JPS6051862A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

Info

Publication number
JPS6051862A
JPS6051862A JP16124883A JP16124883A JPS6051862A JP S6051862 A JPS6051862 A JP S6051862A JP 16124883 A JP16124883 A JP 16124883A JP 16124883 A JP16124883 A JP 16124883A JP S6051862 A JPS6051862 A JP S6051862A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developer
carrier
magnetic
developing device
elastic body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16124883A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuaki Kamiyama
神山 三明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP16124883A priority Critical patent/JPS6051862A/ja
Publication of JPS6051862A publication Critical patent/JPS6051862A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G13/00Electrographic processes using a charge pattern
    • G03G13/06Developing
    • G03G13/08Developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G13/09Developing using a solid developer, e.g. powder developer using magnetic brush

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、表面に潜像が形成されている像担持体に現像
剤を付着させてその潜像を現像する現像装置に関するも
のである。
[発明の技術的背景とその問題点] 現像は例えば静電潜像を形成している電荷と電位差を有
すべく帯電されたトナーと呼ばれる着色微粉末が、静電
潜像に静電的に吸引されることにより行なわれる。現像
剤としては、粉体のトナーのみ又はこのトナーの外表面
にSiO2などの外添加物を付着させたものからなる一
成分現像剤の他に、粉体であるトナーとキャリアと呼ば
れる磁性粉または樹脂、ガラス等の微細な粉末とを混合
してなる二成分現像剤とがある。二成分現像剤において
はトナーはキャリアとの摩擦によって帯電され、トナー
の帯電が確実に行なわれる。その反面、現像濃度を一定
に維持するために、トナーとキャリアとの混合比すなわ
ちトナー濃度を常に−定に維持しておかなければならな
い。−成分現像剤は、このようなトナー濃度の管理が不
必要であり、その取扱いの簡便さにおいて二成分現像剤
に勝っている。
一成分現像剤は非磁性と磁性とに区別される。
非磁性現像剤は、一般に、樹脂粉末にカーボン等の着色
剤を混合させたものであり、磁性現像剤はこれに磁性粉
を混入させたものである。
−成分現像剤を使用する従来の一般的な現@装置は、特
公昭4”l−9475号公報に記載されているいわゆる
非接触現像法と呼ばれる−しのの応用で、例えば像担持
体と現像剤担持体上の現像剤層とを離間保持して対向さ
せ適宜なバイアスを印加して画像部のみに現像剤を飛翔
往しめるようにしたものである。この現像法は■電気絶
縁性もしくは高抵抗の現像剤を使用することができるた
め、転写工程において転写不良等の問題が発生しない、
■非画像部にかぶりを生じない等の利点を有しており、
他の方法にくらべ優れた特徴をそなえている。この方法
によって静電潜像の現像を行なう場剤担持体との間隔は
できるだけ狭くしなければならず、必然的に現像剤担持
体上の現像剤層は極めて薄い厚みの均一な薄層とするこ
とが望ましい。
このような現像剤の薄層を形成する手段として例えば内
部に磁界発生手段を有する現像剤担持体を使用し、この
担持体上に磁性現像剤の薄層を形成する方法が特開昭5
4−43047号等に開示されている。この方法によれ
