JPS605200Y2 - 透視シヤツター付ダイセツト - Google Patents

透視シヤツター付ダイセツト

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Publication number
JPS605200Y2
JPS605200Y2 JP1976149284U JP14928476U JPS605200Y2 JP S605200 Y2 JPS605200 Y2 JP S605200Y2 JP 1976149284 U JP1976149284 U JP 1976149284U JP 14928476 U JP14928476 U JP 14928476U JP S605200 Y2 JPS605200 Y2 JP S605200Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
film
see
holder
mold
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976149284U
Other languages
English (en)
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JPS5365851U (ja
Inventor
佑治 柳沼
Original Assignee
三住商事株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三住商事株式会社 filed Critical 三住商事株式会社
Priority to JP1976149284U priority Critical patent/JPS605200Y2/ja
Publication of JPS5365851U publication Critical patent/JPS5365851U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は被加工物の打抜き、曲げ加工、絞り加工等に用
いるプレス用金型を取付けるグイセットに関するもので
ある。
プレス用金型を取付けるグイセットは、下金型ホルダー
に対して上金型ホルダーが進退動自在に支持されている
従来このグイセットに安全カバーを取付けたものがある
が、従来は上金型ホルダーを摺動自在に支持するガイド
ポストと金型ホルダーのガイドブツシュを蛇腹管で覆っ
たものにすぎず、このグイセットの最も危険な金型取付
部が覆われていないため、安全性に欠けるものであった
また、従来、金型ホルダーに取付けられたプレス用金型
に作業者の身体の一部が入るのを防止するために、この
金型に防護柵を設けたものがある。
しかし、この防護柵は透明板、ワイヤー、網板等を用い
たもので、完成した金型ごとに現物合せ的に取付けてい
るため、他の金型に用いることはできず、汎用性に乏し
いものであった。
従って各金型ごとに防護柵を設けなければならないとい
う煩雑さがあるため、金型の金型ホルダーへの取付、取
外しの段取に時間を要する問題があった。
しかも、この防護柵と金型との間に指先等が入る危険が
あるという問題もあった。
本考案はこれらの問題を解決したグイセットを提供する
もので、上下一対の金型ホルダーの危険区域に身体の一
部が入るのを防止させる透視可能なシャッターフィルム
を上下一対の金型ホルダー間に伸縮自在に装着したこと
を特徴とするものである。
以下本考案の一実施例を第1図ないし第4図に基づき説
明する。
第1図において、1は下金型ホルダー、2は下金型ホル
ダー1に対向する上金型ホルダー、3゜3は下金型ホル
ダー1に植立固定されたガイドポスト3,3には上金型
ホルダー2が上下に摺動柱に支持されている。
4,4はガイドポスト3,3に嵌合する上金型ホルダー
2と一体のガイドブツシュである。
Aは下金型ホルダー1に取付けられた下金型、Bは上金
型ホルダー2に取付けられた上金型である。
下金型ホルダー1と上金型ホルダー2との両側面部およ
び正面部間には本考案に係るシャッターガード5が取付
けられている。
以下このシャッターガード5につき詳述する。
各シャッターガード5は、フィルム自動捲取装置6と、
このフィルム自動捲取装置6の回動附勢したフィルム捲
取軸10に一端を固着したシャッターフィルム7とより
構成されている。
このフィルム自動捲取装置6は、上金型ホルダー2の両
側部下面、正面部側下面にそれぞれ図示しないボルトに
より取付けられている。
ここで、フィルム自動捲取装置6は第2図ないし第4図
に示したごとく、ケース9と、このケース9に回転自在
に支持されたフィルム捲取軸10と、一端がケース9内
に固定され、他端がフィルム捲取軸10に固定された渦
巻バネ11とより構成されている。
前述したシャッターフィルム7は、このフィルム捲取軸
に一端が固定され、ケース9の長孔9aより引出し可能
に設けられている。
また、シャッターフィルム7は、捲取、折たたみ等が可
能な可撓性を有し、且つ透視できる材料例えば透明な合
成樹脂シート、透視可能な織布、及び金網等により形成
されている。
そして、各シャッターフィルム7の下端部は、下金型ホ
ルダ−1側部上面にボルト(図示略)を介して取付けた
固定ホルダー8に図示しないボルトを介して取付けられ
ている。
8bは、固定ホルダー8に形成された板材挿入孔である
このようにして、危険区域としての金型A、 B及びガ
イドポスト3,3が正面部及び両側面部においてシャッ
ターフィルム?、7.7によす覆われている。
このような構成のグイセットの使用状態を説明する。
グイセットの金型ホルダー1,2への金型A。
Bの取付け、及びその取外しは、シャッターフィルム7
の下端を固定ホルダー8及び下金型ホルダー1により外
して、シャッターフィルム7を渦巻バネ11の作用によ
りフィルムを捲取軸10に捲回させた状態で行なう。
グイセットの金型ホルダー1,2へ金型A、 Bを取付
けた後、シャッターフィルム7の下端を固定ホルダー8
にボルト(図示略)により固定し、この後、材料挿入孔
8bより板材を挿入し、シャッターフィルム7を通して
板材が金型A、 8間の正規の位置に挿入されているの
を確認して、上金型ホルダー2を下金型、ホルダー1に
向って移動させて、板材の打抜き、曲げ、絞り加工等を
行なわせる。
この際、シャッターフィルム7は渦巻バネ11の作用に
よりフィルム捲取軸10に捲き取られる。
逆に上金型ホルダー2が上方に移動させられると、シャ
ッターフィルム7は引張られ、渦巻バネ11に抗してフ
ィルム捲取軸10が回転させられ、シャッターフィルム
7がケース9より送り出されて伸張する。
このように上金型ホルダー2の上下動に伴ないシャッタ
ーフィルム7はケース9外に伸縮し、この伸縮にともな
うフィルムの長短は渦巻バネ11の作用により、吸収さ
れ常時緊張されることになる。
以上説明した実施例においては、自動捲取可能なシャッ
ターフィルム7を装着した例を示したが、必ずしもこれ
に限定されるものではなく、第5図に示した如く蛇腹状
に形成して伸縮自在とした透視可能なシャッターフィル
ム12を金型ホルダー1,2間に装着した構成でもよい
また、第1図に示した実施例においては、正面部を含む
すべてのシャッターフィルムの下端部を固定ホルダー8
に取付けたが、必ずしも正面部側に固定ホルダー8を設
ける必要はなく、第6図に示した如く正面部のシャッタ
ーフィルム8の下端部を下金型ホルダー1の正面にボル
ト14.14を介して直接固定してもよい。
更に、この実施例ではボルトを介してシャツタ−フイル
ム7の下端部を固定ホルダー8に取付けているが、この
構成に限定されるものではなく、第6図に示した如く固
定ホルダー8の上端部に屈曲する掛止部8aを設け、シ
ャッターフィルム7の下端部に掛止フック(図示略)を
設け、この掛止部8 aにシャッターフィルム8の下端
部の掛止フックを掛止するようにしてもよい。
また、以上説明した実施例では後面部側にはシャッター
フィルムを設けなかったが、後面部側にシャッターフィ
ルムを設けてもよいことは勿論であり、この場合には安
全性をより向上させることができる。
本考案は以上説明したように、上下一対の金型ホルダー
の危険区域に身体の一部が入るのを防止させる透視可能
なシャッターフィルムを、上下一対の金型ホルダー間に
装着しているので、従来のように防護柵を別途金型ごと
に設けるという煩しさがなく、グイセットを入手する際
自動的に入手できる、また、このようにシャッターフィ
ルムを予めグイセットに設けてユニット化しておくこと
により、このグイセットを従来のプレス機に装着するの
みで、従来のプレス機を簡易にシャッターガード付のも
のとすることができる。
この結果、本考案のグイセットは汎用性の点で非常に優
れている。
しかも、透視可能なシャッターフィルムを使用している
ので作業に支障をきたすことなく、作業者の身体の一部
が危険区域に入るのを防止できる。
また、可撓性のシャッターフィルムであるのでこのため
の災害は生じることがない利点がある。
更に、シャッターフィルムを自動捲取り可能に設けた場
合には、シャッターフィルムに張りがあるので金型ホル
ダー間を良好に見通すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るグイセットの正面図、第2図は本
考案に使用するフィルム自動捲取装置の縦断面図、第3
図は第2図の■−■線断面図、第4図は第2図のIV−
IV線断面図、第5図は本考案グイセットの他の実施例
を示す側面図、第6図は本考案グイセットの他の実施例
を示す斜視図である。 1・・・・・・下金型ホルダー、2・・・・・・上金型
ホルダー、7,12・・・・・・シャッターフィルム、
A、B・・・・・・金型。

