に貫挿させて寮現される。

しかし、従来朴”、成のモールド金型において、ランチ
をシャッタプレートで塞ぐにはその都度ランナブロック
と型板とを外さなければならず、その作業が極めて煩ら
れしく長時間を渋したのみならず、キャビティの一部が
破損したときの緊急時には生産予定が著しく損わねる久
々があった０（ｄ）　発明の目的 本発明の目的は上記問題点を除去するため、モールド金
型に削成さまたランナを選択的、かつ迅速に偉ぐことの
できるモールド金型を拵供することである。

ｔｅｌ　発明の構成 上記目的は、夕■部からの手操作によυランナと交差す
る摺動が自在であるシャッタプレートをモールド金型に
設け、＠ｌ　ｉ４＋ｒ、シャッタプレートの前記接動に
より前記ランチの開閉か自在であることを峙体・とする
モールド金型により達成される。

（ｆ）　発明の＄Ｍ・１例 以下、図面を用いて本発明の実施例に係わるモールド金
型を船間する。

第４図は本発明の一笑施例に係わるモーＡ・ド金型のラ
ンナブロックと該ランチブロックに締結された型板を裏
返しに見た斜視図、第５図は紀４図に示した１対のシャ
ッタグレートの一方をランナシャット状態にした斜視図
である。

前出図と共通部分には同一符号（２３，２４゜２５及び
それらの構成音１５分）を用い＊第４図及び第５図にお
いて、型板２３．２４を締結したランナブロック４１に
は、千回視十字形のランナ４２と、シャッタプレート２
５が摺動可能な凹所４３と、シャッタプレート２５の突
起２９が係合する浴４４とが削成されている。そして、
ランチブロック４１とランナ４２と済４４Ｖｉｓそねそ
れ前出のランナブ”／り２１．ランナ２２．溝２７に相
当する反面、凹所４３の幅はシャッタプレート２５の幅
よりも適当に広く凹Ｐｌｉ４３及び溝４４に沿りてシャ
ッタプレート２５が摺動可能、伊ＪえはＳＫ月にて作成
されたシャッタグレート２５の切欠き２８の露呈側面を
比較的軟質である黄銅のロットを介して矢印Ａ方向にた
たく等の手操作によシ摺動するようになっている。

そして坏・、４図に元す如く、シャックプレート２５の
一側１を凹所４３の一側に浩接させると、切欠き２８は
ランチ４２と揃うようになっており１シヤツタプレート
２５の他側を凹所４３の他側に当接させると、第５図に
示す手前側シャックプレート２５の如く、その切欠き２
８とそれまで一致していたランナ４２を該シャッタプレ
ート２５が整ぐようになる。

このようなランチブロック４１を用いて構成きれた金型
は、第４図及び第５図に示す上ｒｉｆｆｌ＋（モールド
機械に装着されたときは下面）が型開きしたときに蕗呈
するため、前記手操作によるシャッタプレート２５の摺
動は、金型を分解することなく容易に実施可能である。

第６図は本発明の他の一実施例に係わるランチブロック
のｆＩ視図でおり、前出のシャッタグレート２５を各型
珈当接面に貫挿したランナブロック５１け、前出のラン
チブロック４１と同様なランナ５２等が削成されている
とともに各シャッタプレート摺動用凹所５３に１対の傾
斜開口５４が削成されている。従ってシャッタプレー）
２５１ｄ：傾斜開口５オに拝呈する部分に幽て金を当接
して摺動可訃となり、シャッタプレート２５を摺動させ
るときランチの一部分になる切欠き２８を傷伺りる心内
１がない。

（ｇｌ　発明の効果 以上ＨＪ明した如く本発明によ引は、ランチフロックと
該ランチブロックに糺結された型板とを分ｊＷさせるこ
となく、ランチ開閉用シャッタを摺動させるためランナ
の−ｕ１は、金型をモールド枦械に装着した状態でも容
易、かつ迅速に実施可能であり、一部のキャビティが使
用中に損傷したり、途中から一部のキャビティによるモ
ールド成形に切替える等の対応が即刻、かつ短１間に行
われる効果は極めて大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は初を１個シの枦脂モールド金型の基本構成を示
す細断ｎ１１図、卵２図は一部のランチを塞ぐ（ランナ
シャットする）従来の金型構成を説明するための斜視図
、第３図は第２図に示したシャッタプレートの斜ネＷ図
、第４図は本発明の一実詐例に係わるモールド金型のラ
ンナシャット構成を説明するための斜初図、第５図は第
４図に示し友第１対のシャッタプレートの一方をランナ
シャット状態にした。斜視図、第６図は本発明の仲の一
実施例に係わるモールド金型のランナシャット構成を説
明するための斜林図である。 力を図中において、１はモールド金型、８，２２゜４２
．５２はランナ、９，３１はゲート、１０゜１１．３０
はキャビティ、２１．４１．５１はランナブロック、２
５はシャツタンレートを示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 外部からの手操作によりランチと交差する摺動が自在で
   あるシャッタプレートを設け、前記シャッタプレートの
   前記摺動により前記ランチの開閉が自在であることを特
   徴とするモールド金型。