ば磁性現像剤の均一な薄層を安定に形成することが可能
であり、したがって前述の非接触現像法によって良好な
顕像を得ることができる。しかしながら磁性現像剤を現
像剤担持体表面に拘束し、ておくのは磁界発生手段によ
る吸引力であるので、磁性現像剤には体積で約30%以
上の磁性粉を含有させなければならず、このために現像
剤の彩色性が悪くなりカラー現像には不適当であるとい
う重大な欠点があった。さらに磁性現像剤は非磁性現像
剤に比べて高価であるのでランニングコストが高くなり
、しかも磁性現像剤の搬送途上においては常に磁界発生
手段による吸引力で磁性現像剤を現像剤担持体上に拘束
しておかなければならないので磁界発生手段が大型にな
り装置の軽量小型化が困難であるという問題があった。
これに対し、非磁性現像剤を用いた非接触現像法は、上
記問題点をことごとく解消する理想的な現像法であると
言えるが、現像剤担持体表面に弾性体を圧接しこの圧接
下に進入してくる現像剤を摩擦帯電して現像剤担持体表
面に静電的吸引力で塗布するがゆえに、均一な現像剤の
薄層を現像剤担持体表面に安定に形成することが困li
であるとともに弾性体の圧接部近傍から現像剤が漏れて
しまうことを十分に防止することができないという問題
があった。
[発明の目的] 本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、非磁性現像剤を用いた非接触現像の
問題点と磁性現像剤を用いた非接触現像の問題点とを解
消することであり、カラー現像に適し、しかも現像剤担
持体の表面に圧接可能に配コされた弾性体によって摩擦
帯電された現像剤を現像剤担持体表面に均一に塗布する
ことができるとともに弾性体の圧接部近傍から現像剤が
漏れてしまうことを防止することのできる現像装置を提
供することである。
[発明の概要] 本発明は上記目的を達成するために、非磁性トナーに磁
性粉を含有して成る一成分系の現像剤を表面に担持して
搬送する現像剤担持体と、この現像剤担持体の表面に弾
性的に圧接可能であってこの圧接下に進入して(る現像
剤を前記現像剤担持体表面に塗布する弾性体とによって
現像装置を構成したものであり、上記−成分系の現像剤
は磁性粉を含有していても彩色性は良好であるのでこの
現像剤を使用できる本装置はカラー現像に適用すること
ができ、しかも弾性体と現像剤担持体との間に進入して
くる現像剤は磁界発生手段の磁力によって現像剤担持体
表面側に吸引されるので、現像剤担持体による現像剤の
搬送力が増加され現像剤の均−帯電及び均一塗布が達成
されるとともにその磁力によって現像剤が拘束され漏れ
防止も達成されることになる。
[発明の実施例] 以下図面を参照しながら本発明の現像装置について説明
する。
先ず本発明の現像装置を適用した画像形成装置例えば複
写機について説明する。第1図は該複写機の概略断面図
である。図において1で示すものは複写機筐体であり、
そのほぼ中央部には表面に静電潜像が形成される像担持
体例えばセレンなどから成るドラム状の感光体2が回転
可能に配置され、その周側部には、往復水平移動する原
稿台3に載置された原稿を光学的に走査して感光体表面
に原稿の像を結像させるためのランプ4及び収束性光伝
送体5と、原稿の像を結像させる前に感光体2の表面を
除電するための除電ランプ6及び除電後に感光体2の表
面を均一に帯電させる帯電器7と、感光体2の表面に形
成された静電潜像に現像剤を選択的に飛翔させてその静
電潜像を現像する本発明に係る現像装@8とが設けられ
ていて、感光体表面には顕像が形成されるようになって
いる。そして前記複写1141体1の一側部(図におい
て右側部)には給紙部10が設けられていて、例えば側
部より着脱自在な給紙カセット11と、この給紙カセッ
ト11に収納されている用紙Pの叢上層のものに転接し
てこれを先方へ送出する給紙ローラ12と、手差給紙用
の手差給紙ガイド13と、この手差給紙ガイド13から
挿入された用紙を先方へ搬送する搬送ローラ14とによ
って構成されている。そしてこの給紙部10から給紙さ
れた用紙はレジストローラ15によって搬送タイミング
がとられて前記感光体2に摺接するごとくに搬送される
ようになっている。搬送されてくる用紙の近傍であって
感光体2の周側部には、転写前チャージャ9と、顕像を
構成する現像剤を用紙に転写する転写チャージャ16と
、転写後に用紙を感光体2から剥離する剥離チャージャ
17とが設けられている。さらに現像剤の転写を受けた
用紙は、搬送ベルト19で搬送されて定着装置20に案
内され、この定着装置20を構成しているヒートローラ
対21の圧力と熱とによって現像剤の定着が行なわれ、
その後排紙ローラ対22でトレー23に排紙される。