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)上金型取付用の上金型ホルダーを下金型取付用の
    下金型ホルダーに対して進退自在に設けたグイセットに
    おいて、前記両金型ホルダーに取付けられる両金型の危
    険区域に身体の一部が入るのを防止させる透視可能な可
    撓性のシャッターフィルムを前記上金型ホルダーと下金
    型ホルダーとの間に伸縮自在に装着したことを特徴とす
    る透視シャッター付グイセット。
  2. (2)前記シャッターフィルムを前記上金型ホルダー側
    に自動的に捲取り可能に設けることによりこのシャッタ
    ーフィルムを両型ホルダー間に伸縮自在に装着した実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の透視シャッタ付−ダイ
    セット。
  3. (3)前記シャッターフィルムを蛇腹状に設けて、前記
    両ホルダー間に伸縮自在に装着した実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の透視シャッター付グイセット。
  4. (4)前記シャッターフィルムを透明な合成樹脂より形
    成して透視可能とした実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の透視シャッター付グイセット。
  5. (5)前記シャッターフィルムを透視可能な織布より形
    成した実用新案登録請求の範囲第1項記載の透視シャッ
    ター付グイセット。
  6. (6)前記シャッターフィルムを金網より形成した実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の透視シャッター付グイ
    セット。
JP1976149284U 1976-11-06 1976-11-06 透視シヤツター付ダイセツト Expired JPS605200Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976149284U JPS605200Y2 (ja) 1976-11-06 1976-11-06 透視シヤツター付ダイセツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976149284U JPS605200Y2 (ja) 1976-11-06 1976-11-06 透視シヤツター付ダイセツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5365851U JPS5365851U (ja) 1978-06-02
JPS605200Y2 true JPS605200Y2 (ja) 1985-02-16

Family

ID=28757617

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976149284U Expired JPS605200Y2 (ja) 1976-11-06 1976-11-06 透視シヤツター付ダイセツト

Country Status (1)

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JP (1) JPS605200Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4835167U (ja) * 1971-08-28 1973-04-26
JPS502616U (ja) * 1973-05-02 1975-01-11

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4835167U (ja) * 1971-08-28 1973-04-26
JPS502616U (ja) * 1973-05-02 1975-01-11

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5365851U (ja) 1978-06-02

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