次に上記現像装置8の詳細について説明する。
第2図は現像装置の概略斜視図、第3図は同現像装置の
概略断面図である。この現像装F’1.8は、例えば非
磁性トナーに体積で10%以下の磁性粉を含有して成る
一成分系の現像剤を使用づるものである。一般に黒色、
褐色以外の色の磁性現像剤(いわゆる磁性のカラー現像
剤)の彩色性の悪化はそれに含まれる黒褐色の磁性粉に
原因があることが知られている。そこで磁性粉を全く含
まない有彩色の非磁性現像剤に対する光反射率を100
%としたとき同色の現像剤に含まれる磁性粉の爪によっ
て反射率がどのように変化するかを調べた結果第4図に
示すグラフを得ることができた。なお反射率の測定に際
してはは基準となる有彩色の非磁性現像剤の色を有する
色フィルタを使用した。
そして反射率の異なる種々の現像剤と基準となる有彩色
の非磁性現像剤とを目視比較したり、実際にカラー現像
をして形成された画像の彩色性について比較した結果、
彩色性という観点からすれば反射率が25%以上の現像
剤であれば右彩色の非磁性現像剤に対して見劣りしない
ことがわがった。
したがって反射率が25%以上の現像剤すなわち磁性粉
の体積含有率が10%以下の有彩色の現像剤であれば彩
色性という点ではカラー現像に好適であるという結論を
得ることができた。そして本現像装置8は、離間配置さ
れたバックフレーム30とフロントフレーム31との両
側部にサイドフレーム32.33が取付けられて現像装
置用筐体34が構成され、その上端開口部34Aには現
像剤を補給するための開閉自在な蓋体41が設けられ、
下端開口部34B近傍には現像剤を表面に担持して搬送
する現像剤担持体例えばアルミニウム又はステンレスな
どから成る現像ローラ35が回転可能に前記両サイドフ
レーム32.33に枢支されている。さらに、前記フロ
ン[・フレーム31と現像ローラ35の間には、この現
像ローラ35に圧接可能であってこの圧接下に進入した
現像剤Tを摩擦帯電して現像ローラ35表面に塗布する
弾性体例えばシリコンブタジェンゴム(硬度40度〜4
5度)、ウレタンゴム、ステンレス、燐青銅(厚さ0 
、07 mm −0、2mm程度)又はウレタンシート
などから形成された弾性体ブレード36がブレードホル
ダ37を介してフロントフレーム31に取付けられてい
る。なお、この弾性体ブレード36は前記ブレードホル
ダ37の位置調整により現像ローラ35に対する圧接力
の微調整が可能になっている。そして前記現像ローラ3
5の内側には磁界発生手段として例えば前記弾性体ブレ
ード36と現像ローラ35との圧接下に進入してくる現
像剤を現像ローラ35の表面に吸引するマグネット38
が現像装置用筐体34に固定配置されている。特にこの
マグネット38は現像剤が現像ローラ35から感光体2
へ飛翔される領域には磁力をほとんど及ぼさない位置に
ある。そしてこの現像装置8は、現像ローラ35に塗布
された現像剤が感光体2とは非接触である位置に配置さ
れている。この非接触配置関係は、現像剤の粒径、現像
ローラ35に塗布される現像剤の層厚などによって決ま
るものであるが、現像剤の飛翔を確実に行って良質な顕
像を得るためには現像ローラ35と感光体2との間隔は
できるだけ狭くする必要があり、しかもそのためには塗
布される現像剤層は薄層であることが望ましく、かつ使
用に供される現像剤粒径の範囲も解像度との関係で決ま
ってくるので、実用上の両者間のギャップ寸法はほぼ1
0μm〜300μm程度である。なおこのギャップ寸法
を保持するために、たとえば現像ローラ35の軸にはギ
ャップ規制ローラ39が一体回転可能に取付けられてい
て、このギャップ規制ローラ39が感光体2両側部の周
面又は感光体2の軸に依付けられている図示しない受ロ
ーラに当接して感光体2と現像ローラ35との心間距離
が一定に保持されるようになっている。また現像ローラ
35に電圧を印加して感光体2と現像ローラ35との間
に電界を形成する電源40が設けられている。この電源
40は感光体2と現像ローラ35との間に形成された電
界により現像ローラ35上の現像剤を感光体2表面に飛
翔させ易くするものであり、必ずしも必要ではない。現
像ローラ35上で摩擦帯電された現像剤は感光体表面の
潜像電荷とによって生ずる静電的吸引力だけでも十分に
感光体表面に飛翔されるからである。
次に上記現像装置の作用及び効果について説明する。前
記現像装置用筐体34には体積含有率が10%以下の磁
性粉を含有する有彩色の一成分系の現像剤Tが充填され
ている。そして現像ローラが第3図の時針方向に回転さ
れると、その回転力によって現像剤Tは弾性体ブレード
36ど現像ローラ35との圧接下に搬送されてくる。こ
のようにして搬送されてくる現像剤Tは弾性体ブレード
36の圧接力によりその下流側に近づくにつれて徐々に
薄くされつつ弾性体ブレード36と摩擦帯電されること
になる。このとき現像剤Tは前記マグネット38によっ
て現像ローラ35の表面に吸引されているのでその搬送
力が増大され、その結果弾性体ブレード36の圧接下か
ら搬出されてくる現像剤の量は現像ローラ35表面上で
均一であるとともにそのj!i擦帯電固も均一である。
しかも弾性体ブレード36の圧接下において十分に摩擦
帯電される前の現像剤Tはマグネット38の磁力によっ
て現像ローラ35表面に拘束担持されているので、この
現像剤Tが弾性体ブレード36と現像ローラ35との側
方から漏れてしまうこともない。このようにして十分に
摩擦帯電されかつ均一に薄層化されて現像ローラ35の
表面上に塗布された現像剤Tは感光体2表面に近づくご
とく搬送され、最接近位置で感光体2表面に飛翔されて
その表面の静電潜像を顕像化する。特に現像剤Tが飛翔
する領域では前記マグネット38の磁力は現像剤にほと
んど及ばないようになっているので、マグネット38が
現像剤の飛翔を阻害することはなく、非磁性現像剤を使
用した場合と同様に良好な現像剤飛翔悪疫を実現するこ
とができる。こうして現像に供された現像剤は前述のご
とく体積で10%以下の磁性粉を含有する一成分系の現
像剤であるから、その彩色性は良好でありカラー現像に
対して十分に適合できる。
なお上詰実施例は一例であり本発明の要旨の範囲内にお
いて種々の変形実施ができることは言うまでもない。例
えば現像剤担持体はアルミ、ステンレスなどの金属性ド
ラムだけではなく金属板やベルトなどに置換えることが
でき、しかもそれらの表面にはクロームメッキなどを施
すことも可能である。特にこのような表面処理を施せば
現像剤担持体表面の摩耗を防止することができ、現像の
経時的安定性と現像剤ローラの延命とを図ることができ
る。また本現像装置によって現像することができる静電
潜像は第1図に示す複写機にJ:って形成されたものに
限定されず陰極線管、レーザー光、針電極または発行ダ
イオード等によって形成された荷電粒子のパターンであ
れば何でもよい。
また弾性体ブレード36と現像ローラ35との表面に凹
凸粗面を形成して現像剤の搬送力強化及び均一な薄層形
成をさらに向上させることもできる。すなわち第5図に
示すように現像ローラ35の局面に第1の凹凸粗面45
を形成し、かつこの現像ローラ35に対向する弾性体ブ
レード36の対向面の一部には第2の凹凸粗面46が形
成されている。先ず前記第1の凹凸粗面45は、現像剤
粒径をDとしたときに0.07D〜1.5Dの表面粗さ
を有すべく形成されていて、サンドブラスト又はパフ仕
上げなどによって粗面化処理がなされている。又前記第
2の凹凸粗面46は、第5図に示すように前記現像ロー
ラ35と弾性体ブレード36との間に介在する現像剤の
単粒子!Aとは非接触である領域例えば現俄ローラ35
と特定現像剤T1との接触点における接線11を基準に
した場合この接線11から離間した距離ds (現像剤
粒径りの2〜3倍程度)と距離d2どの間の領域に形成
されている。又この第2の凹凸粗面46は、現像剤粒径
をDとするとo、io〜2.ODの表面粗さを有すべく
形成されていて、サンドブラスト又はパフ仕上げなどに
よって粗面化処理がなされている。上述のような粗面化
処理がなされている場合には、現像剤Tは現像ローラ3
5による搬送力などによって矢印W1方向に搬送される
とともに弾性体ブレード36との間で摩擦帯電すること
になる。このとき、現像ローラ35の表面には第1の凹
凸粗面45が形成されているので、現像ローラ35に接
する現像剤及びその近傍の現像剤Tの搬送力F1は一層
増大され確実に搬送されて流動転位する。さらに弾性体
ブレード36には第2の凹凸粗面46が形成されている
ので第2の凹凸粗面46に接触する現像剤は比較的大き
な搬送抵抗力F2を受け第2の凹凸粗面46に近づくほ
ど現像剤Tの流動転位は緩慢となり、その−力筒2の凹
凸粗面46の下流側(第5図にポリ−距離d1の範囲)
は粗面化処理がなされていないのでこの部分に接する現
像剤Tは比較的小さなm送紙抗力F3しか作用されず滑
らかに流動転位することになる。したがって押圧力F4
を作用する弾性体ブレード36の圧接下に進入してくる
現像剤Tは現像ローラ35に近い所で矢印Wz、Waに
沿って活発かつ滑らかに流動転位され、しかも弾性体ブ
レード36の下流側に近づくにつれ流動転位する現像剤
の層厚は徐々に小さくなり、弾性体ブレード36の下流
部分に於いては均一な1.11粒子層として現像剤ロー
ラ35に塗布されることになる。このように弾性体プレ
ート36の圧接下に進入してくる現像剤は滑らかに流動
転位されかつ流動転位する現像剤の層厚は比較的小さな
角度θで徐々に小さくされるので、現像剤Tの流動性の
悪化やむら及び異物の混入などにより弾性体ブレード3
6が押上げられることによって生ずる現像剤薄層の不拘
−及び現像剤の帯電むらを防止することができ、上記実
施例の効果を相開的に増大させることができる。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように本発明の現像装置にあっ
ては、非磁性トナーに少量の磁性粉を含有して成る一成
分系の現像剤を使用するものであるからその彩色性は良
好でありカラー現像に適することができる。しかも弾性
体と現像剤担持体との間に進入してくる現像剤は磁界発
生手段によって現像剤担持体表面側に吸引されるので、
現像剤担持体による現像剤の搬送力が増加され現像剤の
均−帯電及び均一塗布が達成されるとともにその磁力に
よって現像剤が拘束され漏れ防止も達成されることにな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の現像装置を適用した複写様の概略断面
図、第2図は本発明の現像装置の一実施例を示す概略斜
視図、第3図は同装置の概略断面図、第4図は現像剤の
反射率とそれに含;1:れる磁性粉の含有率との関係を
示すグラフ、第5図は本発明装置の変形例を示すもので
あり特に現像ローラと弾性体プレートとに形成された凹
凸粗面の詳細を示す断面図である。 2・・・・・・像担持体、35・・・・・・現像剤担持
体、36・・・・・・弾性体、38・・・・・・磁界発
(ト手段、。 弔4図 粕・ド#削] (%) 手続補正書 昭和59年4月4日 2、発明の名称 現 像 装 置 3、補正をづる者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 5、補正命令の日付 自 発 別 紙 (1) (1) 特許請求の範囲を別紙(2)の如く訂正づる。 (2)明11I閤第4頁第14行目、第9頁第7行目、
第10頁第6行目、第13頁第7行目及びvR14頁第
17行目に「体積」とあるを「重量」と訂正する。 以 十 別 紙 (2、 特許請求の範囲 (1) 磁界発生の手段を有するとともに非磁性1ヘナ
ーに少量の磁性粉を含有して成る一成分系の現像剤を表
面に担持して搬送する現像剤担持体と、この現像剤担持
体の表面に弾性的に圧接可能であってこの圧接下に進入
してくる現像剤を前記現像剤担持体表面に塗布する弾性
体とを備え、前記現像剤担持体により搬送されてくる現
像剤を像担持体に付着さけて現像を行うことを特徴とす
る現像装置。 (2)現像剤担持体によっ−(搬送されてくる現像剤は
、11で10%以下の磁性粉を含有するものである特許
請求の範囲第1項に記載の現像装置。 (3)磁界発生手段は、前記弾性体と現像剤担持体どの
圧接下に進入してくる現像剤を現像剤担持体表面に吸引
する位置に固定配置され、現像剤担持体から像担持体へ
現像剤が付着される領域にはほとんど磁力を及ぼさない
ものである特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の現
像装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)磁界発生手段を有するとともに非磁性トナーに少
    量の磁性粉を含有して成る一成分系の現像剤を表面に担
    持して搬送する現像剤担持体と、この現像剤担持体の表
    面に弾性的に圧接可能であってこの圧接下に進入してく
    る現像剤を前記現像剤担持体表面に塗布する弾性体とを
    備え、前記現像剤担持体により搬送されてくる現像剤を
    像担持体に付着させて現像を行うことを特徴とする現像
    装置。 (′2J 現像剤担持体によって搬送されてくる現像剤
    は、体積で10%以下の磁性粉を含有するものである特
    許請求の範囲第1項に記載の現像装置。 (3)磁界発生手段は、前記弾性体と現像剤担持体との
    圧接下に進入してくる現像剤を現像剤担持体表面に吸引
    する位置に固定配置され、現像剤担持体から像担持体へ
    現像剤が付着される領域にはほとんど磁力を及ぼさない
    ものである特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の現
    像装置。
JP16124883A 1983-08-31 1983-08-31 現像装置 Pending JPS6051862A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16124883A JPS6051862A (ja) 1983-08-31 1983-08-31 現像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16124883A JPS6051862A (ja) 1983-08-31 1983-08-31 現像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6051862A true JPS6051862A (ja) 1985-03-23

Family

ID=15731466

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16124883A Pending JPS6051862A (ja) 1983-08-31 1983-08-31 現像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6051862A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0248176U (ja) * 1988-09-29 1990-04-03
US8941453B2 (en) 2010-03-15 2015-01-27 Omron Corporation Contact switching device

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0248176U (ja) * 1988-09-29 1990-04-03
US8941453B2 (en) 2010-03-15 2015-01-27 Omron Corporation Contact switching device
US8947183B2 (en) 2010-03-15 2015-02-03 Omron Corporation Contact switching device
US8963663B2 (en) 2010-03-15 2015-02-24 Omron Corporation Contact switching device
US8975989B2 (en) 2010-03-15 2015-03-10 Omron Corporation Contact switching device
US9035735B2 (en) 2010-03-15 2015-05-19 Omron Corporation Coil terminal
US9058938B2 (en) 2010-03-15 2015-06-16 Omron Corporation Contact switching device
US9240289B2 (en) 2010-03-15 2016-01-19 Omron Corporation Contact switching device
US9240288B2 (en) 2010-03-15 2016-01-19 Omron Corporation Contact switching device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6033578A (ja) 現像装置
US4596455A (en) Developing apparatus
US4806992A (en) Developing apparatus
JPS61105573A (ja) 現像装置
JPH0830041A (ja) 現像装置
JPS6051844A (ja) 現像装置
US4572631A (en) Double sleeve developing device
JPS6051856A (ja) 現像装置
US4528936A (en) Developing apparatus
JPS59223469A (ja) 現像装置
JPH0561630B2 (ja)
JPH0244295Y2 (ja)
US4674441A (en) Developing apparatus
JPS6051862A (ja) 現像装置
JPS6051851A (ja) 現像装置
JPH0641258Y2 (ja) 現像装置
JPH0345238Y2 (ja)
JPS6051852A (ja) 現像装置
JPH0480390B2 (ja)
JPS6122372A (ja) 現像装置
JPS6114665A (ja) 現像装置
JPS6129866A (ja) 非磁性一成分現像装置
JPS6051857A (ja) 現像装置
JP2937703B2 (ja) 現像装置およびこの現像装置を備える画像形成装置
JPS6051845A (ja) 現像装置